JPH0653902A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
- Publication number
- JPH0653902A JPH0653902A JP4204613A JP20461392A JPH0653902A JP H0653902 A JPH0653902 A JP H0653902A JP 4204613 A JP4204613 A JP 4204613A JP 20461392 A JP20461392 A JP 20461392A JP H0653902 A JPH0653902 A JP H0653902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- base station
- wireless communication
- mobile phone
- signal
- Prior art date
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】電波受信部１１で電波を受信すると、信号分配
部１２は使用周波数帯から無線通信サービスの種類（こ
こでは自動車／携帯電話サービス）を認識し、受信信号
に自動車／携帯電話を示すサービス種別を付加して信号
１５をサービス別制御指示部１４に送信する。サービス
別制御指示部１４から指示された基地局制御部１３は無
線基地局２２に信号を再送信し、無線基地局２２は該当
する自動車／携帯電話が応答するまでこの他の無線基地
局から順次再送信を行う。 【効果】簡易携帯電話サービス提供地域内で簡易携帯電
話以外の無線通信サービスをも容易に提供できる。
部１２は使用周波数帯から無線通信サービスの種類（こ
こでは自動車／携帯電話サービス）を認識し、受信信号
に自動車／携帯電話を示すサービス種別を付加して信号
１５をサービス別制御指示部１４に送信する。サービス
別制御指示部１４から指示された基地局制御部１３は無
線基地局２２に信号を再送信し、無線基地局２２は該当
する自動車／携帯電話が応答するまでこの他の無線基地
局から順次再送信を行う。 【効果】簡易携帯電話サービス提供地域内で簡易携帯電
話以外の無線通信サービスをも容易に提供できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は第二世代コードレス電話
と言われる簡易携帯電話方式を用いた無線通信システム
において簡易携帯電話方式以外の無線系通信サービスを
提供する無線通信システムに関する。
と言われる簡易携帯電話方式を用いた無線通信システム
において簡易携帯電話方式以外の無線系通信サービスを
提供する無線通信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は一般的な簡易携帯電話方式を用い
た無線通信システムの一例を示すシステムブロック図で
ある。
た無線通信システムの一例を示すシステムブロック図で
ある。
【０００３】同図において、無線基地局は簡易携帯電話
個有の周波数帯域を使用した電波を簡易携帯電話端末か
ら送受信することにより簡易携帯電話としての通話サー
ビスを提供する。無線基地局制御装置６は複数の無線基
地局７１，〜７６と通信回線で接続し、簡易携帯電話端
末８１，８２の移動に伴って必要となるハンドオフ等、
システム全体の無線基地局７１，〜７６の制御を行う。
また、有線系通信業者回線とインタフェースして有線系
通信サービス経由の通話を行わせることができる。
個有の周波数帯域を使用した電波を簡易携帯電話端末か
ら送受信することにより簡易携帯電話としての通話サー
ビスを提供する。無線基地局制御装置６は複数の無線基
地局７１，〜７６と通信回線で接続し、簡易携帯電話端
末８１，８２の移動に伴って必要となるハンドオフ等、
システム全体の無線基地局７１，〜７６の制御を行う。
また、有線系通信業者回線とインタフェースして有線系
通信サービス経由の通話を行わせることができる。
【０００４】なお、自動車／携帯電話やベージャーの電
波が届かない地下駐車場等では、中継増幅装置や同軸ケ
ーブルを用いて電波を供給するなどの対策を施すことも
ある。
波が届かない地下駐車場等では、中継増幅装置や同軸ケ
ーブルを用いて電波を供給するなどの対策を施すことも
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線通信シ
ステムでは、簡易携帯電話サービスと、これとは通信手
順や使用周波数帯が異なる自動電話サービス，携帯電話
サービス，ページャーサービス等を同一サービス提供地
域内で行う場合には、無線基地局制御装置は簡易携帯電
話サービスを提供する無線基地局とそれ以外のサービス
を提供する無線基地局とを同時に制御しなければなら
ず、制御が複雑になるとう問題点があった。
ステムでは、簡易携帯電話サービスと、これとは通信手
順や使用周波数帯が異なる自動電話サービス，携帯電話
サービス，ページャーサービス等を同一サービス提供地
域内で行う場合には、無線基地局制御装置は簡易携帯電
話サービスを提供する無線基地局とそれ以外のサービス
を提供する無線基地局とを同時に制御しなければなら
ず、制御が複雑になるとう問題点があった。
【０００６】本発明の目的は、簡易携帯電話サービス提
供の各無線基地局で簡易携帯電話以外の通信サービス用
端末との間で送受信を行うことができ、且つ無線基地局
制御装置で簡易携帯電話サービス以外の無線通信サービ
スの電波を送受信し、周波数帯をサービス別に分配して
無線基地局への制御指示を行うことにより上記の問題点
を解決した無線通信システムを提供することにある。
供の各無線基地局で簡易携帯電話以外の通信サービス用
端末との間で送受信を行うことができ、且つ無線基地局
制御装置で簡易携帯電話サービス以外の無線通信サービ
スの電波を送受信し、周波数帯をサービス別に分配して
無線基地局への制御指示を行うことにより上記の問題点
を解決した無線通信システムを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、簡易携帯電話方式を用いた無線通信システムにお
いて、簡易携帯電話サービスの使用周波数帯とはそれぞ
れ異なる周波数帯域を使用する複数の無線通信サービス
の電波を受信する受信手段と、受信した前記電波毎に前
記無線通信サービスの種類を認識する認識手段と、受信
した前記電波を前記無線通信サービスの種類別の端末に
再送信する再送信手段とを備えている。
ムは、簡易携帯電話方式を用いた無線通信システムにお
いて、簡易携帯電話サービスの使用周波数帯とはそれぞ
れ異なる周波数帯域を使用する複数の無線通信サービス
の電波を受信する受信手段と、受信した前記電波毎に前
記無線通信サービスの種類を認識する認識手段と、受信
した前記電波を前記無線通信サービスの種類別の端末に
再送信する再送信手段とを備えている。
【０００８】そして、前記複数の無線通信サービスは自
動車電話サービス，携帯電話サービスおよびページャー
サービスの少なくとも１つを含むことを特徴とする。
動車電話サービス，携帯電話サービスおよびページャー
サービスの少なくとも１つを含むことを特徴とする。
【０００９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示す無線基地局制御装置
のブロック図、図２は本発明の一適用例を示す無線通信
システムのシステムブロック図である。
る。図１は本発明の一実施例を示す無線基地局制御装置
のブロック図、図２は本発明の一適用例を示す無線通信
システムのシステムブロック図である。
【００１０】図２に示すように、本適用例では、１つの
無線基地局制御装置１が制御する簡易電話サービス提供
領域内で、第一種通信業者（Ａ社）の提供する自動車／
携帯電話サービスと、第一種通信業者（Ｂ社）の提供す
るページャーサービスが行われている。
無線基地局制御装置１が制御する簡易電話サービス提供
領域内で、第一種通信業者（Ａ社）の提供する自動車／
携帯電話サービスと、第一種通信業者（Ｂ社）の提供す
るページャーサービスが行われている。
【００１１】すなわち、簡易携帯電話サービス提供地域
内には無線基地局制御装置１と通信回線により接続され
たＡ社の無線基地局２１，２２，〜と、Ｂ社の無線基地
局３１，３２が散在しており、Ａ社の自動車／携帯電話
４１は破線矢印で示すようにＡ社の提供する自動車／携
帯電話サービスを受け、またＢ社のページャー５１は破
線矢印で示すようにＢ社の提供するページャーサービス
を受けている。
内には無線基地局制御装置１と通信回線により接続され
たＡ社の無線基地局２１，２２，〜と、Ｂ社の無線基地
局３１，３２が散在しており、Ａ社の自動車／携帯電話
４１は破線矢印で示すようにＡ社の提供する自動車／携
帯電話サービスを受け、またＢ社のページャー５１は破
線矢印で示すようにＢ社の提供するページャーサービス
を受けている。
【００１２】無線基地局制御装置１は図１に示すよう
に、サービス別に使用周波数帯の異なる無線通信サービ
ス電波を受信する電波受信部１１と、この受信した電波
毎にその周波数帯によって無線通信サービスの種類を認
識して受信電波に認識したサービス種別を付加した信号
１５，１６を出力する信号分配部１２と、信号１５，１
６を入力してそれぞれに対応するサービス種類別に無線
基地局の制御指示を基地局制御部１３に指示するサービ
ス別制御指示部１４とを備え、基地局制御部１３はこの
指示に従って無線基地局２１，２２，〜２ｎへサービス
種別毎に必要な信号を再送信する。
に、サービス別に使用周波数帯の異なる無線通信サービ
ス電波を受信する電波受信部１１と、この受信した電波
毎にその周波数帯によって無線通信サービスの種類を認
識して受信電波に認識したサービス種別を付加した信号
１５，１６を出力する信号分配部１２と、信号１５，１
６を入力してそれぞれに対応するサービス種類別に無線
基地局の制御指示を基地局制御部１３に指示するサービ
ス別制御指示部１４とを備え、基地局制御部１３はこの
指示に従って無線基地局２１，２２，〜２ｎへサービス
種別毎に必要な信号を再送信する。
【００１３】次に、自動車／携帯電話４１がＡ社の提供
する自動車／携帯電話サービスの電波を直接受信できな
い状態のとき（図２に×印で示す）の動作について説明
する。
する自動車／携帯電話サービスの電波を直接受信できな
い状態のとき（図２に×印で示す）の動作について説明
する。
【００１４】図１に示す電波受信部１１で電波を受信す
ると、信号分配部１２は使用周波数帯から無線通信サー
ビスの種類（ここでは自動車／携帯電話サービス）を認
識し、受信信号に自動車／携帯電話を示すサービス種別
を付加して信号１５をサービス別制御指示部１４に送信
する。サービス別制御指示部１４から指示された基地局
制御部１３は無線基地局２２に信号を再送信し、図２に
実線矢印で示すように無線基地局２２は該当する自動車
