JPH065314A - 単線型電線接続コネクター - Google Patents
単線型電線接続コネクターInfo
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- JPH065314A JPH065314A JP4185890A JP18589092A JPH065314A JP H065314 A JPH065314 A JP H065314A JP 4185890 A JP4185890 A JP 4185890A JP 18589092 A JP18589092 A JP 18589092A JP H065314 A JPH065314 A JP H065314A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 芯線が単線である電力配線用電線を絶縁被覆
を剥離することなく電気的に接続するコネクター。 【構成】 ケース本体(11)と、該ケース本体(11)と嵌合
し開口面を閉塞する蓋体(14)とからなる絶縁ケース(10)
と、前記ケース本体(11)の何れかの側壁(12)に穿孔され
た複数の電線挿入穴(16)に連なる凹部(17)へ装着される
導電性素材で下向き開口のコ字形で該凹部(17)の深さと
略同高に形成された複数の個別コンタクト(20),(20)
と、同様に前記凹部(17)へ配設される導電性素材で平板
状に形成された少なくとも1枚の共通コンタクト(30)と
からなり、該共通コンタクト(30)を凹部(17)の電線挿入
穴(16)形成側壁(12)か対向側壁(15)の内面側に沿って配
設し、コ字形個別コンタクト(20)の両脚(21),(21)部分
に被覆電線(D)の単線型芯線(S)の直径よりも小間隔に形
成した対向壁をもつ下向き開口の切欠(22)を形成し、両
脚(21),(21)部分が電線挿入穴(16)の形成側壁(12)と対
向側壁(15)とに面するように配設し共通コンタクト(30)
と接当するように配設してある。
を剥離することなく電気的に接続するコネクター。 【構成】 ケース本体(11)と、該ケース本体(11)と嵌合
し開口面を閉塞する蓋体(14)とからなる絶縁ケース(10)
と、前記ケース本体(11)の何れかの側壁(12)に穿孔され
た複数の電線挿入穴(16)に連なる凹部(17)へ装着される
導電性素材で下向き開口のコ字形で該凹部(17)の深さと
略同高に形成された複数の個別コンタクト(20),(20)
と、同様に前記凹部(17)へ配設される導電性素材で平板
状に形成された少なくとも1枚の共通コンタクト(30)と
からなり、該共通コンタクト(30)を凹部(17)の電線挿入
穴(16)形成側壁(12)か対向側壁(15)の内面側に沿って配
設し、コ字形個別コンタクト(20)の両脚(21),(21)部分
に被覆電線(D)の単線型芯線(S)の直径よりも小間隔に形
成した対向壁をもつ下向き開口の切欠(22)を形成し、両
脚(21),(21)部分が電線挿入穴(16)の形成側壁(12)と対
向側壁(15)とに面するように配設し共通コンタクト(30)
と接当するように配設してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の家屋やビル・工
場等の各種建物内部において、例えば分電盤から端末コ
ンセント等へ至る天井裏や壁内配線のために使用されて
いる導線部分が単線型の電線を、接続したり分岐したり
するために使用する単線型の電線接続コネクターに関す
るものである。
場等の各種建物内部において、例えば分電盤から端末コ
ンセント等へ至る天井裏や壁内配線のために使用されて
いる導線部分が単線型の電線を、接続したり分岐したり
するために使用する単線型の電線接続コネクターに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井裏などの配線には直径1〜2
mmの比較的太い単線状の電線が使用されている。このよ
うな電線どうしを電気的に接続するのに、従来では、接
続しようとする複数本のそれぞれの電線を、端末部分の
被覆を切断剥離して裸状態にした後、それぞれの電線の
裸端末を1つの金属スリーブに引き揃え状にしてそれぞ
れ挿入し、その後金属スリーブを外部から圧着専用の工
具を用いて圧着し、変形させて相互に移動しないように
抜け出さないように固着し、このようにして接続した金
属スリーブと電線の裸端末との上から、ビニール絶縁テ
ープを幾重にも巻回するという作業をしていた。
mmの比較的太い単線状の電線が使用されている。このよ
うな電線どうしを電気的に接続するのに、従来では、接
続しようとする複数本のそれぞれの電線を、端末部分の
被覆を切断剥離して裸状態にした後、それぞれの電線の
裸端末を1つの金属スリーブに引き揃え状にしてそれぞ
