JPH0654370U - ディスプレイ - Google Patents
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- JPH0654370U JPH0654370U JP9347792U JP9347792U JPH0654370U JP H0654370 U JPH0654370 U JP H0654370U JP 9347792 U JP9347792 U JP 9347792U JP 9347792 U JP9347792 U JP 9347792U JP H0654370 U JPH0654370 U JP H0654370U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大量生産に適し、かつ高品質の画像を表示し
得るディスプレイを提供することを目的とする。 【構成】 複数のLED発光部520が設けられたLE
Dアレイチップ502は、LEDドライバIC503
a,503bが設けられた透明基板501の上に重ねら
れて圧着される。これによって、LEDアレイチップ5
02側のランド521a,521bと、透明基板501
側のランド531a,531bとがバンプ523を介し
て接続される。ランド521a,521bは金属配線5
22を介してLED発光部520と接続され、ランド5
31a,531bは金属配線532a,532bを介し
てLEDドライバIC503a,503bと接続され
る。このように、ワイヤボンディングを行うことなく、
1回の圧着工程でLED発光部520とLEDドライバ
IC503a,503bとが接続される。
得るディスプレイを提供することを目的とする。 【構成】 複数のLED発光部520が設けられたLE
Dアレイチップ502は、LEDドライバIC503
a,503bが設けられた透明基板501の上に重ねら
れて圧着される。これによって、LEDアレイチップ5
02側のランド521a,521bと、透明基板501
側のランド531a,531bとがバンプ523を介し
て接続される。ランド521a,521bは金属配線5
22を介してLED発光部520と接続され、ランド5
31a,531bは金属配線532a,532bを介し
てLEDドライバIC503a,503bと接続され
る。このように、ワイヤボンディングを行うことなく、
1回の圧着工程でLED発光部520とLEDドライバ
IC503a,503bとが接続される。
Description
【0001】
この考案は、ディスプレイに関し、より特定的には、例えば使用者の頭部に装 着され、使用者の視野内で画像を表示する小型のディスプレイに関する。
【0002】
例えば、特開平2−42476号公報,特開平2−51121号公報および特 開平2−63379号公報は、頭部装着式の小型ディスプレイに関する技術を開 示している。これら公開公報に開示された頭部装着式ディスプレイは、各々が独 立的に発光させることができる複数のLED(発光ダイオード)素子を配列した LEDアレイチップと、各LED素子からの光を反射するミラーと、このミラー を使用者の視野範囲内で反復的に運動させる走査装置と、これらLEDアレイチ ップ,ミラー,走査装置を使用者の頭部に装着するための装着具とを備えている 。そして、ミラーが運動するとき、各LED素子を独立的に発光させて、実質的 に平坦な2次元の虚像を生じさせ、この虚像を使用者が観察できるようにしてい る。
【0003】 上記のような頭部装着式ディスプレイは、米国マサチューセッツ州のリフレク ション・テクノロジー社が開発したものであり、既に商品化されている。リフレ クション・テクノロジー社が商品化した製品は、LEDアレイチップおよびその 周辺回路(LEDドライバ等)を含むモジュールとして、Telefunken 社製のTPM8160を用いている(特開平2−42476号公報の第6頁左下 欄参照)。このTPM8160は、元々LEDプリンタ用のモジュールとして開 発されたものであり、人間が直接画像を見るディスプレイの用途には適さない。 そのため、TPM8160を搭載した従来の頭部装着式ディスプレイは、種々の 問題点を有していた。以下、この問題点について詳細に説明する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 図19は上記TPM8160の構成を示す平面図であり、また図20はその正 面図である。図19および図20に示すように、回路基板1の上面の中央部には 、LEDアレイチップ2が固着されている。また、回路基板1の上面には、LE Dアレイチップ2と所定の間隔を開けて配置されたLEDドライバIC3a,3 bが固着されている。LEDアレイチップ2の上面には、複数のLED発光部2 0が、LEDアレイチップ2の長手方向に沿って延びる直線上に、ほぼ一定間隔 で配置されている。1つ置きのLED発光部20は、アルミ等の金属配線22を 介して、それぞれ対応するボンディングパッド21aと接続されている。また、 残りのLED発光部20は、金属配線22を介して、それぞれ対応するボンディ ングパッド21bと接続されている。
