JPH0657158A - 相溶性の共重合体混合物およびその製造方法 - Google Patents

相溶性の共重合体混合物およびその製造方法

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JPH0657158A
JPH0657158A JP5080879A JP8087993A JPH0657158A JP H0657158 A JPH0657158 A JP H0657158A JP 5080879 A JP5080879 A JP 5080879A JP 8087993 A JP8087993 A JP 8087993A JP H0657158 A JPH0657158 A JP H0657158A
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ダニエル ボイス スコット
Peter Reeves Sperry
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相溶性の共重合体混合物およびその製造方法
を提供する。 【構成】 金属イオンと共重合体のそれぞれに付いてい
る官能基とを結合させることによって、別の状態におい
ては不相溶性である共重合体から相溶性の共重合体混合
物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、重合体混合物に関する。更に詳細には、本発
明は、重合体混合物の微細構造を変性するために金属イ
オンを利用することによって重合体混合物が相溶性にな
る、不相溶性重合体混合物に関する。
【0002】本発明の重合体混合物から造られた被覆剤
(coatings)は、改良された物性および光学的
性質を示す。
【0003】重合体を混合することはよく知られてい
る。重合体を混合する通常の目的は、個々の重合体成分
の所望の性質を組み合わせた生成物または組成物を得る
ことである。重合体を混合することによって、単独で使
用したときに重合体のいずれか1つに固有のある種の弱
点が、混合物として使用したときに他の重合体によって
克服される。
【0004】一般的に、混合して個々の成分のいずれか
1つより秀れた性質を有する混合物を生成することがで
きる多数の重合体は、相溶性の問題によって厳しく制限
されている。結果的に要求されることは、得られる重合
体混合物が強化された性質を有するように、不相溶性重
合体を別の方法で相溶性にする新規な方法である。
【0005】従来技術 米国特許第3,437,718号には、α,β−エチレ
ン性不飽和カルボン酸単量体と共重合させ、混合物の共
重合体成分をイオン的に架橋し、そして同時に、相溶性
の透明な混合物が得られるまで重合体成分を混合するこ
とによる、別の状態において不相溶性である付加重合体
を変性することが記載されている。この発明の共重合体
は、この共重合体とある種のイオン化可能な金属化合物
との反応によって相溶性になる。好ましい金属イオン
は、非常に弱酸例えば脂肪酸、イオン化可能な酸例えば
ギ酸または酢酸の金属塩である。これらの金属イオン
は、1の原子価を有し、Na+ 、K+ 、Li+ 、C
+ 、Ag+ 、Hg+ およびCu+が包含される。アル
カリ金属が好ましく、重合体の相溶性を改良することに
よって重合体の性質を改良することが述べられている。
【0006】Colloidal and Morph
ological Behavior of Bloc
k and Graft Copolymers〔G.
E.Molau,Ed.,Plenum Press,
New York(1971),pp.145−15
6〕の中のB.VollmertおよびW.Schon
eによる「Ionomer Graft Copoly
mer of Polystyrene−Polybu
tylacrylate」には、ポリスチレン−ポリブ
チルアクリレート系の相溶性についての重合体鎖中の共
重合体成分として、5,10または15重量%のアクリ
ル酸の影響が記載されている。Vollmertおよび
Schoeneは、機械的性質の変化がイオノマー(i
onomer)混合物の中和の程度を増加することによ
って実現することを見出した。スチレンとアクリル酸と
の共重合体およびアクリル酸ブチルとアクリル酸との共
重合体は不相溶性であり、そしてカルボキシル基が水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、または水酸化セシウム
で部分的にまたは完全に中和されるならばそれら共重合
体が相溶性になることが実験的に示されたと述べられて
いる。
【0007】米国特許第4,187,358号には、
(1)(a)テレフタル酸とイソフタル酸との混合物お
よび(b)ビスフェノールから誘導された芳香族共ポリ
