JPH0655018B2 - 回転電機の製造方法 - Google Patents

回転電機の製造方法

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JPH0655018B2
JPH0655018B2 JP59042876A JP4287684A JPH0655018B2 JP H0655018 B2 JPH0655018 B2 JP H0655018B2 JP 59042876 A JP59042876 A JP 59042876A JP 4287684 A JP4287684 A JP 4287684A JP H0655018 B2 JPH0655018 B2 JP H0655018B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プリミックスでフレームを成形製作する回転
電機の製造方法に関する。
[従来の技術] プリミックスでフレームが成形製作される回転電機は、
鉄心に巻線を施し、巻線端からリード線を引き出すと共
に固定子機構を構成し、これら固定子機構全体を成形型
で覆うと共に成形型の隙間にプリミックスを充填して硬
化させてフレームを形成し、このフレームに回転子を支
承させるブラケットを嵌着している。
また、フレームの成形に際し、ブラケットの部分までを
プリミックスで一体に形成し、さらに、このフレームと
一体に成形されるブラケットに回転子を支承する軸受ハ
ウジングを一体に形成するものがある。
この様な回転電機は、既に多種類が製品化されて種々の
機器に採用され、巻線の処理が容易である他、小形で低
騒音の効果が大きく認められている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、一方では、製造面における問題を種々有
しており、例えば断線等の電気的な不良があってもプリ
ミックスでフレームを成形し硬化させたものは修理不可
能であり、しかもプリミックスで成形する際に巻線と流
動するプリミックスとの接触摩擦による不良が発生し易
いといった問題等を有していた。
このため、従来成形型の内部でプリミックス充填のゲー
トの位置や噴出方向の検討、および巻線に対する保護手
段を講じて不良の発生を少なくするよう研究がなされて
いた。
例えば、従来の回転電機のプリミックスによる成形製作
の状態を一例により説明すると、第1図は、従来のプリ
ミックスで成形製作される回転電機の製造方法を示す要
部の縦断面図である。
そして、第1図に示された従来の製造方法では、芯金1
を成形型2a、2bに芯金1の軸方向に挿入するように
装着して成形型2a、2bの中での固定子機構3の位置
決めを構成していた。
この様な状態で成形するには、先に固定子機構3の鉄心
4に芯金1を貫通させてから固定子機構3と共に芯金1
を成形型2bに装着しリード線5と共にブッシング6を
成形型2a、2bの所定の位置に納め成形型2a、2b
を分割面7で接合することになる。
この様な構成では、第一に固定子機構3の径方向に成形
型2a、2bの分割面7が構成されるため、この部分か
ら引き出されるリード線5の位置は、必然的にフレーム
の径方向の側面に制限されることになった。
しかしながら、鉄心4の径方向外周側にリード線5を引
き出そうとしてもこの部分のフレームの肉厚を薄くする
必要から困難であり、必然的に成形型2a、2bの分割
面7を固定子機構3の軸方向端部付近に設定することに
なった。
このため、固定子機構3の鉄心4の積層量が大きくなり
軸方向に長くなると分割面7にプリミックス充填のゲー
トを構成する関係から充填されるプリミックスが均一に
分散しなくなる。
また、仮に、プリミックスが鉄心4の外周まで十分充填
されるとしても、成形型の軸方向の寸法が大きくなるた
め、相当の大きい抜きテーパーを形成しなければ成形後
に成形型から抜くことが困難になる。
その他、成形型の抜き方向のストロークが大きくなるた
め、実際上回転電機の軸方向の寸法が制限されることに
なった。
第二に、前述の条件を考えると、鉄心4の積層量が大き
くなり軸方向に長い回転電機となれば、成形型2a、2
bのいずれか一方が深いコップ状になるため、しかも鉄
心4の量的増加で重量が大きくなった固定子機構3を作
業者が大量に大きなコップ状の成形型2a、2bに装着
することは長時間の作業に耐えられなくなる等の労働条
件の悪化にも至っていた。
また、軸方向に長くなると芯金1の僅かな装着による芯
振れが軸方向に接合される成形型2a、2bの所定の位
置に嵌合しないことも考えられ、作業に際しては成形型
2a、2bに工夫を凝らすか、あるいは作業者が細心の
注意を払って成形型2a、2bを破損することがないよ
うに作業しなければならなかった。
この様な作業は、芯金1の装着に対する注意の他、リー
ド線5やブッシング6が成形型2a、2bの分割面7に
介在されることから同様の注意を要するものであり、結
果的には作業時間を長くするといった問題に至ってい
た。
第三に、分割された2個の成形型2a、2bと芯金1に
よって軸受ハウジング8が形成されるため、軸受ハウジ
ング8の精度が鉄心4の内径部に対して精度上の問題を
有しており、極めて僅かな空隙を介して回転子機構を備
えるためには不都合な成形状態と言えた。
この点で成形の精度を向上するには、芯金1の成形型2
a、2bへの装着等を容易にすることに相反して、硬い
嵌合を形成する等の作業性の悪い状態を生じるものであ
り、回転電機の用途に合せて製造の容易さと精度の向上
との二者択一的な状況にあった。
第四に、離型に関し、鉄心4の積層量が大きくなると容
易ではなくなり、離型剤のプリミックスへの混入量や種
類の検討を要し、また、外側に離型を考慮したテーパー
を構成する等の好ましくない方法を強いられた。
すなわち、離型剤の混入は価格的に不利であったり、プ
リミックスの収縮等の性能に与える影響を考慮しなけれ
ばならず、また、外側に大きな抜きテーパーを形成する
と機器への取付けに障害を来す場合があった。
さらに、鉄心4の積層量が大きくなり充填されるプリミ
ックスの流動距離が大きくなると流動するプリミックス
により固定子機構3が回転される作用を受けるため、芯
金1と固定子機構3とを堅く装着しておかなければプリ
ミックスの充填時に成形型2a、2bの内部で回転して
リード線5が引っ張られ断線等の障害を発生することが
あった。
これを防止する意味で成形型2a、2bを利用して鉄心
4を押圧固定すると鉄心4の厚みの偏差によって成形型
2a、2bの分割面7に隙間を生じることがあって不都
合であった。
このため、芯金1と固定子機構3との結合を固くする等
の作業性を悪くする方法に頼るか、あるいは、リード線
5を強くし、これを引っ張ることによって回転しないよ
うに固定していた。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
係る問題をなくしプリミックスでフレームが成形製作さ
れる回転電機の製造方法を提供することを目的としてい
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、巻線の施される中空の鉄心に芯金を装着し、
この芯金の両端部に鉄心の軸方向端部へ延出する支持部
を形成し、このそれぞれの支持部を支持する凹部を前後
に備えた舟型の成形型を構成し、この舟型の成形型を上
下2個備えて嵌合して前記鉄心を内側に収容し、前記2
個の成形型の接合部からリード線を引き出し、かつ、前
記成形型の接合部にプリミックスの充填口を形成して前
記鉄心の外周にプリミックスによるフレームを形成する
ことによって問題点を解決している。
[作用] 鉄心に芯金を貫通させてその支持部を成形型の凹部に支
持させて装着し、成形型を接合部からリード線を引き出
すと共に充填口からプリミックスを充填して加熱硬化さ
せる。
そして、成形型を分割してプリミックスでフレームが形
成された回転電機を取り出す。
この様にフレームが形成されると、鉄心の内径側に芯金
が貫通されるため、芯金によって軸心が精度良く得ら
れ、フレームにブラケットを介して回転子を取り付けた
場合、鉄心と回転子との間に形成される隙間を精度良く
設定できるため極めて小さい隙間を形成できる。
しかも、鉄心の積層方向に寸法が大きくなっても何等支
障なくプリミックスでモールドができ、かつ、成形型を
コップ状に深くする必要がないため、成形型への装着が
極めて容易になり、作業者の負担を少なくすることがで
きる製造方法を得ることができる。
また、成形型の分割によって形成される接合部が周方向
ではなく、軸方向の外周に形成されるため、プリミック
スの充填口およびリード線の引き出し部分を任意の外周
に形成できる。
[実施例] 以下、本発明を図面に示された一実施例にもとづいて説
明すると、第2図は、本発明の一実施例による回転電機
の製造方法を示す要部の縦断面図であり、第3図は、軸
方向から示した要部を示す横断面図であり、第4図は、
リード線を引き出す状態を示した接合部の平面図であ
る。
第2図において、回転電機の製造方法は、中空の鉄心9
に巻線10を施し固定子機構11を構成し、この固定子
機構11の鉄心9の中空部に芯金12を挿入し、支持部
となる芯金12の端部を利用して固定子機構11を成形
型13a、13bの凹部に納めている。
成形型13a、13bは、それぞれ舟型に形成されてお
り、開閉自在に備えられ、内側に固定子機構11を収容
することができるように構成されている。
芯金12は、鉄心9を軸方向に貫通しており、端部を成
形型13a、13bで挟持するように、成形型13a、
13bの接合部14に装着されている。
そして、成形型13bの底部には、ピン15が立設され
ており、ピン15に嵌合する穴16が固定子機構11を
構成する鉄心9の外周に備えられている。
ピン15の位置は、舟型に形成される成形型13bの周
方向の中心部分であると共に固定子機構11の成形型1
3bへの装着方向へ立設されているものである。
従って、固定子機構11を成形型13bに装着する際、
ピン15に固定子機構11の鉄心9に備えられた穴16
が嵌合すると共に芯金12が成形型13bの所定の位置
に納まるように装着されるよう構成されるものである。
第3図において、本発明の回転電機の製造方法を軸方向
から示すと、成形型13a、13bは、固定子機構11
の外周にプリミックスが充填される空間17を形成する
ように構成され、芯金12の軸心に向かって成形型13
a、13bの分割された接合部14が構成されている。
そして、成形型13a、13bの接合部14には、ブッ
シング18を介在してリード線19が軸方向へ引き出さ
れている。
第4図において、本発明により構成されるリード線19
の引き出しの状態を示すと、リード線19は、直接成形
型13bにリード線19を保護するように備えられたブ
ッシング18が装着されており、成形型13a、13b
の接合部14から引き出されている。
このブッシング18は、固定子機構11側の端部が巻線
10の鉄心9側に形成される隙間に装着できるようカギ
部20が形成されており、カギ部20は、巻線10の隙
間に押込んで固定される程度のものでよく、強固に固定
される必要はなく、ブッシング18が成形型13a、1
3bの間に形成される所定の装着部分に容易に納まるよ
う構成するものであり、製造を容易確実にするためのも
のである。
また、図中の溝は、プリミックスを充填するためのゲー
ト21であり、接合部14の任意の部分に形成すること
ができるものである。
この様な構成において、回転電機の製造方法は、中空の
鉄心9に巻線10を施し、リード線19およびブッシン
グ18を取付けて固定子機構11を構成し、固定子機構
11を構成する鉄心9の中空部に芯金12を貫通させ
る。
そして、成形型13a、13bの所定の位置に芯金12
の端部および鉄心9に備えられている穴16と成形型1
3bの底部に備えられたピン15とを嵌合し、さらにブ
ッシング18を所定の位置に嵌合するように静かに装着
する。
成形型13a、13bは、所定の位置に固定子機構11
が装着された後、接合部14が密着するまで接合され、
成形型13a、13bの中にプリミックスの充填用のゲ
ート21からプリミックスの充填を行ない、プリミック
スに加熱等の工程を加えて固定子機構11をプリミック
スで覆いフレーム全体を完成させる。
この様な製造方法においては、成形型13a、13bの
接合部14は、水平である方が作業者の労働環境および
作業効率が良好になる傾向がある。
例えば、成形型13bの接合部14を水平、かつ上向に
構成すると、成形型13bに固定子機構11を載置する
如く装着するのに作業者が目で容易に確認しながら装着
が行なえ、しかもピン15を備える場合でも、ピン15
が良く見える他、成形型13bに装着された固定子機構
11がのその自重によって脱落することが防止できる。
また、固定子機構11の自重が成形型13bの装着部分
に作用するため、特に鉄心9の積層量が大きくなる程安
定で確実な装着ができるようになる。
しかも、芯金12の両端部を成形型13a、13bに支
持させるため、従前の芯金の下端のみ成形型に支持させ
装着した方法に比較して、極めて容易で安定した装着が
行える。
勿論、成形型13a、13bの接合部14が水平に限定
されることはなく、斜めに構成すること、また垂直に構
成することでも可能であり、接合部14が垂直に構成さ
れても鉄心9の穴16と成形型13bのピン15とが水
平に嵌合していれば成形型13bから脱落しようとする
鉄心9を脱落しないように支持することができ、成形型
13a、13bの分割、接合の方向を垂直、斜めあるい
は水平と任意にすることができる。
成形型13a、13bの接合部14が垂直の場合、内面
に離型剤を塗布する場合において、その離型剤が舟型の
成形型13bの内面に溜り、あるいは異物が残り成形外
周面に凹凸を生じるといった問題を避けることもでき
る。
さらに、作業者の立場は、成形型13bの固定子機構1
1の装着部分が深いコップ状のものではなく、浅い舟型
の成形型13a、13bであり、鉄心9の積層量が大き
くなっても接合部14に沿って広がるように構成される
ため、作業性が損われることはなく、しかも、成形型1
3aが浅く装着方向の距離が少ないため巻線10が成形
型13a、13bに触れないように注意して装着する場
合でも、極めて容易であり、高度な熟練を要するといっ
たものではない。
従って、熟練者による作業を強いられることなく、比較
的慣れない作業者によっても不良の発生が少なくなり、
プリミックス成形のこの種回転電機の製造方法として
は、極めて好ましいものである。
また、作業者にとっては、鉄心9の積層量が大きくなる
と自重が大きくなるため、短時間で成形型13a、13
