JPH0656651A - 除放性固体製剤の製法 - Google Patents
除放性固体製剤の製法Info
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Abstract
を、作用物質含有核に塗布することによってか又は製薬
的作用物質を前記結合剤分散液と一緒に湿式造粒するこ
とによって、又は作用物質を再分散可能な結合剤粉末と
直接錠剤にすることによって、除放性固体製剤を製造す
るに当り、この結合剤は、乳化重合で得られた水性分散
液を、引き続き、少なくとも60℃のガラス転移温度を
有する水溶性の製薬的に認容性の噴霧助剤と一緒に及び
場合により製薬的に認容性の粘着防止剤と一緒に噴霧乾
燥させることによって得られたものであることを特徴と
する、除放性固体製剤の製法。
Description
剤化するために)又はそれから水と撹拌することによっ
て再生した結合剤の水性分散液を使用して、除放性固体
製剤を製造することに関するが、この結合剤は乳化重合
で得られた結合剤分散液を、結合剤に対して5〜50重
量%のガラス化温度Tg低くとも60℃を有する水溶性
噴霧助剤との存在で、噴霧乾燥させることによって得た
ものである。この粉末は付加的に粘着防止剤を含有する
のが有利である。
頭又は多頭ノズルを使用して熱気流中で噴霧させること
によって、水性重合体分散液から製造することができ
る。これは、重合体のガラス化温度が十分に高い場合、
即ち50℃より上である場合に可能である。その他の場
合には、大抵は既に噴霧に際して、或は遅くとも貯蔵に
際して、特に熱及び/又は圧力の作用下で、粘着、いわ
ゆる「ブロッキング」が起こる。これにより重合体粉末
の再分散性が損なわれる。
保護コロイド又は無作用物質を混入することによって、
ブロッキングを防止する試みがなされた。それにより、
良好に再分散させることができる重合体粉末が確かに得
られたが、それ故にこの混合物から生成される被覆の特
性は悪くなった。
的であり、例えば西ドイツ特許第2049114号、第
3143071号、第3344242号及び第3923
229号明細書に記載されている。その際、医薬製造で
使用することは考慮されなかった。従って助剤の生理的
認容性に対する配慮はなされなかった。
的及び物理的助剤を用いずに、ただ水と撹拌することに
よって、除放性基質錠剤を製造するための薬理作用物質
及び助剤のいわゆる湿式造粒に使用することのできる分
散液に再び戻すことのできる再分散可能な分散液粉末を
供給することであった。これは作用物質(及び場合によ
りその他の助剤)を再分散可能な分散液粉末と一緒に直
接錠剤化することによって製造することもできる。更
に、再分散可能な分散液粉末は(再生分散液の形で)作
用物質含有の核の被覆に使用することができねばならな
い。最後に、この再生分散液は顔料及びその他の常用の
ガレヌス助剤と良好に相容性でなければならない。
溶性助剤と一緒に、骨格を形成する水に不溶の、不消化
性(不活性)の助剤中に埋め込まれる。可溶性成分の溶
出により孔が生じ、そこから作用物質が外へ拡散する。
不活性賦形剤としては、主として重合体、例えばポリ塩
化ビニル、ポリエチレン、ポリアミド、シリコ−ン、エ
チルセルロ−ス及びメタクリレ−ト/アクリレ−ト−共
重合体が使用される。作用物質−助剤混合物は直接又は
湿式造粒後に結合剤溶液と一緒に圧縮成形される。作用
物質の放出速度は、不溶性重合体の含量によって調整す
ることができる。
有利には乳化重合により得られた分散液の形で使用され
る。乳化重合体は水に不溶の、超顕微鏡的ラッテクス粒
子を含有し、高い固体含量(40重量%までの)でも比
較的僅かな粘度を有するので、常用の湿式造粒で除放化
する比較的多量の重合体物質を加工することができる。
水性分散液を使用する場合には、湿潤化危険性、毒性及
び環境負荷に関して有機溶剤が引き起こす全ての問題と
は関係なくなる。
に好適である。それは、一つにはこの粉末は作用物質の
粉末状乳化重合体と一緒の直接錠剤化による基質錠剤の
製造を可能にし、他方ではラテックスの使用に伴う全て
の問題、例えば病原菌感染、汚染、寒冷又は熱の作用に
よる凝固、被膜形成、沈澱及びもちろん高い輸送費用が
関係なくなるからである。
体、即ち低いガラス転移温度Tgを有するようなものが
有利である。しかし、前記のように、正にこの種の乳化
重合体が噴霧乾燥で困難を生じる。公知の噴霧助剤は製
薬的要求に適合しない。
製剤で使用されている、少なくとも60℃のガラス転移
温度を有する天然又は合成の水溶性重合体が噴霧助剤と
して特に好適であること、及びこれら水溶性重合体が、
更に生成される除放系の除放挙動を、例えば非常に水溶
性の作用物質の強力な除放作用がもはや可能でなくなる
であろう程に損なうことはないことを見出した。更に、
同様にガレヌス製剤で常用の水に不溶の、主として無機
質の助剤を有利には粘着防止剤として、噴霧助剤を用い
る噴霧乾燥により得られる分散液粉末中に使用すること
ができることを見出した。
特許請求の範囲に記載の方法にある。
剤及び粘着防止剤から成る粉末状の「系」を、粉末と水
とを顔料及び/又はその他の常用のガレヌス助剤を添加
してか又はそれなしに及び加熱するか又は加熱せずに撹
拌することによって、分散液を再生させ、噴霧して粉末
状の作用物質又は粉末状の作用物質/助剤/混合物にす
るという方法で、湿式造粒に使用することができる。し
かしこの粉末状の系を更に直接錠剤化用に、即ち、重合
体粉末を薬理学的作用物質及び場合によりその他の助剤
と共に直接圧縮成形するために使用することもできる。
基供給性開始剤を用いて、常用の添加物の存在で乳化重
合させることによって製造した水性重合体分散液から出
発する。
C1〜C18−アルコ−ルの(メタ−)アクリル酸エステ
ル、例えばメチルメタクリレ−ト及びエチルアクリレ−
ト、また(メタ−)アクリル酸のヒドロキシアルキルエ
ステル、ビニルエステル及びビニルラクタム;更に不飽
和のモノ−又はジカルボン酸、例えば(メタ−)アクリ
ル酸、マレイン−、フマル−及びイタコン酸並びにこれ
らの二酸の半エステル又は半アミドである。塩基性基を
有する好適な単量体は、N−ビニルイミダゾ−ル、N−
ビニルイミダゾリン、N−ビニルイミダゾリジン、N−
ビニルピリジン、不飽和重合性カルボン酸のモノアルキ
ル−又はジアルキルアミノアルキルエステル又はモノア
ルキル−又はジアルキルアミノアルキルアミドである。
同様に、陰イオン性単量体、例えばアクリルアミドアル
キルスルホン酸の塩、陽イオン性単量体、例えばトリメ
チルアンモニオエチルメタクリレ−ト−クロリド、架橋
性単量体、例えばメチロ−ル(メタ)アクリルアミド及
びそれらの誘導体を使用することができる。
は、被覆方法(ガラス化温度、最低皮膜形成温度)に、
他方では被覆のガレヌス性挙動(種々の媒体における溶
解挙動、硬度、皮膜の脆性又は弾性及びその作用物質に
対する透過性)に応じて行う。
の、例えば過酸化水素、有機過酸化物及びヒドロペルオ
キシドを、場合により還元性化合物、例えばアスコルビ
ン酸、水溶性アゾ化合物、例えば2,2−アゾビス(2
−アミジノプロパン)−ジヒドロクロリド、更に無機過
酸化物、例えばペルオキシジ硫酸のアルカリ金属−又は
アンモニウム塩と組み合わせて、単量体の総量に対して
約0.1〜2重量%の量で使用することができる。
用の助剤を添加することができる。これらの助剤には、
最終生成物の粒度の再現性を改善する核ラテックス、並
びに緩衝剤、錯化剤、分散剤及び乳化剤が挙げられる。
乳化重合体は一般に、陰イオン性、陽イオン性又は非イ
オン性乳化剤又はそれらの相容性混合物の存在で固体含
量20〜70重量%、有利には30〜60重量%を有す
る水性ラテックスの形で製造される。
その際、乾燥させるべき分散液を噴霧盤又は単頭又は多
頭ノズルを用いて噴霧することができる。分散液の乾燥
は、高温の気体、例えば窒素又は空気を用いて実施す
る。乾燥した重合体粉末をラッテクスから製造する場合
には、ラッテクス粒子がそのものとして保たれ、粘着し
て凝集物にならないように注意すべきである。
2の相転移温度(ガラス転移温度Tg)を有する1種又
は数種の水溶性物質を、結合剤として使用される乳化重
合体に対して5〜50重量%、有利には10〜30重量
%の量で添加する。このためには、高分子の水溶性物
質、特に高い重合度を有するようなものが有利であると
実証された。
造に使用された保護コロイドの量及び噴霧助剤の量の合
計が少なくとも6重量%、有利には10〜30重量%で
ある場合が有利であると実証された。上限としては50
重量%、有利には40重量%が挙げられる。
製薬的(生理的)認容性により卓越している。医薬書専
攻論文に記載されているか又は既に長年無事に使用され
てきたか又はその使用が食品法的に規定されている助剤
が好適である(例えば、Firmen Ciba−Ge
igy、Hoffmann−LaRoche及びSan
dozの研究班著の”Katalog pharmaz
eutischerHilfsstoffe”;H.S
ucker、P.Fuchs及びP.Speiser
著”Pharmazeutische Technol
ogie”、Thieme Verlag、1991
年、第5章並びにそこに記載の文献;”Uberzug
sstoffe und Trennmittel”、
Lebensmittelchem.Gesellsc
haft−GDChの専門班、Behr’s Verl
ag 1990年参照)。
−ス誘導体、例えばメチルセルロ−ス、ヒドロキシプロ
ピルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロ−ス、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロ−ス、カルボキシメチルセル
ロ−ス−ナトリウム(薬局方に記載されている)、ポリ
ビニルピロリドン(例えばUSP/NF XVIに記
載)、重量比60:40のN−ビニルピロリドン及び酢
酸ビニルからの共重合体(DAB−専攻論文”Copo
lyvidon”)、澱粉誘導体(食品及び日用品法に
よる変性澱粉)並びにポリビニルアルコ−ル(製薬工業
用に特に精製した品質、平均グラム分子量30000〜
200000)。
転移温度を有する粉末で凝固及び粘着を阻止し、それに
よって再分散性を改善するために、得られた粉末に重合
体成分の全重量に対して0〜50重量%、有利には5〜
25重量%の常用の粘着防止剤を添加する。これは、粉
末がまだ微細に分散している間、即ちまだ乾燥気体中に
浮遊している間に行うのが有利である。この薬剤は空間
的に分けるが、しかし分散液と同時に乾燥装置中に添加
するのが有利である。特に平均粒度0.1〜50μmを
有する物質が好適である。
のであるべきである(前記参照)。例えば下記のものが
挙げられる:コロイド状二酸化珪素(NF XIII中
に”Colloidal Silicon Dioxi
de”として記載されている)、タルク、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム及び炭酸ナトリウム、第三燐酸カ
ルシウム、第三燐酸マグネシウム、微晶性セルロ−ス及
びステアリン酸マグネシウム。これらは、薬局方に記載
されており、食品として許可されている。
体(2:1モル、Tg約7℃、DIN53787による
最低皮膜形成温度約4℃、粘度約5mPas)からの、
固体含分30重量%の水性分散液を、噴霧助剤と一緒に
噴霧乾燥させ、必要に応じて粘着防止剤を添加した。例
1から6を、第1表にまとめる。全ての重量%は乳化重
合体に対するものである。
動性であり、冷水と撹拌することによって再分散可能で
あった。
酸ビニル/乳化重合体から成る水性分散液を、重合体に
対して30重量%のポリビニルピロリドンと一緒に噴霧
乾燥させた。入口温度は120〜130℃、出口温度は
80〜90℃、ノズル温度は16℃であった。
