JPH0653724A - 車載用m型アンテナ - Google Patents

車載用m型アンテナ

Info

Publication number
JPH0653724A
JPH0653724A JP20563492A JP20563492A JPH0653724A JP H0653724 A JPH0653724 A JP H0653724A JP 20563492 A JP20563492 A JP 20563492A JP 20563492 A JP20563492 A JP 20563492A JP H0653724 A JPH0653724 A JP H0653724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
section
radiating
type antenna
coupling piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20563492A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3225100B2 (ja
Inventor
Umi Jo
海 徐
Yoshimi Egashira
良水 江頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harada Industry Co Ltd filed Critical Harada Industry Co Ltd
Priority to JP20563492A priority Critical patent/JP3225100B2/ja
Publication of JPH0653724A publication Critical patent/JPH0653724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225100B2 publication Critical patent/JP3225100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型で、製作が容易で、しかも均一且つ安定し
た特性を有する車載用M型アンテナを提供すること。 【構成】M型アンテナ素子20における一方の放射部21か
ら伝送部23を経て他方の放射部22に至る導電体の全長
を、情報通信システムにおける使用電波の1/2波長に
設定し、この導電体における伝送部23の中央部位に対し
て静電結合させた結合片F を介してインピーダンス整合
および給電を行なうようにし、上記静電結合部における
結合片F の電圧極性と伝送部中央部位の電圧極性とが互
いに逆極性となるように電圧極性を設定し且つ前記両側
の放射部21,22 と中央部の放射部25とに流れる電流の方
向が同一方向となるように設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路交通情報通信システ
ムに適用される車載用M型アンテナに関し、特に給電手
段の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、開発が進められている道路交通情
報通信システムには、いわゆる路車間無線通信情報シス
テムがある。この通信システムは、道路に沿って所定間
隔でいわゆる路上局を設置し、これら各路上局から路面
上の所定のエリアに対しスポット的な無線通信ゾーンを
形成し、このスポット的な無線通信ゾーン内を通過する
車両に対して、現在地点の位置情報や道路形状などの固
定情報、さらには当該道路の進行方向前方における車両
の混雑・渋滞状況や道路工事状況などの動的情報を、各
通過車両に対して短時間内に伝達提供するシステムであ
る。
【0003】このシステムは、スポット的な無線通信ゾ
ーン内での間欠的な情報提供であるため、一般の無線通
信のような連続した詳細な情報提供は行なえない。しか
し安定した伝搬路が確保され、電波干渉が少ないため、
迅速かつ適確に各種情報を通過車両に対して提供可能で
ある。
【0004】なお路上局には固定情報のみを繰り返して
提供する独立型路上局と、固定情報のほか情報センタか
ら有線回線または無線回線を通じて送られてくる動的情
報を同時的に提供するオンライン型路上局とがある。
【0005】図4は、従来のこの種の道路交通情報通信
システムに適用される車載用M型アンテナの電気的構成
を示す図である。図4の(a)に示すように、この車載
用M型アンテナにおけるアンテナ素子40は、全体を逆
U字状に屈曲形成された導電体の両端垂直部に、各一端
が接地された一対の放射部41,42を有している。こ
れらの放射部41,42の相互間は伝送部43および4
4を直列に介して接続されている。そして上記伝送部4
3と44の接続点に対し、給電部を兼ねた放射部45が
接続されている。
【0006】前記アンテナ素子40における一方の放射
部41から伝送部43,44を経て他方の放射部42に
至る導電体の全長は、前記システムにおける使用電波の
波長をλとしたとき、丁度このλに相当する長さに設定
されている。そしてこのアンテナ素子40においては、
有効な放射が行なわれるように、放射部41,42上の
電流i1およびi2の方向を、給電部を兼ねた放射部45の
電流i5の方向と一致させている。因みにM型アンテナに
おいては、アンテナ素子40の放射部41,42および
45の三個所の垂直部分に同一方向の最大電流を流さな
いと、電波の放射ないし受信が行なわれない。
【0007】図4の(b)は上記したアンテナ素子40
の電流分布特性iおよび電圧分布特性vを示す図であ
る。また図4の(c)は上記したアンテナ素子40のイ
ンピーダンス特性zi を示す図である。図4の(b)
(c)における横軸は、いずれも図4の(a)に示すア
ンテナ素子40を、便宜上、点a1〜b1〜c1〜eを結ぶ導
電路と、点e〜c2〜b2〜a2を結ぶ導電路との二つの導電
路に分け、且つこれらの導電路を直線状に展開して書き
改めたものである。
【0008】点a1とa2はいずれも接地されており、電気
的にはショート状態にある。したがってこの部分の電流
値は最大となる。a1〜a2の全長はλであるため、a1〜a2
の中間点cにも電流値の最大点ができる。電圧は電流と
は90°の位相差がある。したがって電流値が最大であ
る点a1,c,a2においては電圧値は零である。また電流
値が零である点b1,b2においては電圧値は最大となる。
【0009】インピーダンスは、電流値が最大で電圧値
が零の点a1,c,a2において零である。また電流値が零
で電圧値が最大の点b1,b2においてインピーダンスは最
大(無限大)となる。したがって給電は、インピーダン
スが零から最大(無限大)へ変化する途中の50Ωの点
で行なえばよい。この給電点eは上記の説明から分るよ
うに、点a1〜a2の中間点cよりも僅かに右または左へず
れた点となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来のM
型アンテナに有効な放射を行なわせるためには、上述し
たように左右の放射部41,42上の電流i1およびi2
を、給電部をかねた放射部45の電流i5と同一方向とし
なければならない。したがって点a1〜b1〜c1〜eを結ぶ
導電路の長さと、点e〜c2〜b2〜a2を結ぶ導電路の長さ
とは、いずれもλ/2程度に設定する必要がある。この
結果、点a1〜b1〜c1〜c2〜b2〜a2を結ぶ導電路の全長は
(λ/2)〜(λ)の範囲となる。かくして従来のM型
アンテナは、かなり大型なものとなる欠点があった。
【0011】他方、インピーダンスは点cからb1または
b2に至るまでの間において、零から無限大まで急激に変
化する。このため、その変化の途中において丁度50Ω
となる点を見出だすことは現実にはかなり困難を伴う。
したがって従来のM型アンテナは量産時における生産性
が悪い上、特性上のバラツキが大きいという問題があっ
た。
【0012】本発明はこのような事情を考慮して成され
たものであり、その目的は小型で、製作が容易で、しか
も均一且つ安定した特性を有する車載用M型アンテナを
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し目的
を達成するために、本発明では次のような手段を講じ
た。即ち、M型アンテナ素子における一方の放射部から
伝送部を経て他方の放射部に至る導電体の全長を、道路
交通情報通信システムにおける使用電波の波長をλとし
たときλ/2に設定する手段と、この手段にて全長を設
定された前記導電体における伝送部の中央部位に対して
静電結合された結合片を有し、この結合片を介してイン
ピーダンス整合を行なうと共に給電を行なう如く設けら
れた放射部と、前記静電結合されている結合部における
前記結合片の電圧極性と前記伝送部中央部位の電圧極性
とが互いに逆極性となるような電圧極性となし、かつ前
記両側の放射部と中央部の放射部とに流れる電流の方向
が同一方向となるように設定する手段とを備える。
【0014】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。
【0015】(1) 本発明のアンテナは、M型アンテナ素
子の一方の放射部から伝送部を経て他方の放射部に至る
導電体の全長が、使用電波の1/2波長に設定されてい
る。そして伝送部の中央部位に静電結合させた結合片を
介してインピーダンス整合および給電が行なわれ、所要
機能が発揮される如く構成されている。かくしてアンテ
ナ素子全体が従来のものに比べて1/2程度まで縮小さ
れ、極めて小型なものとなる。
【0016】(2) アンテナ素子における伝送部の中央部
位に対して静電結合させた結合片を介してインピーダン
ス整合および給電が行なわれる如く構成されているの
で、車両の前後方向に対して最も有効で且つ車両の左右
方向に対しては十分に均衡が保たれるような水平面内放
射パタ−ンが得られる。かくして道路交通情報通信シス
テムに好適な車載用M型アンテナとして働くものとな
る。
【0017】(3) 上記静電結合部において対アース間の
インピーダンス変換が急激に行なわれることになる。こ
のため伝送部の中央部位と結合片とのギャップを予め5
0Ωとなるように設定しておけば、上記結合片の面積内
は略50Ωに近いインピーダンスが得られる。したがっ
て上記結合片に対する給電ケーブルの接続点位置に多少
のバラツキが有っても、インピーダンス特性には殆ど影
響が無く、安定したインピーダンス特性が得られる。換
言すれば給電ケーブル接続点におけるインピーダンスの
安定化がはかられる。また上記結合片の中心が伝送部の
中央部位に正確に一致していなくても、特性には殆ど影
響が無い。したがって放射部、伝送部等のパターン化に
おける加工精度等に格別の精度を要求されずに済み、製
作が極めて容易化するうえ、均一で安定した特性を有す
るものとなる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係わる車載用M型
アンテナの概要を示す図であり、(a)は路車間無線通
信情報システムを示す図、(b)は車両に装備されたM
型アンテナの配置状態例を示す斜視図、(c)は上記M
型アンテナの垂直面内放射パタ−ンを示す図、(d)は
上記M型アンテナの水平面内放射パタ−ンを示す図であ
る。
【0019】図1の(a)に示すように、この路車間無
線通信情報システムは、道路10に沿って所定間隔でい
わゆる路上局11a,11b…を設置し、これら各路上
局11a,11b…から路面上の所定のエリアに対し、
スポット的な無線通信ゾーン12a,12b…を形成
し、このスポット的な無線通信ゾーン12a,12b…
内を通過する車両13a,13b…に対して、現在地点
の位置情報や道路形状などの固定情報、さらには当該道
路の進行方向前方における車両の混雑・渋滞状況や道路
工事状況などの動的情報を、各通過車両13a,13b
…に対して短時間内に伝達提供するシステムである。
【0020】図1の(b)に示すように、車載用M型ア
ンテナにおけるアンテナ素子20は車両13の例えばフ
ロントダッシュボード等に設置されている。このアンテ
ナ素子20の垂直面内放射パタ−ンPAは同図の(c)
に示すようなものとなり、また同アンテナ素子20の水
平面内放射パタ−ンPBは同図の(d)に示すようなも
のとなる如く指向性が設定されている。
【0021】図2は本実施例に係わる車載用M型アンテ
ナの構成を示す図で、(a)は車載用M型アンテナの装
着態様例を示す外観図、(b)は車載用M型アンテナの
具体的構成を示す斜視図である。
【0022】図2の(a)に示すように、路車間無線通
信情報システムに適用されるVICSと呼ばれる車載用
M型アンテナにおけるアンテナ素子20は、GPSと呼
ばれる他の情報受信専用アンテナにおけるアンテナ素子
50と一緒に、ケース60内に一体的に収容されてい
る。
【0023】図2の(b)に示すように、アンテナ素子
20は、プリント配線基板20Aの表面に、エッチング
加工によりアンテナ素子形成用の銅箔部20Bおよび2
0Cを形成したものとなっている。銅箔部20Bは一対
の放射部21,22および伝送部23を含む逆U字状の
導電体を構成しており、銅箔部20Cはインピーダンス
整合部および給電部を兼ねた放射部25の結合片Fを構
成している。
【0024】平板状を成すプリント配線基板20Aは、
グランド配線板30の上に垂直に立設されている。グラ
ンド配線板30は絶縁基板30Aの表面にアース用銅箔
部30Bを形成したものであり、その中央部近傍には給
電ケーブル貫通孔が形成されている。この貫通孔を通し
て同軸型の給電ケーブル26の先端部がグランド配線板
30の裏面側から表面側へ導出されている。その導出さ
れた給電ケーブル26の先端部における中心導体26a
は、前記放射部25の結合片F上のケーブル接続点Pに
接続されている。また同じくグランド配線板30の表面
側へ導出された給電ケーブル26の先端部における外部
導体26bは、前記アース用銅箔部30Bに対して接続
されている。さらに逆U字状に屈曲形成された導電体の
両端部すなわち放射部21,22の各一端部も、前記ア
ース用銅箔部30Bに接続されている。
【0025】図3は図4に対応して示した本実施例に係
わる車載用M型アンテナの電気的構成を示す図である。
図3の(a)に示すように、この車載用M型アンテナに
おけるアンテナ素子20は、逆U字状に屈曲形成された
導電体の両端垂直部に、各一端が接地された一対の放射
部21,22を有しており、これらの放射部21,22
の相互間を結ぶ水平部に伝送部23を有している。前記
M型アンテナ素子20における一方の放射部21から伝
送部23を経て他方の放射部22に至る導電体の全長
は、前記通信システムにおける使用電波の波長をλとし
たときλ/2に設定されている。全長をλ/2に設定さ
れた導電体における伝送部23の中央部位すなわち点c
に対して静電結合された結合片Fを介して、インピーダ
ンス整合および給電が行なわれる如く設けられている。
前記静電結合部における前記結合片Fの電圧極性と、前
記伝送部23の中央部位の電圧極性とは、互いに逆極性
となるような電圧極性に設定されている。また前記両側
の放射部21,22と中央部の放射部25とに流れる電
流I1,I2,I5,の方向は、同一方向となるように設定さ
れている。
【0026】図3の(b)は上記したアンテナ素子20
の電流分布特性iおよび電圧分布特性vを示す図であ
る。また図3の(c)は上記したアンテナ素子20のイ
ンピーダンス特性zi を示す図である。図3の(b)
(c)における横軸は、いずれも図3の(a)に示すア
ンテナ素子30を、便宜上、点a1〜c〜eを結ぶ導電路
と、点e〜c〜a2を結ぶ導電路との二つの導電路に分
け、且つこれらの導電路を直線状に展開して書き改めた
ものである。
【0027】点a1とa2はいずれも接地されており、電気
的にはショート状態にある。したがってこの部分の電流
値は最大となる。a1〜a2の全長はλ/2であるため、a1
〜a2の中間点cには電流値の最大点ができない。電圧は
電流とは90°の位相差がある。したがって電流値が最
大である点a1,a2においては電圧値は零である。また電
流値が零である点cにおいて電圧値は最大となる。
【0028】インピーダンスは、電流値が最大で電圧値
が零の点a1,a2において零である。また電流値が零で電
圧値が最大の点cにおいてインピーダンスは最大(無限
大)となる。
【0029】この様に構成された本実施例においては次
のような作用効果を奏する。
【0030】(1) 本実施例のアンテナは、M型アンテナ
素子20の一方の放射部21から伝送部23を経て他方
の放射部22に至る導電体の全長が、使用電波の1/2
波長に設定されている。そして伝送部23の中央部位に
静電結合させた結合片Fを介してインピーダンス整合お
よび給電が行なわれ、所要機能が発揮される如く構成さ
れている。かくしてアンテナ素子20全体が、従来のも
のに比べて1/2程度まで縮小され、極めて小型なもの
となる。
【0031】(2) アンテナ素子20における伝送部23
の中央部位に対して静電結合させた結合片Fを介して、
インピーダンス整合および給電が行なわれる如く構成さ
れている。したがって車両13の前後方向に対して最も
有効で、且つ車両の左右方向に対しては十分に均衡が保
たれるような、図1の(d)に示す水平面内放射パタ−
ンPBが得られる。かくして道路交通情報通信システム
に好適な車載用M型アンテナとして有効に働くものとな
る。
【0032】(3) 上記静電結合部において対アース間の
インピーダンス変換が急激に行なわれることになる。こ
のため伝送部23の中央部位と放射部25の結合片Fと
のギャップGを予め50Ωとなるように設定しておけ
ば、上記結合片Fの面積内は略50Ωに近いインピーダ
ンスが得られる。したがって上記結合片Fに対する給電
ケーブル26の接続点Pの位置に多少のバラツキが有っ
ても、インピーダンス特性には殆ど影響が無い。このた
め安定したインピーダンス特性が得られる。換言すれば
給電ケーブル接続点Pにおけるインピーダンスの安定化
がはかられる。また上記結合片Fの中心が、伝送部23
の中央部位に正確に一致していなくても、特性には殆ど
影響が無い。したがって放射部21,22および25、
伝送部23のパターン化における加工精度等に格別の精
度を要求されずに済み、製作が極めて容易化するうえ、
均一で安定した特性を有するものとなる。
【0033】なお本発明は上記一実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、M型アンテナ素子にお
ける一方の放射部から伝送部を経て他方の放射部に至る
導電体の全長を、情報通信システムにおける使用電波の
1/2波長に設定し、この導電体における伝送部の中央
部位に対して静電結合させた結合片を介してインピーダ
ンス整合および給電を行なうようにし、上記静電結合部
における結合片の電圧極性と伝送部中央部位の電圧極性
とが互いに逆極性となるように電圧極性を設定し且つ前
記両側の放射部と中央部の放射部とに流れる電流の方向
が同一方向となるように設定したので、小型で、製作が
容易で、しかも均一且つ安定した特性を有する車載用M
型アンテナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる車載用M型アンテナ
の概要を示す図。
【図2】同実施例に係わる車載用M型アンテナの機械的
構成を示す図。
【図3】同実施例に係わる車載用M型アンテナの電気的
構成を示す図。
【図4】従来例に係わる車載用M型アンテナの電気的構
成を示す図。
【符号の説明】
10…道路 11a,11b〜…路上局 12a,12b〜…スポット的な無線通信ゾーン 13,13a,13b〜…通過車両 20…車載用M型アンテナ 21,22…放射部
23…伝送部 25…放射部 26…給電ケーブル F…結合片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M型アンテナ素子における一方の放射部
    から伝送部を経て他方の放射部に至る導電体の全長を、
    道路交通情報通信システムにおける使用電波の波長をλ
    としたときλ/2に設定する手段と、 この手段にて全長を設定された前記導電体における伝送
    部の中央部位に対して静電結合された結合片を有し、こ
    の結合片を介してインピーダンス整合を行なうと共に給
    電を行なう如く設けられた放射部と、 前記静電結合されている結合部における前記結合片の電
    圧極性と、前記伝送部中央部位の電圧極性とが互いに逆
    極性となるような電圧極性となし、かつ前記両側の放射
    部と中央部の放射部とに流れる電流の方向が同一方向と
    なるように設定する手段と、 を具備したことを特徴とする車載用M型アンテナ。
JP20563492A 1992-07-31 1992-07-31 車載用m型アンテナ Expired - Fee Related JP3225100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20563492A JP3225100B2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 車載用m型アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20563492A JP3225100B2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 車載用m型アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0653724A true JPH0653724A (ja) 1994-02-25
JP3225100B2 JP3225100B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=16510142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20563492A Expired - Fee Related JP3225100B2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 車載用m型アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225100B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001339218A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Nippon Dengyo Kosaku Co Ltd 移動体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001339218A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Nippon Dengyo Kosaku Co Ltd 移動体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3225100B2 (ja) 2001-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3663702B2 (ja) 平面アレーアンテナ及び位相モノパルスレーダ装置
WO2017213243A1 (ja) 車載用アンテナ装置
JP6923490B2 (ja) アンテナ装置
US5457470A (en) M-type antenna for vehicles
JP5264708B2 (ja) 矩形ループアンテナのアンテナ構造
JP2004242277A (ja) アンテナ
JP2005236656A (ja) 円偏波用アンテナ
WO2019027036A1 (ja) 車載用アンテナ装置
JP4773472B2 (ja) 車載アンテナ装置
JPH09181525A (ja) 車載用アンテナ装置
JP4659723B2 (ja) アンテナ装置
JP3225100B2 (ja) 車載用m型アンテナ
JP2648495B2 (ja) 移動体用アンテナ
EP1434302B1 (en) Annular-slot antenna
US6919849B2 (en) Integrated glass antenna for automobile
JP2003298344A (ja) 平面アンテナ装置
JP3954893B2 (ja) アンテナ装置及び車両用ドアミラー
JP2013026828A (ja) 車両用ガラスアンテナ
JP2005033343A (ja) 多周波共用アンテナ
JP2000196342A (ja) アンテナ
KR102207139B1 (ko) 안테나 장치를 이용한 통신시스템
US11043737B2 (en) Antenna system for vehicles
JP2005175557A (ja) 車載用アンテナ装置
JPH0644687B2 (ja) 2周波共用プリントダイポ−ルアンテナ
JPS63222503A (ja) アンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees