JPH0654452A - 充電回路 - Google Patents

充電回路

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JPH0654452A
JPH0654452A JP4218639A JP21863992A JPH0654452A JP H0654452 A JPH0654452 A JP H0654452A JP 4218639 A JP4218639 A JP 4218639A JP 21863992 A JP21863992 A JP 21863992A JP H0654452 A JPH0654452 A JP H0654452A
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節哉 奥
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部直流電源端子1,1からの外部直流電源
をバッテリ3の充電抵抗R1 を介することなく直接電源
回路6に供給することができるようになる。 【構成】 バッテリ3にのみ直列に、充電抵抗R1 と放
電用ダイオードD2 との並列回路が挿入された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコードレスホン
の子機等のように、機器に内蔵され2次電池を充電する
ための充電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コードレスホンの子機は、2次電池式バ
ッテリを備え、使用時にはこのバッテリから電源の供給
を受けて動作する。そして、この子機は、待機時には充
電スタンドに載置され、この充電スタンドから供給され
る外部直流電源によってバッテリの充電を行うようにな
っている。
【0003】まず、上記コードレスホンの子機に用いら
れる一般的な充電回路を図9に示す。
【0004】この子機には、充電スタンドに載置した際
にこの充電スタンド側の回路と接続される外部直流電源
端子1,1が設けられている。そして、この外部直流電
源端子1,1は、ダイオードD1 と充電抵抗R3 を介し
て子機に内蔵されたバッテリ3に接続されている。従っ
て、子機が充電スタンドに載置されると、この外部直流
電源端子1,1から供給される外部直流電源によってバ
ッテリ3が充電されることになる。充電抵抗R3 は、こ
のバッテリ3の充電電流を制限するためのものであり、
これによって図9の充電回路では通常の充電が行われ
る。
【0005】バッテリ3には、上記外部直流電源端子
1,1とダイオードD1 と充電抵抗R3 の回路に並列
に、主電源スイッチ5と電源回路6の回路が接続されて
いる。電源回路6は、このバッテリ3からの電源に基づ
き、子機の動作を制御する制御回路4にVDD電源を供給
するための回路であり、主電源スイッチ5は、この電源
回路6のON/OFFを行う操作スイッチである。従っ
て、この充電回路は、主電源スイッチ5をOFFにして
子機の動作を停止させている間にも外部直流電源端子
1,1からバッテリ3に充電を行うことができるように
なっている。
【0006】また、上記外部直流電源端子1,1には、
外部直流電源検出回路7が接続されている。この外部直
流電源検出回路7は、子機が充電スタンドに載置され外
部直流電源端子1,1に外部直流電源が印加されたこと
をトランジスタTR3 によって検出し、制御回路4に通
知する回路である。そして、この外部直流電源検出回路
7のトランジスタTR3 も、電源回路6からのVDD電源
を供給されて動作するようになっている。なお、上記ダ
イオードD1 は、何らかの事情で外部直流電源端子1,
1が短絡された場合に、バッテリ3が放電されるのを防
止すると共に、バッテリ3の電圧が、この外部直流電源
検出回路7によって検知されるのを防止するために設け
られている。
【0007】次に、急速充電が可能な充電回路を図10
に示す。
【0008】この充電回路は、上記図9の充電回路にお
けるダイオードD1 と充電抵抗R3を急速充電切換回路
2に置き換えたものである。急速充電切換回路2は、ダ
イオードD1 と充電抵抗R3 の直列回路と、PNP型の
トランジスタTR1 と充電抵抗R1 の直列回路とを互い
に並列に接続した回路である。充電抵抗R3 は、上記図
9に示したものと同じ通常の充電を行うための抵抗であ
り、充電抵抗R1 は、この充電抵抗R3 よりも抵抗値が
十分に小さい急速充電用の抵抗である。また、トランジ
スタTR1 は、制御回路4からトランジスタTR2 を介
して送られて来る急速充電信号によって導通/遮断が制
御される。そして、制御回路4は、図示しない検出回路
によってバッテリ3の電圧を監視し、この電圧が低い場
合にトランジスタTR1 を導通させる急速充電信号を発
するようになっている。
【0009】従って、この充電回路は、子機が充電スタ
ンドに載置されると、急速充電切換回路2のトランジス
タTR1 が導通している場合には、外部直流電源端子
1,1からの充電電流を抵抗値の小さい充電抵抗R1 を
介してバッテリ3に供給するため、充電電流が大きな電
流となり急速充電を行うことができる。そして、急速充
電切換回路2のトランジスタTR1 が遮断されると、外
部直流電源端子1,1からの充電電流が通常の充電抵抗
R3 を介してバッテリ3に供給されるようになり、以降
は通常の充電を行うようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記充電回
路では、例えばバッテリ3が外されたような場合には、
たとえ外部直流電源端子1,1から外部直流電源が供給
されていたとしても、この外部直流電源は、急速充電切
換回路2の充電抵抗R1 又は充電抵抗R3 を介して電源
回路6に供給されることになる。このため、従来の充電
回路は、外部直流電源端子1,1から直接制御回路4の
動作のための十分な動作電流を供給することができない
という問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電気機器の電源回路と2次電池式バッテ
リとを外部直流電源端子に関し並列接続した充電回路で
あって、前記バッテリと直列に充電電流制限用抵抗と放
電用ダイオードの並列回路を挿入したことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】上記構成により、外部直流電源が接続されない
場合には、2次電池式バッテリから機器の電源回路及び
放電用ダイオードを介して放電電流が流れ、この2次電
池式バッテリから機器に電源が供給されることになる。
【0013】また、外部直流電源が接続されている場合
には、この外部直流電源から2次電池式バッテリ及び充
電抵抗を介して充電電流が流れ、この充電抵抗によって
充電電流が制限されて2次電池式バッテリの充電が行わ
れることになる。しかも、この場合には、2次電池式バ
ッテリが外されたとしても、外部直流電源から機器の電
源回路に充電抵抗を介することなく電源を供給すること
ができるようになる。
【0014】この結果、本発明の充電回路によれば、2
次電池式バッテリの電圧が低かったり取り外されたよう
な場合にも、外部直流電源から機器の電源回路に直接十
分な電流を供給することができるようなる。
【0015】なお、上記電源回路にのみ直列に機器の主
電源スイッチを設けておけば、この主電源スイッチがオ
フの場合にも、外部直流電源から2次電池式バッテリに
充電を行うことができる。また、例えば上記外部直流電
源が短絡されるおそれがある場合や上記外部直流電源が
接続されたことを検出する必要がある場合等には、2次
電池式バッテリからの逆流を防止するために、外部直流
電源に直列に逆流防止用のダイオードを接続することが
できる。さらに、上記充電抵抗を急速充電用の低い抵抗
値を有するものとし、この充電抵抗と合わせて通常時の
充電用の抵抗値を有することとなる新たな抵抗を介する
回路とこの新たな抵抗をバイパスする回路とを切り換え
る急速充電切換回路を外部直流電源に直列に接続してお
けば、急速充電を行わせるようにすることもできる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を詳述する。
【0017】図1乃至図8は本発明の一実施例を示すも
のであって、図1は充電回路の回路図、図2は急速充電
切換回路の本来の構成を示す回路図、図3は図2に示し
た急速充電切換回路で発生する漏れ電流を示すための回
路図、図4はPNP型トランジスタに生じる漏れ電流を
説明するための図、図5は急速充電切換回路にNPN型
トランジスタを用いた場合の回路図、図6は急速充電切
換回路にNPN型トランジスタを用いた場合の他の例を
示す回路図、図7は図2の急速充電切換回路に漏れ電流
の防止対策を施した場合の回路図である。なお、前記図
9及び図10に示した従来例と同様の機能を有する構成
部材には同じ番号を付記する。
【0018】本実施例は、コードレスホンの子機に設け
られた充電回路について説明する。
【0019】コードレスホンの子機は、待機時には、充
電スタンドに載置される。この充電スタンドは、100
Vの交流電源を所定電圧の直流電源に変換し、載置され
た子機に外部直流電源を供給する支持具である。子機の
充電回路では、図1に示す外部直流電源端子1,1を介
してこの外部直流電源の供給を受けるようになってい
る。
【0020】上記充電回路における正極側の外部直流電
源端子1は、ダイオードD1 及び急速充電切換回路2を
介してバッテリ3の正極に接続されている。バッテリ3
は、ニッケルカドニカ電池等からなる2次電池式バッテ
リである。このバッテリ3の負極は、第1充電抵抗R1
と放電用ダイオードD2 との並列回路を介して充電回路
内で接地されている。また、負極側の外部直流電源端子
1もそのまま接地され、これによってバッテリ3に充電
電流を供給するための回路が構成される。
【0021】上記ダイオードD1 は、充電電流に対して
順方向となるように接続された逆流防止用の整流器であ
る。上記急速充電切換回路2は、第2充電抵抗R2 とP
NP型のトランジスタTR1 とを並列に接続した回路で
ある。また、このトランジスタTR1 は、ベース・エミ
ッタ端子間に抵抗R4 が接続されると共に、制御回路4
からの急速充電信号がNPN型のトランジスタTR2 を
介してベース端子に入力されるようになっている。従っ
て、このトランジスタTR1 は、制御回路4からの急速
充電信号が接地レベルになると遮断されるが、急速充電
信号がVDD電源レベルになるとトランジスタTR2 によ
ってベース端子を接地されて導通し、第2充電抵抗R2
をバイパスする回路を形成するようになっている。制御
回路4は、図示しない検出回路によってバッテリ3の電
圧をモニタし、この電圧が低い場合には充電が完了して
いないものとして急速充電信号をVDD電源レベルとする
ようになっている。なお、トランジスタTR2 は、この
充電回路から制御回路4を分離し保護するためのバッフ
ァ用に設けられている。
【0022】バッテリ3の負極に接続された第1充電抵
抗R1 は、単独で急速充電時の充電抵抗となるような抵
抗値に設定されている。また、上記急速充電切換回路2
における第2充電抵抗R2 は、この第1充電抵抗R1 の
抵抗値との和が通常の充電時の充電抵抗となるような抵
抗値に設定されている。第1充電抵抗R1 と並列に接続
された放電用ダイオードD2 は、バッテリ3の放電時に
順方向となるように接続された整流器であり、バッテリ
3の放電電流が第1充電抵抗R1 の制限を受けないよう
にするために接続されている。この放電用ダイオードD
2 は、ショットキバリヤダイオード等のように順方向の
電圧降下特性の低いものを使用して放電時のロスを軽減
することが望ましい。
【0023】バッテリ3と第1充電抵抗R1 及び放電用
ダイオードD2 の回路には、主電源スイッチ5と電源回
路6との直列回路も接続されている。主電源スイッチ5
は、コードレスホンの子機の電源をON/OFFするた
めの操作スイッチである。電源回路6は、バッテリ3等
からの電源に基づき、装置機能電流以外に上記制御回路
4や次に説明する外部直流電源検出回路7に供給するV
DD電源を生成するための回路である。
【0024】外部直流電源端子1,1には、外部直流電
源検出回路7も接続されている。外部直流電源検出回路
7は、外部直流電源端子1,1の電圧を抵抗R5 ,R6
で分圧しNPN型のトランジスタTR3 を介して上記制
御回路4に外部直流電源検出信号を送る回路である。こ
の外部直流電源検出信号は、子機が充電スタンドから離
れ外部直流電源端子1,1が開放された場合にVDD電源
レベルとなり、例えば子機のフック検出等に用いられ
る。トランジスタTR3 は、この充電回路から制御回路
4を分離し保護するためのバッファ用に設けられてい
る。また、上記ダイオードD1 は、バッテリ3の電圧が
逆流してこの外部直流電源検出回路7で誤検出されるの
を防止するために設けられている。
【0025】上記構成の充電回路の動作を説明する。
【0026】子機が充電スタンドから離れ外部直流電源
端子1,1が開放された場合には、バッテリ3からの放
電電流が主電源スイッチ5,電源回路6及び放電用ダイ
オードD2 を通って流れる。従って、電源回路6は、こ
のバッテリ3からの直流電源に基づいてVDD電源を生成
することができる。また、この場合には、上記のように
外部直流電源検出回路7の外部直流電源検出信号がVDD
電源レベルとなるので、制御回路4は、子機が充電スタ
ンドから離れたことを検知することができる。
【0027】子機が充電スタンドに置かれ外部直流電源
端子1,1に直流電源が供給されている場合には、この
外部直流電源端子1,1からの充電電流がダイオードD
1 ,急速充電切換回路2,バッテリ3及び第1充電抵抗
R1 を通って流れる。従って、バッテリ3は、この外部
直流電源端子1,1からの充電電流によって充電され
る。この際、制御回路4が急速充電信号をVDDレベル
(アクティブ)としている場合には、急速充電切換回路
2のトランジスタTR1 を導通させて第2充電抵抗R3
をバイパスさせる。すると、第1充電抵抗R1 のみが充
電抵抗となり、充電電流が大きくなって急速充電が行わ
れることになる。そして、充電が完了し制御回路4が急
速充電信号を接地電源レベル(非アクティブ)とした場
合には、急速充電切換回路2のトランジスタTR1 を遮
断して第1充電抵抗R1 と第2充電抵抗R2 を充電抵抗
とすることにより、通常の充電電流に減少させる。な
お、この外部直流電源端子1,1に直流電源が供給され
ている場合には、操作によって主電源スイッチ5がOF
Fにされたとしても、抵抗R3 を介してバッテリ3の充
電を行うことができる。さらに、この場合には、外部直
流電源検出回路7の外部直流電源検出信号が接地レベル
となるので、制御回路4は、子機が充電スタンドに載置
されたことを検知することができる。
【0028】上記のように外部直流電源端子1,1に直
流電源が供給されている場合に、例えばバッテリ3の電
圧が異常に低くなったり、又はこのバッテリ3が取り外
されたとすると、この外部直流電源端子1,1からの電
流がダイオードD1 ,急速充電切換回路2及び主電源ス
イッチ5を介して電源回路6に供給される。しかも、こ
のときに、急速充電切換回路2のトランジスタTR1 が
導通するように制御することが望ましいが抵抗R3 が低
い値に設定されているため、電源回路6は、この外部直
流電源端子1,1から大きな直流電流の供給を受け、こ
れに基づいてVDD電源を生成することができるようにな
る。
【0029】この結果、本実施例の充電回路によれば、
バッテリ3の電圧が低かったり取り外されたような場合
にも、外部直流電源端子1,1から機器の電源回路6に
直接十分な電流を供給することができるようなる。
【0030】ここで、上記図1に示す実施例では、ダイ
オードD1 を急速充電切換回路2に直列に接続してい
る。しかしながら、本来このダイオードD1 は、バッテ
リ3からの逆流を防止するためのものであるから、図2
に示すように、急速充電切換回路2における第2充電抵
抗R2 に直列に接続したダイオードD11で置き換えても
よいはずである。ところが、外部直流電源端子1,1が
開放された場合、この急速充電切換回路2のトランジス
タTR1 は、図3に示すように、バッテリ3から電流が
流れ放電されることになる。そして、特にプレーナ型の
PNPトランジスタの形成条件によっては、図4に示す
ような逆バイアスを印加すると、トランジスタTR1 の
コレクタ端子Cからベース端子BへのPN接合を介し
て、バッテリ3からの電流が急速充電切換回路2の抵抗
R4 並びに外部直流電源検出回路7の抵抗R5 及び抵抗
R6 に流出するおそれがある。このため、バッテリ3か
らトランジスタTR1 を通ってこのような電流が漏れ出
すと、外部直流電源検出回路7が誤動作を起こし、子機
が充電スタンドに載置されているとして制御回路4が誤
検出を行うようになる。
【0031】ただし、急速充電切換回路2におけるトラ
ンジスタTR1 をNPN型のトランジスタに変更すれ
ば、上記のような漏れ電流の発生は防止することができ
る。しかしながら、図5に示すように、単に第2充電抵
抗R2 に並列にNPN型のトランジスタTR11を接続し
ただけでは、このトランジスタTR11を駆動することが
できない。即ち、このトランジスタTR11を導通させよ
うとすると、エミッタ端子側の出力電圧よりも高い電圧
をベース端子に印加しなければならなくなり、電源回路
6からのVDD電源によって動作する論理回路8でこのよ
うな電圧を生成するのは通常の方法では不可能だからで
ある。また、図6に示すように、このNPN型のトラン
ジスタTR11のベース・コレクタ端子間に抵抗R14を接
続し、このトランジスタTR11を本実施例と同じトラン
ジスタTR2 でドライブするように構成したとしても、
主電源スイッチ5がOFFとなり電源回路6からのVDD
電源が供給されなくなったときに論理回路8が接地レベ
ルを出力するようになるので、この場合には、トランジ
スタTR2 が遮断されトランジスタTR11が導通して常
に急速充電モードとなるため、電源OFF時の動作が安
全側に倒れなくなる(フェイルセーフに反することにな
る)。このため、急速充電切換回路2におけるトランジ
スタTR1 は、そのまま単純にNPN型のトランジスタ
に置き換えることができない。
【0032】従って、上記図2のような回路構成の急速
充電切換回路2で発生する漏れ電流を防止するには、図
7に示すように、トランジスタTR1 に対しても直列に
ダイオードD12を接続する必要があり、図1の実施例で
は、これらダイオードD11,D12をまとめて、急速充電
切換回路2に直列にダイオードD1 を接続することとし
ている。
【0033】図8は、本発明の他の実施例を示すもので
あって、充電回路の回路図である。なお、上記図1に示
した第1実施例と同様の機能を有する構成部材には同じ
番号を付記して説明を省略する。
【0034】本実施例の充電回路では、図1に示した第
1実施例の急速充電切換回路2を省いている。そして、
この第1実施例における第1充電抵抗R1 と第2充電抵
抗R2 を合わせた抵抗値を有する充電抵抗R3 をバッテ
リ3の負極に放電用ダイオードD2 と並列に接続してい
る。
【0035】従って、本実施例の充電回路は、急速充電
を行わず通常の充電のみを行うようになるが、バッテリ
3の電圧が低かったり取り外されたような場合にも、外
部直流電源端子1,1から機器の電源回路6に直接十分
な電流を供給することができるようなるという効果は第
1実施例の場合と同じである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の充電回路によれば、外部直流電源が2次電池式バッテ
リの充電抵抗を介することなく直接機器の電源回路に電
源を供給することができるようになるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施例を示すものであって、充電回路
の回路図である。
【図2】発明の一実施例を示すものであって、急速充電
切換回路の本来の構成を示す回路図である。
【図3】発明の一実施例を示すものであって、図2に示
した急速充電切換回路で発生する漏れ電流を示すための
回路図である。
【図4】発明の一実施例を示すものであって、PNP型
トランジスタに生じる漏れ電流を説明するための図であ
る。
【図5】発明の一実施例を示すものであって、急速充電
切換回路にNPN型トランジスタを用いた場合の回路図
である。
【図6】発明の一実施例を示すものであって、急速充電
切換回路にNPN型トランジスタを用いた場合の他の例
を示す回路図である。
【図7】発明の一実施例を示すものであって、図2の急
速充電切換回路に漏れ電流の防止対策を施した場合の回
路図である。
【図8】発明の他の実施例を示すものであって、充電回
路の回路図である。
【図9】従来例を示すものであって、充電回路の回路図
である。
【図10】他の従来例を示すものであって、充電回路の
回路図である。
【符号の説明】
1 外部直流電源端子 3 バッテリ 6 電源回路 D2 放電用ダイオード R1 充電抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気機器の電源回路と2次電池式バッテリ
    とを外部直流電源端子に関し並列接続した充電回路であ
    って、前記バッテリと直列に充電電流制限用抵抗と放電
    用ダイオードの並列回路を挿入した充電回路。
  2. 【請求項2】前記抵抗とダイオードの並列回路が前記バ
    ッテリのみに直列接続したことを特徴とする請求項1記
    載の充電回路。
  3. 【請求項3】急速充電回路を備えたこと請求項に2記載
    の充電回路。
JP4218639A 1992-07-24 1992-07-24 充電回路 Expired - Lifetime JP2935311B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4218639A JP2935311B2 (ja) 1992-07-24 1992-07-24 充電回路
EP93111946A EP0580180B1 (en) 1992-07-24 1993-07-26 Charging circuit capable of supplying DC voltage directly to power supply circuit when battery is removed
US08/096,403 US5523669A (en) 1992-07-24 1993-07-26 Charging circuit capable of supplying DC voltage directly to power supply circuit when battery is removed
DE69307417T DE69307417T2 (de) 1992-07-24 1993-07-26 Ladeschaltung geeignet für die direkte Gleichspannungsversorgung einer Stromversorgungseinheit bei einem Batteriewechsel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4218639A JP2935311B2 (ja) 1992-07-24 1992-07-24 充電回路

Publications (2)

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JP2935311B2 JP2935311B2 (ja) 1999-08-16

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