JPH0655939A - 車輌のスライドチルトルーフ - Google Patents
車輌のスライドチルトルーフInfo
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- JPH0655939A JPH0655939A JP15555793A JP15555793A JPH0655939A JP H0655939 A JPH0655939 A JP H0655939A JP 15555793 A JP15555793 A JP 15555793A JP 15555793 A JP15555793 A JP 15555793A JP H0655939 A JPH0655939 A JP H0655939A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/0007—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
- B60J7/0046—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings side blind between roof and panel in vent mode
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60J7/0007—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
- B60J7/003—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings one or more sliding rigid plate or lammellae
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/053—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels sliding with final closing motion having vertical component to attain closed and sealed condition, e.g. sliding under the roof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カバー後端を固定ルーフ面の上方へ上昇する操
作またはカバー後端の下降後に全体を固定ルーフ面の下
に後方へ摺動させる操作をカバー機構によつて選択的に
行うことができるカバーを含む車輌のスライドチルトル
ーフを提供する。 【構成】カバー７側縁の間隙を被うため、カバー７の摺
動運動には随伴するが上昇運動には随伴しない透明ブラ
インド支持部材１３を囲む透明ブラインド１１が設けて
ある。更に、透明ブラインド支持部材１３の一端のスト
ツパ２２によつてカバー７とは無関係に駆動されるスラ
イド天蓋２０が設けてある。このストツパ２２は、スラ
イド天蓋２０の駆動ストツパ２３と共働でき、双方のス
トツパ２２，２３の共働操作の衝撃は、合目的的に減衰
される構成とした。
作またはカバー後端の下降後に全体を固定ルーフ面の下
に後方へ摺動させる操作をカバー機構によつて選択的に
行うことができるカバーを含む車輌のスライドチルトル
ーフを提供する。 【構成】カバー７側縁の間隙を被うため、カバー７の摺
動運動には随伴するが上昇運動には随伴しない透明ブラ
インド支持部材１３を囲む透明ブラインド１１が設けて
ある。更に、透明ブラインド支持部材１３の一端のスト
ツパ２２によつてカバー７とは無関係に駆動されるスラ
イド天蓋２０が設けてある。このストツパ２２は、スラ
イド天蓋２０の駆動ストツパ２３と共働でき、双方のス
トツパ２２，２３の共働操作の衝撃は、合目的的に減衰
される構成とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、閉鎖位置では固定ルー
フ面のルーフ開口部を閉鎖し、カバー後端を固定ルーフ
面の上方へ上昇する操作またはカバー後端の下降後に全
体を固定ルーフ面の下に後方へ摺動させる操作を選択的
に行うことができるカバーを有する車輌のスライドチル
トルーフに関する。
フ面のルーフ開口部を閉鎖し、カバー後端を固定ルーフ
面の上方へ上昇する操作またはカバー後端の下降後に全
体を固定ルーフ面の下に後方へ摺動させる操作を選択的
に行うことができるカバーを有する車輌のスライドチル
トルーフに関する。
【０００２】
【従来の技術】冒頭に述べた種類の車輌のスライドチル
トルーフは、ドイツ特許第４０１４９５８号から公知で
ある。この場合、カバーと案内レールとの間には、カバ
ー側縁の間隙を被う透明ブラインドが設けてある。透明
ブラインドは、カバーの摺動運動には随伴するが上昇運
動には随伴しない案内部材と共働する。この案内部材
は、ホルダによつて高さ調節装置に浮動状態に保持され
る透明ブラインド支持部材から形成される。更に、対応
する関連ガイドに沿ってカバーとは関係なく縦方向へ可
動なスライド天蓋が設けてある。この場合、カバーの摺
動開放運動時、スライド天蓋は、カバー機構または高さ
調節装置またはその支持部材の範囲の対応するストツパ
を介して駆動される。
トルーフは、ドイツ特許第４０１４９５８号から公知で
ある。この場合、カバーと案内レールとの間には、カバ
ー側縁の間隙を被う透明ブラインドが設けてある。透明
ブラインドは、カバーの摺動運動には随伴するが上昇運
動には随伴しない案内部材と共働する。この案内部材
は、ホルダによつて高さ調節装置に浮動状態に保持され
る透明ブラインド支持部材から形成される。更に、対応
する関連ガイドに沿ってカバーとは関係なく縦方向へ可
動なスライド天蓋が設けてある。この場合、カバーの摺
動開放運動時、スライド天蓋は、カバー機構または高さ
調節装置またはその支持部材の範囲の対応するストツパ
を介して駆動される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は、スライド天蓋
の汚染または損傷時、スライド天蓋に触手するには、カ
バーをあらかじめ取外さなければならない。別の実施例
の場合、透明ブラインドの取外後、更に、駆動Ｕ字部材
を解離、係止しなければならない。従って、スライド天
蓋を含むこの種のスライドチルトルーフの組込作業が複
雑となり、更に、スライド天蓋の保守が困難である。
の汚染または損傷時、スライド天蓋に触手するには、カ
バーをあらかじめ取外さなければならない。別の実施例
の場合、透明ブラインドの取外後、更に、駆動Ｕ字部材
を解離、係止しなければならない。従って、スライド天
蓋を含むこの種のスライドチルトルーフの組込作業が複
雑となり、更に、スライド天蓋の保守が困難である。
【０００４】従って、本発明の目的は、上述の問題点を
克服し、スライド天蓋を構造的にできる限り簡単に駆動
でき、場合によつて保守が必要になつた際に迅速且つ容
易に触手できる形式の冒頭に述べた種類の車輌のスライ
ドチルトルーフを提供することにある。
克服し、スライド天蓋を構造的にできる限り簡単に駆動
でき、場合によつて保守が必要になつた際に迅速且つ容
易に触手できる形式の冒頭に述べた種類の車輌のスライ
ドチルトルーフを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
するための手段として、本発明にもとづき、閉鎖位置で
は固定ルーフ面のルーフ開口部を閉鎖し、カバー後端を
固定ルーフ面の上方へ上昇する操作またはカバー後端の
下降後に全体を固定ルーフ面の下に後方へ摺動させる操
作をカバー機構によつて選択的に実施できるカバーと、
カバー機構と一端で共働する透明ブラインド支持部材か
ら構成されカバーの摺動運動には随伴するが上昇運動に
は随伴しない案内部材によつてカバー側縁の間隙を被う
透明ブラインドと、カバーとは無関係に摺動できるスラ
イド天蓋とを有する車輌のスライドチルトルーフは、透
明ブラインド支持部材が、同時にスライド天蓋を駆動す
ることを特徴とする。
するための手段として、本発明にもとづき、閉鎖位置で
は固定ルーフ面のルーフ開口部を閉鎖し、カバー後端を
固定ルーフ面の上方へ上昇する操作またはカバー後端の
下降後に全体を固定ルーフ面の下に後方へ摺動させる操
作をカバー機構によつて選択的に実施できるカバーと、
カバー機構と一端で共働する透明ブラインド支持部材か
ら構成されカバーの摺動運動には随伴するが上昇運動に
は随伴しない案内部材によつてカバー側縁の間隙を被う
透明ブラインドと、カバーとは無関係に摺動できるスラ
イド天蓋とを有する車輌のスライドチルトルーフは、透
