JPH0656584U - ピット据付式横軸バタフライ弁 - Google Patents

ピット据付式横軸バタフライ弁

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Publication number
JPH0656584U
JPH0656584U JP76093U JP76093U JPH0656584U JP H0656584 U JPH0656584 U JP H0656584U JP 76093 U JP76093 U JP 76093U JP 76093 U JP76093 U JP 76093U JP H0656584 U JPH0656584 U JP H0656584U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
shaft
pit
valve
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP76093U
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English (en)
Inventor
健雄 綿貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP76093U priority Critical patent/JPH0656584U/ja
Publication of JPH0656584U publication Critical patent/JPH0656584U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁体1の開度をピット9の上部から目視によ
って簡単に確認できるようにして、ピット9内に降りる
煩わしさを回避する。 【構成】 手動減速機の横出力軸における弁棒の反対側
を手動減速機の外部に突出させ、この突出部に直交変換
機構を介して、弁体開度取出軸を上向きで回転自在に接
続するとともに、弁体開度取出軸に水平方向の指針を取
付け、この指針に対応する上向きの目盛板を設けてあ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ピット内に設置されるピット据付式横軸バタフライ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図5および図6に示すように、ピット9内に設置されるピット据付 式横軸バタフライ弁は、弁体1を取付けた横軸弁棒2が弁箱3に取付けられた手 動減速機4の横出力軸5にカップリング6を介して接続され、この横出力軸5に 噛み合う縦入力軸7にTレンチのような手動工具8を嵌合して回転駆動すること により、横出力軸5を回転させて手動減速機4の出力として取り出し、横出力軸 5の出力回転により横軸弁棒2を回転させて弁体1を開閉させるように構成され ている。しかし、この種従来のピット据付式横軸バタフライ弁では、弁体1の開 度をピット7の上部から目視によって確認することができない。すなわち、従来 のピット据付式横軸バタフライ弁では、横出力軸5の弁棒接続部位の反対側、つ まりカップリング6の反対側を手動減速機4の外部に突出させ、この突出端に垂 直方向の指針10を取付けるとともに、指針10に対応する目盛りO,Sを手動 減速機4のカバー4Aの側面に鋳出しによって形成した構成になっている。その ために、弁体1の開度を目視によって確認するのには、その都度、ピット7内に 降りなければならない煩わしさを有している。したがって、弁体1の開度をピッ ト7の上部から目視によって簡単に確認することのできるピット据付式横軸バタ フライ弁の開発が要求されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、弁体の開度を目視によって確認するのには、その 都度、ピット内に降りなければならない煩わしさを有している点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、弁体を取付けた横軸弁棒が弁箱に取付けられた手動減速機の横出力 軸に接続され、この横出力軸に噛み合う縦入力軸の回転駆動により弁体が開閉さ れるピット据付式横軸バタフライ弁において、前記横出力軸の弁棒接続部位の反 対側を手動減速機の外部に突出させ、この突出部に直交変換機構を介して弁体開 度取出軸が上向きで回転自在に接続されるとともに、該弁体開度取出軸に横方向 の指針が取付けられ、この指針の回動量を弁体の開度に変換して読取らせる上向 きの目盛板が設けられていることを特徴とし、弁体の開度をピットの上部から目 視によって簡単に確認できるようにして、ピット内に降りる煩わしさを回避する 目的を達成した。
【0005】
【作用】
本考案によれば、弁体の開度に応じて回動する横方向の指針が指示する目盛板 の目盛をピットの上部から目視によって確認することができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案を適用したピ ット据付式横軸バタフライ弁の正面図、図2は図1の右側面図である。なお、前 記図5および図6と同一もしくは相当部分には同一符号を付して説明する。図1 および図2において、ピット据付式横軸バタフライ弁は、従来と同様に、弁体1 を取付けた横軸弁棒2が弁箱3に取付けられた手動減速機4の横出力軸5にカッ プリング6を介して接続され、この横出力軸5に噛み合う縦入力軸7にTレンチ のような手動工具8を嵌合して回転駆動することにより、横出力軸5を回転させ て手動減速機4の出力として取り出し、横出力軸5の出力回転により横軸弁棒2 を回転させて弁体1を開閉させるように構成されている。
【0007】 一方、図3および図4に示すように、横出力軸5の弁棒接続部位の反対側、つ まりカップリング6の反対側を手動減速機4の外部に突出5Aさせ、この突出部 5Aに1対の傘歯車11A,11Bによって構成される直交変換機構11を介し て弁体開度取出軸12が上向きに接続されるとともに、該弁体開度取出軸12の 上端に水平方向の指針10が取付けられ、この指針10の回動量を弁体1の開度 に変換して読取らせる上向きの目盛13Aを有する目盛板13が直交変換機構1 1と弁体開度取出軸12の一部を覆うカバー14の上面に取付けられている。な お、手動減速機4のギアー比は1対1に設定されている。
【0008】 このような構成であれば、縦入力軸7にTレンチのような手動工具8を嵌合し て回転駆動することにより、横出力軸5を回転させて手動減速機4の出力として 取り出し、横出力軸5の出力回転により横軸弁棒2を回転させて弁体1の開閉を 行うことができる。一方、横出力軸5の回転は直交変換機構11を介して弁体開 度取出軸12に伝達され、該弁体開度取出軸12および指針10を弁体1の開度 に応じた回転角で回動させる。弁体1の開度に応じて指針10が回動した位置で 指示する目盛板13の上向きの目盛13Aは、ピット9の上部から目視によって 確認することができる。つまり、従来のようにピット9内に降りる煩わしさを回 避して弁体1の開度を簡単に確認することができる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、弁体の開度に応じて回動する横方向の指針が 指示する目盛板の目盛を、ピットの上部から目視によって確認することができる ので、従来のようにピット内に降りる煩わしさを回避して弁体の開度を簡単に確 認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したピット据付式横軸バタフライ
弁の正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】要部の拡大正面図である。
【図4】図3の平面図である
【図5】従来のピット据付式横軸バタフライ弁の正面図
である。
【図6】図4の右側面図である。
【符号の説明】
1 弁体 2 横軸弁棒 3 弁箱 4 手動減速機 5 横出力軸 5A 横出力軸の突出部 6 カップリング(弁棒接続部位) 7 縦入力軸 3 弁箱 9 ピット 10 指針 11 直行変換機構 12 弁体開度取出軸 13 目盛板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体を取付けた横軸弁棒が弁箱に取付け
    られた手動減速機の横出力軸に接続され、この横出力軸
    に噛み合う縦入力軸の回転駆動により弁体が開閉される
    ピット据付式横軸バタフライ弁において、前記横出力軸
    の弁棒接続部位の反対側を手動減速機の外部に突出さ
    せ、この突出部に直交変換機構を介して弁体開度取出軸
    が上向きで回転自在に接続されるとともに、該弁体開度
    取出軸に横方向の指針が取付けられ、この指針の回動量
    を弁体の開度に変換して読取らせる上向きの目盛板が設
    けられていることを特徴とするピット据付式横軸バタフ
    ライ弁。
JP76093U 1993-01-14 1993-01-14 ピット据付式横軸バタフライ弁 Pending JPH0656584U (ja)

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JP76093U JPH0656584U (ja) 1993-01-14 1993-01-14 ピット据付式横軸バタフライ弁

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JPH0656584U true JPH0656584U (ja) 1994-08-05

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ID=11482656

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