JP2000194282A - 映像ディスプレーシステム - Google Patents
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/14—Beam splitting or combining systems operating by reflection only
- G02B27/145—Beam splitting or combining systems operating by reflection only having sequential partially reflecting surfaces
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/0816—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements
- G02B26/0833—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD
- G02B26/0858—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD the reflecting means being moved or deformed by piezoelectric means
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
- H04N9/3105—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
-
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- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/315—Modulator illumination systems
- H04N9/3152—Modulator illumination systems for shaping the light beam
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 効果的な映像ディスプレーシステムを提供
する。 【解決手段】 白色光を発する光源１００と、白色光
を反射する光学手段１０６と、白色光を３つの基本光に
分離する光フィルタ１０８，１１０と、各々が入射され
る基本光の反射させて光画素信号を発生し、その反射経
路を変更し得る第１、第２及び第３のＭＮ個の駆動ミラ
ーのアレイ１１８，１２０，１２２を有する３つの駆動
ミラーのアレイと、光画素信号を部分的に透過させる投
射ストッパー１２６と、入力映像信号に基づいて駆動ミ
ラーの各々を制御する駆動回路１３０と、投射ストッパ
ーを透過した光画素信号をディスプレーする投射スクリ
ーン１２８とを含む。
する。 【解決手段】 白色光を発する光源１００と、白色光
を反射する光学手段１０６と、白色光を３つの基本光に
分離する光フィルタ１０８，１１０と、各々が入射され
る基本光の反射させて光画素信号を発生し、その反射経
路を変更し得る第１、第２及び第３のＭＮ個の駆動ミラ
ーのアレイ１１８，１２０，１２２を有する３つの駆動
ミラーのアレイと、光画素信号を部分的に透過させる投
射ストッパー１２６と、入力映像信号に基づいて駆動ミ
ラーの各々を制御する駆動回路１３０と、投射ストッパ
ーを透過した光画素信号をディスプレーする投射スクリ
ーン１２８とを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像ディスプレー
システムに関し、特に、大気またはケーブルによって伝
播されるテレビジョン信号から映像を再現する薄膜駆動
ミラーを用いた映像ディスプレーシステムに関する。
システムに関し、特に、大気またはケーブルによって伝
播されるテレビジョン信号から映像を再現する薄膜駆動
ミラーを用いた映像ディスプレーシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の多様なディスプレーシステムのう
ち、光投射システムは大型画面に高品質の映像を提供し
得ることがよく知られている。このような映像ディスプ
レーシステムにおいて、光源から発せられた光は駆動器
によって駆動される駆動ミラーに一様に入射される。駆
動器は、入力される電界信号に応じて変形される電気的
に変形可能な物質（例えば、圧電物質または電歪物質）
より構成できる。
ち、光投射システムは大型画面に高品質の映像を提供し
得ることがよく知られている。このような映像ディスプ
レーシステムにおいて、光源から発せられた光は駆動器
によって駆動される駆動ミラーに一様に入射される。駆
動器は、入力される電界信号に応じて変形される電気的
に変形可能な物質（例えば、圧電物質または電歪物質）
より構成できる。
【０００３】各駆動ミラーから反射された光はバッフル
の孔上に入射される。電気的信号を各駆動器に印加する
と、各駆動ミラーから反射される光の方向が変わってそ
の光路が変形される。そのような光路の変形に従って、
孔を透過した各ミラーから反射された光の量が調節さ
れ、スクリーン上にその映像をディスプレーする。
の孔上に入射される。電気的信号を各駆動器に印加する
と、各駆動ミラーから反射される光の方向が変わってそ
の光路が変形される。そのような光路の変形に従って、
孔を透過した各ミラーから反射された光の量が調節さ
れ、スクリーン上にその映像をディスプレーする。
【０００４】従来技術において、光の基本ビームを光学
的に変調してカーラー映像を形成する装置は周知であ
る。その一例が、Ｇｒｅｇｏｒｙ ＵｍとＡｎｄｒｅｉ
Ｓｚｉｌａｇｙｉによる、１９９２年９月２２日に付
与された、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願
第５，１５０，２０５号明細書に「ＡＣＴＵＡＴＥＤＭ
ＩＲＲＯＲ ＯＰＴＩＣＡＬ ＩＮＴＥＮＳＩＴＹ Ｍ
ＯＤＵＬＡＴＩＯＮ」との名称で開示されている。この
従来の変調装置は、コリメーション・レンズを有する白
色光源と、白色光を三原色に分離するビームスプリッタ
ーと、基本光源を分散させるビーム分散器と、孔を有す
る非反射面と、光源を投射スクリーンに水平走査するス
キャナーと、投射レンズとより構成される。このような
従来の装置は例えば、機械的なスキャナーを用いるため
に生じる不正確さと、駆動ミラーの一端に固定ヒンジ結
合を用いることで発生する不完全な変形といった短所を
有する。
的に変調してカーラー映像を形成する装置は周知であ
る。その一例が、Ｇｒｅｇｏｒｙ ＵｍとＡｎｄｒｅｉ
Ｓｚｉｌａｇｙｉによる、１９９２年９月２２日に付
与された、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願
第５，１５０，２０５号明細書に「ＡＣＴＵＡＴＥＤＭ
ＩＲＲＯＲ ＯＰＴＩＣＡＬ ＩＮＴＥＮＳＩＴＹ Ｍ
ＯＤＵＬＡＴＩＯＮ」との名称で開示されている。この
従来の変調装置は、コリメーション・レンズを有する白
色光源と、白色光を三原色に分離するビームスプリッタ
ーと、基本光源を分散させるビーム分散器と、孔を有す
る非反射面と、光源を投射スクリーンに水平走査するス
キャナーと、投射レンズとより構成される。このような
従来の装置は例えば、機械的なスキャナーを用いるため
に生じる不正確さと、駆動ミラーの一端に固定ヒンジ結
合を用いることで発生する不完全な変形といった短所を
有する。
【０００５】これを克服するためのいろいろな努力が行
われてきた。スキャナーが除去された（Ｄａｅ−Ｙｏｕ
ｎｇ ＬｉｍとＪｉｎ−Ｓｅ Ｙａｎｇによる、本願出
願と出願人を同じくする米国特許出願第５，５６０，６
９７号明細書（１９９７．１０．１）に「ＯＰＴＩＣＡ
Ｌ ＰＲＯＪＥＣＴＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ」との名称で
開示、参照）。ビーム分散器はＭ×Ｎ個の画素フィルタ
に代替された（Ｊｉｎ−Ｓｅ Ｙａｎｇによる、本願出
願と出願人を同じくする米国特許出願第５，６１２，８
１４号明細書（１９９７．３．１８）に「ＣＯＭＰＡＣ
Ｔ ＳＩＺＥＤＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴＩＯＮ
ＳＹＳＴＥＭ」との名称で開示、参照）。ビーム分散
器内の駆動ミラーが多様な形態に改善された（Ｄｏｎｇ
−Ｋｕｋ Ｋｉｍ、Ｊｅｏｎｇ−Ｂｅｏｍ Ｊｉ及びＹ
ｏｎｇ−Ｋｉ Ｍｉｎによる、本願出願と出願人を同じ
くする米国特許出願第５，７６０，９４７号明細書（１
９９８．６．２）に、「ＴＨＩＮ ＦＩＬＭ ＡＣＴＵ
ＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲＡＲＲＡＹ ＦＯＲ ＵＳＥ
ＩＮ ＡＮ ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴＩＯＮ
ＳＹＳＴＥＭ ＡＮＤ ＭＥＴＨＯＤ ＦＯＲ ＴＨＥ
ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＴＨＥＲＥＯＦ」との名称
で開示、参照）。駆動ミラーを効果的に駆動するための
新たな駆動回路も提示された（Ｇｅｕｎ−Ｗｏｏ Ｌｅ
ｅとＳａｎｇ−Ｋｙｏｕｎｇ Ｗｏｏによる、本願出願
と出願人を同じくする米国特許出願第５，７９３，３４
８号明細書（１９９８．８．１１）に「ＡＣＴＵＡＴＥ
ＤＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ ＤＲＩＶＩＮＧ ＣＩＲ
ＣＵＩＴ ＨＡＶＩＮＧＡ ＤＡＣ」との名称で開示、
参照）。
われてきた。スキャナーが除去された（Ｄａｅ−Ｙｏｕ
ｎｇ ＬｉｍとＪｉｎ−Ｓｅ Ｙａｎｇによる、本願出
願と出願人を同じくする米国特許出願第５，５６０，６
９７号明細書（１９９７．１０．１）に「ＯＰＴＩＣＡ
Ｌ ＰＲＯＪＥＣＴＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ」との名称で
開示、参照）。ビーム分散器はＭ×Ｎ個の画素フィルタ
に代替された（Ｊｉｎ−Ｓｅ Ｙａｎｇによる、本願出
願と出願人を同じくする米国特許出願第５，６１２，８
１４号明細書（１９９７．３．１８）に「ＣＯＭＰＡＣ
Ｔ ＳＩＺＥＤＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴＩＯＮ
ＳＹＳＴＥＭ」との名称で開示、参照）。ビーム分散
器内の駆動ミラーが多様な形態に改善された（Ｄｏｎｇ
−Ｋｕｋ Ｋｉｍ、Ｊｅｏｎｇ−Ｂｅｏｍ Ｊｉ及びＹ
ｏｎｇ−Ｋｉ Ｍｉｎによる、本願出願と出願人を同じ
くする米国特許出願第５，７６０，９４７号明細書（１
９９８．６．２）に、「ＴＨＩＮ ＦＩＬＭ ＡＣＴＵ
ＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲＡＲＲＡＹ ＦＯＲ ＵＳＥ
ＩＮ ＡＮ ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴＩＯＮ
ＳＹＳＴＥＭ ＡＮＤ ＭＥＴＨＯＤ ＦＯＲ ＴＨＥ
ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＴＨＥＲＥＯＦ」との名称
で開示、参照）。駆動ミラーを効果的に駆動するための
新たな駆動回路も提示された（Ｇｅｕｎ−Ｗｏｏ Ｌｅ
ｅとＳａｎｇ−Ｋｙｏｕｎｇ Ｗｏｏによる、本願出願
と出願人を同じくする米国特許出願第５，７９３，３４
８号明細書（１９９８．８．１１）に「ＡＣＴＵＡＴＥ
ＤＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ ＤＲＩＶＩＮＧ ＣＩＲ
ＣＵＩＴ ＨＡＶＩＮＧＡ ＤＡＣ」との名称で開示、
参照）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、効果的な映像ディスプレーシステムを提供する
ことにある。
目的は、効果的な映像ディスプレーシステムを提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、Ｍ×Ｎ個の画素をディスプレー
する映像ディスプレーシステム（Ｍ、Ｎは各々正の整
数）であって、白色光を発する光源と、前記白色光を所
定の角度に反射する光学手段と、前記光学手段から反射
された白色光を３つの基本光に分離する光フィルタと、
各々が入射される基本光の反射させて光画素信号を発生
し、その反射経路を変更し得る第１、第２及び第３のＭ
Ｎ個の駆動ミラーのアレイを有する３つの駆動ミラーの
アレイと、前記光画素信号を部分的に透過させる投射ス
トッパーと、入力映像信号に基づいて前記駆動ミラーの
各々を制御する駆動回路と、前記投射ストッパーを透過
した前記光画素信号をディスプレーする投射スクリーン
とを含むことを特徴とする映像ディスプレーシステムが
提供される。
めに、本発明によれば、Ｍ×Ｎ個の画素をディスプレー
する映像ディスプレーシステム（Ｍ、Ｎは各々正の整
数）であって、白色光を発する光源と、前記白色光を所
定の角度に反射する光学手段と、前記光学手段から反射
された白色光を３つの基本光に分離する光フィルタと、
各々が入射される基本光の反射させて光画素信号を発生
し、その反射経路を変更し得る第１、第２及び第３のＭ
Ｎ個の駆動ミラーのアレイを有する３つの駆動ミラーの
アレイと、前記光画素信号を部分的に透過させる投射ス
トッパーと、入力映像信号に基づいて前記駆動ミラーの
各々を制御する駆動回路と、前記投射ストッパーを透過
した前記光画素信号をディスプレーする投射スクリーン
とを含むことを特徴とする映像ディスプレーシステムが
提供される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【０００９】図１は、本発明の一実施例による映像ディ
スプレーシステムの概略的な模式図である。本発明によ
る映像ディスプレーシステムは、光源１００と、ソース
レンズ１０２と、特定形状の光透過部及び光遮断部を有
するソースストッパー１０４と、反射面を有する全反射
ミラー１０６と、２つの光フィルタ１０８、１１０と、
複数のフィールド・レンズ１１２、１１４、１１６と、