明ブラインド支持部材が、同時にスライド天蓋を駆動す
ることを特徴とする。
【０００６】本発明に係るスライドチルトルーフの場
合、スライド天蓋の駆動のため、スライドチルトルーフ
の摺動開放運動時に透明ブラインド支持部材がカバー機
構を介して駆動されるという事実を利用する。しかしな
がら、透明ブラインドは、カバーの上昇運動には随伴し
ないが、から動き継手を介して昇降装置に結合されてい
る。
合、スライド天蓋の駆動のため、スライドチルトルーフ
の摺動開放運動時に透明ブラインド支持部材がカバー機
構を介して駆動されるという事実を利用する。しかしな
がら、透明ブラインドは、カバーの上昇運動には随伴し
ないが、から動き継手を介して昇降装置に結合されてい
る。
【０００７】即ち、本発明に係る構成によれば、スライ
ドチルトルーフの摺動開放運動時に他の運動結合要素は
不要であるので、この種のスライドチルトルーフの構造
および製造が本質的に簡単化される。一方、例えば、汚
染時または損傷時、例えば、透明ブラインドおよび透明
ブラインド支持部材をカバーから外し、カバーを後方へ
移動させることによつて、カバーを解体することなく、
スライド天蓋を迅速且つ容易に取外すことができる。か
くして、スライド天蓋を除去できる。即ち、本発明に係
る構成の場合、必要に応じて、スライド天蓋の取外のた
め容易な操作性が得られる。
ドチルトルーフの摺動開放運動時に他の運動結合要素は
不要であるので、この種のスライドチルトルーフの構造
および製造が本質的に簡単化される。一方、例えば、汚
染時または損傷時、例えば、透明ブラインドおよび透明
ブラインド支持部材をカバーから外し、カバーを後方へ
移動させることによつて、カバーを解体することなく、
スライド天蓋を迅速且つ容易に取外すことができる。か
くして、スライド天蓋を除去できる。即ち、本発明に係
る構成の場合、必要に応じて、スライド天蓋の取外のた
め容易な操作性が得られる。
【０００８】透明ブラインド支持部材が、スライド天蓋
と共働しこの天蓋を駆動するストツパを有していれば好
ましい。ストツパは、カバー機構とは逆の側の透明ブラ
インド支持部材端に設けるのが好ましい。この種のスト
ツパは、構造的、製造技術的に簡単に、この種の透明ブ
ラインド支持部材に設けることができる。透明ブライン
ドに向くスライド天蓋の面の適切な箇所に、好ましくは
透明ブラインド支持部材またはこの部材に設けたストツ
パの運動路内に突出する駆動ストツパを設けるのが好ま
しい。
と共働しこの天蓋を駆動するストツパを有していれば好
ましい。ストツパは、カバー機構とは逆の側の透明ブラ
インド支持部材端に設けるのが好ましい。この種のスト
ツパは、構造的、製造技術的に簡単に、この種の透明ブ
ラインド支持部材に設けることができる。透明ブライン
ドに向くスライド天蓋の面の適切な箇所に、好ましくは
透明ブラインド支持部材またはこの部材に設けたストツ
パの運動路内に突出する駆動ストツパを設けるのが好ま
しい。
【０００９】駆動時に騒音をできるかぎり抑制するた
め、透明ブラインド支持部材およびスライド天蓋の駆動
の衝撃を減衰する。透明ブラインド支持部材およびスラ
イド天蓋の駆動時の衝撃減衰は、透明ブラインド支持部
材に取付けた透明ブラインドによつて行うことができ
る。衝撃減衰のために、透明ブラインドのゴムリツプを
利用するのが合目的的である。
め、透明ブラインド支持部材およびスライド天蓋の駆動
の衝撃を減衰する。透明ブラインド支持部材およびスラ
イド天蓋の駆動時の衝撃減衰は、透明ブラインド支持部
材に取付けた透明ブラインドによつて行うことができ
る。衝撃減衰のために、透明ブラインドのゴムリツプを
利用するのが合目的的である。
【００１０】
【実施例】好ましい実施例を示す添付の図面を参照して
以下に本発明を詳細に説明する。図面において、同一ま
たは同様の部材には同一の参照記号を付した。図１にお
いて、車輌２のスライドチルトルーフを概ね１で示し
た。車輌２は、その固定ルーフ面３にルーフ開口部４を
有する。ルーフ開口部４には、フレーム５が挿入されて
いる。フレーム５には、ルーフ開口部４の双方の長辺側
に、案内レール６が設けてある。
以下に本発明を詳細に説明する。図面において、同一ま
たは同様の部材には同一の参照記号を付した。図１にお
いて、車輌２のスライドチルトルーフを概ね１で示し
た。車輌２は、その固定ルーフ面３にルーフ開口部４を
