JPH0657189U - しらす干し選別装置 - Google Patents
しらす干し選別装置Info
- Publication number
- JPH0657189U JPH0657189U JP001222U JP122293U JPH0657189U JP H0657189 U JPH0657189 U JP H0657189U JP 001222 U JP001222 U JP 001222U JP 122293 U JP122293 U JP 122293U JP H0657189 U JPH0657189 U JP H0657189U
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乾燥度の低いしらす干しからも小エビなどの
異物を高精度に選別除去でき、作業環境を汚染すること
もないしらす干し選別装置を提供する。 【構成】 風選機構2a〜2dと可動ふるい3とを直列
工程に配設する。風選機構2a〜2dはシュート13を
その傾斜角度θが調節可能に設け、ベルトコンベヤー1
5a〜15dをその終端がシュート13に空気流通用間
隙Aを介して臨むよう設け、シュート13をしらす干し
が滑降する向きと略反対の向きに空気を噴射する噴気口
17を設ける。シュート13の背面側に開口部11を有
する箱状の収集手段10を設け、その底部に異物収集溝
19を設け、その側壁に異物吸込口20を開設する。
異物を高精度に選別除去でき、作業環境を汚染すること
もないしらす干し選別装置を提供する。 【構成】 風選機構2a〜2dと可動ふるい3とを直列
工程に配設する。風選機構2a〜2dはシュート13を
その傾斜角度θが調節可能に設け、ベルトコンベヤー1
5a〜15dをその終端がシュート13に空気流通用間
隙Aを介して臨むよう設け、シュート13をしらす干し
が滑降する向きと略反対の向きに空気を噴射する噴気口
17を設ける。シュート13の背面側に開口部11を有
する箱状の収集手段10を設け、その底部に異物収集溝
19を設け、その側壁に異物吸込口20を開設する。
Description
【0001】
本考案は、鰯の幼魚を茹でたのち乾燥させた食品である所謂しらす干しから異 物を除去するための選別装置に関する。
【0002】
しらす干しには、その原料である鰯の幼魚を捕獲するとき同時に捕獲される小 エビなどの異物が混入していることが多いが、これが混入していると市場におけ るしらす干しの商品価値が著しく低下するため、選別除去することが行なわれて いる。なお、異物の大部分を占める小エビは、乾燥させる際には、鰯の幼魚より 乾燥しやすく比重が小さくなるのが早い。このため従来は、例えば、乾燥したし らす干しをネットコンベヤーで搬送しながらネットコンベヤーの下側から風を送 って小エビを吹き飛ばして除去していた。
【0003】
このようなネットコンベヤーによる選別において、風により小エビを空中に浮 き上がらせるとともにネットコンベヤーの上方空間の外まで吹き飛ばしてネット コンベヤー以外の場所に落下させるためには大きな風力が必要であり、しらす干 し自体が空中に浮き上がってしまわない程度の風力では、よほど比重の小さい小 エビ以外は吹き飛ばすことができず、選別精度が低いという欠点があった。特に 昨今需要が増加してきた、天日干し等による乾燥度の低い(あまり乾燥させてい ない)しらす干しでは、小エビとしらす干しとの比重差が小さいうえ、小エビと しらす干しとが相互に貼り付いた状態となっているため、選別が極めて困難であ った。また、選別装置の周囲に異物や塵埃を飛散させ作業環境を汚染するという 欠点もあった。
【0004】 本考案は以上のような欠点を鑑み、選別精度が高く、乾燥度の低いしらす干し からも小エビなど異物を選別除去でき、しかも、作業環境を汚染することのない しらす干し選別装置を提供することを目的としている。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案に係るしらす干し選別装置は、風選機構を備 えたしらす干し選別装置であって、前記風選機構はシュートを傾斜させて配置し 、前記シュートにしらす干しを供給するベルトコンベヤーをその終端が前記シュ ート上部のシュート面に空気流通用間隙が介在する状態で臨むように設け、前記 シュートを滑降するしらす干しにその滑降の向きと略反対の向きに空気を噴射す る噴気口を設け、前記噴気口からの噴射空気により吹き飛ばされた異物を収集す る収集手段をその開口部が前記空気流通用間隙付近に位置するように前記シュー トの背面側に設けたことを特徴とするものである。 また、複数の風選機構を前側の風選機構のシュートから排出されたしらす干し がベルトコンベヤーにより後側の風選機構のシュートに供給されるよう直列工程 に配設したり、前記シュートの傾斜角度を調節可能としたりしたものである。
【0006】