bに装着できないと疲労が激しくなり、長時間の労働に
耐えられなくなるが、軸方向に分割されることで構成さ
れるこれらの成形型13a、13bの構造は、舟型で浅
いものとなるため、短時間の装着を可能にすることがで
き、大量生産において極めて大きな効果が得られるもの
である。
一方、接合部14が固定子機構11の径方向とは異なる
軸方向平面に構成されるため、接合部14を利用して引
き出されるリード線19は、固定子機構11の利用でき
る外周の任意の部分から容易に引き出すことができるも
のである。
従って、固定子機構11の機器への取付けによって生じ
る希望の部分にリード線19を引き出すことができ、機
器の部品としての回転電機の融通性を大きくすることが
できる。
さらに、リード線19の引き出しが回転電機の外周の任
意の位置に可能なのと同様に成形型13a、13bにプ
リミックスを充填するゲート21の位置を接合部14を
利用する限り接合部14に沿って任意の位置に形成する
ことができるため製造上の都合が良い。
このため、成形型13a、13bに充填されるプリミッ
クスの流動状態を固定子機構11に悪影響を及ぼさない
ような位置に設定することが容易であり、鉄心9の積層
量が増減しても無関係にゲート21の位置を設定できる
ことは品質の向上にとって極めて好ましいと言える。
しかも、充填されるプリミックスによって固定子機構1
1が回転させられると言った問題の解消のために備えら
れる、ピン15と穴16との嵌合は、成形型13bが浅
いため、そして、固定子機構11の装着方向に突出させ
ることが容易であり、成形型13bの構造を複雑化する
ことはない。
また、プリミックスを充填するゲート21が任意の部分
に備えられることから、固定子機構11を回転させない
ようにゲート21を配設すれば、成形型13bにピン1
5を設けなくとも固定子機構11を回転させることなく
プリミックス成形することも可能である。
このように、固定子機構11が成形型13a、13bの
中で安定である以上、芯金12を鉄心9の中空部に貫通
させ、芯金12の一部を利用して回転子を支承するため
のハウジングを第2図のAの部分等に形成すると、芯金
12が鉄心9の中空部に対して正確な軸受ハウジングA
を成形することができる。
このため、ハウジングAを利用する回転子の支承は、鉄
心9の内径部に対して僅かな空隙を容易に形成すること
ができ、この種回転電機を構成する上で、電気的効率向
上への効果が極めて大きくなる。
[効果] 以上説明の通り、本発明によれば、固定子機構にプリミ
ックスでフレームを構成する回転電機の製造方法におい
て、成形型の従前の常識的な構成を変更し、鉄心の積層
量の大きな回転電機を容易に成形製作することができる
よう構成されており、成形精度が良く、電気的効率の向
上および作業性の向上による効果は産業上大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のプリミックスで成形製作される回転電
機の製造方法を示す要部の縦断面図である。 第2図は、本発明の一実施例による回転電機の製造方法
を示す要部の縦断面図であり、第3図は、その要部の軸
方向から示した要部を示す一部切欠の図であり、第4図
は、リード線を引き出す状態を示した接合部の平面図で
ある。 9……鉄心、10……巻線、11……固定子機構、12
……芯金、13a、13b……成形型、14……接合
部、15……ピン、16……穴、18……ブッシング、
19……リード線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線の施される中空の鉄心に芯金を装着
    し、この芯金の両端部に鉄心の軸方向端部へ延出する支
    持部を形成し、このそれぞれの支持部を支持する凹部を
    前後に備えた舟型の成形型を構成し、この舟型の成形型
    を上下2個備えて接合して前記鉄心を内側に収容し、前
    記2個の成形型の接合部からリード線を引き出し、か
    つ、前記成形型の接合部にプリミックスの充填口を形成
    して前記鉄心の外周にプリミックスによるフレームを形
    成することを特徴とする回転電機の製造方法。
  2. 【請求項2】一方の成形型の円弧を形成する内面の周方
    向中心に立設されるピンを備え、鉄心の側面に穴を備
    え、この穴とピンとを嵌合するように成形型に鉄心を装
    着することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載
    の回転電機の製造方法。
  3. 【請求項3】リード線を芯金の軸方向となる成形型の接
    合部から引き出すことを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の回転電機の製造方法。
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