エステル、(2)ポリアミド、および(3)イオノマー
の樹脂組成物が開示されている。このイオノマーは、共
重合体と共重合体中のカルボン酸をイオン化することが
可能な金属化合物との反応によって得られた生成物中
に、α,β−不飽和カルボン酸を含有する共重合体であ
ると開示されている。ベース共重合体(basecop
olymer)は、α−オレフィン/α,β−不飽和カ
ルボン酸共重合体である。ベース共重合体のカルボン酸
基を中和するのに適した金属イオンは、好ましくは、週
期律表のIA,IB,IIA,IIBおよびIIIA属
の金属イオンである。金属イオンは、1〜3の原子価を
有している(例えば、Na+ 、K+、Li+ 、Cu2+
Be2+、Zn2+およびAl3+)。この発明によって造ら
れた混合物は、改良された耐衝撃性および脆性(bri
ttleness)を示す、と述べられている。
【0008】米国特許第4,387,188号には、α
−オレフィン/不飽和カルボン酸共重合体、ポリオレフ
ィン主鎖上の不飽和酸単量体のグラフト共重合体、およ
び鉱物質またはガラスの繊維の組成物が開示されてい
る。イオノマーは、カルボン酸を金属イオン例えば亜鉛
で中和することによって得られる。
【0009】米国特許第4,722,972号には、ス
チレン/不飽和カルボキシレートおよびエチレン/不飽
和カルボキシレートのイオノマーの混合物が開示されて
いる。アクリル酸およびメタクリル酸のスチレン系およ
びエチレン系共重合体のアンモニウム塩が使用されてい
る。この特許には、秀れた靱性を有する吸込み発泡成形
フィルムが得られることが述べられている。
【0010】ある種の重合体混合物の相溶性を改良する
ために、アルカリ金属およびある種の遷移金属が使用さ
れてきた。しかし、本発明者は、ある種の多価金属が、
ビニル単量体から造られた共重合体から成る共重合体混
合物の機械的性質および光学的性質を調節するのに利用
できることを見出した。
【0011】それ故、本発明の目的は、通常は不相溶性
である重合体を相溶性にすることができ、そして混合し
て秀れた性質を有する重合体を造ることができる手段を
提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、別の状態においては
不相溶性であると考えられている重合体を均質に混合す
るための方法を提供することである。
【0013】本発明の更に他の目的は、改良された物性
および光学的性質を有する重合体フィルムを提供するこ
とである。
【0014】発明の概要 本発明は、第1共重合体、第2共重合体、および多価金
属イオンを含有し、かつ改良された物性および光学的性
質を有する重合体混合物および前記重合体の製造方法で
あって、前記第1共重合体および前記第2共重合体は不
相溶性であり、そして前記金属イオンを添加することに
より、他の状態においては不相溶性である重合体が相溶
性化されている、重合体混合物および前記重合体混合物
の製造方法に関する。
【0015】発明の詳細 本発明の共重合体混合物は、共重合体成分と2価金属イ
オンとを反応させることによって相溶性化されている。
2価金属イオンと共重合体混合物の酸官能基との反応に
より、硬度、プリント抵抗性(print resis
tance)およびブロック抵抗性(block re
sistance)が改良される。別の状態においては
不相溶性混合物である混合物から相溶性混合物が生成す
る反応のメカニズムは知られていない。しかし、官能化
された単量体と組み合わせたある種の2価金属イオンと
かかわる特別な結合の相互作用は、相分離の程度を調節
しかつ制限する独特な方法を提供し、それにより、溶液
重合体の混合物の物性および光学的性質が改良される、
と考えられる。
【0016】混合物を生成する共重合体は、2価金属イ
オンと結合することが可能であるカルボン酸基またはそ
の他の官能基を有する単量体を含有する必要がある。ま
た、ほかの点においては、重合体は、本発明に述べられ
た方法によって金属なしに重合体を混合したときに、不
均質、不相溶性の混合物を生成していなければならな
い。
【0017】本発明の重合体混合物は、第1の共重合体
成分および第2の共重合体成分から成っている。第1共
重合体は、式
【化9】
【0018】(式中、R1 は、水素またはメチル基であ
り、そしてR2 は、エステル基、芳香族基、アミド基ま
たはニトリル基またはそれらの混合物から成っている)
を有する単量体の約70〜約95モル%、および式
【化10】
【0019】(式中、R3 は、水素またはメチル基であ
り、そしてR4 は、カルボン酸、1,3−ジケトン、β
−ケトエステル、または金属イオンと結合することが可
能な他の官能基を有する基である)を有する単量体の約
30〜約5モル%、を含有している。本発明に有用な単
