JPH0652327A - 図面表示方式 - Google Patents

図面表示方式

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JPH0652327A
JPH0652327A JP4223447A JP22344792A JPH0652327A JP H0652327 A JPH0652327 A JP H0652327A JP 4223447 A JP4223447 A JP 4223447A JP 22344792 A JP22344792 A JP 22344792A JP H0652327 A JPH0652327 A JP H0652327A
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JP
Japan
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layer
graphic
attribute data
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Application number
JP4223447A
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English (en)
Inventor
Hiroto Sato
裕人 佐藤
Noboru Kuroiwa
昇 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図面表示方式に関し、表示プログラムの保守
・管理の容易化を図ることを目的とする。 【構成】 図面中の線分,文字,記号,数字などの表示
要素の図形・属性データをレイヤ単位で格納したデータ
ベース2を作成しておき、これらの図形・属性データ中
の表示属性IDの具体的内容(色,線種,大きさなどの
表示属性)を特定する表示属性情報や、前記表示要素の
表示省略部分を特定する表示項目情報については外部フ
ァイル(表示態様テーブル4)に格納するように構成し
た図面表示方式であり、表示対象レイヤをその表示属性
や表示省略部分を変更して表示したい場合には、表示プ
ログラム1自体の記述をいじることなしに表示態様テー
ブル4の対応する表示項目情報や表示属性情報を変更す
るようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図面表示方式、特に図
面中の線分,文字,数字,記号などの表示要素に関する
図形・属性データをレイヤ単位で格納したデータベース
から表示対象レイヤの図形・属性データを読み出し、続
いて表示プログラムは、この図形・属性データと、外部
ファイルに格納されている表示項目情報(所定の表示要
素についてその表示をおこなうかどうかを示す情報)や
表示属性情報(具体的な色,線種,大きさなどを示す情
報)とに基づいて表示対象レイヤの表示処理を実行する
よにした図面表示方式に関する。
【0002】一般に、この種の表示処理は、図形・属性
デ−タ中の表示属性IDの具体的内容を特定するかたち
で実行されており、例えばガス管,水道管,通信管,電
力管などの施設管理図面、道路図面、不動産・建物の登
記図面などを対象として広く行われている。
【0003】そして、従来、必要に応じて表示態様(表
示項目,表示属性)を変える、例えば今回はガス管の材
質については表示しないとか、またガス管を示す線分の
表示色を赤色から黄色に変更したいといったことが生じ
るため、先の表示属性などの変更処理を簡便に実行で
き、またこれに伴う表示項目情報・表示属性情報の維持
・管理に手間のかからない図面表示システムを構築する
ことが要請されており、本発明はこのような要請に応え
るものである。
【0004】
【従来の技術】従来の図面表示システムの概要は図6に
示すようになっており、61は表示プログラム,62はデー
タベース,63はディスプレイ装置をそれぞれ示してい
る。そして、このデータベース62には図面中の線分,文
字,数字,記号などの表示要素に関する図形・属性デー
タがレイヤ単位で格納されており、表示プログラム61は
データベース62から取り出した当該図形・属性データに
基づいて表示対象レイヤの表示処理を行なっている。
【0005】ここで、図形・属性データは、一般に、 ・図面中の道路,ガス管などを示す線上の特徴点(屈曲
点や交差点)の座標を順に並べた座標列データ ・例えば、バルブなどのシンボルを示す記号データ ・例えば、ガス管の圧力,口径,材質,施工年月日、家
屋の居住者およびエリア上のポイント(町丁番地)など
を示す文字データ,数字デ−タなどのいわば表示要素形
状を特定する部分と、この表示要素形状をディスプレイ
装置63に表示するさいの色,線種,大きさなどを示す表
示属性ID(表示属性コード)とからなっている。
【0006】また、先に例示した座標列データ,記号デ