３つのＭ×Ｎ個の駆動ミラーのアレイ１１８、１２０、
１２２と、特定形状の光透過部及び光遮断部を有する投
射ストッパー１２４と、投射レンズ１２６と、投射スク
リーン１２８と、駆動回路１３０とを含む。
スプレーシステムの概略的な模式図である。本発明によ
る映像ディスプレーシステムは、光源１００と、ソース
レンズ１０２と、特定形状の光透過部及び光遮断部を有
するソースストッパー１０４と、反射面を有する全反射
ミラー１０６と、２つの光フィルタ１０８、１１０と、
複数のフィールド・レンズ１１２、１１４、１１６と、
３つのＭ×Ｎ個の駆動ミラーのアレイ１１８、１２０、
１２２と、特定形状の光透過部及び光遮断部を有する投
射ストッパー１２４と、投射レンズ１２６と、投射スク
リーン１２８と、駆動回路１３０とを含む。
【００１０】このようなシステムにおいて、光源１００
から発せられた白色光は、光源１００とソースストッパ
ー１０４との間に位置するソースレンズ１０４の光透過
部を透過する。ここで、白色光は、光の三原色である
赤、緑及び青の各々第１番目、第２番目及び第３番目の
成分の光ビームを含む。ソースストッパー１０４は、ソ
ースレンズ１０２を透過した光を光透過部を用いて予め
定められた形態に作る役割をする。
から発せられた白色光は、光源１００とソースストッパ
ー１０４との間に位置するソースレンズ１０４の光透過
部を透過する。ここで、白色光は、光の三原色である
赤、緑及び青の各々第１番目、第２番目及び第３番目の
成分の光ビームを含む。ソースストッパー１０４は、ソ
ースレンズ１０２を透過した光を光透過部を用いて予め
定められた形態に作る役割をする。
【００１１】ソースストッパー１０４からの白色光は、
全反射ミラー１０６の反射面に入射される。全反射ミラ
ー１０６の反射面はソースストッパー１０４及びフィー
ルド・レンズ１１２、１１４、１１６に向かうように設
けられる。
全反射ミラー１０６の反射面に入射される。全反射ミラ
ー１０６の反射面はソースストッパー１０４及びフィー
ルド・レンズ１１２、１１４、１１６に向かうように設
けられる。
【００１２】全反射ミラー１０６から反射された白色光
は、二色性ミラーよりなる各光フィルタ１０８、１１０
（即ち、赤色用フィルタ１０８及び青色用フィルタ１１
０）に入射される。赤色用フィルタは白色光のうち赤色
成分のみを反射させ残余成分は透過させ、青色用フィル
タは青色成分のみを反射させ残余成分は透過させる。
は、二色性ミラーよりなる各光フィルタ１０８、１１０
（即ち、赤色用フィルタ１０８及び青色用フィルタ１１
０）に入射される。赤色用フィルタは白色光のうち赤色
成分のみを反射させ残余成分は透過させ、青色用フィル
タは青色成分のみを反射させ残余成分は透過させる。
【００１３】光フィルタ１０８、１１０を透過した各光
ビームは、Ｍ×Ｎ個の駆動ミラーのアレイ１１８、１２
０、１２２に一様に入射する。アレイに含まれた各駆動
ミラーは、入力される電気的信号に応じて入射光の反射
経路を変更させる役割をする。アレイ１１８、１２０、
１１２における各駆動ミラーは投射スクリーン１２８上
の各画素に対応する。各駆動ミラーから反射された反射
光ビームは、投射ストッパー１２４に全て集められる。
投射ストッパー１２４を透過する各ビームは、入射光に
比べて０％〜１００％までの範囲以内である。投射スト
ッパー１２４を透過したビームは、投射レンズ１２６を
透過して、投射スクリーン１２８に投射される。上述し
た映像ディスプレーシステムのより詳しい構造、動作及
び変更事項は、Ｄａｅ−Ｙｏｕｎｇ ＬｉｍとＪｉｎ−
Ｓｅ Ｙａｎｇによる、本願出願と出願人を同じくする
米国特許出願第５，５６０，６９７号明細書（１９９
７．１０．１）に、「ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴ
ＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ」との名称で開示されている。さ
らに、本明細書には上記米国特許出願第５，５６０，６
９７号明細書に記載と同様な効果が含まれる。
ビームは、Ｍ×Ｎ個の駆動ミラーのアレイ１１８、１２
０、１２２に一様に入射する。アレイに含まれた各駆動
ミラーは、入力される電気的信号に応じて入射光の反射
経路を変更させる役割をする。アレイ１１８、１２０、
１１２における各駆動ミラーは投射スクリーン１２８上
の各画素に対応する。各駆動ミラーから反射された反射
光ビームは、投射ストッパー１２４に全て集められる。
投射ストッパー１２４を透過する各ビームは、入射光に
比べて０％〜１００％までの範囲以内である。投射スト
ッパー１２４を透過したビームは、投射レンズ１２６を
透過して、投射スクリーン１２８に投射される。上述し
た映像ディスプレーシステムのより詳しい構造、動作及
び変更事項は、Ｄａｅ−Ｙｏｕｎｇ ＬｉｍとＪｉｎ−
Ｓｅ Ｙａｎｇによる、本願出願と出願人を同じくする
米国特許出願第５，５６０，６９７号明細書（１９９
７．１０．１）に、「ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴ
ＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ」との名称で開示されている。さ
らに、本明細書には上記米国特許出願第５，５６０，６
９７号明細書に記載と同様な効果が含まれる。
【００１４】図２には、本発明の他の実施例が示されて
いる。図１と比べて、図２には、光フィルタ１０８、１
１０が除去されており、３つの駆動ミラーのアレイ１１
８、１２０、１２２の代わりに１つの駆動ミラーのアレ
イ２０６が含まれ、３つのフィールド・レンズ１１２、
１１４、１１６の代わりに１つのフィールド・レンズ２
０２が含まれている。図２中の他の部分は図１と事実上
同一である。
いる。図１と比べて、図２には、光フィルタ１０８、１
１０が除去されており、３つの駆動ミラーのアレイ１１
８、１２０、１２２の代わりに１つの駆動ミラーのアレ
イ２０６が含まれ、３つのフィールド・レンズ１１２、
１１４、１１６の代わりに１つのフィールド・レンズ２
０２が含まれている。図２中の他の部分は図１と事実上
同一である。
【００１５】図２の実施例において、Ｍ×Ｎ個の画素ア
レイはＲ画素用フィルタ、Ｇ画素用フィルタ及びＢ画素
用フィルタの画素組を含む。ここで、各組は、水平及び
垂直方向に反復され配列される。Ｒ、Ｇ及びＢの画素フ
ィルタは、各々１つの基本色のみを透過して駆動ミラー
のアレイ２０６に投射させる。Ｒ、Ｇ及びＢの各画素フ
ィルタは、二色性コーティングが施されており、ＭｇＦ
2のような誘電物質より形成される。
レイはＲ画素用フィルタ、Ｇ画素用フィルタ及びＢ画素
用フィルタの画素組を含む。ここで、各組は、水平及び
垂直方向に反復され配列される。Ｒ、Ｇ及びＢの画素フ
ィルタは、各々１つの基本色のみを透過して駆動ミラー
のアレイ２０６に投射させる。Ｒ、Ｇ及びＢの各画素フ
ィルタは、二色性コーティングが施されており、ＭｇＦ
2のような誘電物質より形成される。
【００１６】アレイ２０６の各駆動ミラーは、画素フィ
ルタのアレイ２０４を透過した基本光を反射して反射基
本光の束を形成し、この反射基本光は３次光路をなす。
この３次光路はＭ×Ｎ個の画素フィルタのアレイ２０４
から投射される基本光の光路とは他の光路である。
ルタのアレイ２０４を透過した基本光を反射して反射基
本光の束を形成し、この反射基本光は３次光路をなす。
この３次光路はＭ×Ｎ個の画素フィルタのアレイ２０４
から投射される基本光の光路とは他の光路である。
【００１７】図２の実施例においては、必要とする部品
が少ないので、小型であり構造的に簡単である。これ
は、図１中のシステムから一対の二色性ミラー１０８、
１１０と一対のフィールド・レンズ１１２、１１４とを
除去し、Ｍ×Ｎ個の画素フィルタのアレイ２０４を採用
することによって可能となる。上記システムのさらに詳
細な構造、動作及び変更事項は、Ｄａｅ−Ｙｏｕｎｇ
ＬｉｍとＪｉｎ−ＳｅＹａｎｇによる、本願出願と出願
人を同じくする米国特許出願第５，５６０，６９７号明
細書（１９９７．１０．１）に、「ＯＰＴＩＣＡＬ Ｐ
ＲＯＪＥＣＴＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ」との名称で開示さ
れている。さらに、本明細書には、上記米国特許出願第
５，５６０，６９７号明細書に記載と同様な効果を奏す
る。
が少ないので、小型であり構造的に簡単である。これ
は、図１中のシステムから一対の二色性ミラー１０８、
１１０と一対のフィールド・レンズ１１２、１１４とを
除去し、Ｍ×Ｎ個の画素フィルタのアレイ２０４を採用
することによって可能となる。上記システムのさらに詳
細な構造、動作及び変更事項は、Ｄａｅ−Ｙｏｕｎｇ
ＬｉｍとＪｉｎ−ＳｅＹａｎｇによる、本願出願と出願
人を同じくする米国特許出願第５，５６０，６９７号明
細書（１９９７．１０．１）に、「ＯＰＴＩＣＡＬ Ｐ
ＲＯＪＥＣＴＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ」との名称で開示さ
れている。さらに、本明細書には、上記米国特許出願第
５，５６０，６９７号明細書に記載と同様な効果を奏す
る。
【００１８】一方、図３には、基板上に取り付けられた
駆動ミラーの側面図が示されている。Ｍ×Ｎ個の駆動ミ
ラーのアレイ３００は、基板３０２と、この基板３０２
に一定に配列されたＭ×Ｎ個の駆動ミラー３０４と、軸
受３０６とより構成される。
駆動ミラーの側面図が示されている。Ｍ×Ｎ個の駆動ミ
ラーのアレイ３００は、基板３０２と、この基板３０２
に一定に配列されたＭ×Ｎ個の駆動ミラー３０４と、軸
受３０６とより構成される。
【００１９】図４〜図８は、様々な駆動ミラーの断面図
である。
である。
【００２０】図４には、基板３０２のセグメント及び駆
動ミラー４００を有する駆動マトリックスの断面図が示
されている。ここで、各駆動ミラー４００は、上面４１
２及び下面４１８と、遊端４０８及び基端４１０と、動
き誘導（ｍｏｔｉｏｎ−ｉｎｄｕｃｉｎｇ）物質よるな
る薄膜層４０４と、金または銀などの金属ででき、所定
の厚さを有する第１及び第２電極４０２、４０６とを含
む。第１電極４０２は、基本光を反射する上面４１２を
有し、薄膜層４０４の内部上面４１６に設けられてお
り、第２電極４０６は薄膜層４０４の内部下面４１４に
設けられる。薄膜層４０４は、圧電物質セラミック、電
歪セラミック、磁歪（ｍａｇｎｅｔｒｏｓｔｒｉｃｔｉ
ｖｅ）セラミックまたは圧電ポリマーでできる。薄膜層
４０４が圧電セラミックまたは圧電ポリマーでできる場
合、薄膜層４０４は極性を有するべきである。
動ミラー４００を有する駆動マトリックスの断面図が示
されている。ここで、各駆動ミラー４００は、上面４１
２及び下面４１８と、遊端４０８及び基端４１０と、動
き誘導（ｍｏｔｉｏｎ−ｉｎｄｕｃｉｎｇ）物質よるな
る薄膜層４０４と、金または銀などの金属ででき、所定
の厚さを有する第１及び第２電極４０２、４０６とを含
む。第１電極４０２は、基本光を反射する上面４１２を
有し、薄膜層４０４の内部上面４１６に設けられてお
り、第２電極４０６は薄膜層４０４の内部下面４１４に
設けられる。薄膜層４０４は、圧電物質セラミック、電
歪セラミック、磁歪（ｍａｇｎｅｔｒｏｓｔｒｉｃｔｉ
ｖｅ）セラミックまたは圧電ポリマーでできる。薄膜層
４０４が圧電セラミックまたは圧電ポリマーでできる場
合、薄膜層４０４は極性を有するべきである。
【００２１】Ｍ×Ｎ個の軸受４２２の各々は、各駆動ミ
ラーを支持し、第２電極４０２を基板４２６上にある接
続端子４２４に電気的に接続するのに用いられる。この
電気的接続には、金属でできたコンジット４２０が用い
られる。
ラーを支持し、第２電極４０２を基板４２６上にある接
続端子４２４に電気的に接続するのに用いられる。この
電気的接続には、金属でできたコンジット４２０が用い
られる。
【００２２】第１電極４０２と第２電極４０６とに介在
されている薄膜層４０４には電界が印加される。この電
界の印加は薄膜層４０４の変形を誘導し、それに伴って
駆動ミラー４００及び上面４１２の変形を起す。
されている薄膜層４０４には電界が印加される。この電
界の印加は薄膜層４０４の変形を誘導し、それに伴って
駆動ミラー４００及び上面４１２の変形を起す。
【００２３】Ｍ×Ｎ個の駆動ミラーのアレイ４３０が適
切に変形し得るためには、図５の如く、ミラー４３２と
第１電極４３４との結合の厚さが第２電極４３８とは異
なるべきである。そうでない場合には、上面を有する弾
性層４４０、４４２が図３（Ｃ）に示すように提供され
るべきである。
切に変形し得るためには、図５の如く、ミラー４３２と
第１電極４３４との結合の厚さが第２電極４３８とは異
なるべきである。そうでない場合には、上面を有する弾
性層４４０、４４２が図３（Ｃ）に示すように提供され
るべきである。
【００２４】駆動ミラーのアレイの更なる詳細は、Ｄｏ
ｎｇ−Ｋｕｋ Ｋｉｍ、Ｊｅｏｎｇ−Ｂｅｏｍ Ｊｉ及
びＹｏｎｇ−Ｋｉ Ｍｉｎによる、本願出願と出願人を
同じくする米国特許出願第５，６６１，６１１号明細書
（１９９７．８．２６）に、「ＴＨＩＮ ＦＩＬＭ Ａ
ＣＴＵＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ ＦＯＲＵ
ＳＥ ＩＮ ＡＮ ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴＩ
ＯＮ ＳＹＳＴＥＭＡＮＤ ＭＥＴＨＯＤ ＦＯＲ Ｔ
ＨＥ ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＴＨＥＲＥＯＦ」との
名称で開示されている。さらに、本明細書には、上記米
国特許出願第５，６６１，６１１号明細書に記載と同様
な効果を奏する。
ｎｇ−Ｋｕｋ Ｋｉｍ、Ｊｅｏｎｇ−Ｂｅｏｍ Ｊｉ及
びＹｏｎｇ−Ｋｉ Ｍｉｎによる、本願出願と出願人を
同じくする米国特許出願第５，６６１，６１１号明細書
（１９９７．８．２６）に、「ＴＨＩＮ ＦＩＬＭ Ａ
ＣＴＵＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ ＦＯＲＵ
ＳＥ ＩＮ ＡＮ ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣＴＩ
ＯＮ ＳＹＳＴＥＭＡＮＤ ＭＥＴＨＯＤ ＦＯＲ Ｔ
ＨＥ ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＴＨＥＲＥＯＦ」との
名称で開示されている。さらに、本明細書には、上記米
国特許出願第５，６６１，６１１号明細書に記載と同様
な効果を奏する。
【００２５】図８を参照すると、上層にミラーを設けた
ミラー搭載駆動ミラーの横断面図が示されている。この
ミラー搭載駆動ミラーは、図４〜図７の駆動ミラーにミ
ラー層４５０及び支持層４５２をさらに含む。上記ミラ
ー層４５０は、図４〜図７の駆動ミラーのいずれにも追
加に付着され得る。ミラー層４５０は、駆動ミラーへ曲
り又は傾け等の変形をしても線形性を維持し得るように
する。この線形性は基本光を反射するとき正確性を加え
る。
ミラー搭載駆動ミラーの横断面図が示されている。この
ミラー搭載駆動ミラーは、図４〜図７の駆動ミラーにミ
ラー層４５０及び支持層４５２をさらに含む。上記ミラ
ー層４５０は、図４〜図７の駆動ミラーのいずれにも追
加に付着され得る。ミラー層４５０は、駆動ミラーへ曲
り又は傾け等の変形をしても線形性を維持し得るように
する。この線形性は基本光を反射するとき正確性を加え
る。
【００２６】ミラー搭載駆動ミラーのアレイの詳細は、
Ｄｏｎｇ−Ｋｕｋ Ｋｉｍ、Ｊｅｏｎｇ−Ｂｅｏｍ Ｊ
ｉ及びＹｏｎｇ−Ｋｉ Ｍｉｎによる、本願出願と出願
人を同じくする米国特許出願第５，７６０，９４７号明
細書（１９９８．６．２）に、「ＴＨＩＮ ＦＩＬＭ
ＡＣＴＵＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ ＦＯＲ
ＵＳＥ ＩＮ ＡＮ ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣ
ＴＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ ＡＮＤ ＭＥＴＨＯＤ ＦＯ
Ｒ ＴＨＥ ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＴＨＥＲＥＯ
Ｆ」との名称で開示されている。さらに、本明細書に
は、上記米国特許出願第５，６６１，６１１号明細書に
記載と同様な効果を奏する。
Ｄｏｎｇ−Ｋｕｋ Ｋｉｍ、Ｊｅｏｎｇ−Ｂｅｏｍ Ｊ
ｉ及びＹｏｎｇ−Ｋｉ Ｍｉｎによる、本願出願と出願
人を同じくする米国特許出願第５，７６０，９４７号明
細書（１９９８．６．２）に、「ＴＨＩＮ ＦＩＬＭ
ＡＣＴＵＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ ＦＯＲ
ＵＳＥ ＩＮ ＡＮ ＯＰＴＩＣＡＬ ＰＲＯＪＥＣ
ＴＩＯＮ ＳＹＳＴＥＭ ＡＮＤ ＭＥＴＨＯＤ ＦＯ
Ｒ ＴＨＥ ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＴＨＥＲＥＯ
Ｆ」との名称で開示されている。さらに、本明細書に
は、上記米国特許出願第５，６６１，６１１号明細書に
記載と同様な効果を奏する。
【００２７】図９を参照すると、投射ストッパー１２４
に入射する以前の光の経路が示されている。実線は駆動
ミラーのアレイに入射する前の光の光路であり、点線は
駆動ミラーのアレイに入射して、そこから反射された以
後の光の光路を表す。光路５０２は光源１００から発せ
られた光の光路を、光路５０４は全反射ミラー１０６か
ら反射された光の光路を、光路５０６は光フィルタ１０
８を透過した光（即ち、緑色光及び青色光）を有する光
の光路を、光路５０８は光フィルタ１１０を透過した光
（即ち、赤色光）を有する光の光路を、光路５１０は光
フィルタ１０８から反射された光（即ち、赤色光）を有
する光の光路を、光路５１２は光フィルタ１１０から反
射された光（即ち、緑色光）を有する光の光路を、各々
表す。ここで、各基本光を形成するための光フィルタの
位置は互いに入れ替えられても良い。
に入射する以前の光の経路が示されている。実線は駆動
ミラーのアレイに入射する前の光の光路であり、点線は
駆動ミラーのアレイに入射して、そこから反射された以
後の光の光路を表す。光路５０２は光源１００から発せ
られた光の光路を、光路５０４は全反射ミラー１０６か
ら反射された光の光路を、光路５０６は光フィルタ１０
８を透過した光（即ち、緑色光及び青色光）を有する光
の光路を、光路５０８は光フィルタ１１０を透過した光
（即ち、赤色光）を有する光の光路を、光路５１０は光
フィルタ１０８から反射された光（即ち、赤色光）を有
する光の光路を、光路５１２は光フィルタ１１０から反
射された光（即ち、緑色光）を有する光の光路を、各々
表す。ここで、各基本光を形成するための光フィルタの
位置は互いに入れ替えられても良い。
【００２８】光路５２０は駆動ミラーのアレイ１２２か
ら反射された光の光路を、光路５２２は駆動ミラーのア
レイ１１８から反射された光の光路を、光路５２４は駆
動ミラーのアレイ１１８から反射された光の光路を、各
々表し、光路５２６は光フィルタ１１０から反射された
光の光路であり、光路５２８は光フィルタ１０８から反
射された光の光路である。
ら反射された光の光路を、光路５２２は駆動ミラーのア
レイ１１８から反射された光の光路を、光路５２４は駆
動ミラーのアレイ１１８から反射された光の光路を、各
々表し、光路５２６は光フィルタ１１０から反射された
光の光路であり、光路５２８は光フィルタ１０８から反
射された光の光路である。
【００２９】全反射ミラー１０６は、駆動ミラーを反射
した全ての全反射ミラー１０６によって妨害されず、光
が投射ストッパー１２４に入射できるように配列され
る。
した全ての全反射ミラー１０６によって妨害されず、光
が投射ストッパー１２４に入射できるように配列され
る。
【００３０】図１０〜図１２には、投射ストッパーの多
様な形態及びそれに入射する基本ビームの様態が示され
ている。投射ストッパーは円形６００、四角形６１０及
びエッジ形６２０等の構成を有する。このような形態の
うち、斜線で表示された部分は光を遮断する部分を示
し、そうでない部分は、光を透過させる部分を示す。点
線で示した四角形６０６、６０７、６０８、６１６、６
１７、６１８、６２６、６２７、６２８は、駆動ミラー
のアレイの各駆動ミラーから反射されて投射ストッパー
１２４、６０２、６１２、６２２に達する光の様態を各
々示す。
様な形態及びそれに入射する基本ビームの様態が示され
ている。投射ストッパーは円形６００、四角形６１０及
びエッジ形６２０等の構成を有する。このような形態の
うち、斜線で表示された部分は光を遮断する部分を示
し、そうでない部分は、光を透過させる部分を示す。点
線で示した四角形６０６、６０７、６０８、６１６、６
１７、６１８、６２６、６２７、６２８は、駆動ミラー
のアレイの各駆動ミラーから反射されて投射ストッパー
１２４、６０２、６１２、６２２に達する光の様態を各
々示す。
【００３１】図１０において、光透過部６０４は円形で
ある。駆動ミラーのアレイから反射された光が投射スト
ッパー１２４に入射される。「Ａ」で表示した光の光路
の場合は、この光の光路の一部のみが投射ストッパー１
２４を透過するようになり、「Ｂ」で表示した光の光路
の場合は、この光の光路の全部が投射ストッパー１２４
を透過せず、「Ｃ」で表示した光の光路の場合は、この
光の光路は全く投射ストッパー１２４を透過しないよう
になる。図１１及び図１２において、「Ａ」、「Ｂ」及
び「Ｃ」で表示した部分は前述と同様である。図１０〜
図１２中の投射ストッパー６００、６１０、６２０の代
わりに何れの形状でも光の光路を一部遮断し得るもので
あれば、投射ストッパーとして用いられ得る。投射スト
ッパー６００、６１０、６２０を透過する光の量によっ
て各光の光路に該当する投射スクリーン１２８に画素の
光量が決定される。即ち、投射ストッパー６００、６１
０、６２０を透過する光量を制御することによって、投
射スクリーン１２８の画素の光量が調節される。
ある。駆動ミラーのアレイから反射された光が投射スト
ッパー１２４に入射される。「Ａ」で表示した光の光路
の場合は、この光の光路の一部のみが投射ストッパー１
２４を透過するようになり、「Ｂ」で表示した光の光路
の場合は、この光の光路の全部が投射ストッパー１２４
を透過せず、「Ｃ」で表示した光の光路の場合は、この
光の光路は全く投射ストッパー１２４を透過しないよう
になる。図１１及び図１２において、「Ａ」、「Ｂ」及
び「Ｃ」で表示した部分は前述と同様である。図１０〜
図１２中の投射ストッパー６００、６１０、６２０の代
わりに何れの形状でも光の光路を一部遮断し得るもので
あれば、投射ストッパーとして用いられ得る。投射スト
ッパー６００、６１０、６２０を透過する光の量によっ
て各光の光路に該当する投射スクリーン１２８に画素の
光量が決定される。即ち、投射ストッパー６００、６１
０、６２０を透過する光量を制御することによって、投
射スクリーン１２８の画素の光量が調節される。
【００３２】図１３は、投射ストッパーに入射した以後
の光の光路である。駆動ミラーのアレイの各々から反射
された光は、投射ストッパー１２４の光透過部の周りに
入射する。この光が投射スクリーン１２８に一様に且つ
広範囲に入射するためには、まず、投射レンズ１２６が
光をファン・アウトさせ、適切に配置された鏡７００、
７０２が投射レンズ１２４を透過した光を適切にファン
・アウトさせながら反射すべきである。光路７１０、７
１２、７１４は、各鏡７００、７０２から反射されなが
ら適切にファン・アウトされる。この際、鏡７００、７
０２の数量は投射スクリーン１２８の大きさまたは光の
光路の長さ等によって適切に決定され得る。
の光の光路である。駆動ミラーのアレイの各々から反射
された光は、投射ストッパー１２４の光透過部の周りに
入射する。この光が投射スクリーン１２８に一様に且つ
広範囲に入射するためには、まず、投射レンズ１２６が
光をファン・アウトさせ、適切に配置された鏡７００、
７０２が投射レンズ１２４を透過した光を適切にファン
・アウトさせながら反射すべきである。光路７１０、７
１２、７１４は、各鏡７００、７０２から反射されなが
ら適切にファン・アウトされる。この際、鏡７００、７
０２の数量は投射スクリーン１２８の大きさまたは光の
光路の長さ等によって適切に決定され得る。
【００３３】一方、光源１００は、光エネルギーだけで
なく熱エネルギーも発射する。この熱エネルギーは本映
像ディスプレーシステムの温度を不要に上昇させる。特
に、駆動ミラーのアレイは、この熱エネルギーを最も多
く受ける装置である。駆動ミラーのアレイの不要な温度
上昇は、駆動ミラーを誤動作させる恐れがある。図１４
は、光源による熱を発散する冷却器である。電気ファン
は駆動ミラーのアレイの熱を発散させる役割をする。こ
の冷却器には、通常半導体素子の熱を発散させる放熱器
及びこれと類似なものも用いられ得る。
なく熱エネルギーも発射する。この熱エネルギーは本映
像ディスプレーシステムの温度を不要に上昇させる。特
に、駆動ミラーのアレイは、この熱エネルギーを最も多
く受ける装置である。駆動ミラーのアレイの不要な温度
上昇は、駆動ミラーを誤動作させる恐れがある。図１４
は、光源による熱を発散する冷却器である。電気ファン
は駆動ミラーのアレイの熱を発散させる役割をする。こ
の冷却器には、通常半導体素子の熱を発散させる放熱器
及びこれと類似なものも用いられ得る。
【００３４】図１５には、本発明による駆動回路１３０
が示されている。駆動ミラーのアレイにある各要素は複
数の薄膜トランジスタ９７０より構成され、この薄膜ト
ランジスタはデータ線９７４と選択線９７２との交点に
位置する。各選択線９７２が順次的に選択されると、デ
ータ信号がデータ線９７４に電圧信号として供給され
る。データ線は駆動ミラーのアレイの各行に該当し、こ
れは映像イメージの水平走査線に該当する。
が示されている。駆動ミラーのアレイにある各要素は複
数の薄膜トランジスタ９７０より構成され、この薄膜ト
ランジスタはデータ線９７４と選択線９７２との交点に
位置する。各選択線９７２が順次的に選択されると、デ
ータ信号がデータ線９７４に電圧信号として供給され
る。データ線は駆動ミラーのアレイの各行に該当し、こ
れは映像イメージの水平走査線に該当する。
【００３５】図１５中の駆動回路は、フレーム・メモリ
９１０と、事実上同一の１２８個のチャネルを有する５
つのモジュール・パッケージ９２０、９３０、９４０、
９５０、９６０とより構成される。ディジタル・ビデオ
信号は入力端子を通じてフレーム・メモリ９１０に格納
される。ビデオ信号は従来技術によく知られたように、
ディジタル信号は走査パルスに従って走査される複数の
水平線のビデオ信号を含む。各ビデオ信号はＮ個（例え
ば、６４０個）の信号に分割され、各ディジタル信号は
８ビットのデータである。フレーム・メモリ９１０に格
納されたディジタル信号はフレーム・メモリ９１０から
順次的に各パッケージＩＣ９２０、９３０、９４０、９
５０、９６０に供給される。
９１０と、事実上同一の１２８個のチャネルを有する５
つのモジュール・パッケージ９２０、９３０、９４０、
９５０、９６０とより構成される。ディジタル・ビデオ
信号は入力端子を通じてフレーム・メモリ９１０に格納
される。ビデオ信号は従来技術によく知られたように、
ディジタル信号は走査パルスに従って走査される複数の
水平線のビデオ信号を含む。各ビデオ信号はＮ個（例え
ば、６４０個）の信号に分割され、各ディジタル信号は
８ビットのデータである。フレーム・メモリ９１０に格
納されたディジタル信号はフレーム・メモリ９１０から
順次的に各パッケージＩＣ９２０、９３０、９４０、９
５０、９６０に供給される。
【００３６】本発明の駆動回路に対する詳細は、Ｇｅｕ
ｎ−Ｗｏｏ ＬｅｅとＳａｎｇ−Ｋｙｏｕｎｇ Ｗｏｏ
による、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願第
５，７９３，３４８号明細書（１９９８．８．１１）
に、「ＡＣＴＵＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ
ＤＲＩＶＩＮＧ ＣＩＲＣＵＩＴ」との名称で開示され
ている。さらに、本明細書には、上記米国特許出願第
５，５６０，６９７号明細書に記載と同様な効果を奏す
る。
ｎ−Ｗｏｏ ＬｅｅとＳａｎｇ−Ｋｙｏｕｎｇ Ｗｏｏ
