JP2006184386A - 地図上の対象物属性情報管理装置およびプログラム - Google Patents

地図上の対象物属性情報管理装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 汎用の表計算プログラムを利用して属性情報のデータベースを構築し、地図上の対象物に関する属性情報の更新や検索を容易に可能にすること。
【解決手段】 地図情報ファイルを読み込む第1の手段と、地図情報ファイル中の地図情報を表示する第2の手段と、表示された地図上で属性管理対象の対象物が存在する領域を包含する図形オブジェクトを生成する第3の手段と、生成された図形オブジェクトに対する属性情報のデータ構成を入力手段から受付け、表計算プログラムが提供するデータシート上に前記データ構成から成る属性情報のデータベースを構築する第4の手段と、入力された属性情報を前記データベースに格納する第5の手段と、前記データベースに格納された属性情報と前記図形オブジェクトとの対応関係の指定操作を受付け、属性情報と図形オブジェクトとの対応関係を示す情報を前記図形オブジェクト中に書き込む第6の手段とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、地図と連携して地図上に存在する対象物の属性情報を管理する地図上の対象物属性情報管理装置およびプログラに関するものである。
従来において、地図上に存在する対象物、例えば田畑や山林、建物、地下埋設物等の属性情報(田畑の面積や地番、建物の名称など)を地図と連動して管理するシステムとして各種のものが提案されている。例えば下記の特許文献1に開示されたものがある。
特開2004−29115号公報
しかし、前記特許文献1などの従来のシステムにあっては、それぞれ専用のデータベースを構築し、属性情報を格納するようになっているため、データベースの更新や検索などの操作に習熟するまでに相当な時間がかかり、容易に使いこなせないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、汎用の表計算プログラムを使い慣れたコンピュータユーザが多くなっていることに着目し、汎用の表計算プログラムを利用して属性情報のデータベースを構築し、地図上の対象物に関する属性情報の更新や検索を容易に行うことができる地図上の対象物属性情報管理装置およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る地図・図形属性情報管理装置は、属性管理対象の対象物が存在する地図情報ファイルを読み込む第1の手段と、読込んだ地図情報ファイル中の地図情報を展開し、表示画面に表示する第2の手段と、表示された地図上で属性管理対象の対象物が存在する領域を包含する図形の描画操作を受付け、その操作に対応した図形オブジェクトを生成して前記地図情報ファイルに記憶する第3の手段と、前記描画操作によって生成された図形オブジェクトに対する属性情報のデータ構成を入力手段から受付け、表計算プログラムが提供するデータシート上に前記データ構成から成る属性情報のデータベースを構築する第4の手段と、対象物の属性情報を入力手段から受付け、入力された属性情報を前記データベースに格納する第5の手段と、前記データベースに格納された属性情報と前記図形オブジェクトとの対応関係の指定操作を受付け、属性情報と図形オブジェクトとの対応関係を示す情報を前記図形オブジェクト中に書き込む第6の手段とを備え、地図上における対象物の属性を当該対象物に対応した図形オブジェクトと属性情報の前記データベースとを関連付けることによって管理することを特徴とする。
また、前記第3の手段は、描画された図形について、描画操作によって指定された図形タイプ、地図上における位置情報、表示色、線種の情報を含む図形オブジェクトを生成し、前記第6の手段は当該図形オブジェクトに対し、前記データベースへの属性情報の登録識別情報を書き込むことを特徴とする。
また、前記データベースに格納された対象物の属性情報を読出して表示画面に表示し、表示されたいずれかの属性情報の選択操作に対して当該属性情報に関係付けられた図形オブジェクトを前記地図情報ファイルから検索し、当該図形オブジェクト中に格納された位置情報に基づき対象物が存在する領域を地図上に表示する第7の手段をさらに備えることを特徴とする。
また、前記地図情報ファイルに格納された地図情報を読出し、対応する地図を表示画面に表示し、表示された地図上におけるいずれかの位置の選択操作に対して当該位置に対応する図形オブジェクトが存在するかを地図情報ファイル中から検索し、存在する場合には当該図形オブジェクト中に格納された属性情報の登録識別情報によって対応する属性情報を前記データベースから検索し、検索結果の属性情報を表示する第8の手段をさらに備えることを特徴とする。
また、前記データベースに格納された対象物の属性情報の検索条件を受付け、指定された検索条件を満たす属性情報を検索し、その検索結果を一覧表示すると共に、検索結果の各属性情報を地図上に色分け表示するための色指定操作を受付け、検索結果の属性情報に対応する地図上の領域を指定された色指定条件に従って色分け表示する第9の手段をさらに備えることを特徴とする。
また、前記データベースに格納された対象物の属性情報の内容に応じて、対応する地図上の領域を色分け表示するための条件を受付け、前記データベースに格納された各対象物の属性情報をその内容に応じて前記指定された条件に従い分類し、分類結果の属性情報に対応する地図上の対象物の領域を指定された色に従い色分け表示する第10の手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、地図上における対象物の属性を地図情報と対応付けて管理する地図上の対象物属性管理装置として機能させるプログラムであって、
属性管理対象の対象物が存在する地図情報ファイルを読み込む第1の手段と、読込んだ地図情報ファイル中の地図情報を展開し、表示画面に表示する第2の手段と、表示された地図上で属性管理対象の対象物が存在する領域を包含する図形の描画操作を受付け、その操作に対応した図形オブジェクトを生成して前記地図情報ファイルに記憶する第3の手段と、前記描画操作によって生成された図形オブジェクトに対する属性情報のデータ構成を入力手段から受付け、表計算プログラムが提供するデータシート上に前記データ構成から成る属性情報のデータベースを構築する第4の手段と、対象物の属性情報を入力手段から受付け、入力された属性情報を前記データベースに格納する第5の手段と、前記データベースに格納された属性情報と前記図形オブジェクトとの対応関係の指定操作を受付け、属性情報と図形オブジェクトとの対応関係を示す情報を前記図形オブジェクト中に書き込む第6の手段ととしてコンピュータを機能させるステップを備えることを特徴とする。
また、前記第3の手段は、描画された図形について、描画操作によって指定された図形タイプ、地図上における位置情報、表示色、線種の情報を含む図形オブジェクトを生成し、前記第6の手段は当該図形オブジェクトに対し、前記データベースへの属性情報の登録識別情報を書き込むことを特徴とする。
また、前記データベースに格納された対象物の属性情報を読出して表示画面に表示し、表示されたいずれかの属性情報の選択操作に対して当該属性情報に関係付けられた図形オブジェクトを前記地図情報ファイルから検索し、当該図形オブジェクト中に格納された位置情報に基づき対象物が存在する領域を地図上に表示する第7の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする。
また、前記地図情報ファイルに格納された地図情報を読出し、対応する地図を表示画面に表示し、表示された地図上におけるいずれかの位置の選択操作に対して当該位置に対応する図形オブジェクトが存在するかを地図情報ファイル中から検索し、存在する場合には当該図形オブジェクト中に格納された属性情報の登録識別情報によって対応する属性情報を前記データベースから検索し、検索結果の属性情報を表示する第8の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする。
また、前記データベースに格納された対象物の属性情報の検索条件を受付け、指定された検索条件を満たす属性情報を検索し、その検索結果を一覧表示すると共に、検索結果の各属性情報を地図上に色分け表示するための色指定操作を受付け、検索結果の属性情報に対応する地図上の領域を指定された色指定条件に従って色分け表示する第9の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする。
また、前記データベースに格納された対象物の属性情報の内容に応じて、対応する地図上の領域を色分け表示するための条件を受付け、前記データベースに格納された各対象物の属性情報をその内容に応じて前記指定された条件に従い分類し、分類結果の属性情報に対応する地図上の対象物の領域を指定された色に従い色分け表示する第10の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、汎用の表計算プログラムを使い慣れたコンピュータユーザが多くなっていることに着目し、汎用の表計算プログラムを利用して属性情報のデータベースを構築するため、汎用の表計算プログラムを使い慣れたコンピュータユーザが地図上の対象物に関する属性情報の更新や検索を容易に行うことができる。
