JPH0655740U - スクリーン印刷機におけるスキージやドクターの駆動装置 - Google Patents

スクリーン印刷機におけるスキージやドクターの駆動装置

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JPH0655740U
JPH0655740U JP55693U JP55693U JPH0655740U JP H0655740 U JPH0655740 U JP H0655740U JP 55693 U JP55693 U JP 55693U JP 55693 U JP55693 U JP 55693U JP H0655740 U JPH0655740 U JP H0655740U
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JP
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squeegee
doctor
ink
plate surface
plate
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昭司 川井
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Mino Group Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 スキージ15を最上動位置S1 で一定にした
状態で、最下動位置D2にあるドクター17をインキ返
し位置Pと印刷位置Qとの間で移動させるようにしてい
る。そして、インキ返し時に、インキがスキージ15か
ら垂れ落ちた場合、そのインキはドクター17の当接部
38aの近隣範囲Eに溜まり、版面4上でスクリーンの
一部に垂れ落ちにくくなり、版面4にインキがむらなく
均一に塗布される。 【効果】 スキージ15からインキが版面4上でスクリ
ーンに垂れ落ちるのを防止し、インキを版面4にむらな
く均一に塗布でき、良好な印刷を行うことができる。し
かも、印刷基準位置に影響を及ぼすスキージ15を上下
方向B以外移動させずに、印刷基準位置とは直接関係の
ないドクター17を上下方向Bに加えて上記両位置P,
Q間で移動させたので、印刷状態に悪影響を及ぼすこと
はなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はスクリーン印刷機におけるスキージやドクターの駆動装置に係り、 特に、ドクターによるインキ返し時にスキージからインキが垂れ落ちた場合の対 処手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にスクリーン印刷機においては、版面の上方でスキージ及びドクターが駆 動手段により版面に沿って前後方向に往復移動可能に支持されてその移動方向に 沿う前後両側に配設されているとともに、このスキージ及びドクターが駆動手段 により版面に対し接近離間する上下方向へ往復移動可能に支持されて版面上に当 接可能になっている。
【0003】 図9に示す従来のスクリーン印刷機の印刷サイクルにおいて、図9(a)に示 すようにスキージ15の当接部36aの上下動方向B1 とドクター17の当接部 38aの上下動方向B2 とが共に版面4に対し直角になっている。従って、この 当接部36aを通り版面4に対し直交する線と、この当接部38aを通り版面4 に対し直交する線との間の距離M、すなわちこれらの上下動方向B1 ,B2 間の 距離Lが大きくなり、スキージ15の当接部36aからインキが版面4上に垂れ 落ちた時、そのインキ垂れ落ち点Rがドクター17の当接部38aから離れる。 そのため、インキ垂れ落ち点Rがインキ溜まりCよりもインキ返し向きA1 側で スクリーンの一部に位置し易くなり、図9(b)に示すインキ返し時ドクター1 7によりインキが版面4に塗布される時、インキの塗布面にむらが生じ、図9( c)から図9(d)に至る印刷時に印刷不良が生じる原因になっていた。
【0004】 このようなインキの垂れ落ちを防止するために、例えば特開昭61−2701 59号公報に示すようなスクリーン印刷機が提案されている。図10に示すこの スクリーン印刷機の印刷サイクルにおいても、図10(a)に示すようにスキー ジ15の当接部36aの上下動方向B1 とドクター17の当接部38aの上下動 方向B2 とが共に版面4に対し直角になっている。この点は図9に示す従来のス クリーン印刷機と同様であるが、スキージ15が傾動して図10(a)の位置と 図10(b)の位置とを取り得る点で異なる。すなわち、図10(b)から図1 0(c)に至るインキ返し時に、スキージ15が傾動してその当接部36aがド クター17の当接部38a付近の上方空間に位置する。従って、インキ垂れ落ち 点Rがドクター17の当接部38a付近に近づき、前述したインキ塗布面のむら は生じにくい。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、図10(d)から図10(f)に至る印刷時にスキージ15は版面 4を圧接するため、スキージ15が傾動する前記形式の印刷機では、スキージ1 5の位置決めを確実に行わない場合、印圧むらが生じ易くなり、印刷不良の原因 になる。そのため、良好な印刷を行えない。特に、印刷用紙を載せるシリンダが 円柱形状をなすシリンダ型スクリーン印刷機や、印刷物が円柱形状をなす曲面印 刷機では、スキージ15の印刷基準の正確性は印刷に重大な影響を及ぼす。
【0006】 このようにスキージ15を傾動させることは種々の欠点を生じるため好ましく ない。 そこで、ドクターを版面に接近離間する上下方向へ往復移動させる既存の駆動 手段を改良することにより、前記各種欠点を解消したものが本考案である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
後記する実施例の図面に示すように、本考案に係るスクリーン印刷機において は、版面4の上方でスキージ15及びドクター17が駆動手段6により版面4に 沿って前後方向Aへ往復移動可能に支持されてその移動方向に沿う前後両側に配 設されているとともに、このスキージ15及びドクター17が駆動手段8,9に より版面4に対し接近離間する上下方向Bへ往復移動可能に支持されて版面4上 に当接可能になっている。
【0008】 さらに、ドクター17は駆動手段23によりスキージ15に対し接近離間可能 に支持されて、下記のインキ返し位置Pと印刷位置Qとを取り得るようになって いる。インキ返し位置Pでは、版面4に対するドクター17の当接部38aが版 面4に対するスキージ15の当接部36aに対し接近する。印刷位置Qでは、こ のドクター17の当接部38aがスキージ15の当接部36aから離れる。そし て、このインキ返し位置Pにおいて、最下動位置D2 にあるドクター17の当接 部38aが版面4に接触した状態で、この当接部38aの近隣範囲Eの上方空間 に、最上動位置S1 にあるスキージ15の当接部36aが位置する。
【0009】
【作用】
図7(a)から(c)または図8(a)から(c)に至るインキ返し時に、イ ンキがスキージ15から垂れ落ちた場合、そのインキはドクター17の当接部3 8aの近隣範囲Eに溜まり、版面4上でスクリーンの一部に垂れ落ちにくくなり 、版面4にインキがむらなく均一に塗布される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例に係るスクリーン印刷機のスキージやドクターの駆動 装置を図1から図8を参照して説明する。
【0011】 図1に概略的に示すように、バキュームテーブル1上に印刷用紙2が位置決め され、さらにこのバキュームテーブル1上に版枠3が載せられてその版面4が印 刷用紙2上に重合されるようになっている。
【0012】 前記バキュームテーブル1の上方で左右両走行フレーム5が設置され、それら の内部に駆動ベルト6が掛け渡されている。この両駆動ベルト6にそれぞれキャ リッジ7が取り付けられている。この両キャリッジ7にはそれぞれスキージ上下 用シリンダ8とドクター上下用シリンダ9とが両走行フレーム5の相対向内壁の 外側で前後に並べられて取着され、それらのピストンロッド8a,9aが版面4 に向けて突出している。
【0013】 図1,2に示すように、前側に位置する左右のスキージ上下用シリンダ8のピ ストンロッド8aにスキージ支持機構10が取り付けられ、この両支持機構10 間にスキージバー11が支持されている。一方、後側に位置する左右のドクター 上下用シリンダ9のピストンロッド9aにドクター支持機構12が取り付けられ 、この両支持機構12間にドクターバー13が支持されている。スキージバー1 1にスキージホルダー14が固定され、このホルダー14にスキージ15が取り 付けられている。一方、ドクターバー13にドクターホルダー16が固定され、 このホルダー16にドクター17が取り付けられている。版面4の上方において このスキージバー11及びスキージ5はドクターバー13及びドクター17の前 方に配設されている。
【0014】 そして、前記左右両駆動ベルト6が回転すると、左右両キャリッジ7とそれら の間に各シリンダ8,9、各機構10,12、両バー11,13、両ホルダー1 4,16、スキージ15及びドクター17とが一体となって版面4に沿って前後 方向Aへ往復移動する。
【0015】 また、左右のスキージ上下用シリンダ8のピストンロッド8aが進退すると、 左右のスキージ支持機構10とそれらの間のスキージバー11、スキージホルダ ー14及びスキージ15とが一体となって版面4に対し直交する上下方向Bへ往 復移動する。一方、左右のドクター上下用シリンダ9のピストンロッド9aが進 退すると、左右のドクター支持機構12とそれらの間のドクターバー13、ドク ターホルダー16及びドクター17とが一体となって前記上下方向Bへ往復移動 する。
【0016】 前記ドクター支持機構12を図2から図6を参照して詳述する。 ドクター上下用シリンダ9のピストンロッド9aに連結ブロック18が取着さ れ、この連結ブロック18にベースブロック19が連結ピン20により取り付け られて連結ブロック18に対し若干動き得るようになっている。このベースブロ ック19にシリンダステー21がリニアベアリング22を介して支持され、この シリンダステー21は版面4に沿って前後方向Aへ移動できるようになっている 。このシリンダステー21上にドクター前後用シリンダ23が取着され、前記ベ ースブロック19から上方へ延設されたアーム19aにこのシリンダ23のピス トンロッド23aが連結されている。シリンダステー21にはガイド24が突設 され、このガイド24に調節ねじ25が取り付けられている。この調節ねじ25 はノブ25aと雄ねじ部25bとからなり、この雄ねじ部25bがガイド24の 長孔24aに挿入されている。可動プレート26は支持板部27と連結板部28 とからなり、この支持板部27が前記ガイド24上に載せられている。ガイド2 4の下側からその長孔24aに止め軸29が挿入され、この止め軸29に前記調 節ねじ25の雄ねじ部25bが螺合されている。前記支持板部27上でドクター 前後調節用クランプレバー30がカラー31に挿入され、支持板部27の円孔2 7aで前記止め軸29に螺合されている。前記ドクターバー13の端部には連結 プレート32が固着され、この連結プレート32が前記可動プレート26の連結 板部28に対し前後方向Aに沿って回動可能に支持されている。この連結プレー ト32は連結板部28に沿って上方へ延設され、この延設部分にある長孔33を 通してドクター角度調節用クランプレバー34が連結板部28に螺合されている 。このクランプレバー34を締め付けると、連結プレート32が可動プレート2 6にロックされ、それらが一体的に動く。このクランプレバー34を緩めると、 連結プレート32が可動プレート26に対し回動可能となる。また、前記ドクタ ー前後調節用クランプレバー30を締め付けると、シリンダステー21のガイド 24と可動プレート26の支持板部27とが挾着され、シリンダステー21と下 動プレート26とが一体的に動く。このクランプレバー30を緩めて調節ねじ2 5のノブ25aを回すと、止め軸29がガイド24の長孔24aに沿って前後方 向Aへ移動し、その移動に伴い、可動プレート26とクランプレバー30とカラ ー31と連結プレート32とドクター角度調節用クランプレバー34とドクター バー13とが一体となって前後方向Aへ移動する。
【0017】 前記スキージ15においては、スキージプレート35がスキージホルダー14 に取り付けられ、このスキージプレート35にスキージゴム36が挿着されて版 面4に面している。一方、前記ドクター17は支持板37とインキ返し板38と を有し、支持板37が前記ドクターホルダー16に取り付けられて同ホルダー1 6から版面4及びスキージ15側に傾斜して延設されている。インキ返し板38 はこの支持板37の下端部で折曲され、版面4に対して直角に延設されている。
【0018】 前記ドクター前後調節用クランプレバー及びドクター角度調節用クランプレバ ー34を締め付けた状態で、ドクター前後用シリンダ23のピストンロッド23 aが進退すると、ベースブロック19に対し可動プレート26が同シリンダ23 とともに前後方向Aへ移動する。その移動により、ドクター17も前後方向Aへ 移動し、ドクター17のインキ返し板38がスキージゴム36に接近するインキ 返し位置Pと、このインキ返し板38がスキージゴム46から離れる印刷位置Q とを取り得るようになっている。すなわち、版面4に対するスキージゴム36の 下端当接部36aの最上動位置S1 と最下動位置S2 を結ぶ上下方向B1 上の軌 跡と、版面4に対するインキ返し板38の下端当接部38aの最上動位置D1 と 最下動位置D2 とを結ぶ上下方向B2 上の軌跡との間の距離をLとした場合、前 記インキ返し位置Pでのこの距離Lが印刷位置Qでのこの距離Lよりも小さくな る。従って、インキ返し位置Pでは、最下動位置D2 にあるインキ返し板38の 当接部38aの近隣範囲Eでその上方空間に、最上動位置S1 にあるスキージゴ ム36の当接部36aが位置する。換言すれば、この当接部36aの真下にある インキ垂れ落ち点Rがこの近隣範囲E内にある。ここに近隣範囲Eとは、例えば 、最下動位置D2 にあるインキ返し板38の当接部38aからスキージゴム36 側に向かうインキ回転流動範囲E1 や、この当接部38aからインキ返し板38 側に向かうドクター17の一部範囲E2 をいう。
【0019】 さて、図7に示す印刷サイクルにおいて、図7(a)に示す状態では、スキー ジ15が上動し、印刷位置Qにあるドクター17が下動してそのインキ返し板3 8が版面4上に接触している。この状態から、図7(b)に示すように、ドクタ ー17がインキ返し位置Pへ移動する。そして、図7(c)に示すように、この 状態のまま、スキージ15及びドクター17が版面4に沿って前方へ移動し、イ ンキ返し板38により版面4にインキが塗布される。
【0020】 このインキ返し前、スキージゴム36で主にその当接部36aから垂れ落ちた インキはインキ返し板38の当接部38aの近隣範囲Eに溜まるため、版面4上 でスクリーンの一部にインキが垂れ落ちることはなくなる。従って、版面4にイ ンキがむらなく均一に塗布される。
【0021】 図7(d)に示すように、インキ返し後、駆動ベルト6によりスキージ15及 びドクター17が共に前方へ移動すると同時に、ドクター前後用シリンダ23に よりドクター17のみがスキージ15に対し後方へ移動し、ドクター17が印刷 位置Qになる。次に、図7(e)に示すように、ドクター17が上動し、スキー ジ15が下動してそのスキージゴム36が版面4上に接触する。そして、図7( f)に示すように、スキージ15及びドクター17が版面4に沿って後方へ移動 すると、スキージゴム36により版面4が圧接されて印刷が行われる。その後、 スキージ15が上動するとともに、ドクター17が下動し、図7(a)の状態に 戻る。この印刷時、インキ塗布面にむらがないため、印刷状態が良くなる。
【0022】 図8に示す別の印刷サイクルにおいては、図8(a)から図8(c)に至るイ ンキ返し後、図8(d)に示すようにドクター17のみがドクター前後用シリン ダ23により印刷位置Qに移動する点で、図7の印刷サイクルと異なる。
【0023】
【考案の効果】
本考案に係るスクリーン印刷機によれば、スキージ15を最上動位置S1 で一 定にした状態で、最下動位置D2 にあるドクター17をインキ返し位置Pと印刷 位置Qとの間で移動させるようにしたので、スキージ15からインキが版面4上 でスクリーンに垂れ落ちるのを防止し、インキを版面4にむらなく均一に塗布で き、良好な印刷を行うことができる。