による、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願第
５，７９３，３４８号明細書（１９９８．８．１１）
に、「ＡＣＴＵＡＴＥＤ ＭＩＲＲＯＲ ＡＲＲＡＹ
ＤＲＩＶＩＮＧ ＣＩＲＣＵＩＴ」との名称で開示され
ている。さらに、本明細書には、上記米国特許出願第
５，５６０，６９７号明細書に記載と同様な効果を奏す
る。
【００３７】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【００３８】
【発明の効果】従って、本発明によれば、駆動ミラーを
通じて映像を正確的にディスプレイでき、且つファンを
用いて光源による熱を発散させてシステムの性能を長い
間維持することができる。
通じて映像を正確的にディスプレイでき、且つファンを
用いて光源による熱を発散させてシステムの性能を長い
間維持することができる。
【図１】本発明の一実施例による映像ディスプレーシス
テムの概略的な模式図である。
テムの概略的な模式図である。
【図２】本発明の他の実施例による映像ディスプレーシ
ステムの概略的な模式図である。
ステムの概略的な模式図である。
【図３】基板上に取り付けられた駆動ミラーの側面図で
ある。
ある。
【図４】駆動ミラーの多様な形態を示す断面図である。
【図５】駆動ミラーの多様な形態を示す断面図である。
【図６】駆動ミラーの多様な形態を示す断面図である。
【図７】駆動ミラーの多様な形態を示す断面図である。
【図８】駆動ミラーの多様な形態を示す断面図である。
【図９】投射ストッパーの以前の光の光路を示す模式図
である。
である。
【図１０】投射ストッパーの多様な形態及びそれに入射
する基本ビームの模様を示す模式図である。
する基本ビームの模様を示す模式図である。
【図１１】投射ストッパーの多様な形態及びそれに入射
する基本ビームの模様を示す模式図である。
する基本ビームの模様を示す模式図である。
【図１２】投射ストッパーの多様な形態及びそれに入射
する基本ビームの模様を示す模式図である。
する基本ビームの模様を示す模式図である。
【図１３】投射ストッパーに入射した以後の光の光路を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図１４】光源による熱を発散する冷却器を示す模式図
である。
である。
【図１５】本発明による駆動回路を示す模式図である。
１００ 光源 １０２ ソースレンズ １０４ ソースストッパー １０６ 全反射ミラー １０８ 光フィルタ １１０ 光フィルタ １１２ フィールド・レンズ １１６ フィールド・レンズ １１８ 駆動ミラーのアレイ １２０ 駆動ミラーのアレイ １２２ 駆動ミラーのアレイ １２４ 投射ストッパー １２６ 投射レンズ １２８ 投射スクリーン １３０ 駆動回路 ２００ 全反射ミラー ２０２ フィールド・レンズ ２０４ 画素フィルタのアレイ ２０６ 駆動ミラーのアレイ ３００ 駆動ミラーのアレイ ３０２ 基板 ３０４ 駆動ミラー ３０６ 軸受 ４００ 各駆動ミラー ４０２ 電極 ４０４ 薄膜層 ４０６ 電極 ４０８ 遊端 ４１０ 基端 ４１２ 上面 ４１４ 内部下面 ４１６ 内部上面 ４１８ 下面 ４２０ コンジット ４２２ 軸受 ４２４ 接続端子 ４２６ 基板 ４３０ 駆動ミラーのアレイ ４３２ ミラー ４３４ 第１電極 ４３６ 薄膜層 ４３８ 第２電極 ４４０ 弾性層 ４４２ 弾性層 ４５０ ミラー層 ４５２ 支持層 ５０２ 光路 ５０４ 光路 ５０６ 光路 ５０８ 光路 ５１０ 光路 ５１２ 光路 ５２０ 光路 ５２２ 光路 ５２４ 光路 ５２６ 光路 ５２８ 光路 ６００ 投射ストッパー ６０２ 投射ストッパー ６０４ 光透過部 ６０６ 四角形 ６０７ 四角形 ６０８ 四角形 ６１０ 投射ストッパー ６１２ 投射ストッパー ６１４ 光透過部 ６１６ 四角形 ６１７ 四角形 ６１８ 四角形 ６２０ 投射ストッパー ６２２ 投射ストッパー ６２４ 光透過部 ６２６ 四角形 ６２７ 四角形 ６２８ 四角形 ７００ 鏡 ７０２ 鏡 ７１０ 光路 ７１２ 光路 ７１４ 光路 ９００ 制御信号発生部 ９１０ フレームメモリ ９２０ モジュール・パッケージ ９３０ モジュール・パッケージ ９４０ モジュール・パッケージ ９５０ モジュール・パッケージ ９６０ モジュール・パッケージ ９７０ 薄膜トランジスタ ９７２ 選択線 ９７４ データ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H041 AA02 AA06 AB14 AC08 5C058 BA01 EA12 EA13 EA14 EA27 EA52 5G435 AA00 BB17 CC12 DD02 DD05 EE30 GG01 GG02 GG08 GG10 GG11 GG28 GG46
Claims (20)
- 【請求項１】 Ｍ×Ｎ個の画素をディスプレーする映
像ディスプレーシステム（Ｍ、Ｎは各々正の整数）であ
って、 白色光を発する光源と、 前記白色光を所定の角度に反射する光学手段と、 前記光学手段から反射された白色光を３つの基本光に分
離する光フィルタと、 各々が入射される基本光の反射させて光画素信号を発生
し、その反射経路を変更し得る第１、第２及び第３のＭ
Ｎ個の駆動ミラーのアレイを有する３つの駆動ミラーの
アレイと、 前記光画素信号を部分的に透過させる投射ストッパー
と、 入力映像信号に基づいて前記駆動ミラーの各々を制御す
る駆動回路と、 前記投射ストッパーを透過した前記光画素信号をディス
プレーする投射スクリーンとを含むことを特徴とする映
像ディスプレーシステム。 - 【請求項２】 前面上に、特定の形状を有する光透過
部と光遮断部とを有し、前記光源から発せられた光を一
定の形態に形状化するソースストッパーを、さらに含む
ことを特徴とする請求項１に記載の映像ディスプレーシ
ステム。 - 【請求項３】 前記ソースストッパーと前記光源との
間に位置して、前記光源から発せられた光を前記ソース
ストッパーに集中させるソースレンズを、さらに有する
ことを特徴とする請求項１に記載の映像ディスプレーシ
ステム。 - 【請求項４】 前記ソースストッパーから発せられた
光を全反射する全反射ミラーを、さらに有することを特
徴とする請求項３に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項５】 前記光フィルタが、 第１基本光のみを反射させ、残りは透過させる第１二色
性ミラーと、該第１二色性ミラーから透過された光のう
ち第２基本光のみを反射させ残りは透過させる第２二色
性ミラーとより構成された２つの二色性ミラーを含むこ
とを特徴とする請求項４に記載の映像ディスプレーシス
テム。 - 【請求項６】 前記第１二色性ミラーと前記第１駆動
ミラーのアレイとの間に位置する第１フィールド・レン
ズと、前記第２二色性ミラーと前記第２駆動ミラーのア
レイとの間に位置する第２フィールド・レンズと、第３
二色性ミラーと第３駆動ミラーのアレイとの間に位置す
る第３フィールド・レンズとより構成され、各フィール
ド・レンズは各駆動ミラーのアレイに入射する光をコリ
メートし、各駆動ミラーのアレイから反射される光を再
