JPH0653982B2 - 電動機直接駆動スピンドル装置 - Google Patents

電動機直接駆動スピンドル装置

Info

Publication number
JPH0653982B2
JPH0653982B2 JP62208091A JP20809187A JPH0653982B2 JP H0653982 B2 JPH0653982 B2 JP H0653982B2 JP 62208091 A JP62208091 A JP 62208091A JP 20809187 A JP20809187 A JP 20809187A JP H0653982 B2 JPH0653982 B2 JP H0653982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
spindle device
direct drive
drive spindle
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62208091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6452825A (en
Inventor
日出明 小林
剛 小俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62208091A priority Critical patent/JPH0653982B2/ja
Priority to EP88113702A priority patent/EP0304869B1/en
Priority to DE8888113702T priority patent/DE3866472D1/de
Priority to US07/235,531 priority patent/US4833873A/en
Publication of JPS6452825A publication Critical patent/JPS6452825A/ja
Publication of JPH0653982B2 publication Critical patent/JPH0653982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/24Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles
    • D01H1/244Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles each spindle driven by an electric motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/70Other constructional features of yarn-winding machines
    • B65H54/74Driving arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機直接駆動方式の維持の巻取用スピンドル
装置に係り、特に回転部分の浮き上がり防止、あるいは
振動の抑制などに好適な電動機直接駆動スピンドル装置
の改良した構造に関するものである。
〔従来の技術〕
特公昭54−32864号などにおいて、テープ駆動の
スピンドル装置に対して、個個のスピンドルをそれぞれ
電動機により直接駆動する電動機直接駆動スピンドル装
置が提供されている。
このような電動機直接駆動スピンドル装置は、テープ駆
動のものに比べ、テープの張力が掛からずスピンドル軸
に過大なラジアル荷重が発生しない、あるいは回転速度
のばらつきが少ないなどの点から、より過酷な条件での
運転が期待されている。
すなわち近年、繊維の巻取りに利用するスピンドル装置
は15,000あるいは30,000rpm以上の高速
回転が要求されている。このような高速回転下では先の
テープ駆動によるスピンドル装置では、駆動テープとス
ピンドルワープの接触面にスリップを生じ、要求した回
転速度を得ることが難しく、また各スピンドル装置間で
の回転速度のばらつきが大きくなり、システムとしての
運用に支障がある。また、この方式はスピンドル軸に過
大なラジアル荷重が加わることから振れ回り振動が大き
