JPH07307706A - 中継交換切替え制御方式 - Google Patents

中継交換切替え制御方式

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JPH07307706A
JPH07307706A JP9941894A JP9941894A JPH07307706A JP H07307706 A JPH07307706 A JP H07307706A JP 9941894 A JP9941894 A JP 9941894A JP 9941894 A JP9941894 A JP 9941894A JP H07307706 A JPH07307706 A JP H07307706A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】中継交換時のデータの切替え制御方式に関し、
タンデム接続等の場合の、符号化,復号化の繰り返しに
伴う音質の劣化を防止することを目的とする。 【構成】音声符号化手段1と音声復号化手段2とを有す
る音声圧縮変換部を交換機を介してタンデムに接続し、
中継交換時には、中継フレーム検出手段3で中継フレー
ム信号を検出したとき、セレクタ手段4,5を切り替え
て、音声符号化手段と音声復号化手段とをバイパスして
音声信号を伝送する通信装置において、中継フレーム信
号の検出時、音声符号化手段から音声フレーム信号を有
しない符号化データを送出して、音声復号化手段におい
て、音声フレームの同期外れを起こさせることによっ
て、復号化データのレベルを徐々に低下させて出力し、
その後、セレクタ手段の切替えを行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中継交換時のデータの
切替え制御方式に関し、特にタンデム接続等の場合の、
符号化,復号化の繰り返しに伴う音質の劣化を防止する
ための、中継交換切替え制御方式に関するものである。
【0002】音声信号を圧縮伝送して中継交換を行う場
合、タンデム接続等による、符号化,復号化の繰り返し
による音質の劣化を抑えるために、中継局の音声圧縮変
換部において、音声信号を符号化,復号化する処理部を
バイパスさせる方式が行われている。
【0003】このような中継交換切替え制御方式におい
ては、中継交換状態への切替え時に、異音を発生して通
話者に不快感を与えないようにすることが必要である。
【0004】
【従来の技術】図3は、従来の、および本発明が適用さ
れる通信装置の構成を例示したものであって、11,1
2,13は交換機、14,15,16,17は時分割多
重装置である。時分割多重装置14,15,16,17
はそれぞれ、音声を圧縮符号化および伸長復号化する音
声圧縮変換部18,19,20,21を有し、交換機か
ら入力された音声信号を圧縮符号化して高速ディジタル
回線に伝送し、高速ディジタル回線から入力した符号化
データを伸長復号化した音声信号を交換機に送出する。
【0005】図4は、従来の音声圧縮変換部の構成を示
したものであって、31は入力信号を、符号化データ
と、実データ部の最下位ビットにある周期をもって挿入
されたフレームビット(中継フレーム信号)とに分離す
る多重分離部、32は復号化信号に中継フレーム信号を
挿入して出力信号を生成する多重化部、33は音声を圧
縮符号化する音声符号化部、34は符号化されたデータ
から音声を伸長復号化する音声復号化部、35,36は
セレクタ、37は多重分離部31において分離された信
号から中継フレーム信号を検出する中継フレーム検出
部、38は復号化された音声信号に中継フレーム信号を
挿入する中継フレーム挿入部、39はタイマ部、40は
無音データ発生部である。多重分離部31,多重化部3
2は交換機側と音声信号によって接続され、セレクタ3
5,音声復号化部34は符号化データによって、図示さ
れない高速ディジタル回線インタフェース部を介して高
速ディジタル回線と接続される。
【0006】通常の状態においては、音声符号化部33
は、入力音声信号を一定周期で符号化して、符号化デー
タを符号化周期を示す音声フレーム信号とともに出力
し、音声復号化部34は、この音声フレーム信号を用い
て符号化データを復号化して、音声信号として出力す
る。
【0007】交換機11に接続された電話機T1 が、交
換機13に接続された電話機T2 と通話を行おうとする
ときは、交換機11,12,13がそれぞれ呼を接続す
る。呼の接続が完了すると、時分割多重装置15の音声
圧縮変換部19と、時分割多重装置16の音声圧縮変換
部20とが、交換機12を介して対向するようになる。
この場合は、音声の符号化,復号化の処理が2回繰り返
して行われるので、符号化,復号化の処理が1回の場合
と比較して、音質の劣化が著しくなる。
【0008】音声圧縮変換部内の多重化部32の出力に
は、音声復号化部34からの復号化データとともに、中
継フレーム挿入部38からの中継フレーム信号を多重化
している。対向する音声圧縮変換部内の中継フレーム検
出部37は、多重分離部31の出力から中継フレーム信
号を検出し、入力信号の同期引き込みを行うことによっ
て、同一の機能を有する音声圧縮変換部と対向している
ことを認識し、セレクタ35,36を介して音声符号化
部33,音声復号化部34の処理をバイパスして、中継
交換時のデータを転送することによって、符号化,復号
化の処理を1回だけにして、音質の劣化を防止する。
【0009】この際、各交換機が呼を接続してから、中
継交換時のデータへの切替えを開始するので、電話機T
1 が電話をかけた直後に、電話機T2 と通話を開始する
と、、中継交換状態のデータへの切替え時の音声が通話
者に聞こえることになるが、切替え時の音声は、雑音で
あって聞き苦しいので、聞こえないようにすることが望
ましい。
【0010】そこで、それぞれの音声圧縮変換部におけ
る中継フレーム検出部37における中継同期の検出完了
までは、符号化,復号化の処理を2回行われた音声デー
タを電話機T1,2 へ送出し、中継同期の検出が完了し
たとき、中継同期検出信号を出力して、それぞれの音声
圧縮変換部におけるセレクタ35を切り替えて、無音デ
ータ発生部40から無音データを送出する。
【0011】音声復号化部34では、通常時には、音声
フレーム信号の検出によって、符号化データを認識し
て、音声を復号化する機能を有している。さらに音声復
号化部34では、中継交換への切替え時、復号化データ
のレベルを徐々に低下させる。そして、受信した無音デ
ータ発生部40からの無音データを復調して無音信号と
して出力する。
【0012】タイマ部39では、中継フレーム検出部3
7における中継同期検出信号の発生からある時間経過
後、音声符号化バイパス制御信号を出力することによっ
て、セレクタ35,36を経て多重分離部31からの中
継交換時のデータが多重化部32を経て出力される。
【0013】このような処理によって、電話機T1,2
では、符号化, 復号化を2回行われた音声が出力されな
くなり、その後、音声符号化部,音声復号化部の処理を
バイパスした音声が出力されるので、音声圧縮変換部の
タンデム接続による音声品質の低下を防止することがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の中継交換切替え
制御方式においては、音声復号化部は、中継交換への切
替え時、復号化データのレベルを徐々に低下させること
によって、中継交換時のデータへの切替えに伴う異音の
影響が電話機側に及ばないようにしている。
【0015】しかしながら、一方、中継同期検出信号の
発生によって直ちに無音データが送出されるので、復号
化データのレベルを徐々に低下させることの効果は殆ど
なく、突然無音状態となるため、通話者に対して不快感
を与えることを避けられないという問題があった。
【0016】これに対して、特開平4−14357号に
は、無音となる無音符号化データを送出して、同期外れ
を促進する技術が記載されているが、このような実デー
タの切替えを行う場合、依然として切替え時に異音を発
生するおそれがある。
【0017】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、中継交換時に、直ちに無
音データに切り替えるのではなく、音声信号の符号化,
復号化時のフレーム同期を強制的に外すことによって、
中継交換時のデータに切り替わるまでの、端局での音声
は、通常の音声信号から徐々に音声が小さくなり、その
後中継交換時のデータに切り替わって通話が可能になる
ようにし、従って通話者は切替え時における異音によっ
て不快感を受けることがない、中継交換切替え制御方式
を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
(1) 音声信号を符号化する音声符号化手段と、符号化さ
れたデータを復号化する音声復号化手段とを有する音声
圧縮変換部を交換機を介してタンデムに接続してなり、
通常時においては音声符号化手段において符号化データ
に音声フレーム信号を付加して送出することによって、