【0005】 一方、LEDドライバIC3aの上面には、各ボンディングパッド21aと対 応する位置にボンディングパッド31aが設けられている。同様に、LEDドラ イバIC3bの上面には、各ボンディングパッド21bと対応する位置にボンデ ィングパッド31bが設けられている。LEDドライバIC3a,3bは、それ ぞれ各LED発光部20を発光駆動するためのドライブ回路を含む。ボンディン グパッド31aはLEDドライバIC3a内のドライブ回路と接続され、ボンデ ィングパッド31bはLEDドライバIC3b内のドライブ回路と接続される。 LEDアレイチップ2のボンディングパッド21aは、金等のボンディングワイ ヤ4aを介して、LEDドライバIC3aのボンディングパッド31aと接続さ れる。同様に、LEDアレイチップ2のボンディングパッド21bは、金等のボ ンディングワイヤ4bを介して、LEDドライバIC3bのボンディングパッド 31bと接続される。
【0006】 図21は、上記TPM8160を搭載した従来の頭部装着式ディスプレイの光 学系の概略構成を示す図である。図21において、LEDアレイチップ2のLE D発光部20から出た光L1は、レンズ5を介してミラー6に与えられ、このミ ラー6によって反射される。ミラー6の反射光は、使用者の目7に入射する。L ED発光部20を選択的に発光し、かつミラー6を使用者の視野の範囲内で往復 回動運動させると、残像現象のため、使用者の目には2次元的な画像が写る。こ の原理は、CRT表示器におけるラスタ操作とほぼ同様である。すなわち、CR T表示器ではブラウン管上に写る走査画面を見ることになるが、図21のディス プレイ装置では人間の網膜上で走査画面が形成される点が異なっているだけであ る。
【0007】 ところで、LED発光部20から出た光の一部は、ボンディングワイヤ4a, 4bによって反射されて、乱反射光L2となる。乱反射光L2は、レンズ5,ミ ラー6を介して、使用者の目7に入る。このような乱反射光L2は、直接光L1 に比べて強度が低いため、プリンタではほとんど問題にならない。しかし、人間 の目は、プリンタの感光体と比べて、比較にならないほど感度が高いため、少し の乱反射光でも気になる。その結果、本来表示すべき画像が乱反射光L2によっ て邪魔されて、見えにくくなるという問題点があった。
【0008】 なお、上記のような問題点を解消するために、図22に示すように、LEDア レイチップ2の上部に遮光用のマスクM(LED発光部20に対向する位置にス リットが設けられている)を設けたり、ボンディングワイヤ4a,4bの角度α を寝かせて乱反射光L2がレンズ5に入射しにくいようにすることが考えられる 。しかしながら、このような方法は、部品点数が増えるとともに、工程が複雑化 し、製品のコストが高くなってしまう。
【0009】 また、従来のディスプレイは、LEDアレイチップ2とLEDドライバIC3 a,3bとを、ワイヤボンディングによって接続しているが、現在の最高速のボ ンディングマシンを使っても、1本のワイヤボンディングに0.18秒かかる。 例えば、256個のLED発光部が並んだLEDアレイチップを作るとしたら、 ワイヤボンディング作業だけで46秒もかかってしまう。そのため、従来のディ スプレイ装置は、製造に時間がかかり、特にゲーム装置等のように安価にして大 量生産を要求される用途に適さないという問題点があった。
【0010】 それゆえに、この考案の目的は、品質のよい画像を表示でき、かつ量産性に優 れたディスプレイを提供することである。
【0011】
請求項1に係る考案は、使用者の視野内で画像を表示する小型のディスプレイ であって、 所定の方式で配列された複数の発光素子を、それぞれ独立的かつ選択的に表示 可能な発光モジュール、 発光モジュールの各発光素子から出た光を使用者の目の方向に反射するミラー 、および ミラーを予め定めた運動範囲にわたって反復的に運動させ、それによって使用 者の視野内で実質的に2次元方向に拡がる画像を形成するためのミラー駆動手段 を備え、 発光モジュールは、 所定の方式で配列され各々が独立的かつ選択的に発光状態とされる複数の発 光素子と、各発光素子と個別に接続される複数の第1のランドとが設けられた第 1の基板と、 発光素子を駆動するための駆動回路と、駆動回路の各出力端と個別に接続さ れる複数の第2のランドとが設けられ、少なくとも一部分に光透過部分を有する 第2の基板とを含み、 各発光素子が光透過部分と対向するように、第1の基板と第2の基板とが重 ねられており、第1のランドと第2のランドとがバンプを介して圧着されている ことを特徴とする。
【0012】 請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案において、第1のランドの乱反射 光が所定値以下に低減されるように、第1のランドと発光素子との間は十分離隔 されていることを特徴とする。
【0013】 請求項3に係る考案は、請求項1に係る考案において、第1のランドの発光素 子と近接する側のエッジ部分は、その乱反射光が光透過部分に向かわないような 形状に形成されていることを特徴とする。
【0014】 請求項4に係る考案は、請求項1に係る考案において、各第1のランドと各発 光素子との間は、複数の配線によって接続されており、各配線は隣接する発光素 子間の光路を遮断するような位置に配置されていることを特徴とする。
【0015】 請求項5に係る考案は、請求項1に係る考案において、第2の基板には、第1 の基板と対向する面に、反射防止膜が形成されていることを特徴とする。
【0016】 請求項6に係る考案は、請求項1に係る考案において、第2の基板には第1の 基板と対向する面と反対の面に遮光性のマスクパターンが形成されており、マス クパターンには発光素子の配列位置と対応する位置に光を通過させるスリットが 形成されていることを特徴とする。
【0017】 請求項7に係る考案は、請求項1に係る考案において、第2の基板には、発光 素子と対向する位置に透孔が形成されていることを特徴とする。
【0018】 請求項8に係る考案は、請求項1に係る考案において、第2のランドの発光素 子と近接する側のエッジ部分はその乱反射光が光透過部分に向かわないような形 状に形成されていることを特徴とする。
【0019】
請求項1に係る考案においては、バンプを介して第1のランドと第2のランド とを圧着することにより、各発光素子とその駆動回路との接続を図っている。こ れによって、接続工程が簡素化され、量産に適する。また、ボンディングワイヤ を用いていないので、乱反射光が少なくなり、高品質の画像を表示できる。
【0020】 請求項2に係る考案においては、第1のランドと発光素子との間を十分に離隔 することにより、第1のランドの乱反射光が所定値以下に低減されるようにして いる。これによって、乱反射光が一層低減され、より高品質の画像を表示できる 。
【0021】 請求項3に係る考案においては、第1のランドの発光素子と近接する側のエッ ジ部分を、その乱反射光が光透過部分に向かわないような形状に形成することに より、第1のランドの乱反射光が本来表示すべき画像内に混入するのを防止して いる。
【0022】 請求項4に係る考案においては、第1のランドと発光素子との間を接続する配 線を、隣接する発光素子間の光路を遮断するような位置に配置することにより、 隣接する発光素子間で漏れ光が生じるのを防止している。
【0023】 請求項5に係る考案においては、第2の基板に反射防止膜を形成することによ り、第2の基板上での乱反射を防止し、結果として乱反射光が本来表示すべき画 像内に混入するのを防止している。
【0024】 請求項6に係る考案においては、第2の基板にマスクパターンを形成し、無用 な乱反射光が第2の基板を通過するのを防止するようにしている。
【0025】 請求項7に係る考案においては、第2の基板の発光素子と対向する位置に透孔 を形成することにより、第2の基板で乱反射光が生じるのを防止している。
【0026】 請求項8に係る考案においては、第2のランドの発光素子と近接する側のエッ ジ部分を、その乱反射光が光透過部分に向かわないような形状に形成することに より、第2のランドの乱反射光が本来表示すべき画像内に混入するのを防止して いる。
【0027】
【実施例】 図1は、本考案の一実施例の頭部装着式ディスプレイおよびそれを用いたディ スプレイ・システムを示している。図1において、頭部装着式ディスプレイ10 0が、使用者の頭部200の周りに装着されている。この頭部装着式ディスプレ イ100は、頭部装着部材101と、この頭部装着部材101によって回動可能 に支持されて前方に突出する支持部材102と、ヒンジ・ジョイント103,1 04を介して支持部材102の先端に支持されたボックス105とを含む。ボッ クス105は、支持部材102の回動角度を調節することによって、および/ま たはヒンジ・ジョイント103,104の折れ曲がり角度を調節することによっ て、使用者の目と対向する位置に位置決めされる。ボックス105の内部には、 後述する小型ディスプレイ装置(図2参照)が収納される。ボックス105は、 この小型ディスプレイ装置の外周を完全に包囲し、使用者の周辺の周囲光が、1 箇所の開口(図示せず)を除いてその他の部分からボックス105の内部へ漏れ 入ることを完全に防止しており、この1箇所の開口を介して、小型ディスプレイ 装置によって発生される虚像を観察することができるようになっている。
【0028】 ボックス105の内部に収納された小型ディスプレイ装置は、支持部材102 の中空部分を挿通する電気ケーブルないし光ファイバケーブル106を介して、 外部の遠隔信号ソース300とデータ伝送可能に結合されている。上記小型ディ スプレイ装置には、ディスプレイ装置を駆動するために必要な電力信号,データ 信号,タイミング信号および制御信号が遠隔信号ソース300から提供される。 上記のような頭部装着式ディスプレイ100は、例えば電子ゲーム装置のための ディスプレイとして使用される。この場合、遠隔信号ソース300としては、ゲ ームのための画像および音声データを出力するビデオゲーム機が用いられる。な お、この種の頭部装着式ディスプレイおよびそれを用いたディスプレイシステム のより詳細な構成および動作は、特開平2−63379号公報および特開平2− 42476号公報に記載されている。したがって、説明の簡素化を図るためにこ こで繰り返し詳細に説明することはしない。