量体の例は、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルオキ
シプロピオン酸、アセトアセトキシエチルメタクリレー
ト等から成る群から選ばれる。
【0020】本発明の重合体混合物の第2共重合体は、
【化11】
【0021】を有する単量体を含有する。
【0022】なお、前記式において、R1 、R3 、R5
およびR7 は、同じかまたは異っていてもよく、例えば
水素またはメチル基であり;R4 およびR8 は、同じ官
能基例えばカルボキシル基を含有していなくてはならな
いし;R2 およびR6 は、異っており、例えば−C
(O)OCH3 および−C(O)OCH2 CH3 であ
る。
【0023】本発明の混合物成分として用いられる共重
合体は、カルボン酸基または金属イオンに結合すること
が可能な他の基を含んでいる。必要な官能基含量を有
し、そしてお互いに混合したときに、不均質、不均一、
不相溶性の混合物を生じる2種の重合体は、本発明方法
によって、相溶性のある均一かつ均質の混合物に変化す
る。
【0024】本発明に用いられる共重合体は、いくつか
の方法:乳化重合、塊状重合、溶液重合、非水の分散重
合または懸濁重合、によって造ることができる。
【0025】本発明の混合物に使用するのに適した共重
合体には、通常用いられるオレフィン性不飽和単量体、
例えばアクリレート、メタクリレート、モノオレフィン
性脂肪族および芳香族炭化水素、ビニルエステル、ハロ
ゲン化ビニル、有機ニトリル、アミド、ケトン等が包含
される。好ましくは、共重合体には、(メタ)アクリル
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)ア
クリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘ
キシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、酢酸ビニル、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、(メ
タ)アクリルアミド、(メタ)アクリロニトリル、塩化
ビニル、および塩化ビニリデンから選ばれた単量体の約
70〜約95重量%、および官能性不飽和単量体、例え
ばオレフィン性不飽和カルボン酸、ジケトン、ケトエス
テル、例えば(メタ)アクリル酸、アクリルオキシプロ
ピオン酸、または(メタ)アクリル酸アセトアセトキシ
エチル、または2価の金属イオンと結合可能な他の基の
30〜5重量%、が包含される。
【0026】本発明の共重合体混合物は、前述の第1共
重合体成分および第2共重合体成分と原子価2を有する
2価金属イオンとの反応によって、相溶性になる。2価
金属イオンは、非水重合体溶液から遊導された、2種の
別の状態においては不相溶性である重合体の相分離の程
度を調節し、そして別の状態においては不相溶性である
重合体の性質を改良するのに利用することができる。あ
る種の2価金属イオンは、酢酸プロピルから造られた別
の状態において不相溶性の混合物−共重合体混合物の各
成分には官能性単量体が含まれている−の微細構造に影
響を与えると考えられる。
【0027】アルカリ金属例えばナトリウムおよびカリ
ウムも、ある種の2価金属例えばマグネシウムも、有効
でない。他の2価金属例えばカルシウム、ストロンチウ
ムおよびバリウムは、別の状態において不相溶性である
共重合体を相溶性化するのに完全に有効である。更に他
の2価金属例えば亜鉛は、たとえそれらがカルシウム、
ストロンチウムおよびバリウムと同程度の有効さがなく
ても、有用である。ある種の2価金属だけを必要とする
この反応のメカニズムの完全な理解は知られていない。
しかし、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムの
イオンは、別の状態において不相溶性である混合物の重
合体を相溶性化するのに有効である。なぜなら、前記イ
オンが共重合体の成分中に可溶であるからである。一方
において、アルカリ金属およびいくつかの2価金属例え
ばマグネシウムおよび亜鉛は、共重合体を相溶性化する
のに充分に可溶性でない。カルシウム、ストロンチウム
およびバリウムは、これらが充分に低い電荷密度(ch
arge densities)を有しているので、共
重合体の相溶性化において可溶でありかつ有効であると
考えられる。さらに、これらは単なる所説および所信で
あって、いずれにしても本発明の特許請求の範囲の主題
の範囲を制限することを意図しているものではない。し
かし、ある種の2価金属イオンが、硬度、別の状態にお
いて不相溶性である混合物から造られた被覆剤のプリン
ト抵抗性およびブロック抵抗性、および光学的性質を改
