JPH0652637B2 - センス増幅器とラッチング回路との組合せ回路 - Google Patents

センス増幅器とラッチング回路との組合せ回路

Info

Publication number
JPH0652637B2
JPH0652637B2 JP1988192A JP1988192A JPH0652637B2 JP H0652637 B2 JPH0652637 B2 JP H0652637B2 JP 1988192 A JP1988192 A JP 1988192A JP 1988192 A JP1988192 A JP 1988192A JP H0652637 B2 JPH0652637 B2 JP H0652637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
latch
sense amplifier
signal
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04319600A (ja
Inventor
ブレディン フランシス
カンティアン ティエリー
コッペンズ ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH04319600A publication Critical patent/JPH04319600A/ja
Publication of JPH0652637B2 publication Critical patent/JPH0652637B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • G11C7/1057Data output buffers, e.g. comprising level conversion circuits, circuits for adapting load
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/067Single-ended amplifiers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • G11C7/106Data output latches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/3562Bistable circuits of the master-slave type
    • H03K3/35625Bistable circuits of the master-slave type using complementary field-effect transistors

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積メモリ回路、典型
的には読み出し専用メモリ(ROM)の感知に関し、よ
り詳細には高い成長性とポロシティ能力を有するセンス
増幅器とラッチング回路との組合せ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】問題は、各々が列に配列された一連のビ
ット線(BL)に接続され、1つのトランジスタを含む
セルの2次元の行列から作成された、ROMアレイに含
まれるデータを読み出すことである。従来、センス増幅
器は選択されたトランジスタに記憶されたデータを読み
出すため、列のビット線を感知する。標準センス増幅器
と共に、データアウトは2つのREAD操作の間の全期
間中、特にセンス増幅器出力ノードが最高の正電圧にレ
ストアされるアクセスサイクルの初期に、有効ではな
い。データアウトが常時有効である必要があるならば、
ラッチ回路がセンス増幅器に追加されるべきである。更
に、そのようなラッチ回路は、センス回路がラッチされ
たデータアウトを必要とするLSSD規則に、従わなけ
ればならないとき、絶対的に必要となる。LSSD(レ
ベルセンシティブスキャン設計)は、70年代アイシェ
ルバーガー(E.B. Eichelberger)により発明され、元来
例えば、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第3、7
83、254号、第3、784、907号、及び第3、
961、252号に記述されたテスト技術である。この
テスト技術は、あらゆる機能素子(例えば、半導体チッ
プに組込まれたRAM、ROM、ALU等、回路エンテ
ィティ又はマクロ)の完全なテストを可能とし、複雑な
システムや全機械さえも、フィールドサービスエンジニ
アによって利用者側に診断させることを可能としてい
る。LSSD技術の包括的な概略は、”電子、1979年3
月15日、108-110 頁" バーグラン(Neil C. Berglun)に
よる、「レベルセンシティブスキャン設計によるチッ
プ、ボード、システムのテスト(Level-Sensitive Scan
Design tests Chips, Boards, Systems)」と題する論
文に述べられている。この論文は、参考のためここに組
み込まれる。
【0003】LSSDチップは、いくつかの論理ブロッ
クを含み、各ブロックは典型的にシフトレジスタラッチ
(SRL)という記憶セルと結合される。「LSSDチ
ェーン」と名付けられた単一長シフトレジスタは、多数
のそのようなSRLを連鎖することによって形成され
る。各SRLはL1及びL2と称される一対の双安定ラ
ッチから成る。
【0004】2つの入力の1つであるL1ラッチは、2
つの異なるクロック信号Ac及びCcの1つのパルスを
発生することによって選択されて、設定される。後者は
システムクロック信号より生ずる。ラッチL1はまたデ
ータイン(D1)と呼ばれるデータ入力と、スキャンデ
ータイン(SDI又はSI)と呼ばれるテスト入力を有
する。ラッチL2は、対応するL1ラッチ出力の1つに
接続されるデータ入力を有し、L1ラッチに記憶された
出力データ或いはデータアウト(DO)を、L2ラッチ
に転送させるBcクロック信号を受信する。
【0005】上述の長シフトレジスタは、最終SRLが
接続されるまで、第1SRLのL2ラッチ出力を次のS
RLのL1ラッチ入力に接続させる(従ってLSSDチ
ェーンの第1段を形成する)等、によって形成される。
第1SRLのL1ラッチのテスト入力S1は、チップの