ータ,文字データおよび数字デ−タをおおまかに分類す
ると、座標列データおよび記号データは図形デ−タに、
また文字データおよび数字デ−タは属性デ−タとなる。
【0007】なお、座標列データのデータフォーマット
の一例としては図7で示すものがあり、また記号デー
タ,文字データ,数字デ−タのデータフォーマットの一
例としては図8で示すものがある(コンピュータ・マッ
ピング入門,日本コンピュータ・グラフィックス協会
編,日本経済新聞社発行,1版,88頁および94頁)。
【0008】また、この表示属性IDの内容を解釈する
ときに用いる表示属性情報、例えば図形・属性デ−タ中
の色コード「1」に対応した表示色を示す情報や、ある
表示要素について表示しないときに用いる表示項目情
報、例えばガス管の引き出し線上に(その圧力,口径を
表示するが)その材質を表示しないことを示す情報につ
いては表示プログラム61中に記述するようにしている。
【0009】次に、表示プログラム61により表示対象レ
イヤ、例えばレイヤ1とレイヤ3とを重畳表示するとき
のフローは、次のようになっている。すなわち、 ′データベース62からレイヤ♯1およびレイヤ♯3の
図形・属性データを取り出す。 ′この図形・属性データを用いてレイヤ♯1の表示処
理を実行する。このとき、表示プログラム61にレイヤ♯
1用として記述の表示態様情報(表示項目情報,表示属
性情報)が用いられる。 ′この表示処理の結果であるレイヤ♯1についての表
示コマンドをディスプレイ装置63に送る。 ′先の図形・属性データを用いてレイヤ♯3の表示処
理を実行する。このときも、表示プログラム61にレイヤ
♯3用として記述の表示態様情報(表示項目情報,表示
属性情報)が用いられる。 ′この表示処理の結果であるレイヤ♯3についての表
示コマンドをディスプレイ装置63に送る。 といった手順により、表示対象レイヤに対する表示処理
をレイヤごとに、順次、行なっている。
【0010】ここで、表示プログラム61中の表示属性情
報は表示属性IDの内容を特定するようなかたちで、例
えば線種コードの「1」は実線表示,「2」は点線表
示、また色コードの「1」は赤色表示,「2」は青色表
示などといったかたちで記述されている。
【0011】なお、以上の例では、説明の便宜のために
レイヤ数を少なくしているが、通常のマッピングシステ
ムが提供するレイヤ数は 200枚〜 30000枚程度であり、
重畳表示の対象数もこのレイヤ数に応じて大きなものと
なっていく。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の図
面表示システムでは、図形・属性デ−タ中の表示属性I
Dを解釈するときに用いる表示属性情報や、ある表示要
素について表示しないときに用いる表示項目情報を表示
プログラム中に記述するようにしているため、ユーザ
が、初期設定された表示属性情報の内容とは異なった
色,線種,線幅などで任意のレイヤを表示しようとする
場合などには、表示プログラム中の対応する表示属性情
報,表示項目情報の記述を変更しなければならず、この
変更のたびに新たな表示プログラムが作成されることに
なってユーザ側の表示プログラムの作成、管理の手間が
煩雑になるという問題点があった。
【0013】実際に、表示属性IDの解釈を変更するこ
と、例えば色コードの「1」で特定される表示色をその
初期設定の状態から変更して表示することや、属性デ−
タ中の一部についてその表示を省略することはしばしば
生じるもので、前者の例としては、 ・同一図形、例えばガス配管網を表示するときの線種が
ユーザによって異なる場合、 ・本来は表示されない線を表示したり、また特定の線を
通常とは異なった幅や色で表示することにより図面表示
システムのテストを行う場合、などがある。
【0014】そこで、本発明では、先の表示項目情報や
表示属性情報を外部ファイルに格納し、表示プログラム
についてはこれらの情報の記述を省略した汎用的なもの
として表示態様を表示する場合にも、表示プログラム
は、その記述を特に変更することなしに外部ファイルの
変更後の表示項目情報や表示属性情報を用いて所定の表
示処理を行なうようにすることにより、表示プログラム
の保守・管理の容易化を図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、線分,文字,
数字,記号などの表示要素の色,線種,線幅などを具体
的に特定する表示属性情報や、ある表示要素についての
表示をしない旨を示す表示項目情報を、表示プログラム
中に記述するのではなく外部ファイルに記憶させるよう
にしたものである。
【0016】図1は本発明の原理説明図である。図にお
いて、1は、表示プログラムあり、各レイヤを表示する
ための汎用プログラムとなっている。2は、データベー
スであり、図面中の表示要素それぞれの位置関係,形状
などを特定する座標列データ,文字コード,数字コー
ド,記号コードなどと、ディスプレイ装置で実際に表示
するときの態様を指定する線種コード,色コード,大き
さコードなどとからなる図形・属性データが、レイヤ単
位で格納されている。3は、表示対象レイヤテーブルで
あり、レイヤIDと表示フラグとをレイヤごとに対応さ
せて格納したもので、表示対象レイヤの表示フラグはユ
ーザの入力により「1」に設定されている。4は、表示
態様テーブルであり、先の図形・属性データ中の線種コ
ード,色コード,大きさコードなどの具体的内容を特定
する表示属性情報や、先の表示項目情報が、例えばレイ
ヤごとに格納されている。5は、ディスプレイ装置であ
り、表示対象レイヤテーブル3において「1」の表示フ
ラグがたっているレイヤを重畳表示している。
【0017】ここで、表示対象レイヤテーブル3および
表示態様テーブル4は外部ファイルとして作成されてお
り、ユーザは、これらのテーブルの内容を設定すること
により表示対象レイヤを特定し、また実際に表示する際
の色,線種,線幅などを特定したり必要に応じて表示を
省略する部分を特定することになる。
【0018】また、表示プログラム1での処理手順は次
のようになっている。すなわち、 「1」の表示フラグがたっているレイヤIDを表示対
象レイヤテーブル3から読み出して表示対象レイヤを特
定し、次のステップに進む。 特定された表示対象レイヤの図形・属性デ−タおよび
表示項目情報・表示属性情報のそれぞれを、データベー
ス2および表示態様テーブル4のそれぞれから読み出
し、次のステップに進む。 すべての表示対象レイヤの表示処理が終了したかどう
かを判断し、「YES 」の場合は表示プログラムの走行を
終え、「NO」の場合は次のステップに進む。 表示用サブルーチンによる次の表示対象レイヤの表示
処理、すなわち当該レイヤの図形・属性デ−タ中の表示
属性IDや表示省略の部分を表示態様テーブル4の表示
属性情報と表示項目情報とで解釈することにより所定の
表示情報を作成し、ステップに戻る。 といった処理手順により、各表示対象レイヤについての
表示情報をディスプレイ装置5のほうに送っている。
【0019】なお、表示態様テーブル4の表示項目情報
が「表示しない」と設定された表示省略部分(例えば配
管の口径)については、そのレイヤの図形・属性デ−タ
中の対応するデ−タ部分のワード番号を表示態様テーブ
ル4や、これとは別のデ−タベース管理ファイルなどに
格納しておき、表示プログラムは当該デ−タベース管理
ファイルなどを参照することによりこの表示省略部分の
表示処理を実行しないようにしている。
【0020】また、表示対象レイヤの表示項目情報・表
示属性情報をステップであらかじめ読み出すことに代
え、ステップの表示処理のときに表示態様テーブル4
を参照してその図形・属性データ中の表示属性IDなど
の具体的内容を特定するようにしてもよい。
【0021】
【作用】本発明は、このように、任意の図面の各レイヤ
をディスプレイ装置5に表示するさいに必要となる表示
項目情報や表示属性情報を、表示プログラム1中に記述
するのではなく、外部ファイルに格納してこれらの情報
の変更を簡単に行えるようにしたものである。
【0022】そして、この表示項目情報や表示属性情報
は、通常、標準的な内容に初期設定されており、ユーザ
がこの初期設定とは異なった状態で表示したい場合には
表示態様テーブル4の内容を変更、例えばレイヤ♯1の
図形・属性デ−タ中の色コード「1」で定義される部分
を初期設定の「青」に代えて「緑」で表示したい場合に
は、表示態様テーブル4中の色コード「1」に対応する
表示属性情報を「青」から「緑」に変更すればよい。
【0023】また、ある表示属性については単一の態様
で表示するレイヤ、例えば赤色表示のみとか青色表示の
みのレイヤの場合には、図形・属性デ−タ中のこの表示
属性IDを特定することなしに、表示態様テーブル4で
その表示属性情報を記述するようにしてもよい。
【0024】また、表示装置5に重畳表示する各レイヤ
の縮尺も外部ファイルに記述し、表示プログラム1はこ
の外部ファイルの縮尺を用いて所定の表示処理を実行す
るようにしてもよい。
【0025】
【実施例】図2〜図5を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、本発明の表示システムの概要を示す説明
図であり、20はホストコンピュータ,21はレイヤ単位の
図形・属性データで構築したデ−タベースを格納する外
部記憶装置,22はアプリケーションプログラム23や表示
プログラム24を格納するとともに、ワーク領域25や表示
態様テーブル26を持つ外部ファイル,27は表示項目情報
・表示属性情報を変更するときなどに用いるキーボード
入力部,28は入力内容を確認するための表示部,29はホ
ストコンピュータ20から送られてくる表示コマンドに基
づいたレイヤ単位の重畳表示を実行するディスプレイ装
置,30はこの重畳表示図面を記録紙にプリントアウトす
るためのプロッタ装置をそれぞれ示している。
【0026】ここで、アプリケーションプログラム23
は、表示プログラム24を起動させて表示対象レイヤの重
畳表示を行うとともに、ホストコンピュータ20を通じて
システム全体を制御している。
【0027】図3は、表示対象線とその図形デ−タのフ
ォーマットの一例を示す説明図であり、Pi は表示対象
線上のi番目の特徴点,(xi ,yi )は特徴点Pi
座標デ−タ(正の値),31はヘッダ, 32はデ−タ数を格
納する領域, 33は二次元のデ−タ配列の図形デ−タ領
域, 34は表示属性ID領域をそれぞれ示している。
【0028】すなわち、この表示対象線の図形デ−タの
数は「21」で、その中の座標データの数は「18」,
表示属性IDの数は「3」であり、各表示属性IDは二
次元配列の中の、座標データのx座標に対応する部分に
負の符号を持ったデータとして格納されている。
【0029】なお、この表示属性IDは、次の特徴点ま
での線種を指定するコードであって(図4参照)、実線
を示すコード「−1」については使用頻度の高いことか
らデフォルト(省略)されており、また、ヘッダ32の部
分にはこの線種コード以外の表示属性ID、例えば特徴
点P1 からP14までの色コードが格納されている。
【0030】そして、図4は図3の表示属性IDに対応
した表示態様テーブル26を示す説明図であり、表示プロ
グラム24はこの表示態様テーブルを用いることにより、
4とP5 との間については進行方向左側への半円状の
線で表示し、P9 とP10との間については破線で表示
し、P14とP15との間は表示せず、その外の次の特徴点
までの間については実線で表示するといった表示コマン
ドを作成している。
【0031】また、この表示属性IDのそれぞれは、32
ビットの負数で構成され「2」の補数をとったときに
「1」となるビット番号によりお互いを区別できるよう
にしているが、属性デ−タのそれぞれを、その先頭ビッ
トと残りのビットの中の1ビットとの計2ビットのみを
「1」とした負数で選定することにより、先の「2」の
補数をとるといった処理を省略するようにしてもよい。
【0032】図5は、図3の形式の図形デ−タで構成さ
れるレイヤを表示するときのフローを示す説明図であ
る。すなわち、 (1)アプリケーションプログラム23は、指定されたレイ
ヤの図形データ群を外部記憶装置21のデ−タベースから
読み出し、この図形データ群をワーク領域25に展開し
て、次のステップに進む。 (2)処理対象となっているすべての図形データについて
の表示処理が終了したかどうかを判断し、「YES 」の場
合は指定レイヤの表示処理を終了し、「NO」の場合は次
のステップに進む。 (3)このデータ群の中から次の処理対象の図形データを
取り出して、次のステップに進む。 (4)図形デ−タのデ−タ数N(図3の領域33のデ−タ)
を読み込むとともに、次に処理するデ−タ領域を指定す
るための変数Mの初期値「1」を設定して、次のステッ
プに進む。 (5)「N=0」であるかどうかを判断し、「YES 」の場
合はステップ(2) に戻り、「NO」の場合は次のステップ
に進む。 (6)図形デ−タ中のM番目の二次元デ−タを取り出し
て、次のステップに進む。 (7)その符号が「正」であるかどうかを判断し、「YES
」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合はステ
ップ(9) に進む。 (8)この二次元デ−タを座標データと認識し、そのx座
標およびy座標で特定される点についての表示コマンド
をディスプレイ装置29に送って、ステップ(10)に進む。 (9)この二次元デ−タを表示属性IDと認識し、これを
表示態様テーブル26の表示属性情報で解釈することによ
り得られる表示コマンドをディスプレイ装置29に送っ
て、次のステップに進む。 (10)「Nー1」でNを、また「M+1」でMをそれぞれ
更新して、ステップ(5)に戻る。 といった手順により、指定レイヤについての表示処理を
実行している。
【0033】なお、ステップ(8),(9) で作成する表示コ
マンドを、逐一、ディスプレイ装置29に送ることに代
え、ある程度の表示コマンドがまとまった時点で送る、
例えばステップ(5) の判断結果が「NO」となった時点で
表示対象線分すべての表示コマンドをディスプレイ装置
29に送るようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】このように、本発明では、線分,文字,
記号,数字などの表示要素の色,線種,線幅などを具体
的に特定する表示属性情報や、表示省略部分を示す表示
項目情報を、表示プログラムの中に記述するのではなく
外部ファイルに記憶させるような構成にしているため、
これらの表示属性や表示省略部分を変更して表示しよう
とする場合にも、従来のように、その都度、表示プログ
ラムの対応する部分の記述を変えるといったようなこと
