JPH0655753A - 熱転写プリントヘッド - Google Patents
熱転写プリントヘッドInfo
- Publication number
- JPH0655753A JPH0655753A JP21055892A JP21055892A JPH0655753A JP H0655753 A JPH0655753 A JP H0655753A JP 21055892 A JP21055892 A JP 21055892A JP 21055892 A JP21055892 A JP 21055892A JP H0655753 A JPH0655753 A JP H0655753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- heat
- ink sheet
- heating element
- print head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の熱転写プリントヘッドは、円柱体の
表面にその軸線方向の発熱体列２が複数列設けられたプ
リントヘッド１が用紙３，インクシート４の移動に合わ
せて回転され、各発熱体列２が用紙３，インクシート４
に対向したとき蓄熱して印字を行ない、用紙３，インク
シート４に対向していない間に放熱して適正温度に保持
されることを特徴とする。 【効果】 プリントヘッド１が用紙３，インクシート４
と同一方向，同等速度で回転するので摩擦抵抗が小さ
い。また、複数の発熱体列２が順次蓄熱，放熱動作を行
なうため、印字を高速化しても蓄熱放熱制御が容易にな
るとともに、各発熱体列２は十分な放熱時間を持つこと
ができる。したがって、本発明の熱転写プリントヘッド
によれば、熱転写プリンタの高速印字を可能にする。
表面にその軸線方向の発熱体列２が複数列設けられたプ
リントヘッド１が用紙３，インクシート４の移動に合わ
せて回転され、各発熱体列２が用紙３，インクシート４
に対向したとき蓄熱して印字を行ない、用紙３，インク
シート４に対向していない間に放熱して適正温度に保持
されることを特徴とする。 【効果】 プリントヘッド１が用紙３，インクシート４
と同一方向，同等速度で回転するので摩擦抵抗が小さ
い。また、複数の発熱体列２が順次蓄熱，放熱動作を行
なうため、印字を高速化しても蓄熱放熱制御が容易にな
るとともに、各発熱体列２は十分な放熱時間を持つこと
ができる。したがって、本発明の熱転写プリントヘッド
によれば、熱転写プリンタの高速印字を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ライン形の熱転写プリ
ントヘッドに関する。
ントヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】ライン形の熱転写プリントヘッドは、用
紙幅方向に１列に発熱体が並んでいるが、各ドットに対
する蓄熱，放熱を瞬時に行なわなくてはならないため印
字の高速化が難かしくなってきている。また、プリント
ヘッドを平面的に大きくして発熱体の列を増やす方法も
用紙，インクシートとの摩擦を大きくしすぎて印字品質
を損う可能性がある。
紙幅方向に１列に発熱体が並んでいるが、各ドットに対
する蓄熱，放熱を瞬時に行なわなくてはならないため印
字の高速化が難かしくなってきている。また、プリント
ヘッドを平面的に大きくして発熱体の列を増やす方法も
用紙，インクシートとの摩擦を大きくしすぎて印字品質
を損う可能性がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、一列の
発熱体では、蓄熱，放熱の制御が困難であり、発熱体の
列を増やす方法をとるとプリントヘッドと用紙，インク
シートとの間の摩擦抵抗が増し、印字の高速化且つ印字
品質向上は望めなかった。
発熱体では、蓄熱，放熱の制御が困難であり、発熱体の
列を増やす方法をとるとプリントヘッドと用紙，インク
シートとの間の摩擦抵抗が増し、印字の高速化且つ印字
品質向上は望めなかった。
【０００４】そこで本発明は、プリントヘッドと用紙，
インクシート間の摩擦抵抗を増すことなく且つ発熱体の
蓄熱，放熱も適切に制御され、印字品質の高い高速印字
を可能にする熱転写プリントヘッドを提供することを目
的とする。
インクシート間の摩擦抵抗を増すことなく且つ発熱体の
蓄熱，放熱も適切に制御され、印字品質の高い高速印字
を可能にする熱転写プリントヘッドを提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の熱転写プリント
ヘッドは、円柱体の表面にその軸線方向の発熱体列が複
数列設けられたプリントヘッドが用紙およびインクシー
トの移動に合わせて回転され、前記各発熱体列が前記用
紙およびインクシートに対向したとき蓄熱して印字を行
ない、用紙およびインクシートに対向していない間に放
熱して適正温度に保持されることを特徴とする。
ヘッドは、円柱体の表面にその軸線方向の発熱体列が複
数列設けられたプリントヘッドが用紙およびインクシー
トの移動に合わせて回転され、前記各発熱体列が前記用
紙およびインクシートに対向したとき蓄熱して印字を行
ない、用紙およびインクシートに対向していない間に放
熱して適正温度に保持されることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の熱転写プリントヘッドにおいては、円
柱体のプリントヘッドが用紙およびインクシートの送り
方向と同一の方向，同等の速度で回転するので、摩擦抵
抗が小さい。また、複数の各発熱体列は、プリントヘッ
ドの回転により、用紙およびインクシートに対向したと
き蓄熱して印字を行ない、用紙およびインクシートから
離れたときに十分な放熱を行ない適正温度に保持され
る。発熱体列が複数設けられているため、印字を高速化
しても蓄熱，放熱制御が容易となるとともに、各発熱体
列とも十分な放熱時間を持つことができる。
柱体のプリントヘッドが用紙およびインクシートの送り
方向と同一の方向，同等の速度で回転するので、摩擦抵
抗が小さい。また、複数の各発熱体列は、プリントヘッ
ドの回転により、用紙およびインクシートに対向したと
き蓄熱して印字を行ない、用紙およびインクシートから
離れたときに十分な放熱を行ない適正温度に保持され
る。発熱体列が複数設けられているため、印字を高速化
しても蓄熱，放熱制御が容易となるとともに、各発熱体
列とも十分な放熱時間を持つことができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基いて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００８】図１に本発明一実施例の熱転写プリントヘ
ッドを示す。図１に示すように、熱転写プリントヘッド
は、円柱体の表面にその軸線方向に発熱体を並べた発熱
体列２が複数列等間隔で設けられたプリントヘッド１を
用紙３およびインクシート４の送り方向（矢印Ａ）と同
一の方向，同等の速度で回転させるように構成されてい
る。
ッドを示す。図１に示すように、熱転写プリントヘッド
は、円柱体の表面にその軸線方向に発熱体を並べた発熱
体列２が複数列等間隔で設けられたプリントヘッド１を
用紙３およびインクシート４の送り方向（矢印Ａ）と同
一の方向，同等の速度で回転させるように構成されてい
る。
【０００９】各発熱体列２は、プリントヘッドの回転に
より、用紙３およびイングシート４に対向したとき蓄熱
して印字を行ない、用紙３およびインクシート４から離
れたときに放熱して適正な温度に保持されるように、図
示してないヘッドドライバによって制御される。
より、用紙３およびイングシート４に対向したとき蓄熱
して印字を行ない、用紙３およびインクシート４から離
れたときに放熱して適正な温度に保持されるように、図
示してないヘッドドライバによって制御される。
【００１０】上記のように構成された本発明一実施例の
熱転写プリントヘッドにおいては、円柱体のプリントヘ
ッド１が用紙３およびインクシート４の移動に合った回
転を行なうので、摩擦抵抗が小さい。また、複数の各発
熱体列２は、プリントヘッド１の回転により、用紙３お
よびインクシート４に対向したとき蓄熱して印字を行な
い、用紙３およびインクシート４から離れたときに十分
な放熱を行ない適正温度に保持される。つまり、発熱体
列２が複数設けられているため、印字を高速化しても蓄
熱，放熱制御が容易になるとともに、各発熱体列２とも
十分な放熱時間を持つことができる。したがって、本発
明一実施例の熱転写プリントヘッドによれば、熱転写プ
リンタの高速印字を可能にする。
熱転写プリントヘッドにおいては、円柱体のプリントヘ
ッド１が用紙３およびインクシート４の移動に合った回
転を行なうので、摩擦抵抗が小さい。また、複数の各発
熱体列２は、プリントヘッド１の回転により、用紙３お
よびインクシート４に対向したとき蓄熱して印字を行な
い、用紙３およびインクシート４から離れたときに十分
な放熱を行ない適正温度に保持される。つまり、発熱体
列２が複数設けられているため、印字を高速化しても蓄
熱，放熱制御が容易になるとともに、各発熱体列２とも
十分な放熱時間を持つことができる。したがって、本発
明一実施例の熱転写プリントヘッドによれば、熱転写プ
リンタの高速印字を可能にする。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、円
柱体の表面にその軸線方向の発熱体列が複数列設けられ
たプリントヘッドが用紙およびインクシートの移動に合
わせて回転され、前記発熱体列が前記用紙およびインク
シートに対向したとき蓄熱して印字を行ない、用紙およ
びインクシートに対向していない間に放熱して適正温度
に保持されるようにした熱転写プリントヘッドを実現し
