JPH0652909B2 - デ−タ伝送の受信装置 - Google Patents

デ−タ伝送の受信装置

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JPH0652909B2
JPH0652909B2 JP62169187A JP16918787A JPH0652909B2 JP H0652909 B2 JPH0652909 B2 JP H0652909B2 JP 62169187 A JP62169187 A JP 62169187A JP 16918787 A JP16918787 A JP 16918787A JP H0652909 B2 JPH0652909 B2 JP H0652909B2
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JP
Japan
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signal
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detection
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勉 細川
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、EIA規格RS232 CまたはCCITT勧告
V,24に従うインタフェースを有するデータ伝送方式に
関する。特に、この方式に用いられ、伝送された受信デ
ータに基づきこの受信データが送信端末からの有意な送
信データか否かを識別する手段に関する。
〔概要〕 本発明は、多チャネルを同時伝送するシステムで、ひと
つのチャネルを経由して伝送された受信データが有意な
データか否かを、データ「1」のスクランブル出力が状
態変化した直後にデータ「0」のスクランブル出力が所
定ビットにわたり伝送されたことに基づき識別する手段
において、 データ「1」のスクランブル出力が状態変化した後の所
定時間にわたりデータ「1」が所定ビット連続して受信
されていないことを検知して識別する手段を付加するこ
とにより、 回線の瞬断時に、送信側から識別手段を再度実行しなく
ても有意なデータを受信することができるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
この種のデータ伝送方式は、専用線のポイントツゥポイ
ントでの使用、特に、多重化手段を使用して多チャネル
を同時に伝送するシステムでの使用に有効である。すな
わち、1つのチャネルの端末側からの送信要求(以下、
RS信号という。)で変調キャリアを断続することが不
能であるので、そのチャネルの送信データ(以下、SD
信号という。)によりRS信号のオン情報またはオフ情
報を送り、受信側でこの情報に基づき受信データ(以
下、RD信号という。)が端末から送られてくる有意な
データであるか否かを示すキャリア検出信号(以下、C
D信号という。)をオンまたはオフさせる必要がある。
ここで、送信側の端末からのRS信号のオン状態または
オフ状態を受信側に伝送し、受信側端末へのCD信号を
オンまたはオフさせること、すなわち、CD信号がオン
状態のときにはRD信号は有意なデータであり、オフ状
態のときは無効データであることを端末に知らせる伝送
方式の従来例の一例として、CCITT勧告V,33に記
述されている方式を第3図のブロック構成図および第4
図の各部の信号波形図に基づき説明する。
まず、送信側はRS信号がオフ状態のときは常に「1」
をスクランブルしたデータ(以下、SCR1という。)
を送出する。RS信号がオフ状態からオン状態に変化し
た直後の8ビットに「0」をスクランブルしたデータ
(以下、SCR0という。)を送出し、その後に端末か
らのSD信号を送出する。一方、受信側は、送出側のス
クランブラと同じ生成多項識別を持つディスクランブラ
と、そのディスクランブラの出力を入力とする二種類の
検出回路4および5と、その出力よりCD信号のオン状
態またはオフ状態を判定する判定部8とを備える。第一
検出回路はディスクランブラの出力が48ビットないし64
ビットにわたり「1」が連続しているか否かを検出する
回路で、この検出回路の出力がオフ状態からオン状態に
変化すると同時にCD信号をオフ状態にする。したがっ
て、送信側のRS信号がオン状態からオフ状態へ変化し
てから48ビットないし64ビットの後にCD信号はオフ状
態になり、その後にRS信号がオフ状態の間はCD信号
はオフ状態を保つ。
次に、第二検出回路は連続したSCR1を受信後に連続
8ビットのSCR0を検出する回路で、この回路がオン
状態になると同時に、CD信号をオン状態にさせる。こ
れりより、有意なデータであるSD信号を受信する直前
にCD信号がオン状態になる。このようにして、送信側
のRS信号のオン状態またはオフ状態に対応して受信側
のCD信号がオン状態またはオフ状態になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来のデータ伝送方式では、受信側のCD信
号がオン状態になる条件としては、連続した48ビットな
いし64ビットのSCR1の検出およびその後の8ビット
のSCR0の検出を誤りなく行う必要がある。また、C
D信号がオフ状態になる条件としては、連続した48ビッ
トないし64ビットのSCR1を検出する必要がある。し
たがって、有意データであるSD信号を受信中にそれを
SCR1と誤検出としてCD信号がオフ状態になる確率
およびSCR1を受信中に伝送エラーが発生してCD信
号がオン状態になる確率はともに著しく低い。また、S
CR1またはSCR0を受信中に伝送エラーが発生して
CD信号のオン状態への遷移をエラーしたときに、有意
データ受信中に再びCD信号がオン状態になることもほ
とんどあり得ない。しかし、回線の瞬断により受信部の
本来のCD信号がいったんオフ状態になって再び復帰し
た場合に、各チャネルのCD信号は復帰しない欠点があ
る。
本発明はこのような欠点を除去するもので、回線が瞬断
した後に送信側からの識別手順を再開しなくても有意な
データが受信できるデータ伝送の受信装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、送信側でスクランブルされた送信要求信号を
ディスクランブルしてディスクランブル信号を生成する
ディスクランブラと、このディスクランブル信号が連続
するkビットにわたり一方の論理値であることを検出す
る第一検出回路とを備えたデータ伝送の受信装置におい
て、上記第一検出回路の検出終了につづく所定時間内に
ディスクランブラの一方の論理値がm(m<k)ビット
にわたり連続しない状態を検出する第三検出手段と、こ
の第三検出回路の検出結果に基づき上記送信側から到来
するデータを有意なデータとして判定する判定部とを備
えたことを特徴とする。
〔作用〕
送信側で、最大周期系列を生成する生成多項式を用いて
スクランブルされた送信要求信号を受信側で送信側と同
じ生成多項式でディスクランブルした出力が所定ビット
数以上連続して「1」になっていることを第一検出回路
で検出する。この第一検出回路の出力がオン状態からオ
フ状態に変化した直後から所定ビット数だけディスクラ
ンブラの出力が「0」を連続することを第二検出回路が
検出するか、または、所定時間の間にディスクランブラ
の出力が所定ビット数以上「1」を連続しないことを第
三検出回路が検出すると、受信データを有意なデータと
判定するキャリア検出信号を判定部から出力する。すな
わち、受信側に追加された第三検出回路で所定時間にわ
たりSCR1が受信されるか否かを検出してCD信号を
オン状態にさせるので、伝送エラーでCD信号をオフ状
態からオン状態に正規のタイミングで変化しなくて一定
時間後にはCD信号がオン状態になり、有意データであ
るSD信号を受信することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図はこの実施例の構成を示すブロック構成図であ
り、第2図はこの実施例の動作を示すタイムチャートで
ある。
まず、この実施例の構成を第1図に基づき説明する。送
信側でスクランブルされた送信要求信号をディスクラン
ブルしてディスクランブル信号を生成するディスクラン
ブラ3と、このディスクランブル信号が連続するkビッ
トにわたり一方の論理値であることを検出する第一検出
回路4と、この第一検出回路4の検出終了につづき連続
してlビットにわたりディスクランブル信号が他方の論
理値であることを検出する第二検出回路5と、第一検出
回路4の検出終了につづく所定時間内にディスクランブ
ラの一方の論理値がm(m<k)ビットにわたり連続し
ない状態を検出する第三検出回路6と、この第三検出回
路6の検出出力があるときには第二検出回路5の出力に
かかわらずデータを有意なデータとして判定する判定部
7とを備える。すなわち、送信側は従来例と同じ構成で
あり、最大周期系列を生成する生成多項式を用いたスク
ランブラ1と、端末からのRS信号に基づきスクランブ
ラ1の出力と端末側の有意データであるSD信号とのい
ずれを伝送するかを選択するセレクタ2とを備える。一
方、受信側は、送信則のスクランブラ1と同じ生成多項
式をもつディスクランブラ3と、ディスクランブラ3の
出力を監視する3つの検出回路4〜6と、検出回路4〜
6の出力を入力とし端末へ伝えるCD信号を作成する判
定部7とを備える。
次に、この実施例の動作を第1図および第2図に基づき
説明する。送信側から伝送されるデータAは従来例の場
合と同様であり、第2図に示すように、RS信号がオフ
状態のときには常にデータ「1」のスクランブラ出力で
あるSCR1を伝送し、オフ状態からオン状態に変化し
た直後にデータ「0」のスクランブラ出力であるSCR
0をlビット伝送し、その後に端末からのSD信号を伝
送する。
第一検出回路4および第二検出回路5は、従来例と同様
である。すなわち、第一検出回路4はSCR1を検出す
る回路で、ディスクランブラ3の出力のkビットが連続
して「1」になることを検出するとオン状態になり、次
に「0」が入力するまでオン状態を保持する。第二検出
回路5はCD信号をオン状態にさせるためにSCR0を
検出する回路であり、第一検出回路4の出力がオン状態
からオフ状態に変化した直後にlビット連続した「0」
を検出した時点でオフ状態からオン状態に変化する。こ
の第二検出回路5の出力がオン状態からオフ状態へ変化
するタイミングとしては、「1」が入力したときまたは
第一検出回路5の出力がオン状態になったときのいずれ
でもよい。第三検出回路6は一定時間(τ秒)の間入力
としてmビット以上連続した「1」を検出できなかった
ときにオン状態になり、mビット以上連続した「1」を
検出した時点でオフ状態になる。一般にmはkよりも小
さい値とする。したがって、mビット以上の連続した
「1」の検出時には第一検出回路4から信号をもらう。
判定部7では、第一検出回路4がオン状態のときは常に
出力であるCD信号をオフ状態に保持しており、第二検
出回路5または第三検出回路6のいずれかがオフ状態か
らオン状態になった時点でCD信号をオフ状態からオン
状態に変化させる。
データ伝送時にエラーがなく受信部のデータBが送信デ
ータAと同じときには、第4図に示すように、有意なデ
ータであるSD信号がRD信号として出力される直前す
なわちlビットのSCR0を検出した直後にCD信号は
オン状態になり、SD信号の受信が終了し、SCR1の
データをkビット受信した直後にオフ状態になる。ここ
で、kおよびlの値を大きくすることにより、SD信号
を受信中に第一検出回路4および第二検出回路5がオフ
状態からオン状態になる確率を著しく小さくすることが
できる。また、SCR1を受信中に伝送エラーが生じて
第二検出回路5がオフ状態からオン状態になる確率も著
しく小さくすることができる。CCITT勧告V,33で
はk=48〜64、l=8であり、したがって、伝送エラー
によりCD信号がオン状態またはオフ状態になる確率は
極めて小さい。
次に、SCR0受信時またはSCR0の直前のkビット
のSCR1受信時に伝送エラーが生じた場合には、第二
検出回路5の出力はlビットのSCR0受信直後にオフ
状態からオン状態に変化せず、オフ状態を保持する。一
方、mを適当に大きな値に設定しておけば、SD受信中
に連続したmビットのSCR1を受信する確率は極めて
小さくなり、SCR0の受信後τ秒で第三検出回路6が
オフ状態からオン状態になり、また、CD信号がオフ状
態からオン状態になる。したがって、SD信号の前部の
τ秒はデータがなくなるが、τ秒以降のデータを受信す
ることが可能になる。
また、回線の瞬断によりCD信号がオフ状態になった場
合でも、受信キャリアが復帰し約τ秒後にはCD信号が
オフ状態からオン状態になり、有意なデータであるSD
信号を受信することが可能になる。
〔発明の効果〕 本発明は、以上説明したように、回線の瞬断でCD信号
がいったんオフ状態になり再び復帰したときにも、送信
側でRS信号をオン状態→オフ状態→オン状態に変化し
なくてもCD信号がオン状態になり、SD信号を受信す
ることができるので、受信に要する時間を短縮すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第2図は本発明実施例の動作を示すタイムチャート。 第3図は従来例の構成を示すブロック構成図。 第4図は従来例の動作を示すタイムチャート。 1……スクランブラ、2……セレクタ、3……ディスク
ランブラ、4……第一検出回路、5……第二検出回路、
6……第三検出回路、7、8……判定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側でスクランブルされた送信要求信号
    をディスクランブルしてディスクランブル信号を生成す
    るディスクランブラ(3)と、 このディスクランブル信号が連続するkビットにわたり
    一方の論理値であることを検出する第一検出回路(4)
    と、 この第一検出回路の検出終了につづき連続してlビット
    にわたりディスクランブル信号が他方の論理値であるこ
    とを検出する第二検出回路(5)と、 この第二検出回路の検出結果に基づき上記送信側から到
    来するデータを有意なデータとして判定する判定部
    (7)と を備えたデータ伝送の受信装置において、 上記第一検出回路の検出終了につづく所定時間内にディ
    スクランブラの一方の論理値がm(m<k)ビットにわ
    たり連続しない状態を検出する第三検出回路(6) を備え、 上記判定部は、この第三検出回路の検出出力があるとき
    には上記第二検出回路の出力にかかわらずデータを有意
    なデータとして判定する構成であること を特徴とするデータ伝送の受信装置。
JP62169187A 1987-07-06 1987-07-06 デ−タ伝送の受信装置 Expired - Lifetime JPH0652909B2 (ja)

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JPS6412645A JPS6412645A (en) 1989-01-17
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