有する。ルーフ開口部４には、フレーム５が挿入されて
いる。フレーム５には、ルーフ開口部４の双方の長辺側
に、案内レール６が設けてある。
【００１１】特に図２から明らかなように、透明または
半透明の材料から作製した剛なカバー７が設けてある。
即ち、カバーは、いわゆる、ガラスカバーとして構成で
きるが、剛な金属板として設計することもできる。カバ
ー７は、ホルダ８によつて案内レール６に沿つて摺動さ
せることができる。ホルダ８は、案内レール６に案内さ
れ、ホルダには、概ね９で示した高さ調節装置が設けて
ある。高さ調節装置９は、カバー７を取付けたアングル
１０を有する。高さ調節装置９によつて、選択的に、カ
バー７の後端を固定ルーフ面３の上方に上昇できる。ル
ーフ開口部４が少なくとも部分的に開放されるよう、カ
バー後端の下降後、カバー７を固定ルーフ面３の下に後
方へ摺動させることができる。
半透明の材料から作製した剛なカバー７が設けてある。
即ち、カバーは、いわゆる、ガラスカバーとして構成で
きるが、剛な金属板として設計することもできる。カバ
ー７は、ホルダ８によつて案内レール６に沿つて摺動さ
せることができる。ホルダ８は、案内レール６に案内さ
れ、ホルダには、概ね９で示した高さ調節装置が設けて
ある。高さ調節装置９は、カバー７を取付けたアングル
１０を有する。高さ調節装置９によつて、選択的に、カ
バー７の後端を固定ルーフ面３の上方に上昇できる。ル
ーフ開口部４が少なくとも部分的に開放されるよう、カ
バー後端の下降後、カバー７を固定ルーフ面３の下に後
方へ摺動させることができる。
【００１２】特に、図２、３から明らかなように、縦縁
においてカバー７と案内レール６との間の間隙を被う透
明ブラインド（概ね１１で示した）が設けてある。透明
ブラインド１１は、カバー機構と共働し、かくして、透
明ブラインド支持部材は、カバー７の摺動運動には随伴
するが、高さ調節装置９によつて行われる上昇運動には
随伴しない。
においてカバー７と案内レール６との間の間隙を被う透
明ブラインド（概ね１１で示した）が設けてある。透明
ブラインド１１は、カバー機構と共働し、かくして、透
明ブラインド支持部材は、カバー７の摺動運動には随伴
するが、高さ調節装置９によつて行われる上昇運動には
随伴しない。
【００１３】案内部材として役立つ透明ブラインド支持
部材１３は、ホルダ１４を介して、高さ調節装置９を担
持する支持部材に固定されている。カバー７が、高さ調
節装置９による上昇運動を行つた場合、ホルダ１４は、
不動の透明ブラインド支持部材１３に沿つて摺動でき
る。透明ブラインド支持部材１３の前端１５は、カバー
７の、好ましくは前部範囲にある、カバー機構（図示し
てない）と共働する。
部材１３は、ホルダ１４を介して、高さ調節装置９を担
持する支持部材に固定されている。カバー７が、高さ調
節装置９による上昇運動を行つた場合、ホルダ１４は、
不動の透明ブラインド支持部材１３に沿つて摺動でき
る。透明ブラインド支持部材１３の前端１５は、カバー
７の、好ましくは前部範囲にある、カバー機構（図示し
てない）と共働する。
【００１４】図３、４から明らかなように、透明ブライ
ンド支持部材１３は、ホルダ１４の範囲に、カバー７の
上昇運動時の高さ調節装置９の変位ストロークよりも幾
分長い長穴１７を有する。即ち、ホルダ１４は、長穴１
７に沿つて摺動でき、一方、透明ブラインド支持部材１
３は移動しない。図３に示したように、透明ブラインド
１１は、差込受け１９を介して透明ブラインド支持部材
１３に固定されている。この差込受け１９は、合成樹脂
成形部材から形成できる。図３に示したように、この差
込受け１９は、同時に、スライドチルトルーフ１のスラ
イド天蓋２０のガイドを形成する。
ンド支持部材１３は、ホルダ１４の範囲に、カバー７の
上昇運動時の高さ調節装置９の変位ストロークよりも幾
分長い長穴１７を有する。即ち、ホルダ１４は、長穴１
７に沿つて摺動でき、一方、透明ブラインド支持部材１
３は移動しない。図３に示したように、透明ブラインド
１１は、差込受け１９を介して透明ブラインド支持部材
１３に固定されている。この差込受け１９は、合成樹脂
成形部材から形成できる。図３に示したように、この差
込受け１９は、同時に、スライドチルトルーフ１のスラ
イド天蓋２０のガイドを形成する。
【００１５】特に、図２〜４から明らかなように、透明