たことにより、プリントヘッドが用紙およびインクシー
トの送り方向と同一方向，同等の速度で回転するので摩
擦抵抗が小さい。また、複数の各発熱体列は、用紙およ
びインクシートに対向したとき蓄熱して印字を行ない、
用紙およびインクシートから離れたとき放熱を行なうの
で、印字を高速化しても蓄熱，放熱制御が容易になると
ともに、各発熱体列は十分な放熱時間を持つことができ
る。したがって、本発明の熱転写プリントヘッドによれ
ば、熱転写プリンタの高速印字を可能にする。
柱体の表面にその軸線方向の発熱体列が複数列設けられ
たプリントヘッドが用紙およびインクシートの移動に合
わせて回転され、前記発熱体列が前記用紙およびインク
シートに対向したとき蓄熱して印字を行ない、用紙およ
びインクシートに対向していない間に放熱して適正温度
に保持されるようにした熱転写プリントヘッドを実現し
たことにより、プリントヘッドが用紙およびインクシー
トの送り方向と同一方向，同等の速度で回転するので摩
擦抵抗が小さい。また、複数の各発熱体列は、用紙およ
びインクシートに対向したとき蓄熱して印字を行ない、
用紙およびインクシートから離れたとき放熱を行なうの
で、印字を高速化しても蓄熱，放熱制御が容易になると
ともに、各発熱体列は十分な放熱時間を持つことができ
る。したがって、本発明の熱転写プリントヘッドによれ
ば、熱転写プリンタの高速印字を可能にする。
【図１】本発明一実施例の熱転写プリントヘッドを示す
斜視図である。
斜視図である。
１…プリントヘッド ２…発熱体列 ３…用紙 ４…インクシート
Claims (1)
- 【請求項１】 円柱体の表面にその軸線方向の発熱体列
が等間隔で複数列設けられたプリントヘッドが用紙およ
びインクシートの移動に合わせて回転され、前記各発熱
体列が前記用紙およびインクシートに対向したとき蓄熱
して印字を行ない、用紙およびインクシートに対向して
いない間に放熱して適正温度に保持されることを特徴と
する熱転写プリントヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21055892A JPH0655753A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 熱転写プリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21055892A JPH0655753A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 熱転写プリントヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655753A true JPH0655753A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16591314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21055892A Pending JPH0655753A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 熱転写プリントヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655753A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3934277A1 (de) * | 1988-10-19 | 1990-04-26 | Kioritz Corp | Kolben fuer eine zweitakt-brennkraftmaschine |
| US8052171B2 (en) | 2004-06-30 | 2011-11-08 | Ovd Kinegram Ag | Security element for RF identification |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21055892A patent/JPH0655753A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3934277A1 (de) * | 1988-10-19 | 1990-04-26 | Kioritz Corp | Kolben fuer eine zweitakt-brennkraftmaschine |
| US8052171B2 (en) | 2004-06-30 | 2011-11-08 | Ovd Kinegram Ag | Security element for RF identification |
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