／携帯電話４１が応答するまでこの他の無線基地局から
順次再送信を行う。
ると、信号分配部１２は使用周波数帯から無線通信サー
ビスの種類（ここでは自動車／携帯電話サービス）を認
識し、受信信号に自動車／携帯電話を示すサービス種別
を付加して信号１５をサービス別制御指示部１４に送信
する。サービス別制御指示部１４から指示された基地局
制御部１３は無線基地局２２に信号を再送信し、図２に
実線矢印で示すように無線基地局２２は該当する自動車
／携帯電話４１が応答するまでこの他の無線基地局から
順次再送信を行う。
【００１５】なお、Ｂ社のページャー５１の呼出しも同
様に行われる。すなわち、信号分配部１２からのページ
ャーを示すサービス種別を付加した信号１６により、図
２に実線矢印で示すように無線基地局３１，３２から一
斉に呼出し信号を再送信し、ページャー５１が存在する
無線基地局３１を介してページャー５１を呼び出す。
様に行われる。すなわち、信号分配部１２からのページ
ャーを示すサービス種別を付加した信号１６により、図
２に実線矢印で示すように無線基地局３１，３２から一
斉に呼出し信号を再送信し、ページャー５１が存在する
無線基地局３１を介してページャー５１を呼び出す。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、簡易携帯
電話サービスを提供する無線基地局を簡易携帯電話サー
ビス以外の無線通信サービスと共用させるようにしたの
で、簡易携帯電話サービス提供地域内で簡易携帯電話以
外の無線通信サービスをも容易に提供できるという効果
を有する。
電話サービスを提供する無線基地局を簡易携帯電話サー
ビス以外の無線通信サービスと共用させるようにしたの
で、簡易携帯電話サービス提供地域内で簡易携帯電話以
外の無線通信サービスをも容易に提供できるという効果
を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す無線基地局制御装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の一適用例を示す無線通信システムのシ
ステムブロック図である。
ステムブロック図である。
【図３】一般的な簡易携帯電話方式を用いた無線通信シ
ステムの一例を示すシステムブロック図である。
ステムの一例を示すシステムブロック図である。
１，６ 無線基地局制御装置 １１ 電波受信部 １２ 信号分配部 １３ 基地局制御部 １４ サービス別制御指示部 ２１，２２，〜２ｎ，３１，３２，７１，〜７６ 無
線基地局 ４１ 自動車／携帯電話 ５１ ページャー ８１，８２ 簡易携帯電話端末
線基地局 ４１ 自動車／携帯電話 ５１ ページャー ８１，８２ 簡易携帯電話端末
Claims (2)
- 【請求項１】 簡易携帯電話方式を用いた無線通信シス
テムにおいて、簡易携帯電話サービスの使用周波数帯と
はそれぞれ異なる周波数帯域を使用する複数の無線通信
サービスの電波を受信する受信手段と、受信した前記電
波毎に前記無線通信サービスの種類を認識する認識手段
と、受信した前記電波を前記無線通信サービスの種類別
の端末に再送信する再送信手段とを備えることを特徴と
する無線通信システム。 - 【請求項２】 前記複数の無線通信サービスは自動車電
話サービス，携帯電話サービスおよびページャーサービ
スの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１記
載の無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204613A JPH0653902A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204613A JPH0653902A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653902A true JPH0653902A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16493380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204613A Withdrawn JPH0653902A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653902A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170125981A (ko) | 2015-03-26 | 2017-11-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | α-β형 타이타늄 합금 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4204613A patent/JPH0653902A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170125981A (ko) | 2015-03-26 | 2017-11-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | α-β형 타이타늄 합금 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |