JPH0652910A - フレキシブルプリント基板用コネクター - Google Patents
フレキシブルプリント基板用コネクターInfo
- Publication number
- JPH0652910A JPH0652910A JP4200943A JP20094392A JPH0652910A JP H0652910 A JPH0652910 A JP H0652910A JP 4200943 A JP4200943 A JP 4200943A JP 20094392 A JP20094392 A JP 20094392A JP H0652910 A JPH0652910 A JP H0652910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- flexible printed
- connector
- contacts
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フラックスがコンタクトの接触部まで浸入し
ないようにして洗浄を不要にする。たとえ丸洗いで洗浄
しても洗浄液が残るのを防止する。 【構成】 絶縁体にて形成せるボディ1に一側面から横
方向に、フレキシブルプリント基板の端部の接続部を挿
入する挿着溝3を設ける。ボディ1に複数本のコンタク
ト4を一体に埋設する。コンタクト4の接触部5を挿着
溝3に臨ませる。コンタクト4の端子部6をボディ1外
に突出させる。ボディ1の上下に上記コンタクト4の接
触部5を露出させる開口10,11を設ける。
ないようにして洗浄を不要にする。たとえ丸洗いで洗浄
しても洗浄液が残るのを防止する。 【構成】 絶縁体にて形成せるボディ1に一側面から横
方向に、フレキシブルプリント基板の端部の接続部を挿
入する挿着溝3を設ける。ボディ1に複数本のコンタク
ト4を一体に埋設する。コンタクト4の接触部5を挿着
溝3に臨ませる。コンタクト4の端子部6をボディ1外
に突出させる。ボディ1の上下に上記コンタクト4の接
触部5を露出させる開口10,11を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルプリント
基板をマザーボードとなるプリント基板に接続するのに
用いるフレキシブル基板用コネクターに関するものであ
る。
基板をマザーボードとなるプリント基板に接続するのに
用いるフレキシブル基板用コネクターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のフレキシブルプリント基
板用コネクター(以下コネクターという)は、図5に示
すように略直方体状に絶縁体にて形成せるボディ1に一
側面から横方向に、フレキシブルプリント基板2の端部
の接続部を挿入する挿着溝3を設け、ボディ1に複数本
のコンタクト4を一体に埋設し、コンタクト4の接触部
5を挿着溝3に臨ませ、コンタクト4の端子部6をボデ
ィ1の外に突出させてある。かかる従来例のコネクター
の場合、端子部6を下方に直角に曲げてある。かかるコ
ネクターは図6に示すようにマザーボードとなるプリン
ト基板7の上に搭載され、端子部6をプリント基板7に
挿着し、半田付けすることによりプリント基板7に取り
付けられ、コネクターの挿着溝3にフレキシブルプリン
ト基板2の端部の接続部を挿入することによりフレキシ
ブルプリント基板2とコンタクト4とが接続される。
板用コネクター(以下コネクターという)は、図5に示
すように略直方体状に絶縁体にて形成せるボディ1に一
側面から横方向に、フレキシブルプリント基板2の端部
の接続部を挿入する挿着溝3を設け、ボディ1に複数本
のコンタクト4を一体に埋設し、コンタクト4の接触部
5を挿着溝3に臨ませ、コンタクト4の端子部6をボデ
ィ1の外に突出させてある。かかる従来例のコネクター
の場合、端子部6を下方に直角に曲げてある。かかるコ
ネクターは図6に示すようにマザーボードとなるプリン
ト基板7の上に搭載され、端子部6をプリント基板7に
挿着し、半田付けすることによりプリント基板7に取り
付けられ、コネクターの挿着溝3にフレキシブルプリン
ト基板2の端部の接続部を挿入することによりフレキシ
ブルプリント基板2とコンタクト4とが接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで半田付けする
とき半田のフラックスが端子部6に沿ってはい上がる
と、超小型のコネクターであるためボディ1とコンタク
ト4との間の空間が狭く、毛細管現象にてフラックスが
コンタクト4の接触部5まで浸入する。このため半田付
け後に洗浄する必要がある。また丸洗いにより洗浄した
とき洗浄液が内部に残るという問題がある。
とき半田のフラックスが端子部6に沿ってはい上がる
と、超小型のコネクターであるためボディ1とコンタク
ト4との間の空間が狭く、毛細管現象にてフラックスが
コンタクト4の接触部5まで浸入する。このため半田付
け後に洗浄する必要がある。また丸洗いにより洗浄した
とき洗浄液が内部に残るという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところはフラックスがコ
ンタクトの接触部まで浸入しないようにできて洗浄を不
要にでき、またたとえ丸洗いで洗浄しても洗浄液が残る
のを防止できるフレキシブルプリント基板用コネクター
を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところはフラックスがコ
ンタクトの接触部まで浸入しないようにできて洗浄を不
要にでき、またたとえ丸洗いで洗浄しても洗浄液が残る
のを防止できるフレキシブルプリント基板用コネクター
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明フレキシブルプリント基板用コネクターは、絶縁
体にて形成せるボディ1に一側面から横方向に、フレキ
シブルプリント基板2の端部の接続部8を挿入する挿着
溝3を設け、ボディ1に複数本のコンタクト4を一体に
埋設し、コンタクト4の接触部5を挿着溝3に臨ませ、
コンタクト4の端子部6をボディ1外に突出させ、ボデ
ィ1の上下に上記コンタクト4の接触部5を露出させる
開口10,11を設けて成ることを特徴とする。
本発明フレキシブルプリント基板用コネクターは、絶縁
体にて形成せるボディ1に一側面から横方向に、フレキ
シブルプリント基板2の端部の接続部8を挿入する挿着
溝3を設け、ボディ1に複数本のコンタクト4を一体に
埋設し、コンタクト4の接触部5を挿着溝3に臨ませ、
コンタクト4の端子部6をボディ1外に突出させ、ボデ
ィ1の上下に上記コンタクト4の接触部5を露出させる
開口10,11を設けて成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、端子部6を半田付けで接続
するとき端子部6に沿ってフラックスがはい上がって
も、開口10,11にて毛細管現象が防止されてコンタ
クト4の接触部5までフラックスがくることがない。こ
れにより、半田付け後に洗浄する必要がない。またたと
え丸洗いで洗浄するようなことがあっても、開口から洗
浄液がスムーズに抜け、内部に洗浄液が残ることがな
い。またコンタクト4の接触部5が露出しているので、
挿着溝3にフレキシブルプリント基板2を挿入して接続
した状態で導通チェックができる。
するとき端子部6に沿ってフラックスがはい上がって
も、開口10,11にて毛細管現象が防止されてコンタ
クト4の接触部5までフラックスがくることがない。こ
れにより、半田付け後に洗浄する必要がない。またたと
え丸洗いで洗浄するようなことがあっても、開口から洗
浄液がスムーズに抜け、内部に洗浄液が残ることがな
い。またコンタクト4の接触部5が露出しているので、
挿着溝3にフレキシブルプリント基板2を挿入して接続
した状態で導通チェックができる。
【0007】
【実施例】図1、図2に示すようにコネクターのボディ
1は絶縁体にて偏平な直方体状に形成されており、ボデ
ィ1にはボディ1の一側面から横方向に挿着溝3を設け
てある。この挿着溝3は横幅の広い偏平なものであり、
挿着溝3の入口には案内用面取り部12を設けてある。
ボディ1には複数本のコンタクト4を平行に埋設してあ
り、コンタクト4の接触部5を挿着溝3に臨ませてあ
り、コンタクト4の端子部6をボディ1から突出させて
ある。本実施例の場合、端子部6は水平に突出してい
る。ボディ1の上下には矩形状の開口10,11を上下
に設けてあって、開口10,11にてコンタクト4の接
触部5を露出させてある。この開口10,11の横幅は
挿着溝3の幅より少し狭くなっている。下の開口11に
はリブ13を架設してある。フレキシブルプリント基板
2は図3に示すように端部に接続部8を設けてあり、接
続部8に複数の導体部8aを設けてある。
1は絶縁体にて偏平な直方体状に形成されており、ボデ
ィ1にはボディ1の一側面から横方向に挿着溝3を設け
てある。この挿着溝3は横幅の広い偏平なものであり、
挿着溝3の入口には案内用面取り部12を設けてある。
ボディ1には複数本のコンタクト4を平行に埋設してあ
り、コンタクト4の接触部5を挿着溝3に臨ませてあ
り、コンタクト4の端子部6をボディ1から突出させて
ある。本実施例の場合、端子部6は水平に突出してい
る。ボディ1の上下には矩形状の開口10,11を上下
に設けてあって、開口10,11にてコンタクト4の接
触部5を露出させてある。この開口10,11の横幅は
挿着溝3の幅より少し狭くなっている。下の開口11に
はリブ13を架設してある。フレキシブルプリント基板
2は図3に示すように端部に接続部8を設けてあり、接
続部8に複数の導体部8aを設けてある。
【0008】このコネクターは図4に示すようにマザー
ボードとなるプリント基板7に搭載され、端子部6をプ
リント基板7に挿着し、端子部6がプリント基板7に半
田付けにて接続される。このとき端子部6に沿って半田
のフラックスがはい上がっても開口10,11にて毛細
管現象を遮断して接触部5にフラックスが付着すること
がない。コネクターの挿着溝3にはフレキシブルプリン
ト基板2の接続部8が挿入され、導体部8aと接触部5
が接触させられる。
ボードとなるプリント基板7に搭載され、端子部6をプ
リント基板7に挿着し、端子部6がプリント基板7に半
田付けにて接続される。このとき端子部6に沿って半田
のフラックスがはい上がっても開口10,11にて毛細
管現象を遮断して接触部5にフラックスが付着すること
がない。コネクターの挿着溝3にはフレキシブルプリン
ト基板2の接続部8が挿入され、導体部8aと接触部5
が接触させられる。
【0009】
【発明の効果】本発明は叙述のようにボディの上下に上
記コンタクトの接触部を露出させる開口を設けてあるの
で、端子部を半田付けで接続するとき端子部に沿ってフ
ラックスがはい上がっても、開口にて毛細管現象が防止
されてコンタクトの接触部までフラックスがくることが
ないものであって、半田付け後に洗浄する必要がないも
のであり、またたとえ丸洗いで洗浄するようなことがあ
っても、開口から洗浄液がスムーズに抜け、内部に洗浄
液が残ることがないものであり、またコンタクトの接触
部が露出しているので、挿着溝にフレキシブルプリント
基板を挿入して接続した状態で導通チェックができるも
のである。
記コンタクトの接触部を露出させる開口を設けてあるの
で、端子部を半田付けで接続するとき端子部に沿ってフ
ラックスがはい上がっても、開口にて毛細管現象が防止
されてコンタクトの接触部までフラックスがくることが
ないものであって、半田付け後に洗浄する必要がないも
のであり、またたとえ丸洗いで洗浄するようなことがあ
っても、開口から洗浄液がスムーズに抜け、内部に洗浄
液が残ることがないものであり、またコンタクトの接触
部が露出しているので、挿着溝にフレキシブルプリント
基板を挿入して接続した状態で導通チェックができるも
のである。
【図1】本発明のコネクターの一実施例を示し、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
【図2】(a)は図1(a)のX−X線断面図、(b)
は図1(a)のY−Y線断面図である。
は図1(a)のY−Y線断面図である。
【図3】フレキシブルプリント基板の平面図である。
【図4】同上のコネクターの使用状態を説明する断面図
である。
である。
【図5】従来例を示し、(a)は正面図、(b)は側面
図、(c)は(a)のU−U線断面図、(d)は(a)
のV−V線断面図である。
図、(c)は(a)のU−U線断面図、(d)は(a)
のV−V線断面図である。
【図6】同上のコネクターの使用状態を説明する断面図
である。
である。
1 ボディ 2 フレキシブルプリント基板 3 挿着溝 4 コンタクト 5 接触部 6 端子部 8 接続部 10 開口 11 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁体にて形成せるボディに一側面から
横方向に、フレキシブルプリント基板の端部の接続部を
挿入する挿着溝を設け、ボディに複数本のコンタクトを
一体に埋設し、コンタクトの接触部を挿着溝に臨ませ、
コンタクトの端子部をボディ外に突出させ、ボディの上
下に上記コンタクトの接触部を露出させる開口を設けて
成ることを特徴とするフレキシブルプリント基板用コネ
クター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200943A JPH0652910A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | フレキシブルプリント基板用コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200943A JPH0652910A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | フレキシブルプリント基板用コネクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652910A true JPH0652910A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16432882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200943A Withdrawn JPH0652910A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | フレキシブルプリント基板用コネクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652910A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08250235A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Nec Corp | ケーブルコネクタ |
JP2002012097A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-15 | Unisia Jecs Corp | 車両用電子制御装置 |
WO2003107486A1 (ja) * | 2002-06-18 | 2003-12-24 | オムロン株式会社 | 電気接続装置及び電気接続装置を備えた電子機器 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4200943A patent/JPH0652910A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08250235A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Nec Corp | ケーブルコネクタ |
JP2002012097A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-15 | Unisia Jecs Corp | 車両用電子制御装置 |
WO2003107486A1 (ja) * | 2002-06-18 | 2003-12-24 | オムロン株式会社 | 電気接続装置及び電気接続装置を備えた電子機器 |
CN100372179C (zh) * | 2002-06-18 | 2008-02-27 | 欧姆龙株式会社 | 电气连接装置及具有电气连接装置的电子设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |