JPH0657258B2 - 腹膜透析カテ−テル - Google Patents

腹膜透析カテ−テル

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JPH0657258B2
JPH0657258B2 JP61502682A JP50268286A JPH0657258B2 JP H0657258 B2 JPH0657258 B2 JP H0657258B2 JP 61502682 A JP61502682 A JP 61502682A JP 50268286 A JP50268286 A JP 50268286A JP H0657258 B2 JPH0657258 B2 JP H0657258B2
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KYUREETAAZU OBU ZA UNIV OBU MIZURII ZA
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    • A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14—Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/28—Peritoneal dialysis ; Other peritoneal treatment, e.g. oxygenation
    • A61M1/285—Catheters therefor
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00—Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/02—Holding devices, e.g. on the body
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 テンクホッフカテーテルは商業的に入手でき、そして正
常な腎機能なしに生命維持のため慢性腹膜透析を受けな
ければならない患者に広く使用されている。該カテーテ
ルはシリコーンゴム製であり、そして相互に離れた一対
の多孔質組織付着カフを有し、その結果カテーテルを腹
壁中に内植した後、組織がカフの孔中へ増殖してカテー
テルを所定位置に保持し、永久に固定するようになって
いる。テンクホッフおよびシエチターのTrans.Am.Soc.A
rtif.Intern.Organs１９６８；１４：１８１−１８７中
の“A Bacteriologically Safe Peritone al Access de
vice”と題する論文において、著者らは彼らの新カテー
テルを開示し、カテーテルの外側および内側端セグメン
トの両方が概略下方向（すなわち患者の足へ向かって下
向き）に向いているアーチ状皮下トンネルを示した。
そのような腹膜カテーテルの装着の実際の際には、この
技術がしばしば追従され、その結果体の外にあって皮膚
の上に横たわるカテーテルの外端と、そして腹腔内のカ
テーテルの内端の両方が一般に骨盤または足に向かって
下方を指す。
しかしながら既知の腹膜カテーテルは概して直線形状に
成形され、そして硬化されるから、カテーテルが可撓性
で他の形状に配置し得るにもかかわらずそれらの自然の
力を加えない形状は、直線状である。従って先行技術の
薄膜カテーテルは、カテーテルを下向きのＵ字形位置に
保持し、カテーテルの両端が下方へ延びるようにする、
腹壁を通ってカーブしたトンネル中へ装着するために、
実質上Ｕ字形に曲げることによってゆがめなければなら
ない。
著明な利益がこの配置のために見出されている。例え
ば、我々を含む著者による現在未発表のデータにおい
て、外端が下向きに下方を指す薄膜カテーテルを持って
いる患者は、カテーテル端が上方または側方を指してい
る患者と比較して、カテーテルトンネル感染日数が少な
いことが統計的に示されている。
しかしながら現在この配置の欠点も存在する。第１に、
カテーテルをそれがもとのゆがんでいないつまり応力が
加えられていない直線形状へ復帰させようとするカテー
テルの弾性記憶は、カテーテルのカフをトンネル部位か
らゆっくりした移動プロセスで押し出すことがあり得
る。これは勿論極めて不利である。第２に、カテーテル
の内端部分が、カテーテルを直線に押し戻そうとする内
部応力によって非常に容易に上方へ移動することがあり
得る。カテーテルが、網包囲およびカテーテルを通る流
れの一方向妨害を受け易い場所である腹腔の上部へ向か
って上方へ移動することは望ましくない。従って、カテ
ーテル内側部分を骨盤に隣接して腹腔の下部に位置決め
し続ける必要性が存在する。またカテーテルの所望のト
ンネル方向を腹壁内に維持する必要性が存在する。
本発明よると、上記の欠点は改変されたカテーテルの使
用によって減少する。
本発明の記述 本発明の一態様において、腹膜カテーテルはシリコーン
ゴムまたは均等材料でつくることのできる可撓性カテー
テルチューブを含む。該チューブは根本端および先端部
分を有する。先端部分は、カテーテルチューブのチュー
ブ孔と腹腔との間の流体連通のための流通ポート手段を
備える。カテーテルはまた、腹壁へのカテーテル永久固
着を容易にするためカフ手段を備える。このカフ手段は
１対の互いに離間した多孔質カフ手段を備えている。
本発明のこの態様に従うと、カテーテルチューブはその
自然の非加力状態において多孔質カフ手段の間に、１つ
の円弧状に曲がったセグメントを備える。この結果、カ
テーテルは、曲がったセグメントをトンネル中に装着し
て、腹壁を通って形成されたトンネル中に比較的非加力
状態で装着することができる。このためカテーテルの根
本端部分は腹壁から外側へそしてトンネルの外端から下
方へ延びることができ、他方カテーテルの先端は内側へ
そしてトンネルの内端から腹腔中へ下方へ延びる。
円弧状に曲がったセグメントに応力が加わらないため、
本発明のカテーテルは、その両端が下方を指して所望位
置を占め、同時にこのカテーテルチューブはそのような
位置に配置された先行技術カテーテルに比較した時、比
較的自然な非加力状態にある。このため腹壁に形成され
たトンネルからのカフの緩徐な排出を引き起こす力がよ
り小さい。また、カテーテルの先端部分を腹腔の下部中
のその所望位置を外れて上方へ押し上げる力もより少な
い。
加えて、本発明のこの態様の装着されたカテーテルは、
カテーテルの根本端部分の下方指向特性のため、患者が
耐えなければならないトンネル感染を等しく減少した日
数のものとする。薄膜カテーテルの下方を指向する根本
端部分は、感染の場合トンネルからの排液の改善を可能
とし、これは感染の重篤度を著しく減らすことができる
ものと考えられる。また、その外端がカテーテルの根本
端部分と共に下方を指向しているために、汗およびバク
テリア含有水分がトンネンル区域中へ移動することによ
る、トンネル部位の汚染の発生がより少ない。
カテーテルの曲がったセグメントは９０゜または１８０
゜円弧を形成することが一般に好ましく、根本端および
先端部分は互に前記円弧の角度に対し補角である角度を
なす。補角とは、円弧角度と足した時合計で１８０゜に
なる角度である。従ってもし曲げたセグメントの円弧が
１２０゜であれば、根本端および先端部分は互に６０゜
角度を形成することになる。最も好ましくは、前記円弧
状に曲がったセグメントは約１２０゜ないし１７０゜の
円弧を形成する。
円弧を形成する曲がったセグメントの使用は、もし円弧
ではなく単に角度つきコーナーを使用したとき発生する
ような、カテーテルのよじれ（キンキング）の危険なし
に、図面に示すようにカテーテルに実質的な角度を形成
することを可能とする。
カテーテル上の多孔質カフ手段は、カテーテルへの組織
付着のための任意の慣用カフでよい。単一の多孔質カフ
を使用し得るけれども、現在商業的に入手し得るよう
な、良く知られたテンクホッフカテーテルの様な一対の
離れた多孔質カフを使用することが好ましい、以後外側
カフと呼ぶ一方のカフは、後方直筋さや近くの直筋筋肉
内に取り付けられる。上に記載したカテーテルの曲がっ
たセグメントは内側および外側カフの間に位置する。
本発明の他の態様において、外側へ延在するフランジが
カテーテルチューブを内側カフの直下で外周から取り囲
む。このフランジはカテーテルチューブの軸に関して非
直角関係に延び、カテーテルの軸に関し９０゜より小さ
い角度で傾けられる。カテーテルの円弧状曲部の方向で
見る時、傾斜の方向は一般に円弧状曲部の方向を横断し
て延びる。好ましくは該傾斜の角度は約３０゜と５０゜
の間であり、最も好ましい角度は約４５゜である。
フランジの傾斜の方向は、腹壁中に形成されたトンネル
内のカテーテルを目的とする方向に維持する。円弧状曲
部の方向にカテーテルの先端脚から見た時、該フランジ
が右へ向かって上方へ傾斜している時は、カテーテルは
後でさらに詳しく記載するように、右側トンネル内配置
を維持することを意図する。同じ方向から見てフランジ
が左へ向かって上方へ傾斜している時は、カテーテルは
後でさらに詳しく記載するように、左側トンネル内配置
を維持することを意図する。
傾斜したフランジが後方直筋さやに対して平坦に縫合さ
れる時、カテーテルの所望のトンネル方向が腹壁内に維
持され、カテーテルの先端は腹腔内で目的とする下方向
を指向する。
図面の説明 第１図は、その自然の非加力形状における本発明のカテ
ーテルの一具体例の平面図である。