れ挿入し、その後金属スリーブを外部から圧着専用の工
具を用いて圧着し、変形させて相互に移動しないように
抜け出さないように固着し、このようにして接続した金
属スリーブと電線の裸端末との上から、ビニール絶縁テ
ープを幾重にも巻回するという作業をしていた。
【0003】しかしながら、この作業は、通常建築物が
略々完成した後に行われる作業であり、また、建築物の
完成後の使用中に、照明灯等の増設のために行われるこ
ともしばしば生じる作業であって、天井裏などの狭隘な
場所で、照明も必ずしも十分とは言えない場所において
行わなければならない作業であるため、完全に行うこと
は必ずしも容易な作業ではない。
略々完成した後に行われる作業であり、また、建築物の
完成後の使用中に、照明灯等の増設のために行われるこ
ともしばしば生じる作業であって、天井裏などの狭隘な
場所で、照明も必ずしも十分とは言えない場所において
行わなければならない作業であるため、完全に行うこと
は必ずしも容易な作業ではない。
【0004】そのため、電線の端末被覆を剥離して裸電
線の状態とし、この裸電線を挿入するという操作により
電線どうしの接続を行えるようにしたコネクターが、例
えば実開昭51−130485号公報に見られるように
既に提案されている。
線の状態とし、この裸電線を挿入するという操作により
電線どうしの接続を行えるようにしたコネクターが、例
えば実開昭51−130485号公報に見られるように
既に提案されている。
【0005】しかしながら、このようなコネクターを使
用する作業の場合であっても、電線の端末被覆を剥離し
て裸電線の状態としなければならないという作業を伴う
ものであって、このような作業を前記のように天井裏な
どの狭隘な場所で、照明も不十分な場所で行なわなけれ
ばならないという点では、前記従来の作業の場合と同様
であって、必ずしも容易な作業ということはできず、根
本的な問題解決には至っていない。
用する作業の場合であっても、電線の端末被覆を剥離し
て裸電線の状態としなければならないという作業を伴う
ものであって、このような作業を前記のように天井裏な
どの狭隘な場所で、照明も不十分な場所で行なわなけれ
ばならないという点では、前記従来の作業の場合と同様
であって、必ずしも容易な作業ということはできず、根
本的な問題解決には至っていない。
【0006】他方、例えば電話線のように、線径が極め
て小さく負荷電流も微弱な信号線などにあっては、薄い
絶縁被覆を未除去のままU字形コンタクトの中へ押し込
むだけの作業によって、コンタクトによって被覆を破り
つつ信号線に接触させて電気的接続を行うことが出来る
ようにしたコネクターが知られている。
て小さく負荷電流も微弱な信号線などにあっては、薄い
絶縁被覆を未除去のままU字形コンタクトの中へ押し込
むだけの作業によって、コンタクトによって被覆を破り
つつ信号線に接触させて電気的接続を行うことが出来る
ようにしたコネクターが知られている。
【0007】しかしながら、このような信号線の場合
は、負荷電流が微弱であって、被覆も薄いものであるた
め、単に脆弱な被覆を破断してコンタクトと信号線とを
接触させれば充分に通電できるこのであるため、U字形
コンタクトへの強制接続には何ら特段の配慮がなされて
いない。したがって、一般家庭等で使用されている10
0V電線や工場等において使用されている200V動力
線等の電力配線用の電線の接続用にそのまま転用するこ
とは、被覆が比較にならないほど厚肉であることと、単
に接触しても異常加熱や異常発熱を起こす危険性がある
ため、単にそのまま転用することはできないものであ
る。
は、負荷電流が微弱であって、被覆も薄いものであるた
め、単に脆弱な被覆を破断してコンタクトと信号線とを
接触させれば充分に通電できるこのであるため、U字形
コンタクトへの強制接続には何ら特段の配慮がなされて
いない。したがって、一般家庭等で使用されている10
0V電線や工場等において使用されている200V動力
線等の電力配線用の電線の接続用にそのまま転用するこ
とは、被覆が比較にならないほど厚肉であることと、単
に接触しても異常加熱や異常発熱を起こす危険性がある
ため、単にそのまま転用することはできないものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、こ
のような信号線用の接続コネクターが有する利点を利用
し、上記のような従来の結線方法が有していた問題点に
鑑み、電力配線用の単線状芯線の電線を対象として、絶
縁被覆を除去することなく、被覆を付けたままで、容易
にかつ確実に危険性なく接続できる新規な構造のコネク
ターを提供しようとするものである。
のような信号線用の接続コネクターが有する利点を利用
し、上記のような従来の結線方法が有していた問題点に
鑑み、電力配線用の単線状芯線の電線を対象として、絶