良したことは、驚異的かつ予期できないことであった。
【0028】改良された物性を有する重合体を製造する
本発明の共重合体混合物を相溶性化する方法には、3つ
の非常に重要な面が存在している。第1の非常に重要な
面は、金属の個性(identity)および濃度に関
している。第2の非常に重要な面は、金属が、酸化物、
水酸化物または脂肪族カルボン酸塩として共重合体混合
物に加えられるか否やということである。同時に、本発
明の他の非常に重要な面は、共重合体の官能性単量体濃
度を中和するのに要求される中和の程度をとり扱うこと
である。
【0029】重合体およびそれらの溶液中に金属化合物
が溶解することおよび共重合体の官能基濃度に依存し
て、ある種の2価金属イオンを、酸化物、水酸化物また
はカルボン酸塩として、本発明の共重合体に加えること
ができる。金属をカルボン酸塩として加えるときより
も、金属を酸化物または水酸化物として加えるときのほ
うが、共重合体を相溶性化するのにより少ない金属を必
要とする。金属を酸化物または水酸化物として加えると
きは、金属の全てが混合物の共重合体中の官能性単量体
に結合すると考えられる。他方、金属の類似量をカルボ
ン酸塩として加えるときは、全金属の1部が共重合体中
の官能性単量体と結合すると考えられる。金属の残りの
ものは、カルボン酸塩と結合して残留する。結果的に
は、金属を酸化物または水酸化物として加えるときより
も、金属をカルボン酸塩として加えるときのほうが、金
属の所定量のより少い量が官能性単量体に結合し、その
より少い金属が、改良された物性および光学性を有する
混合物を造るために、別の状態において不相溶性である
共重合体を相溶性化するのに利用される。
【0030】例えば、カルシウムを酸化物または水酸化
物として加えるときは、共重合体の重量に基づいて金属
の1%により、90%のアクリル酸エチルと10%のメ
タクリル酸とを含む共重合体および90%のメタクリル
酸メチルと10%のメタクリル酸とを含む共重合体から
成る混合物が相溶性化される。しかし、カルシウムをオ
クタン酸カルシウムとして加えたときは、これらの共重
合体を相溶性化するのに7.25%の金属が必要であ
る。
【0031】共重合体混合物を相溶性化するのに必要と
する中和の程度は、共重合体の官能性単量体の濃度に依
存する。中和は、陽電荷のモル濃度:官能性単量体のモ
ル濃度の比として定義される。例えば、Na+ 〔1価金
属イオンまたは原子価1を有する金属〕の0.5モルお
よび官能性単量体の1モルを含有する混合物は、中和度
約0.5(50%)を有する。Ca2+(2価金属)の
0.5モルおよび官能性単量体の1.0モルを含有する
混合物は、中和度1.0(100%)を有する。共重合
体を相溶性化するのに要する中和度は、官能性単量体の
含有量に依存する。例えば、5%メタクリル酸を含有す
る2種の共重合体は、中和度≧0.7(70%)におい
てカルシウムで相溶性化できるが、10%メタクリル酸
を含有する2種の共重合体は、中和度≧0.4(40
%)において相溶性化できる。
【0032】共重合体の相溶性化は、相溶性でない混合
物中に2価金属を導入することによって行われる。使用
される金属イオン化合物には、イオン状態の金属例えば
酸化物、水酸化物、または塩例えばカルボン酸塩が包含
される。相溶性化を達成するためには、金属が共重合体
に結合することが重要である。
【0033】本発明の相溶性化反応は、金属が共重合体
中に均質に分布することを可能にする条件下で行われ
る。本発明の改良された物性および光学的性質を有する
重合体を造るためには、特別な反応条件例えば温度、時
間または圧力は重要でない。金属は、第1共重合体およ
び第2共重合体の重合前の単量体に導入するか、または
混合する前のそれぞれの共重合体に、または混合物に加
えることができる。本発明は、本発明の共重合体との組
み合わせにおいて2価金属とかかわる特別な相互作用
が、別の状態において不相溶性である重合体の相分離を
調節し、かつそれによって溶液共重合体の混合物の物性
が改良される独特の方法を提供することを例証している
のである。
【0034】次の実施例は、本発明を更に例示している
が、しかし特許請求の範囲に記載された主題によって定
義された本発明の範囲を限定することが意図されている
ものではない。溶液重合体は、別の状態において不相溶
性である共重合体を相溶性化する金属の効果を例証する
ために使用された。
【表1】
【0035】実施例1〜13 表1に実施例14〜48に記述した混合物を造るのに用
いた共重合体を要約して示した。各成分の量は、反応容
器に仕込んだ単量体の全重量に基づいている。単量体A
の45〜95重量部、単量体Bの5〜50重量部および
単量体Cの0〜5重量部から成る単量体混合物を、10
1℃の温度に維持された酢酸プロピルの0.57〜1.
