JPH0653575B2

JPH0653575B2 - インデイビジユアルセクシヨンタイプのガラス製品製造機に使用される移動機構

Info

Publication number: JPH0653575B2
Application number: JP61168995A
Authority: JP
Inventors: ハインリッヒネーベルンクヘルマン
Original assignee: エムハートグラスマシーネリーインヴェストメンツインコーポレイテッド
Priority date: 1985-07-24
Filing date: 1986-07-17
Publication date: 1994-07-20
Anticipated expiration: 2009-07-20
Also published as: GB8518717D0; US4695307A; EP0210748A1; DE3666691D1; US4743286A; GB2178025A; GB2178025B; JPS6227333A; EP0210748B1

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は、機械のモールド上の作動位置と離れた位置と
の間で作動部材を移動させるインディビジュアルセクシ
ョンタイプのガラス製品製造機に使用される移動機構に
関する。

「従来の技術、発明が解決しようとする問題点」インディビジュアルセクションタイプのガラス製品製造
機は、周知であり、並んで配置された複数のインディビ
ジュアルガラス成形ユニットあるいはセクションを含
む。各セクションは、溶融ガラスのゴブがパリソンに成
形されるように供給される少なくとも１つのブランクモ
ールドと、該ブランクモールドで成形されたパリソンが
ガラス製品に吹き込まれるように移送される少なくとも
１つのブローモールドと、を含む。インディビジュアル
セクションタイプの機械は、ゴブがパリソンに吹き込ま
れそれからパリソンが吹き込まれるブロー・ブロー作動
において、あるいは、ゴブがパリソンに押圧されそれか
らパリソンが吹き込まれるプレス・ブロー作動におい
て、作動できる。ブロー・ブロー作動において、ろうと
は、ブランクモールドの頂部の作動位置に配置され、ゴ
ブをブランクモールド内にガイドするようになってい
る。ゴブがブランクモールドに入ったとき、バッフル
は、ろうとの頂部の作動位置に配置され、空気は、バッ
フルを通ってモールド内に吹き込まれ、ガラスをモール
ド内で下方向に押しやりブランクモールドの底部に配置
されたプランジャと接触させるようにする。次に、バッ
フルは、ろうとから移動させられ、ろうとは、離れた位
置に移動させられる。バッフルは、目下、モールドの頂
部の作動位置に配置させられ、この位置では、バッフル
は、モールドの頂部を閉じ、プランジャは、ガラスから
引っ込められ、空気が内に吹き込まれてガラスがモール
ドの形状を占めるようにする空間を残している。このよ
うにして、パリソンがつくられる。バッフルは、目下、
離れた位置に移動させられ、パリソンは、ブローモール
ドに移送される。パリソンがブローモールド内にあると
き、ブローヘッドは、モールドの頂部の作動位置内に移
動させられ、この結果、空気は、ブローヘッドからパリ
ソン内に吹き込まれることができ、パリソンがモールド
の形状に拡がりそれゆえガラス製品をつくるようにす
る。ブローヘッドは、それから、離れた位置に移動させ
られ、完成された製品は、セクションから取り除かれ
る。プレス・ブロー作動においては、ろうとは、ゴブを
ブランクモールド内にガイドするのに使用され、それか
ら、離れた位置に移動させられる。バッフル、それか
ら、ブランクモールドの頂部の作動位置内に移動させら
れ、プランジャは、下からブランクモールド内に移動さ
せられ、ガラスをモールドに対して押圧してガラスをパ
リソンに形成するようにする。バッフルは、それから、
離れた位置に移動させられ、パリソンは、ブローモール
ドに移送させられ、このブローモールド内では、ブロー
・ブロー作動の吹き込み作動と同じ吹き込み作動が生じ
る。

インディビジュアルセクションタイプの機械のブロー・
ブロー作動及びプレス・ブロー作動の上記の記述からわ
かるように、このような機械は、機械のブランクモール
ド上の作動位置と離れた位置との間でろうとを移動させ
る移動機構と、機械のブランクモールド上の作動位置あ
るいは機械のブランクモールド上のろうとの頂部の他の
作動位置と離れた位置との間でバッフルを移動させる移
動機構と、機械のブローモールド上の作動位置と離れた
位置との間でブローヘッドを移動させる移動機構と、を
含む。本発明は、このような移動機構に関する。

