JPH0656577B2 - ソフトウェア仕様管理方法 - Google Patents

ソフトウェア仕様管理方法

Info

Publication number
JPH0656577B2
JPH0656577B2 JP12393185A JP12393185A JPH0656577B2 JP H0656577 B2 JPH0656577 B2 JP H0656577B2 JP 12393185 A JP12393185 A JP 12393185A JP 12393185 A JP12393185 A JP 12393185A JP H0656577 B2 JPH0656577 B2 JP H0656577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syntax
source program
logic design
syntax element
design specification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12393185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61282934A (ja
Inventor
清三 森
利弘 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12393185A priority Critical patent/JPH0656577B2/ja
Publication of JPS61282934A publication Critical patent/JPS61282934A/ja
Publication of JPH0656577B2 publication Critical patent/JPH0656577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はソフトウエア仕様管理方法に係り、特に、プロ
グラムロジック設計仕様およびソースプログラムを一元
管理する場合に好適なソフトウエア仕様管理方法に関す
る。
〔発明の背景〕
従来、ソースプログラムを管理する方法としては、構造
エディタによるソースプログラム管理方式がある(原田
賢一:「構造エディタ」,情報処理学会誌,Vol.25,198
4,No.8,PP767〜776参照)。
構造エディタにおいては、ソースプログラムは、コンパ
ラインが内部中間語として扱っているような、プログラ
ミング言語文法規則に基づいて構文解析した結果の構文
木として管理されている。
ここで構文木とは、ソースプログラムをプログラミング
言語文法規則に基づいて木構造で表現したものである。
以下、構造エディタにおいて、ソースプログラムがどの
ように構文木で管理されるかにつき具体的に説明する。
プログラミング言語文法規則としては、例えば以下に示
すような規則1ないし規則4を例にとる。
前述の各規則1〜9において、符号「<」と「>」で囲
まれたものを構文要素と呼ぶ。また、 の左辺の構文要素が の右辺の要素から成ることを示し、「1」は「または」
の意味を示すものである。これらの符号は、文法規則を
定義するための一般的記法である。
規則1は、「文は、選択文または反復文または代入文か
ら成る」ことを意味する。
規則2は、「選択文は、IFと条件式と、THENと文と、
ELSEと文と、ENDと;とからなる」ことを意味する。
規則3は、「条件式は、項と.GT.と項、または項と、
GE.と項、または項と、EQ.と項、または項と.NE.と
項、または項と.LE.と項、または項と.LT.と項とか
ら成る」ことを意味する。
規則4は、「代入文は、変数式と、=と、算術式と、:
とから成る」ことを意味する。
規則5は、「算術式は、項、または項と+と項、または
項と−と項、または項と/と項、または項と*と項とか
ら成る」ことを意味する。
規則6は、「項は、変数または定数から成る」ことを意
味する。
規則7は、「変数は、英文字列から成る」ことを意味す
る。
規則8は、「定数は、数字列から成る」ことを意味す
る。
規則9は、「反復文またはWHILEまたはUNTILと、条件式
と、REPEATと、ENDと;とからなる」ことを意味する。
このプログラミング言語文法規則によって定義されるソ
ースプログラムは、規則1の<文>から始まって、構文
要素をつぎつぎに、構文要素を1つも含まなくなるま
で、 の右辺にあるものと置き換えていくことによって、得ら
れるものである。
構造エディタにおいては、例えば、第3図に示したソー
スプログラムは、前述のプログラミング言語文法規則に
基づき、第4図に示すような構文木として電子計算機の
メモリ上に管理(記憶)される。
第4図の構文木は、第3図のソースプログラムを、前述
の規則1の<文>から始まって、順次構文要素を の右辺にあるものに置きかえて行く過程を木構造に反映
したものである。
すなわち、前述の各規則に示された の左辺の構文要素を、 の右辺の構文要素で置き換える場合は、左辺構文要素を
親として、右辺構文要素を子供として、その間を有向グ
ラフ「→」で結びつけて木を構成する。
例えば、第3図のソースプログラムにおいて、<文>は
<選択文>であるので、まず、規則1を適用して第4図
の“I”部分の木が構成される。
<選択文>は規則2に準拠して、第4図の“II”部分で
示した構文木に構成される。
以下、規則3〜8を順次適用すると、全体として第4図
に示す木が構成されることは、容易に理解されるであろ
う。
以上構造エディタにおけるソースプログラムの管理方式
について述べたが、このような管理方式は、プログラム
のロジック設計仕様の管理にも適用することができる。
ここでロジック設計仕様とは、プログラムのロジック
を、より人間に近い自然語レベルで記述したものであ
る。
もっとも、自然語とは言っても、設計レベルでの厳密さ
を保持するため、処理の流れ(処理の選択、処理の繰返
し)を示す制御構造を持った言語文法規則に基づいて記
述されることは当然である。
ロジック設計に使用される言語(以下ロジック設計言語
と呼ぶ)の規則の例のつぎに示す。
また、前記規則1ないし4に基づいて記述されたロジッ
ク設計仕様の一例を第5図に示す。なお明らかなよう
に、このロジック設計仕様は、第3図に示したソースプ
ログラムに対応するものである。
構造エディタにおいては、前述のソースプログラムと同
じように、第5図に示したロジック設計仕様は、前述の
ロジック設計仕様言語規則に基づき、第6図に示すよう
な構文木として電子計算機のメモリ上に管理される。
なお、実際上は、電子計算機のメモリ上では、第6図の
構文木は、第1表に示したようなテーブルとして記憶、
管理される。また、第4図のソースプログラムについて
も同様である。
第1表において、E欄は親の構文要素番号、またP1,P2
………Pjの各欄はそれぞれ第6図に示した各子供構文要
素の番号をあらわしている。
すなわち、親の構文要素<文>の番号は「1」であり、
これに関連づけられた子供構文要素は、番号「2」の<
選択文>のみである。また、親としての構文要素「2」
に関連づけられた子供構文要素は番号「3」「4」およ
び「5」であらわされている。以下、番号「6」〜「1
0」の構文要素についても同様である。
前記従来技術によれば、構造エディタにより、プログラ
ムのロジック設計仕様およびソースプログラムを、各々
構文木として、電子計算機のメモリ上に管理することが
できる。
しかしながら、従来技術においては、ロジック設計仕様
とソースプログラムを互いに関連づけて管理する配慮が
なされていないので、ロジック設計仕様とソースプログ
ラム間の不整合を生じ易いという問題点が発生する。
すなわち、プログラムを作成する場合、通常は、まずプ
ログラムのロジック設計を行なってロジック設計仕様を
作成し、次に、このロジック設計仕様にもとづき、プロ
グミング言語を用いてソースプログラムを作成する。
そして最後に、このソースプログラムをコンパイラによ
り機械語に翻訳し、計算機で実行させて正常に動作する
かどうかを確認する。
その結果、もし正常に動作しない場合は、その原因を究
明し、ロジック設計仕様およびソースプログラムを修正
し、再度電子計算機で実行させる。そして、必要に応じ
てはさらに、前記の修正と実行をくり返すことになる。
この場合、従来技術は、ロジック設計仕様とソースプロ
グラムとが、相互に関連のない別々な構文木として電子
計算機メモリ上に管理されているため、 (1)ロジック設計仕様は修正したが、ソースプログラム
の修正を忘れるとか、また逆に (2)ソースプログラムは修正したが、ロジック設計仕様
の修正を忘れる、 というケースがしばしば発生する。
この結果、ロジック設計仕様とソースプログラム間の仕
様不一致(不整合)が発生し、プログラムの品質が大幅
に低下するという問題点があった。
不整合発生の具体例を、第7図および第8図を参照して
以下に説明する。
第7図(a)に示したように、ロジック設計仕様のうち、
「温度が100℃以下」が「温度が90℃以下」に変更
されると、これに伴って、同図(b)のロジック設計仕様
の構文木の「温度が100℃以下」も、図示のように
「温度が90℃以下」に変更される。
前述の変更に対応して、本来ならば、第8図(a)に示し
たソースプログラムの「TEMP.LE.100」も「TEMP.
LE.90」と変更しなければならない。
にもかかわらず、この変更を忘れると、(b)のように、
ソースプログラムの「100」が「90」に変更されな
いままとする。
これにより、第7図(a)のロジック設計仕様の構文木
と、第8図(b)のソースプログラムの構文木との間で不
整合が発生するので、プログラムの品質低下の原因とな
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ロジック設計仕様とソースプログラム
間の不整合発生を防止するために、ロジック設計仕様と
ソースプログラムを一つの構文木で一元管理するソフト
ウエア仕様管理方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、「第6図に示したロジック設計仕様の構文木
と、第4図に示したソースプログラムの構文木とを比較
して見れば判るように、両者は、 (1)第9図(a)に示した部分では一致しており、 (2)異なるのは、ロジック設計仕様構文木においてはレ
ベルが浅い(第9図のb参照)のに対し、ソースプログ
ラム構文木においては、レベルが深い−すなわち、さら
に詳細に構文木が構成される(第9図のc参照)点のみ
である。」という2点に着目してなされたものである。
そして、本発明は、従来の木構造に加えて、ロジック設
計仕様構文木とソースプログラム構文木の相違なる部分
を記憶する拡張構文木構造により、ロジック設計仕様と
ソースプログラムを1本の構文木で一元的に管理するよ
うにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
まずロジック設計仕様とソースプログラムを一元管理す
るための拡張構文木の構造を第1図に示す。第1図にお
いて、 (1)実線矢印で示した有向グラフ→は、親の構文要素か
ら子供の構文要素への詳細化が、ロジック設計仕様とソ
ースプログラムとで一致する場合を示し、 (2)2重線矢印で示した有向グラフ⇒は、親の構文要素
から子供の構文要素への詳細化が、ロジック設計仕様の
場合であることを示し、また、 (3)点線矢印で示した有向グラフ は構文要素の詳細化がソースプログラムの場合であるこ
とをそれぞれ示している。
本発明による拡張構文木によれば、ロジック設計仕様と
ソースプログラムは、1本の拡張構文木として管理する
ことが出来る。
従来技術の構文木である第6図のロジック設計仕様の構
文木、および第4図のソースプログラムの構文木を、本
発明の拡張構文木で一元管理した場合の例を第2図に示
す。
なお、この図において、実線矢印、2重線矢印および点
線矢印は、第1図の場合と同じ意味合いをもっている。
第2図においては、の部分木はロジック設計仕様とソ
ースプログラムによらず同じである。
また、<条件式>の構文要素は、ロジック設計仕様では
の部分木のように詳細化され、一方、ソースプログラ
ムではの部分木のように詳細化される。
本発明による拡張構文木は、具体的には、電子計算機の
メモリ上では、第2表に示すようなテーブルとして管理
される。
第2表において、E欄は拡張構文木に現われる全ての構
文要素の番号であり、この図では、前記番号は第1図の
それに対応させられている。
第2表のGj欄は、該当構文要素と、Pj欄に示されたj番
目の子供構文要素との関係を示す有向グラフの種別を示
したものである。すなわち、第1図において実線矢印、
2重線矢印および点線矢印で示された有向グラフを、そ
れぞれ「0」「1」「2」で表わしたものである。
これを第2表に即してさらに具体的に説明すれば、例え
ば、第1図の構文要素3と構文要素6および構文要素8
の関係は、第2表の構文要素3の行(横方向)の形で記
憶される。
すなわち、E欄の構文要素3は、P1欄の番号6で示さ
れる構文要素(すなわち、構文要素6)で構成され、し
かも、構文要素3から構文要素6への詳細化は、G1欄
で示される種別1(すなわち、2重線矢印)により、ロ
ジック設計仕様の詳細化であることを示している。
また同時に前記構文要素3は、P2欄の番号8で示され
る構文要素(すなわち、構文要素8)で構成され、しか
も、構文要素3から構文要素8への詳細化は、G2欄で
示される種別2(すなわち、点線矢印)により、ソース
プログラムとしての詳細化であることを示している。ま
た、このように同一の構文要素3が異なった種別1、2
(すなわち、2重線矢印と点線矢印)でそれぞれ子供の
構文木6、8に詳細化されている場合には、各子供の構
文木6、8は、同一の構文要素3を『ロジック設計仕様
構文木』および『ソースプログラム構文木』という異な
った木構造で詳細化している、換言すれば、構文木6と
構文木8とは、その構造が異なっていても実態は同一で
あり、両者は一意に対応することを示している。
さらに、2つの<文>は、それぞれ第2図に示したよう
に、ロジック設計仕様とソースプログラムとで、別々に
異って詳細化される。
次に、以上に述べた本発明の拡張構文木により管理され
た、ロジック設計仕様およびソースプログラムを変更す
る場合の、構造エディタの処理アルゴリズムを第10図
に示す。
第10図の処理アルゴリズムを、第11図のロジック設
計仕様変更例の場合(修正対象がロジック設計仕様の場
合)について説明する。
まず、B10では、修正対象がロジック設計仕様である
か、またはソースプログラムであるかの判定をする。
B20により、第1,2図において、実線矢印および2
重線矢印で表わされた部分木が、第2表のテーブルを参
照して抽出され、B30によりCRTに表示される。
前記のB20によって抽出された部分木は、ロジック設
計仕様であり、CRT画面やプリンタ上では、第11図に
示したように、 IF温度が100℃以下 THEN スイッチをONにする ELSE スイッチをOFFにする END; と表示される。
プログラマがCRT画面上で、「温度が100℃以下」を
「温度が90℃以下」に変更した場合、第10図のB4
0,50により、「温度が100℃以下」という部分木
(第11図の部分)に対応するソースプログラムの部
分木(第11図の部分)を以下のように特定して取り
出し、CRT画面に表示する。すなわち、 TEMP.LE.100 を表示する。
ここで、ロジック設計仕様の部分木aに対応するソース
プログラムの部分木bを一意に特定する方法について説
明する。なお、以下では説明を判りやすくするために、
選択文=IF<条件式>THEN<文>ELSE<文>
ENDを図1の構文要素2、その<条件式>を構文要素
3、「温度が100℃以下」を構文要素6と仮定する。
初めに、第11図の拡張構文木に対応する第2表のテー
ブルのE欄の番号3(すなわち、構文要素3)の行(横
方向)を参照すると、そのP1欄に番号6(すなわち、
構文要素6)が記憶されていることから、「温度が10
0℃以下」という部分木a(構文要素6)は、選択文の
中の<条件式>という構文要素3の詳細化であることが
判る。
また、そのP2欄には番号8(すなわち、構文要素8)
が記憶されていることから、構文要素3には更に別の子
供の構文木(構文要素8)が存在することが判る。しか
も、そのG1欄およびG2欄には番号1(すなわち、2
重線矢印)、2(すなわち、点線矢印)が記憶されてい
ることから、構文要素6へは種別1(2重線矢印)で詳
細化され、構文要素8へは種別2(点線矢印)で詳細化
されていることが容易に判る。この結果、構文要素6と
構文要素8とは相互に対応し、その実態は同一であるこ
とがわかる。
そして、構文要素8が「TEMP.LE.100」を表現する
構文木bである旨は別途管理されていることから、プロ
グラマがCRT画面上で「温度が100℃以下」を「温
度が90℃以下」に変更すると、これに対応するソース
プログラム「TEMP.LE.100」がCRT画面上に自動
的に表示されることになる。
なお、「温度が100℃以下」の構文要素6がロジック
設計仕様およびソースプログラムに共通の構文であれ
ば、これに対応する他の形式の構文要素は存在しないの
で、改めて説明するまでもなく、対応した構文要素は表
示されることなく次の処理へ進む。
次に、B60により、プログラマに「TEMP.LE.10
0」の変更要否を問合せる。プログラマは、この問合せ
に応じ、必要に応じて、例えばソースプログラムの1部
「100」を「90」に変更する。
この結果に応じて、B70で、変更されたソースプログ
ラムの部分を取り込む。
B40で取り込まれたロジック設計仕様「温度が90℃
以下」、およびB70で取り込まれたソースプログラム
の変更内容「90」に基づき、B80で、拡張構文木の
部分木を変更する。すなわち、第11図中に示したの
変更およびの変更が実施される。
以上述べたように、本発明の方法によれば、プログラマ
がロジック設計仕様を変更する場合、対応するソースプ
ログラムの変更の要否が電子計算機側から問合せられる
ので、必要なソースプログラムの変更が忘れずに実施さ
れる。
このため、ロジック設計仕様とソースプログラムとが、
拡張構文木上で不一致となることがなく、整合性を保ち
ながら管理される。
また、プログラマがソースプログラムを変更する場合
は、第10図のB90〜B150により、前述と同様の
CRTへの表示および処理が行なわれ、さらにロジック設
計仕様の変更要否の問合せが行なわれる。
それ故に、ソースプログラム変更に伴なって必要となる
ロジック設計仕様の変更を、プログラマが忘れることは
無くなり、両者の整合性の保持が保証される。
以上、本発明の実施例を説明して来たが、本発明のシス
テムの全体構成は第12図に示す通りである。同図にお
いて、100は電子計算機、200は前記電子計算機1
00内のメモリである。
また300は、前記メモリ200上で管理されるロジッ
ク設計仕様およびソースプログラムの拡張構文木であ
り、具体的には、例えば第2表に示した拡張構文木のテ
ーブルである。
400は、前記メモリ200に記憶されたロジック設計
仕様およびソースプログラムを可視表示し、かつプログ
ラマによるロジック設計仕様およびソースプログラムの
変更指示を受付ける会話型端末である。
500は、メモリ200上で管理されるロジック設計仕
様およびソースプログラムの拡張構文木300を会話型
端末400に表示するとともに、会話型端末400から
プログラマによって入力されたロジック設計仕様および
ソースプログラムの変更指示を解析し、メモリ200上
の拡張構文木300を変更するための、構造エディタで
あり、具体的には、例えば第10図に示した処理アルゴ
リズムを持つ構造エディタである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、 (1)ロジック設計仕様が変更されれば、それに対応した
ソースプログラムも併せて変更され、また (2)ソースプログラムが変更されれば、それに対応した
ロジック設計仕様も併せて変更される。
これにより、ロジック設計仕様とソースプログラムを両
者の整合性を保ちながら管理できるので、プログラム品
質の低下を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による拡張構文木の概略構成を説明する
ための図である。 第2図は本発明の拡張構文木によって、ロジック設計仕
様とソースプログラムの一元管理を実現するテーブルの
構成例を示す図である。 第3図はプログラミング言語規則に基づいて作成された
ソースプログラムの例を示す図である。 第4図は第3図のソースプログラムを構造エディタの構
文木で示した図である。 第5図はロジック設計言語規則に基づいて作成されたロ
ジック設計仕様の例を示す図である。 第6図は第5図のロジック設計仕様を構造エディタの構
文木で示した図である。 第7図および第8図はロジック設計仕様とソースプログ
ラムとの不整合を説明するための、ソースプログラム、
ロジック設計仕様および構文木を示した図である。 第9図はロジック設計仕様構文木とソースプログラム構
文木の一致点および相違点を説明した点である。 第10図は拡張構文木に基づいてロジック設計仕様およ
びソースプログラムを変更する場合の構造エディタの処
理アルゴリズムを示すフローチャートである。 第11図はロジック設計仕様変更の例を示した図であ
る。 第12図は本発明の1実施例の全体構成を示すブロック
図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムのロジック設計仕様およびソー
    スプログラムを、両者に共通の構文木に対応する第1の
    部分木と、ロジック設計仕様に特有の構文に対応する第
    2の部分木と、ソースプログラムに特有の構文に対応す
    る第3の部分木とに分割し、これらを構造エディタが扱
    う構文木の形式で1つの拡張構文木として電子計算機メ
    モリ上に記憶・管理するソフトウエア仕様管理方法にお
    いて、 プログラムを構成する各構文要素の親子関係を、親の構
    文要素から詳細化された子供の構文要素が、第1、第2
    および第3の部分木のいずれであるかを示す情報と共に
    記憶・管理し、 前記拡張構文木上に記載されたロジック設計仕様および
    ソースプログラムの一方の構文要素を、構造エディタに
    よって変更する場合には、変更対象の構文要素に対応す
    る、前記ロジック設計仕様およびソースプログラムの他
    方の構文要素を、前記親子関係に基づいて選択し、 選択された構文要素を可視的に端末に表示することを特
    徴とするソフトウエア仕様管理方法。
  2. 【請求項2】構文要素を可視的に表示する前記端末は、
    CRTおよびプリンタの少なくとも1つであることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のソフトウエア
    仕様管理方法。
  3. 【請求項3】構文要素を可視的に表示する前記端末は、
    会話端末であることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項または第2項記載のソフトウエア仕様管理方法。
JP12393185A 1985-06-07 1985-06-07 ソフトウェア仕様管理方法 Expired - Lifetime JPH0656577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393185A JPH0656577B2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07 ソフトウェア仕様管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393185A JPH0656577B2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07 ソフトウェア仕様管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61282934A JPS61282934A (ja) 1986-12-13
JPH0656577B2 true JPH0656577B2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=14872890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12393185A Expired - Lifetime JPH0656577B2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07 ソフトウェア仕様管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0656577B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63148339A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Fujitsu Ltd プログラムテスト処理方式
US7165238B2 (en) 2003-06-06 2007-01-16 Intentional Software Corporation Method and system for organizing and manipulating nodes by category in a program tree

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61282934A (ja) 1986-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9348807B2 (en) Apparatus and method for providing a condition builder interface
US6347323B1 (en) Robust modification of persistent objects while preserving formatting and other attributes
US7627851B2 (en) Modification method for modifying a source code
US8032822B1 (en) Method and system for explaining dependencies on a document
TWI493464B (zh) 用於晚期繫結可程式化輔助的系統與方法
US8185878B2 (en) Program maintenance support device, program maintenance supporting method, and program for the same
US20030177441A1 (en) Method and system for stylesheet execution interactive feedback
US8695006B2 (en) Resource management method
US11513778B1 (en) Graphical user interface and system for defining and maintaining code-based policies
JP4726519B2 (ja) 画面定義データ差分抽出方法、装置及びプログラム
JPH0656577B2 (ja) ソフトウェア仕様管理方法
US9557973B2 (en) Automatic generation of API classes
US20180225268A1 (en) Tree structure data editing device, tree structure data editing method, and program
US20210125283A1 (en) Model-based configuration of financial product offerings
CN113971028B (zh) 数据处理方法、装置、设备、存储介质及计算机程序产品
US11966685B1 (en) Webpage edition system and method thereof
JPH05173844A (ja) コーディングミス修正方式
JPH0728827A (ja) 図面説明文生成装置
US20220253718A1 (en) Automatically validating decision tables
JPS63187361A (ja) 数式編集装置
JPH0436832A (ja) プログラム修正方式
JPH0424825A (ja) 文法編集処理装置
JP3532603B2 (ja) 自動番号割当方法
JPH04245335A (ja) 知識表現方式
JPS60159967A (ja) 文書作成装置