JPH0654048B2 - 柱の化粧装置 - Google Patents

柱の化粧装置

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JPH0654048B2
JPH0654048B2 JP60176745A JP17674585A JPH0654048B2 JP H0654048 B2 JPH0654048 B2 JP H0654048B2 JP 60176745 A JP60176745 A JP 60176745A JP 17674585 A JP17674585 A JP 17674585A JP H0654048 B2 JPH0654048 B2 JP H0654048B2
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pillar
support plate
cover plate
cylinder
decorative
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JP60176745A
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JPS6237451A (ja
Inventor
哲哉 長山
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/072Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements
    • E04F13/073Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for particular building parts, e.g. corners or columns
    • E04F13/0733Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for particular building parts, e.g. corners or columns for corners

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、柱を囲んで容易に取付けでき、見映えを向上
しうるとともに、空調、配線、配管に利用しうる柱の化
粧装置に関する。
〔背景技術〕
家屋等の建物において、例えば、広い部屋空間を確保す
るために、該部屋空間に階上床、天井、屋根等を支持す
る柱が独立して設けられるときには、柱の見映えを向上
するために化粧が施される。
しかし従来、部屋空間で独立した柱は、該部屋空間での
存在感を減少するべく、柱に直接塗装又化粧シート、化
粧板を添着することにより化粧が行われており、柱の周
囲の空間は有効に利用されていない。
〔発明の目的〕
本発明は、柱を囲んで立設されかつ内部に上下にのびる
空間を有する化粧筒体を用いることを基本とし、空調、
配線用のダクトとしても利用でき、柱の周囲を有効利用
しうる柱の化粧装置の提供を目的としている。
〔発明の開示〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において、柱の化粧装置1は、部屋空間Rで直立する
独立した柱2が通る切欠溝3が上下に連続して形成され
かつ前記柱2を前記切欠溝3から挿入することによっ
て、該柱2を天井面Cと床面Fとの間で上下にのびる空
間9を有して囲む化粧筒体4の前記切欠溝3を、覆板7
により遮蔽している。
柱2は、本例では、角鋼管からなる通し柱であり、階上
階下の部屋空間Rで独立して天井面Cと床面Fとの間で
直立している。
化粧筒体4は、本例では塩化ビニールを用いて円筒状に
成形された合成樹脂パイプからなり、前記柱2より比較
的大きな内径を有する基体17の表面に化粧用の例えば
塩化ビニールシートなどの合成樹脂シート、クロス、紙
などの化粧シート21を予め添着することにより化粧仕
上げが施されている。なお基体17に直接塗装すること
により化粧することもでき、又成形に際して着色剤を混
入し化粧を施すこともできる。
又化粧筒体4の側面には、前記柱2が通る巾寸度の切欠
溝3がその上端から下端に亘り上下に連続して形成され
る。又基体17の内部には、化粧筒体4を保形するため
の矯正板22…が水平に配設される。
矯正板22は、第4図に示すごとく、基体17の内孔に
内接することにより周縁が化粧筒体4の内面に当接する
円板からなり、その中心に前記柱2を挿通、支持する角
孔からなる支持孔24が穿設されている。又該支持孔2
4の前面は、切欠部25を介して前記切欠溝3に連通す
る。又切欠部25の巾寸度は柱2より大かつ前記切欠溝
