JPH0655245A - ロール鋳造法 - Google Patents

ロール鋳造法

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JPH0655245A
JPH0655245A JP4118102A JP11810292A JPH0655245A JP H0655245 A JPH0655245 A JP H0655245A JP 4118102 A JP4118102 A JP 4118102A JP 11810292 A JP11810292 A JP 11810292A JP H0655245 A JPH0655245 A JP H0655245A
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JP
Japan
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roll
strip
casting
nip
vibration
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Pending
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JP4118102A
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English (en)
Inventor
Rudolf Roder
ローダー ルドルフ
Maivart Claus
マイヴァルト クラウス
Bruno Frischknecht
フリッシュクネヒト ブルーノ
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LAUENER ENG AG
RAUANAA ENG AG
Original Assignee
LAUENER ENG AG
RAUANAA ENG AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/16Controlling or regulating processes or operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0622Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two casting wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属、特にアルミニウムおよびアルミニウム
合金のロール鋳造に際して、早期に鋳付きを見つけて、
これを防止する方法の提供。 【構成】 ロールニップ(W)と第1の変換ロール(4
6)間におけるストリップ表面(42、44)に対して
垂直方向のストリップの動きを連続的に、またはほゞ連
続的に測定して、振動が現われた場合にはプログラムコ
ントロール法によりプロセスパラメーターを変更する。
このごく微小な鋳付きが感知されると、鋳付きによる欠
陥が発生するまえにプロセスパラメーターが変更され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属をロール鋳造する際
に発生する鋳付き(sticking)を早期に感知して予防する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属のロール鋳造に際して、鋳造用鋳型
は基本的には2本のロールの間のニップ(nip) とその側
面に位置する密閉壁とにより形成される。金属を凝固す
るためのロールの稼働時間は比較的短く、且短距離間
で、大量の熱、特に凝固熱、摩擦熱、および/または変
形熱(deformation heat)が放散するはずである。
【0003】この目的で、ロールは特殊な装置および/
または方法、例えば外部からスプレーするとか、内部冷
却をするとかして、冷却される。
【0004】ロール鋳造機の2本のロール間で鋳造する
連続ストリップ鋳造法は、金属工業、特にアルミニウ
ム、アルミニウム合金、鉄、鋼、黄銅、において広く行
われている。この方法により熱間圧延、スラブの切断工
程が省略でき、投下資本の節減、操業コストの低下をも
たらすのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ロール鋳造機を用いて
ストリップ鋳造を行なうと、所謂鋳付き(sticking)が比
較的頻繁に発生する。
【0006】鋳造ストリップの鋳付きは主に一方のロー
ルか、または2本のロールに交互に発生する。2本のロ
ールに同時に発生することも原理的には考えられるが実
際には極端に少ないので、無視できる。
【0007】完全な鋳付きはストリップの圧延面上に永
久的な表面欠陥を発生させる。品質面ではこのような望
ましくないマークをつけられたストリップはもはや当初
目的とした需要には向けられず、スクラップとなってし
まう。
【0008】ロール鋳造機に発生する鋳付きを無くする
各種の方法が知られているが、前述のような欠陥面の発
生は防止できない。
【0009】鋳付きが発生すると、鋳造ストリップはそ
の圧延面上に発生した鋳付きの密着力により該ストリッ
プの走行する方向から、ごく僅かではあるが一方または
他方にそれる。かくして鋳造ストリップは音を発して裂
け、かつ/または目に見える振動が発生する。そこでロ
ール鋳造機担当監督者は勘により鋳付きを監視してい
て、自身の勘でプロセスパラメーターを変化させて鋳付
きを取り始めるのである。
【0010】自動化されたロール鋳造プロセスの開発に
伴なって、プラント内のプロセスパラメーターの変化を
見つけ、適切なステップが導入されるようにする各種の
測定器ができている。こうして、例えば圧下力、伸び、
またはロールトルクの測定器が各段階毎に使用される。
【0011】早い段階で鋳付きを見つけること、すなわ
ち鋳付きが大きくなり過ぎて品質を悪くするマークが鋳
造ストリップ上に発生するまでに到らぬうちに見つける
ことが必要であることもまたわかっていた。しかしなが
ら、ロール鋳造機に取り付けた測定器を用いて、鋳付き
に発展するであろうと考えられる部分をマイクロスティ
ッキングと呼ばれる初期の段階で見つけて、適切な時期
に適切な措置を取ることは可能でなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明の目的は
冒頭に述べたタイプの早期の鋳付きを感知し、無くすこ
とにより、鋳造ストリップに発生する表面欠陥マークの
発生を抑制することができる鋳造法を提供することであ
る。
【0013】本発明はこの問題を次のようにして解決し
た。すなわちロールのニップと変換ロール間におけるス
トリップ表面に直交する方向のストリップの動きを連続
的に、またはほぼ連続的に測定して、振動が発生した場
合にはプログラムコントロール方式でプロセスパラメー
ターを変えるのである。本発明の特定の具体例並びに更
なる展開は、従属請求項における特許請求対象となって
いる。そこで鋳造金属ストリップの表面で働く連続測定
装置が本発明では使われる。一方、プラントのパラメー
ターは測定していない。
【0014】ほぼ連続的測定という表現はごく僅かなイ
ンタバルを超えて連続して測定を行なうことを意味す
る。該測定インタバルは100ミリ秒の単位である。
【0015】
【作用】連続またはほぼ連続操業測定器の効果により、
鋳付きは欠陥品となるまでに拡がる前に予知でき、また
必要な手段の導入もできる。鋳造ストリップ生産の欠点
である大規模な機械の導入、コストの上昇がなく、評価
できる。
【0016】ストリップの流れは変換ロール(もし数本
変換ロールがあれば第1ロール)とロールニップの間の
何処でも測定できる。ロール鋳造機の構成により測定器
は1〜3m以内に配置される。しかしながら実際には測
定器がロールニップと変換ロールとの距離の半分の位置
とニップとの間がよく、特にニップにできるだけ近づけ
たい。
【0017】測定器は固定した、動揺のない、支えの上
に固定しなければならない。かくしてストリップ表面に
直交する方向のストリップのあらゆる動きが正確にわか
る。ストリップの動きはたとえば下記の公知方法により
知ることができる。 −機械式トレーサー類。接触スリッパーのようなものも
使用でき、スクラッチマークを付けることもあるが、ト
レーシングロールが特に重要である。 −非接触型機械的/ニューマチックトレーサー類。エア
ークッションセンサーがストリップから約0.2mm離
して取付けられているためストリップを傷つけることは
ない。例えば、英国Broner社製積算歪計が特に適合して
いる。 −電気式無接触型歪トレーサー類。インダクティブ、キ
ャパシティブ、エディカレントを指針として動作する。
対象物から比較的離れた位置からでも正確に測定できる
ため、適当な保持具およびケース用部材に探針を取付け
られる。 −光路測定系。スペースが小さくかつ比較的長い距離が
必要な場合には、レーザーセンサーが特に重要である。
更に、たとえば赤外センサーが使用されることもある。 −超音波測定器類。この測定器はストリップの表面でも
裏面でも、また両面同時にでも動作する。数個の測定器
を用意すればストリップの巾全面にわたって測定でき
る。 プログラム制御をするためのプロセスパラメーターの変
更は例えば0.5〜2秒の遊び時間、特に約1秒間後で
ないと開始しないので、この測定器は鋳付きに起因しな
い振動には対応しない。
【0018】この測定器は対応の開始点がプロセスパラ
メーターと管理されるべき金属に適応するようにセット
できるので好都合である。鋳造ストリップに振動が現わ
れて発生する第1の態様では電子作動により引金が引か
れ、離型剤が少なくとも1個の鋳造ロールの表面にスプ
レーされる。若し離型剤が正常なロール鋳造プロセスの
際に既にロールの表面に付けてあるのであれば、振動が
現われたとき、その離型剤の濃度を上げ、従ってその相
の厚さを増加させることができる。特にグラファイトサ
スペンションが好まれるが、それを用いたドレッシング
(仕上げ)が既知の方法でスプレーノズルを利用して好
んで使われている。
【0019】第2の態様では、振動の現われるとき、ロ
ール間で凝固中の金属の固相点が緊急事態の発生したス
トリップの方向に移動する。
【0020】固相点の位置は多くのパラメーターにより
影響を受けるはずであるが、このプロセスにおいてはこ
れらの変化はロールが1回転する間に比較的速やかに効
果を生じる必要がある。さもなければ遅すぎるのであ
る。効果の大きいパラメーターは鋳造速度である。もし
これが減速すれば、固相点は直ちに希望している方向に
移動する。
【0021】同方向に固相点を移動させるためのさらに
別の手段を簡単にノート形式に示すと、金属の温度の低
下、金属湯面の上昇、ロールニップの縮小、ノズル開穴
部からの距離の拡大、冷却水量の増加である。要約すれ
ば、もう一度次のように述べることができる。すなわ
ち、本発明の方法により、鋳造ストリップに生じる振動
を検知することによって、切迫した鋳付きを次のような
極めて早い段階で、すなわち、鋳造ストリップに欠陥を
生じる実際の鋳付きが発生する前に、プロセスパラメー
ター変更に必要な処置をプログラム制御方式で導入する
ことが可能であるほどの早い段階で検知することができ
る。それ故本発明はごく微小な鋳付きを見つける方法で
ある。
【0022】次に本発明を従属請求項の主題をなし、か
つ添付の図面により図解された本発明の具体化例によっ
て、より詳しく記述する。
【0023】アルミニウムの鋳造ストリップ生産設備
を、ロール鋳造機を含めて線図1に示すが、これはこの
設備に必須の部分と生産された金属ストリップを示すも
のである。栓10がつけてある保持炉12はフィルター
系16が設けてある湯路14に液体アルミニウムを払い
出し空になる。湯路14は湯分配樋18の上部にリップ
20を有し、該ニップにはレベル測定器22により制御
される閉じ栓24が付けてある。上下2本の鋳造ロール
32、34を格納している点線で示すロールケーシング
28、30によりロールは支えられているが、図ではわ
かりやすくするために、ロール鋳造機26のケーシング
を除いてある。ロール軸Au、Aoは垂直に上下に配置
されている。2本の鋳造ロール32、34は、2本の軸
による調節を通じて、ロール軸を通る平面E(図2)上
に、ロールニップWを決定する。
【0024】溶湯分配樋18を形成している注入ノズル
36の先端は鋳造ロール32、34の間の空隙に拡が
り、溶融アルミニウム38をロールニップWの方向へ誘
導する。
【0025】溶融アルミニウムは鋳造ロール32、34
において放熱して固まり下面、上面をそれぞれ42、4
4で示す鋳造ストリップ40となる。鋳造ストリップ4
0の厚さは完全にロールニップWにより決まる。
【0026】鋳造ストリップ40は例えば巻取りのため
に変換ロール46で下方に曲げられる。
【0027】ロール鋳造機26の鋳造ロール32、34
は外部から冷却される。スプレーノズル50は水道管4
8を通って給水される。該冷却は例えばEP 0 31
3516 A1に相当する。
【0028】更に別のスプレーノズル52は鋳造ロール
32、34に連続的に、または鋳付きを感知した場合に
のみ、グラファイトサスペンションをロール表面グラフ
ァイト仕上げのために吹きつけるために付けてある。ロ
ールの回転方向に対してニップWに近いために、グラフ
ァイト仕上げ54はより早く効果的に働く。
【0029】本発明によるプロセスを実行する公知のセ
ンサー56はスプレーノズル50により図示された外部
冷却システムの冷却フード上および保持枠とも呼ばれる
ロールケーシング28、30の上に付けられる。これら
の固定センサー56は鋳造ストリップ40の2つの表面
42、44に対して垂直方向の動きを測定する。勿論実
操業においては、センサー56は一ヶ所のみに付けら
れ、かつ作動させておく。
【0030】説明を簡単、明瞭にするために、ロール鋳
造機に関する本発明に無関係な事柄については省略し
た。
【0031】図2は鋳造ロール32、34間の凝固領域
を示す。注入ノズル36の先端穴は2つの鋳造ロール3
2、34の軸Au、Ao(図1)を含む平面Eから距離
x離れた所に位置する。溶融アルミニウム38は注入ノ
ズル36から流出して2個の回転鋳造ロール32、34
の表面58、60に接触する。溶融アルミニウム38の
最外側層は直ちに凝固し始めて、回転鋳造ロール32、
34により、その静摩擦によって引き出される。平面E
からaだけ離れた固相点(Solidus point)Sではストリ
ップ40内のすべての金属が凝固して硬化する。金属が
ペースト状になっているペースト帯62は固相点と液相
点Lの間に拡がっている。
【0032】固相点Sおよび、この場合はより関心度の
低い液相点Lももちろん、プロセスパラメーターの変更
によりEからの距離aを移動させることができる。
【0033】鋳造ロール32、34の圧力はニップWを
形成する平面E(図1)部分において最大となる。平面
Eを通過後はストリップ表面42、44に対応するロー
ル表面58、60の圧力は減少し始める。ロール表面は
64、66付近で、ストリップ表面から浮き上がる。
【0034】鋳付きが上段または下段ロール側に発生し
始めると、ストリップ40はごく僅かな密着力でさえ、
それに対応する方向に曲がる。鋳付きが解消するやいな
や、ストリップ40は元の方向へスプリングバックす
る。
【0035】この過程は反対方向にも繰り返されるの
で、交互に発生を繰り返すはずである。ストリップ40
が鋳付きを発生する結果、常にごく小さな曲がりが鋳造
ロール32、34相互に発生し、ストリップの振動がセ
ンサー56(図1)により見つけられて、これに対応し
てコントロール信号が発せられるはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋳造機を含んだロール鋳造設備の概要図であ
る。
【図2】ロールニップ付近の拡大図である。
【符号の説明】
10 栓 12 保持炉 14 湯路 16 フィルター系 18 湯分配桶 20 リップ 22 レベル測定器 24 閉じ栓 26 ロール鋳造機 28 ロールケーシング(保持枠) 30 ロールケーシング(保持枠) 32 鋳造ロール 34 鋳造ロール 36 注入ノズル 38 溶融アルミニウム 40 鋳造ストリップ 42 ストリップの表面 44 ストリップの表面 46 変換ロール 48 水道管 50 スプレーノズル 52 スプレーノズル 54 離型剤 56 センサー 58 ロール表面 60 ロール表面 62 ペースト帯 64 ロール表面 66 ロール表面 W ロールニップ S 固相点 L 液相点 Au ロール軸 Ao ロール軸
フロントページの続き (72)発明者 クラウス マイヴァルト ブラジル国 ペルナンブコ、 53.000 オリンダ、 カバルカンティ、 2533、 カーサ カジャダ、 アヴェニュー カル ロス ド リマ (72)発明者 ブルーノ フリッシュクネヒト スイス国 シーエイチ−3645 グワット /トゥーン グレンツベーク 14イー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールニップ(W)と第1の変換ロール
    (46)との間におけるストリップの表面(42、4
    4)に対して垂直方向の動きを連続的またはほぼ連続的
    に測定して、振動が現われれば、プログラム・コントロ
    ール方式でプロセスパラメーターを変えることを特徴と
    する、金属のロール鋳造に際しての早期鋳付き検知およ
    び防止方法。
  2. 【請求項2】 ストリップの動きをロールニップ(W)
    から、第1の変換ロール(46)と該ニップとの距離の
    半分の位置までの間、好ましくはロールニップ(W)寄
    りの位置で測定することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 ストリップの動きを1台またはそれより
    多くの非接触型歪測定器、すなわちインダクティブ(誘
    電型)、キャパシティブ(電気容量型)、またはエディ
    ーカレント(渦巻電流型)を基本とする測定器、少なく
    とも1台のレーザー光線または赤外線による光路測定
    器、または少なくとも1台の超音波距離測定器によりこ
    れらをストリップの巾全体にわたって分布配置して測定
    することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1台の非接触型機械的/ニュ
    ーマチックまたは支持された機械的トレーサー、好まし
    くは少なくとも1つのトレーシングロールによりストリ
    ップの動きを測定することを特徴とする請求項1または
    2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ストリップの動きを、少なくとも1つ
    の、外部冷却系の冷却フード上、または鋳造ロール(3
    2、34)の保持枠(28、30)上に取り付けた1つ
    または複数のセンサー(56)により測定することを特
    徴とする外部冷却鋳造ロール(32、34)を用いる請
    求項1〜4の1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 振動を感知すると好ましくは0.5から
    2秒、特に1秒の遊び時間後にプログラムコントロール
    方式でプロセスパラメーターが変えられることを特徴と
    する請求項1〜5の1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 振動を感知すると離型剤(54)が、好
    ましくはロールの回転方向に向かってロールニップ
    (W)に近いところで、少なくとも1面の鋳造ロール
    (32、34)の表面(58、60)にスプレーされる
    ことを特徴とする請求項1〜6の1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 仕上げスプレー(54)好ましくは、グ
    ラファイト懸濁液が、スプレーされることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 振動が感知されると固相点(S)が緊急
    事態の発生したストリップ(40)の方向へ移動される
    ことを特徴とする請求項1〜6の1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 固相点(S)が鋳造速度の減速により
    移動されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
JP4118102A 1991-04-10 1992-04-10 ロール鋳造法 Pending JPH0655245A (ja)

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CH106991 1991-04-10
CH01069/91-0 1991-04-10

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JPH0655245A true JPH0655245A (ja) 1994-03-01

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JP4118102A Pending JPH0655245A (ja) 1991-04-10 1992-04-10 ロール鋳造法

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US (1) US5353861A (ja)
EP (1) EP0508956B1 (ja)
JP (1) JPH0655245A (ja)
KR (1) KR920019450A (ja)
AT (1) ATE140888T1 (ja)
BR (1) BR9201270A (ja)
DE (1) DE59206831D1 (ja)

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