JPH065407Y2 - バブリングランスパイプ - Google Patents

バブリングランスパイプ

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JPH065407Y2
JPH065407Y2 JP15826488U JP15826488U JPH065407Y2 JP H065407 Y2 JPH065407 Y2 JP H065407Y2 JP 15826488 U JP15826488 U JP 15826488U JP 15826488 U JP15826488 U JP 15826488U JP H065407 Y2 JPH065407 Y2 JP H065407Y2
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JP
Japan
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lance pipe
porous brick
brick body
bubbling
pipe
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JP15826488U
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末廣 山田
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TYK Corp
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は一般的にいってバブリングランスパイプの改
良に関し、さらに詳しくいえば溶鋼中に浸漬してガスを
吹込みガス吹きを途中停止してもまたガス吹きの再開で
きるポーラスれんが体をガス吐出部に埋設してなるバブ
リングランスパイプに関するものである。
（従来の技術） 従来のバブリングランスパイプは、第１図に示すように
ランスパイプ耐火物本体部４（鋳込成形ブロック）内
に、芯金兼ガス導入管１のガス吐出部に鉄皮３で外側面
が囲繞されたポーラスれんが部２を埋設して成る構造で
あった。なお５はスタッドである。
（考案が解決しようとする問題点） ところが従来のこの構造のバブリングランスパイプを使
用すると、ポーラスれんが部２の側面鉄皮３の膨脹、収
縮によりポーラスれんが部の存在部付近で第２図のよう
にランスパイプ耐火物本体部４に亀裂６を生じ、使用途
中でこの部分の損耗、溶損が進み、先端部が脱落するこ
ともしばしばあった。
（問題点を解決するための手段） この考案は上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、前記ポーラスれんが存在部付近のランスパイプ
耐火物本体部に発生する亀裂防止のために、その主要因
となるポーラスれんが部の側面鉄皮を除去させたことが
この考案の特徴である。
即ちこの考案は、ガス吐出部にポーラスれんが体を埋設
してなるバブリングランスパイプにおいて、このポーラ
スれんが体をモルタルを介してまたは直接ランスパイプ
耐火物本体部に固着セットして芯金兼ガス導入管に接続
固定させたことを特徴とするバブリングランスパイプで
ある。
そして上記ポーラスれんが体をランスパイプ耐火物本体
部に、より確実に接続固定するために、ポーラスれんが
体の側面またはランスパイプ耐火物本体部でこのポーラ
スれんが体を囲繞する少なくともいずれかの面に凹凸を
設けることが好ましい。
次にこの考案を以下図面第３図及び第４図の実施例につ
いて説明すると、この考案はガス吐出部にポーラスれん
が体２０を埋設してなるバブリングランスパイプにおい
て、このポーラスれんが体２０をモルタル７を介してラ
ンスパイプ耐火物本体部４０に固着セットして芯金兼ガ
ス導入管１０に接続固定させてなるものである。
なおポーラスれんが体２０はランスパイプ耐火物本体部
４０成形後、モルタル７を使用して先端から挿入、セッ
トしかもので、ランスパイプ耐火物本体部４０のポーラ
スれんが体２０セット部とポーラスれんが体２０の両者
に固定用溝８を設けたものである。なお図中、５０はス
タッド、９はエヤプールである。
またこの考案のポーラスれんが体２０の形態としては、
第３図及び第４図(イ)の溝式凹凸のもののほか、例えば
第４図(ロ)のねじ式凹凸のものなどがある。
なお前記実施例のほか、ポーラスれんが体２０の芯金兼
ガス導入管１０先端部にセットし、直接ランスパイプ耐
火物本体部４０を鋳込んで固着セットさせても同様の効
果があると予測される。
（考案の効果） この考案のバブリングランスパイプは、上述の通り構成
されているので、使用中のポーラスれんが体存在位置に
おけるランスパイプ耐火物本体部に亀裂を生じず、ポー
ラスれんが体が損耗するまで使用可能である。
また、従来例にあったようなポーラスれんが体回りの鉄
皮部先行溶損も使用途中では見られず良好であった。
請求項２のバブリングランスパイプにおいては、ポーラ
スれんが体の側面またはランスパイプ耐火物本体部でこ
のポーラスれんが体を囲繞する少なくともいずれかの面
に凹凸を設けたことによりポーラスれんが体とランスパ
イプ耐火物本体部との係止固定をより確実にできる。
【図面の簡単な説明】
第１図はバブリングランスパイプ従来例の縦断面図、第
２図は同上使用後の縦断面図、第３図はこの考案バブリ
ングランスパイプ実施例の縦断面図、第４図(イ)，(ロ)は
同上ポーラスれんが体の実施例を示す斜視図である。 １，１０……芯金兼ガス導入管、２……ポーラスれんが
部、２０……ポーラスれんが体、３……鉄皮、４，４０
……ランスパイプ耐火物本体部、５，５０……スタッ
ド、６……亀裂、７……モルタル、８……固定溝、９…
…エヤプール。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ガス吐出部にポーラスれんが体を埋設して
    なるバブリングランスパイプにおいて、ポーラスれんが
    体をモルタルを介してまたは直接ランスパイプ耐火物本
    体部に固着セットして芯金兼ガス導入管に接続固定させ
    たことを特徴とするバブリングランスパイプ。
  2. 【請求項２】ポーラスれんが体の側面またはランスパイ
    プ耐火物本体部でこのポーラスれんが体を囲繞する少な
    くともいずれかの面に凹凸を設け、ポーラスれんが体を
    ランスパイプ耐火物本体部に固定することを特徴とする
    請求項１記載のバブリングランスパイプ。
JP15826488U 1988-12-05 1988-12-05 バブリングランスパイプ Expired - Lifetime JPH065407Y2 (ja)

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JPH0294245U JPH0294245U (ja) 1990-07-26
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JP2010159460A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Tokyo Yogyo Co Ltd ランスパイプ

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JPH0294245U (ja) 1990-07-26

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