【0029】 図2は、図1のボックス105の内部に収納され、情報を表示するためのラス タ画像を発生する小型ディスプレイ装置の具体的実施例を示している。なお、特 開平2−51121号公報は、この種の小型ディスプレイ装置の構成および動作 を詳細に記載している。したがって、本実施例において特開平2−51121号 公報の小型ディスプレイ装置と共通する部分は、説明の簡素化を図るために詳細 な説明を避け、以下には本実施例の特徴部分を詳細に説明する。
【0030】 図2において、この小型ディスプレイ装置はベース400を含み、このベース 400の上に、この小型ディスプレイ装置を構成している種々の光学構成要素が 取り付けられている。ベース400の一端には、ヘッダ・ブロック401が取り 付けられており、このヘッダ・ブロック401の内部には本実施例の特徴となる LEDデバイス500が取り付けられている。このLEDデバイス500は、直 線上に配置された複数のLED素子を含む。LEDデバイス500から発射され た光は、レンズ402および403が取り付けられたハウジング404を含む光 学系により、ミラー405を介して投射される。上記特開平2−51121号公 報に記載されている原理にしたがって、このレンズ系はLEDデバイス500の 拡大された虚像を、ミラー405を介して投射する。
【0031】 先に言及した特開平2−51121号公報の中に記載されているように、ミラ ー405は、エレクトロメカニクス式の駆動モータ(図示せず)によって振動さ せられる。ミラー405のこの振動によって、LEDデバイス500に基づいた ラスタ画像が作り出される。
【0032】 図3は、図2に示すLEDデバイス500の構成およびその製造方法を示して いる。図4は、図3に示すLEDアレイチップ502のLED形成面を示してい る。図5は、図4に示すLEDアレイチップ502の線A−Aに沿う断面を示し ている。図6は、図1に示す透明基板501の上面を示している。以下、これら 図3〜図6を参照して、本実施例の特徴となるLEDデバイス500について説 明する。
【0033】 図4において、LEDアレイチップ502の上面中央部には、複数のLED発 光部520が、LEDアレイチップ502の長手方向に沿って延びる直線上に、 ほぼ一定間隔で配置されている。1つ置きのLED発光部20は、アルミ等の金 属配線522を介して、それぞれ対応するランド521aと接続されている。ま た、残りのLED発光部520は、金属配線522を介して、それぞれ対応する ランド521bと接続されている。なお、ランド521aおよび521bは、ア ルミ等の金属材料から成る。また、各ランド521aおよび521bの上には、 導電性のバンプ523が設けられる。このバンプ523としては金,半田等の導 電材料が用いられ、接続材料533a,533bとしては導電性ペーストや導電 性接着剤が用いられる。
【0034】 図5に示すように、LEDアレイチップ502は、厚さ400μm程度のN型 のガリウム砒素(GaAs)基板524を含む。このガリウム砒素基板524の 上には、厚さ50μm程度のN型の混晶比変化層525が形成される。この混晶 比変化層525は、砒素基板524の上に、燐(P)の比率を徐々に上げながら ガリウム砒素燐(GaAsP)を気相成長させることにより形成される。混晶比 変化層525の上には、厚さ10μm程度のN型の混晶比一定層526が形成さ れる。この混晶比一定層526は、混晶比変化層525の上に、燐の比率を一定 にしたガリウム砒素燐を気相成長させることにより形成される。混晶比一定層5 26での砒素(As)と燐の比率を変えることにより、LEDの発光色が薄赤〜 赤〜赤外と変化する。例えば、波長660nmの赤い光を出すためには、砒素と 燐の比率は、約6:4になる。混晶比一定層526の上には、選択的に窒化シリ コン(Si3 N4 )膜527が形成される。混晶比一定層526の表面において 、窒化シリコン膜527によってマスクされていない部分には、亜鉛(Zn)等 のP型不純物が拡散される。これによって、混晶比一定層526の表面付近には 、P型不純物拡散層が形成される。このP型不純物拡散層がLED発光部520 となる。さらに、各LED発光部520の上および窒化シリコン膜527上の所 定の部分には、フォトエッチングにより、金属配線522,ランド521aおよ び521bが形成される。また、ガリウム砒素基板524の裏面には、金(Au )等から成る共通電極528が形成される。
【0035】 図6に示すように、ガラス等から成る透明基板501の上面には、左端近傍に LEDドライバIC503aが固着され、右端近傍にLEDドライバIC503 bが固着される。LEDドライバIC503aの各出力端は、それぞれアルミ等 の金属配線532aを介して対応するランド531aに接続される。また、LE DドライバIC503bの各出力端は、それぞれアルミ等の金属配線532bを 介して対応するランド531bに接続される。各ランド531a間の配置間隔は 、図4に示すランド521aの配置間隔と一致している。また、各ランド531 b間の配置間隔は、図4に示すランド521bの配置間隔と一致している。さら に、ランド531aと531bとの間の間隔は、図4に示すランド521aと5 21bとの間の間隔と一致している。
【0036】 図3に示すように、LEDアレイチップ502は、LED発光部520が形成 された面を下にして透明基板501の上に載置される。その後、LEDアレイチ ップ502は、透明基板501に圧着されて固定される。このとき、各ランド5 21a上のバンプ523が、各ランド521aと各ランド531aとの間で潰れ ることにより、各ランド521aと各ランド531aとを電気的に接続可能に接 着する。同様に、各ランド521b上のバンプ523が、各ランド521bと各 ランド531bとの間で潰れることにより、各ランド521bと各ランド531 bとを電気的に接続可能に接着する。上記圧着工程によって完成したLEDデバ イス500は、各LED発光部520から出た光が、透明基板501を通過して 、レンズ系へと向かう。
【0037】 上記のように、本実施例におけるLEDデバイス500は、いわゆるフェイス ダウンボンディング方式によって形成されているため、LEDアレイチップ50 2とLEDドライバIC503a,503bとの接続を、1回の圧着工程で行う ことができる。したがって、製造時間を大幅に短縮化でき、電子ゲーム機等のよ うに安価でかつ量産性が要求される用途に適する。また、本実施例におけるLE Dデバイス500は、乱反射を招くボンディングワイヤを使用していないため、 レンズ系に入射する乱反射光が少なくなり、質のよい画像を表示できる。
【0038】 図7は、LEDアレイチップ502におけるランド521aおよび521bの 好ましい配置例を示している。図7に点線で示すように、従来のTPM8160 で用いられているLEDアレイチップ(図19参照)では、各ランドとLED発 光部との間の距離が短かった(0.188mm程度)。そのため、各ランドの前 端エッジ部分E1で乱反射が生じ、表示画像の品質を劣化させていた。これに対 し、図7のLEDアレイチップでは、各ランド531a,531bとLED発光 部520との間が十分に離されている。その結果、各ランド531a,531b の前端エッジ部分E2で生じる乱反射を表示画像に影響を与えない程度に軽減す ることができる。実験によれば、各ランド531a,531bとLED発光部5 20との間の距離を0.39mm程度にすれば、乱反射光を無視できる程度に軽 減できることが確認できた。
【0039】 図8は、LEDアレイチップ502におけるランド521aおよび521bの 好ましい形状例を4つ示している。図8(a)〜(d)に示された4つのランド の共通する特徴点は、各ランド521a,521bの前端エッジ部分(金属配線 522と接続される辺)がLED発光部520の配列方向に対して平行にならず 、所定の傾斜(好ましくは45度の傾斜)を有するように形成されていることで ある。換言すれば、各ランド521a,521bのLED発光部520に近い部 分の面積を少なくするために、各ランド521a,521bの前端エッジ部分は 金属配線522に直角に接しないように傾斜状または円弧状に形成されている。 これによって、各ランド521a,521bの前端エッジ部分で生じる乱反射光 は、LED発光部520の配列方向とほぼ平行に出射し、レンズ系に入射しない 。なお、各ランド521a,521bの前端エッジ部分は、直線状に形成されて もよいし、円弧状に形成されてもよい。
【0040】 ところで、図4および図5に示すように、金属配線522がLED発光部52 0の中央を通過するように配置された場合、隣接するLED発光部520間でク ロストークが生じるという問題点があった。例えば、隣接する2つのLED発光 部520の内、一方のLED発光部が発光し、他方のLED発光部が消灯してい るとすると、当該一方のLED発光部から出た光は、直接レンズ系に入射すると ともに、隣接する他方のLED発光部の上に配置された金属配線522によって 乱反射される。そして、この乱反射光がレンズ系に入射する。そのため、他方の LED発光部が、消灯しているにもかかわらず薄く光っているように表示される 。その結果、画像がぼやけてしまう。このような問題点は、金属配線522の配 置位置を工夫することによって解消される。以下、幾つかの工夫例について説明 する。
【0041】 図9〜図12は、LEDアレイチップ502における金属配線522の好まし い配置位置の幾つかの例を示している。図9では、金属配線522が隣接する矩 形状のLED発光部520の間で対向する二辺の内の少なくとも一辺を覆うよう に配置されている。金属配線522の高さは、LED発光部520の高さよりも 高い。そのため、隣接するLED発光部520間に介在する金属配線522によ って、隣接するLED発光部520間の漏れ光が遮られ、クロストークが防止さ れる。
【0042】 図10では、図9と同様に、金属配線522が隣接するLED発光部520の 間で対向する二辺の内の一辺を覆うように配置されている。さらに、図10では 金属配線522が各LED発光部520の間で対向する辺に直交する一辺に沿っ てL字状に引き延ばすように配置されている。その結果、1つ置きのLED発光 部520の四辺が金属配線522よって取り囲まれているので、隣接するLED 発光部520間での漏れ光を、図9に示すものに比べて大幅に低減し、または防 止できる。