S1入力又は主SI入力に接続される。2進ワードから
成るテストパターンは、チップの主SI入力に適用され
る。最終SRLのL2ラッチ出力は、チップのスキャン
データアウト(SDO又はSO)出力もしくは主SO出
力に接続される。各SRLのAc,Bc及びCcクロッ
ク信号は、チップのそれぞれの入力に接続される。明ら
かに、「チェーン」概念もまた同じタイプや異なるタイ
プの機能的素子に適用できる。
【0006】LSSDチェーンを形成するラッチが、論
理チップの表面積の10%程度を表示する一方、これら
の殆どが通常のシステム機能を実行するために用いられ
ていることに注目すべきである。
【0007】データはSRLを介して2つのステップで
転送される。ラッチL1のテスト入力SIに適用される
2進データは、最初にAcクロックパルスによって搭載
される。Bcクロックパルスの発生に伴い、データはL
2ラッチの出力にて入手可能になる。従ってSRLの数
に等しい多数の対のAcとBcクロックパルスは、デー
タを機能的素子のSO主出力へ転送するため適当な順序
で必要とされる。この作動モードにおいて、クロック信
号Ccは作動していない。
【0008】図1は、LSSD規則に完全に従ってラッ
チされたデータアウトを提供する、先行技術に関連する
典型的な感知回路10の概略を示す。
【0009】図1に関して、回路10は基本的にマルチ
プレクサ11、レストア回路12、センス増幅器13、
及び第1、第2LSSDラッチ回路14、15の5ブロ
ックを含む。広く言えば、ラッチ回路14、15はそれ
ぞれ上記のラッチL1、L2に相当する。マルチプレク
サ11は、各ゲート電極が対応する制御信号BS1から
BS4によってそれぞれ制御される、4つのPFETP
1からP4を備えた従来の構造を有する。PFETP1
からP4の各ソース領域は、それぞれビット線BL1か
らBL4に接続されると共に、それらのドレーン領域が
ノードAで点接続される。ノードAとセンス増幅器13
の入力端子16の相互接続線は、データ線DLとして参
照される。単にPFETP5から成るレストア回路12
は、ノードAと第1供給電圧Vdd間に接続される。レ
ストア信号RSTは、PFETP5のゲート電極に適用
される。
【0010】センス増幅器13は、実質的に2つのイン
バータI1とI2によって形成されるダブルエンドゲー
トラッチから成り、インバータI1はFETデバイスP
6とN1で、インバータI2はFETデバイスP7とN
2でそれぞれ構成される。前記インバータは標準として
適切に相互結合され、内部ノードBとCをもつセンス増
幅器ラッチSALとして参照されるラッチを形成するた
め、インバータ13によって形成されるゲーティング回
路と結合される。PFETP6とP7のソース領域は、
前記第1供給電圧Vddに結合される。NFETN1、
N2のソース領域は、FETデバイスP8とN3を含む
前記インバータI3の共通ノードDに接続される。イン
バータI3は、前記第1供給電圧Vddと通常接地GN
Dである第2供給電圧間に接続される。インバータI3
はセンス増幅器イネーブル(SAE)信号によって駆動
され、SAE信号のレベルによって、ノードDをVdd
(ラッチSALを作動不能にするため)もしくはGND
(ラッチを設定するため)の何れかに接続するゲーティ
ング回路として作動する。ノードBとCは、アクセスP
FETP9及びP10を介してそれぞれデータ線DLと
Vddに接続される。PFETP9とP10は共に、S
AE信号によって駆動されるゲート電極を有する。PF
ETP9とP10は共に、センス増幅器13のダブルエ
ンド構造の典型である。そのようなセンス増幅器は、大
型FETデバイスで製作されたとき高速で作動できるた
め、現行の高性能設計において後実施される。
【0011】任意で、センス増幅器13は更に、インバ
ータI4とI5によって形成される2つの出力ドライバ
を含む。それらは各自一対の大型相補FETデバイスを
含む。インフェーズ(IN PHASE)Voutとア
ウトオブフェーズ(OUTOF PHASE)
【0012】
【外1】
【0013】出力信号が、それぞれセンス増幅器13の
端子17、17’にて入手可能である。アウトオブフェ
ーズ信号は必要でない可能性があるにもかかわらず、イ
ンバータI5はラッチSALのインバータI4の影響を
バランスさせる必要がある。
【0014】LSSDデータアウトラッチ回路14、1
5は、従来の回路である。それぞれの入力端子は18、
18’として参照され、それぞれの出力端子19、1
9’にて+L1、+L2データアウト信号を生成する。
更に、LSSDデータアウトラッチ回路14、15は上
記のスキャンデータイン(SI)及びスキャンデータア
ウト(SO)信号をもそれぞれ転送する。第1ラッチ回
路14は、ノードEにおいて入力端子18とゲートルー
プラッチL1間に接続される
【0015】
【外2】
【0016】クロック信号によって制御された伝送ゲー
トTG1を含む。前記のゲートループラッチL1は基本
的に、ノードFで結合される2つのインバータI6、I
7と、ゲート電極がAcまたはCcクロック信号の何れ
かによって駆動されるPFETP11によって制御され
るループから成る。第1ラッチ回路14は、単に
【0017】
【外3】
【0018】クロック信号によって制御される伝送ゲー
トTG2から成ると共に、ノードEにて接続されたスキ
ャンデータイン(SI)信号生成回路を更に含む。通
常、ノードFに接続されるインバータI8は、出力端子
19にてL1データアウト信号を供給する出力バッファ
である。第2ラッチ回路15は同様の構造である。伝送
ゲートTG3は、ノードGにおいて入力端子18’とゲ
ートループラッチL2間に接続される。伝送ゲートTG
3は、
【0019】
【外4】
【0020】クロック信号によって制御される。ゲート
ループラッチL2は、ノードHで直列に接続されるイン
バータI9、I10から成る。ループのPFETP12
はBcクロック信号によって制御される。任意で、ノー
ドHに結合されたインバータI11が端子19’にて+
L2データアウト信号を供給する。図1より明らかな通
り、スキャンデータアウト(SO)信号もまたインバー
タI10の出力にて入手可能である。追加のインバータ
は、図1の回路10の適切な作動のために、必要とされ
る相補クロック信号
【0021】
【外5】
【0022】を生成する。
【0023】図2は回路の概略ブロック図を示す。図1
のより統合的表示である。インバータと伝送ゲートを含
むスイッチデバイスは、それぞれゲーティング/クロッ
キング信号のスイッチによって表示される。図2におい
て、スキャンデータイン回路は、LSSDラッチ回路1
4、15が同じ基本的なハードウェア構造を有すること
を一層明らかにするため、ラッチ回路14より削除され
ている。
【0024】回路10の異なるノード/端子における波
形を示す図3と共に、READ作動中の図1、図2の回
路10の大域機能性を簡潔に説明したい。4つのPFE
T、P1からP4の1つが、ビット線デコーダ回路(表
示せず)により提供される前記制御信号のBS1からB
S4の1つによって作動される。従って、選択されたビ
ット線の入力信号は、前記作動されたPFETとデータ
線DLを経てセンス増幅器13に入力される。データ線
DLの電位はPFETP9を介して感知され、PFET
P10を介してVddと比較される。ROMセルもしく
はトランジスタに記憶された2進データの値が”0”
か”1”かによって、2つの場合が考慮されなければな
らない。
【0025】1.データが”0”であると仮定する。シ
ステムクロック(ワード線を選択した)の制御の下で、
データ線DLの電位はVddからそれより低い電位へ下
がる。SAE信号(システムクロックからも生じる)の
下降変化において、PFETP9及びP10が導電化さ
れてノードBの電位は下がるが、ノードCの電位はVd
dのままである。そのときVout信号は有効なデータ
の表示をしていない。SAE信号が再び立ち上がると、
PFETP9とP10がオフにされ、且つNFETN3
がオンにされ、従ってセンス増幅器ラッチSALを設定
する。その結果、PFETP7がオンであり、PFET
P8とP6がオフであるため、B及びDノードの電位は
それぞれNFETN1とN3を介して接地電位へ向かう
が、CノードはVddのままである。センス増幅器ラッ
チSALが”0”を記憶し、Vout信号が接地電位に
ある。クロック信号Ccの上昇変化において、”0”は
伝送ゲートTG1を経てラッチL1に転送される。図3
の左の部分から明らかな通り、L1信号とVoutは接
地の電位にある(0ボルト)。
【0026】2.データが”1”であると仮定する。デ
ータ線DLの電位がVddにおいて高いままである。S
AL信号の下降変化によりセンス増幅器ラッチSALを
設定後、BとCノードは共にまだVddのままである。
SAE信号が上がると、ノードDの電位はNFETN3
を介して接地電位に向かう。NFETN2のチャネル長
がN1のそれより短く指定されるため、CノードはBノ
ードより速く接地電位に引き下げられるだろう。ところ
でNFETN1とN2は、正確な作動のために異なるサ
イズを有さなければならないことに注意したい。Vou
t信号はVddに保持される。クロック信号Ccの上昇
変化において、”1”はラッチ1に転送される。図3の
右の部分から明らかなように、L1とVout信号はV
ddの電位にある。
【0027】従って、両方の場合において、SAE信号
の上昇変化の最後に、データがセンス増幅器ラッチSA
Lにおいてラッチされる。Ccクロック信号の立ち上が
りエッジがラッチL1のデータを転送する。SAE信号
のエッジ立ち上がり直後に開始するレストア(REST
ORE)モード中、データ線DLの電位はRST信号の
制御の下でPFETP5を経てVddにレストアされる
が、データアウトがセンス増幅器ラッチSALからラッ
チL1へ転送される。最後に、データが”1”か”0”
か否かにかかわらず、データアウトはクロック信号Bc
の立ち上がりエッジにおいてラッチL1からラッチL2
へ転送される。
【0028】しかしながら、図1と2の回路10は潜在
的に高性能のセンス増幅器と共に実行されるけれども、
いくつかの不利な点も示している。
【0029】まず第1に、図2から明確にわかるように
SAE、Ac、Ccの3つのゲーティング/クロッキン
グ信号があるため、センス増幅器13とL1ラッチ回路
14のゲーティングを調整することが極めて困難とな
る。従ってもし成長性が必要ならば、各マクロ(mac
ro)のゲーティング/クロッキング信号の分配に適合
させるため、マクロ/ブックライブラリにおける異なる
マクロまたはブック(回路がROMアレイとセンス増幅
器ラッチデコーダ等の制御回路を含む)を有する必要が
ある。成長性とは、ユーザのアプリケーションによって
必要とされる異なるサイズと仕様に適合させる回路の能
力を意味する。
【0030】第2に、高性能を得るためセンス増幅器ラ
ッチSALは、従って大型デバイスの利用を必要とする
高利得を有さなければならない。大型デバイスはノイズ
免疫性が悪くなる、言い換えればラッチSALをポロシ
ティに敏感にし過ぎるのだ。ポロシティとは、回路上を
越える信号線間を結合することによる影響を意味する。
実際、大型デバイスは小スレショルド(しきい値)電圧
(例えば、大型デバイスであるPFETP7は約0.3
Vのスレショルド電圧を有する)を有し、従ってノイズ
余裕を削減し、最終的にポロシティに対し脆弱になるこ
とが知られている。一方、前記大型デバイスは、決定さ
れたROMマクロのサイズに適合するよう調整可能でな
ければならないので、成長性も厳しく制約される。
【0031】更に、センス増幅器ラッチSALは、NF
ETN1とN2が異なるサイズ(即ち異なる幅Wや長さ
L)を有さなければならないため、ミスアラインメント
の処理に極めて敏感である。NFETN1はNFETN
2より遅くならなければいけないので、前者は後者より
小さい幅もしくは後者より長い長さでなくてはならな
い。もし製造プロセス中N1のチャネル長がN2のチャ
ネル長より短くなったならば、NFETN1はNFET
N2より速くなるだろう。結果として、”1”が上記に
説明されたように読み出されるとき可能なように、ノー
ドBとCは共にVddに保持される場合、ラッチは間違
った方向に交換されて誤ったデータを記憶する。更に、
SAEゲーティング信号は異なるタイプのデバイスを同
時に駆動する。例えば、PFETP9及びNFETN3
は同時に駆動されねばならないが、それらのキャリアの
異なる移動性のゆえ異なる速度で作動する。図1のセン
ス増幅器ラッチSALがセットアップのときに信号変化
と共に作動するため、これらデバイスの正確な制御は容
易でない。
【0032】最後に上記の全ての理由のため、回路10