ベルトコンベヤーの始端側に異物が混入したしらす干しを供給すると、しらす 干しはベルトコンベヤーの終端から空気流通用間隙に放出されると同時に噴気口 からの噴射空気を受け、しらす干しに混入している比重の小さい異物の一部はシ ュートの上端を飛び越えて収集手段内に落下し、しらす干しはシュート面に落下 する。次に、しらす干しはその滑降の向きと略反対の向きに噴気口から噴射され る空気を受け、ほぐされながらシュートを滑降し、この際、しらす干しになお混 入している比重の小さい異物がシュートを上昇方向に移動させられ、空気流通用 間隙を経てシュートの上端に達するとその上端を飛び越えて収集手段内に落下し 、しらす干しはシュートを滑降してシュートの下端から排出される。
【0007】
本考案の一実施例を図1〜図4に基づき説明する。しらす干し選別装置1は複 数の風選機構2a,2b,2cおよび2dと、可動ふるい3とから成る。
【0008】 風選機構2aは、直方体の箱状の収集手段10の一側面に開口部11が設けら れるとともに、左右両側にガイド板12を有するシュート13が、収集手段10 に取り付けられた軸14に揺動可能に支持されている。シュート13は下部が収 集手段10から突出し、上部が開口部11から収集手段10の内部に入るよう傾 斜させて設けられており、その傾斜角度θはシュート13を揺動させることによ って調節可能であり、かつ、任意の傾斜角度で固定可能となっている。これは、 例えば、シュート13の背面側に棒状体(図示せず)を突設し、収集手段10に 蝶ネジ(図示せず)を設け、前記棒状体を前記蝶ネジで締め付けることにより、 シュート13の傾斜角度θを固定するものである。
【0009】 また、シュート13にしらす干しを供給する供給側のベルトコンベヤー15a が、その終端がシュート13上部のシュート面に空気流通用間隙Aを介して臨む よう設けられ、前記開口部11はこの空気流通用間隙A付近に位置している。シ ュート13の下方には排出側のベルトコンベヤー15bが設けられている。
【0010】 さらに、シュート13の下端と略同一の高さでシュート13の下端より若干そ の前面側に離れた位置には噴気パイプ16が配設され、噴気パイプ16には空気 流通用間隙Aに向けて多数の小孔状の噴気口17が穿設され(図3参照)、噴気 パイプ16は吐出空気量が調節可能な噴気用ブロワー18の空気吐出口に連通さ せられている。なお、噴気口17は空気噴出の均一化を計るため、噴気パイプ1 6の両端側のものほどその孔径が大きくなっている。また、収集手段10の底部 には、断面半円形の異物収集溝19が設けられ、異物収集溝19の一端に臨ませ て異物吸込口20が収集手段10の側壁に開設されている。
【0011】 以上が風選機構2aの構成であるが、風選機構2b,2cおよび2dの構成も 同様である。ただし、風選機構2aの排出側のベルトコンベヤー15bの終端は 風選機構2bの供給側のベルトコンベヤーとして風選機構2bのシュート13に 臨んでいる。同様に、風選機構2bの排出側のベルトコンベヤー15cは風選機 構2cの供給側のベルトコンベヤーとして、風選機構2cの排出側のベルトコン ベヤー15dは風選機構2dの供給側のベルトコンベヤーとして、それぞれシュ ート13に臨んでいる。なお、風選機構2dおよびベルトコンベヤー15dは、 図1に示すイの位置からロの位置まで、レールなどの移動手段(図示せず)の上 を左右方向に移動でき、かつ、任意の位置に固定できるようになっている。
【0012】 また、風選機構2a〜2dの各異物吸込口20はサクションホース(図示せず )により異物収集用ブロワー30の吸気口に連通させられ、異物収集用ブロワー 30の空気吐出口は側面に網が張設された直方体状の異物収集箱31の内部に連 通させられている。異物収集箱31には開閉可能な扉32が設けられている(図 4参照)。
【0013】 可動ふるい3は一端側に排出口40を有する支持枠41に網体42を張設した ものであり、モーター43により図1に矢印ハで示す水平方向に往復動するよう になっている。なお、網体42は、例えば、矢印ハの方向に4mm,矢印ハと直 角方向に8mmの開口寸法を有する長方形の孔44が多数開設された樹脂成型品 とする。また、可動ふるい3は、網体42の排出口40付近が前記イの位置にお ける風選機構2dのシュート13の下方に、網体42の排出口40と反対側の端 部付近が前記ロの位置における風選機構2dのシュート13の下方に、それぞれ 位置するよう構成されている。
【0014】 次いで、以上のように構成されたしらす干し選別装置1の動作について説明す る。風選機構2aの噴気口17から、噴気用ブロワー18からの空気が噴射され る。この噴射空気は、図2において破線矢印で示すように、主として空気流通用 間隙Aに向けられ、シュート13のシュート面やベルトコンベヤー15bの下面 にも吹き付ける。そして、空気流通用間隙Aを通過した噴射空気は一部が外部に 出る以外は異物収集用ブロワー30の吸引により収集手段10の内部に入って異 物吸込口20に至る。
【0015】 この状態で、ベルトコンベヤー15aの始端部にしらす干しを供給すると、し らす干しは図1および図2に実線矢印で示すようにベルトコンベヤー15aによ り搬送され、その終端から空気流通用間隙Aに放出されると同時に噴気口17か らの噴射空気を受け、しらす干しに混入している比重の小さい異物の一部は図2 に一点鎖線矢印で示すように、シュート13の上端を飛び越えて収集手段10内 に落下し、しらす干しはシュート13に落下する。次に、しらす干しはその滑降 の向きと略反対の向きに噴気口17から噴射される空気を受け、ほぐされながら シュート13を滑降し、しらす干しになお混入している比重の小さい異物が噴射 空気により図2に二点鎖線矢印で示すようにシュート13を上昇方向に移動させ られ、空気流通用間隙Aを経てシュート13の上端に達するとその上端を飛び越 えて収集手段10内に落下し、しらす干しはシュート13を滑降してベルトコン ベヤー15bのベルト上に落下し、ベルトコンベヤー15bにより風選機構2b のシュート13に供給される。
【0016】 このように本考案の風選機構では、従来のネットコンベヤーによる選別のよう に異物を遠方まで吹き飛ばす必要がなく、異物の落下位置を変化させたり、傾斜 したシュート13上を移動させるだけでよいので、シュート13を滑降するしら す干し自体が上昇方向に移動させられない上限程度の空気が噴気口17から噴射 されるように噴気用ブロワー18の吐出空気量を設定しておくことにより、しら す干しより僅かに比重の小さい異物も収集手段10内に落下させて選別できるこ とになり、また、しらす干しが噴気口17から噴射される空気を受けて、ほぐさ れながら風選されるので、例えば乾燥度の低いしらす干しのように、異物としら す干しとが貼り付いている場合はその貼り付き状態が解消されることになり、従 来のネットコンベヤーによる選別では得られなかった高い選別精度が得られる。
【0017】 以上が風選機構2aにおける選別の過程であるが、風選機構2b〜2dにおい ても同様であり、しらす干しは風選機構2a〜2dを順次通過させられ、この間 に比重の小さい異物、特に混入異物の大部分を占める小エビが除去される。各風 選機構2a〜2dにおいて収集手段10内に落下した異物は異物収集溝19に集 められ、異物収集用ブロワー30の吸引により異物吸込口20から吸い込まれて 異物収集箱31内に吐出され、ここに貯留される。
【0018】 なお、シュート13の傾斜角度θは、例えば乾燥度の低い、すなわち比重が大 きく飛ばされにくいしらす干しを選別するときほど傾斜角度θを小さくして、し らす干しに噴射空気が当たりやすくするとともに、異物が上昇方向に移動させら れやすくし、同時に、噴気口17から噴射される空気量を調節することが望まし く、このように原料の性状に応じた調節を行なうことにより、異物の選別精度を さらに向上させることができる。また、前記のようにしらす干しは噴気口17か ら噴射される空気を受けて、ほぐされながら風選されるが、この“ほぐし”効果 を高めるために、シュート13に例えばベニヤ板などの表面の摩擦係数の大きい ものを用いたり、シュート13のシュート面に適宜な大きさの突起を設けたりす ることにより、シュート13との摩擦によってもしらす干しがほぐされるように することも考えられる。なお、噴気口17はスリット状の孔としてもよい。
【0019】 風選機構2dのシュート13から排出されたしらす干しは可動ふるい3の網体 42上に落下し、モーター43による可動ふるいの往復動により排出口40方向 に移動させられながらふるい分けられ、しらす干しより大きさの小さい異物が網 体42の孔44から下方に落下させられ、異物が除去されたしらす干しは排出口 40から排出される。
【0020】 この可動ふるい3により、風選機構2a〜2dでは除去できない異種魚類の幼 魚や砂など、しらす干しより比重が大きくて大きさの小さい異物が選別除去でき る。また、しらす干しに混入している小エビは大きさがしらす干しより小さいも のが大半なので、風選機構2a〜2dで取り残した小エビがあっても、ここで除 去することができる。なお、風選機構2dは左右方向に移動できるが、しらす干 しより比重の大きい小異物が多量に混入している場合、または、小エビが多量に 混入していて風選機構2a〜2dで完全に除去することが困難な場合は、風選機 構2dを右方向に位置させて、しらす干しが長時間可動ふるい3上でふるい分け られるようにすると、異物の除去精度が向上する。他方、小エビの混入が少量で あって風選機構2a〜2dでほぼ完全に除去でき、かつ、しらす干しより比重の 大きい小異物の混入も少量である場合は、風選機構2dを左方向に位置させて、 しらす干しが短時間で可動ふるい3を通過するようにすると、可動ふるい3でふ るわれることにより生じるしらす干しの損傷を最小限に抑えることができる。
【0021】 さらに、本実施例では、異物収集用ブロワー30の吸引風量の設定により、各 風選機構2a〜2dの収集手段10の内部を適宜な負圧状態とすることができ、 異物や塵埃が周囲に飛散することを防止できるほか、各風選機構2a〜2dで選 別された小エビなど比重の小さい異物を異物収集箱31に集めて、まとめて取り 出せるという利点もある。なお、本考案の技術的範囲が本実施例により限定され ないことは言うまでもない。
【0022】
