JPH0654900B2 - ディジタルサービスチャンネルの保護方法 - Google Patents

ディジタルサービスチャンネルの保護方法

Info

Publication number
JPH0654900B2
JPH0654900B2 JP24470287A JP24470287A JPH0654900B2 JP H0654900 B2 JPH0654900 B2 JP H0654900B2 JP 24470287 A JP24470287 A JP 24470287A JP 24470287 A JP24470287 A JP 24470287A JP H0654900 B2 JPH0654900 B2 JP H0654900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
working
codec
station
spare
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24470287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6486728A (en
Inventor
好洋 野末
猛 八木
正治 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP24470287A priority Critical patent/JPH0654900B2/ja
Publication of JPS6486728A publication Critical patent/JPS6486728A/ja
Publication of JPH0654900B2 publication Critical patent/JPH0654900B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えば、デイジタルマイクロ波多重無線方式に使用され
るデイジタルサービスチャンネルの保護方法に関し、 現用回線,予備回線を用いて前位局から送出されたDSC
信号の何れか一方が自局で検出できなくても,該前位局
からのDSC信号を現用,予備回線を介して後位局に伝送
することができる様にすることを目的とし、 デイジタル多重無線装置において、デイジタルサービス
チャンネル信号の同期が取れない事を示す非同期信号,
又は送信要求のうちの少なくとも1つが入力した時,現
用切替手段,予備切替手段を駆動する現用駆動手段,予
備駆動手段を設け、現用コーデック手段又は予備コーデ
ック手段から非同期信号が送出された時、該予備コーデ
ック手段又は該現用コーデックから取り出されたアナロ
グ信号をデイジタル信号に変換して現用多重化手段,予
備多重化手段に加える様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばデイジタルマイクロ波多重無線方式に
使用されるデイジタルサービスチャンネルの保護方法に
関するものである。
先ず、第3図はデイジタルマイクロ波多重無線方式説明
図で第3図(a)は回線構成図を,第3図(b)はフレームフ
ォーマットを示す。
さて、第3図(a)に示す様に、第1,第2の端局(図示
せず)の間に複数の中間中継局A,B,C,D・・を含
む現用回線及び予備回線が設けられ、それぞれの回線を
介して第3図(b)に示すフォーマットのデイジタル信号
が伝送されているとする。
ここで、Fはフレーム同期ビット,FDはデイジタルサー
ビスチャンネル(以下、DSCと省略する)用フレームビ
ットでCH1,CH2・・はDSCのチャンネルを示が、DSC信号
は打合せ信号,回線切替信号及び回線監視信号から構成
されている。
さて、DSC信号は第3図(b)に示す様に主信号に挿入され
て伝送されるが、中間中継局では前位局からの信号を受
信してDSC信号を分離する。
そして、FDを検出した後,各チャンネルに分離して,そ
れぞれをアナログ信号に変換して取り出し、又はDSC信
号のままで後位局に中継し、又は自局から後位局に送出
するアナログ信号を前位局からのアナログ信号に加えた
後、DSC信号に変換して主信号に挿入して後位局に送出
する。
この時、前位局より送出されたDSC信号の何れか一方のF
Dが検出されなくても、該自局より現用,予備回線を介
してDSC信号を後位局に伝送できることが必要である。
〔従来の技術〕
第4図は従来例のブロック図を示す。以下、図の動作を
説明する。
先ず、現用回線及び予備回線を通って入力した前位局か
らのデイジタル信号は現用主信号・DSC信号分岐部11′
及び予備主信号・DSC信号分岐部11でそれぞれDSC信号が
主信号から分離され、現用同期検出回路43′,予備同期
検出回路43でDSC信号列のフレーム同期ビットを検出し
た後、現用DSC信号分岐回路41′,予備DSC信号分岐回路
41で各チャンネルごとに分離され、現用復号器44′,予
備復号器44でデイジタル信号がアナログ信号に変換され
た後、オンになっている現用スイッチ46′,予備スイッ
チ46を通って合成回路5で合成され,S/Nを3dB改善して
受信信号として送出される。
しかし、例えば現用同期検出回路43′でDSC信号のフレ
ーム同期ビットが検出されなかった時,この回路から送
出される非同期信号により現用スイッチ46′がオフにな
って現用側のアナログ信号が切り落される。
次に、この局から送信すべき信号がない時、即ち送信要
求が発生しない時は現用スイッチ31′,予備スイッチ31
は実線の状態にあるので、現用DSC信号分岐回路41′,
予備DSC信号分岐回路41の出力は現用DSC信号多重化回路
42′,予備DSC信号多重化回路42で多重化された後、対
応するスイッチを通って現用主信号・DSC信号多重化部2
1′,予備主信号・DSC信号多重化部21で主信号と多重化
され後位局に送出される。これは多中継の際に音声の復
号化,符号化を繰り返すことによる信号対量子化雑音比
の劣化を防ぐ為である。
又、送信要求がある時は入力したアナログ信号と前位局
からのアナログ信号とが合成回路6で合成された後、現
用符号器45′,予備符号器45でデイジタル信号に変換さ
れ、送信要求によって駆動されて点線の様な状態になっ
た現用スイッチ31′,予備スイッチ31を通って現用主信
号・DSC信号多重化部21′,予備主信号・DSC信号多重化
部21で主信号に多重化され,後位局に送出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、例えば現用同期検出回路43′でDSC信号のフレ
ーム同期ビットが検出できない場合は現用スイッチ46′
がオフになるので、予備スイッチ46,合成回路5,6を
通ったアナログ信号のみが現用符号器45′でデイジタル
信号に変換される。
しかし、現用スイッチ31′が実線の様な状態にあるので
現用主信号・DSC信号多重化部21′に加えることができ
ず、現用回線を介して後位局にDSC信号を伝送すること
ができない。
同様に、予備同期検出回路43でフレーム同期ビットが検
出できない場合には予備回線を介して後位局にDSC信号
を伝送することができない。
そこで、第3図(a)の×印で示す様に現用回線A-B間,予
備回線B-C間に障害が発生すると、現用回線を伝送され
るDSC信号はA局で,予備回線を伝送されるDSC信号はB
局でそれぞれ断になるので,DSC信号は後位局であるC,D
局には伝送されない。
即ち、自局で前位局から送出されたDSC信号の何れか一
方の同期ビットが検出されない場合、該自局よりDSC信
号を現用回線及び予備回線を介して後位局に伝送するこ
とができないと云う問題点がある。
〔問題点を解決する為の手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
図中、7,7′はデイジタルサービスチャンネル信号の同
期が取れない事を示す非同期信号,又は該送信要求のう
ちの少なくとも1つが入力した時,対応する切替手段3,
3′を駆動する現用駆動手段,予備駆動手段である。
そして、現用コーデック手段4′,又は予備コーデック
手段4から非同期信号が送出された時、予備コーデック
手段,又は現用コーデックから取り出されたアナログ信
号をデイジタル信号に変換して予備駆動手段7,現用駆
動手段7′を介して現用多重化手段2′,予備多重化手
段2に加えるものである。
〔作用〕
本発明は現用コーデック手段4′,又は予備コーデック
手段4からDSC信号のフレーム同期ビットが検出できな
いことを示す非同期信号が送出された時、該予備コーデ
ック手段4,又は該現用コーデックから取り出されたア
ナログ信号を再びデイジタル信号に変換した後、該現用
駆動手段7′,又は該予備駆動手段7で駆動された該現
用切替手段3′,又は該予備切替手段3を介して該現用
多重化手段,又は予備多重化手段3′にも加える様にし
た。
これにより、前位局より送出されたDSC信号の何れか一
方のフレーム同期ビットが検出されなくても、該自局よ
りDSC信号を現用,予備回線を介して後位局に伝送する
ことができる。
〔実施例〕
第2図は本発明を実施するためのブロック図を示す。
尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
ここで、予備主信号・DSC信号分岐部11は予備分岐手段
1の構成部分、予備主信号・DSC信号多重化部21は予備
多重化手段2の構成部分、現用主信号・DSC信号分岐部1
1′は現用分岐手段1′の構成部分、現用主信号・DSC信
号多重化部21′は現用多重化手段2′の構成部分、予備
スイッチ31は予備切替手段3の構成部分、現用スイッチ
31′は現用切替手段3′の構成部分、ORゲート71は予備
駆動手段7の構成部分、ORゲート71′は現用駆動手段
7′の構成部分である。
又、予備DSC信号分岐回路41,予備DSC信号多重化回路4
2,予備同期検出回路43,予備復号器44,予備符号器4
5,予備スイッチ46は予備コーデック手段4の構成部
分、現用DSC信号分岐回路41′,現用DSC信号多重化回路
42′,予備同期検出回路43′,予備復号器44′,予備符
号器45′,予備スイッチ46′は予備コーデック手段4′
の構成部分である。
以下、現用同期検出回路43′より非同期信号が送出され
たとして,第2図により本発明の部分の動作を説明す
る。
さて、現用回線の障害又はDSC信号の断で現用同期検出
回路43′から送出された非同期信号はORゲート71′を介
して現用スイッチ31′を駆動するので、このスイッチは
点線の様な状態になる。
一方、前位局から予備回線を介して入力したデイジタル
信号は予備主信号・DSC信号分岐部11で主信号とDSC信号
に分離されるが,DSC信号は予備同期検出回路43でフレ
ーム同期ビットが検出された後、予備DSC信号分岐回路
で41でチャンネル毎に分離され,一部は予備DSC信号多
重化回路42で多重化され,実線の状態の予備スイッチ3
1,予備主信号・DSC信号多重化部21を介して後位局に送
出される。
残りの部分は予備復号器44でアナログ信号に変換され、
オンになっている予備スイッチ46,合成回路5,6を通
って現用符号器45′でデイジタル信号に変換された後
(ここで、信号/量子化雑音が若干劣化する)、現用ス
イッチ31′を通って現用主信号・DSC信号多重化部21′
に加えられ、現用回線を介して後位局に送出される。
即ち、現用同期検出回路でDSC信号のフレーム同期ビッ
トが検出できなくても、予備DSC分岐回路で取り出したD
SC信号を現用主信号・DSC信号多重化部21′に加えるこ
とにより、後位局に対しては現用,予備回線を介してDS
C信号を伝送することができる。
これにより、前記の第3図(a)の回線構成でA-B間B-C間
に障害が発生しても、障害の発生していない回線を使用
してDSC信号を伝送し、C局の後位局に対しては現用,
予備回線を介してDSC信号を伝送することができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、前位局より送
出されたDSC信号の何れか一方のフレーム同期ビットが
検出されなくても、該自局よりDSC信号を現用,予備回
線を介して後位局に伝送することができると云う効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明を実施するためのブロック図、 第3図はデイジタルマイクロ波多重無線方式説明図、 第4図は従来例のブロック図を示す。 図において、 1′,1は現用,予備分岐手段、 2′,2は現用,予備多重化手段、 3′,3は現用,予備切替手段、 4′,4は現用,予備コーデック、 5,6は合成回路、 7′,7は現用,予備駆動手段を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用分岐手段,予備分岐手段(1′,1)で前