縁被覆を除去することなく、被覆を付けたままで、容易
にかつ確実に危険性なく接続できる新規な構造のコネク
ターを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】該課題を解決すべく発明
された本発明のコネクターの構成を図面中の符号を用い
て説明すると、該コネクターは、ケース本体(11)と、該
ケース本体(11)と嵌合し開口面を閉塞する蓋体(14)とか
らなる絶縁ケース(10)と、前記ケース本体(11)の何れか
の側壁(12)に穿孔された複数の電線挿入穴(16)に連なる
凹部(17)へ装着される導電性素材で下向き開口のコ字形
で該凹部(17)の深さと略同高に形成された複数の個別コ
ンタクト(20),(20)と、同様に前記凹部(17)へ配設され
る導電性素材で平板状に形成された少なくとも1枚の共
通コンタクト(30)とからなっているものである。
された本発明のコネクターの構成を図面中の符号を用い
て説明すると、該コネクターは、ケース本体(11)と、該
ケース本体(11)と嵌合し開口面を閉塞する蓋体(14)とか
らなる絶縁ケース(10)と、前記ケース本体(11)の何れか
の側壁(12)に穿孔された複数の電線挿入穴(16)に連なる
凹部(17)へ装着される導電性素材で下向き開口のコ字形
で該凹部(17)の深さと略同高に形成された複数の個別コ
ンタクト(20),(20)と、同様に前記凹部(17)へ配設され
る導電性素材で平板状に形成された少なくとも1枚の共
通コンタクト(30)とからなっているものである。
【0010】而して、該共通コンタクト(30)は、前記凹
部(17)における前記電線挿入穴(16)の形成側壁(12)か対
向側壁(15)かの何れかか、その両壁の内面側に沿って配
設してあり、前記コ字形個別コンタクト(20)は、その両
脚(21),(21)部分に被覆電線(D)の単線型芯線(S)の直径
よりも小間隔に形成した対向壁をもつ下向き開口の切欠
(22)をそれぞれに形成してあり、これらそれぞれの両脚
(21),(21)部分が前記電線挿入穴(16)の形成側壁(12)と
対向側壁(15)とに面するように配設してあって、前記共
通コンタクト(30)と接当するように配設してある構造と
したものである。
部(17)における前記電線挿入穴(16)の形成側壁(12)か対
向側壁(15)かの何れかか、その両壁の内面側に沿って配
設してあり、前記コ字形個別コンタクト(20)は、その両
脚(21),(21)部分に被覆電線(D)の単線型芯線(S)の直径
よりも小間隔に形成した対向壁をもつ下向き開口の切欠
(22)をそれぞれに形成してあり、これらそれぞれの両脚
(21),(21)部分が前記電線挿入穴(16)の形成側壁(12)と
対向側壁(15)とに面するように配設してあって、前記共
通コンタクト(30)と接当するように配設してある構造と
したものである。
【0011】また、この個別コンタクト(20)の両脚(2
1),(21)に形成してある下向き開口の切欠(22)の間隔
を、該切欠(22)間に被覆電線(D)における芯線(S)を圧入
させた姿勢において、両切欠(22),(22)の対向壁と芯線
(S)との接触面積の和が、芯線(S)の横断面面積よりも大
となる間隔に設定してあるものとすることができる。
1),(21)に形成してある下向き開口の切欠(22)の間隔
を、該切欠(22)間に被覆電線(D)における芯線(S)を圧入
させた姿勢において、両切欠(22),(22)の対向壁と芯線
(S)との接触面積の和が、芯線(S)の横断面面積よりも大
となる間隔に設定してあるものとすることができる。
【0012】また、この切欠(22)の間隔を、前記と同様
に該切欠(22)間に被覆電線(D)における芯線(S)を圧入さ
せた姿勢において、1つの切欠(22)の対向壁と芯線(S)
との接触面積が芯線(S)の横断面面積よりも大となる間
隔に設定してあるものとして実施することもできる。
に該切欠(22)間に被覆電線(D)における芯線(S)を圧入さ
せた姿勢において、1つの切欠(22)の対向壁と芯線(S)
との接触面積が芯線(S)の横断面面積よりも大となる間
隔に設定してあるものとして実施することもできる。
【0013】また、絶縁ケース(10)は、ケース本体(11)
と蓋体(14)とが折り畳み自在とした薄肉の繋ぎ部(13)と
か細くて短い紐状の繋ぎ部とかで連結された一体物であ
ってもよく、それぞれ別々に形成したものであってもよ
い。要するに、蓋体(14)は、ケース本体(11)に形成され
た凹部(17)を覆って、ケース本体(11)と固着でき、個別
コンタクト(20)の絶縁ができるようになっているもので
あればよい。
と蓋体(14)とが折り畳み自在とした薄肉の繋ぎ部(13)と
か細くて短い紐状の繋ぎ部とかで連結された一体物であ
ってもよく、それぞれ別々に形成したものであってもよ