3より小に設定されており、切欠部25の側面は、真直
な前面部26を介して切欠溝3側面に連続する。又矯正
板22には、前記支持孔24の背部に比較的大きな通気
孔27が穿設されている。
又矯正板22…は、第2、3図に示すごとく、基体17
上端から下方に控えた位置と基体17下端から上方に控
えた位置とその間を略3等分する位置とに設けられてい
る。従って、化粧筒体4の上面と下面とには、凹部から
なる上、下の嵌合部29、30が形成される。
なお矯正板22間には、両側縁と背縁とに基体17内面
に沿って立設した枠材28…と、前面部26に揃えて切
欠溝3の両側に立設した枠材23、23とが配される。
又化粧筒体4は、前記天井面C、床面F間よりやや短寸
に形成されており、部屋空間Rで床面F上に立上げたの
ちスライドすることによって、前記支持孔24に柱2を
嵌入することができる。
従って化粧筒体4は、天井面Cと床面Fとの間で柱2を
囲むとともに、その内面と柱2との間は比較的大きな距
離を隔て、前記空間9を形成する。又該空間9は、前記
通気孔27と切欠部25により本例では化粧筒体4の上
端から下端まで上下にのびる。
又天井面C、床面Fには上部支持板5、下部支持板6が
夫々取付けられる。
下部支持板6は、第6図に示すごとく、前記矯正板22
と略同構成をなし、支持孔24、切欠部25を具える基
板32の周囲の円弧面に幅木33を立上げている。なお
本例では前記幅木33が基板32をこえて立上がること
により、下部支持板6は、上向きの皿状をなす。
又上部支持板5は、第3、7図に示すごとく、支持孔2
4、切欠部25を具え前記基板32と同形状をなしかつ
支持孔24の両側及び背部に孔部36…が設けられた基
板34の周囲に廻り縁37を垂下している。又上部支持
板5、下部支持板6は、その外径が前記基体17の内径
と等しく設定され、夫々上、下の嵌合部27、30に嵌
入しうる。
又前記切欠溝3は、覆板7を用いて気密に遮蔽される。
覆板7は、第1図に示すごとく、切欠溝3中央部に配さ
れる額縁状の中覆板41とその上下の上覆板42、下覆
板43とからなる。
上覆板42、下覆板43は、縦長矩形の平板体であり、
その両側縁を例えば前記枠材23にネジ止めすることに
よって、切欠溝3を跨いで取付けられる。なお本例では
切欠溝3の両側縁にはサツシ45が取付けられている。
サツシ45は、上覆板42、下覆板43の裏面と側面と
に沿うL字部と化粧筒体4の外面に沿う円弧部を具え略
Z字状をなす。
中覆板41は、本例では切欠溝3の中央部に取付けた機
器取付枠47にネジ付めすることによって、その前面に
沿って取付けられ、機器取付用の化粧パネルを形成して
いる。又中覆板41は、合成樹脂の一体成形品からな
り、前記上覆板42より巾広の基板50の周囲に縦枠部
51、51と横枠部52、52とからなる額縁を具え
る。又縦枠部51は、基板50の側縁から化粧筒体4の
外面に沿ってのびかつ前記外面とシール材を介して気密
に当接する。横枠部52は、基板50の上、下縁から夫
々上、下に傾斜する斜め片53と該斜め片53の先端で
上、下にのびる垂直片54と垂直片54の上、下端で内
向きにのびる水平片55とからなる。又水平片55と上
覆板42下端又は下覆板43上端との間にはコーキング
材を充填し気密する。
又前記機器取付枠47は、横枠材57、57と縦枠材5
9、59を接合した縦長矩形の枠組の前面に前板60を
取着した後面解放の箱状をなす。又機器取付枠47は、
切欠溝3の中央部に設けた巾広部61に嵌入し、柱2の
前面にL字状の取付金具62を用いてネジ止めされる。
次に化粧筒体4の取付方法を説明する。
柱2を基礎Bに立設し、梁Hなどの横架材を架け渡し骨
組架溝体を構築する。又階下、階上の床F1、F2及び
階下、階上の天井のC1、C2を施工する。
次に第10図に略示するごとく、天井面Cに上部支持板
5を取付ける。なお取付けに際しては、柱2を支持孔2
4に嵌入し基板34を天井面Cにビス、釘などを用いて
固定する。なお階下の上部支持板5の孔部36、36に
はダクト63、63を接続するる。なおダクト63は、
本例では第8図に示すごとく、貫通孔64が設けられ、
前記貫通孔64を気密に貫通する梁Hと該ダクト63内
面との間隙を通って空気を流過できる。又ダクト63
は、階下の天井C1と階上の床F2との間を挿通し、そ
の下端は廻り縁37下端より上方に位置しかつ上端は、
床F2の床面Fと斉一している。
又階上の天井C2に取付けられた上部支持板5には、一
端が空調装置に接続されたダクト65の他端を接続す
る。
次に第11図に略示するごとく、化粧筒体4を、横にス
ライドさせ切欠溝3を用いて柱2を支持孔24に嵌入し
床面Fに仮置きする。
次に化粧筒体4を持上げ、上の嵌合部29に上部支持板
5を嵌合する。又持上げによって、化粧筒体4と床面F
との間には下部支持板6を挿入しうる間隙が形成され
る。従って下部支持板6を挿入したのち床面Fにビス等
を用いて固定する。なお該下部支板6の固定に際して
は、通気口27などが利用できる。
又下部支持板6を固定したのちに化粧筒体4を落とし込
むことにより、該下部支持板6は、下の嵌合部30に嵌
合する。又下部支持板6は、幅木33と矯正板22とが
当接することによって化粧筒体4の下端部を支持する。
なおこのとき上部支持板5は、上の嵌合部29内に残留
でき化粧筒体4の上部を支持できる。
なお階上の下部支持板6には、上部支持板5と同様に孔
部36が透設されており、前記ダクト63は、階上、階
下の化粧筒体4の各空間9、9を連通する。又ダクト6
5は、階上の化粧筒体4の空間9に連通する。
又化粧筒体4を取付けたのちには、機器取付枠47を取
付け、空間9を挿通させて配線、配管を行う。そして換
気口66を設けた上覆板42とコンセント67を取付け
た下覆板43とを取付け、さらに中覆板41を取付け
る。そしてその後中覆板41に、安全警報装置、インタ
ーホーン、モニターテレビ、各種スイツチ等の設備機器
70を取付ける。
然して、化粧筒体4は、柱2を隠蔽し、柱2を化粧でき
る。又空間9は、空気を流下でき又配線、配管を挿通で
きる。
従ってダクト65、63及び空間9をへて換気口66
は、空調装置に連通し、その作動により階上、階下の部
屋空間R、Rを空調できる。
又覆板7は、前記換気口66、コンセント67、各種設
備機器70を容易に取付けできる。
なお本発明において、化粧筒体4は、合成樹脂パイプの
他、金属パイプなどを用いることもでき、又その形状も
円形の他、矩形など各種形状を採用しうる。又覆板7
は、全長さに亘り巾寸法が一定かつ一体の長尺体として
形成することもできる。又機器取付枠47を省略し設備
機器70を直接覆板7に取付けることもできる。又上部
支持板5、下部支持板6は、第14図に略示するごと
く、廻り縁37、幅木33内に化粧筒体4の上下端部を
嵌入するごとく形成することもできる。
〔発明の効果〕
叙上のごとく本発明の柱の化粧装置は、柱を挿入する切
欠溝が形成されかつ前記柱を囲んで立設されるととも
に、内部に上下にのびる空間を有する化粧筒体の前記切
欠溝を覆板により遮蔽したものであるため、柱を隠蔽、
化粧し、見映えを向上するとともに、空間を空調用のダ
クトとして用いることができ、又空間に配線、配管等を
挿通でき、このような設備工事を能率化、簡易化しう
る。又前記覆板に換気口を設けたため、前記空間を空調
用のダクトとして用いることによって、部屋空間を空調
できる。
さらに化粧筒体の内部に、この化粧筒体を保形する矯正
板を配したため、化粧筒体の変形を防止でき、外的美観
を維持しうる。
なお本発明の柱の化粧装置において、空間は、化粧筒体
の上下全長さに亘り形成するものの他、化粧筒体の上端
又は下端から上下にのびる有端のものとして形成するこ
ともでき、本発明の柱の化粧装置は、種々な態様のもの
に変形しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図はその取付状態を示す縦断面図、第4図
は覆板の取付状態と矯正板を示す横断面図、第5図は第
4図のA−A線断面図、第6図は下部支持板を示す斜視
図、第7図は上部支持板を示す平面図、第8図は階上、
階下の化粧筒体の空間を連結するダクトを示す斜視図、
第9図は分解斜視図、第10〜13図は化粧筒体の取付
過程を順に示す線図、第14図は、上部支持板、下部支
持板の他の例を示す線図である。 2……柱、3……切欠溝、4……化粧筒体、 5……上部支持板、6……下部支持板、7……覆板、 9……空間、C……天井面、F……床面、 R……部屋空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に連続して形成された切欠溝を通り部
    屋空間で直立する独立した柱を挿入することにより該柱
    を天井面と床面との間で上下にのびる空間を有して囲む
    化粧筒体の前記切欠溝を、換気口を設けた覆板により遮
    蔽するとともに、前記化粧筒体の内部に、周縁が該化粧
    筒体の内面に当接しこの化粧筒体を保形する水平な矯正
    板を配してなる柱の化粧装置。
JP60176745A 1985-08-08 1985-08-08 柱の化粧装置 Expired - Lifetime JPH0654048B2 (ja)

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JPS6237451A JPS6237451A (ja) 1987-02-18
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