JPH0535259Y2 - - Google Patents

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JPH0535259Y2
JPH0535259Y2 JP1986066784U JP6678486U JPH0535259Y2 JP H0535259 Y2 JPH0535259 Y2 JP H0535259Y2 JP 1986066784 U JP1986066784 U JP 1986066784U JP 6678486 U JP6678486 U JP 6678486U JP H0535259 Y2 JPH0535259 Y2 JP H0535259Y2
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valve
valve opening
shaft
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、バルブ用アクチユエータの弁開度
表示装置に関する。
〔従来の技術〕
バルブ用アクチユエータの弁開度表示は、現場
においてバルブの開閉を簡単かつ確実に確認する
必要から要求されるものである。一般に実施され
ている従来のバルブ用アクチユエータの弁開度表
示は、バルブシヤフトの回転により駆動されるカ
ウンタギヤと、このカウンタギヤにより制御さ
れ、かつバルブの開閉位置でそれぞれのリミツト
スイツチを作動させてバルブ開閉用駆動を停止さ
せる2本のリミツトスイツチ作動用シヤフトとを
具備させ全開位置と全閉位置とで駆動を停止する
のとは別に、バルブ出力軸の回転を歯車の組合せ
による機構によつて開度表示プレートに開、閉の
表示をさせるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このようにバルブ出力軸の回転を歯車の組合せ
による機構により弁開度表示をする場合には、バ
ルブのリフトの長短によつて異なるバルブ出力軸
の回転数に応じてその都度歯車を交換し或いは組
換えをする必要があり、その作業は極めて複雑か
つ厄介なものである。また、歯車の組合せ変更の
ため多種類の歯車を準備する必要があり、部品点
数が多くなるほか機構が複雑となる欠点がある。
この考案はバルブ出力軸の総回転数に関係なく
極めて簡単な機構でもつて弁開度表示ができると
ころのバルブ用アクチユエータの弁開度表示機構
を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案はバルブの開、閉駆動源を停止するた
めに設けられているカウンタギヤとリミツトスイ
ツチ作動用シヤフトの作動を利用して弁開度表示
を行なうようにしたものであつて、アクチユエー
タに付設され、バルブシヤフトにより駆動される
カウンタギヤを内蔵するカウンタギヤ部の支持プ
レートに固設された取付台と、この取付台に回転
自在に支持された弁開度表示体と、前記取付台に
固定され前記弁開度表示体の「開」、「動作中」及
び「閉」の3つの表示位置を指示するポインタ
と、前記カウンタギヤにより間欠駆動されるリミ
ツトスイツチ作動用シヤフトの回転を前記弁開度
表示体に、該リミツトスイツチ作動用シヤフトの
回転に合わせて間欠的に伝達する回転伝達手段
と、前記弁開度表示体を、前記ポインタが「開」
又は「閉」の表示位置から「動作中」の表示位置
を指示するように復帰させるためのバネとからな
るバルブ用アクチユエータの弁開度表示装置を特
徴としている。
〔作用〕
以上のように構成されたこの考案のバルブ用ア
クチユエータの弁開度表示機構は、バルブシヤフ
トの回転によつて、カウンタギヤが設定回転数だ
け回転した時点でのリミツトスイツチ作動用シヤ
フトの作動により位置リミツトスイツチを働かせ
てバルブ駆動源を停止させ、バルブは開または閉
の状態とされるのであるが、リミツトスイツチ作
動用シヤフトは同時に開度表示体を所定角度だけ
回動させるようになり、従つて、この弁開度表示
体と定位置に固定されたポインタとにより、
「開」、「動作中」及び「閉」のいずれかを指示す
るようになるのである。
〔実施例〕
この考案の一実施例を図面を参照しながら詳説
すると以下の通りである。
第1図はこの考案の一実施例を、アクチユエー
タA及びカウンタギヤ部Cを仮想線で略図的に示
した正面図、第2図は同平面図、第3図ないし第
5図は弁開度表示機構部の変化と弁開度表示体の
指示状態を示す説明図である。
図において10はアクチユエータAに取付いた
カウンタギヤ部Cの上部支持プレートであり、バ
ルブシヤフトにより駆動されるカウンタギヤ部C
から、支柱立設用ネジ11,12と、2本のリミ
ツトスイツチ作動用シヤフト13,14の一端が
それぞれ突設されている。これら2本のリミツト
スイツチ作動用シヤフト13,14は、バルブ出
力軸が設定回転数に達すると1/4回転(90°回転)
し、これに固定されたカムを介して開位置と閉位
置のリミツトスイツチを作動させるようになつて
おり、(図示せず)、それぞれのリミツトスイツチ
作動用シヤフト13,14は開方向、閉方向それ
ぞれ対称の方向に回動するようになつている(図
示省略)。15は取付台であつて前記上部支持プ
レート10上に突出する支柱立設用ネジ11,1
2に螺合結合された支柱16,17で水平に支持
されている。18,19は2本のリミツトスイツ
チ作動用シヤフト13,14と結合されて回動す
る第1の指示用シヤフトと第2の指示用シヤフト
であつて、その上端部は取付台15に貫通して支
持され、取付台上に突出し、この突出部に径方向
にピン20,21が植設されている。
取付台15には、円盤22上に開度表示プレー
ト23が固定された弁開度表示体24を支持した
支軸25が回動自在に支持されている。また取付
台15には、開度表示プレート23の周縁部面上
に臨んだポインタ26が固定され、また、自由端
が前記支軸25に径方向に貫通した線状バネ27
の基端部が回動自在に取付き弁開度表示体24に
回動復元力を付与するようになつている。28,
29は円盤22の下面に立設された受ピンであつ
て、一方の受ピン28は第1の指示用シヤフト1
8に植設したピン20と係合し、弁開度表示体2
4を線状バネ27に抗して時計方向に略45°回動
させるようになつている。これらの開閉の状態
は、第3図、第4図、第5図に示している。すな
わち、第3図は第2の指示用シヤフト19の90°
の回転で弁開度表示体24の開度表示プレート2
3上の「閉」をポインタ26が指示し、弁は全閉
の状態であり、第4図は第1の指示用プレート1
8及び第2の指示用プレート19が中立の状態に
あり、弁が動作中であることを示している。第5
図はリミツトスイツチ作動用シヤフト13が時計
方向に90°回動し、リミツトスイツチ(図示せず)
を作動させたとき第1の指示用シヤフト18のピ
ン20が円盤22の受ピン28を介して開度表示
プレート23上の「開」をポインタ26が指示
し、弁は全開の状態になつていることを示してい
る。尚、上記実施例では回動伝達手段として、ピ
ンと受ピンを使用したが、歯車手段、索条巻回手
段等が選択的に採用される場合も含むものであ
る。
〔効果〕
以上構成されたこの考案によれば、全開、全閉
を制御するリミツトスイツチ作動用シヤフトの回
動を開閉表示がされた弁開度表示体に回動伝達手
段により伝達したから、従来の歯車の組合せによ
る開度表示に比べ構造が簡単で安価なものとなる
とともにバルブ出力軸の総回転数に関係なく開、
動作中及び閉の表示を確実にすることが可能とな
り、必要設定回転数に合わせて歯車の組合せ、組
換えが不必要となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例である弁開度表示
装置をアクチユエータ及びカウンタギヤ部を仮想
線で略図的に示した正面図、第2図は同平面図、
第3図ないし第5図は弁開度表示機構部の変化
と、弁開度表示体の指示状態との関係を説明する
図である。 A……アクチユエータ、C……カウンタギヤ
部、10……上部支持プレート、11,12……
支柱立設用ネジ、13,14……リミツトスイツ
チ作動用シヤフト、15……取付台、16,17
……支柱、18……第1の指示用シヤフト、19
……第2の指示用シヤフト、20,21……ピ
ン、22……円盤、23……開度表示プレート、
24……弁開度表示体、25……支軸、26……
ポインタ、27……線状バネ、28,29……受
ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アクチユエータに付設され、バルブシヤフトに
    より駆動されるカウンタギヤを内蔵するカウンタ
    ギヤ部の支持プレートに固設された取付台と、こ
    の取付台に回転自在に支持された弁開度表示体
    と、前記取付台に固定され前記弁開度表示体の
    「開」、「動作中」及び「閉」の3つの表示位置を
    指示するポインタと、前記カウンタギヤにより間
    欠駆動されるリミツトスイツチ作動用シヤフトの
    回転を前記弁開度表示体に、該リミツトスイツチ
    作動用シヤフトの回転に合わせて間欠的に伝達す
    る回転伝達手段と、前記弁開度表示体を、前記ポ
    インタが「開」又は「閉」の表示位置から「動作
    中」の表示位置を指示するように復帰させるため
    のバネとからなるバルブ用アクチユエータの弁開
    度表示装置。
JP1986066784U 1986-04-30 1986-04-30 Expired - Lifetime JPH0535259Y2 (ja)

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JP1986066784U JPH0535259Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JPS62177977U JPS62177977U (ja) 1987-11-12
JPH0535259Y2 true JPH0535259Y2 (ja) 1993-09-07

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5134037U (ja) * 1974-09-05 1976-03-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56115646U (ja) * 1980-02-07 1981-09-04
JPS57190976U (ja) * 1981-05-29 1982-12-03
JPS5968879U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 シャープ株式会社 流体制御装置

Patent Citations (1)

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JPS5134037U (ja) * 1974-09-05 1976-03-12

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JPS62177977U (ja) 1987-11-12

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