JPH0730510A - 時分割多重通信装置 - Google Patents

時分割多重通信装置

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JPH0730510A
JPH0730510A JP5172944A JP17294493A JPH0730510A JP H0730510 A JPH0730510 A JP H0730510A JP 5172944 A JP5172944 A JP 5172944A JP 17294493 A JP17294493 A JP 17294493A JP H0730510 A JPH0730510 A JP H0730510A
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JP
Japan
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circuit
loopback
control information
control
code
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Application number
JP5172944A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Moriya
朋弘 森谷
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の信頼度を低下させることなく、全
てのチャネルをサービス用として割り当てることを可能
とする。 【構成】 ループバック制御コード符号化回路11はル
ープバック制御信号設定回路10から渡された制御情報
を対応したコードに符号化してコードルールバイオレー
ション情報挿入回路12に送る。コードルールバイオレ
ーション情報挿入回路12はその制御情報を他の光多重
変換装置への信号に挿入する。コードルールバイオレー
ション情報検出回路13は他の光多重変換装置からの制
御情報を検出すると、その制御情報を抽出してループバ
ック制御コード復号化回路14に渡す。ループバック制
御コード復号化回路14は制御情報を復号化してループ
バック制御回路15に渡す。ループバック制御回路15
はその制御情報を基にいずれかの折返し回路を動作させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多重通信装置に関
し、特に時分割光多重通信装置の遠隔折返し試験を行う
際の伝送路及び通話路単位の遠隔折返し試験方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】伝送システムにおいて、障害発生時の障
害箇所の探索手段としてループバック方式がある。この
ループバック方式の中には自局の装置から対向局の装置
に対して遠隔でループバック制御を行うリモートループ
バック方式がある。
【0003】このリモートループバック方式としては、
例えばディジタル伝送旧ハイアラーキの第1次群、第2
次群にRCM多重するRCM多重変換装置の場合、フレ
ームフォーマット内のデータリンクビットをループバッ
ク制御信号用に割り当て、遠隔にて伝送路(多重化され
たインタフェース箇所)及び通話路単位にループバック
制御を行う方式がある。
【0004】また、フレームフォーマット内の任意のチ
ャネルを犠牲にして、そのチャネルのサービスビットを
ループバック制御信号用に割り当て、遠隔にて伝送路及
び通話路単位にループバック制御を行う方式もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のリモー
トループバック方式では、データリンクビットをループ
バック制御信号用に割り当てる方式の場合、通常の構成
で実現しようとすると、対向局側がそのデータリンクビ
ットを受信して伝送路をループバックさせるときにデー
タリンクビットもループバックするので、ループバック
状態を解除することができなくなる。
【0006】そのため、多重化されたインタフェースの
ループバックポイントより伝送路側にもう一つ同期回路
を必要とするので、回路規模が大きくなるとともに、装
置全体の信頼度を著しく低下させてしまうという欠点が
ある。
【0007】また、サービスビットをループバック制御
信号用に割り当てる方式の場合、フレームフォーマット
内の任意のチャネルを犠牲にしなければならないので、
全てのチャネルをサービス用として割り当てることがで
きないという欠点がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記欠点を除去
し、装置全体の信頼度を低下させることなく、全てのチ
ャネルをサービス用として割り当てることが可能な時分
割多重通信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による時分割多重
通信装置は、通話路の信号を折返す通話路用折返し回路
と、他装置に接続される伝送路上の信号を折返す伝送路
用折返し回路とを含み、前記他装置との間で授受される
フレーム信号内に保守用領域が設定された時分割多重通
信装置であって、外部からの前記通話路用折返し回路及