くなり、ベアリングの摩耗・発熱が生じるばかりでな
く、スピンドル装置自身の寿命を縮め、これの振動・騒
音の原因となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来から提案されている電動機直接駆動スピンドル装置
は、機械的にある寸法までは回転部分が自由に上方向に
移動できるようになっており、運転速度を上げたり、あ
るいは繊維の巻取りにより回転部分のバランスが崩れる
などすると、回転部分の浮上り振動が発生し易くなる。
この浮上り振動が抑制する要因は回転部分の自重だけで
あるから、一旦回転部分の浮上り振動が発生すると、イ
ンサート軸受、特に下部のフートステップのピポット軸
受を損傷し、スピンドル装置の寿命を短くしてしまう問
題があった。
そこで本発明の目的は、この回転部分の浮上り振動を抑
制することにより、常に安定した運転を続けることがで
きる電動機直接駆動スピンドル装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
このような本発明の目的は、固定部に取り付けるインサ
ート軸受で回転自在に支持されるブレードと、このブレ
ードに上方を固定し下方を開口させた筒状のワーブと、
このワーブの下方外周面に取り付けたロータ巻線を持つ
電動機ロータと、この電動機ロータと空隙を介して対向
するステータ巻線を持つ電動機ステータを有し、該電動
機の運転により直接前記ブレードを回転駆動する電動機
直接駆動スピンドル装置において、電動機の運転中に前
記ブレードに下方向推力を与える推力発生手段を備えた
電動機直接駆動スピンドル装置により達成される。
〔作用〕
一般的にインサート軸受を使用したスピンドル装置は上
方向の力に対しては機械的な抜け止めが設けられている
が、本発明で問題とする小さな上方向への動き(1〜2
mm程度以下)に対しては何ら抑制機構がない。
これに対し、本発明では推力発生手段により、電動機の
運転中、回転部分に対し、これを下方向に引っ張る下方
向推力を与えることにより、回転部分を固定部分に対
し、非接触で回転部分の浮上り振動を抑制するものであ
る。
したがって、本発明によれば、スピンドル装置の回転部
分に浮上り振動が生じにくいことから、スピンドル装置
を広い範囲で安定した運転を続けることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第6図により説明す
る。
第1図、第2図は第1の実施例を示すものであり、第1
図は電動機直接駆動スピンドル装置の全体構成を説明す
るための断面図、第2図は同要部を説明するための略図
である。
すなわち、1はインサート軸受、2は図示しない固定部
に取り付けられインサート軸受1を納めるボルスタ、3
はインサート軸受1によって回転自在に支持されるブレ
ードであり、このブレード3の上方には詳しくは図示し
ないボビンが取り付けられることになる。これら、イン
サート軸受1、ボルスタ2、ブレード3の構成はすでに
従来より公知のものであるから詳しい説明は省略する
が、ブレード3の下半身は適当なダイピング装置をスプ
リング装置を組み合せたインサート軸受1を介してボル
スタ2内に直立して納められる。すなわち、ブレード3
の最下端はインサート軸受1の下部のフートステップの
ピポット軸受構造で支えられ、また、ブレード3の中間
部はインサート軸受1の上部のラジアルベアリングによ
り支えられる。さらに、フートステップは例えば渦巻状
の板ばねによりボルスタ2内において、適度のばね定数
と減衰を持つように弾性的にブレード3を支えるもので
ある。このような構造により、ブレード3に加わる重量
はインサート軸受1のフートステップで支えられ、ま
た、ブレード3の横振れはインサート軸受1のラジアル
ベアリングで抑制される。
4は上方をブレード3に固定し、下方を開口させた筒状
のワーブであり、このワーブ4の下方に伸びる薄肉円筒
部分の外周面にかけて電動機ロータ5が取り付けられ
る。
この電動機ロータ5は積層鉄心にロータ巻線が、例えば
カゴ形巻線として設けられ、5aはこのカゴ形巻線のエ
ンドリングである。
6は電動機ロータ5を空隙Gを介して取り囲むように対
向する電動機ステータであり、積層鉄心上に巻いたステ
ータ巻線を持つものである。6aはこのステータ巻線の
コイルエンドである。7は電動機ステータ6を固定する