は特に、LSSD規則に従う最近のセンス増幅器に必要
な成長性とポロシティ制約のゆえ適切でない。更に、性
能の見地からのポテンシャルは高利得のため十分に利用
されていない。この高利得に起因するノイズ余裕削減は
受け入れられない。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的はLSSD要件に従うセンス増幅器とラッチング
回路との組合せ回路を提供することである。
【0034】本発明の別の目的は、良好な機能性と頑強
性のためミスアラインメントの処理に寛容な、センス増
幅器及びラッチング回路との組合せ回路を提供すること
である。
【0035】本発明の別の目的は、正確なクロック制御
と成長性のための単純化クロッキング分配設計と共に作
動する、センス増幅器とラッチング回路との組合せ回路
を提供することである。
【0036】本発明の別の目的は、改善した成長性のた
めにマクロサイズ付属デバイスを含まない、センス増幅
器とラッチング回路との組合せ回路を提供することであ
る。
【0037】本発明のまた別の目的は、ユーザのアプリ
ケーションのポテンシャル制限を避けるための高ノイズ
免疫を有し、ポロシティへの感度を削減した、センス増
幅器とラッチング回路との組合せ回路を提供することで
ある。
【0038】本発明の更にまた別の目的は、少ない数の
小型FETデバイスで実行される、センス増幅器とラッ
チング回路との組合せ回路を提供することである。
【0039】
【課題を解決するための手段と作用】本発明のセンス増
幅器とラッチング回路との組合せ回路は、マスタ−スレ
ーブのような構成で2段を形成する、直列に接続された
2つのゲートループラッチを含んでいる。第1段はマス
タラッチを含み、先行のセンス増幅器の機能と標準L1
ラッチの機能を結合する。マスタラッチは交代に各役割
を演じる。より明確には、マスタラッチはループにある
第1制御デバイスと共に、2つのカスケードインバータ
によって形成された標準ゲートループタイプである。第
2段はまた、ループにある第2制御デバイスと共に、2
つのカスケードインバータによって形成された標準ゲー
トループラッチである、スレーブラッチを含む。直列に
接続された2つの主及びスレーブラッチは、第3制御デ
バイスによって隔離される。典型的に、インバータは直
列に接続された一対の相補FETデバイスによって製作
される。マスタラッチにおいて、PFETデバイスの自
由端は第1供給電圧(Vdd)に接続され、NEFTデ
バイスの自由端は基準電圧発生器に結合される共通ノー
ドを形成するように点接続される。前記基準電圧発生器
は、前記共通ノードを第2供給電圧(接地GND)、も
しくは従来のセンス増幅器ラッチにあるような前記第1
と第2供給電圧間の代わりに、Vddより低い電圧にあ
る基準電圧(VREF)に接続させる。制御デバイスと
VREF発生器は、全て単一設定センス増幅器信号(S
SA)により駆動される。作動において、両段はSSA
信号によって交代に選択される。その結果、SSA信号
が低くなると、マスタラッチが選択されたビット線を感
知すると共に、スレーブラッチが先に感知されたデータ
を保持する。SSA信号が高くなると、新たに感知され
たデータがマスタラッチ(+L1LSSDラッチとなっ
た)にラッチされ、スレーブラッチ(駆動モードにて選
択される)を介してデータアウトが入手可能な出力端子
に転送される。データは、マスタラッチにおいて次のS
SA下降変化まで有効である。言い換えると、ある段は
別の段が作動している間、前のデータを保持する。更
に、マスタラッチに結合される”スキャンデータイン”
回路もまた記述される。
【0040】結果として、本発明のセンス増幅器とラッ
チング回路との組合せ回路は、作動に際してゲーティン
グ信号(SSA)を1つだけしか必要としない。主な結
果として、先行技術で知られたセンス増幅器とラッチン
グ回路との組合せ回路の上記の全ての不都合な点は、も
はや存在しない。
【0041】
【実施例】図4に関して、回路20は図1の回路10に
よって達成される同一の機能を提供することを目的とす
る。本発明のセンス増幅器とラッチング回路との組合せ
回路21に加えて、回路20は図1と同一のマルチプレ
クサ11、レストア回路12、及びデータアウトラッチ
回路15を含むので、機能的作動の点で図1の感知回路
概略のコンテクストが保全される。
【0042】本発明のセンス増幅器とラッチング回路と
の組合せ回路21は、制御デバイスが間に接続され、2
段構成で直列に接続される2つのシングルエンドゲート
ループラッチを含む。各ラッチはループに制御デバイス
を有する。
【0043】第1段は回路21の適切なセンス増幅器セ
クションを形成する。第一段はループ内に制御デバイス
を有し、直列に接続される2つのインバータI12とI
13から成るゲートループラッチMLを含む。この制御
デバイスは、相補
【0044】
【外6】
【0045】ゲーティング信号(SSAは設定センス増
幅器を表す)により制御される伝送ゲートTG4によっ
て典型的に実行される。SSA信号は汎用設定クロック
回路(図示せず)によって生成され、本願の回路作動に
おいて重要な役割を演じている。インバータI12がF
ETデバイスP13とN4によって形成される一方、イ
ンバータI13がFETデバイスP14とN5によって
形成される。内部ノードはI及びJの参照符号が付けら
れる。第1段の高ノイズ免疫性は、回路10の標準ダブ
ルエンド面構造の代わりに、シングルエンド構造である
ことによる。入力信号VINは回路21の入力端子22
に入力される。本発明の実質的な特徴により、ゲーティ
ング回路は、NFETN4とN5のドレーンによって形
成された共通ノードKに接続されると共に、
【0046】
【外7】
【0047】ゲーティング信号によって制御される基準
電圧(VREF)発生器回路23から成る。回路23は
NFETN6、N7、及びN8を含む。回路23の出力
は、SSA信号の状態によって、GNDからVREFに
切り替えられることができる。SSA信号が低いとき
に、NFETN8がオンであり、従って共通ノードKは
VREFに結合される。SSA信号が高いとき、共通ノ
ードKは通電するNFETN6を介して接地される。値
VREFは、VREF=Vdd−VT(N8)だが、ま
たNFETN7とN8の抵抗比にも多少依存する。
【0048】第2段は、ゲーティング/クロッキング信
号を除いて、図1の+L1データアウトラッチ14に関
する同様のハードウェア構造である。第2段はループに
配置された制御デバイス、典型的にはゲート電極がSS
A信号によって制御されるPFETP15、を備えたイ
ンバータI14とI15を含む。好ましくは、インバー
タI16により形成された出力ドライバがノードMに接
続されて、回路出力信号+L1が回路出力端子24にて
入手可能になる。第1、第2段は互いに制御デバイス、
典型的に
【0049】
【外8】
【0050】ゲーティング信号によって制御される伝送
ゲートTG5、によって隔離される。
【0051】回路21は更に、スキャンデータイン回路
を含む。スキャンデータイン回路25は、インバータI
17と、ドレーン領域がマスタラッチMLのノードIと
回路21の入力端子22にそれぞれ接続されるNFET
N9とN10を含む。回路25において、Acクロック
信号だけが用いられて、NFETN9とN10を駆動
し、SIデータをLSSD目的のためマスタラッチML
にゲートする。
【0052】回路10と20の比較から明らかなよう
に、図1の回路14の第1ラッチL1は回路21に含ま
れ、第2段もしくはスレーブセクションを形成する。回
路10において、伝送ゲートTG1とPFETP11は
それぞれクロック信号
【0053】
【外9】
【0054】とAc又はCcによって制御され、一方回
路20においては、伝送ゲートTG5とPFETP15
はそれぞれ主
【0055】
【外10】
【0056】信号によって制御される。
【0057】READモードにおいて、マスタラッチM
Lが図1の先行技術回路において実行されるVddとG
ND間の代わりに、発生器23より供給される+Vdd
と+VREF(構造上Vddより低い)間で作動するこ
とは、本発明の本質的な特徴である。マスタラッチのあ
る供給電圧がGNDから+VREFに切り替えられるた
め、マスタラッチスレショルド電圧が上昇し、従ってセ
ットアップタイムを改善するのである。
【0058】待機モードにおいて、ノードKはNFET
N6を介して接地され、VREF発生器23は
【0059】
【外11】
【0060】信号によりオフされて、消費電力を削減す
る。
【0061】本発明の最も一般的な原則によると、
【0062】
【外12】
【0063】ゲーティング信号は、感知されたビット線
のデータをある変化においてマスタラッチMLへ、他の
変化においてスレーブラッチへ入力するため用いられ
る。BCと
【0064】
【外13】
【0065】クロック信号が、標準としてデータを回路
15のラッチL1からラッチL2に転送するため用いら
れる。
【0066】READ作動中の図4、5の回路の電気作
動は、回路20の異なるノード/端子における波形を示
す図6と共に与えられる。
【0067】全ビット線は、高論理レベル(Vdd)に
レストアされている。データ線DLは、マルチプレクサ
11を迅速にレストアするためRST信号によってPF
ETP5を介して、高いパルスが発生される。4ビット
線(BL1からBL4)のうち1つが、制御信号BS1
からBS4の状態に応じ、マルチプレクサ11を介して
選択される。
【0068】1.前のデータが”1”、読み出されるデ
ータが”0”(VIN=0V)と仮定する。SSA信号
が低論理レベル(0V)に下がるとき、データ線DLの
電位はVddから下降する。同時にVREF発生器23
が作動されて、基準レベルVREFは、Vddと+VR
EF間で作動されるマスタラッチMLのスレショルド電
圧を上昇させる一方、SSA信号が伝送ゲートTG4を
遮断する。マスタラッチループは、次に中のデータを容
易に書き込ませるため遮断される。初期には、FETデ
バイスのP13とN5がオフであり、FETデバイスの
P14とN4がオンであった。データ線DLの電位は下
がり続け、PFETP13のゲート電極電位がスレショ
ルド電圧より負になると、FETデバイスのP13とN
5がオンになる。次に、インフェーズ又は真信号(VO
UT)がVddから基準電圧+VREFに下がる。更
に、ラッチSLループのPFETP15が通電されて伝
送ゲートTG5が開かれるため、下降するSSA信号も
またマスタラッチMLからスレーブラッチSLを隔離す
る。従って、ラッチに記憶された前のデータSLはSS
A信号が低いままである限り、中にラッチされ続ける。
【0069】短い遅延後、SSA信号はVddまで上が
り、マスタラッチMLはGNDと+Vdd間にバイアス
される。VOUT信号はGND電位へ十分にスイングさ
れ、”実”データ”0”はマスタラッチMLに記憶され
る。更に、SSA信号の上昇は、同時にマスタラッチM
LをラッチSLに接続し伝送ゲートTG5を閉じる。P
FETP15がオフされて、ラッチSLのループが遮断
される。”0”はスレーブラッチSLに転送されるが、
その中にラッチされない(ラッチングは次のSSA信号
落下において発生するだろう)。データはそれぞれ前置
増幅器と出力バッファとして作動するインバータI14
とI16を介して回路出力端子24において入手可能と
なる。
【0070】2.読み出されるデータを”1”(VIN
=Vdd)とし、前のデータにかかわらずデータ線DL
の電位がVddに高く留まると仮定する。SSA信号が
低論理レベル(0V)に下がるとVREF発生器23が
作動されて、基準レベルVREFは、Vddと+VRE
F間で作動されるマスタラッチMLのスレショルド電圧
へと上昇する。上記の通り、マスタラッチループは中の
データを容易に書き込ませるため開かれなければなら
ず、従ってSSA信号は伝送ゲートTG4を遮断する。
初期には、レストア後、FETデバイスのP13とN5
がオフであり、FETデバイスのP14とN4がオンで
あった。次にインフェーズ又は真信号(VOUT)が、
0VからVddへ立ち上がる。更に、ラッチSLループ
におけるPFETP15が通電されて伝送ゲートTG5
が開かれるため、SSA信号が低いときスレーブラッチ
SLをマスタラッチMLから隔離される。従って、前の
データはSSA信号が低いままである限りラッチSL内
に留まる。
【0071】短い遅延後、SSA信号がVddまで上が
り、マスタラッチMLがGNDとVdd間にバイアスさ
れる。VOUT信号はVdd電位のままであり、”実”
データ”1”がマスタラッチMLに記憶される。一方、
SSA信号の上昇は同時にマスタラッチMLをラッチS
Lに接続する。ラッチSLのループが開かれて、PFE
TP15はオフになり、伝送ゲートTG5は閉じる。従
って、”1”はスレーブラッチSLにに転送されるが、
その中にはラッチされない(ラッチングは次のSSA信
号落下にて発生するだろう)。データはそれぞれ前置増
幅器と出力バッファとして作動するインバータI14と
I16を介して回路出力端子24において入手可能とな
る。
【0072】図6より、読み出されるデータが”0”
か”1”かにかかわらず、システムクロックCcの上昇
変化と、ラッチ出力L1に現れる有効なデータとの間の
アクセスタイム(tacc.)は同一であることが明ら
かである。
【0073】
【発明の効果】結論として、本発明のセンス増幅器とラ
ッチング回路との組合せ回路21は、ポロシティ要件、
即ち、大域配線による衝撃がなく、回路性能に少しも衝
撃のない良好なノイズ免疫を未だ満足するためチップの
何れの場所でも用いられる。シングルエンドゲートルー
プ回路の基本的な選択は、以下の特徴を導いている。
【0074】回路21は、クロック基準電圧(+VRE
F)発生器により調整可能なスレショルドである。これ
は、このような基準電圧発生器を含まない、図1の従来
のダブルエンド面センス増幅器13にまさる主な有利点
である。
【0075】回路21においてノイズ免疫は、回路10
におけるブロック13の大型デバイスにより示された
0.3ボルトに比べて、1.2ボルトに等しい小型FE
Tデバイスのスレショルド電圧によって与えられる。
【0076】更に、回路21において、マスタラッチM
Lはノイズ免疫とポロシティを更に改善させるセンス増
幅器として作動するとき、かなり低い利得(約3)を有
さなくてはならない。反対に、回路10のセンス増幅器
13は良好な作動のため高い利得(約10)を必要とす
るが、低ノイズ免疫を失う。
【0077】回路10に関する経路遅延の重要な改善
は、回路21と共に取得される。マスタラッチループの
制御デバイスTG4が開かれると、マスタラッチMLは
単に、迅速な回路構造である直列の2つのインバータ
(I12とI13)から成る。更に、マスタラッチの電
力供給は第1供給電圧(Vdd)と基準電圧VREF
(Vddより低い)との間に値域を定めるため、極小電
圧スイングで作動して、加速に寄与する。最後に、マス
タラッチMLと組み合わされたL1ラッチを有すること
はまた全体の遅延も削減する。
【0078】回路21において、図3及び図6に示され
るタイミング間の比較より明らかな通り、システムクロ
ックとCcクロック信号は単一クロック信号に併合され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】LSSD規則に従う先行技術の、典型的な感知
回路図である。
【図2】図1の回路の概略回路図である。
【図3】図1の回路のさまざまなノード/端子における
波形図である。
【図4】図1の感知回路図のコンテクストにおいて、本
発明のセンス増幅器とラッチング回路との組合せ回路の
構造図である。
【図5】図4の回路の概略回路図である。
【図6】図4の回路のさまざまなノード/端子における
波形図である。
【符号の説明】
10、20 回路 11 マルチプレクサ 12 レストア回路 13 センス増幅器 14、15 LSSDラッチ回路 16、18、18’、22 入力端子 17、17’、19、19’ 出力端子 21 結合センスンプとラッチング回路との
組合せ回路 23 基準電圧発生器 24 回路出力端子 25 スキャンデータイン回路
フロントページの続き (72)発明者 ピエール コッペンズ フランス国77176、サヴィニー−ル−ター ンプル、リュー ドュ ノー 5

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センス増幅器とラッチング回路との組合
    せ回路(21)であって、第1入力信号(VIN)を受
    信するための入力端子(22)と、第1共通ノード
    (I)を介して直列に結合された第1と第2インバータ
    (I12、I13)を含むゲートループタイプのマスタ
    ラッチ(ML)と、ゲーティング信号(SSA)によっ
    て制御されるループにおける第1制御デバイス(TG
    4)から成り、センス増幅器回路を形成する第1段であ
    って、前記第1と第2インバータが、第1供給電圧(V
    dd)と、第2供給電圧(GND)及び前記ゲーティン
    グ信号(SSA)の値に応じて前記第1供給電圧(Vd
    d)より低い基準電圧(VREF)の間で作動する電圧
    との間にバイアスされ、前記入力端子が前記第1インバ
    ータの入力に接続される前記第1段と;前記基準電圧
    (VREF)を供給する基準電圧発生器(23)と;第
    2共通ノード(M)を介して直列に結合された第3と第
    4インバータ(I14、I15)を含むゲートループラ
    ッチのスレーブラッチ(SL)と、前記ゲーティング信
    号(SSA)によって制御されるループにおける第2制
    御デバイス(P15)と、から成る前記第1段に直列に
    接続される第2段と;を備え、前記第1及び第2段が、
    前記ゲーティング信号(SSA)により制御される第3
    制御デバイス(TG5)によって互いに隔離される、セ
    ンス増幅器とラッチング回路との組合せ回路。
  2. 【請求項2】 前記インバータが、一対の相補FETデ
    バイスにより形成される請求項1に記載のセンス増幅器
    とラッチング回路との組合せ回路。
  3. 【請求項3】 共通ノードを介して結合される、一対の
    相補FETデバイスより形成されるインバータ(I1
    7)と、前記入力端子と前記インバータ(I17)を形
    成するFETデバイスのゲート電極との間に配置され、
    第1クロック信号(Ac)によって駆動されるNFET
    (N10)と、前記第1共通ノード(I)と前記インバ
    ータ(I17)の共通ノードとの間に配置され、前記第
    1クロック信号(Ac)によって駆動されるNFET
    (N9)と、を含むスキャンイン発生回路(25)、を
    更に含む請求項1に記載のセンス増幅器とラッチング回
    路との組合せ回路。
  4. 【請求項4】 回路出力端子(24)にて回路出力信号
    (+L1)を供給する、前記第2共通ノード(M)に接
