JPH06561A - 筒状部材の製造方法 - Google Patents

筒状部材の製造方法

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JPH06561A
JPH06561A JP4156850A JP15685092A JPH06561A JP H06561 A JPH06561 A JP H06561A JP 4156850 A JP4156850 A JP 4156850A JP 15685092 A JP15685092 A JP 15685092A JP H06561 A JPH06561 A JP H06561A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法精度が良い筒状部材を効率良く製造する
ことができる筒状部材の製造方法を提供すること。 【構成】 ブランクを深絞りして異形円筒部70A、底
部70B及びフランジ70Cを有する第1次成形品70
を成形し、さらに第1次成形品70を再絞り及び成形し
て第3次成形品84を成形する。次に、第3次成形品8
4の底部84Bを打ち抜く。次に、第3次成形品84の
異形円筒部82Aの端部をプレス加工して拡径し、大径
部14A及びフランジ部14Dを形成する。以上の工程
を経て中間筒14を成形する。この中間筒14はプレス
成形されているため寸法精度が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ブッシュ型の液体封入式防振装置
に用いられる両端部の拡径された筒状部材の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】内筒及び外筒を有するブッシュ型の液体
封入式防振装置には、弾性体が加硫接着された鋼製の中
間筒が用いられている。
【0003】このような中間筒には、図11に示すよう
な中間筒100や、図10に示すような中間筒14があ
る。
【0004】図11に示すように、中間筒100は両端
に断面が円形とされた大径部102を有し、中間部に断
面が円形とされた小径部104を有している。
【0005】また、図10に示すように、中間筒14は
両端に断面が円形とされた大径部14Aを有し、中間部
が非円形異形断面とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11に示
すような、断面が円形である中間筒100は、鋼管をス
ピニングフォーミングして拡径または縮径することによ
って形成されている。ところが、鋼管は、配管等を主目
的として材料が選択されており、縮径や拡径の塑性加工
を主目的としていないため、材料の伸びを大きくとるこ
とが難しく、径差の大きい加工をすると寸法精度(特
に、厚みのばらつき)が悪化すると共にひび割れやしわ
が発生する不具合があり、設計上及び製造上で制約を受
ける場合がある。
【0007】また、図10に示すような、断面が非円形
であるような複雑な形状の中間筒14は、スピニングフ
ォーミングすることができないため、従来では図12に
示すように、半割りとされた段付きのプレス成形品10
6を互いに溶接108によって一体化させている。とこ
ろが、溶接する際に熱変形をきたす場合が多く、後の矯
正作業が煩雑となり、また、一対のプレス成形品106
を同軸に一体化するためには多くの手間がかかる。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、寸法精度が良
い筒状部材を効率良く製造することができる筒状部材の
製造方法を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、両端部が拡径
された筒状部材の製造方法であって、ブランクをプレス
加工して、筒状部と、前記筒状部の開口の一方を閉塞す
る底部と、前記筒状部の他方に設けられ半径方向外側に
拡がる第1のフランジ部と、前記第1のフランジ部の外
周縁に設けられ前記筒状部の軸線に沿って前記筒状部か
ら離間する方向へ延びる第1の大径筒状部と、を有する
成形品を形成する第1工程と、前記成形品の前記底部を
除去する第2工程と、前記底部が除去された前記成形品
をプレス加工して前記筒状部の第1のフランジ部側とは
反対側の端部を拡径し、半径方向外側に拡がる第2のフ
ランジ部と、前記第2のフランジ部の外周縁に設けられ
前記筒状部の軸線に沿って前記筒状部から離間する方向
へ延びる第2の大径筒状部と、を形成する第3工程と、
を有することを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の筒状部材の製造方法によれば、ブラン
クは第1工程においてプレス加工されて筒状部と、筒状
部の開口の一方を閉塞する底部と、筒状部の他方に設け
られ半径方向外側に拡がる第1のフランジ部と、第1の
フランジ部の外周縁に設けられ筒状部の軸線に沿って筒
状部から離間する方向へ延びる第1の大径筒状部と、を
有する成形品に成形される。
【0011】第2工程では、前記成形品の底部が除去さ
れる。第3工程では、底部が除去された成形品をプレス
加工して筒状部の第1のフランジ部側とは反対側の端部
を拡径し、半径方向外側に拡がる第2のフランジ部と、
第2のフランジ部の外周縁に設けられ筒状部の軸線に沿
って筒状部から離間する方向へ延びる第2の大径筒状部
と、を成形する。
【0012】これら、第1〜3工程を経ることによっ
て、ブランクは、筒状部の両端部に半径方向外側に拡が
る第1のフランジ部及び第2のフランジ部と、これら第
1のフランジ部及び第2のフランジ部の外周縁に設けら
れ筒状部の軸線に沿って筒状部から離間する方向へ延び
る第1の大径筒状部及び第2大径筒状部とを有する筒状
部材に成形される。
【0013】
【実施例】
〔第1実施例〕本発明の第1実施例を図1乃至図7にし
たがって説明する。
【0014】図2に示すように、この防振装置10には
外筒12が備えられており、外筒12の内部には中間筒
14が挿入されている。
【0015】図3に示すように、この中間筒14は、金
属板(本実施例では鋼板)で筒状に形成されている。中
間筒14の軸方向(矢印A方向)両端部は断面が円形の
大径部14Aとされており、軸方向中間部が小径部14
Bとされている。小径部14Bは、円筒状とされてお
り、一部に軸線と平行とされた平面部14Cを有してい
る。これら大径部14Aと小径部14Bとは、半径方向
に延びるフランジ部14Dで一体に連結されている。
【0016】小径部14Bには、軸線を挟んで平面部1
4C側とは反対側に、矩形状の切欠16が形成されてい
る。
【0017】図1及び図2に示すように、中間筒14の
内方には、内筒18が配設されており、内筒18と中間
筒14との間には弾性体としての本体ゴム20が掛け渡
されている。本体ゴム20は、それぞれ内筒18の外周
面及び中間筒14の内周面に加硫接着されており、ま
た、薄肉状とされた本体ゴム20の一部が中間筒14の
外周面へ加硫接着されている。なお、本体ゴム20に
は、内筒18を周回する半円弧字状の剛性板22が埋設
されており、本体ゴム20の剛性を調節している。
【0018】本体ゴム20には、中間筒14の切欠16
に対応した位置に凹部20Aが形成されており、また、
内筒18と平面部14Cとの間に、軸方向に貫通する空
隙部24が形成されている。
【0019】図2に示すように、中間筒14の大径部1
4Aは、外周面が外筒12の内周面へ密着している。
【0020】図1に示すように、中間筒14の大径部1
4A間には制限通路構成部材26が嵌入されている。制
限通路構成部材26は外筒12の軸方向から見て略半円
弧状とされており、外周面が外筒12の内周面へ、周回
り方向両端部側の内周面の一部が本体ゴム20の薄肉部
分を介して中間筒14の小径部14Bへ、また、図2に
示すように、軸方向両側の側面が本体ゴム20の薄肉部
分を介して中間筒14のフランジ部14Dへそれぞれ密
着している。
【0021】本体ゴム20の凹部20Aは、制限通路構
成部材26によって閉塞されて受圧液室28を形成して
いる。
【0022】図1に示すように、中間筒14の平面部1
4Cに面し、外筒12、中間筒14及び制限通路構成部
材26によって囲まれる空間部30にはダイヤフラム3
2が配設されている。
【0023】ダイヤフラム32は、内筒18へ向かって
凸状に形成されており、外周縁部には、支持金具34が
固着されている。ダイヤフラム32の外周縁部は、外筒
12の内周面に密着しており、空間部30はダイヤフラ
ム32によって半径方向内側が副液室36、反対側が空
気室40に区画されている。なお、空気室40は必要に
応じて外気と連通させてもよい。
【0024】図4に示すように、制限通路構成部材26
の外周にはU字状の細溝42が形成されている。図1に
示すように、この細溝42は一端(図示せず)が副液室
36に連結され、他端が開口42Aを介して受圧液室2
8に連結されており、外筒12に囲まれて制限通路46
を構成している。なお、受圧液室28、副液室36及び
制限通路46には、エチレングリコール等の液体が充填
されている。
【0025】また、受圧液室28の内部には断面がハッ
ト状とされたストッパー金具48が配設されている。ス
トッパー金具48は、両端部48Aが制限通路構成部材
と中間筒14の小径部14Bとの間に挟持されており、
頂板48Bが凹部20Aから所定寸法離間して配置され
ている。
【0026】次に、中間筒14の製造工程を図5乃至図
7にしたがって説明する。図5に示すように、最初の工
程Aでは、ブランク(本実施例では鋼板)50を後述す
る第1のプレス型60を用いて深絞りする。なお、ブラ
ンク50は、予め所定の大きさに切断または、打ち抜か
れている。
【0027】図6に示すように、第1のプレス型60
は、ポンチ62、ダイ64及びしわ押さえ66から構成
されており、ポンチ62及びしわ押さえ66は図示しな
いプレス機のスライド側に取り付けられており、ダイ6
4は同じく図示しないプレス機のテーブル側に取り付け
られている。ポンチ62は一部に平面部62Aを有する
円柱状とされており、ダイ64には、ポンチ62の断面
に対応した異形孔70が形成されている。
【0028】ブランクは、しわ押さえ66とダイ64と
に挟持され、その後、ポンチ62がダイ64の異形孔6
4Aへ進入して深絞りされ第1次成形品70とされる。
この第1次成形品70は、フランジ付きのカップ状とさ
れ、異形円筒部70A(図3に示す中間筒14の小径部
14Bとなる部分)、底部70B及びフランジ70C
(図3に示す中間筒14のフランジ部14Dとなる部
分)を有している。
【0029】図5に示すように、次の工程Bでは、第1
次成形品70が後述する第2のプレス型72によって再
絞りされ第2次成形品82とされる。
【0030】図7に示すように、第2のプレス型72
は、ポンチ74及びダイ76から構成され、ポンチ74
は図示しないプレス機のスライド側、ダイ76は図示し
ないプレス機のテーブル側に取り付けられている。ポン
チ74は、前記第1のプレス型60のポンチ62の円柱
部分よりも、径が細く、軸方向長さが長くされており、
基部には、同軸的に大径の円柱部78が設けられてい
る。一方、ダイ76には、ポンチ74に対応した異形孔
80が形成されている。
【0031】図5に示すように、第2のプレス型72に
よって形成された第2次成形品82は、第1次成形品7
0よりも縮径された異形円筒部82A、底部82Bを有
し、さらに、フランジ82Cの外周縁部に大径部82D
(図3に示す中間筒14の大径部14Aとなる部分)を
有している。
【0032】工程Cでは、第2次成形品82が図示しな
い第3のプレス型によって、さらに再絞りされ第3次成
形品84とされる。この第3のプレス型は、第2のプレ
ス型72と同様にポンチ及びダイ(共に図示せず)から
構成されており、第2のプレス型72に比較してポンチ
の円柱部及びダイの異形孔(図示せず)が縮径されてい
る。したがって、第3次成形品84は、第2次成形品8
2よりも縮径された異形円筒部を有している。
【0033】工程Dでは、第3次成形品84が図示しな
いプレス型によって隅部分が鋭角に成形され、さらに端
部が矯正されて大径部14A及びフランジ部14Dが形
成される。
【0034】工程Eでは、第3次成形品84の底部84
Bが図示しないプレス型で打ち抜かれる。
【0035】工程Fでは、第3次成形品84の大径部の
端部が軸線に対して直角に縁切り(トリミング)され
る。
【0036】次の工程Gでは、第3次成形品84は、所
定の型(図示は省略するが、ポンチには大径部14A及
びフランジ部14Dを形成する凸部分を有し、ダイには
大径部14A及びフランジ部14Dを形成する凹部が設
けられている。)でプレス加工され、異形円筒部82A
の端部が拡径されて大径部14A及びフランジ部14D
が形成される。
【0037】次の工程Hでは、図示しない所定の型で小
径部14Bの一部が打ち抜かれ、切欠16が形成され
る。
【0038】次の工程Iでは、工程Gで形成された大径
部14Aの端部が、図示しない所定の型で軸線に対して
直角に縁切り(トリミング)される。
【0039】以上の工程A〜Iを経て中間筒14が成形
される。次に、本実施例の作用を説明する。
【0040】本実施例の中間筒14は前述したように、
金属板(鋼板)をプレス型によって成形しているため、
寸法精度が高く、製品間に寸法のもばらつきを生じる恐
れがない。さらに、プレス成形に適した金属板の種類は
多く、また、板厚も豊富なため、材料の選択範囲が広
い。したがって、鋼管を塑性加工して中間筒を得る従来
方法に比較して設計の自由度が大きく、また、成形時に
無理を生じさせる恐れも少ない。
【0041】なお、この防振装置10は、一例として、
内筒18が図示しないボルトによって自動車のエンジン
へ連結され、外筒12が図示しないブラッケトを介して
車体へ連結される。
【0042】この防振装置10にエンジンの振動が入力
すると、エンジンの振動は、内筒18、本体ゴム20及
び外筒12を介して車体へと支持され、本体ゴム20の
内部摩擦による抵抗によって振動が吸収される。さら
に、この防振装置10では、振動入力によって、受圧液
室28が拡縮し、液体が受圧液室28と副液室36との
間を行き来し、制限通路46内で共振することによって
大きな減衰力を発生することができる。
【0043】また、中間筒14は寸法精度が良く出来て
いるため、外筒12との密着性に優れている。
【0044】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例を
図8乃至図10にしたがって説明する。
【0045】なお、本実施例の防振装置10は第1実施
例の防振装置10の変形例であり、同一構成に関しては
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0046】図8及び図9に示すように、本実施例の防
振装置10では、外筒12の内周面に加硫接着された薄
肉ゴム90の一部が、内周面から内筒18側へ凸状に離
間してダイヤフラム92を形成している。なお、外筒1
2にはダイヤフラム92に対応する部分に孔94が形成
されている。
【0047】また、内筒18には、受圧液室28側にコ
字状のストッパー金具96が固着されており、ストッパ
ー金具96は全体が本体ゴム20に被覆されている。
【0048】本実施例の制限通路構成部材26には、周
回り方向に延びる幅広溝98が形成されており、一端が
副液室36へ、他端が開口部98Aを介して受圧液室2
8へ連結されている。この幅広溝98は、外筒12によ
って囲まれて、制限通路46を構成している。
【0049】図10に示すように、本実施例の中間筒1
4は第1実施例の中間筒14とは形状が異なっており、
副液室36に面する部分が断面略ヘ字状とされた傾斜部
14Eとされている。また、本実施例の中間筒14の大
径部14Aは、切欠16側が軸方向に幅広とされてい
る。
【0050】本実施例の中間筒14も第1実施例の中間
筒14の製造工程と同様の工程を経て成形されている。
したがって、本実施例の中間筒14も第1実施例の中間
筒14と同様に寸法精度が高い。
【0051】なお、図示は省略するが、本実施例の中間
筒14を成形するプレス型は、本実施例の中間筒14の
形状に対応した形状であることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】本発明の筒状部材の製造方法は、ブラン
クをプレス加工して、筒状部と、前記筒状部の開口の一
方を閉塞する底部と、前記筒状部の他方に設けられ半径
方向外側に拡がる第1のフランジ部と、前記第1のフラ
ンジ部の外周縁に設けられ前記筒状部の軸線に沿って前
記筒状部から離間する方向へ延びる第1の大径筒状部
と、を有する成形品を形成する第1工程と、前記成形品
の前記底部を除去する第2工程と、前記底部が除去され
た前記成形品をプレス加工して前記筒状部の第1のフラ
ンジ部側とは反対側の端部を拡径し、半径方向外側に拡
がる第2のフランジ部と、前記第2のフランジ部の外周
縁に設けられ前記筒状部の軸線に沿って前記筒状部から
離間する方向へ延びる第2の大径筒状部と、を形成する
第3工程と、を有しているため、寸法精度が良い筒状部
材を効率良く製造することができるという優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係り、防振装置の軸線に
直角な断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係り、防振装置の軸線に
沿った断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係り、中間筒の斜視図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例に係り、制限通路構成部材
の斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例に係り、中間筒の製造工程
を示す流れ図である。
【図6】本発明の第1実施例に係り、第1の成形型を示
す断面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係り、第2の成形型を示
す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係り、防振装置の軸線に
直角な断面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係り、防振装置の軸線に
沿った断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係り、中間筒の斜視図
である。
【図11】従来の中間筒の斜視図である。
【図12】従来の溶接されて形成された中間筒の斜視図
である。
【符号の説明】
14 中間筒(筒状部材) 14A 大径部(第1の大径筒状部、第2の大径筒状
部) 14D フランジ部(第1のフランジ部、第2のフラン
ジ部) 50 ブランク 82 第2次成形品(成形品) 82A 異形円筒部(筒状部) 84B 底部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部が拡径された筒状部材の製造方法
    であって、 ブランクをプレス加工して、筒状部と、前記筒状部の開
    口の一方を閉塞する底部と、前記筒状部の他方に設けら
    れ半径方向外側に拡がる第1のフランジ部と、前記第1
    のフランジ部の外周縁に設けられ前記筒状部の軸線に沿
    って前記筒状部から離間する方向へ延びる第1の大径筒
    状部と、を有する成形品を形成する第1工程と、 前記成形品の前記底部を除去する第2工程と、 前記底部が除去された前記成形品をプレス加工して前記
    筒状部の第1のフランジ部側とは反対側の端部を拡径
    し、半径方向外側に拡がる第2のフランジ部と、前記第
    2のフランジ部の外周縁に設けられ前記筒状部の軸線に
    沿って前記筒状部から離間する方向へ延びる第2の大径
    筒状部と、を形成する第3工程と、 を有することを特徴とする筒状部材の製造方法。
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