以下、本発明を図示する実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る地図上の対象物属性情報管理装置の実施の形態を示すブロック構成図であり、入力装置を構成するキーボード10及びマウス11、地図や図形等を表示する表示装置12、メモリ13、CPU14、地図情報ファイル15(外部記憶媒体)を備えている。
メモリ13には、表計算プログラムを利用して構築される属性情報データベース16、プログラム群17が記憶されるようになっている。また、属性情報データベース16を構築したり、更新する際などに使用する作業領域18が確保されている。
プログラム群17には、対象物属性データベース作成プログラム171と表計算プログラム172が用意されている。
表計算プログラム172は、例えばマイクロソフト社が提供している「Excel」(登録商標)で構成することができる。
図2は、対象物属性データベース作成プログラム171によって管理対象の属性情報を設定し、検索するまでの処理の概要を示すフローチャートである。
本発明においては、まず、地図情報ファイル15から対象物が存在する地図情報を読込み、表示装置12の画面に表示させる(ステップ201)。
次に、表示された地図210上で管理対象物が存在する領域を包含する図形211をマウス11の描画操作によって描画する(ステップ202)。
そして、描画された図形のオブジェクト212を生成する(ステップ203)。
この図形オブジェクトは、一意の図形ID、円弧、ポリゴンなどの図形タイプ、当該図形の地図上での位置情報、表示色、線種、レイヤ、グループ、リンクIDから成る情報で構成される。
レイヤとは、描画した図形が複数レイヤで構成される地図上のいずれのレイヤに属するものであるかを示すものである。
グループとは、複数の図形をグループ化した場合のグループ番号を示すものである。
リンクIDとは、当該図形に関する属性情報を属性情報データベース16に登録した際に設定された登録識別情報を示すものであり、このリンクIDによって図形オブジェクト212と属性情報とが関係付けられる。
この図形オブジェクト211は、地図情報ファイル15と同一ファイル内に格納される。
次に、表計算プログラム172が提供するデータシートを利用して属性情報データベース16を構築するために、表計算プログラム172が提供するデータシートの1つ(メインシート)に属性情報の詳細構成を定義し、属性情報データベース16を構築する(ステップ204)。
属性情報の詳細構成については、後述する。
次に、属性情報の具体的な値をキーボード10等から受付けて登録する(ステップ205)。
以降では、利用者による指示を待ち、利用者からの指示に応じた属性情報の検索や色分け表示、属性情報を確認するための情報表示等の処理を行う(ステップ206)。
属性情報を確認するための情報表示処理においては、属性情報データベース16に格納された対象物の属性情報を読出して表示画面に表示し、表示されたいずれかの属性情報の選択操作に対して当該属性情報に関係付けられた図形オブジェクト212を地図情報ファイル15から検索し、当該図形オブジェクト212中に格納された位置情報に基づき対象物が存在する領域を地図上に表示する方法がある。
また、地図情報ファイル15に格納された地図情報を読出し、対応する地図を表示画面に表示し、表示された地図上におけるいずれかの位置の選択操作に対して当該位置に対応する図形オブジェクト212が存在するかを地図情報ファイル15中から検索し、存在する場合には当該図形オブジェクト212中に格納された属性情報データベース16のデータシートへの登録識別情報(リンクID)によって対応する属性情報を属性情報データベース16から検索し、検索結果の属性情報を表示する方法がある。
属性情報の検索処理では、検索画面で検索条件を指定し、その検索条件を満たす属性情報を検索して表示する検索形態がある。
色分け表示処理においては、ユーザによって指定された条件を満たす属性情報、または領域を指定された条件に従って色分けして表示する。
本実施形態においては、その他に複数の処理機能を備えているが、以下では主要な処理機能について説明する。
図3〜図6は、属性情報データベース16を新規に作成する場合の画面遷移を示す図である。
属性情報データベース16を新規に作成するに際しては、対象物属性データベース作成プログラム171によって地図情報ファイル15中に図形オブジェクトが予め生成されていることが前提となる。
属性情報索データベース16を新規に作成する場合には、まず、対象物属性データベース作成プログラム171を起動し、図3に示すような初期画面301を表示装置12に表示させる。
この状態で、初期画面301に表示された新規作成ボタン302をマウス11によってクリックする。すると、図4(a)に示すような外部ファイル取り込み画面401が表示されるので、対象とする地図情報ファイル15が格納された外部ファイルをファイル一覧ウインドウ402内で選択し、データベース作成ウインドウ403内にドラッグ&ドロップ操作することにより、地図情報ファイル15を読み込む。
この場合、OS(オペレーティングシステム)が提供するエクスプローラにより図4(b)に示すようにファイル一覧ウインドウ404を表示させ、その中から対象となる地図情報ファイル15をデータベース作成ウインドウ403内にドラッグ&ドロップ操作することによって読み込むこともできる。
次に、データベース作成ウインドウ403における詳細設定ボタン405をマウスクリックし、読み込んだ地図情報ファイル15中の対象物の属性情報のデータ構成をキーボード10から受付け、表計算プログラム172が提供するデータシート上に前記データ構成から成る属性情報のデータベース16を構築し、メモリ13内に保存する。
すなわち、詳細設定ボタン405を操作することにより、図5(a)に示すような詳細設定画面501が表示される。そこで、属性データのデータ構成をキーボード11から受付け、表計算プログラム172が提供するデータシートの1つに属性情報の詳細構成を設定する。
詳しくは、ユーザにより入力される「現場名称」を設定し、さらに属性情報の詳細構成を定義するメインシートを選択する。なお、データシートとしては、「メインシート」、「メインシート+サブシート×1」、「メインシート+サブシート×2」の3タイプから選択可能である。
サブシートとは、メインシートで定義される属性情報の下位概念の属性情報の構成を設定するものであり、本実施形態においてはメインシートの子階層に該当するサブシート1と孫階層に該当するサブシート2を選択して下位概念の属性情報の構成を定義可能になっている。
さらに、項目名、単位、データ型、検索対象、検索結果表示、情報タイトル列のそれぞれの内容をユーザの入力操作に従って設定する。
項目名には、「数値型」、「文字型」、「YesNo型」がある。「YesNo型」は「1(Yes)」または「0(No)」に設定する。
検索対象とは、該当する項目名を検索対象にするかどうかを設定するものであり、チェックを付けると、検索対象に設定される。
検索結果表示とは、検索結果を表示するかどうかを設定するものであり、チェックを付けると、表示対象に設定される。
情報タイトル列とは、情報表示を行う場合のタイトルとするかどうかを設定するものであり、チェックを付けると、情報を表示した際のタイトルに設定される。
以上の詳細構成の設定を終了したならば、「次へ」ボタン502をクリックし、図5(b)の保存画面を表示させ、保存フォルダとして属性情報データベース16をユーザ操作に従って指定し、かつ属性情報の詳細構成を定義したメインシートの保存ファイル名と地図情報ファイル15のファイル名をユーザ操作に従って指定して保存する。
これによって、属性情報データベース16には、属性情報の詳細構成を定義したデータシートを持つ属性情報データベース16が構築される。また、この属性情報データベース16には、図形オブジェクトを持つ地図情報ファイル214が格納される。
なお、サブシートで定義するデータの詳細については、当該サブシートの入力セル(入力フィールド)で個別に設定する。
次に、構築された属性情報データベース16に対象物の属性情報の値を表計算プログラム172によって登録する処理について説明する。
図6は、表計算プログラム172によって対象物の属性情報に具体的な値を登録する手順を示すフローチャートである。
対象物の属性情報を登録(または更新)する場合、まず、表計算プログラム172を起動する(ステップ601)。表計算プログラム172には、地図情報ファイル15中に生成された図形オブジェクトと属性情報をリンクさせる処理等を行うための各種のアイコンを持つツールバーを画面に表示するためのマクロが予め組み込まれている。
表計算プログラム172を起動すると、マクロが実行され、図形オブジェクトと属性情報をリンクさせる処理等を行うための各種のアイコンを持つツールバーが画面に表示され、またユーザが描画した図形を含む地図を表示するためのマップビューウインドウが生成される(ステップ602)。
そこで、ユーザが対象物の属性情報を設定するための地図情報ファイル214のファイル名を指定してファイルオープン操作を行うと、表計算プログラム172は指定された地図情報ファイル214を属性情報データベース16から読み込み、作業領域18に展開し、かつマップビューウインドウに表示させる。また、属性情報データベース16に格納されている属性情報のメインシートに定義された属性情報の構成情報を取り出し、この構成情報に対応する項目名や属性情報の入力セルを持つデータシートを生成して作業領域18に展開する(ステップ604)。
図7は、表計算プログラム172の起動時の初期画面701に、ユーザが指定した地図が表示された画面の例を示すものであり、マップビューウインドウ702に地図が表示されている。
初期画面701には、地図上でユーザが描画することによって生成された図形オブジェクトと属性情報とをリンクさせる処理等を行うための各種のアイコンがツールバー704内に表示されている。
この状態でデータシートDat1のタグ703をマウス11によって選択すると、図8に示すように、メインシートMainに定義された属性情報の構成情報に対応する項目名や属性情報の入力レコードを持つデータシートDat1が画面に表示される。
このデータシートDat1では、メインシートMainで定義された地図情報ファイル名が上側のレコード801に表示され、その下側のレコード802にメインシートMainで定義された属性情報の項目名、単位、データ型などを登録するレコード802が表示され、その下側にそれぞれの項目名に対する属性情報を登録するレコード群803が表示される。
図8の画面では、レコード群803の属性情報はユーザによって既に入力されて登録された状態を示しているが、データシートDat1を開いた初期状態では空欄となっている。
そこで、ユーザによる属性情報の入力をキーボード10から受付け、レコード群803の各レコードに属性情報を順次登録する(ステップ605)。この場合、属性情報の登録識別情報806を順次登録する。
これにより、図8のように各項目名に対応した複数の属性情報がレコード別に登録される。
次に、登録された属性情報と地図上の対象物に対応する図形オブジェクトとのリンク付け(関係付け)操作を受付け(ステップ606)、属性情報と図形オブジェクトを対応付けるリンクID(データシートの識別番号)を図形オブジェクト中に書き込み、保存する(ステップ607)。
属性情報と地図上の対象物とのリンク付けは、次のようにして行う。
まず、ツールバーのリンクアイコン804を選択する。すると、図9に示すように、「要素選択>リンク」、「要素作図>リンク」、「リンク解除」のプルダウンメニューが表示される。
「要素選択>リンク」とは、地図上の対象物(要素)を選択し、その対象物と属性情報を関係付ける処理を行うものである。また、「要素作図>リンク」とは、地図上に図形を描画し、その図形と属性情報とを関係付ける処理を行うものである。「リンク解除」とは、既に関係付けられているリンクを解除するものである。
地図上の対象物と属性情報を関係付ける場合、「要素選択>リンク」のプルダウンメニューを選択する。
すると、図9(b)に示すような関係付けダイアログ901が表示されるので、図9(c)のマップビューウインドウ902内でリンク付ける対象物または位置を選択する。図9(c)では、「地番=100−44」を選択した例を示している。
次に、図8の属性情報のデータシートDat1内でリンク付ける属性情報のいずれか1つを選択する。例えば「地番=100−44」の属性情報を選択する。
すると、図9(b)の関係付けダイアログ901にユーザが選択した属性情報の内容が表示されるので、その内容を確認した後に、実行ボタン902を操作する。
これにより、表計算プログラム172は、地図上の「地番=100−44」の対象物に対応する図形オブジェクト内に、データシートDat1における「地番=100−44」の属性情報の登録識別情報であるID=3をリンクIDとして書き込み、地図上の「地番=100−44」の対象物に対応する図形オブジェクトとその属性情報とを関係付ける。
この場合、リンク付けした図形を選択していない場合の枠線の色と面の色を設定することができる。色を指定する場合、色指定のボックス903にチェックを入れ、枠色と面色の指定を行う。
一方、地図上に任意の図形を作図し、その図形と属性情報とを関係付ける場合には、図9(a)のプルダウンメニューで「要素作図>リンク」を選択する。
すると、図10に示すような関係付けダイアログ1001が表示されるので、このダイアログ1001のメッセージに従って対象物(要素)の図形をマップビューウインドウ内の地図上に作図する。作図に際しては、作図図形タイプとしてポリゴンか円を選択し、かつその図形を選択していない時(非選択時)の枠色と面色を選択する。そして、選択した作図タイプの図形を作図する。例えば、図11に示すような多角形の図形1101を作図する。これにより、図11(b)に示すように、色指定で選択された色の多角形図形がマップビューウインドウ内に表示される。
次に、関係付ける属性情報を図8の属性情報のデータシートDat1内で選択する。
すると、図10の関係付けダイアログ1001にユーザが選択した属性情報の内容が表示されるので、その内容を確認した後に、実行ボタン1002を操作する。
これにより、地図上に作図した図形1101の図形オブジェクトと属性情報が関係付けられる。
管理対象物(図形オブジェクト)と属性情報の関係付け処理が終了したならば、リンクIDが書き込まれた図形オブジェクトを地図情報ファイル214内に保存する。
図12〜図14は、属性情報データベース16に登録された属性情報と対象物との関係を確認するための情報表示を行う場合の画面遷移を示す図である。
属性情報データベース16に登録された属性情報と対象物との関係を確認する場合、まず、図12(a)のツールバーのマップビューアイコン1201をマウスクリックし、地図をマップビューウインドウ内に表示させる。
次に、属性情報を確認したい対象物の位置または領域1203をマウスクリック操作する。次に、ツールバーの情報開示アイコン1202をマウスクリック操作する。すると、表計算プログラム172の情報開示マクロは、地図上で選択された位置に対応する図形オブジェクトが生成されているかを属性情報データベース16の地図情報ファイル213から検索する。該当する図形オブジェクトが生成されていた場合には、その図形オブジェクトに記憶されているリンクIDを取得し、そのリンクIDで示される登録識別情報で属性情報データベース16のデータシートに登録されている属性情報を読出し、図12(b)に示すような情報ダイアログ1206を表示する。
図12(b)では、ユーザによって地図上で指定された位置1203(地番=100−8)に存在する対象物について登録された属性情報(地番、地目、面積、所有者)が表示された例を示している。
この状態で、図13に示すように、マウスクリックによって地図上の他の位置1301を指定すると、その位置に対応する属性情報の情報ダイアログ1302が表示される。
図13では、ユーザによって地図上で指定された位置1301(地番=100−43)に存在する対象物について登録された属性情報(地番、地目、面積、所有者)が表示された例を示している。
ここで、地番100−43の「地目=山林」に対して図14(a)に示すように、下位概念である楓、松、杉の下位属性情報がサブシートで定義したデータシートDat2、Dat3に登録されていた場合には、下位属性情報名をマウス操作に選択することによってそれぞれの下位属性情報が図14(b)に示すように表示される。
図14(b)の例では、山林の下位属性情報である「松」を選択した場合に、山林種別=松、本数=20が表示された例を示している。
これにより、メインシートにリンクしたサブシートで定義された下位概念の属性情報を確認することができる。
なお、このような情報確認方法に対し、次のような確認方法がある。
すなわち、図8のように、属性情報の一覧が表示されている状態で、いずれかのレコードの属性情報を選択し、情報開示アイコン1202をマウスクリックする。すると、表計算プログラム172の情報開示マクロは、選択された属性情報に関係付けられた図形オブジェクトが存在するかを地図情報ファイル214から検索する。具体的には、地図情報ファイル214に格納された図形オブジェクト群の中にユーザによって選択された属性情報へのリンクIDが設定されている図形オブジェクトが存在するか否かを検索し、存在していた場合には、当該図形オブジェクト中に格納された位置情報に基づき対象物が存在する領域を地図上に表示する。
図15〜図16は、検索条件を指定して該当する属性情報のみを属性情報データベース16から検索して表示する場合の画面遷移を示すものである。
検索条件を指定して該当する属性情報表示させる場合には、ツールバーの検索アイコンをマウスクリック操作する。例えば、図12の画面表示状態で検索アイコン1204をマウスクリックする。
すると、表計算プログラム172に組み込まれた検索用マクロは、図15に示すような検索条件入力ダイアログ1501を表示する。ここで例示する検索条件入力ダイアログ1501は、条件1〜条件5の複数行にわたる検索条件を指定可能なようになっている。それぞれの行の検索条件には、対象データシート、項目、検索値、方法、接続といった条件を指定するようになっている。
