JPH04245335A - 知識表現方式 - Google Patents

知識表現方式

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JPH04245335A
JPH04245335A JP981191A JP981191A JPH04245335A JP H04245335 A JPH04245335 A JP H04245335A JP 981191 A JP981191 A JP 981191A JP 981191 A JP981191 A JP 981191A JP H04245335 A JPH04245335 A JP H04245335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
relationship
frames
constraint
knowledge
Prior art date
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Pending
Application number
JP981191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuko Tsutsumitake
堤竹 康子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エキスパートシステ
ムなどの知識処理システムを構築するための知識表現方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エキスパートシステムが盛んに開
発されており、これにともない、これまでのコンピュー
タに用いられるプログラム言語に代わって知識処理シス
テムをより容易に構築するための知識表現方式が重要視
されるようになっている。
【0003】従来、このような知識表現方式の代表的な
ものとしてフレームシステムが考えられている。このフ
レームシステムは、一定の状況を表現するためのデータ
構造をフレームで構成し、これらフレームに、属性、フ
レーム間の関係などフレームの特徴を表すスロットを設
けるようになっている。ここでのスロットは、スロット
名が属性を表し、スロット値が関係するフレームを表し
ている。したがって、このようなフレームを用いること
で、種々の関係を表現できるとともに、知識を表現し易
くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフレームシステムでは、各フレームに設けられるス
ロット内容が固定されているため、常に成立する関係し
か表すことができず、例えば、状況によって変化する関
係を表すには、成立条件を付加した関係を表すスロット
を新たに設定するなどしなければならなかった。このこ
とは、関係が成立するための条件が多くなると、それだ
けスロット数を増やさなければならず、フレーム構成が
複雑になるという問題があった。
【0005】一方、プロダクションシステムによるルー
ルを用いて、状況によって変化するフレーム関係を記述
する方法もあるが、これによると知識表現がフレームシ
ステムとプロダクションシステムに分散して行われるた
め、知識の修正などが必要になった場合には、修正箇所
が分散されることから、保守が難しくなるという問題が
あった。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
知識の修正や更新を簡単に行うことができる知識表現方
式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の知識表現方式は
、複数のフレーム間の関係を示す属性を関係フレームで
定義するとともに、上記属性が成立するための制約を制
約フレームで定義し、フレーム参照時に上記制約フレー
ムの内容を検査し、制約が成立していれば上記関係フレ
ームの属性に基づく上記複数のフレーム間の関係を成立
と決定し、上記制約フレームでの制約が成立しなければ
上記関係フレームの属性に基づく上記複数のフレーム間
の関係を不成立と決定するようになっている。
【0007】
【作用】この結果、本発明によれば、複数のフレーム間
の関係を示す属性を関係フレームで定義するとともに、
上記属性が成立するための制約を制約フレームで定義す
るようになるので、状況によって変化する関係を表す場
合も、単一の関係名で関係フレームに記述することで対
処でき、フレームの構造が複雑になるのを阻止でき、し
かも関係の成立条件が増えた場合も制約フレームの内容
変更で対処できることから、フレームシステム全体に亙
るようなことなく知識の修正、更新を行うことができる
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがい説
明する。
【0009】図1は、本発明を適用したフレームシステ
ムの一例を示すブロック図である。図において、1はC
PU(中央処理装置)で、このCPU1には、バス2を
介してフレーム管理部3、フレーム記憶部4を接続し、
また、バス2には、入力装置インターフェース5を介し
て入力装置6、表示装置インターフェース7を介して表
示装置8をそれぞれ接続している。
【0010】ここで、フレーム管理部3は、フレームの
編集、検索などを管理するものである。フレーム記憶部
4は、フレームを格納するためのものである。入力装置
6は、利用者がシステムと対話的にフレームを構築、参
照するために必要な入力を行うところである。そして、
表示装置8は、フレームを表示するなど利用者に適宜の
情報を呈示するためのものである。次に、図2は、この
ようなフレームシステムで取り扱われる知識表現の一例
を説明するものである。
【0011】図において、11〜14はそれぞれフレー
ムを示し、15〜18はこれら各フレーム11〜14の
内容を示している。この場合、フレーム13は、フレー
ム間の関係を定義する関係フレーム、フレーム14は、
フレーム関係に付加される制約を定義する制約フレーム
を示している。また、矢印19、20は、フレーム間の
関係を示し、矢印19、20の始点のフレームが終点の
フレームに対して持つ関係を示している。
【0012】一方、フレーム11は、内容15に示すよ
うに名称がAで、後述する名称Bのフレーム12に対し
てR(属性)の関係を有し、フレーム12は、内容16
に示すように名称がBで、名称Aのフレーム11に対し
てRの逆関係inverse−Rを有している。これら
フレーム11、12の関係Rは、関係フレーム13の内
容17で定義され、また、フレーム11、12の関係R
が成立するのに制約が存在すると、この制約Cが、制約
フレーム14の内容18で定義される。この場合、制約
Cは、関係Rが成立するための条件、関係Rの成立を決
定するための手続きなどが記述される。つまり、ここで
は、フレーム参照の状況で、制約Cが成立していれば関
係Rが成立し、名称Aのフレーム11は、名称Bのフレ
ーム12に対してRなる関係を有し、制約Cが成立して
いなければ関係Rは成立せず、名称Aのフレーム11は
、名称Bのフレーム12に対してRの関係にないことに
なる。
【0013】なお、図2では、関係フレーム13に対し
て制約フレーム14がひとつだけ割り当てられているが
、ひとつの関係が複数の制約を有することも可能であり
、この場合は、ひとつの関係フレーム13に対して複数
の制約フレーム14が割り当てられることがある。
【0014】次に、図3および図4は、このようなフレ
ームシステムにおいて、フレーム参照時に諸制約の可否
を決定し、適切な関係を取り出すための処理を説明する
ためのフローチャートである。
【0015】この場合、図3において、まず、入力装置
6によりフレーム記憶部3より参照フレームを取り出す
(ステップA1)。次に、ステップA2で、取り出され
た参照フレームについて参照対象の関係を取り出す。例
えば、図2に示す名称Aのフレーム11を参照フレーム
とした場合は、参照対象として関係フレーム13を取り
出すようになる。
【0016】そして、ステップA3で、関係の成立の可
否を検査する。この場合、ステップA3での関係成立の
検査処理は、図4に示すように、まず、ステップB1で
、検査対象の関係フレームとhas−conditio
nでリンクされている制約フレームを取り出す。図2で
は、関係フレーム13とhas−conditionで
リンクされている制約フレーム14が取り出されること
になる。
【0017】次いで、ステップB2で、その制約フレー
ム14がすでに検査済みかを調べる。ここで、検査済み
でなくNOと判断すると、ステップB3に進み、制約フ
レーム14に定義された制約の手続きを実行する。そし
て、この手続き結果をステップB4で判断する。一方、
ステップB2で、制約フレーム14がすでに検査済みで
、YESと判断すると、直ちにステップB4に進み、実
行済みの手続き結果を判断する。
【0018】この状態で、ステップB4で手続きの実行
結果が成立(YES)と判断されると、ステップB5で
、検査済み成立マークを付けるとともに、ステップB6
で成立条件に制約フレーム14を加える。一方、ステッ
プB4で不成立(NO)と判断されると、ステップB7
で検査済み不成立マークを付ける。
【0019】このようなステップB1〜ステップB7ま
での検査処理は、すべてのhas−condition
リンクについて実行する。そして、ステップB8で、す
べてのhas−conditionリンクについて検査
処理が終了したと判断すると、ステップB9に進む。ス
テップB9では、制約フレーム14が成立した場合は、
成立、そうでない場合は不成立を出力する。そして、図
3のステップA4に戻る。
【0020】ステップA4では、ステップA3での検査
処理の結果を判断する。ここで、成立(YES)してい
れば、ステップA5に進み、指示された関係名をスロッ
トとするスロット値を取り出す。これが、図2に示す名
称Aのフレーム11を参照フレームとした場合、これに
関係にある名称Bのフレーム12が取り出されることで
ある。一方、ステップA4で不成立(NO)であれば、
ステップA6で、操作対象のフレームと指示された関係
にあるフレームはないとして、NULLコードが出力さ
れることになる。
【0021】したがって、このようにすれば図2に示す
ような知識表現方式を用いて、フレーム間の関係を示す
属性に関係が成立するための制約を定義し、参照時に制
約を検査して関係の成立の可否を決定するようにしてい
るので、条件付きの関係も制約の定義として簡単に記述
することができるとともに、複雑な知識も体系的に記述
でき、さらに、知識の修正、更新を容易に行うことがで
きる。なお、本発明は、上記実施例にのみ限定されず、
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
【0022】
【発明の効果】本発明の知識表現方式によれば、複数の
フレーム間の関係を示す属性を関係フレームで定義する
とともに、属性が成立するための制約を制約フレームで
定義するようになっているので、状況によって変化する
関係を表す場合も、成立条件を付加したスロットを設定
すること無くして、単一の関係名で関係フレームに記述
することで対処できるようになり、フレームの構造が複
雑になるのを防止できる。しかも、関係の成立条件が増
えた場合も制約フレームの内容変更で対処できることか
ら、フレームシステム全体に亙るようなこともなくなり
、知識の修正、更新を行うことができるなど、複雑な知
識を体系的に記述できるものとして極めて効果的である
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略的構成を示す図。
【図2】同実施例に用いられる知識表現を説明するため
の図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…CPU、3…フレーム管理部、4…フレーム記憶部
、6…入力装置、8…表示装置、11、12…フレーム
、13…関係フレーム、14…制約フレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のフレーム間の関係を示す属性を
    関係フレームで定義するとともに、上記属性が成立する
    ための制約を制約フレームで定義し、フレーム参照時に
    上記制約フレームの内容を検査し制約が成立していれば
    上記関係フレームの属性に基づく上記複数のフレーム間
    の関係を成立と決定し、上記制約フレームでの制約が成
    立しなければ上記関係フレームの属性に基づく上記複数
    のフレーム間の関係を不成立と決定することを特徴とす
    る知識表現方式。
JP981191A 1991-01-30 1991-01-30 知識表現方式 Pending JPH04245335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP981191A JPH04245335A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 知識表現方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP981191A JPH04245335A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 知識表現方式

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JPH04245335A true JPH04245335A (ja) 1992-09-01

Family

ID=11730553

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JP981191A Pending JPH04245335A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 知識表現方式

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