【0043】 図11では、金属配線522が各LED発光部520の1辺を覆い、かつこの 1辺と直行する2辺を囲むように配置されている。そのため、隣接するLED発 光部520間での漏れ光を、図9および図10に示すものに比べて大幅に低減し 、または防止できる。
【0044】 図12では、金属配線522が各LED発光部520の1辺を覆い、かつ残り の3辺を囲むように配置されている。そのため、隣接するLED発光部520間 での漏れ光を、ほぼ完全に防止することができる。
【0045】 図13は、前述の図7の実施例と図9の実施例とを組み合わせた実施例を示し ている。また、図14は、図8(a)の実施例と図9の実施例とを組み合わせた 実施例を示している。このように、図7〜図12に示す実施例を適当に組み合わ せて実施することにより、乱反射光をより確実に防止でき、より質のよい画像を 表示できる。
【0046】 図7〜図12に示す実施例は、LEDアレイチップ502の構成を工夫して乱 反射光の防止を図るものであったが、透明基板501側の構成を工夫することに よっても乱反射光を防止できる。以下、そのような実施例について幾つか説明す る。
【0047】 図15は、LEDデバイス500の他の好ましい実施例を示している。図15 において、透明基板501の上面には、反射防止コーティング膜511が形成さ れている。この反射防止コーティング膜511は、光の波長オーダーの厚さの誘 電体を幾重にも重ねたものであり、反射光を大幅に減少させる性質を有している 。すなわち、空気と反射防止コーティング膜511との境界面での反射光は、透 明基板501と反射防止コーティング膜511との境界面における反射光によっ て打ち消される。このような反射防止コーティング膜511を設けることにより 、透明基板501の上面での光の反射を防止でき、その結果透明基板501の上 面からの反射光が金属配線522やランド521a,521bによって再度乱反 射されてレンズ系に入射するのが防止される。また、透明基板501の下面には 、印刷等の手法によりマスクパターン512が形成される。このマスクパターン 512には、LED発光部520と対向する位置にスリット512aが形成され ている。通常、スリット512aを通過する光の大部分は、LED発光部520 からの直接光であり、金属配線522やランド521a,521bからの乱反射 光はスリット512a以外の部分に到達する。したがって、マスクパターン51 2を設けることにより、無用の乱反射光が透明基板501を通過するのを防止で きる。
【0048】 図16は、LEDデバイス500のさらに他の好ましい実施例を示している。 なお、図16(a)はそのようなLEDデバイス500の横断面を示し、図16 (b)は透明基板501の上面を示している。図16において、透明基板501 には、LED発光部520と対向する位置に透孔501aが形成されている。こ のような透孔501aを設けない場合、透明基板501の下面で反射された光が 金属配線522やランド521a,521bで再度乱反射されてレンズ系に入る 。上記のように透孔501aを設ければ、このような経路でレンズ系に入射する 乱反射光を有効に防止できる。なお、基板501に上記のような透孔501aを 設ける場合、基板501は透明である必要がなく、不透明な材料で構成されても よい。
【0049】 図17は、LEDデバイス500のさらに別の好ましい実施例を示している。 図17において、ランド531a,531bの前端エッジ部分は、透明基板50 1に直交する垂直面内で所定の角度(好ましくは45度)だけ寝かされて形成さ れている。これによって、ランド531a,531bの前端エッジ部分からの乱 反射光が略垂直上方に向かい、LED発光部520の方向に行かない。したがっ て、そのような乱反射光が透明基板501を通過してレンズ系に入射するのを防 止できる。
【0050】 図18は、この考案の頭部装着式ディスプレイの他の実施例を示している。こ の実施例では、2つのディスプレイ・システムが用いられているが、これは3次 元的な(立体視用の)フォーマットで与えられる情報を観察するためである。こ の実施例においては、ボックス105aと105bとに図2に示すような小型デ ィスプレイ装置が収納されている。
【0051】 なお、上記実施例では、単色表示のディスプレイについて示したが、この考案 は、勿論多色表示のディスプレイについても適用可能である。また、この考案は 、電子ゲーム装置に限らず、画像の表示を必要とする全ての電子機器に適用が可 能である。さらに、上記実施例では、頭部装着式のディスプレイに付いて示した が、この考案は、据え置き型のディスプレイについても適用が可能である。
【0052】
請求項1に係る考案によれば、バンプを介して第1のランドと第2のランドと を圧着することにより、各発光素子とその駆動回路との接続を図っているので、 接続工程を簡素化できる。したがって、製造時間が短縮化され、量産に適する。 また、ボンディングワイヤを用いていないので、乱反射光が少なくなり、高品質 の画像を表示できる。
【0053】 請求項2に係る考案によれば、第1のランドと発光素子との間を十分に離隔す ることにより、第1のランドの乱反射光が所定値以下に低減されるようにしてい るので、乱反射光をより一層低減でき、結果としてさらに高品質の画像を表示で きる。
【0054】 請求項3に係る考案によれば、第1のランドの発光素子と近接する側のエッジ 部分を、その乱反射光が光透過部分に向かわないような形状に形成しているので 、第1のランドの乱反射光が本来表示すべき画像内に混入するのを防止すること ができる。
【0055】 請求項4に係る考案によれば、第1のランドと発光素子との間を接続する配線 を、隣接する発光素子間の光路を遮断するような位置に配置するようにしている ので、隣接する発光素子間で漏れ光が生じるのを防止でき、結果として高品質の 画像を表示できる。
【0056】 請求項5に係る考案によれば、第2の基板に反射防止膜を形成しているので、 第2の基板上での乱反射を防止でき、結果として乱反射光が本来表示すべき画像 内に混入するのを防止することができる。
【0057】 請求項6に係る考案によれば、第2の基板にマスクパターンを形成しているの で、無用な乱反射光が第2の基板を通過するのを防止することができる。
【0058】 請求項7に係る考案によれば、第2の基板の発光素子と対向する位置に透孔を 形成しているので、第2の基板で乱反射が生じるのを防止することができる。
【0059】 請求項8に係る考案によれば、第2のランドの発光素子と近接する側のエッジ 部分を、その乱反射光が光透過部分に向かわないような形状に形成しているので 、第2のランドの乱反射光が本来表示すべき画像内に混入するのを防止すること ができる。
【図1】本考案の一実施例の頭部装着式ディスプレイお
よびそれを用いたディスプレイ・システムを示す図であ
る。
よびそれを用いたディスプレイ・システムを示す図であ
る。
【図2】図1のボックス105の内部に収納され、情報
を表示するためのラスタ画像を発生する小型ディスプレ
イ装置の具体的実施例を示す図である。
を表示するためのラスタ画像を発生する小型ディスプレ
イ装置の具体的実施例を示す図である。
【図3】図2に示すLEDデバイス500の構成と、そ
の製造方法を示す図である。
の製造方法を示す図である。
【図4】図3に示すLEDアレイチップ502のLED
形成面を示す図である。
形成面を示す図である。
【図5】図4に示すLEDアレイチップ502の線A−
Aに沿う断面図である。
Aに沿う断面図である。
【図6】図1に示す透明基板501の上面図である。
【図7】LEDアレイチップ502におけるランド52
1aおよび521bの好ましい配置例を示す図である。
1aおよび521bの好ましい配置例を示す図である。
【図8】LEDアレイチップ502におけるランド52
1aおよび521bの好ましい形状例を示す図である。
1aおよび521bの好ましい形状例を示す図である。
【図9】LEDアレイチップ502における金属配線5
22の好ましい配置位置の一例を示す図である。
22の好ましい配置位置の一例を示す図である。
【図10】LEDアレイチップ502における金属配線
522の好ましい配置位置の他の例を示す図である。
522の好ましい配置位置の他の例を示す図である。
【図11】LEDアレイチップ502における金属配線
522の好ましい配置位置のさらに他の例を示す図であ
る。
522の好ましい配置位置のさらに他の例を示す図であ
る。
【図12】LEDアレイチップ502における金属配線
522の好ましい配置位置のさらに別の例を示す図であ
る。
522の好ましい配置位置のさらに別の例を示す図であ
る。
【図13】図7に示す実施例と図9に示す実施例とを組
み合わせた実施例を示す図である。
み合わせた実施例を示す図である。
【図14】図8に示す実施例と図9に示す実施例とを組
み合わせた実施例を示す図である。
み合わせた実施例を示す図である。
【図15】LEDデバイス500の他の好ましい実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図16】LEDデバイス500のさらに他の好ましい
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図17】LEDデバイス500のさらに別の好ましい
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図18】本考案の他の実施例の頭部装着式ディスプレ
イを示す図である。
イを示す図である。
【図19】従来のLEDモジュールの平面図である。
【図20】従来のLEDモジュールの正面図である。
【図21】従来のLEDモジュールを搭載した頭部装着
式ディスプレイの光学系の概略構成を示す図である。
式ディスプレイの光学系の概略構成を示す図である。
【図22】従来のLEDモジュールにおける問題点の1
つを解消する方法を説明するための図である。
つを解消する方法を説明するための図である。
100:頭部装着式ディスプレイ 300:遠隔信号ソース 402,403:レンズ 405:ミラー 500:LEDデバイス 501:透明基板 501a:透孔 502:LEDアレイチップ 503a,503b:LEDドライバIC 520:LED発光部 521a,521b,531a,531b:ランド 522,532a,532b:金属配線 523:バンプ 511:反射防止コーティング 512:マスクパターン