をせずに、先の外部ファイルの対応部分を変更するだけ
でよく、表示プログラムを各レイヤに汎用的なものとし
てその保守・管理の煩雑さを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、原理説明図である。
【図2】本発明の、図面表示システムの概要を示す説明
図である。
【図3】表示対象線と、その図形デ−タのフォーマット
の一例を示す説明図である。
【図4】図3の表示属性IDに対応した表示態様テーブ
ルを示す説明図である。
【図5】図3の形式の図形デ−タで構成されるレイヤを
表示するときのフローを示す説明図である。
【図6】従来の、図面表示システムの概要を示す説明図
である。
【図7】一般的な、座標列データのデータフォーマット
の一例を示す説明図である。
【図8】一般的な、記号データおよび文字データのデー
タフォーマットの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
図1において、 1・・・表示プログラム 2・・・デ−タベース 3・・・表示対象レイヤテーブル 4・・・表示態様テーブル 5・・・ディスプレイ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面中の線分,文字,数字,記号などの
    表示要素に関する図形・属性データをレイヤ単位で格納
    したデータベースから表示対象レイヤの図形・属性デー
    タを読み出し、続いて表示プログラムは、この図形・属
    性データに基づく表示処理を実行するようにした図面表
    示方式において、 前記表示対象レイヤの図形・属性データで特定される前
    記表示要素についての表示を行なうかどうかを示す表示
    項目情報を、外部ファイルに格納し、 前記表示プログラムは、前記図形・属性データと、この
    外部ファイルから読み出した表示項目情報とを用いて前
    記表示対象レイヤの表示処理を実行し、 前記外部ファイルの表示項目情報の内容を変更すること
    により、前記表示対象レイヤの表示態様を変えることが
    できるようにしたことを特徴とする図面表示方式。
  2. 【請求項2】 図面中の線分,文字,数字,記号などの
    表示要素に関する図形・属性データをレイヤ単位で格納
    したデータベースから表示対象レイヤの図形・属性デー
    タを読み出し、続いて表示プログラムは、この図形・属
    性データに基づく表示処理を実行するようにした図面表
    示方式において、 前記表示対象レイヤの図形・属性データで特定される前
    記表示要素を表示する際に用いられる具体的な色,線
    種,大きさなどを示す表示属性情報を、外部ファイルに
    格納し、 前記表示プログラムは、前記図形・属性データと、この
    外部ファイルから読み出した表示属性情報とを用いて前
    記表示対象レイヤの表示処理を実行し、 前記外部ファイルの表示属性情報の内容を変更すること
    により、前記表示対象レイヤの表示態様を変えることが
    できるようにしたことを特徴とする図面表示方式。
  3. 【請求項3】 前記図形・属性デ−タ中に、その具体的
    内容が前記表示属性情報によって与えられる表示属性I
    Dを含んでいることを特徴とする請求項2記載の図面表
    示方式。
  4. 【請求項4】 前記表示対象レイヤは、レイヤIDと表
    示フラグとをレイヤごとに対応させて格納した表示対象
    レイヤテーブルを参照することにより特定されるように
    したことを特徴とする請求項1,2または3記載の図面
    表示方式。
JP4223447A 1992-07-30 1992-07-30 図面表示方式 Pending JPH0652327A (ja)

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JP (1) JPH0652327A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212104A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 偏光フィルムおよびその製造方法
KR100368345B1 (ko) * 1999-06-29 2003-01-24 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 화상 표시 장치 및 화상 표시 방법
JP2007188191A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Hitachi Ltd 配管計装アイソメ図表示装置、配管計装アイソメ図表示システムおよび配管計装アイソメ図表示方法

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