以上のように、本考案に係るしらす干し選別装置においては、しらす干しより 僅かに比重の小さい異物も選別できる高い選別精度が得られ、また、しらす干し がほぐされながら風選されるので、従来選別が困難であった乾燥度の低いしらす 干しからも小エビなどの異物を除去することができ、しらす干しの市場における 商品価値を大幅に向上させることができる。さらに、選別された異物は収集手段 に集められるので、周囲に飛散して作業環境を汚染することがない。なお、複数 の風選機構を直列工程に配設したり、シュートの傾斜角度を調節可能としたりし たものでは、選別精度をさらに向上させることができる。
【図1】本考案の一実施例に係るしらす干し選別装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】風選機構を示す断面図である。
【図3】噴気口を示す斜視図である。
【図4】異物収集箱を示す正面図である。
1 しらす干し選別装置 2a〜2d 風選機構 10 収集手段 11 開口部 13 シュート 14 軸 15a〜15d ベルトコンベヤー 17 噴気口 A 空気流通用間隙 θ シュートの傾斜角度
Claims (3)
- 【請求項1】 風選機構を備えたしらす干し選別装置で
あって、前記風選機構はシュートを傾斜させて配置し、
前記シュートにしらす干しを供給するベルトコンベヤー
をその終端が前記シュート上部のシュート面に空気流通
用間隙が介在する状態で臨むように設け、前記シュート
を滑降するしらす干しにその滑降の向きと略反対の向き
に空気を噴射する噴気口を設け、前記噴気口からの噴射
空気により吹き飛ばされた異物を収集する収集手段をそ
の開口部が前記空気流通用間隙付近に位置するように前
記シュートの背面側に設けたことを特徴とするしらす干
し選別装置。 - 【請求項2】 複数の風選機構を、前側の風選機構のシ
ュートから排出されたしらす干しがベルトコンベヤーに
より後側の風選機構のシュートに供給されるよう直列工
程に配設してなる請求項1記載のしらす干し選別装置。 - 【請求項3】 前記シュートの傾斜角度を調節可能とし
てなる請求項1または2記載のしらす干し選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993001222U JP2528954Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | しらす干し選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993001222U JP2528954Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | しらす干し選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657189U true JPH0657189U (ja) | 1994-08-09 |
JP2528954Y2 JP2528954Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=11495447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993001222U Expired - Lifetime JP2528954Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | しらす干し選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528954Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006019043A1 (ja) * | 2004-08-17 | 2008-07-31 | 国立大学法人九州工業大学 | 細胞培養用多孔性シート状物とそれを用いたバイオリアクター及び培養方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101919053B1 (ko) * | 2017-03-30 | 2019-02-08 | 황헌연 | 멸치 선별기 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP1993001222U patent/JP2528954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006019043A1 (ja) * | 2004-08-17 | 2008-07-31 | 国立大学法人九州工業大学 | 細胞培養用多孔性シート状物とそれを用いたバイオリアクター及び培養方法 |
JP4555967B2 (ja) * | 2004-08-17 | 2010-10-06 | 国立大学法人九州工業大学 | 細胞培養用多孔性シート状物とそれを用いたバイオリアクター及び培養方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2528954Y2 (ja) | 1997-03-12 |
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