JPH0545366U - 減速機を用いた開閉表示装置 - Google Patents

減速機を用いた開閉表示装置

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JPH0545366U
JPH0545366U JP40159090U JP40159090U JPH0545366U JP H0545366 U JPH0545366 U JP H0545366U JP 40159090 U JP40159090 U JP 40159090U JP 40159090 U JP40159090 U JP 40159090U JP H0545366 U JPH0545366 U JP H0545366U
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JP
Japan
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input shaft
pointer
shaft
speed reducer
valve
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JP40159090U
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隆男 山岸
照雄 木津
洋一 十亀
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Osaka Gas Co Ltd
Kyosei Corp
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Osaka Gas Co Ltd
Kyosei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルブの開閉を表示する指針と開閉を操作す
る入力軸とを同じ方向に回動させる。 【構成】 減速機に入力軸3と平行する指針取付軸33
を設け、入力軸3に対して逆転する出力回転部材6と指
針取付軸33を一対の歯車34と35で連動し、入力軸
3と指針取付軸33に取付けた指針とが同じ方向に回転
し、入力軸3によるバルブの開閉方向が間違うことなく
行なえる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、減速機を用いた開閉表示装置、更に詳しくは、バルブを開閉する 減速機に装着し、バルブの開閉状態を表示するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
管路の開閉を行なうバルブにおいて、開閉操作が小さな力で円滑に行なえるよ う減速機を用いて開閉操作するバルブが用いられている。
【0003】 図3と図4は、バルブの開閉に使用する減速機とこの減速機に装着した従来の 開閉表示装置を示している。
【0004】 減速機は、ケース1に内歯歯車2を固定し、ケース1内の上部に設けた入力軸 3に偏心回転体4を取付け、この偏心回転体4に遊合する外歯歯車5の一部を内 歯歯車2に噛合させ、入力軸3に回動自在となるよう外嵌する出力回転部材6に 、外歯歯車5の孔7に対して遊嵌するキャリアピン8を設け、ケース1内の下部 に収納した出力軸9を上記キャリアピン8と結合した構造になっており、このよ うな減速機はコロネット減速機10と称されている。
【0005】 上記のコロネット減速機10は、図示省略したがボールバルブ、スチールバル ブ、プラグバルブ等のバルブ上に取付けて出力軸9をバルブの弁軸と結合し、入 力軸3の上端に接続した回転工具11で入力軸3を回転させると、偏心回転体4 の回転により外歯歯車5は偏心運動(公転)し、外歯歯車5が内歯歯車2と順次 噛み合い、入力軸3の1回転で外歯歯車5は内歯歯車2との歯数差分だけ入力軸 3と逆方向へ自転し、この自転がキャリアピン8で出力回転部材6及び出力軸9 に取出される。
【0006】 従って、コロネット減速機10は、入力軸3の回転を出力軸9に減速して逆方 向の回転として取出し、バルブの弁軸を回転させるものである。
【0007】 従来、上記のようなコロネット減速機10に装着する開閉表示装置21は、出 力回転部材6の上端でケース1の上面に突出する部分に指針22を取付け、ケー ス1の上面に指針22を読取る開と閉の文字23及び目盛24を付設して構成さ れ、指針22の位置によってバルブの開閉を表示するようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の開閉表示装置21は指針22を出力回転部材6に固定し てあるので、入力軸3を回してバルブを開閉操作したとき、指針22は入力軸3 と逆方向に回転することになり、このためバルブの開閉操作時に入力軸3を逆に 回してしまうという操作ミスが発生する問題がある。
【0009】 そこでこの考案は、入力軸と開閉表示用の指針とが同方向に回転し、バルブ開 閉時に操作ミスの発生がない減速機を用いた開閉表示装置を提供することを課題 としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この考案は、入力軸の回転を減速して出力 軸に逆転状態で取出す減速機に入力軸と平行する指針取付軸を回動自在に取付け 、この指針取付軸と出力回転部分を一対の歯車で連動し、開度表示指針を取付け た前記指針取付軸を入力軸と同方向に回転させるようにした構成を採用したもの である。
【0011】
【作用】
入力軸を回転させてバルブを開閉したとき、出力回転部分は入力軸と逆方向に 減速回転し、この回転が一対の歯車を介して指針取付軸に伝達される。
【0012】 指針取付軸は一対の歯車によって出力回転部分と逆方向の回転が与えられるた め、指針は入力軸と同方向に回転することになり、指針と同方向に入力軸を開閉 操作すればよいので、操作ミスの発生を防ぐことができる。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面の図1と図2に基づいて説明する。なお、 コロネット減速機の基本構造は図4で示した従来例と同一であるので、同一部分 に同一符号を付すことによって説明を省略する。
【0014】 図1と図2に示すように、開閉表示装置31は、コロネット減速機10におけ るケース1の上部に歯車ケース32を固定し、入力軸3はこの歯車ケース32を 貫通してケース1内に臨み、出力回転部材6の上端が歯車ケース32内に臨んで いる。
【0015】 上記歯車ケース32には入力軸3の側方に、入力軸3と平行する指針取付軸3 3が回動自在となるよう取付けられ、この指針取付軸33と出力回転部材6が、 歯車ケース32内に納まる一対の歯車34と35で連動されている。
【0016】 出力回転部材6は先に述べたように、入力軸3と逆方向へ減速回転し、互に噛 合する一対の歯車34と35で上記出力回転部材6と連動した指針取付軸33は 、出力回転部材6と逆方向に回転することになり、このことは指針取付軸33が 入力軸3と同方向に回転する。
【0017】 前記指針取付軸33の歯車ケース32上に突出する上端部に指針36を取付け 、歯車ケース32の上面で指針36の回動部分に開閉の文字37と目盛38が施 されている。
【0018】 この考案の開閉表示装置は上記のような構成であり、バルブを開閉操作するた めに入力軸3を回転させると、出力回転部材6及び出力軸9が入力軸3と逆方向 へ減速回転し、出力回転部材6と一対の歯車34、35を介して連動した指針取 付軸33は出力回転部材6と逆方向に回転する。
【0019】 従って、指針取付軸33とこれに取付けた指針36とは入力軸3と同方向へ回 転することになり、バルブ開閉操作時において、指針36によって表示された開 又は閉方向に入力軸3を回転させればバルブを目的の状態に制御することができ る。
【0020】
【効果】
以上のように、この考案によると、入力軸に対して出力回転部分が逆方向へ減 速回転する減速機に入力軸と平行する指針取付軸を設け、この指針取付軸を出力 回転部分と一対の歯車を介して逆転するよう連動したので、バルブの開閉を操作 する減速機の入力軸とバルブの開閉を表示する指針が同方向に回転することにな り、バルブ開閉操作時に入力軸の回転方向をまちがうことがなく、バルブ開閉操 作のミス発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る開閉表示装置の平面図
【図2】同上の縦断正面図
【図3】従来の開閉表示装置を示す平面図
【図4】同上の縦断正面図
【符号の説明】
1 ケース 2 内歯歯車 3 入力軸 6 出力回転部材 10 コロネット減速機 31 開閉表示装置 32 歯車ケース 33 指針取付軸 34、35 歯車
フロントページの続き (72)考案者 十亀 洋一 大阪市西区立売堀二丁目3番11号 株式会 社協成内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸の回転を減速して出力軸に逆転状
    態で取出す減速機に入力軸と平行する指針取付軸を回動
    自在に取付け、この指針取付軸と出力回転部分を一対の
    歯車で連動し、開度表示指針を取付けた前記指針取付軸
    を入力軸と同方向に回転させるようにした減速機を用い
    た開閉表示装置。
JP1990401590U 1990-12-25 1990-12-25 減速機を用いた開閉表示装置 Expired - Fee Related JP2521938Y2 (ja)

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JPH0545366U true JPH0545366U (ja) 1993-06-18
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134724U (ja) * 1974-04-22 1975-11-06
JPS61101172U (ja) * 1984-12-11 1986-06-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134724U (ja) * 1974-04-22 1975-11-06
JPS61101172U (ja) * 1984-12-11 1986-06-27

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JP2521938Y2 (ja) 1997-01-08

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