30重量部を含有する反応容器に、90分かけて加え
た。同時に、過オクタン酸t−ブチルの0.012〜
0.015重量部および酢酸プロピルの0.07〜0.
16重量部からなる開始剤を、90分かけて反応容器に
加えた。重合は、機械式攪拌機、冷却器、および窒素ガ
スを導入する管を備えた5リットル、4ツ口丸底フラス
コから成る反応容器中て行った。単量体、酢酸プロピル
および開始剤の混合物の温度を101℃で30分間維持
し、次いで過オクタン酸t−ブチルの0.001重量部
および酢酸プロピルの0.024〜0.054重量部か
らなる第2の開始剤混合物を反応容器に加えた。反応混
合物を101℃にて更に30分間維持し、次いで室温に
冷却した。この手順により、表1に列挙した濃度におい
て酢酸プロピルに溶解した重量平均分子量(Mw)およ
び数平均分子量(Mn)を有する指定された。共重合体
を製造した。
【表2】
【0036】Na,K,Mg,Ca,およびBaは、水
酸化金属塩として加え、Srは酸化ストロンチウムとし
て加えた。 ND=検出可能でない。 NM=測定しない。 EA=アクリル酸エチル BA=アクリル酸ブチル MMA=メタクリル酸メチル AOPA=アクリルオキシプロピオン酸 AAEM=メタクリル酸アセトアセトキシエチル IA=イタコン酸 濃度:混合物中の重量% プリント抵抗性:0−10,10=最良 ブロック抵抗性:0−10,10=最良
【0037】実施例14−49 表2に実施例を要約して示した。重合体溶液はガラスジ
ャー(glass jars)中において造った。溶液
共重合体AおよびBの試料は、酢酸プロピルで別々に希
釈して指定された固体濃度の溶液を造った。酢酸プロピ
ル/共重合体溶液に、脱イオン水(0.2g/共重合体
溶液の10g)を加えた。水は、磁気式攪拌機で液体を
攪拌することにより、またジャーの内容物をゆっくり振
盪することにより、共重合体/酢酸プロピル溶液中に容
易に溶解した。共重合体AおよびBの溶液を指定された
割合に混合した。酸化金属、水酸化金属、またはオクタ
ン酸金属塩を、固体形態で、共重合体AおよびBの溶液
の混合物に加えた。金属塩を添加している間、共重合体
混合溶液を攪拌した。金属塩が共重合体溶液に溶解する
までこの攪拌を続けた。
【0038】当業者に知られている方法を使用して、エ
イトサイドウェットフィルムアプリケーター(eigh
t−sided wet film applicat
or)(Paul N−Gardner Compan
y,Inc.,Pompano Beach,FL)を
用いて共重合体溶液をガラスプレート(glasspl
ate)またはアルミニウムパネル(aluminum
panel)に塗布することにより、指定された厚さ
の共重合体フィルムを造った。これらのフィルムと、周
囲温度(室温および相対湿度)において数日間から数週
間乾燥した。ガラスプレート上に被覆された薄い(0.
0015インチ)被覆剤は、黒色を背景としてそれらの
プレートを置くことによりそれらの光学的透明性を目視
により検査した。機械的試験は、アルミニウムパネル上
に付着させた被覆剤0.001インチ)について行った
(AllokyneTM1200S,Parker−Am
chem)。この被覆は、試験する前に150℃におい
て1時間加熱した。
【0039】機械的性質のための試験は、公表されてい
る手順を使用して行った:
【0040】被覆剤のヌープ硬度値(Knoop ha
rdness value)は、Page−Wilso
n Corporation(Bridgeport,
CT)によって製造されたチューコン微小硬度試験機
(Tukon Microhardness Test
er)を使用して測定した。この装置は、25g荷重下
でフィルムにダイヤモンドで成形した押込み物を押込む
ように考案されている。被覆剤の硬度は、光学顕微鏡に
よりマーク(mark)を検査することによって測定し
た押込みの長さから計算した。
【0041】被覆剤の剛性は、American So
ciety for Testing of Mate
rials(ASTM D 3363)により、鉛筆
(pencils)を用いて測定した。この試験は、4
5°の角度において所定の硬度の鉛筆リード(penc
il lead)を被覆剤の表面の向こう側に押込むこ
とによって行った。この試験は、フィルムがペンシルに
よって切断されるかまたは傷つくまで、リードの硬質グ
レードに従って行った。
【0042】被覆剤のブロック抵抗性およびプリント抵
抗性は、60℃において、1psiの圧力下で1時間測
定した。ブロック抵抗性試験は、重合体を被覆されたア
ルミニウムパネル(1.5平方インチ)の2枚をいっし
ょにして置くことにより行った。これらのパネルの上に
1kg(2.2ポンド)の重しを置いた。この重しと被
覆剤を有するこれらのパネルとの間に円盤(1.68イ
ンチ直径)を置いた。被覆剤のプリント抵抗性は、重合
体を被覆されたアルミニウムパネル(1.5平方イン
チ)の1枚の上に、チーズクロス(cheeseclo
th)の2平方インチ片を置くことによって測定した。
チーズクロスの上に、円盤および重しを置いた。ブロツ
ク抵抗性およびプリント抵抗性の試験に使用した試験
体、円盤および重しは、60℃に維持されたオーブン
(oven)中に1時間置いた。次いで、パネルの試験
体をオーブンから除いた。被覆剤のプリント抵抗性およ
びブロック抵抗性は、American Societ
y for Testing and Materia
lsによって規定されている判定基準に従って等級分け
した。
【0043】被覆剤の動的機械的性質は、20%共重合
体溶液中にガラスブレード(glass braid)
を浸漬することによって行った。分析する前に、この共
重合体被覆剤を減圧下で60℃において乾燥した。動的
機械的熱的分析は、重合体を被覆されたガラスブレード
を、1Hzの割合においてかつ同時にこの試料を4℃/
分の速度において−50℃〜200℃に加熱しながら、
0.1%の歪にかけることによって行った。共重合体被
覆剤の応力は、温度の関数として記録した。
【0044】共重合体被覆剤の試料は、透過型電子顕微
鏡〔transmission electron m
icroscopy(TEM)〕によって検査した。プ
ラスチック(PlexiglasTMDR)基体上に共重
合体溶液のフィルムを付け、酢酸プロピル溶媒を蒸発さ
せることによって試料を造った。当業界でよく知られて
いる手順を用いてリンタングステン酸溶液を使用して、
共重合体フィルムを“汚染(stain)”させた。
【0045】実施例14および36は、金属イオンの不
存在において不相溶性であることを示している。
【0046】実施例15〜19は、アルカリ金属、亜鉛
およびマグネシウムが、別の状態において不相溶性であ
る共重合体混合物を相溶性化するのに効果的でないかま
たは完全に有効ではないことを示している。
【0047】実施例22〜24、27、30,32,3
4−35、38、40〜45は、カルシウム、ストロン
チウム、およびバリウムが、別の状態において不相溶性
である共重合体混合物を相溶性化するのに有効であり、
かつ改良された物性を有する重合体を造ることを示して
いる。
【0048】実施例35は、イタコン酸を含有するアク
リル酸エチル共重合体およびイタコン酸を含有するメタ
クリル酸メチル共重合体の混合物は、本発明の方法を使
用して相溶性化されないことを示している。
【0049】実施例49は、メタクリル酸を含有するア
クリル酸エチル共重合体およびメタクリル酸を含有する
メタクリル酸メチル共重合体の混合物は、本発明の方法
を使用して相溶性化されないことを示している。
【0050】実施例22および47は、メタクリル酸を
含有する相溶性化されたアクリル酸エチルおよびメタク
リル酸メチルの混合物は、不均質性であることを示して
いる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 33/00 LJB 7921−4J (72)発明者 ペーター リーブス スペリィ アメリカ合衆国ペンシルバニア州ドイルス タウン,ウッドビュー ドライブ 49

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1共重合体、第2共重合体および2価
    金属イオンを含有しており、かつ前記第1共重合体およ
    び第2共重合体は不相溶性であるが、前記金属イオンを
    添加することにより、別の状態においては不相溶性であ
    る共重合体混合物が相溶性化されている、付加共重合体
    の共重合体混合物。
  2. 【請求項2】 第1共重合体は、式 【化1】 (式中、R1 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    2 は、エステル基、芳香族基、アミド基、ニトリル基、
    またはそれらの混合物である)を有する単量体単位の約
    70〜約95重量%、および式 【化2】 (式中、R3 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    4 は、カルボン酸またはβ−ケトエステルである)を有
    する単量体単位の約30〜約5重量%から成り、そして
    第2の共重合体は、式 【化3】 (式中、R5 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    6 は、アミド基、芳香族基、エステル基、ニトリル基、
    またはそれらの混合物である)を有する単量体単位の約
    70〜約95重量%、および式 【化4】 (式中、R7 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    8 は、カルボン酸またはβ−ケトエステルである)を有
    する単量体単位の約30〜約5重量%から成り、かつ第
    1共重合体および第2共重合体は、別の状態においては
    不相溶性である、請求項1に記載の共重合体混合物。
  3. 【請求項3】 共重合体混合物が、第1共重合体の約5
    〜約95重量%および第2共重合体の約95〜約5重量
    %から成り、かつ第1共重合体および第2共重合体は、
    別の状態においては不相溶性である、請求項2に記載の
    共重合体混合物。
  4. 【請求項4】 金属イオンが、共重合体混合物の重量に
    基づいて約0.5〜約24重量%含まれている、請求項
    3に記載の共重合体混合物。
  5. 【請求項5】 金属イオンが、カルシウム、ストロンチ
    ウム、バリウム、および亜鉛から成る群から選ばれ、そ
    して前記金属イオンが、酸化物、水酸化物または脂肪族
    カルボン酸の塩として導入されている、請求項4に記載
    の共重合体混合物。
  6. 【請求項6】 金属イオンがカルシウムであり、そして
    前記金属イオンが、酸化物、水酸化物または脂肪族カル
    ボン酸の塩として導入されている、請求項4に記載の共
    重合体混合物。
  7. 【請求項7】 金属イオンがストロンチウムであり、そ
    して前記金属イオンが、酸化物、水酸化物または脂肪族
    カルボン酸の塩として導入されている、請求項4に記載
    の共重合体混合物。
  8. 【請求項8】 金属イオンがバリウムであり、そして前
    記金属イオンが、酸化物、水酸化物または脂肪族カルボ
    ン酸の塩として導入されている、請求項4に記載の共重
    合体混合物。
  9. 【請求項9】 金属イオンが亜鉛であり、そして前記金
    属イオンが、酸化物、水酸化物または脂肪族カルボン酸
    の塩として導入されている、請求項4に記載の共重合体
    混合物。
  10. 【請求項10】 請求項6または請求項7または請求項
    8または請求項9の組成物から成る、透明なフィルム。
  11. 【請求項11】 別の状態においては不相溶性である共
    重合体から相溶性の共重合体混合物を製造する方法であ
    って、前記共重合体の重量に基づいて金属イオンの約
    0.5〜約24重量%を、式 【化5】 (式中、R1 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    2 は、エステル基、芳香族基、アミド基、ニトリル基、
    またはそれらの混合物である)を有する単量体単位の約
    70〜約95重量%、および式 【化6】 (式中、R3 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    4 は、カルボン酸またはβ−ケトエステルである)を有
    する単量体単位の約30〜約5重量%、から成る第1共
    重合体の約5〜約95重量%、および式 【化7】 (式中、R5 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    6 は、アミド基、芳香族基、エステル基、ニトリル基、
    またはそれらの混合物である)を有する単量体単位の約
    70〜約95重量%、および式 【化8】 (式中、R7 は、水素またはメチル基であり、そしてR
    8 は、カルボン酸またはβ−ケトエステルである)を有
    する単量体単位の約30〜約5重量%、から成る第2共
    重合体の約95〜約5重量%、と混合させることから成
    る、前記相溶性共重合体混合物の製造方法。
  12. 【請求項12】 金属イオンを、共重合体の重量に基づ
    いて約0.5〜約24重量%含有させ、そして金属イオ
    ンが、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムから
    成る群から選ばれる、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 金属イオンを、酸化物、水酸化物また
    は脂肪族カルボン酸の塩として導入する、請求項12に
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 請求項11の方法による、フィルムま
    たは被覆剤。
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