インディビジュアルセクションタイプの従来のガラス製
品形成機においては、ろうと、バッフル、及びブローヘ
ッドの移動機構は、同様である。各機構は、垂直方向に
配置されたピストン及びシリンダ組立体を含み、このピ
ストン及びシリンダ組立体は、ピストンから上方に伸び
る第１のピストンロッドと、ピストンから下方に伸びる
第２のピストンロッドと、を有している。アームは、第
１のピストンロッドに固定され、ピストンロッドから水
平方向に伸びており、作動部材すなわちろうと、バッフ
ル、あるいはブローヘッドの支持体を与えている。カム
フォロアは、カムと係合するように第２のピストンロッ
ドに取り付けられ、ピストンがシリンダを上下に動くの
につれて、このカムによりピストン及びピストンロッド
は、垂直軸の回りで回転させられる。このようにして、
ピストン及びシリンダの作動により、第１のピストンロ
ッドは、垂直方向に移動させられ、この間に、垂直軸の
回りで回転する。作動部材は、従って、垂直成分及び垂
直軸の回りの回転成分を有する経路内で移動させられ
る。カムトラックの端部は、垂直であるように構成さ
れ、この結果、カムトラックのこの部分が到達させられ
ると、動きは完全に垂直である。ピストンがシリンダの
上端にあると、作動部材は、関連したモールドの上方で
あって該モールドと整合しない離れた位置にある。ピス
トンがシリンダの底部に向かって移動させられるにつれ
て、作動部材は、下方に移動させられ、かつ、関連した
モールドと整合するように回転させられ、最後に、カム
がカムトラックの垂直部分に入るにつれて、作動部材
は、作動位置内に垂直方向に移動する。

上述した従来の移動機構は、作動部材が水平面で振れ動
くためにかなりの空間が必要とされるという欠点を有
し、普通の実施であるように、２つ、３つ、あるいは４
つさえの作動部材が同じ支持体に並んで取り付けられる
ときには、この問題がより重大である。作動部材の回転
移動のために充分な空間を設置するのは、作動部材が機
械の隣接セクションの上に侵入するのが許されないの
で、特に困難である。更に、従来の移動機構は、すり減
りやすいカムとピストン及びシリンダ組立体との比較的
複雑な組合せを含む。作動部材の回転のために充分な空
間を設けるという問題は、米国特許明細書第3586494 号
において扱われており、この米国特許では、作動部材が
離れた位置に移動させられるにつれて作動部材の支持体
を回転させ必要な空間を減少させるようにするための複
雑なリンケージ手段を設けている。しかしながら、この
米国特許明細書において述べられた構成は、水平面にお
ける望ましくない量の空間をまだ必要とし、ピストン及
びシリンダとカムとの構成の望ましくない組合せを保持
している。

本発明の目的は、移動のために必要とされる水平面の空
間が減少させられ、カム構成の使用が避けられる、機械
のモールド上の作動位置と離れた位置との間で作動部材
を移動させるインディビジュアルセクションタイプのガ
ラス製品製造機に使用される移動機構を提供することに
ある。

「問題点を解決するめための手段、作用」本発明は、機械のモールド上の作動位置と離れた位置と
の間で作動部材を移動させるインディビジュアルセクシ
ョンタイプのガラス製品製造機に使用される移動機構で
あって、作動部材を支持する支持体と、該支持体が取り
付けられたアームと、を含む移動機構において、支持体
は、アームに第１の水平軸に旋回可能に取り付けられ、
そして、アームは、第２の水平軸の回りで回転して、支
持体により支持された作動部材を作動位置及び離れた位
置にもって来るように取り付けられており、アームを第
２の水平軸の回りで一方向に回転させて部材を作動位置
にもって来るように、及び、アームを第２の水平軸の回
りで反対方向に回転させて部材を離れた位置にもって来
るように作動可能である駆動手段と、アームの回転移動
の間に、支持体と該支持体により支持された部材とを一
定方向に保持するように作動可能な方向付け手段と、を
含むことを特徴とする移動機構を提供する。

本発明の移動機構においては、作動部材は、垂直平面で
第２の軸の回りで動き、この結果、移動に必要とされる
水平空間が最小化されるようにする。更に、必要とされ
る動きは、簡単であり、軸の回りの動きのみであり、こ
の結果、複雑なカム構成の使用が避けられる。

好適には、作動位置において、第１及び第２の軸は、ほ
ぼ同じ高さであり、離れた位置において、第１の軸は、
第２の軸よりも高い高さである。

移動機構が、ブロー・ブロー作動を実行する機械におい
て使用される場合には、作動部材は、バッフルであり、
バッフルの作動位置は、機械のブランクモールドの頂部
にあり、バッフルは、ブランクモールド上のろうとの頂
部に他の作動位置を有しており、駆動手段は、アームを
回転させて、バッフルを他の作動位置にもって来るよう
に作動可能であってもよく、バッフルが他の作動位置に
あるときに、第１の軸は、バッフルが作動位置にあると
きに第１の軸が第２の軸よりも低くなるときとほぼ同じ
量だけ、第２の軸よりも高い。このように、バッフルの
垂直中心線は、作動位置及び他の作動位置の両方の場合
に、モールドの垂直中心線と整合される。

本発明の特徴によれば方向付け手段は、第３の固定され
た水平軸に旋回可能に取り付けられ、支持体の上方延長
部に旋回可能に結合されたリンクを含んでもよく、この
旋回結合部は、第４の水平軸にあり、第１、第２、第
３、及び第４の軸は、平行四辺形の角に配置されてい
る。このようにして、アームが第２の軸の回りで動く間
に、リンクは、支持体がそれゆえ作動部材を垂直方向に
保持するように作用する。

好適には、移動機構の駆動手段は、適切にコンパクトで
ある回転流体圧モータを含んでもよい。例えば、回転流
体圧モータは、シリンダと、加圧の流体をシリンダ内に
導くことにより該シリンダ内で滑動することができるピ
ストンと、を含んでもよく、シリンダとピストンとは、
互いにねじ山結合しており、この結果、ピストンがシリ
ンダに沿って移動するにつれて、ピストンは、シリンダ
の中心軸の回りで回転するようにされる。もし、モータ
の駆動シャフトが、ピストン及びシリンダ間の結合と反
対方向に、ピストンとねじ山結合しており、駆動シャフ
トがピストンの２倍速く回転するようになっているなら
ば、更によりコンパクトな構成が達成され得る。

作動部材の作動位置が調整され得るようにするために、
機構を高さ方向に移動させて作動位置の高さを調整する
ようにする高さ調整手段が設けられてもよい。

空気をブローヘッドに供給すること、及び、ブロー・ブ
ロー作動において使用されているバッフルに空気を供給
すること、が必要であるので、圧力空気は、アーム及び
支持体内の通路を通って作動部材に供給されてもよく、
空気は、第２の軸にある回転結合部を通ってアームに供
給される。

「実施例」以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施例によるイ
ンディビジュアルセクションタイプのガラス製品製造機
に使用される移動機構について詳細に説明する。実施例
による移動機構は、例として説明のために選択されたの
であり、本発明の制限のために選択されたのではないこ
とを理解されたい。

実施例による移動機構は、機械のモールドの上の作動位
置と離れた位置との間でバッフルを移動させるインディ
ビジュアルセクションタイプのガラス製品製造機に使用
される。しかしながら、同様の移動機構が機械のろうと
あるいはブローヘッドを移動させるのに使用され得るこ
とを理解されたい。実施例による移動機構は、機械のプ
レス・ブロー作動においてバッフルの移動に関連して述
べられる。

第１図は、機械のフレームの水平板１０を示し、該水平
板１０には、２つの側部を有する従来構造のブランクモ
ールド１２が取り付けられており、これらの側部は、協
働してパリソン成形キャビティを形成する。実施例によ
る移動機構は、バッフル１６のための支持体１４を含
み、バッフル１６は、従来のような差込みタイプの適合
状態において支持体１４内に適合している。機構は、ま
た、アーム１８を含み、アーム１８には、ピンにより設
けられた第１の水平軸２０に、支持体１４が旋回可能に
取り付けられている。アーム１８は、互いに平行に伸び
る左部分及び右部分（第３図参照）を有しており、軸２
０を形成するピンは、アーム１８のこれらの部分の間で
伸びている。支持体１４は、他のバッフル１６ａ（第３
図参照）を支持するように構成され、該他のバッフル１
６ａは、他のブランクモールド（図示せず）と協働する
ように構成されており、バッフル１６及び１６ａは、ア
ーム１８の両側に配置されている。