散液を用いて、基質錠剤を下記処方に従って製造した: 1.組成 I テオフィリン 125g 燐酸水素Ca 75g II 重合体粉末 10g (例3)30%水性分散液として 水 31g 滑石 1g III ステアリン酸マグネシウム 1g 本発明による重合体粉末の再分散は冷水中で簡単に撹拌
することによって達成される。
緒に顆粒状にし、IIIと混合し、回転機で圧力9.3
kNで圧縮して錠剤にした。
置、パドル−メソッド(Paddle−Method)
を用い、50Um/分で測定した。比較として市販のエ
チルアクリレ−ト/メチルメタクリレ−ト/共重合体
(Eudragit NE30D、Rohm Phar
ma、30%分散液)を用いて同様にして製造した基質
錠剤を使用した。
いた、即ち、本発明により製造した除放形は公知技術の
匹敵する。
戻した水性分散液を用いて、下記処方により製造した。
拌することによって達成される。
にし、IIIと混合し、回転機で圧力9.3kNで圧縮
して錠剤にした。
剤化するために)又はそれから水と撹拌することによっ
て再生した結合剤の水性分散液を使用して、除放性固体
製剤を製造することに関するが、この結合剤は乳化重合
で得られた結合剤分散液を、結合剤に対して5〜50重
量%のガラス転移温度Tg低くとも60℃を有する水溶
性噴霧助剤との存在で、噴霧乾燥させることによって得
たものである。この紛末は付加的に粘着防止剤を含有す
るのが有利である。
頭又は多頭ノズルを使用して熱気流中で噴霧させること
によって、水性重合体分散液から製造することができ
る。これは、重合体のガラス転移温度が十分に高い場
合、即ち50℃より上である場合に可能である。その他
の場合には、大抵は既に噴霧に際して、或は遅くとも貯
蔵に際して、特に熱及び/又は圧力の作用下で、粘着、
いわゆる「ブロッキング」が起こる。これにより重合体
粉末の再分散性が損なわれる。
に保護コロイド又は無作用物質を混入することによっ
て、ブロッキングを防止する試みがなされた。それによ
り、良好に再分散させることができる重合体粉末が確か
に得られたが、それ故にこの混合物から生成される被覆
の特性は悪くなった。
は、被覆方法(ガラス転移温度、最低皮膜形成温度)
に、他方では被覆のガレヌス性挙動(種々の媒体におけ
る溶解挙動、硬度、皮膜の脆性又は弾性及びその作用物
質に対する透過性)に応じて行う。
Claims (3)
- 【請求項1】 製薬的に認容性の結合剤の再生水性分散
液を作用物質含有核上に塗布することによって、除法性
固体製剤を製造するに当り、この結合剤は、乳化重合で
かつ、得られた水性分散液を、引き続き、結合剤に対し
て5〜50重量%のガラス化温度少なくとも60℃を有
する水溶性の製薬的に認容性の噴霧助剤及び0〜50重
量%の製薬的に認容性の粘着防止剤と一緒に、噴霧乾燥
させることによって得たものであることを特徴とする、
除放性固体製剤の製法。 - 【請求項2】製薬的作用物質を再生水性結合剤分散液と
一緒に湿式造粒することにより除放性固体製剤を製造す
るに当り、この結合剤は、乳化重合で得られた水性分散
液を、引き続き、結合剤に対して5〜50重量%のガラ
ス化温度低くとも60℃を有する水溶性の製薬的に認容
性の噴霧助剤及び0〜50重量%の製薬的に認容性の粘
着防止剤と一緒に噴霧乾燥させることによって得たもの
であることを特徴とする、除放性固体製剤の製法。 - 【請求項3】作用物質及び常用の製薬的助剤5〜99.
9重量%を直接打錠することによって医薬錠剤を製造す
るに当たり、乳化重合で得られた水性分散液を、引き続
き、結合剤に対して5〜50重量%のガラス化温度低く
とも60℃を有する水溶性の製薬的に認容性の噴霧助剤
及び0〜50重量%の製薬的に認容性の粘着防止剤と一
緒に、噴霧乾燥させることによって得た結合剤を助剤と
して錠剤に対して5〜95重量%の量で使用することを
特徴とする、除放性固体製剤の製法。
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