第２図は、それが好ましくは患者の腹腔中に装着できる
ときの、第１図のカテーテルの概略図である。
第３図は、内側カフに隣接して傾斜したフランジを持つ
カテーテルを示す、本発明のカテーテルの他の具体例の
平面図であり、該カテーテルは右側トンネル内配置を意
図する。
第４図は、第３図の線４−４の方向に見たカテーテルの
傾斜フランジの側面図である。
第５図は、内側カフに隣接して傾斜したフランジを持つ
カテーテルを示す、本発明のカテーテルの他の具体例の
平面図であり、該カテーテルは左側トンネル内配置を意
図する。
第６図は、第５図の線６−６の方向に見たカテーテルの
傾斜フランジの側面図である。
第７図は、患者の腹腔内へ配置された第３図に示したカ
テーテルの概略的な側方断面図である。
特定具体例の説明 図面について述べると、カテーテル１０は、ここで特記
したことを除き、市販のテンクホッフカテーテルと概し
て同じ設計の腹膜カテーテルである。カテーテル１０
は、シリコーンゴムまたは他の所望のそして適当な材料
でつくることのできる可撓性カテーテルチューブ１２を
含む。カテーテルの先端１４に隣接して、カテーテルの
壁に複数の流通ポート１６が形成され、他方先端１４自
体は外部とカテーテル１０の通路の間の流通を増加させ
るため、同様に開放されていてもよい。
根本端１８は、腹膜透析液容器との流体連通のための移
換セットまたは他の手段との接続を提供するため、典型
的には既知構造のチタン製アダプターを収容するため
に、同様に開いた通孔を備える。
既知構造の一対のカフ２０，２２も設けられる。外側カ
フ２０は、外側皮膚から約２cmの皮下組織内腹壁トンネ
ル中に配置されることが意図される。カフ２２は後方直
筋さや近くで腹壁トンネルの内端に隣接して配置される
ことが意図される。腹壁トンネルは、カテーテルが患者
の腹部に装着される時に外科医によって形成されること
ができる。
本発明によれば、カテーテル１０は、その自然の非加力
状態において曲がったセグメント２４を備える。図示す
るように、曲がったセグメント２４はもっとも好ましく
は１５０゜〜１７０゜のオーダーで延びる円弧を形成す
る。そのような力の加わっていない屈曲を持ったカテー
テルは、所望の曲げた位置にある間に該カテーテルを成
形するか、または架橋させることによって製造すること
ができる。曲がったセグメント24はカテーテル１０に２
本の脚１５および１９を効果的に形成し、一方の脚１５
は先端１４をもち、他方の脚１９は根本端１８をもつ。
第２図は、根本端１８を外科医によって腹壁に形成され
たトンネル３４の外端３０から外側へ突出させて、どの
ようにカテーテルを患者の腹腔内へ装着するかを図示す
る。カテーテルの先端１４は外科医により形成されたト
ンネルの内端から下方へ突出する。それ故、曲がったセ
グメント２４は先行技術のカテーテルほどゆがめられな
いので、カテーテルの先端部分を腹腔中で上方へ始動さ
せる力が少ない。
トンネル３４は患者の中心線から離して患者の片側に形
成されることが一般に好ましい。また根本端１８は患者
の中心線に対し小さい角度に配置されることができる。
第２図において、トンネル３４は、患者の向かい側から
見て、露出した根本端１８が少し左へ配置されそして下
を指向するように角度を持っている。これを右側トンネ
ル配置と呼ぶ。
その代わりに（図示せず）、トンネルは、患者の向かい
側から見て、露出した根本端１８が少し右へ配置されそ
して下を指向するように角度を持つことができる。これ
を左側トンネル配置と呼ぶ。
われわれを含むグループによって行われた感染の頻度お
よび重篤度の満足な分析は、左側または右側の下向き外
側トンネル配置は、トンネル３４の任意の他の位置と比
較する時、患者が耐えなければならないトンネル感染の
日数として最低の値をもたらすことがわかった。さらに
詳しくは、トンネル３４の外側部分が起立している患者
の垂直下降線から４５゜未満離れた方向に延びている場
合、合計して２，１３６日間患者に装着した４本のカテ
ーテルは、トンネル出口部位感染を全く生じなかったこ
とがわかった。垂直下降方向からこれよりも大きい角度
を有するカテーテル装着では、トンネル部位感染の欠点
が増大し、それは角度が大きくなればなる程次第に悪く
なり、トンネル部位出口が概して上向きになった時最悪
であった。第２図は、本発明のカテーテルの腹部中への
理想的配置を図示する。
第３図に本発明の特徴を具体化する他の腹膜カテーテル
３６が示されている。カテーテル３６は、概して第１図
に示したカテーテル１０と同様に構成され、先端および
根本端１４および１８と、中間の曲がった部分２４とを
持っている。第１図と共通の他の構造上の要素は第１図
と同じ参照番号を与えられている。
第３図に示したカテーテル３６は、第１図に示したカテ