ブラインド支持部材１３のカバー機構とは逆の側の端部
２１、即ち、上記部材の端部１５に対向する端部には、
透明ブラインド支持部材１３に向くスライド天蓋２０の
面２４に固定された関連の駆動ストツパ２３と共働する
ストツパ２２が設けてある。透明ブラインド支持部材１
３によるスライド天蓋２０の駆動時の衝撃を減衰するた
め、透明ブラインド支持部材１３を囲むベロー部材２９
から形成されたゴムリツプ２５を利用できる。
ブラインド支持部材１３のカバー機構とは逆の側の端部
２１、即ち、上記部材の端部１５に対向する端部には、
透明ブラインド支持部材１３に向くスライド天蓋２０の
面２４に固定された関連の駆動ストツパ２３と共働する
ストツパ２２が設けてある。透明ブラインド支持部材１
３によるスライド天蓋２０の駆動時の衝撃を減衰するた
め、透明ブラインド支持部材１３を囲むベロー部材２９
から形成されたゴムリツプ２５を利用できる。
【００１６】本発明は、もちろん、以上に詳述した好ま
しい実施例に限定されるものではなく、必要に応じて、
本発明の枠内において多数の設計変更が可能である。特
に、ストツパ２２およびまたは駆動ストツパ２３は、図
示の実施例とは異なる形に設計できる。この場合、特
に、ストツパ２２は、透明ブラインド支持部材１３に直
接に形成するのが好ましい。同様に、駆動ストツパ２３
も対応してスライド天蓋２０と一体に構成した隆起また
は突起から形成できる。更に、透明ブラインド支持部材
１３は、もちろん、図示の実施例とは異なる態様に設計
できる。更に、本発明は、ベロー部材２９を有する透明
ブラインド１１に限定されるものではない。
しい実施例に限定されるものではなく、必要に応じて、
本発明の枠内において多数の設計変更が可能である。特
に、ストツパ２２およびまたは駆動ストツパ２３は、図
示の実施例とは異なる形に設計できる。この場合、特
に、ストツパ２２は、透明ブラインド支持部材１３に直
接に形成するのが好ましい。同様に、駆動ストツパ２３
も対応してスライド天蓋２０と一体に構成した隆起また
は突起から形成できる。更に、透明ブラインド支持部材
１３は、もちろん、図示の実施例とは異なる態様に設計
できる。更に、本発明は、ベロー部材２９を有する透明
ブラインド１１に限定されるものではない。
【００１７】
【発明の効果】本発明の構成によれば、ベロー部材２９
および透明ブラインド支持部材１３を設置する前に、ス
ライド天蓋２０を組込まなければならないので、スライ
ド天蓋２０の組込操作も簡単化される。しかも、本発明
では、スライド天蓋２０についてベルトライン組立に好
適な組込方式を達成でき、更に、例えば、汚染または損
傷のために交換すべき場合にスライド天蓋２０の操作を
簡単化できる。
および透明ブラインド支持部材１３を設置する前に、ス
ライド天蓋２０を組込まなければならないので、スライ
ド天蓋２０の組込操作も簡単化される。しかも、本発明
では、スライド天蓋２０についてベルトライン組立に好
適な組込方式を達成でき、更に、例えば、汚染または損
傷のために交換すべき場合にスライド天蓋２０の操作を
簡単化できる。
【図１】スライドチルトルーフを備えた車輌の略平面図
である。
である。
【図２】図１の線ＩＩ−ＩＩに沿う断面図である。
【図３】図２の線ＩＩＩ−ＩＩＩに沿う断面図である。
【図４】カバーを除去した状態のスライドチルトルーフ
の部分切欠平面図である。
の部分切欠平面図である。
１ スライドチルトルーフ ２ 車輌 ３ 固定ルーフ面 ４ ルーフ開口部 ５ フレーム ７ カバー ８ ホルダ １１ 透明ブラインド １３ 透明ブラインド支持部材 １５ 透明ブラインド支持部材１３の一端 ２０ スライド天蓋 ２２ ストツパ ２３ 駆動ストツパ ２５ ゴムリツプ
Claims (9)
- 【請求項１】閉鎖位置では固定ルーフ面（３）のルーフ
開口部（４）を閉鎖し、カバー後端を固定ルーフ面
（３）の上方へ上昇する操作またはカバー後端の下降後
に全体を固定ルーフ面（３）の下に後方へ摺動させる操
作をカバー機構によつて選択的に実施できるカバーと、
カバー機構と一端（１５）で共働する透明ブラインド支
持部材（１３）から構成されカバー（７）の摺動運動に
は随伴するが上昇運動には随伴しない案内部材によつて
カバー側縁の間隙を被う透明ブラインド（１１）と、カ
バー（７）とは無関係に摺動できるスライド天蓋（２
０）とを有する車輌のスライドチルトルーフ（２）にお
いて、透明ブラインド支持部材（１３）が、同時に、ス
ライド天蓋（２０）を駆動することを特徴とする車輌の
スライドチルトルーフ。 - 【請求項２】透明ブラインド支持部材が、カバー（７）
の摺動運動時にスライド天蓋（２０）と共働するストツ
パ（２２）を有することを特徴とする請求項１に記載の
車輌のスライドチルトルーフ。 - 【請求項３】ストツパ（２２）が、透明ブラインド支持
部材（１３）のカバー機構とは逆の側の端部（２１）に
設けてあることを特徴とする請求項２に記載の車輌のス
ライドチルトルーフ。 - 【請求項４】透明ブラインド支持部材（１３）に向くス
ライド天蓋（２０）の面（２４）には、駆動ストツパ
（２３）が設けてあることを特徴とする請求項１〜３の
１つに記載の車輌のスライドチルトルーフ。 - 【請求項５】駆動ストツパが、透明ブラインド支持部材
（１３）の運動路に突出することを特徴とする請求項４
のスライドチルトルーフ。 - 【請求項６】透明ブラインド支持部材（１３）およびス
ライド天蓋（２０）の駆動の衝撃が減衰されることを特
徴とする請求項１〜５の１つに記載の車輌のスライドチ
ルトルーフ。 - 【請求項７】透明ブラインド支持部材（１３）およびス
ライド天蓋（２０）の駆動時の衝撃減衰は、透明ブライ
ンド支持部材（１３）に設けた透明ブラインド（１１）
によつて行われることを特徴とする請求項６に記載の車
輌のスライドチルトルーフ。 - 【請求項８】透明ブラインド（１１）が、衝撃減衰のた
めに、ゴムリツプ（２５）を有することを透明とする請
求項７に記載の車輌のスライドチルトルーフ。 - 【請求項９】透明ブラインド（１１）が、カバー（７）
または支持部材（８）に着脱自在に結合された透明ブラ
インド支持部材（１３）を囲むことを特徴とする請求項
１〜８の１つに記載の車輌のスライドチルトルーフ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19924226160 DE4226160C1 (en) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | Opening mechanism for vehicle sliding-lifting sun roof - uses support frame for folding blind to move separate inner lining. |
| DE4226160:0 | 1992-08-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655939A true JPH0655939A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=6465072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15555793A Pending JPH0655939A (ja) | 1992-08-07 | 1993-06-25 | 車輌のスライドチルトルーフ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655939A (ja) |
| DE (1) | DE4226160C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009090975A (ja) * | 2007-10-08 | 2009-04-30 | Inalfa Roof Systems Group Bv | ルーフ開放構造 |
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1992
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1993
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| JP2009090975A (ja) * | 2007-10-08 | 2009-04-30 | Inalfa Roof Systems Group Bv | ルーフ開放構造 |
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