ハウジングであり、これの下端はボルスタ2の上部に組
み付けられ、また上端にはカバー8が取り付けられる。
なお、このカバー8は複数個に分割され、ワーブ4に設
けた溝部にラビリンス状に内側先端部を入り込ませるこ
とも行なわれるが、この場合も回転部分の上下動に対応
できるように、軸方向の空隙部分が用意される。
さて、この実施例においては、電動機ロータ5の軸方向
中心を電動機ステータ6の軸方向中心より上方に配置
し、電動機の運転により電動機ロータ5に対し電動機ス
テータ6との間で下向き吸引力が働き、この下向き推力
によりブレード3を含む回転部分の浮上り振動を抑制し
てゆくことに特徴がある。
これを第2図により詳しく説明すると、電動機ロータ5
の軸方向長さをL(図示の実施例の場合は電動機ステー
タ6の軸方向長さもLに等しい)とし、電動機ロータ5
の軸方向中心Pを電動機ステータ6の軸方向中心Qより
上方にeだけずらせて配置した場合、電動機の空隙直径
をD、空隙磁束密度をBとすると、電動機ステータ6内
に電動機ロータ5が引き込まれる力Fは一般に次の
(1)式で表される。
すなわち、ずらし量eを大きくしてゆくと、空隙磁束密
度Bも増加するのでLに比べeが小さな範囲では、力F
はほぼずらし量eの4乗に比例する。しかし、電動機ロ
ータ5の軸方向長さLに比べずらし量eをあまり大きな
値にすると、空隙磁束密度Bが増加し、電動機の励磁電
流が増し、電動機特性が悪くなるので、実施例において
は両者の比e/Lを5〜20%程度に選んでいる。
なお、詳しい説明は行なわないが、インサート軸受1の
上部ラジアルベアリングは、電動機ロータ5を取り付け
た薄肉円筒部分の開口内に入り込んで配置するのが各種
特性上有利とされている。
さて、このように構成した電動機直接駆動スピンドル装
置の運転を始めると、(電動機が誘導電動機である場合
には電動機ステータのステータ巻線に所定の交流電源を
接続する)電動機ロータ5およびこれに連結されたワー
ブ4、ブレード3は回転を始める。同時に電動機ロータ
5は、これのずれ量eに応じて、下方の電動機ステータ
6内に引き込まれることになる。
したがって、回転部分自身のアンバランス、あるいはボ
ビンに巻き取る繊維の巻き付きアンバランスなどによ
り、これら回転部分が上方に浮き上がろうとするモーメ
ントを吸収し、この浮上り振動を抑制してゆくことがで
きる。すなわち、実施例の電動機直接駆動スピンドル装
置は広い範囲の運転条件に渡って、安定した運転を続け
ることが可能となる。
また、電動機ロータ5を電動機ステータ6に対してずら
して配置することにより、相対的にワーブ4の軸方向長
さを短くすることもでき、この場合は全体として回転部
分を短くし、これの固有振動数を引き上げてゆくことが
できる。
このように、実施例によれば、広い範囲の条件で運転が
でき、しかも電動機直接駆動スピンドル装置のより高精
度の回転(運転)が得られるものである。
次に第3図に示す実施例について説明する。先の実施例
においては、浮上り振動を抑制するための推力発生手段
として、電動機ロータ5を上方にずらせたが、本実施例
においては、電動機ロータ5と電動機ステータ6間の空
隙Gの上方の径を下方の径より広げ、この空隙が上方に
向けて広がる円錐台形状となるように、電動機ロータ5
の外周筒面および電動機ステータ6の内周筒面を成形し
たものである。
このような電動機の運転を行なうと、電動機ロータ5と
電動機ステータ6との間に働く磁気吸引力の軸方向分力
により、回転部分の浮き上りを引き戻し、これの浮上り
振動を抑制してゆくことができる。
次に第4図に示す実施例を説明する。この実施例はワー
ブ4の開口部の内側上方とインサート軸受1の上端部
に、それぞれ空隙gを介して相対面する吸引部材9a,
9bを取り付けたものである。この吸引部材9a,9b
は例えば双方を中空円板状に構成した異極性の希土類永
久磁石の組み合わせ、あるいは一方を永久磁石もう一方
を磁性体材料による部材の組み合わせにより構成するこ
とができる。このような実施例によれば、回転部分を直
接的に、非接触で固定部側に引き寄せることができ、先
の実施例と同様に回転部分の浮上り振動を抑制してゆく
ことができるものでなる。
次に第5図に示す実施例を説明する。この実施例は電動
機ステータ6のステータ巻線の上方のコイルエンド部6
aの内周部と対面する外周斜面10aを持ち、外周斜面
10aの上方の径を下方より広げた磁性体円板10をワ
ーブ4の筒面に取り付けたものである。若干の説明を加
えると、上方のコイルエンド部6aの内壁面は上向きに
広げる円錐台形状に構成すると共に、磁性体円板10は
電動機ロータ5より上方のワーブ4上に取り付け、コイ
ルエンド部6aの内壁面と磁性体円板10の外周斜面1
0a間は適当な空隙を設けるものである。このように構
成すると、電動機の運転中にコイルエンド部6aに流れ
る電流による磁束が磁性体円板10に作用し、この磁性
体円板10が磁性体であることから、磁性体円板10の
外周斜面10aはこれの対向面(コイルエンド部)方向
に吸引される。結果として、この外周斜面10aに働く
磁気吸引力の軸方向分力は回転部分を下方に引き寄せる
力となるため、この実施例によっても、先の実施例と同
様に、回転部分の浮上り振動を抑制してゆくことができ
る。
なお、第5図に示す実施例において、推力発生手段を構
成する磁性体円板10は、回転部分のバランス修正のた
めのバランスリングとしても兼用できるものである。
次に第6図に示す実施例について説明する。この実施例
は電動機ロータ5のロータ巻線の下方のコイルエンド5
aの内周部に強磁性体の中空部材11,12を固定部、
すなわちボルスタ2の上部に組み込んで取り付けたもの
である。第6図は中心線を境に左右若干形状の異なる実
施例を示している。まず左半分に示された実施例を説明
する。11はインサート軸受1とボルスタ2の上部に挟
んで固定した円筒状の中空部材であり、これの上端部は
鍔状に広がる肉厚部とし、さらに、この肉厚部の上部外
周面付近はコイルエンド5aの内径側の下部壁面付近に
空隙gを介して対面して配置されている。このように
中空部材11をコイルエンド5a内に入り込んで配置し
たことにより、電動機の運転時はコイルエンド5aに電
流が流れるので、磁機体で構成した中空部材11との間
に磁気吸引力が発生し、回転部分の浮上り振動が抑制さ
れる。
次に続けて第6図の右半分の実施例を説明すると、この
実施例では中空部材12の上部外周面付近とコイルエン
ド5aの内径側の下部壁面付近に形成する空隙gを下
側に開く円錐台形状に構成している。したがって、この
実施例によれば電動機の運転により両者の間に発生する
磁気吸引力の下向き分力により、より確実に回転部分の
浮上り振動が抑制される。
なお、先に説明した実施例においては中空部材11,1
2をインサート軸受1とは別部材としたが、これはイン
サート軸受1の外皮(外周壁)の一部を鍔状に構成して
も同様な効果が得られるものである。
以上説明した各実施例によれば、回転部分の浮上り振動
を非接触構造の推力発生手段で防止してゆくことがで
き、特にインサート軸受1のフートステップのピポット
軸受などに対し異常な振動荷重を与えることなく、これ
の損傷や摩耗のない、軸受寿命の長い電動機直接駆動ス
ピンドル装置を得ることができるものである。
なお、すでに説明した各図の実施例においては各種構成
の推力発生手段を説明したが、本発明はこれら各種の推
力発生手段の組み合わせによっても実現することができ
る。また、本発明において、推力発生手段の下方向推力
あるいはインサート軸受の各種特性などについてはスピ
ンドル装置の運転条件に合わせて適宜調整(選択)する
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は固定部に取り付けるイン
サート軸受で回転自在に支持されるブレードと、このブ
レードに上方を固定し下方を開口させた筒状のワーブ
と、このワーブの下方外周面に取り付けたロータ巻線を
持つ電動機ロータと、この電動機ロータと空隙を介して
対向するステータ巻線を持つ電動機ステータを有し、電
動機の運転により直接ブレードを回転駆動する電動機直
接駆動スピンドル装置において、電動機の運転中にブレ
ードに下方向推力を与える推力発生手段を備えた電動機
直接駆動スピンドル装置を提供するものであり、本発明
によれば回転部分の浮上り振動が抑制され、常に安定し
た運転を続けることができる電動機直接駆動スピンドル
装置を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例を説明するための断面
図、第2図は同実施例の要部構成を説明するための要部
の略図、第3図、第4図、第5図、第6図はそれぞれ他
の実施例を説明するための要部を示す略図である。 1……インサート軸受、2……ボルスタ、3……ブレー
ド、4……ワーブ、5……電動機ロータ、5a……エン
ドリング、6……電動機ステータ、6a……コイルエン
ド、9a,9b……吸引部材、10……磁性体円板、1
0a……外周斜面、11,12……中空部材、G,g,
,g……空隙、P……電動機ロータの軸方向中
心、Q……電動機ステータの軸方向中心、F……下方向
推力。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部に取り付けるインサート軸受で回転
    自在に支持されるブレードと、このブレードに上方を固
    定し下方を開口させた筒状のワーブと、このワーブの下
    方外周面に取り付けたロータ巻線を持つ電動機ロータ
    と、この電動機ロータと空隙を介して対向するステータ
    巻線を持つ電動機ステータを有し、該電動機の運転によ
    り直接前記ブレードを回転駆動する電動機直接駆動スピ
    ンドル装置において、前記電動機の運転中に前記ブレー
    ドに下方向推力を与える推力発生手段を備えたことを特
    徴とする電動機直接駆動スピンドル装置。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    電動機ロータの軸方向中心を前記電動機ステータの軸方
    向中心より上方に配置し、前記電動機の運転により前記
    電動機ロータに対し前記電動機ステータとの間で下向き
    吸引力を発生する前記推力発生手段を備えた電動機直接
    駆動スピンドル装置。
  3. 【請求項3】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    ワーブの開口部の内側上方と前記インサート軸受上端部
    に、それぞれ空隙を介して相対面する永久磁石から成る
    吸引部材あるいは永久磁石と磁性体とから成る吸引部材
    を取り付けた前記推力発生手段を備えた電動機直接駆動
    スピンドル装置。
  4. 【請求項4】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    電動機ステータのステータ巻線の上方のコイルエンド部
    の内周部と対面する外周斜面を持ち、該外周斜面の上方
    の径を下方より広げた磁性体円板を前記ワーブに取り付
    けた前記推力発生手段を備えた電動機直接駆動スピンド
    ル装置。
  5. 【請求項5】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    電動機ロータと前記電動機ステータ間の前記空隙の上方
    の径を下方の径より広げ、該空隙を円錐台形状に配置し
    た前記推力発生手段を備えた電動機直接駆動スピンドル
    装置。
  6. 【請求項6】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    電動機ロータのロータ巻線の下方のエンドリングの内周
    部に強磁性体の中空部材を前記固定部に取り付けて配置
    した前記推力発生手段を備えた電動機直接駆動スピンド
    ル装置。
  7. 【請求項7】前記特許請求の範囲第6項において、前記
    インサート軸受の外周の一部を鍔状に構成した前記中空
    部材を備えた電動機直接駆動スピンドル装置。
JP62208091A 1987-08-24 1987-08-24 電動機直接駆動スピンドル装置 Expired - Lifetime JPH0653982B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62208091A JPH0653982B2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24 電動機直接駆動スピンドル装置
EP88113702A EP0304869B1 (en) 1987-08-24 1988-08-23 Spindle apparatus directly driven by electric motor
DE8888113702T DE3866472D1 (de) 1987-08-24 1988-08-23 Elektrisch direkt angetriebene spulspindel.
US07/235,531 US4833873A (en) 1987-08-24 1988-08-24 Spindle apparatus directly driven by electric motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62208091A JPH0653982B2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24 電動機直接駆動スピンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6452825A JPS6452825A (en) 1989-02-28
JPH0653982B2 true JPH0653982B2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=16550489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62208091A Expired - Lifetime JPH0653982B2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24 電動機直接駆動スピンドル装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4833873A (ja)
EP (1) EP0304869B1 (ja)
JP (1) JPH0653982B2 (ja)
DE (1) DE3866472D1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3818193A1 (de) * 1988-05-28 1989-12-07 Asea Brown Boveri Spindel mit elektromotorischem einzelantrieb
IL90789A0 (en) * 1988-08-05 1990-01-18 Rieter Ag Maschf Textile machine with drawframes
DE3931737A1 (de) * 1989-09-22 1991-04-04 Rieter Ag Maschf Eigenantriebsspindel
DE69027011T2 (de) * 1990-01-12 1996-10-02 Hitachi Ltd Motoreinzelantrieb für Spindeln
JPH03213525A (ja) * 1990-01-12 1991-09-18 Hitachi Ltd 電動機直接駆動制御装置
US5161361A (en) * 1991-08-30 1992-11-10 Platt Saco Lowell Corporation Motor-driven spindle assembly for ring spinning
US6717312B1 (en) * 2001-01-03 2004-04-06 Dana Corporation Defense vehicle aiming ordinance platform having variable reluctance motor
DE102007052527B4 (de) * 2007-11-01 2015-11-12 Hanning Elektro-Werke Gmbh & Co. Kg Spindel mit Antrieb
US9225222B2 (en) * 2012-10-18 2015-12-29 Siemens Industry, Inc. Magnetic bearing apparatus and method for varying shaft thrust load support in induction motors and other rotating machinery

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1840642A (en) * 1930-10-11 1932-01-12 Bigelow Sanford Carpet Co Inc Twisting and winding machine
US2571267A (en) * 1946-01-19 1951-10-16 American Viscose Corp Spinning spindle
US2474210A (en) * 1947-12-10 1949-06-28 Abbott Machine Co Bobbin holder for spinning and twisting frames
CH388824A (de) * 1961-02-17 1965-02-28 Uster Spindel Motoren Maschf Textilmaschinenspindel mit Elektromotor
US3547362A (en) * 1968-01-23 1970-12-15 Ppg Industries Inc Apparatus for winding strand material
DE2027134B2 (de) * 1970-06-03 1975-03-20 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Einzelantrieb für Spindeln von Spinnmaschinen
JPS5240636A (en) * 1975-09-25 1977-03-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Support method and apparatus for high speed winder bobbin holder axis
JPS5917355B2 (ja) * 1977-08-16 1984-04-20 三井造船株式会社 熱回収装置
DE2825183A1 (de) * 1978-06-08 1979-12-20 Schuster & Co F M N Vorrichtung zum aufwickeln von garnen u.dgl. auf eine spule
FR2508499A1 (fr) * 1981-06-29 1982-12-31 Asa Sa Broche de retordage entrainee par un moteur electrique individuel
CH663968A5 (de) * 1981-12-22 1988-01-29 Bbc Brown Boveri & Cie Offen-end-spinnvorrichtung.
DE3326405C2 (de) * 1983-07-22 1986-04-10 Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt Offenend-Rotorspinnvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
DE3866472D1 (de) 1992-01-09
JPS6452825A (en) 1989-02-28
EP0304869B1 (en) 1991-11-27
US4833873A (en) 1989-05-30
EP0304869A1 (en) 1989-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3949916B2 (ja) 磁気浮上モータ、及び磁気軸受装置
US5065060A (en) Flywheel type energy storage apparatus
JP3266559B2 (ja) ブラシレスdcモータ
JP3607697B2 (ja) 電気モータ
WO2002095904A1 (fr) Moteur a sustentation magnetique
JPH10507125A (ja) 中央固定子を有する遠心分離機の構造
JPH0653982B2 (ja) 電動機直接駆動スピンドル装置
US5872409A (en) Bearing system and brushless DC motor using such system
JP2002325412A (ja) アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機
US5929548A (en) High inertia inductor-alternator
US20130061457A1 (en) Method of forming a rotor lamination assembly
JP3850195B2 (ja) 磁気浮上モータ
WO2019196501A1 (zh) 永磁同步无齿轮曳引机
US5396757A (en) Directly motor-driven spindle assembly
JP3820479B2 (ja) フライホイール装置
JPS5883552A (ja) 回転機
JP2001069738A (ja) 外周対向形モータ
JP2860398B2 (ja) アキシャル磁気浮上回転モータ及びこれを用いた回転機器
JPS5846236A (ja) クラツチ
JP3179780B2 (ja) 回転機の軸受装置
JP2659368B2 (ja) ブラシレスモータ
RU2167227C1 (ru) Электроверетено
JPS6091851A (ja) 磁石回転型電動機
JPH06153444A (ja) モータ回転子の支持構造
JP3661247B2 (ja) 外転型回転電機