ーテル１０と、内側カフ２２に隣接してその直下に位置
するフランジ３８を含む点が異なる。フランジ３８は、
第７図に示すように、直筋４２の後部さや４０へ縫合さ
れることが意図される。
玉４４がフランジ３８の下に設けられる。玉４４はフラ
ンジ３８と反対の後方直筋さや４０の側の腹腔内に延び
ている（第７図を見よ）。
本発明によれば、フランジ３８は、カテーテル３６の軸
１３に関して非直角関係に傾いている。第４図に示すよ
うに、軸１３とフランジ３８との曲で側った角度（第４
図においてＡと命名された）は一般に約３０゜と約５０
゜の間にある。やはり第４図に示すように、カテーテル
３６の先端脚１５から円弧状曲部２４の方向で側方から
見る時、フランジ３８の傾斜はカテーテル２４の曲部２
４の方向を横断する方向に延びている。
第４図において、フランジ３８は、円弧状曲部２４の方
向において先端脚１５から見る時、右へ向かって上方へ
傾斜するように傾いている。この構造において、カテー
テル３６は右側トンネル内配置のために意図され、カテ
ーテル３６の露出した根本端１８は、第７図に示すよう
に、患者の向かい側から見る時、少し右へ傾き、そして
下を指向している。
他のカテーテル４６が第５図および第６図に示されてい
る。このカテーテル４６は、カテーテル３６と同様に傾
いたフランジ４８を持っている。カテーテル４６は、カ
テーテル４６の先端脚１５から円弧状曲部２４の方向に
見る時、フランジ４８が第６図に示すように左へ向かっ
て上方へ傾斜するように傾いていることを除き、カテー
テル３６（第３図および第４図に示した）と同じであ
る。この構造において、カテーテル４６は左側トンネル
配置を意図され、カテーテル４６の露出した根本端１８
は、第２図に示すように、患者の向かい側から見る時、
少し左へ傾き、そして下を指向している。
第７図に示すように後方直筋さや４０に対して平坦に縫
合する時、傾いたフランジ３８または４８は腹壁内で所
望の右または左トンネル方向を維持する。さらに、フラ
ンジ３８または４８は、カテーテルの先端１４が腹腔内
で所望の下方向を指向することを維持する。カテーテル
３６または４６の円弧状曲部２４と組合せたフランジ３
８または４８は、使用中カテーテルの移動を防止し、カ
テーテルを腹腔内で最適関係に維持する。それによって
トンネル感染が減り、全体の患者の快適性が改善され
る。
上記は例証目的のみで提供されたものであり、請求の範
囲に規定された本発明の範囲を限定することを意図しな
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−149765（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−203568（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−52851（ＪＰ，Ｕ) 米国特許4437856（ＵＳ，Ａ) 米国特許4392855（ＵＳ，Ａ)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】根本端部分および先端部分を有する可撓性
    カテーテルチューブを備え、前記先端部分はカテーテル
    チューブのチューブ孔と腹腔との間の流体連通のための
    流通ポート手段を備えており、さらに、腹壁へのカテー
    テルの永久固着を容易にするためのカフ手段を備え、前
    記カフ手段は１対の離間した多孔質カフ手段を備えてい
    る腹膜カテーテルにおいて、 前記カテーテルチューブは、その自然の非加力状態にお
    いて、前記多孔質カフ手段の間に１つの円弧状に曲がっ
    たセグメントを備え、前記円弧状に曲がったセグメント
    は９０゜乃至１８０゜の角度の円弧を形成し、そのため
    該円弧の角度の補角となる角度を前記根本端部分と先端
    部分とが互いに対して形成しており、前記カテーテル
    は、腹壁を通って形成されたトンネル中に比較的応力を
    加えられていない形状で、前記根本端部分を腹壁から外
    側へそして前記トンネルの外端から下方へ延在させ、そ
    して前記先端部分を前記トンネルの内端から内側へそし
    て下方へ延在させて装着されるようになっていることを
    特徴とする改良された腹膜カテーテル。
  2. 【請求項２】前記円弧状に曲がったセグメントは１２０
    ゜ないし１７０゜の円弧を形成する第１項の腹膜カテー
    テル。
  3. 【請求項３】前記可撓性カテーテルチューブはシリコー
    ンゴム製である第１項の腹膜カテーテル。
  4. 【請求項４】前記円弧状に曲がったセグメントは１２０
    ゜ないし１７０゜の円弧を形成する第３項の腹膜カテー
    テル。
  5. 【請求項５】さらに、前記多孔質カフ手段に隣接して前
    記カテーテルチューブを外周から囲むフランジを備え、
    前記フランジは前記カテーテルチューブの軸に関して非
    直角角度で延びており、前記フランジの傾斜は前記円弧
    状に曲がったセグメントの方向を横断する方向に延びて
    いる第１項の腹膜カテーテル。
  6. 【請求項６】前記フランジの前記角度は前記カテーテル
    チューブの軸から測って約３０゜ないし約５０゜である
    第５項の腹膜カテーテル。
  7. 【請求項７】前記角度は約４５゜である第５項の腹膜カ
    テーテル。
  8. 【請求項８】根本端部分および先端部分をもっている可
    撓性カテーテルチューブと、前記根本端部分近くにおい
    て前記可撓性カテーテルチューブ上に配置された外側多
    孔質カフと、 前記先端部分へ向かって前記外側多孔質カフから遠方へ
    離れている前記可撓性カテーテルチューブ上の内側多孔
    質カフとを備え、 前記カテーテルチューブはその自然の非加力状態におい
    て前記外側および内側多孔質カフ間に１つの円弧状に曲
    がったセグメントを備え、前記円弧状に曲がったセグメ
    ントは９０゜乃至１８０゜の角度の円弧を形成し、その
    ため該円弧の角度の補角となる角度を前記根本端部分と
    先端部分とが互いに対して形成しており、 そして 前記内側多孔質カフに隣接して前記カテーテルチューブ
    を外周から囲むフランジを備え、前記フランジは前記カ
    テーテルチューブの軸に関して非直角角度で延びてお
    り、前記フランジの傾斜は前記曲がったセグメントの方
    向を横断する方向に延びていることを特徴とする腹膜カ
    テーテル。
  9. 【請求項９】前記フランジの前記角度は前記カテーテル
    チューブの軸から測って約３０゜ないし約５０゜である
    第８項の腹膜カテーテル。
  10. 【請求項１０】前記角度は約４５゜である第９項の腹膜
    カテーテル。
  11. 【請求項１１】前記円弧状に曲がったセグメントは約１
    ２０゜ないし約１７０゜の円弧を形成する第８項の腹膜
    カテーテル。
  12. 【請求項１２】前記フランジの角度は、前記カテーテル
    の根本端を、患者の向かい側から見て、下向きに突出
    し、かつ、患者の中心線に対して右に傾斜した状態に維
    持する第８項の腹膜カテーテル。
  13. 【請求項１３】前記フランジの角度は、前記カテーテル
    の根本端を、患者の向かい側から見て、下向きに突出
    し、かつ、患者の中心線に対して左に傾斜した状態に維
    持する第８項の腹膜カテーテル。
JP61502682A 1985-05-01 1986-04-30 腹膜透析カテ−テル Expired - Lifetime JPH0657258B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US72918585A 1985-05-01 1985-05-01
US826823 1986-02-06
US06/826,823 US4687471A (en) 1985-05-01 1986-02-06 Peritoneal dialysis catheter
US729185 1986-02-06
PCT/US1986/000957 WO1986006282A1 (en) 1985-05-01 1986-04-30 Peritoneal dialysis catheter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62502948A JPS62502948A (ja) 1987-11-26
JPH0657258B2 true JPH0657258B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=27111821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61502682A Expired - Lifetime JPH0657258B2 (ja) 1985-05-01 1986-04-30 腹膜透析カテ−テル

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4687471A (ja)
EP (1) EP0220288B1 (ja)
JP (1) JPH0657258B2 (ja)
BR (1) BR8606640A (ja)
CA (1) CA1293897C (ja)
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