    位局からの信号を主信号とデイジタルサービスチャンネ
    ル信号に分岐し、現用コーデック手段,予備コーデック
    手段(4′,4)で該デイジタルサービスチャンネル信号の
    同期を取った後,チャンネル別に分離しデコードしてア
    ナログ信号に変換して取り出し、 自局で送信要求が発生した時は該前位局からのアナログ
    信号に該自局からのアナログ信号を加えた信号を該現用
    コーデック手段と予備コーデック手段でデイジタル信号
    に変換した後、該切替要求で駆動された該現用切替手
    段,予備切替手段(3′,3)を介して現用多重化手段,予
    備多重化手段(2′,2)で主信号に挿入して送出するデイ
    ジタル多重無線装置において、 該デイジタルサービスチャンネル信号の同期が取れない
    事を示す非同期信号,又は該送信要求のうちの少なくと
    も1つが入力した時,現用切替手段,予備切替手段を駆
    動する現用駆動手段,予備駆動手段(7′,7)を設け、 該現用コーデック手段又は該予備コーデック手段から該
    非同期信号が送出された時、該予備コーデック手段又は
    該現用コーデックから取り出されたアナログ信号をデイ
    ジタル信号に変換して該現用多重化手段,予備多重化手
    段に加える様にしたことを特徴とするデイジタルサービ
    スチャンネルの保護方法。
JP24470287A 1987-09-29 1987-09-29 ディジタルサービスチャンネルの保護方法 Expired - Fee Related JPH0654900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24470287A JPH0654900B2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 ディジタルサービスチャンネルの保護方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24470287A JPH0654900B2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 ディジタルサービスチャンネルの保護方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6486728A JPS6486728A (en) 1989-03-31
JPH0654900B2 true JPH0654900B2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=17122657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24470287A Expired - Fee Related JPH0654900B2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 ディジタルサービスチャンネルの保護方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0654900B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5298875A (en) * 1991-05-22 1994-03-29 International Business Machines Corporation Controllable levitation device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6486728A (en) 1989-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002523993A (ja) ボコーダ・バイパスの帯域内シグナリング制御のための方法および装置
JPH03939B2 (ja)
JP4271862B2 (ja) 帯域内シグナリングを利用するボコーダ・バイパスの制御のための方法および装置
US5313462A (en) Synchronism establishing method and apparatus
JPH0654900B2 (ja) ディジタルサービスチャンネルの保護方法
US5867493A (en) Apparatus and method for selective masking of telecommunications systems
JP3945688B2 (ja) フレーム同期方法
JPS61239736A (ja) ビツトスチ−ル方式
US4754455A (en) Telephone signal transmission device
JPS6261438A (ja) サ−ビスチヤンネル信号変換回路
JPH07307706A (ja) 中継交換切替え制御方式
JPH0338142A (ja) 音声パケット交換システム
JPS6180923A (ja) 圧縮多重化方式
JPS6326196A (ja) デジタル信号中継交換方式
JPH01180143A (ja) 補助信号伝送方式
JPS60113547A (ja) 補助信号多重化方式
JPH05300118A (ja) 監視信号の分離多重システム
JPH03250825A (ja) 音声中継伝送方式
JPH0730510A (ja) 時分割多重通信装置
GB2304501A (en) Simulcast system and method of routing a block divided signal
JPH08317362A (ja) テレビ会議システムの端末装置
JPH06311132A (ja) 音声圧縮装置
JP2002009870A (ja) データ伝送装置
JPH0817353B2 (ja) 圧縮多重化装置
JPH09181850A (ja) ループ式データ伝送路を持つ保護継電装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees