JPH0654003A - 信号系列検出方法 - Google Patents

信号系列検出方法

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JPH0654003A
JPH0654003A JP4220812A JP22081292A JPH0654003A JP H0654003 A JPH0654003 A JP H0654003A JP 4220812 A JP4220812 A JP 4220812A JP 22081292 A JP22081292 A JP 22081292A JP H0654003 A JPH0654003 A JP H0654003A
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    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/046Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期検波が可能な受信波に含まれているサン
プリング時間間隔毎の位相変化が等しい信号系列を、伝
送路に雑音が付加された場合も検出できるようにする。 【構成】 受信波を同期検波することにより得られた信
号ベクトルをシンボル・レートに等しいサンプリング・
レートでサンプリングし(ステップ3)、サンプリング
した信号ベクトルを予め定められた角度だけ回転させる
(ステップ4)。その後、最新の検出すべき特定の信号
系列の長さに対応する個数の回転後の信号ベクトルの平
均ベクトルを求め(ステップ6)、更にステップ6で求
めた平均ベクトルと、それを求めるために使用した各回
転後の信号ベクトルとの距離の2乗和を求める(ステッ
プ7)。そして、この2乗和が所定値よりも小さくなっ
た時、特定の信号系列を検出したとする(ステップ
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はMSK方式のように同期
検波が可能なディジタル角度変調波を同期検波した信号
に含まれているサンプリング時間間隔毎の位相変化が一
定な特定の信号系列を検出する信号系列検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】受信波を同期検波することにより復調し
た信号に含まれているサンプリング時間間隔毎の位相変
化が一定な特定の信号系列を検出するということは従来
から行なわれている。
【0003】例えば、送受信波がバースト状になってい
る多重伝搬路環境下に於ける時分割多元接続(TDM
A)通信方式に於いては、バースト状の受信波を受信で
きるようにするため、実際に送信したいデータ以外に上
記したような特定の信号系列から構成される同期検出用
信号を含めて送信し、各局の受信部では受信波に含まれ
る同期検出用信号を検出することによって受信波の到来
を認識し、受信波に含まれているデータを復調するよう
にしている。尚、一般に、受信波を同期検波して得られ
た復調された信号は、同相成分(Iチャンネル信号)と
垂直成分(Qチャンネル信号)とを含んでいるため、信
号ベクトルと呼ばれている。
【0004】ところで、受信波に含まれる特定の信号系
列を検出する場合、従来は、受信波を同期検波すること
により得られた信号ベクトルの位相をシンボル・レート
に等しいサンプリング・レートでサンプリングし、連続
する有限個のシンボルにわたって、或る時点でサンプリ
ングした位相値とそれより1シンボル前にサンプリング
した位相値との位相差が各々所定の位相差となることを
検出することにより、特定の信号系列を検出するように
している。
【0005】この従来の技術を図7のフローチャートを
参照して更に詳細に説明する。
【0006】受信波を同期検波することにより得られ信
号ベクトルの位相φ(t)に対するシンボル・レートに
等しいサンプリング・レート(1/T)でのサンプリン
グを時刻t=0から開始し(ステップ101〜10
4)、時刻t=Tでサンプリングした位相値φ(T)
と、時刻t=0でサンプリングした1シンボル前の位相
値φ(0)との位相差Δφ1を求める(ステップ10
5)。
【0007】次に、この位相差Δφ1が位相変化の基準
値Δφc (予め定められている位相差)と一致している
かを判断する(ステップ106)。
【0008】そして、一致していなければ、次のサンプ
リングを行ない(ステップ110,103,104)、
その後ステップ105の処理を行なう。また、一致して
いれば、一致したことが何回続いたかを調べる(ステッ
プ107)。
【0009】一致した回数iが検出すべき特定の信号系
列の長さn未満であれば(ステップ107がNo)、次
のサンプリングを行ない(ステップ111,103,1
