JPH065539B2 - デジタイズ点群データ処理装置 - Google Patents

デジタイズ点群データ処理装置

Info

Publication number
JPH065539B2
JPH065539B2 JP63075246A JP7524688A JPH065539B2 JP H065539 B2 JPH065539 B2 JP H065539B2 JP 63075246 A JP63075246 A JP 63075246A JP 7524688 A JP7524688 A JP 7524688A JP H065539 B2 JPH065539 B2 JP H065539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
digitizing
cloud data
point cloud
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63075246A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01246670A (ja
Inventor
浩 村岡
拓博 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKUMA KK
Original Assignee
OOKUMA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOKUMA KK filed Critical OOKUMA KK
Priority to JP63075246A priority Critical patent/JPH065539B2/ja
Publication of JPH01246670A publication Critical patent/JPH01246670A/ja
Publication of JPH065539B2 publication Critical patent/JPH065539B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、デジタイズ装置によって得られる点群データ
を延長するデジタイズ点群データ処理装置に関する。
(従来の技術) 例えば製品を大量生産するための金型を加工する場合、
製品形状を複雑なためにその形状を図面に表わすことが
できないときは、マスタモデル表面をデジタイズ装置で
走査して得られる点群データを元に加工用のNC(数値制
御)データを作成して行なわれている。ところが、マス
タモデルは製品形状を表現しているのみで金型の加工に
必要な周辺形状が不十分な場合があり、測定したデジタ
イズ点群データのみではNCデータを作成することができ
ないことがある。そこで、測定したデジタイズ点群デー
タを元に周辺部分を延長したデジタイズ点群データを求
める必要がある。
第4図は延長デジタイズ点群データを求めることができ
る従来のデジタイズ点群データ処理装置の一例を示すブ
ロック図であり、この装置の延長処理部は、入力部1を
介して入力される例えば第5図に示すようなデジタイズ
点群データDDの延長を行なう点EP及びその直前点BPを識
別する延長点及びその直前点の識別部2と、この延長点
及びその直前点の識別部2からの延長点EP及びその直前
点BPを通る直線Lを求め、この直線L上に点群PGLを設
定して延長デジタイズ点群データEDDとし、この延長デ
ジタイズ点群データEDDを出力部4を介して出力する延
長点及びその直前点を通る直線評価部3とで構成されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したデジタイズ点群データ処理装置で求めた延長デ
ジタイズ点群データEDDは、延長点EP及びその直前点BP
の2点のみから求められているので、それらの点EP及び
BPに誤差が含まれるような場合には延長部分のデジタイ
ズ点群データが全く意味の無いものになってしまう。そ
して、このような延長デジタイズ点群データを元にNCデ
ータを作成して加工しても金型として使用することがで
きなかったり、加工自体を行なうことができないという
問題があった。
本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、デジタイズ点群データに誤差が含まれて
いても適切な加工を行なうのに必要なNCデータを作成し
得る延長デジタイズ点群データを求めることができるデ
ジタイズ点群データ処理装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、モデル形状を連続的に測定するデジタイズ装
置にてサンプリングされるデジタイズ点群データを延長
するデジタイズ点群データ処理装置に関するものであ
り、本発明の上記目的は、前記デジタイズ点群データの
各点列の含まれるスキャン面毎に前記延長を行なう点及
びその点のスキャン面内の走査方向の前後複数個の点群
を識別する識別部と、この識別部により識別された延長
点及び点群から補間曲線を求め、前記延長点から前記補
