JPH0654580B2 - カセツト装着装置 - Google Patents

カセツト装着装置

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JPH0654580B2
JPH0654580B2 JP60114707A JP11470785A JPH0654580B2 JP H0654580 B2 JPH0654580 B2 JP H0654580B2 JP 60114707 A JP60114707 A JP 60114707A JP 11470785 A JP11470785 A JP 11470785A JP H0654580 B2 JPH0654580 B2 JP H0654580B2
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JP
Japan
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cassette
holder
mirror
pressing roller
mounting device
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明彦 山村
卓 香西
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカセット挿入口から挿入されたカセットをカセ
ット挿入位置からカセット装着位置まで自動装着するカ
セット装着装置に関するものである。
従来の技術 従来のカセット装着装置としては、例えば特願昭58−
241470号(特開昭60−133566号公報参
照)に示されている。
第4図から第5図はこの従来のカセット装着装置の要部
側面図を示すものであり、1はカセットホルダー,2は
カセット,3はカセットミラー4を保持するミラーホル
ダー,5はミラーホルダー3をカセットホルダー1に軸
支する軸体、6は側板7に形成されたガイド8に係合し
ながら摺動する回転ローラー,9はカセットホルダー1
をカセット挿入位置とリール台10の上方のカセット装
着位置との間で移動手段11により移動案内するガイド
溝,12はカセットホルダー1にカセット挿入口13よ
り挿入されたカセット2を圧接保持する押圧ローラー、
14は押圧ローラー12を保持し、押圧レバーバネ15
のバネ力によりカセット2への押圧力を押圧ローラー1
2に与える押圧レバーである。以上のように各構成要素
によって構成された従来のカセット装着装置において
は、カセット2がカセット挿入口13から斜め上方に挿
入されたカセット2′の場合においても、カセット2′
の前面部がミラーホルダー3に当接しながらカセットホ
ルダー1と押圧ローラー12の間に挿入されるように案
内される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第5図に示すよう
にミラーホルダー3をカセットホルダー1に軸支する軸
体5が押圧ローラー12よりもカセット挿入口13に対
して後方に位置するような場合においては、カセット挿
入口13から斜め上方に挿入されたカセット2′の前面
部はミラーホルダー3に当接する以前に押圧ローラー1
2に当接してしまうため、斜め上方に挿入されたカセッ
ト2′をカセットホルダー1と押圧ローラー12の間に
挿入されるように案内することができず、カセット2′
を正確にカセットホルダー1と押圧ローラー12の間に
挿入しなければならないためにカセットの挿入感が悪く
なるという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、ミラーホルダーをカセットホ
ルダーに軸支する軸体が押圧ローラーよりもカセット挿
入口に対して後方に位置している場合においても、簡単
な構成によりカセットをカセットホルダーと押圧ローラ
ーの間に挿入されるように案内することが可能な、カセ
ットの挿入感の良いカセット装着装置を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、カセットホルダー
がカセット挿入位置に位置する時に、カセット挿入口に
回動可能に設けたブラインダーパネルが一定角度回動す
るとミラーホルダーと当接するような形状にミラーホル
ダーを構成したカセット装着装置である。
作用 本発明は前記した構成により、カセットホルダーがカセ
ット挿入位置に位置する時に、ミラーホルダーとブライ
ンダーパネルとが当接することによりブラインダーパネ
ルが一定角度以上回動しないようにすることによって、
ミラーホルダーをカセットホルダーに軸支する軸体が押
圧ローラーよりも後方に位置している場合でも、カセッ
ト挿入口より挿入されたカセットは一定角度回動して固
定されたブラインダーパネルにカセット前面部が当接し
ながらカセットホルダー内に案内されるため、カセット
が斜め上方に挿入された場合でも押圧ローラーにカセッ
ト前面部が当接することなく押圧ローラーとカセットホ
ルダーの間に滑らかにカセットが挿入されるものであ
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例におけるカセット装着装置の
分解組立図、第2図は同実施例の主要部品の平面図及び
側面図、第3図は同実施例の要部側面図を示すものであ
り、21はカセットホルダー、22はカセット、23は
カセットミラー24を保持するミラーホルダー、25は
ミラーホルダー23をカセットホルダー21に軸支する
軸体、26は側板27に形成されたガイド28に係合し
ながら摺動する回転ローラー、29は回転ローラー26
の抜け防止のためのEリング、30,31はミラーホル
ダー23に一体に設けられているカム面、32はカセッ
トホルダー21をカセット挿入位置とリール台33の上
方のカセット装着位置との間で移動手段34により移動
案内するガイド溝、35はカセットホルダー21にカセ
ット挿入口36より挿入されたカセット22を圧接保持
する押圧ローラー、37は押圧ローラー35を保持し、
押圧レバーバネ38のバネ力によりカセット22への押
圧力を与える押圧レバー、39はカセット挿入口36を
閉鎖するように回動可能に設けたブラインダーパネル、
40は左右一対の側板27を固定する天板である。
以上の各構成要素よりなる本実施例のカセット装着装置
について、以下、各構成要素相互の関係と動作を説明す
る。
カセットホルダー21がカセット挿入位置にある時、カ
セット22がカセット挿入口36より押圧ローラー35
とカセットホルダー21との間に挿入されると、カセッ
ト22は押圧レバーバネ38のバネ力によるカセット2
2への押圧力に抗して押圧ローラー35を弱冠上方に持
ち上げることによりカセット22はカセットホルダー2
1内に圧接保持される。そして、図示しない駆動手段に
よって駆動される移動手段34により、カセット22が
挿入されたカセットホルダー21は側板27に形成され
たガイド溝32によって移動案内されリール台33の上
方のカセット装着位置へ移動し、カセット22が正規の
位置へ装着される。カセットホルダー21に軸体25に
よって軸支されたミラーホルダー23及びカセットミラ
ー24は、回転ローラー26が側板27に形成されたガ
イド28に係合しながらカセットホルダー21の移動に
伴って移動し、カセットホルダー21がカセット装着位
置に位置する時においてはカセットミラー24に反射し
たカセット22内のテープ残量がカセット挿入口36か
ら目視により確認可能となる角度をなすように位置決め
される。この時、ミラーホルダー23に一体に設けられ
ているカム面31は押圧ローラー35と当接し得るよう
に弱冠の隙間を設ける形状に構成しており、押圧ローラ
ー35がカセット22によって不測に持ち上げられ押圧
レバーバネ38が降伏することを防止するとともに、リ
ール台33の上方のカセット装着位置にカセット22が
装着された時にカセット22が正規の装着位置から浮い
てしまうことを防止している。ここでカセット挿入位置
に位置するカセットホルダー21にカセット挿入口36
から斜め上方にカセット22′を挿入した場合、カセッ
ト挿入口36に回動可能に設けられたブラインダーパネ
ル39がカセット22′によって回動されてカセット2
2′は斜め上方に挿入されて行くが、ブラインダーパネ
ル39がミラーホルダー23に一体に設けられているカ
ム面30と当接することにより、ブラインダーパネル3
9はブラインダーパネル39の前面が押圧ローラー35
にカセットホルダー21側で略々接線をなす位置になる
まで一定角度回動して固定されるため、斜め上方に挿入
されたカセット22′の前端部がブラインダーパネル3
9の前面に当接しながら押圧ローラー35とカセットホ
ルダー21の間に挿入されるように案内され、カセット
22′は押圧ローラー35と当接することなく滑らかに
カセットホルダー21内に挿入される。
以上のように本実施例によれば、カセットホルダーがカ
セット挿入位置に位置する時に、カセット挿入口に回動
可能に設けたブラインダーパネルが一定角度回動すると
ミラーホルダーと当接するような形状にミラーホルダー
を構成したことにより、カセット挿入口より挿入された
カセットは一定角度回動して固定されたブラインダーパ
ネルにカセット前端部が当接しながらカセットホルダー
内に案内されるため、カセットが斜め上方に挿入された
場合でも押圧ローラーにカセット前端部が当接すること
なくカセットホルダー内に滑らかにカセットが挿入され
るものである。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、カセットホルダ
ーがカセット挿入位置に位置する時に、ブラインダーパ
ネルが一定角度回動するとミラーホルダーと当接するよ
うな形状にミラーホルダーを構成することにより、極く
簡易な方法でカセットの挿入感を非常に良くすることが
でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるカセット装着装置の
分解組立図、第2図は同実施例の主要部品の平面図及び
側面図、第3図は同実施例における要部側面図、第4図
から第5図は従来のカセット装着装置の要部側面図であ
る。 21……カセットホルダー、22,22′……カセッ
ト、23……ミラーホルダー、24……カセットミラ
ー、27……側板、28……ガイド、32……ガイド
溝、36……カセット挿入口、39……ブラインダーパ
ネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の側板に形成されたガイド溝によ
    り案内されカセット挿入位置とカセット装着位置間で移
    動自在に設けられたカセットホルダーと、 一端が前記カセットホルダーに回動自在に軸支され、他
    端が前記左右一対の側板に形成されたガイドに係合され
    ることにより、カセットホルダーの移動に伴って移動す
    るミラーホルダーと、 前記ミラーホルダーに保持されたカセットミラーとから
    なるカセット装着装置において、 カセット挿入時にカセット先端が当接し、カセットが挿
    入位置方向へ移動することにより、前記ミラーホルダー
    に当接するブラインダーパネルをカセット挿入口に回動
    自在に設けることを特徴とするカセット装着装置。
JP60114707A 1985-05-28 1985-05-28 カセツト装着装置 Expired - Fee Related JPH0654580B2 (ja)

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JPS61271652A JPS61271652A (ja) 1986-12-01
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US5402405A (en) * 1991-03-18 1995-03-28 Sony Corporation Cassette loading apparatus

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