い。要するに、蓋体(14)は、ケース本体(11)に形成され
た凹部(17)を覆って、ケース本体(11)と固着でき、個別
コンタクト(20)の絶縁ができるようになっているもので
あればよい。
【0014】また、共通コンタクト(30)は、単なる偏平
な板状のものであってもよく、幅方向の片側に被覆電線
(D)を跨ぐ切欠き(31)を形成したものとか、幅方向の中
間部分に被覆電線(D)を挿通する貫通孔を形成したもの
とかとして実施することができ、また、ケース本体(11)
の電線挿入穴(16)を形成した側壁(12)側とその対向側壁
(15)側との何れか一方の側か、その双方に設けてもよ
く、また、この双方に設ける場合にあっては2枚のコン
タクト(30),(30)がその両端で繋がった方形の短筒状の
ものとすることもでき、要するに、個別コンタクト(20)
と接触して個別コンタクト相互の充分な電気的接続を行
うことができる構造のものであればよい。
な板状のものであってもよく、幅方向の片側に被覆電線
(D)を跨ぐ切欠き(31)を形成したものとか、幅方向の中
間部分に被覆電線(D)を挿通する貫通孔を形成したもの
とかとして実施することができ、また、ケース本体(11)
の電線挿入穴(16)を形成した側壁(12)側とその対向側壁
(15)側との何れか一方の側か、その双方に設けてもよ
く、また、この双方に設ける場合にあっては2枚のコン
タクト(30),(30)がその両端で繋がった方形の短筒状の
ものとすることもでき、要するに、個別コンタクト(20)
と接触して個別コンタクト相互の充分な電気的接続を行
うことができる構造のものであればよい。
【0015】而して、前記コ字形個別コンタクト(20)の
両脚(21),(21)に形成してある切欠(22)は、該コンタク
ト(20)を電線(D)に対して押圧することによって、電線
(D)の絶縁被覆(Z)を破りつつ単線状芯線(S)に達してそ
の両側へ食い込み電気的に接続する。このようにして芯
線(S)と電気的に接続した各個別コンタクト(20)は、脚
(21)の外面(21a)に位置する前記共通コンタクト(30)の
内面(33)とも圧接し電気的に接続し、各個別コンタクト
(20)相互の電気的接続も同時に達成する。この場合、隣
接する個別コンタクト(20),(20)どうしが直接接触する
ようにしてもよく、また、接触しないようにしてもよ
い。
両脚(21),(21)に形成してある切欠(22)は、該コンタク
ト(20)を電線(D)に対して押圧することによって、電線
(D)の絶縁被覆(Z)を破りつつ単線状芯線(S)に達してそ
の両側へ食い込み電気的に接続する。このようにして芯
線(S)と電気的に接続した各個別コンタクト(20)は、脚
(21)の外面(21a)に位置する前記共通コンタクト(30)の
内面(33)とも圧接し電気的に接続し、各個別コンタクト
(20)相互の電気的接続も同時に達成する。この場合、隣
接する個別コンタクト(20),(20)どうしが直接接触する
ようにしてもよく、また、接触しないようにしてもよ
い。
【0016】
【作用】本発明のコネクターは、このような構造とした
ものであるから、製造に当たっては、 個別コンタクト(2
0)と共通コンタクト(30)は、導電性の良い金属板、例え
ば硬質銅板とか黄銅板を用いてプレス加工手段によって
容易に作ることができ、また、絶縁ケース(10)は、絶縁
性のよい合成樹脂素材、例えばPVCとかPE,ナイロ
ン等の素材を用いて射出成形手段により容易に作ること
ができる。絶縁ケース(10)の製造に当たっては、共通コ
ンタクト(30)と一体成形することもできる。
ものであるから、製造に当たっては、 個別コンタクト(2
0)と共通コンタクト(30)は、導電性の良い金属板、例え
ば硬質銅板とか黄銅板を用いてプレス加工手段によって
容易に作ることができ、また、絶縁ケース(10)は、絶縁
性のよい合成樹脂素材、例えばPVCとかPE,ナイロ
ン等の素材を用いて射出成形手段により容易に作ること
ができる。絶縁ケース(10)の製造に当たっては、共通コ
ンタクト(30)と一体成形することもできる。
【0017】本発明のコネクターの使用に当たっては、
先端に絶縁被覆が付いたままの単線状電線(D)の端部
を、ケース本体(11)の電線挿入穴(16)から凹部(17)の中
に挿入位置させたのち、個別コンタクト(20)の頂面(24)
をペンチなりプライヤーなりの一般工具を用いて該凹部
(17)の底へ向けて押し込めばよい。この押し込み作用に
よって、個別コンタクト(20)の両脚(21),(21)は電線(D)
の絶縁被覆(Z)を周方向両側において条痕状に切り破り
つつ、芯線(S)の両側を圧接しながらこれを軸芯方向に
押圧変形させる状態で芯線(S)と接触する。4線接続用
のコネクターの場合は、4本の電線端部に対しそれぞれ
個別に同様の作業を繰り返す。しかる後、ケース本体(1
1)に対して蓋体(14)を嵌合する。
先端に絶縁被覆が付いたままの単線状電線(D)の端部
を、ケース本体(11)の電線挿入穴(16)から凹部(17)の中
に挿入位置させたのち、個別コンタクト(20)の頂面(24)
をペンチなりプライヤーなりの一般工具を用いて該凹部
(17)の底へ向けて押し込めばよい。この押し込み作用に
よって、個別コンタクト(20)の両脚(21),(21)は電線(D)
の絶縁被覆(Z)を周方向両側において条痕状に切り破り
つつ、芯線(S)の両側を圧接しながらこれを軸芯方向に
押圧変形させる状態で芯線(S)と接触する。4線接続用
のコネクターの場合は、4本の電線端部に対しそれぞれ
個別に同様の作業を繰り返す。しかる後、ケース本体(1
1)に対して蓋体(14)を嵌合する。
【0018】
【実施例】以下本発明の第1実施例を図1〜5に基づい
て説明する。このコネクターは、単線状の芯線(S)が絶
縁被覆(Z)で覆われた電線(D)どうしを接続するためのコ
ネクターである。 本例は4線接続用であるが、後記の如
く3線もしくは2線接続用、或は4本以上の多数本を接
続するものとなし得ることは勿論である。
て説明する。このコネクターは、単線状の芯線(S)が絶
縁被覆(Z)で覆われた電線(D)どうしを接続するためのコ
ネクターである。 本例は4線接続用であるが、後記の如
く3線もしくは2線接続用、或は4本以上の多数本を接
続するものとなし得ることは勿論である。
【0019】ポリスチロール樹脂などの絶縁材からなる
絶縁ケース(10)は、スーツケース形を呈しており、有底
角筒状のケース本体(11)と、蓋体(14)とが、薄肉の繋ぎ
部(13)を介し一体的形成されている。繋ぎ部(13)を設け
た側壁(12)に対向した他の側壁(15)の上端には、蓋体の
鈎状突起(18)をクリック係止するための突出部(19a)を
有した掛止め部(19)が形成してある。
絶縁ケース(10)は、スーツケース形を呈しており、有底
角筒状のケース本体(11)と、蓋体(14)とが、薄肉の繋ぎ
部(13)を介し一体的形成されている。繋ぎ部(13)を設け
た側壁(12)に対向した他の側壁(15)の上端には、蓋体の
鈎状突起(18)をクリック係止するための突出部(19a)を
有した掛止め部(19)が形成してある。
【0020】繋ぎ部(13)を形成してある側壁(12)には、
複数の電線挿入穴(16)を穿孔してあり、これらの穴は、
本体中央部の凹部(17)と連通している。そして、当該コ
ネクターへの電線接続作業の際に該凹部へ装着されるべ
き複数の導電性かつ下向き開口コ字形の個別コンタクト
(20)と、同様に前記凹部へ装着されるべき2つの導電性
かつ櫛形の共通コンタクト(30)、とが別体として用意さ
れている。なお、電線挿入穴(16)の入口部(16a)は外向
きに拡径したテーパー状とし、電線挿入を容易にしてあ
る。
複数の電線挿入穴(16)を穿孔してあり、これらの穴は、
本体中央部の凹部(17)と連通している。そして、当該コ
ネクターへの電線接続作業の際に該凹部へ装着されるべ
き複数の導電性かつ下向き開口コ字形の個別コンタクト
(20)と、同様に前記凹部へ装着されるべき2つの導電性
かつ櫛形の共通コンタクト(30)、とが別体として用意さ
れている。なお、電線挿入穴(16)の入口部(16a)は外向
きに拡径したテーパー状とし、電線挿入を容易にしてあ
る。
【0021】コ字形個別コンタクト(20)の両脚(21),(2
1)には、電線(D)の絶縁被覆(Z)を破りつつ単線状芯線
(S)に達して表層部へ食い込み得る幅の切欠(22)が、該
脚(21)の方向、つまり後記の頂板(24)に対し垂直の方向
に、凹入形成されている。一方、櫛形共通コンタクト(3
0)は、絶縁被覆(Z)を破ることなく、電線(D)へ跨がり得
る幅の切欠(31)が前記の電線挿入穴(16)に対応して複数
個形成されている。
1)には、電線(D)の絶縁被覆(Z)を破りつつ単線状芯線
(S)に達して表層部へ食い込み得る幅の切欠(22)が、該
脚(21)の方向、つまり後記の頂板(24)に対し垂直の方向
に、凹入形成されている。一方、櫛形共通コンタクト(3
0)は、絶縁被覆(Z)を破ることなく、電線(D)へ跨がり得
る幅の切欠(31)が前記の電線挿入穴(16)に対応して複数
個形成されている。
【0022】各個別コンタクト(20)どうしは、上述の如
き意味において側縁(23)で「ほぼ」密着し、最外側の個
別コンタクトは、その側縁が凹部内壁面へ「ほぼ」密着
する寸法とされているばかりでなく、これらコンタクト
が装着された電線が、一体をなす共通のコンタクトによ
り位置を規制されているから、横方向(Y)の揺動が拘束
された姿勢でケース本体(11)の前記凹部(17)へ収容され
る。隣どうしの個別コンタクト(20)に対して必ずしも直
接的接触、つまり電気的接続は保証されてはいないが、
全ての個別コンタクトに密接する共通コンタクト(30)の
存在により、結局は全ての個別コンタクトが相互に電気
的に接続されることになる。
き意味において側縁(23)で「ほぼ」密着し、最外側の個
別コンタクトは、その側縁が凹部内壁面へ「ほぼ」密着
する寸法とされているばかりでなく、これらコンタクト
が装着された電線が、一体をなす共通のコンタクトによ
り位置を規制されているから、横方向(Y)の揺動が拘束
された姿勢でケース本体(11)の前記凹部(17)へ収容され
る。隣どうしの個別コンタクト(20)に対して必ずしも直
接的接触、つまり電気的接続は保証されてはいないが、
全ての個別コンタクトに密接する共通コンタクト(30)の
存在により、結局は全ての個別コンタクトが相互に電気
的に接続されることになる。
【0023】電線接続の際には、個別コンタクト(20)の
両脚頂部をつないだ平坦な頂面(24)とケース本体下面と
をプライヤー等で挟圧する。これにより電線被覆を破り
つつ底に達する該コンタクトは、蓋体をケース本体へか
ぶせた状態においては、その頂面(24)が蓋体(14)の内面
(14a)へ接当し、その両脚(21)の下端(21b)が凹部(17)の
底の窪部分(17a)へ接当する高さである。
両脚頂部をつないだ平坦な頂面(24)とケース本体下面と
をプライヤー等で挟圧する。これにより電線被覆を破り
つつ底に達する該コンタクトは、蓋体をケース本体へか
ぶせた状態においては、その頂面(24)が蓋体(14)の内面
(14a)へ接当し、その両脚(21)の下端(21b)が凹部(17)の
底の窪部分(17a)へ接当する高さである。
【0024】図2のように、個別コンタクトの装着前に
櫛形の共通コンタクト(30)を装着しておけば、個別コン
タクト装着時における側方への電線の逃げを規制でき好
都合ではあるが、この順序は先後を逆にしてもよい。何
れにしても、共通コンタクトは、その頂面(32)が蓋体の
内面(14a)へ接当し下端(30a)が凹部(17)の底の窪部分(1
7a)へ接当する高さであり、しかも、個別コンタクトの
脚外面と凹部内壁面との間の狭い空隙へ密嵌合するか
ら、個別コンタクトへ電気的に接続されると同時に各個
別コンタクト(20)の縦方向(T)における揺動を拘束す
る。両窪部分(17a),(17a)の間の底面(17b)が若干盛り上
がっているから、電線(D)は窪部分(17a)の上面から若干
持上げられた状態となり、個別コンタクト(20)の切欠(2
2)の周縁は電線両側面へ十分に食い込むことができる
(図4参照)。
櫛形の共通コンタクト(30)を装着しておけば、個別コン
タクト装着時における側方への電線の逃げを規制でき好
都合ではあるが、この順序は先後を逆にしてもよい。何
れにしても、共通コンタクトは、その頂面(32)が蓋体の
内面(14a)へ接当し下端(30a)が凹部(17)の底の窪部分(1
7a)へ接当する高さであり、しかも、個別コンタクトの
脚外面と凹部内壁面との間の狭い空隙へ密嵌合するか
ら、個別コンタクトへ電気的に接続されると同時に各個
別コンタクト(20)の縦方向(T)における揺動を拘束す
る。両窪部分(17a),(17a)の間の底面(17b)が若干盛り上
がっているから、電線(D)は窪部分(17a)の上面から若干
持上げられた状態となり、個別コンタクト(20)の切欠(2
2)の周縁は電線両側面へ十分に食い込むことができる
(図4参照)。
【0025】図6及び図7に夫々示した第2及び第3実
施例は、3線接続用もしくは2線接続用である点におい
て第1実施例と相違しているのみである。
施例は、3線接続用もしくは2線接続用である点におい
て第1実施例と相違しているのみである。
【0026】図8に示した第4実施例は、4本の電線を
1本ずつ交互に逆方向からケース本体へ挿入することが
配線上好ましい場合に使用されるもので、そのため電線
挿入穴(16)を左右交互に形成してある。しかし、個別な
らびに共通コンタクトの形状は第1〜3実施例と同様で
ある。
1本ずつ交互に逆方向からケース本体へ挿入することが
配線上好ましい場合に使用されるもので、そのため電線
挿入穴(16)を左右交互に形成してある。しかし、個別な
らびに共通コンタクトの形状は第1〜3実施例と同様で
ある。
【0027】以上本発明の代表的な実施例を説明した
が、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみには限定
されず、本発明の構成要件を備え、かつ本発明の目的を
達成し、下記の効果を有する範囲内において適宜改変で
きる。たとえば、 ケース本体と蓋体とを繋ぐ薄肉部は、
電線挿入穴を穿孔した側壁の隣の側壁に形成してもよ
く、共通コンタクトを1個のみとしてもよい。その場合
には電線姿勢の規制の面から、該1個の櫛形共通コンタ
クトを、電線挿入穴に対向した側の側壁に添わせて配置
することが望ましい。
が、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみには限定
されず、本発明の構成要件を備え、かつ本発明の目的を
達成し、下記の効果を有する範囲内において適宜改変で
きる。たとえば、 ケース本体と蓋体とを繋ぐ薄肉部は、
電線挿入穴を穿孔した側壁の隣の側壁に形成してもよ
く、共通コンタクトを1個のみとしてもよい。その場合
には電線姿勢の規制の面から、該1個の櫛形共通コンタ
クトを、電線挿入穴に対向した側の側壁に添わせて配置
することが望ましい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明コネクターにおける電線相互間の電気的接続は、絶
縁被覆付きの電線を挿入して個別コンタクトを両脚で芯
線に食い込ませると共に、共通コンタクトは、個別コン
タクトどうしを電気的に接続するので、コネクターによ
る単線どうしの間の電気的接続作業が顕著に簡略化され
るのみならず、各電線あたり2か所でコンタクトが食込
むから電線との電気的接続を極めて確実に安全に行うこ
とができる。更に、2か所での食込みは、個別コンタク
トの素材の厚みと切欠の間隔によって芯線と該コンタク
トとの接触面積の総和を、該電線の横断面積に匹敵する
ほどまたはそれ以上に大とすることを可能とし、大容量
の電力線どうしの接続が完全なものとなる。つまり、接
触面積が過小で通電不足や過熱発熱等の問題を生じるこ
とはない。このように、本発明のコネクターを用いれ
ば、狭隘な天井裏等での配線工事の能率を向上でき、接
続個所の安全性を損なう虞れもない。
発明コネクターにおける電線相互間の電気的接続は、絶
縁被覆付きの電線を挿入して個別コンタクトを両脚で芯
線に食い込ませると共に、共通コンタクトは、個別コン
タクトどうしを電気的に接続するので、コネクターによ
る単線どうしの間の電気的接続作業が顕著に簡略化され
るのみならず、各電線あたり2か所でコンタクトが食込
むから電線との電気的接続を極めて確実に安全に行うこ
とができる。更に、2か所での食込みは、個別コンタク
トの素材の厚みと切欠の間隔によって芯線と該コンタク
トとの接触面積の総和を、該電線の横断面積に匹敵する
ほどまたはそれ以上に大とすることを可能とし、大容量
の電力線どうしの接続が完全なものとなる。つまり、接
触面積が過小で通電不足や過熱発熱等の問題を生じるこ
とはない。このように、本発明のコネクターを用いれ
ば、狭隘な天井裏等での配線工事の能率を向上でき、接
続個所の安全性を損なう虞れもない。
【0029】また、本発明によるコネクターは、個別コ
ンタクトと共通コンタクトを併用するものであるから、
個別コンタクト装着の際には、各個別コンタクトに対し
プライヤー等の工具による十分な外力を個別に印加する
ことができ、絶縁被覆未除去の芯線への確実な食込みを
保証する。そして、確実に食い込ませた個別コンタクト
どうしの電気的接続は共通コンタクトにより保証される
ので、電線どうしの接続を極めて容易に、かつ、迅速に
できる顕著な効果を期待することができる。
ンタクトと共通コンタクトを併用するものであるから、
個別コンタクト装着の際には、各個別コンタクトに対し
プライヤー等の工具による十分な外力を個別に印加する
ことができ、絶縁被覆未除去の芯線への確実な食込みを
保証する。そして、確実に食い込ませた個別コンタクト
どうしの電気的接続は共通コンタクトにより保証される
ので、電線どうしの接続を極めて容易に、かつ、迅速に
できる顕著な効果を期待することができる。
【図1】第1実施例を示した分解斜視図。
【図2】図1中のII−II線に沿った断面図。
【図3】図2におけるIII−III線に沿った側面図。
【図4】図2に対応する電線接続状態を示した断面図。
【図5】図4中のV−V線に沿った断面図。
【図6】第2実施例の側面図。
【図7】第3実施例の側面図。
【図8】第4実施例の電線接続状態を示した横断平面
図。
図。
(10) 絶縁ケース (11) ケース本体 (12) 側壁 (14) 蓋体 (15) 側壁 (16) 電線挿入穴 (17) 凹部 (20) 個別コンタクト (21) 脚 (22) 切欠 (30) 共通コンタクト (S) 芯線 (Z) 絶縁被覆 (D) 電線
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース本体(11)と、該ケース本体(11)と
嵌合し開口面を閉塞する蓋体(14)とからなる絶縁ケース
(10)と、前記ケース本体(11)の何れかの側壁(12)に穿孔
された複数の電線挿入穴(16)に連なる凹部(17)へ装着さ
れる導電性素材で下向き開口のコ字形で該凹部(17)の深
さと略同高に形成された複数の個別コンタクト(20),(2
0)と、同様に前記凹部(17)へ配設される導電性素材で平
板状に形成された少なくとも1枚の共通コンタクト(30)
とからなり、該共通コンタクト(30)が前記凹部(17)にお
ける前記電線挿入穴(16)の形成側壁(12)か対向側壁(15)
の内面側に沿って配設され、前記コ字形個別コンタクト
(20)の両脚(21),(21)部分には被覆電線(D)の単線型芯線
(S)の直径よりも小間隔に形成した対向壁をもつ下向き
開口の切欠(22)がそれぞれ形成され、それぞれの両脚(2
1),(21)部分が前記電線挿入穴(16)の形成側壁(12)と対
向側壁(15)とに面するように配設されていて前記共通コ
ンタクト(30)と接当するように配設されている単線型電
線接続コネクター。 - 【請求項2】 前記個別コンタクト(20)の両脚(21),(2
1)に形成されている下向き開口の切欠(22)の間隔が、該
切欠(22)間に被覆電線(D)における芯線(S)を圧入させた
姿勢において、両切欠(22),(22)の対向壁と芯線(S)との
接触面積が芯線(S)の横断面面積よりも大となる間隔に
設定されている請求項1に記載の単線型電線接続コネク
ター。 - 【請求項3】 前記個別コンタクト(20)の両脚(21),(2
1)に形成されている下向き開口の切欠(22)の間隔が、該
切欠(22)間に被覆電線(D)における芯線(S)を圧入させた
姿勢において、1つの切欠(22)の対向壁と芯線(S)との
接触面積が芯線(S)の横断面面積よりも大となる間隔に
設定されている請求項1に記載の単線型電線接続コネク
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4185890A JPH0644496B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 単線型電線接続コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4185890A JPH0644496B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 単線型電線接続コネクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065314A true JPH065314A (ja) | 1994-01-14 |
JPH0644496B2 JPH0644496B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16178675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4185890A Expired - Lifetime JPH0644496B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 単線型電線接続コネクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644496B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011146332A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Yazaki Corp | 電線の端末処理方法 |
JP2024032482A (ja) * | 2022-08-29 | 2024-03-12 | Smk株式会社 | 電気コネクタ及び電気コネクタの製造方法 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4185890A patent/JPH0644496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011146332A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Yazaki Corp | 電線の端末処理方法 |
CN102598435A (zh) * | 2010-01-18 | 2012-07-18 | 矢崎总业株式会社 | 电线末端处理方法 |
JP2024032482A (ja) * | 2022-08-29 | 2024-03-12 | Smk株式会社 | 電気コネクタ及び電気コネクタの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644496B2 (ja) | 1994-06-08 |
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