音声復号化手段においてこの音声フレーム信号を用いて
符号化データを復号化するとともに、音声符号化手段と
音声復号化手段とが交換機を介して対向する中継交換時
においては、中継フレーム検出手段において音声信号に
付加された中継フレーム信号を検出することによって、
セレクタ手段を切り替えて、音声符号化手段と音声復号
化手段とをバイパスして音声信号を伝送する通信装置に
おいて、中継フレーム検出手段における中継フレーム信
号の検出時、音声符号化手段から音声フレーム信号を有
しない符号化データを送出することによって、音声復号
化手段において、音声フレームの同期外れを起こさせる
ことによって、復号化データのレベルを徐々に低下させ
て出力し、その後においてセレクタ手段の切替えを行う
ようにする。
【0019】(2) (1) の場合に、タイマ手段を備え、音
声フレーム信号を有しない符号化データの送出から、音
声復号化手段において音声フレームの同期が外れるまで
の時間にある時間αを加えた時間後に、セレクタ手段を
切り替える制御信号を発生するようにする。
【0020】(3) (2) の場合に、音声復号化手段におけ
る音声フレームが同期外れとなった後に、音声復号化手
段から復号化データに代えて無音データを送出するよう
にする。
【0021】(4) (1) の場合に、音声復号化手段からの
音声フレームの同期外れの状態通知に応じて、セレクタ
手段を切り替える制御信号を発生するようにする。
【0022】
【作用】 (1) 図1は、本発明の原理的構成を示したものである。
中継交換時、復号化側の音声圧縮変換部から送出される
中継同期用のフレーム信号(中継フレーム信号)を含む
音声データを符号化側の音声圧縮変換部が取り込んで分
離し、中継フレーム検出手段3が中継交換時の中継の同
期検出を行う。中継同期が検出されたとき、中継フレー
ム検出手段3からの中継同期検出信号によって、音声符
号化手段1から音声フレーム信号を同期パターン以外の
信号に置き換えた符号化データを送出することによっ
て、対向局の音声復号化手段2において強制的に同期外
れを起こさせるとともに、音声復号化手段2において同
期外れ前の同期パターンによって符号化データを復号化
し、この際の復号化データのレベルを徐々に低下させる
ようにする。
【0023】従って、符号化, 復号化を2回行った音声
がそのレベルを徐々に低下しながら出力されるので、切
替え時、通話者には異音が聞こえることがなく、また急
に無音になって不快感を与えることはない。
【0024】そして音声復号化手段2において音声フレ
ームの同期外れが検出された後に、制御信号(音声符号
化バイパス制御信号)に応じてセレクタ4,5を切り替
えることによって、符号化側の音声圧縮変換部では音声
符号化手段1をバイパスして音声データを送出し、復号
化側の音声圧縮変換部では音声復号化手段2をバイパス
して音声データを送出するので、音声の符号化,復号化
が1回だけになり、通話音質の低下を防止することがで
きる。
【0025】(2) この際、タイマ手段6によって、中継
同期検出信号の発生から、音声復号化部における音声フ
レームの同期外れになるまでの時間(図示されない同期
保護部の保護段数によって定まる)にある時間αを加え
た時間後に、音声符号化バイパス制御信号を発生して、
セレクタ4,5を切り替えて、通常の音声符号化データ
から中継交換時の音声符号化データに切り替えることに
よって、中継交換状態への切替え時、より確実に異音の
発生を防止することができる。
【0026】(3) (2) の場合に、音声復号化部において
音声フレームの同期外れとなったのちに、復号化データ
を無音データに切り替えることによって、より確実に異
音の発生を防止することができる。
【0027】(4) またこの際、音声復号化部における音
声フレームの同期外れになったことを通知する信号の発
生に応じて、通常の音声符号化データから中継交換時の
音声符号化データに切り替えることによって、中継交換
状態への切替え時、異音の発生を防止することができる
とともに、中継交換状態への切替え完了までの時間を最
小にすることができる。
【0028】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示したものであっ
て、本発明の場合の音声圧縮変換部の構成を例示し、図
4におけると同じものを同じ番号で示している。以下に
おいては、図3に示された通信装置の構成において、時
分割多重化装置15,16が交換機12を介して中継交
換の状態となったときの、各音声圧縮変換部19,20
の動作を、図2の構成に基づいて説明する。
【0029】音声圧縮変換部内の多重化部32の出力に
は、音声復号化部34からの復号化データとともに、中
継フレーム挿入部38からの中継フレーム信号を多重化
されている。中継フレーム信号は、音声の実データ部の
最下位ビットに、ある周期でフレームビットを挿入する
ことによって構成される。対向する音声圧縮変換部で
は、多重分離部31において、この中継フレーム信号を
分離する。中継フレーム検出部37は、分離された中継
フレーム信号によって、入力信号の同期引き込みを行う
ことによって、同一の機能を有する音声圧縮変換部と対
向していることを認識して中継同期検出信号を出力し、
中継交換状態への切替えを開始する。
【0030】この際、各交換機が呼を接続してから、中
継交換時のデータへの切替えを開始するので、電話機T
1 が電話をかけた直後に電話機T2 と通話を開始する
と、中継交換状態のデータへの切替え時の音声が通話者
に聞こえることになり、聞き苦しいので、聞こえないよ
うにすることが必要である。
【0031】そこで、それぞれの音声圧縮変換部におけ
る中継フレーム検出部37における中継同期の検出完了
までは、符号化,復号化の処理を2回行われた音声デー
タを電話機T1,2 へ送出するが、中継同期の検出が完
了したとき、中継フレーム検出部37から中継同期検出
信号を出力することによって、音声符号化部33は、音
声フレーム信号のない符号化データを出力する。音声フ
レーム信号のない符号化データは、音声フレーム信号を
同期パターン以外の任意の他のデータに置き替えること
によって構成される。
【0032】音声復号化部34では、音声フレーム信号
のない符号化データを受けたとき、同期確立状態から同
期外れ状態に遷移するが、この場合は、同期外れとなる
前の同期パターンによって符号化データを復号化し、そ
の際の復号化データの出力レベルを次第に低下させて、
音声を徐々に小さくする。
【0033】音声復号化部34は、音声フレームの同期
外れを検出したとき、音声符号化バイパス制御信号を出
力して、セレクタ35,36を制御することによって、
音声符号化部33および音声復号化部34をバイパスし
た中継交換時のデータ(音声符号化バイパス信号)を選
択する状態に切り替える。音声符号化バイパス信号は、
端局から受けた符号化データにおける空きビットに
“1”を挿入したものとする。
【0034】これによって、電話機T1,2 では、符号
, 復号化を2回行った音声が出力されて、次第に音声
が小さくなり、ある時間後に符号化処理と復号化処理と
をバイパスした音声に切り替えられるので、中継交換状
態で、音声圧縮変換部がタンデム接続されることによ
る、音声品質の低下を防止することができる。
【0035】この際、タイマ部39が、音声復号化部3
4における音声フレーム同期が外れるまでの時間(図示
されない同期保護部における保護段数によって定まる)
に、ある時間αを加算した時間後に、音声符号化バイパ
ス制御信号を送出して、セレクタ35,36において音
声符号化バイパス信号を選択することによって、中継交
換状態に切り替える際の、異音の発生を確実に防止する
ことができる。
【0036】また、この切替えを、音声復号化部34か
らの、音声信号のフレーム同期外れ状態になったことを
示すフレーム同期外れ通知信号の発生によって行うこと
によって、通話者にとって最小の時間で、中継交換状態
への切替えを完了することができる。
【0037】タイマ部39から音声符号化バイパス制御
信号を送出する場合は、音声復号化部34における音声
信号のフレーム同期外れ検出後に、音声復号化部34か
ら無音データを送出することによって、例えば音声圧縮
変換部21の音声符号化部→音声圧縮変換部20の音声
復号化部→音声圧縮変換部19の音声符号化部→音声圧
縮変換部18の音声復号化部の方向(またはその逆の方
向)の音声伝送において、音声圧縮変換部19(または
音声圧縮変換部20)の音声符号化部における中継同期
の検出が、音声圧縮変換部20(または音声圧縮変換部
19)の音声符号化部における中継同期の検出より遅れ
た場合でも、通話者には無音信号が送出されるので、不
快な音声データの送出を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声の圧縮符号化を行う音声符号化部と、音声の伸長復号
化を行う音声復号化部とを有する音声圧縮変換部を備え
た時分割多重装置が交換機を介してタンデムに接続され
た通信装置において、音声符号化部と音声復号化部とが
交換機を介して対向する場合に、この音声符号化部と音
声復号化部とをバイパスする中継交換状態への切替え時
において、異音を発生して通話者に対して不快感を与え
ることなしに、通常の場合の音声から中継交換状態の音
声への切替えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】従来の、および本発明が適用される通信装置の
構成を例示する図である。
【図4】従来の音声圧縮変換部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 音声符号化手段 2 音声復号化手段 3 中継フレーム検出手段 4 セレクタ手段 5 セレクタ手段 6 タイマ手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を符号化する音声符号化手段
    (1)と、該符号化されたデータを復号化する音声復号
    化手段(2)とを有する音声圧縮変換部を交換機を介し
    てタンデムに接続してなり、通常時においては前記音声
    符号化手段において符号化データに音声フレーム信号を
    付加して送出することによって、前記音声復号化手段に
    おいて該音声フレーム信号を用いて符号化データを復号
    化するとともに、該音声符号化手段と音声復号化手段と
    が交換機を介して対向する中継交換時においては、中継
    フレーム検出手段(3)において音声信号に付加された
    中継フレーム信号を検出することによって、セレクタ手
    段(4,5)を切り替えて、該音声符号化手段と音声復
    号化手段とをバイパスして音声信号を伝送する通信装置
    において、 前記中継フレーム検出手段における中継フレーム信号の
    検出時、前記音声符号化手段から音声フレーム信号を有
    しない符号化データを送出することによって、前記音声
    復号化手段において、音声フレームの同期外れを起こさ
    せることによって、復号化データのレベルを徐々に低下
    させて出力し、その後において前記セレクタ手段の切替
    えを行うようにしたことを特徴とする中継交換切替え制
    御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の中継交換切替え制御方
    式において、タイマ手段(6)を備え、前記音声フレー
    ム信号を有しない符号化データの送出から前記音声復号
    化手段(2)において音声フレームの同期が外れるまで
    の時間にある時間αを加えた時間後に、前記セレクタ手
    段(4,5)を切り替える制御信号を発生することを特
    徴とする中継交換切替え制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の中継交換切替え制御方
    式において、前記音声復号化手段(2)における音声フ
    レームが同期外れとなった後に、該音声復号化手段から
    復号化データに代えて無音データを送出することを特徴
    とする中継交換切替え制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の中継交換切替え制御方
    式において、前記音声復号化手段(2)からの音声フレ
    ームの同期外れの状態通知に応じて、前記セレクタ手段
    (4,5)を切り替える制御信号を発生することを特徴
    とする中継交換切替え制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19753679C2 (de) * 1996-12-20 2000-05-11 Mitsubishi Electric Corp Knotenrelaisvorrichtung
KR100333581B1 (ko) * 1998-01-07 2002-04-24 포만 제프리 엘 탠덤 방식으로 동작하는 입출력 데이터 압축 모듈
CN111462767A (zh) * 2020-04-10 2020-07-28 全景声科技南京有限公司 音频信号的增量编码方法及装置

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CN111462767B (zh) * 2020-04-10 2024-01-09 全景声科技南京有限公司 音频信号的增量编码方法及装置

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