対象データシートについては、データシートDat1、Dat2(サブシート1)、Dat3(サブシート2)のいずれかを指定する。
項目については、登録されている属性情報のいずれかの項目を指定する。
検索値については、検索したい内容に相当する値を入力する。文字型の項目で曖昧検索を行う場合には「*」を入力する。YesNo型の項目でNoは「0」、Yesは「1」を入力する。
方法については、検索の方法を指定する。検索の方法としては、一致、曖昧検索がある。一致検索では「=」を入力し、曖昧検索では「Like」を入力する。
接続については、後続の検索条件行との関係を指定する。後続の検索条件行を無視(削除)する場合には「空欄」にする。後続の検索条件行と組み合わせる場合には論理演算子(AND OR)を入力する。
図15の検索条件入力ダイアログ1501の入力例では、データシートDat1を検索対象とし、項目=地番、検索値=1の条件に一致(=)する属性情報を検索するための条件を示している。
この状態で、検索実行アイコン1502をマウスクリックすると、表計算プログラム172に組み込まれた検索用マクロが検索処理を実行し、条件を満たす属性情報を属性情報データベース16から検索し、検索結果1503を表示する。
この場合、図5の属性情報の詳細構成設定画面で「検索結果表示」の項目に「1」が設定されている属性情報のみが表示される。
検索結果1503が表示されている状態で、検索結果の属性情報に該当する地図上の位置を確認したい場合には、「選択」1504にチェックを入れて任意の属性情報を選択し、地図上に表示させる場合の枠色と面色とを「枠色指定」ボタン1505と「面色指定」ボタン1506を操作して指定した後、「図面に反映」ボタン1507をマウスクリックする。
すると、表計算プログラム172に組み込まれた検索用マクロは、「選択」1504で選択された属性情報に対応する図形オブジェクトを検索し、その図形オブジェクトの表示色を「枠色指定」ボタン1505と「面色指定」ボタン1506で指定された色に設定した後、当該図形オブジェクトに登録されている位置情報で示される地図上の位置に当該図形オブジェクトに登録されている図形タイプの図形を展開し、図16に示すようにマップビューウインドウ1601に表示する。
図17〜図19は、属性情報に関係付けられている地図上の領域(図形描画によって指定された領域)をユーザが指定した条件に応じて色分け表示させる場合の画面遷移を示す図である。
属性情報に関係付けられている地図上の領域について、例えば面積毎に、または地目毎、または所有者毎に色分けして表示させたい場合がある。
そこで、例えば面積毎に色分け表示させる場合、図12の表示状態でツールバーの主題図作成ウィザードアイコン1205をマウスクリックする。
すると、表計算プログラム172に組み込まれた主題図作成マクロは、図17(a)に示すような主題図作成ウィザード画面(1/7)1701を表示する。
そこで、新規作成または既存設定参照かを選択する。
新規作成を選択し、「次へ」ボタン1702をマウスクリックすると、図17(b)に示す主題図作成ウィザード画面(2/7)1703が表示される。
そこで、分割基準(色分け基準)を設定し、さらに対象データシートを選択する。
分割基準では、色分けの分割数を示すレンジ数と、面積値の基準値から分割間隔を示すピッチ数、属性情報毎に色分けを個別に設定することを示す個別値を指定することができる。
ここでは、対象データシートとしてDat1を選択し、分割基準としてレンジ数を選択したものとし、「次へ」ボタン1704をマウスクリックする。
すると、図18(a)に示すような主題図作成ウィザード画面(3/7)1801が表示され、対象データシートDat1の中で色分け表示する属性項目(フィールド)の選択を促すメッセージが表示される。
そこで、属性項目(フィールド)として「面積」1802を選択し、「次へ」ボタン1802をマウスクリックする。
すると、図18(b)に示す主題図作成ウィザード画面(4/7)1803が表示される。
そこで、レンジ数として「5」、分割方法として「レンジ幅均等」、丸め桁数として「0.1」を設定し、さらにレンジ数=5で示される5段階の色分け表示を行う場合の第1段階目の面積の始値と終値とを入力する。図18(b)の例では、始値=85.0、終値=161.0を入力したことを示している。この入力例によれば、各色分け段階の面積値の範囲(レンジ幅)は「76」となる。
第2段階目以降の面積の始値と終値は、前段階の終値を始値としてレンジ幅の間隔で順次設定する。