アーム１８は、第２の水平軸２２の回りで回転するよう
に取り付けられ、支持体１４により支持されたバッフル
１６をその作動位置（第１図に示されている）及びその
離れた位置（第２図に示さている）にもって来るように
なっている。アーム１８は、その側面がほぼＬ形状であ
り、バッフル１６が作動位置にあるときに、軸２２から
離れてまっすぐに伸びる延長部と、ピン２０が支持され
た従属部と、を有している。

実施例による移動機構の軸２２は、実施例による機構の
回転流体圧モータ２４の出力シャフトにより形成されて
いる。モータ２４は、アーム１８を第２の水平軸２２の
回りで一方向に回転させバッフル１６を作動位置にもっ
て来るように、この動きは（第１図で見て）時計方向で
あり、及び、アーム１８を軸２２の回りで反対方向に回
転させバッフル１６を離れた位置にもって来るように、
作動可能な駆動手段を形成する。モータ２４は、スリー
ブ２６の頂部に取り付けられ、スリーブ２６内には、支
持柱２８が受け入れられている。支持柱２８は、機械の
フレームの板１０から垂直上方に伸び、板１０にクラン
プ３０によりクランプ固定されている。スリーブ２６
は、スリーブを柱２８にクランプ固定しモータ２４の高
さそれゆえ軸２２の高さを決定するためのクランプ３２
を含む。機構を柱２８の高さ方向に移動させバッフル１
６の作動位置の高さを調整するための高さ調整手段が設
けられている。この高さ調整手段は、ねじ山付きシャフ
ト３４を含み、このねじ山付きシャフト３４は、板１０
から垂直上方に伸びており、シャフト３４の四角の上端
部３６に適切な道具を適用することにより、垂直軸の回
りで回転することができる。シャフト３４は、柱２６の
突出部３８とねじ山結合し、この結果、シャフト３４の
回転により、スリーブ２６は、柱２８上を垂直方向に滑
動するようになる。シャフト３４を回転させることによ
り、ひとたびバッフル１６の作動位置が調整されると、
クランプ３２が作動させられてスリーブ２６をクランプ
固定し、スリーブ２６が更に垂直方向に移動するのを防
ぐようにする。

モータ２４は、水平方向に配置されたシリンダ、及び、
該シリンダ内を移動可能なピストン（図示せず）を含
む。ピストンは、シリンダとねじ山結合し、この結果、
圧力流体（この圧力流体はシリンダの頂部に取り付けら
れたバルブ４０により制御されている）がシリンダ内に
導かれると、ピストンは、シリンダに沿って移動し、こ
の移動について、水平軸の回りで回転する。軸２２を形
成する駆動シャフトは、ピストン及びシリンダ間のねじ
山結合の方向と反対方向に、ピストンとねじ山結合して
おり、ピストンが回転すると、駆動シャフトは、２倍の
量回転するようになっている。バッフル１６を作動位置
（第１図に示されている）から離れた位置（第２図に示
されている）に移動させるために、モータ２４は、９０
゜より少し小さい角度だけ反時計方向に（第１、２図で
見て）出力シャフトを回転させ、そして、バッフル１６
を作動位置に戻すように移動させるために、回転は、反
対方向にされる。第１図からわかるように、バッフル１
６の作動位置においては、第１及び第２の軸２０、２２
は、ほぼ同じ高さであるが、第２図からわかるように、
バッフル１６の離れた位置においては、軸２０は、軸２
２よりも高い高さである。

実施例による移動機構は、また、アーム１８が軸２２の
回りで回転移動する間に、支持体１４と、該支持体１４
により支持されたバッフル１６と、を一定方向に保持す
るように作動可能な方向付け手段を含む。特に、方向付
け手段は、支持体１４及びバッフル１６を、軸２０のず
く下のバッフル１６と垂直方向に整合状態で保持するよ
うに作用する。これは、動きのコンパクト性を増加させ
るように作用し、この結果、バッフル１６をモールド１
２との整合状態から移すのに必要とされるアーム１８の
動きは、方向付け手段が存在しない場合のアーム１８の
動きよりも小さい。更に、バッフル１６は、作動位置に
おいて、確実に垂直方向にある。方向付け手段は、リン
ク４２を含み、このリンク４２は、第３の固定された水
平軸４４に旋回可能に取り付けられており、第３の水平
軸４４は、スリーブ２６の上方に伸びるブラケット４６
に設けられている。軸４４は、スリーブ２６に関して、
それゆえ、軸２２に関して固定されている。高さ調整手
段が作動させられると、軸４４は、もちろん、スリーブ
２６とともに上方に移動可能である。リンク４２は、ア
ーム１８の２つの部分の間に配置され、また、支持体１
４の上方延長部４８に旋回可能に結合されており、この
旋回結合部は、第４の水平軸５０にある。第１、第２、
第３、及び第４の軸２０、２２、４４、５０は、第１、
２図からわかるように、平行四辺形の角に配置されてお
り、この結果、アームが軸２２の回りで動く間に、軸２
０と軸５０とを結ぶ線は、軸２２と軸４４とを結ぶ線に
平行のままである。