04)、その後、ステップ105の処理を行なう。
【0010】また、一致した回数iがn回以上ならば
(ステップ107がYes)、特定の信号系列が検出さ
れたと判断する (ステップS108)。
【0011】更に、特定の信号系列を検出することが必
要ならば(ステップ109がNo)、ステップ101の
処理に戻り、そうでなければ(ステップ109がYe
s)、処理を終了する。
【0012】上述の手順に於いて、ステップ106で用
いる位相変化の基準値Δφc は、変調方式がMSK方式
で、全てのシンボルが“1”の信号系列を検出する場合
は(π/2)となり、全てのシンボルが“0”である信
号系列を検出する場合は(−π/2)となる。
【0013】また、変調方式が、ガウスフィルタをベー
スバントフィルタとするGMSK方式の場合も、上記し
たMSK方式と同様になる。
【0014】これに対して、変調方式が、シンボル
“1”が3つ続けて入力されたら信号ベクトルの位相が
1シンボルにつき(π/2)増加し、シンボル“0”が
3つ続けて入力されたら信号ベクトルの位相が1シンボ
ルにつき(π/2)減少し、シンボル“0”,“1”が
交互に入力されたら信号ベクトルの位相が変化しないT
amedFM方式の場合は、基準値Δφc は、全てのシ
ンボルが“1”の信号系列を検出する場合は(π/
2)、全てのシンボルが“0”である信号系列を検出す
場合は(−π/2)、シンボル“0”とシンボル“1”
とが交互に続く信号系列を検出する場合は(0)とな
る。
【0015】また、前述の手順に於いて、求められた位
相差Δφi と予め定められた位相差Δφc とが一致する
回数については、遅延波がある場合、符号間干渉のため
に検出すべき特定の信号系列の長さより少なくなること
がある。このような場合、検出すべき特定の信号系列の
長さをなるべく長くして、求められた位相差Δφi と予
め定められている位相差Δφc とが一致する回数iが、
それより数回少なくても、特定の信号系列が検出できた
とみなす等の対策を施す。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の信号系
列検出方法は、連続する有限個のシンボルにわたって、
或る時点でサンプリングした位相値とそれより1シンボ
ル前にサンプリングした位相値との位相差が全て所定の
位相差となることを検出することにより、特定の信号系
列を検出していたため、伝送路に雑音が付加され、理想
的な位相に対して誤差が生じると、特定の信号系列を検
出できなくなるという問題点がある。
【0017】本発明の目的は伝送路に雑音が付加された
場合でも特定の信号系列を検出できる信号系列検出方法
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、送信すべきシンボルの“1”及び“0”に対
応して、それぞれ搬送波の位相が第1の方向及び該第1
の方向とは逆方向の第2の方向に所定角度だけ変化され
た変調波を受信波として受け、該受信波を同期検波する
ことにより得られた信号ベクトルに含まれるサンプリン
グ時間間隔毎の位相変化が一定な特定の信号系列を検出
する信号系列検出方法に於いて、前記同期検波すること
により得られた信号ベクトルをシンボル・レートに等し
いサンプリング・レートでサンプリングし、サンプリン
グした信号ベクトルを予め定められた角度だけ回転し、
最新の前記特定の信号系列の長さに対応する個数の回転
後の信号ベクトルの平均ベクトルを求め、該平均ベクト
ルと該平均ベクトルを算出するために用いた各回転後の
信号ベクトルとの距離の2乗和を求め、該2乗和に基づ
いて前記特定の信号系列を検出するようにしたものであ
る。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0020】先ず、本発明の原理を図3〜図6を参照し
て説明する。尚、ここではシンボルが全て“1”の信号
系列が検出すべき信号系列であるとして説明する。
【0021】図3は重畳波がない場合のMSK変調波を
同期検波して得られた信号ベクトルをシンボル・レート
に等しいサンプリング・レートでサンプリングした例を
示す図であり、同図(a)は信号系列が全てシンボル
“1”で、信号ベクトルX(kT)が31→32→33
→34→31という順に反時計まわりに遷移する場合
を、同図(b)は信号系列がランダムである場合を示し
ている。
【0022】信号系列が全て“1”である場合、シンボ
ル毎に信号ベクトルX(kT)をk×90(度)時計ま
わりに回転させると、図4(a)に示すように、回転後
の信号ベクトルX’(kT)は1点41に止まってみえ
る。
【0023】一方、信号系列がランダムである場合は、
シンボル毎に信号ベクトルX(kT)をk×90(度)
時計まわりに回転させると、図4(b)に示すように、
回転後の信号ベクトルX’(kT)は4点42,43,
44,45の上を動いて見える。
【0024】ところが、伝送路に雑音が付加された場
合、回転後の信号ベクトルX’(kT)は各々、図5
(a),(b)のようにある程度ばらつきをもって分布
する。
【0025】更に大きな雑音が伝送路に付加された場合
は、回転後の信号ベクトルX’(kT)は各々、図6
(a),(b)に示すように更に大きなばらつきをもっ
て分布する。
【0026】ここで、雑音のレベルが等しいとすると、
信号系列が全てシンボル“1”の場合とランダムである
場合とでは、回転後の信号ベクトルX’(kT)のばら
つきは、信号系列がランダムである場合の方が大きいこ
とは明らかである。
【0027】また、ランダムな信号系列中にシンボル
“1”が幾つか続く場合の回転後の信号ベクトルX’
(kT)のばらつきは、信号系列がランダムである場合
よりも小さく、信号系列が全てシンボル“1”である場
合よりも大きくなる。
【0028】このように、信号系列が全てシンボル
“1”である場合は、回転後の信号ベクトルX’(k
T)のばらつきは他の場合よりも小さくなるので、この
ことを利用してシンボルが全て“1”である特定の信号
系列を検出することが可能になる。
【0029】以上の説明に於いては、検出すべき特定の
信号系列をシンボル“1”が連続する信号系列とした
が、信号ベクトルの位相が一定方向に一定角度ずつ変化
する信号系列であれば、シンボル“0”が連続する信号
系列或いはシンボル“1”とシンボル“0”とが交互に
続く信号系列の検出も同様の原理に基づいて行なうこと
ができる。
【0030】次に本発明の一実施例を図1を参照して説
明する。
【0031】先ず、k=0とし(ステップ1)、次いで
k=k+1とした後(ステップ2)、受信波を同期検波
することにより得られた信号ベクトルX(t)=〔I
(t),Q(t)〕をシンボル・レートに等しいサンプ
リング・レートでサンプリングして信号ベクトルX(k
T)=〔I(kT),Q(kT)〕を得る(ステップ
3)。
【0032】次に、ステップ3でサンプリングした信号
ベクトルX(kT)を、予め定められている角度ΔφR
にkを乗算した角度k×ΔφR だけ回転させた信号ベク
トルX’(kT)を得る(ステップ4)。
【0033】ここで、角度ΔφR は、変調方式がMSK
方式で、全てのシンボルが“1”の信号系列を検出する
場合は(−π/2)とし、全てのシンボルが“0”であ
る信号系列を検出する場合は(π/2)とする。また、
変調方式が、ガウスフィルタをベースバントフィルタと
するGMSK方式の場合も、上記したMSK方式と同様
にする。
【0034】これに対して、変調方式が、シンボル
“1”が3つ続けて入力されたら信号ベクトルの位相が
1シンボルにつき(π/2)増加し、シンボル“0”が
3つ続けて入力されたら信号ベクトルの位相が1シンボ
ルにつき(π/2)減少し、シンボル“0”,“1”が
交互に入力されたら信号ベクトルの位相が変化しないT
amedFM方式の場合は、角度ΔφR は、全てのシン
ボルが“1”の信号系列を検出する場合は(−π/
2)、全てのシンボルが“0”である信号系列を検出す
場合は(π/2)、シンボル“0”とシンボル“1”と
が交互に続く信号系列を検出する場合は(0)とする。
【0035】このように、角度ΔφR を定めておくこと
により、受信した信号系列がシンボル“1”が連続する
もの、シンボル“0”が連続するもの或いはシンボル
“1”とシンボル“0”が交互に続くものである場合、
回転後の信号ベクトルX’(kT)を図4(a),図5
(a),図6(a)に示すものにすることができる。
【0036】その後、kの値が検出すべき信号系列の長
さN以上か否かを判断する(ステップ5)。
【0037】そして、kの値がN未満の場合(ステップ
5がNo)は、kの値がN以上になるまで、ステップ2
〜5の処理を繰り返す。
【0038】また、kの値がN以上の場合(ステップ5
がYes)は、次式(1)に示す演算を行なうことによ
り、回転させられた最新のN個の信号ベクトルX’
〔(k−N+1)T〕〜X’(kT)の平均ベクトルX
k を求める(ステップ6)。
【0039】
【数1】
【0040】次に、次式(2)に示す演算を行なうこと
により、回転させられた最新のN個の信号ベクトルX’
〔(k−N+1)T〕〜X’(kT)とステップ6で求
めた平均ベクトルXk との距離の2乗和Dk を求める
(ステップ7)。ここで、2乗和Dk は回転させられた
最新のN個の信号ベクトルX’〔(k−N+1)T〕〜
X’(kT)のばらつきが小さい程、小さな値になり、
検出すべき信号系列を受信した時、極小値となる。
【0041】
【数2】
【0042】そして、ステップ7で求めた距離の2乗和
k と予め定められている基準値Dc とを比較し(ステ
ップ8)、距離の2乗和Dk が予め定められている基準
値Dc よりも小さい場合、特定の信号系列が受信された
とみなす (ステップ9)。
【0043】また、距離の2乗和Dk が基準値Dc 以上
である場合はステップ2の処理に戻る。
【0044】尚、上述した処理はディジタル・シグナル
・プロセッサを用いることにより、容易に実現できる。
【0045】次に、図2を参照して本発明の他の実施例
を説明する。
【0046】ステップ21〜27では図1に示したステ
ップ1〜7と同様の処理が行なわれる。
【0047】ステップ28ではサンプリングした回数k
と予め設定されている回数Lとを比較する。ここで、回
数Lとしては、L回サンプリングを行なう間に検出すべ
き特定の信号系列が必ずサンプリングされるような充分
に大きな値を設定する。
【0048】そして、サンプリングした回数kが予め定
められている回数L未満の場合(ステップ28がYe
s)はステップ22〜28の処理を繰り返す。
【0049】また、サンプリングした回数kが予め定め
られている回数L以上の場合(ステップ28がNo)
は、既にステップ27で計算してされている(L−N+
1)個の2乗和Dk (k=N, N+1, , L)の中か
ら最小値min(Dk )を探し出し (ステップ29)、
探し出した最小値min(DK )を与えた信号系列を検
出すべき信号系列とみなし (ステップ30)、その処理
を終了する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、受信波
を同期検波することにより得られる信号ベクトルをシン
ボル・レートに等しいサンプリング・レートでサンプリ
ングした信号ベクトルを予め回転させ、回転後の最新の
N個(検出すべき特定の信号系列の長さに対応する数)
の信号ベクトルの平均ベクトルを求め、更に平均ベクト
ルと平均ベクトルを求めるために使用したN個の回転後
の信号ベクトルとの距離の2乗和を求め、この2乗和に
基づいてサンプリング間隔毎の位相変化が等しい特定の
信号系列を検出するようにしたものであり、上記2乗和
は雑音レベルが同じ場合、検出すべき特定の信号列に対
応した部分で最も小さな値になるので、伝送路に雑音が
付加された場合でも特定の信号系列を検出することが可
能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による信号系列検出方法の手
順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の他の実施例による信号系列検出方法の
手順を示すフローチャートである。
【図3】信号ベクトルをシンボル・レートに等しいサン
プリング・レートでサンプリングした例を示す図であ
る。
【図4】サンプリングした信号ベクトルを回転させた後
の状態を示す図である。
【図5】伝送路に雑音が付加された場合の回転後の信号
ベクトルを示す図である。
【図6】伝送路に大きな雑音が付加された場合の回転後
の信号ベクトルを示す図である。
【図7】従来例を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
31〜34…シンボル“1”が続く信号系列中の信号ベ
クトル 41〜45…回転後の信号ベクトル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信すべきシンボルの“1”及び“0”
    に対応して、それぞれ搬送波の位相が第1の方向及び該
    第1の方向とは逆方向の第2の方向に所定角度だけ変化
    された変調波を受信波として受け、該受信波を同期検波
    することにより得られた信号ベクトルに含まれるサンプ
    リング時間間隔毎の位相変化が一定な特定の信号系列を
    検出する信号系列検出方法に於いて、 前記同期検波することにより得られた信号ベクトルをシ
    ンボル・レートに等しいサンプリング・レートでサンプ
    リングし、 サンプリングした信号ベクトルを予め定められた角度だ
    け回転し、 最新の前記特定の信号系列の長さに対応する個数の回転
    後の信号ベクトルの平均ベクトルを求め、 該平均ベクトルと該平均ベクトルを算出するために用い
    た各回転後の信号ベクトルとの距離の2乗和を求め、 該2乗和に基づいて前記特定の信号系列を検出すること
    を特徴とする信号系列検出方法。
  2. 【請求項2】 前記2乗和が所定値以下になったか否か
    に基づいて前記特定の信号系列を検出することを特徴と
    する請求項1記載の信号系列検出方法。
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