び前記伝送路用折返し回路各々の制御情報を前記他装置
へのフレーム信号内の保守用領域に挿入する挿入手段
と、前記他装置からのフレーム信号内の保守用領域から
前記制御情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽
出された制御情報を基に前記通話路用折返し回路及び前
記伝送路用折返し回路各々の折返し処理を制御する制御
手段とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図においてはPCM1.5M光多重通信
装置を示しており、当該装置は通話路部(CH部)A
と、多重分離部(MUX/DEMUX部)Bと、光イン
タフェース部(OPT INF部)Cとを含んでいる。
【0012】通話路部Aにおいて、送信側音声信号入力
端子16−1〜16−24から入力された信号は通話路
インタフェース回路(CH INF)1−1〜1−24
及び通話路用折返し回路(LOOP)2−1〜2−24
を通って符号復号化回路(CODEC)3−1〜3−2
4に入力され、符号復号化回路3−1〜3−24で符号
化される。
【0013】符号復号化回路3−1〜3−24各々で符
号化された信号は多重分離部Bの多重分離回路(MUX
/DEMUX)4で多重化され、光インタフェース部C
の伝送路用折返し回路(LOOP)5とユニポーラ/C
MIコード変換回路(U/C)6と電気/光変換回路
(E/O)7とを通って送信側PCM信号出力端子18
から出力される。
【0014】一方、受信側PCM信号入力端子19から
入力された信号は光インタフェース部Cの光/電気変換
回路(O/E)8とCMIコード/ユニポーラ変換回路
(C/U)9と伝送路用折返し回路5とを通って多重分
離部Bの多重分離回路4に入力され、多重分離回路4で
分離される。
【0015】多重分離回路4で分離された信号は通話路
部Aの符号復号化回路3−1〜3−24各々で復号され
た後に、通話路用折返し回路2−1〜2−24及び通話
路インタフェース回路1−1〜1−24を通って受信側
音声信号出力端子17−1〜17−24から出力され
る。
【0016】光多重変換装置においては、一般に伝送速
度が32M以下の低速の場合にCMI符号を採用してい
るが、このCMI符号則を乱すことで、すなわちコール
ドルールバイオレーションを行うことによってサービス
情報とは別の情報伝送が可能となる。
【0017】ここで、CMI符号とは入力符号“0”に
対して“1,0”を、“1”に対して“0,0”と
“1,1”とを交互に送出する符号のことである。例え
ば、入力符号が“1100”であった場合、CMI符号
は“11001010”となるが、このCMI符号に対
してコールドルールバイオレーションを行うと、“11
111001”となる。
【0018】このコールドルールバイオレーションを行
った信号は、一般的に補助信号と呼ばれている。例え
ば、1.5M光多重変換装置の場合、64kb/sの情
報を伝送しており、この補助信号は通常オーダワイヤと
呼ばれ、保守時に使用される保守用回線として利用され
る。本発明の一実施例では上記の補助信号をループバッ
ク制御信号に割り当てることで、リモートループバック
を実現している。
【0019】ループバック制御信号設定回路(SET)
10はループバック制御コード符号化回路(COD)1
1に対して通話路用折返し回路2−1〜2−24及び伝
送路用折返し回路5のどの回路を動作させるのかを示す
制御情報を渡す。
【0020】つまり、制御情報は通話路用折返し回路2
−1〜2−24各々をループバックさせるか否か
(“0”または“1”)を示す24個の制御情報と、伝
送路用折返し回路5をループバックさせるか否か
(“0”または“1”)を示す1個の制御情報とからな
っている。
【0021】ループバック制御コード符号化回路11は
ループバック制御信号設定回路10からの制御情報に対
応したコードに符号化し、その符号化した制御情報をコ
ードルールバイオレーション情報挿入回路(CRV I
NS)12を通してユニポーラ/CMIコード変換回路
6に送る。
【0022】ユニポーラ/CMIコード変換回路6に送
られた制御情報は多重分離回路4で多重化された信号と
ともに、電気/光変換回路7を通って送信側PCM信号
出力端子18から出力される。
【0023】一方、図示せぬ他の光多重変換装置から制
御情報が送られてくる場合、コードルールバイオレーシ
ョン情報検出回路(CRV DET)13は受信側PC
M信号入力端子19から入力され、光/電気変換回路8
とCMIコード/ユニポーラ変換回路9とを通ってきた
信号に制御情報があるか否かを検出する。
【0024】コードルールバイオレーション情報検出回
路13は制御情報があると判断すると、その制御情報を
CMIコード/ユニポーラ変換回路9で変換された信号
から制御情報を抽出してループバック制御コード復号化
回路(DEC)14に渡す。
【0025】ループバック制御コード復号化回路14は
制御情報を復号化し、復号化した制御情報をループバッ
ク制御回路(CONT)15に渡す。ループバック制御
回路15はその制御情報を基に通話路用折返し回路2−
1〜2−24及び伝送路用折返し回路5のうちいずれか
を動作させる。これによって、遠方の伝送路(多重化さ
れたインタフェース箇所)のループバックまたは通話路
