JPH0656029U - シュート内落粉溜め台車装置 - Google Patents

シュート内落粉溜め台車装置

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Publication number
JPH0656029U
JPH0656029U JP94593U JP94593U JPH0656029U JP H0656029 U JPH0656029 U JP H0656029U JP 94593 U JP94593 U JP 94593U JP 94593 U JP94593 U JP 94593U JP H0656029 U JPH0656029 U JP H0656029U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
chute
powder
bunker
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP94593U
Other languages
English (en)
Inventor
良一 飯塚
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溜った落粉や水分を下のバンカに落とさない
ようにし、かつ、溜った落粉の取出しや清掃をひんぱん
に行なう必要がないようにしたシュート内落粉溜め台車
装置を提供することにある。 【構成】 ベルトコンベヤの中間に脱荷装置を有し、該
コンベヤの先端に、先端シュートと、コンベヤベルトに
付着した粉や水分をかき落とすクリーナとを有し、該先
端シュートの下位に先端バンカを有するばら物搬送装置
において、前記先端シュートの一側に設けられた開閉扉
と、該扉の外部から前記先端バンカの上部に至って横設
されたレールと、このレールに沿って走行する台車と、
前記先端シュートに装入されたときの該台車内の落粉の
満杯を検知するセンサとを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シュート内落粉溜め台車装置に関するもので、詳しくは、ベルトコ ンベヤの中間にトリッパやスクレーパなどがあり、途中で脱荷するコンベヤの先 端シュートに設置し、コンベヤベルトに付着した粉や水分をクリーナでかき落と したときに下の先端バンカに落とさないようにし、かつ、排出を容易にするため の台車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のベルトコンベヤのシュート内落粉溜め装置は、たとえば、図4 に示すような構造からなっている。 図4において、21はコンベヤベルト、22は先端シュート、23は先端バン カ、24はクリーナ、25はスライドゲートである。 すなわち、先端シュート22にスライドゲート25を差し込み、クリーナ24 でかき取った落粉をスライドゲート25の上に溜め、下にある先端バンカ23に 落粉が落ちないようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図4に示した従来のシュート内落粉溜め装置においては、スラ イドゲート25を開けると、溜った落粉が下の先端バンカ23に落ちてしまうの で、ひんぱんに溜った落粉の取出しや清掃が必要であり、もし、多量に溜ると、 運転を停止して清掃しなければならないという問題点があった。また水分はスラ イドゲート25のすきまから下に落ち、該バンカ25をぬらしてしまうという問 題点があった。
【0004】 本考案は、上記のような問題点を解決しようとするものである。すなわち、本 考案は、溜った落粉や水分を下のバンカに落とさないようにし、かつ、溜った落 粉の取出しや清掃をひんぱんに行なう必要がないようにしたシュート内落粉溜め 台車装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ベルトコンベヤの中間に脱荷装置を有 し、該コンベヤの先端に、先端シュートと、コンベヤベルトに付着した粉や水分 をかき落とすクリーナとを有し、該先端シュートの下位に先端バンカを有するば ら物搬送装置において、前記先端シュートの一側に設けられた開閉扉と、該扉の 外部から前記先端バンカの上部に至って横設されたレールと、このレールに沿っ て走行する台車と、前記先端シュートに装入されたときの該台車内の落粉の満杯 を検知するセンサとを備えているものとした。
【0006】
【作用】
本考案によれば、ベルトコンベヤの中間に脱荷装置を有し、該コンベヤの先端 に、先端シュートと、コンベヤベルトに付着した粉や水分をかき落とすクリーナ とを有し、該先端シュートの下位に先端バンカを有するばら物搬送装置において 、前記先端シュートの一側に設けられた開閉扉と、該扉の外部から前記先端バン カの上部に至って横設されたレールと、このレールに沿って走行する台車とを備 えているので、必要時に該台車をレールに沿わしめて先端シュート内に装入して 、落粉や水分を下のバンカに落とすことなく、該台車に溜めておくことができる 。したがって、落粉の取出しや清掃をひんぱんに行なう必要がなくなる。また先 端シュートに装入されたときの該台車内の落粉の満杯を検知するセンサを備えて いるので、前記センサからの満杯信号を利用して、開閉扉の開閉や該台車の走行 移動などを自動的に行なわしめるようにすることもできる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示した正面断面図である。 図1において、1はベルトコンベヤ、2は中間シュート、3はスクレーパまた はトリッパなどの脱荷措置、4は中間バンカ、5は先端シュート、6は該シュー ト5の一側に設けられた開閉扉、7は該扉6を昇降開閉させるウインチ、8はコ ンベヤベルトに付着した粉や水分をかき落とすクリーナ、9は該先端シュート5 の下位に設けられた先端バンカ、10は該扉6の外部から先端バンカ9の上部に 至って横設されたレール、11は該レール10に沿って走行する台車である。
【0008】 図2は図1の先端シュート5の内部とその付近を拡大して示した平面図であり 、図3は図1の先端シュート5を拡大して示した正面断面図である。 図2および図3において、12はコンベヤベルト、13は先端プーリであり、 また図3において、14は前記先端シュート5に装入されたときの該台車11内 の落粉の満杯を検知するセンサである。
【0009】 図1に示したシュート内落粉溜め台車装置の作用について、図3によって説明 すると、開閉扉6をウインチ7により開け、台車11を先端シュート5の外部か ら内部へ装入し、該扉6を締める。そして、コンベヤを運転、つまり、コンベヤ ベルト12を運転することにより、該ベルト12に付着した粉や水分がクリーナ 8によりかき取られ、台車11に溜る。溜った落粉が多くなると、センサ14に より上限を検知し、コンベヤを停止し、開閉扉6を開け、台車11を先端シュー ト5の外部(図3では左側)へ出し、開閉扉6を締め、台車11に溜った落粉や 水分を適当に排出する。運転が継続するときは、上記の動作をくり返す。 荷を先端バンカ9に投入するときは、台車11を先端シュート5の外に固定し 、開閉扉6を締め、コンベヤを運転する。 なおセンサ14の検知電気信号を使用して、ウインチ7の作動および台車11 の駆動モータの制御をするように電気回路を構成して、開閉扉6の開閉および台 車11の移動を自動的に制御するようにすることが望ましい。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ベルトコンベヤの中間に脱荷装置を有 し、該コンベヤの先端に、先端シュートと、コンベヤベルトに付着した粉や水分 をかき落とすクリーナとを有し、該先端シュートの下位に先端バンカを有するば ら物搬送装置において、前記先端シュートの一側に設けられた開閉扉と、該扉の 外部から前記先端バンカの上部に至って横設されたレールと、このレールに沿っ て走行する台車とを備えているので、必要時に該台車をレールに沿わしめて先端 シュート内に装入して、落粉や水分を下の先端バンカに落とすことなく、該台車 に溜めておくことができる。したがって、落粉の取出しや清掃をひんぱんに行な う必要がなくなる。 つまり、水分を多く含む落粉を下の先端バンカに落とさないことは、落粉の固 まりがなく、該バンカからの荷の切り出しが容易となる。 また前記先端シュートに装入されたときの該台車内の落粉の満杯を検知するセ ンサを備えているので、前記センサからの満杯信号を利用して、開閉扉の開閉や 該台車の走行移動などを自動的に行なわしめるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した正面断面図である。
【図2】図1の先端シュートの内部とその付近を拡大し
て示した平面図である。
【図3】図1の先端シュートを拡大して示した正面断面
図である。
【図4】従来の技術の一例を示した正面断面図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ 2 中間シュート 3 脱荷装置 4 中間バンカ 5 先端シュート 6 開閉扉 8 クリーナ 9 先端バンカ 10 レール 11 台車 14 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/72 8010−3F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベヤの中間に脱荷装置を有
    し、該コンベヤの先端に、先端シュートと、コンベヤベ
    ルトに付着した粉や水分をかき落とすクリーナとを有
    し、該先端シュートの下位に先端バンカを有するばら物
    搬送装置において、前記先端シュートの一側に設けられ
    た開閉扉と、該扉の外部から前記先端バンカの上部に至
    って横設されたレールと、このレールに沿って走行する
    台車と、前記先端シュートに装入されたときの該台車内
    の落粉の満杯を検知するセンサとを備えていることを特
    徴とする、シュート内落粉溜め台車装置。
JP94593U 1993-01-19 1993-01-19 シュート内落粉溜め台車装置 Pending JPH0656029U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP94593U JPH0656029U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 シュート内落粉溜め台車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP94593U JPH0656029U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 シュート内落粉溜め台車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656029U true JPH0656029U (ja) 1994-08-02

Family

ID=11487819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP94593U Pending JPH0656029U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 シュート内落粉溜め台車装置

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JP (1) JPH0656029U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100887060B1 (ko) * 2002-09-09 2009-03-04 주식회사 포스코 벨트 컨베이어 이물질 제거장치

Cited By (1)

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