プレス・ブロー作動においてではあるが、バッフル１６
に空気を供給することは、必要とされない。第１図にお
いては、圧力空気がアーム１８及び支持体１４内の通路
を通って作動部材にどのように供給され得るかが示され
ている。バッフルがブロー・ブロー作動において使用さ
れると、このような空気の供給の必要性が生じ、作動部
材がブローヘッドであると、必要である。圧力空気は、
垂直管５２を通って第２の軸２２にある回転結合部５４
に供給され、該回転結合部５４から、空気は、アーム１
８内の通路５６内を通り、この通路５６は、支持体１４
内の通路５８を介してバッフル１６に連通している。

実施例による移動機構は、ブロー・ブロー作動において
使用され得る。この場合に、バッフル１６は、機械のブ
ランクモールドの頂部に作動位置を有し、ブランクモー
ルド上のろうとの頂部に他の作動位置を有する。この場
合に、モータ２４は、アーム１８を回転させて、バッフ
ルを他の作動位置（この作動位置では、第１の軸２０は
軸２２よりも高い高さである）にもってくるように作動
可能であり、そして、モータ２４は、また、アームを位
置（この位置では、軸２０は、軸２０が他の作動位置に
おいて軸２２の上にある量にほぼ等しい高さだけ、軸２
２の下にある）に回転させることにより、バッフルを作
動位置にもって来るように作動可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、実施例による移動機構の側面図であり、支持
された作動部材を作動位置にて示す図、第２図は、実施例による移動機構の上部を示し第１図と
同様の図であるが、作動部材を離れた位置にて示す図、第３図は、実施例による移動機構の平面図であり、作動
部材を作動位置にて示す図である。１２……ブランクモールド、１４……支持体、１６……バッフル、１８……アーム、２０……第１の水平軸、２２……第２の水平軸、２４……回転流体圧モータ、４２……リンク、４４……第３の水平軸、５０……第４の水平軸。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】作動部材(16)を支持する支持体(14)と、該
支持体(14)が取り付けられたアーム(18)とを含み、機械
のモールド(12)の上方に位置する作動位置と該作動位置
から離れた位置との間で前記作動部材(16)を移動させる
インディビジュアルセクションタイプのガラス製品製造
機に使用される移動機構であって、前記支持体(14)は、前記アーム(18)に第１の水平軸(20)
回りに旋回可能に取り付けられ、前記アーム(18)は、第２の水平軸(22)の回りで回転し
て、前記支持体により支持された前記作動部材(16)を前
記作動位置及び前記離れた位置にもって来るように取り
付けられており、前記アーム(18)を前記第２の水平軸の回りで一方向に回
転させて前記部材を前記作動位置にもって来るように、
及び、前記アーム(18)を前記第２の水平軸の回りで反対
方向に回転させて前記部材を前記離れた位置にもって来
るように作動可能である駆動手段(24)と、前記アーム(18)の回転移動の間に、前記支持体と該支持
体により支持された前記部材とを一定方向に保持するよ
うに作動可能な方向付け手段(42)と、が設けられ、前記方向付け手段(42)は、固定された第３の水平軸(44)
に旋回可能に取り付けられ、前記支持体の上方延長部(4
8)に旋回可能に結合されたリンク(42)を備え、前記方向
付け手段(42)と前記支持体の上方延長部(48)との間の旋
回可能結合部は第４の水平軸(50)上にあり、前記第１、
第２、第３及び第４の軸(20、22、44、50)は、平行四辺形
の各角部に配置された、ことを特徴とする移動機構。