【0024】 しかも、印刷基準位置に影響を及ぼすスキージ15を上下方向B以外移動させ ずに、印刷基準位置とは直接関係のないドクター17を上下方向Bに加えて上記 両位置P,Q間で移動させたので、印刷状態に悪影響を及ぼすことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施例に係るスクリーン印刷機のス
キージ及びドクター及びそれらの駆動系並びに版枠を示
す概略正断面図であり、(b)は(a)のX−X線部分
側断面図である。
【図2】スキージが上動位置にあるとともにドクターが
印刷位置で下動位置にある状態を示す図1(a)の部分
拡大正断面図である。
【図3】同じく図1(a)の部分拡大平断面図である。
【図4】スキージが上動位置にあるとともにドクターが
インキ返し位置で下動位置にある状態を示す図1(a)
の部分拡大正断面図である。
【図5】同じく図1(a)の部分拡大平断面図である。
【図6】ドクター支持機構の詳細を示す図1(b)の部
分拡大断面図である。
【図7】(a)から(f)は本実施例に係るスクリーン
印刷機において印刷サイクルを示す作用説明図である。
【図8】(a)から(f)は別の印刷サイクルを示す作
用説明図である。
【図9】(a)から(d)は従来のスクリーン印刷機に
おいて印刷サイクルを示す作用説明図である。
【図10】(a)から(f)は従来からある別のスクリ
ーン印刷機において印刷サイクルを示す作用説明図であ
る。
【符号の説明】
3 版枠、4 版面、5 走行フレーム、6 駆動手段
としての駆動ベルト、7 キャリッジ、8 駆動手段と
してのスキージ上下用シリンダ、9 駆動手段としての
ドクター上下用シリンダ、10 スキージ支持機構、1
1 スキージバー、12 ドクター支持機構、13 ド
クターバー、14 スキージホルダー、15 スキー
ジ、16 ドクターホルダー、17 ドクター、23
駆動手段としてのドクター前後用シリンダ、24 ガイ
ド、26 可動プレート、36 スキージゴム、36a
当接部、38 インキ返し板、38a 当接部、P
インキ返し位置、Q 印刷位置、E ドクターインキ返
し板当接部近隣範囲、S1 スキージ最上動位置、S2
スキージ最下動位置、D1 ドクター最上動位置、D
2 ドクター最下動位置、R インキ垂れ落ち点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版面(4)の上方でスキージ(15)及
    びドクター(17)を駆動手段(6)により版面(4)
    に沿って前後方向(A)へ往復移動可能に支持してその
    移動方向に沿う前後両側に配設するとともに、このスキ
    ージ(15)及びドクター(17)を駆動手段(8,
    9)により版面(4)に対し接近離間する上下方向
    (B)へ往復移動可能に支持して版面(4)上に当接可
    能にしたスクリーン印刷機において、 さらに、ドクター(17)を駆動手段(23)によりス
    キージ(15)に対し接近離間可能に支持して、版面
    (4)に対するドクター(17)の当接部(38a)が
    版面(4)に対するスキージ(15)の当接部(36
    a)に対し接近したインキ返し位置(P)と、このドク
    ター(17)の当接部(38a)がスキージ(15)の
    当接部(36a)に対し離れた印刷位置(Q)とを取り
    得るようにし、 前記インキ返し位置(P)において、最下動位置
    (D2 )にあるドクター(17)の当接部(38a)が
    版面(4)に接触した状態で、この当接部(38a)の
    近隣範囲(E)の上方空間に、最上動位置(S1 )にあ
    るスキージ(15)の当接部(36a)が位置するよう
    にしたことを特徴とするスクリーン印刷機におけるスキ
    ージやドクターの駆動装置。
JP55693U 1993-01-12 1993-01-12 スクリーン印刷機におけるスキージやドクターの駆動装置 Pending JPH0655740U (ja)

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