Claims (8)
- 【請求項1】 使用者の視野内で画像を表示する小型の
ディスプレイであって、 所定の方式で配列された複数の発光素子を、それぞれ独
立的かつ選択的に表示可能な発光モジュール、 前記発光モジュールの各発光素子から出た光を使用者の
目の方向に反射するミラー、および前記ミラーを予め定
めた運動範囲にわたって反復的に運動させ、それによっ
て使用者の視野内で実質的に2次元方向に拡がる画像を
形成するためのミラー駆動手段を備え、 前記発光モジュールは、 所定の方式で配列され各々が独立的かつ選択的に発光状
態とされる複数の発光素子と、各発光素子と個別に接続
される複数の第1のランドとが設けられた第1の基板
と、 前記発光素子を駆動するための駆動回路と、駆動回路の
各出力端と個別に接続される複数の第2のランドとが設
けられ、少なくとも一部分に光透過部分を有する第2の
基板とを含み、 前記各発光素子が前記光透過部分と対向するように、前
記第1の基板と前記第2の基板とが重ねられており、前
記第1のランドと前記第2のランドとがバンプを介して
圧着されていることを特徴とする、ディスプレイ。 - 【請求項2】 前記第1のランドと前記発光素子との間
は、前記第1のランドの乱反射光が所定値以下に低減さ
れるように、十分離隔されていることを特徴とする、請
求項1に記載のディスプレイ。 - 【請求項3】 前記第1のランドの前記発光素子と近接
する側のエッジ部分は、その乱反射光が前記光透過部分
に向かわないような形状に形成されていることを特徴と
する、請求項1に記載のディスプレイ。 - 【請求項4】 各前記第1のランドと各前記発光素子と
の間は、複数の配線によって接続されており、各配線は
隣接する発光素子間の光路を遮断するような位置に配置
されていることを特徴とする、請求項1に記載のディス
プレイ。 - 【請求項5】 前記第2の基板には、前記第1の基板と
対向する面に、反射防止膜が形成されていることを特徴
とする、請求項1に記載のディスプレイ。 - 【請求項6】 前記第2の基板には、前記第1の基板と
対向する面と反対の面に、遮光性のマスクパターンが形
成されており、 前記マスクパターンには、前記発光素子の配列位置と対
応する位置に光を通過させるスリットが形成されている
ことを特徴とする、請求項1に記載のディスプレイ。 - 【請求項7】 前記第2の基板には、前記発光素子と対
向する位置に透孔が形成されていることを特徴とする、
請求項1に記載のディスプレイ。 - 【請求項8】 前記第2のランドの前記発光素子と近接
する側のエッジ部分は、その乱反射光が前記光透過部分
に向かわないような形状に形成されていることを特徴と
する、請求項1に記載のディスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347792U JPH0654370U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347792U JPH0654370U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ディスプレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654370U true JPH0654370U (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=14083424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9347792U Pending JPH0654370U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654370U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014209198A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
JP2018523314A (ja) * | 2015-08-06 | 2018-08-16 | 林 誼Lin, Yi | Led画素点、発光ユニット、発光パネル及びディスプレイスクリーン |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP9347792U patent/JPH0654370U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014209198A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
JP2018523314A (ja) * | 2015-08-06 | 2018-08-16 | 林 誼Lin, Yi | Led画素点、発光ユニット、発光パネル及びディスプレイスクリーン |
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