    続される出力ドライバ(I16)を更に含む請求項1に
    記載のセンス増幅器とラッチング回路との組合せ回路。
JP1988192A 1991-03-29 1992-02-05 センス増幅器とラッチング回路との組合せ回路 Expired - Lifetime JPH0652637B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR914800537 1991-03-29
EP91480053A EP0505653A1 (en) 1991-03-29 1991-03-29 Combined sense amplifier and latching circuit for high speed ROMs

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04319600A JPH04319600A (ja) 1992-11-10
JPH0652637B2 true JPH0652637B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=8208704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988192A Expired - Lifetime JPH0652637B2 (ja) 1991-03-29 1992-02-05 センス増幅器とラッチング回路との組合せ回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5204560A (ja)
EP (1) EP0505653A1 (ja)
JP (1) JPH0652637B2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW294861B (ja) * 1992-02-21 1997-01-01 Siemens Ag
JP3159331B2 (ja) * 1992-03-31 2001-04-23 ソニー株式会社 信号入力判定装置及び比較回路
TW223172B (en) * 1992-12-22 1994-05-01 Siemens Ag Siganl sensing circuits for memory system using dynamic gain memory cells
US5465060A (en) * 1994-06-10 1995-11-07 International Business Machines Corporation Fast edge triggered self-resetting CMOS receiver with parallel L1/L2 (Master/Slave) latch
US5481500A (en) * 1994-07-22 1996-01-02 International Business Machines Corporation Precharged bit decoder and sense amplifier with integrated latch usable in pipelined memories
US5576651A (en) * 1995-05-22 1996-11-19 International Business Machines Corporation Static/dynamic flip-flop
KR100190385B1 (ko) * 1995-06-07 1999-06-01 김영환 2스테이지 래치회로를 이용한 페이지 모드 마스크롬 및 그 제어방법
KR0167687B1 (ko) * 1995-09-11 1999-02-01 김광호 고속액세스를 위한 데이타 출력패스를 구비하는 반도체 메모리장치
US5724299A (en) * 1996-04-30 1998-03-03 Sun Microsystems, Inc. Multiport register file memory using small voltage swing for write operation
JP3890510B2 (ja) * 1996-09-13 2007-03-07 アトメル ジャーマニー ゲゼルシヤフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 無線周波数識別システムにおける暗号学的な認証を行なう方法
US6281831B1 (en) * 1997-05-15 2001-08-28 Yozan Inc. Analog to digital converter
US5973955A (en) * 1998-02-02 1999-10-26 Motorola, Inc. Comparison circuit utilizing a differential amplifier
US5963495A (en) * 1998-02-17 1999-10-05 International Business Machines Corporation Dynamic sense amplifier with embedded latch
US6518798B2 (en) * 2001-06-07 2003-02-11 Atmel Corporation Sense amplifier with improved latching
US6928026B2 (en) * 2002-03-19 2005-08-09 Broadcom Corporation Synchronous global controller for enhanced pipelining
US20030188241A1 (en) * 2002-03-29 2003-10-02 International Business Machines Corporation CMOS low leakage power-down data retention mechanism
US20030226077A1 (en) * 2002-05-28 2003-12-04 International Business Machines Corporation Low power level-sensitive scan mechanism