集束する３つのフィールド・レンズを、さらに含むこと
を特徴とする請求項５に記載の映像ディスプレーシステ
ム。 - 【請求項７】 前記投射ストッパーが、前記駆動ミラ
ーのアレイから反射された基本光の所定量だけを透過さ
せることを特徴とする請求項６に記載の映像ディスプレ
ーシステム。 - 【請求項８】 前記駆動ミラーのアレイから反射され
た基本光の所定量が、前記投射ストッパーの光透過部を
透過する光の量によって決定されることを特徴とする請
求項７に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項９】 前記投射ストッパーを透過した光を前
記投射スクリーンに投射し、対応する各画素をディスプ
レーする投射レンズを、さらに含むことを特徴とする請
求項８に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項１０】 前記光源から発せられた熱エネルギ
ーを発散する冷却器を、さらに含むことを特徴とする請
求項９に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項１１】 Ｍ×Ｎ個の画素をディスプレーする
映像ディスプレーシステム（Ｍ、Ｎは各々正の整数）で
あって、 白色光を発射する光源と、 前記白色光を所定の角度で反射する光学手段と、 Ｍ×Ｎ個の各画素フィルタが入射される基本光を反射す
るＭ×Ｎ個の画素フィルタアレイと、 前記光学手段から反射された白色光を３つの基本光に分
離する光フィルタと、各々が入射される基本光の反射さ
せ光画素信号を発生し、その反射経路を変更し得るＭ×
Ｎ個の駆動ミラーのアレイと、 前記光画素信号を部分的に透過させる投射ストッパー
と、 入力映像信号に基づいて前記駆動ミラーを制御する駆動
回路と、 前記投射ストッパーを透過した光画素信号をディスプレ
ーする投射スクリーンとを含むことを特徴とする映像デ
ィスプレーシステム。 - 【請求項１２】 前記各駆動ミラーが、 入力信号に応じて変更する圧電物質または電歪物質から
なり、上層に反射ミラーを有するアクチュエーターと、 前記アクチュエーターを支持する軸とを有することを特
徴とする請求項１１に記載の映像ディスプレーシステ
ム。 - 【請求項１３】 前記光学手段と駆動ミラーのアレイ
との間に位置し、前記光学手段を透過した光をコリメー
トし、各駆動ミラーのアレイから反射される光を再集束
するフィールド・レンズを、さらに含むことを特徴とす
る請求項１２に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項１４】 前記Ｍ×Ｎ個の画素フィルタを透過
した基本光が、各々画素に該当するＭ×Ｎ個の駆動ミラ
ーのアレイの駆動ミラーに投射され、 各駆動ミラーのアレイから反射された基本光が、再びＭ
×Ｎ個の画素フィルタを透過して反射された基本光の束
を形成することを特徴とする請求項１３に記載の映像デ
ィスプレーシステム。 - 【請求項１５】 光透過部及び光遮断部を有し、前記
光源から発せられた光を一定の形態に形状化するソース
ストッパーを、さらに含むことを特徴とする請求項１４
に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項１６】 前記ソースストッパーと前記光源と
の間に位置して、前記光源から発射された光を前記ソー
スストッパーに集中させるソースレンズを、さらに含む
ことを特徴とする請求項１５に記載の映像ディスプレー
システム。 - 【請求項１７】 前記ソースストッパーから発せられ
た光を全反射する全反射ミラーを、さらに含むことを特
徴とする請求項１６に記載の映像ディスプレーシステ
ム。 - 【請求項１８】 前記投射ストッパーを透過した光を
前記投射スクリーンに投射させ、対応する各画素をディ
スプレーする投射レンズを、さらに含むことを特徴とす
る請求項１７に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項１９】 前記光源から放出される熱エネルギ
ーを発散する冷却器を、さらに含むことを特徴とする請
求項３に記載の映像ディスプレーシステム。 - 【請求項２０】 前記Ｍ×Ｎ個の画素フィルタが、各
々複数のＲ画素用フィルタ、Ｇ画素フィルタ及びＢ画素
フィルタを有し、 各３色の画素フィルタは縦横に互いに配列されることを
特徴とする請求項３に記載の映像ディスプレーシステ
ム。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP10367260A JP2000194282A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 映像ディスプレーシステム |
| US09/222,701 US6052229A (en) | 1998-12-24 | 1998-12-29 | Image display system using a thin-film actuated mirror array |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10367260A JP2000194282A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 映像ディスプレーシステム |
| US09/222,701 US6052229A (en) | 1998-12-24 | 1998-12-29 | Image display system using a thin-film actuated mirror array |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000194282A true JP2000194282A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=26581885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10367260A Pending JP2000194282A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 映像ディスプレーシステム |
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|---|---|
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| JP (1) | JP2000194282A (ja) |
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-
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- 1998-12-29 US US09/222,701 patent/US6052229A/en not_active Expired - Fee Related
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