内のアナログループバックが可能となる。
【0026】図2は図1のループバック制御信号設定回
路10の構成を示すブロック図である。図において、ル
ープバック制御信号設定回路10は通話路用折返し回路
2−1〜2−24及び伝送路用折返し回路5各々に対応
して制御情報設定用のループバックスイッチ10−1〜
10−25を有している。
【0027】これらループバックスイッチ10−1〜1
0−25の切替え動作に応じた制御情報、すなわち通話
路用折返し回路2−1〜2−24及び伝送路用折返し回
路5のどの回路を動作させるのかを示す制御情報がルー
プバック制御信号設定回路10からループバック制御コ
ード符号化回路11に送出される。
【0028】図3は図1の通話路用折返し回路2−1の
構成を示すブロック図である。図において、通話路用折
返し回路2−1は切替え回路(SEL)2a−1,2b
−1からなる。
【0029】切替え回路2a−1は通常、通話路インタ
フェース回路1−1からの信号を符号復号化回路3−1
に送出するよう動作する。ループバック制御信号設定回
路10の制御によってループバックが指示されると、切
替え回路2a−1は符号復号化回路3−1からの信号を
符号復号化回路3−1に折返すよう動作する。
【0030】また、切替え回路2b−1は通常、符号復
号化回路3−1からの信号を通話路インタフェース回路
1−1に送出するよう動作する。ループバック制御信号
設定回路10の制御によってループバックが指示される
と、切替え回路2b−1は通話路インタフェース回路1
−1からの信号を通話路インタフェース回路1−1に折
返すよう動作する。
【0031】このように、補助信号をループバック制御
用に使用することで、回路規模を増大させて信頼度を著
しく低下させるという従来の欠点を除去することができ
るので、装置全体の信頼度を低下させることなく、リモ
ートループバックを実現することができる。また、サー
ビスビットをループバック制御信号用に割り当てていな
いので、全てのチャネルをサービス用として割り当てる
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部からの通話路用折返し回路及び伝送路用折返し回路各
々の制御情報を他装置へのフレーム信号内の保守用領域
に挿入し、他装置からのフレーム信号内の保守用領域か
ら抽出した制御情報を基に通話路用折返し回路及び伝送
路用折返し回路各々の折返し処理を制御することによっ
て、装置全体の信頼度を低下させることなく、全てのチ
ャネルをサービス用として割り当てることを可能とする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のループバック制御信号設定回路の構成を
示すブロック図である。
【図3】図1の通話路用折返し回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2−1〜2−24 通話路用折返し回路 5 伝送路用折返し回路 10 ループバック制御信号設定回路 11 ループバック制御コード符号化回路 12 コードルールバイオレーション情報挿入回路 13 コードルールバイオレーション情報検出回路 14 ループバック制御コード復号化回路 15 ループバック制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話路の信号を折返す通話路用折返し回
    路と、他装置に接続される伝送路上の信号を折返す伝送
    路用折返し回路とを含み、前記他装置との間で授受され
    るフレーム信号内に保守用領域が設定された時分割多重
    通信装置であって、外部からの前記通話路用折返し回路
    及び前記伝送路用折返し回路各々の制御情報を前記他装
    置へのフレーム信号内の保守用領域に挿入する挿入手段
    と、前記他装置からのフレーム信号内の保守用領域から
    前記制御情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽
    出された制御情報を基に前記通話路用折返し回路及び前
    記伝送路用折返し回路各々の折返し処理を制御する制御
    手段とを有することを特徴とする時分割多重通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御情報を設定する設定手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の時分割多重通信装置。
JP5172944A 1993-07-13 1993-07-13 時分割多重通信装置 Pending JPH0730510A (ja)

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JP5172944A JPH0730510A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 時分割多重通信装置

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Cited By (1)

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