間曲線の接線を求め、求めた接線上に点群を設定して延
長デジタイズ点群データとする評価部とを具備すること
によって達成される。さらに詳しくは、前記評価部は、
前記識別された延長点及び点群の中に隣合う2点間距離
を求め、、求めた2点間距離が所定値より長いときは2
点間を結ぶ線分上に線分の長さに応じた個数の仮想点群
を設け、前記識別された点群及び前記仮想点群に近接す
る補間曲線を求めるようにしている。そして、前記近接
する補間曲線は、最小二乗法により求められる。
(作用) 本発明のデジタイズ点群データ処理装置は、得られるデ
ジタイズ点群データから複数の点群を選択し、それらの
点群の並びから延長部分を求めるようにしているので、
適切な延長形状を表わすデジタイズ点群データとするこ
とができるものである。
(実施例) 第1図は、本発明のデジタイズ点群データ処理装置の一
例を第4図に対応させて示すブロック図であり、同一構
成箇所は同符号を付してある。この装置の延長処理部は
補間曲線として円弧を作成するもので、入力部1を介し
て入力されるデジタイズ点群データDDの延長を行なう点
EP及びその点EPの前後複数個の点の中から評価対象とす
るための点群APを識別する延長点及び評価対象点群識別
部11と、この延長点及び評価対象点群識別部11からの識
別された点群、即ち延長点EP及び評価対象点群APの中で
隣合う2点間距離が所定の基準値より長いときは、2点
を結ぶ線分上にその長さに応じた個数の仮想点群IPを設
定して上記識別点群EP,APに付加する識別点群内2点間
距離評価部12と、この識別点群内2点間距離評価部12か
ら識別点群EP,AP,IPを入力し、延長点EPを通り、かつ評
価対象点群AP及び仮想点群IPに近接する円弧CAを最小二
乗法を用いて求めて延長点EPにおける円弧CAの接線Tを
求め、この接線T上に点群PGTを設定して延長デジタイ
ズ点群データNEDDとし、この延長デジタイズ点群データ
NEDDを出力部4を介して出力する近接円弧及び接線評価
部13とで構成されている。なお、本実施例においては、
分り易いように円弧CAが延長点EPを通る場合について説
明したが、必ずしも円弧CAが延長点EPを通る必要はな
い。
このような構成において、その動作例を第2図のフロー
チャートで説明すると、延長点及び評価対象点群識別部
11で例えば第3図に示すようなデジタイズ点群データDD
の延長を行なう点EP(最終点ENPより1つ前の点)を識
別すると共に(ステップS1),その点EPの前後複数個の
点の中から評価対象とするための点群APを識別する(ス
テップS2)。この場合、最終点ENPが評価対象外とされ
た。そして、評価対象点群内2点間距離評価部12で延長
点及び評価対象点群識別部11からの識別点群EP,APの中
で隣合う2点間距離を全て求め(ステップS3)、それぞ
れの2点間距離が所定の基準値より長いか否かを確認し
(ステップS4)、2点間距離が所定の基準値よりも短い
場合にはステップS7に進む。一方、前記判断ステップS4
において、2点間距離が所定の基準値よりも長い場合に
は、それらの2点を結ぶ線分上にその長さに応じた個数
の仮想点群IPを設定し(ステップS5)、その仮想点群IP
を識別点群EP,APに付加して新たな識別点群EP,AP,IPと
する(ステップS6)。そして、近接円弧及び接線評価部
13で識別点群内2点間距離評価部12から識別点群EP、AP,
IPを入力し、延長点EPを通り、かつ評価対象点群AP及び
仮想点群IPに近接する円弧CAを最小二乗法を用いて求め
(ステップS7)、求めた円弧CA上の延長点EPから円弧CA
の接線Tを求める(ステップS8)。そして、求めた接線
T上に点群PGTを設定し延長デジタイズ点群データNEDD
とし(ステップS9)、この延長デジタイズ点群データNE
DDを出力部4を介して出力して全ての処理を終了する。
(発明の効果) 以上のように本発明のデジタイズ点群データ処理装置に
よれば、適切な加工を行なうのに必要なNCデータを作成
し得る延長デジタイズ点群データをマスタモデルのみか
ら容易に求めることが可能であるので、加工効率を大幅
に向上させることができる。そして、例えば金型におけ
る周辺形状を適切に加工することができるようになり、
また不完全なマスタモデル、例えば人身事故等により破
損した骨から最適な形状の人工骨を加工することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のデジタイズ点群データ処理装置の一
例を示すブロック図、第2図はその動作例を説明するフ
ローチャート、第3図は本発明装置により処理されるデ
ジタイズ点群データの具体例を示す図、第4図は従来の
デジタイズ点群データ処理装置の一例を示すブロック
図、第5図は従来装置により処理されるデジタイズ点群
データの具体例を示す図である。 1…入力部、4…出力部、11…延長点及び評価対象点群
識別部、12…識別点群内2点間距離評価部、13…近接円
弧及び接線評価部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モデル形状を連続的に測定するデジタイズ
    装置にてサンプリングされるデジタイズ点群データを延
    長するデジタイズ点群データ処理装置において、前記デ
    ジタイズ点群データの各点列の含まれるスキャン面毎に
    前記延長を行なう点及びその点のスキャン面内の走査方
    向の前後複数個の点群を識別する識別部と、この識別部
    により識別された延長点及び点群の中の隣合う2点間距
    離を求め、求めた2点間距離が所定値より長いときは2
    点間を結ぶ線分上に線分の長さに応じた個数の仮想点群
    を設け、前記識別された点群及び前記仮想点群に近接す
    る補間曲線を求め、前記延長点から前記補間曲線の接線
    を求め、求めた接線上に点群を設定して延長デジタイズ
    点群データとする評価部とで構成されていることを特徴
    とするデジタイズ点群データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記近接する補間曲線を最小二乗法により
    求める請求項1に記載のデジタイズ点群データ処理装
    置。
JP63075246A 1988-03-29 1988-03-29 デジタイズ点群データ処理装置 Expired - Lifetime JPH065539B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63075246A JPH065539B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 デジタイズ点群データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63075246A JPH065539B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 デジタイズ点群データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01246670A JPH01246670A (ja) 1989-10-02
JPH065539B2 true JPH065539B2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=13570674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63075246A Expired - Lifetime JPH065539B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 デジタイズ点群データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065539B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0782554B2 (ja) * 1986-09-10 1995-09-06 フアナツク株式会社 曲面加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01246670A (ja) 1989-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07105370A (ja) 指紋紋様分類方法
JPS57108681A (en) Scanning converter
JPH065539B2 (ja) デジタイズ点群データ処理装置
JP2634911B2 (ja) デジタイズデータ処理装置
JP2747002B2 (ja) 直線ショートベクトル列によって表された形状の直線部と曲線部の切り分け方法
JPH06290264A (ja) 画像データの自動歪み補正システム
JP2675634B2 (ja) デジタイズデータ処理装置
JP2702307B2 (ja) 指紋特徴修正システム
JP2636046B2 (ja) デジタイズデータ処理装置
JP2875292B2 (ja) 適応的頭部位置検出装置
JPS63120305A (ja) デジタイズデ−タに基づく曲面創成方法
JP3048020B2 (ja) デジタイズデータ処理装置
JP2701307B2 (ja) 領域加工のさらい工具軌跡生成方法
JPH0778425B2 (ja) 3次元データ補間方法
Adaway Machine vision in practice.
JP2941322B2 (ja) 図面処理装置
JPS6334682A (ja) 文字認識装置
JPH043274A (ja) ベクトル本数低減処理方式
JPS59195770A (ja) 曲線の折線近似方法
CN115861344A (zh) 一种电网导线点云分割方法、装置、设备及存储介质
JP2622304B2 (ja) 交線加工用数値制御データの作成方法
JPS58155474A (ja) 平行曲線の描画装置
JPS5824970A (ja) デイジタル画像の処理方法
JPH0535324A (ja) 数値制御データ編集装置
JP2003317112A (ja) 三次元点群データを用いた等高線作画方法およびシステム