JP2007520024A (ja) * 2004-01-28 2007-07-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Romマトリクスを有する集積回路装置
US8525565B2 (en) * 2009-06-09 2013-09-03 Texas Instruments Incorporated Family of multiplexer/flip-flops with enhanced testability
US9548089B2 (en) * 2015-04-01 2017-01-17 Qualcomm Incorporated Pipelining an asynchronous memory reusing a sense amp and an output latch
JP6702560B2 (ja) * 2017-02-21 2020-06-03 株式会社東芝 半導体集積回路
CN107437427B (zh) * 2017-08-07 2020-06-23 上海兆芯集成电路有限公司 读取电路和读取方法
KR102547037B1 (ko) * 2021-04-28 2023-06-22 인천대학교 산학협력단 입력 전압의 크기 차를 감지하기 위한 전류 래치 감지 증폭기

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3636527A (en) * 1970-08-21 1972-01-18 Rca Corp Storage circuit
DE3435752A1 (de) * 1984-09-28 1986-04-10 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schaltung zur zwischenspeicherung digitaler signale
US4837465A (en) * 1985-01-16 1989-06-06 Digital Equipment Corp Single rail CMOS register array and sense amplifier circuit therefor
US4804865A (en) * 1987-03-19 1989-02-14 Harris Corporation Fast voltage reference stabilization circuit
IT1232973B (it) * 1987-12-01 1992-03-11 Sgs Microelettronica Spa Dispositivo di commutazione dell'alimentazione di tensione per memorie non volatili in tecnologia mos
US4897568A (en) * 1988-09-30 1990-01-30 Micron Technology, Inc. Active up-pump for semiconductor sense lines
US5023480A (en) * 1990-01-04 1991-06-11 Digital Equipment Corporation Push-pull cascode logic

Also Published As

Publication number Publication date
EP0505653A1 (en) 1992-09-30
US5204560A (en) 1993-04-20
JPH04319600A (ja) 1992-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0652637B2 (ja) センス増幅器とラッチング回路との組合せ回路
US5023841A (en) Double stage sense amplifier for random access memories
US4933906A (en) Non-volatile semiconductor memory device
KR940012398A (ko) 집적회로 메모리용 감지 증폭기, 집적회로 메모리 및 집적회로 메모리 감지 증폭기 작동 방법
JPS63293790A (ja) メモリ・アレイ・デバイス
JPH07235869A (ja) 入力バッファ
JPH06236290A (ja) メモリ・アレイが埋込まれている集積回路のシステム論理の障害カバー範囲を改善する方法および装置
JP2001332087A (ja) センスアンプ回路
EP0401521A2 (en) Semiconductor memory device
US4692634A (en) Selectable multi-input CMOS data register
JPS62197988A (ja) 高利得センスアンプおよびセンスアンプ
KR100392674B1 (ko) 반도체 메모리
US20040008068A1 (en) Flip-flop for high-speed operation
US6377098B1 (en) CMOS latch having a selectable feedback path
US6292418B1 (en) Semiconductor memory device
JPS63288497A (ja) 半導体メモリ装置のレベルシフト回路
US5815450A (en) Semiconductor memory device
US6046931A (en) Method and apparatus for a RAM circuit having N-nary output interface
JP2717596B2 (ja) センス増幅器用ラッチング回路およびそれを備えたダイナミックランダムアクセスメモリ
JPS6244284B2 (ja)
US5828239A (en) Sense amplifier circuit with minimized clock skew effect
JPH0883491A (ja) データ読出回路
JPH03205693A (ja) 断続メモリにおいてメモリセルと共に用いるためのバイアス回路
JP3109986B2 (ja) 信号遷移検出回路
US6069836A (en) Method and apparatus for a RAM circuit having N-nary word line generation