JPH0656099U - 無人フォークリフト - Google Patents

無人フォークリフト

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Publication number
JPH0656099U
JPH0656099U JP45693U JP45693U JPH0656099U JP H0656099 U JPH0656099 U JP H0656099U JP 45693 U JP45693 U JP 45693U JP 45693 U JP45693 U JP 45693U JP H0656099 U JPH0656099 U JP H0656099U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
detectors
pallet
forklift
forks
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP45693U
Other languages
English (en)
Inventor
一嘉 三角
Original Assignee
東洋運搬機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東洋運搬機株式会社 filed Critical 東洋運搬機株式会社
Priority to JP45693U priority Critical patent/JPH0656099U/ja
Publication of JPH0656099U publication Critical patent/JPH0656099U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段積みに際し、パレットにフォークが引っ掛
かっている場合、フォクリフトを後退させないようにし
て、荷崩れを防止する。 【構成】 一対のフォーク13のそれぞれの基端部および
先端部の4か所に、対応か所からパレット11が離れたこ
とを検出して、検出信号をそれぞれ出力する4つの検出
器21〜24をそれぞれ取付ける。4つの検出器21〜24のう
ち、3以上の検出器21〜24が検出信号を出力したときに
のみ、フォーク差込孔12からフォーク13が抜け出るよう
にフォークリフトを後退させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、誘導線や光反射体等の誘導体にそって走行する無人フォ ークリフト、とくにパレットのフォーク差込孔にフォークを差し込んだ状態でパ レットを段積みする無人フォークリフトに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のフォークリフトとしては、図4に示すように、一対のフォーク53のそ れぞれの基端部の2か所にそれぞれ取付けられかつ対応か所からパレット51が離 れたことを検出して、検出信号をそれぞれ出力する第1および第2検出器61,62 と、フォーク53の下降動作中に、第1および第2検出器61,62の少なくともいず れか一方の検出信号に基づいて、フォーク53の下降動作を停止させかつフォーク 差込孔52からフォーク53が抜け出るようにフォークリフトを後退させる走行装置 (図示しない)とを備えているものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図5に示すように、路面71が平坦で無くて、段積みしようとするフォークリフ ト72が前上がりに傾斜している場合、図6に示すように、パレット51が前さがり に傾斜している場合等において、パレット差込孔52の周面に対し、フォーク53が 傾斜していて、フォーク53の基部は離れているが、フォーク53の先端部は引っ掛 かっている。このような場合、第1および第2検出器61,62からは検出信号が出 力されるため、フォーク53の下降動作が停止され、フォークリフト72が後退させ られる。そうすると、フォーク53の先端部がパレット51に引っ掛かったままフォ ーク53が後退させられるため、パレット51が荷崩れを起こす恐れがある。
【0004】 この考案の目的は、段積みに際し、パレットにフォークが引っ掛かっている場 合、フォークリフトを後退させないようにして、荷崩れを防止することのできる 無人フォークリフトを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による無人フォークリフトは、パレットのフォーク差込孔にフォーク を差し込んだ状態でパレットを段積みする無人フォークリフトであって、一対の フォークのそれぞれの基端部の2か所にそれぞれ取付けられかつ対応か所からパ レットが離れたことを検出して、検出信号をそれぞれ出力する第1および第2検 出器と、フォークの下降動作中に、第1および第2検出器の少なくともいずれか 一方の検出信号に基づいて、フォークの下降動作を停止させかつフォーク停止信 号を出力するフォーク昇降装置と、フォーク停止信号に基づいて、フォーク差込 孔からフォークが抜け出るようにフォークリフトを後退させる走行装置とを備え ている無人フォークリフトにおいて、一対のフォークのそれぞれの先端部の2か 所にそれぞれ取付けられかつ対応か所からパレットが離れたことを検出して、検 出信号をそれぞれ出力する第3および第4検出器と、停止信号が出力されたとき に、第3および第4検出器の少なくとも一方が検出信号を出力しないときに走行 装置を起動させないように制御する制御装置とを備えていることを特徴とするも のである。
【0006】
【作用】
この考案による無人フォークリフトには、一対のフォークのそれぞれの先端部 の2か所にそれぞれ取付けられかつ対応か所からパレットが離れたことを検出し て、検出信号をそれぞれ出力する第3および第4検出器と、フォーク停止信号が 出力されたときに、第3および第4検出器の少なくとも一方が検出信号を出力し ないときに走行装置を起動させないように制御する制御装置とが備わっているか ら、パレット差込孔の周面に対しフォークが傾斜していると、第3および第4検 出器の少なくとも一方が検出信号を出力しないため、制御装置が走行装置を起動 させないように制御する。
【0007】
【実施例】
この考案の実施例を、図1〜図3を参照してつぎに説明する。
【0008】 図1を参照すると、パレット11の高さの中程には、2つのフォーク差込孔12が 互いに平行に設けられている。
【0009】 一対のフォーク13のそれぞれの基端部および先端部の4か所に、上下貫通状の 孔14がそれぞれ設けられている。フォーク基端部の2つの孔14には、第1および 第2検出器21,22が、フォーク先端部の2つの孔14には第3および第4検出器23 ,24がそれぞれ収容されている。これら4つの検出器21〜24は、同一構造のもの であるから、図2を参照して、第1検出器21について以下に説明する。
【0010】 検出器21は、孔14内を左右方向に横断した水平支持ピン31に、屈曲部を上に向 けて揺動自在に取付けられている作動アーム32と、作動アーム32の屈曲部の内側 に取付けられているマグネット33と、支持ピン31近くの作動アーム32の下側に配 置固定されている磁気近接スイッチ34と、マグネット33が磁気近接スイッチ34か ら遠ざかる方向に作動アーム32が揺動するように作動アーム32を付勢している圧 縮コイルばね35とよりなる。
【0011】 図2に示す状態のように、作動アーム32の屈曲部がフォーク13上面から突出し ている状態で近接スイッチ34はOFFであり、作動アーム32の屈曲部がフォーク 13上面から退入すると、近接スイッチはONとなる。
【0012】 つぎに、図3を参照しながら、段積み動作を説明する。フォーク13がパレット 差込孔12に差し込まれてパレット11を支持して下降動作をする間、4つの検出器 21〜24は全てONとなっている。下降するパレット11がその下段のパレットにの せられると、前者のパレット11の下降は停止されるが、フォーク13は下降を続け るため、パレット11とフォーク13の間に隙間が生じる。生じた隙間に、第1およ び第2検出器21,22の作動アーム32の屈曲部が入り込み、第1および第2検出器 21,22の少なくとも一方の検出器21,22がOFFとなると、その検出信号に基づ いて、フォーク昇降装置41がフォークの下降動作を停止する。ここで、今度は、 第3および第4検出器23,24の検出信号が調べられ、第3および第4検出器23, 24の少なくともいずれか一方の検出信号がOFFとなっていると、制御装置42が 起動信号を出力し、走行装置43によってフォークリフトは後退させられ、パレッ ト差込孔12からフォーク13が抜け出される。一方、第3および第4検出器23,24 の検出信号が調べられたとき、第3および第4検出器23,24の両方の検出信号が ONとなっていると、パレット差込孔12の周面に対しフォーク13が傾斜している ことを意味し、制御装置42は起動信号を出力せず、走行装置43は作動せず、フォ ーリリフトは後退させられない。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、パレット差込孔の周面に対しフォークが傾斜していると、 第3および第4検出器の少なくとも一方が検出信号を出力しないため、制御装置 が走行装置を起動させないように制御するから、フォークリフトは後退すること なく、パレットの荷崩れが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるフォークリフトのフォークをパ
レットとともに示す斜視図である。
【図2】図1に示すフォークの要部拡大垂直縦断面図で
ある。
【図3】この考案によるフォークリフトの電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】従来例を示す図1相当の斜視図である。
【図5】従来の段積み動作説明図である。
【図6】従来の別の段積み動作説明図である。
【符号の説明】
11 パレット 12 フォーク差込孔 21 第1検出器 22 第2検出器 23 第3検出器 24 第4検出器 41 フォーク昇降装置 42 制御装置 43 走行装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット11のフォーク差込孔12にフォー
    ク13を差し込んだ状態でパレット11を段積みする無人フ
    ォークリフトであって、 一対のフォーク13のそれぞれの基端部の2か所にそれぞ
    れ取付けられかつ対応か所からパレット11が離れたこと
    を検出して、検出信号をそれぞれ出力する第1および第
    2検出器21,22と、 フォーク13の下降動作中に、第1および第2検出器21,
    22の少なくともいずれか一方の検出信号に基づいて、フ
    ォーク13の下降動作を停止させかつフォーク停止信号を
    出力するフォーク昇降装置41と、 フォーク停止信号に基づいて、フォーク差込孔12からフ
    ォーク13が抜け出るようにフォークリフトを後退させる
    走行装置43と、 を備えている無人フォークリフトにおいて、 一対のフォーク13のそれぞれの先端部の2か所にそれぞ
    れ取付けられかつ対応か所からパレット11が離れたこと
    を検出して、検出信号をそれぞれ出力する第3および第
    4検出器23,24と、 フォーク停止信号が出力されたときに、第3および第4
    検出器23,24の少なくとも一方が検出信号を出力しない
    ときに走行装置43を起動させないように制御する制御装
    置42と、 を備えていることを特徴とする無人フォークリフト。
JP45693U 1993-01-12 1993-01-12 無人フォークリフト Withdrawn JPH0656099U (ja)

Priority Applications (1)

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JP45693U JPH0656099U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 無人フォークリフト

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JP45693U JPH0656099U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 無人フォークリフト

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JPH0656099U true JPH0656099U (ja) 1994-08-02

Family

ID=11474304

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JP45693U Withdrawn JPH0656099U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 無人フォークリフト

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970508