全ての始値と終値の設定が終了したならば、主題図作成マクロは対象データシートDat1に登録されている属性情報項目の中の面積の値を5段階の分割条件に従って検索し、それぞれの分割段階に該当するデータ数と、全体の中に占める割合(%)を表示する。
ユーザは、表示された内容を見て特定の段階のデータ数が他の段階のデータ数に比べて多くなっているような偏りがある場合には、「戻る」ボタン1804をマウスクリックする。すると、図19(a)に示す主題図作成ウィザード画面(5/7)1901が表示される。そこで、分割段階に該当するデータ数に偏りが少なくなるような始値と終値を設定する。
次に、「次へ」ボタン1902をマウスクリックし、図19(b)に示す主題図作成ウィザード画面(6/7)1903を表示させ、各分割段階に割当てる枠色と面色(塗色)を指定する。
この後、「次へ」ボタン1904をマウスクリックし、図20(a)に示す主題図作成ウィザード画面(7/7)2001を表示させ、設定条件を保存、または保存しないことを指定した後、「実行」ボタン2002をマウスクリックする。
すると、主題図作成マクロは、設定された条件に従い、ユーザにより指定された属性項目である面積値を各分割段階に分類し、図20(b)に示すマップビューウインドウ2003に、それぞれの面積値に対応する対象物が存在する地図上の領域を各分割段階に割当てられた枠色及び面色で色分け表示する。
この主題図作成マクロにより、地図上に存在する対象物を、その属性値に応じて色分けして確認することができる。
本実施形態においては、上記のマクロのほかに、面積計算マクロ、距離計算マクロが表計算プログラム172に組み込まれている。
図12の表示状態で、マップビューウインドウ内の任意の範囲を選択し、マウスの右クリック操作によって表示される「面積計算」メニューを選択すると、面積計算マクロは選択された範囲の面積及び周長を計算し、その計算結果を表示する。
同様に、マップビューウインドウ内の任意の2点を選択し、マウスの右クリック操作によって表示される「距離計算」メニューを選択すると、距離計算マクロは選択された2点間の距離を計算し、その計算結果を表示する。
なお、上記の実施形態では、図形オブジェクトを生成した地図情報ファイルを属性情報データベース16内に保存しているが、この属性情報データベースとは独立したデータベース内に保存するようにしてもよいことは言うまでもない。
また、属性情報の下位概念に関する下位属性情報については、子階層と孫階層までとしているが、階層数は任意に変更することができる。
また、地図上の対象物の属性を管理する場合について説明したが、例えば建物の平面図内に存在する各種の対象物の属性を管理する場合にでも全く同様に適用できるものである。この場合には、地図情報を平面図形情報と読み替えればよい。
本発明に係る地図上の対象物属性情報管理装置の実施の形態を示すブロック構成図である。 対象物属性データベース作成プログラムによって管理対象の属性情報を設定し、検索するまでの処理の概要を示すフローチャートである。 属性情報データベースを新規に作成する場合の初期画面を示す図である。 属性情報データベースを新規に作成する場合の外部ファイル取り込み画面を示す図である。 属性情報データベースを新規に作成する場合の属性情報の詳細構成設定画面を示す図である。 表計算プログラムによって対象物の属性情報に具体的な値を登録する手順を示すフローチャートである。 表計算プログラムの起動時の初期画面に、ユーザが指定した地図が表示された画面の例を示す図である。 メインシートに定義された属性情報の構成情報に対応する項目名や属性情報の入力レコードを持つデータシートが表示された画面を示す図である。 属性情報と対象物の関係付けを行う場合の画面の例を示す図である。 属性情報と対象物の関係付けを行う場合に、対象物の図形を描画して関係付けを行う場合の画面の例を示す図である。 対象物の図形を描画する画面の例を示す図である。 属性情報データベースに登録された属性情報と対象物との関係を確認するための情報表示を行う場合の画面遷移を示す図である。 地図上の他の位置を指定した場合に、その位置に対応する属性情報の情報ダイアログの表示例を示す図である。 サブシートで定義したデータシートDat2、Dat3に登録された下位属性情報の表示画面例を示す図である。 検索条件を指定して該当する属性情報のみを属性情報データベースから検索して表示する場合の検索条件入力ダイアログの例を示す図である。 検索条件で検索された属性情報に対応する地図上の領域がマップビューウインドウに表示された例を示す図である。 属性情報に関係付けられている地図上の領域をユーザが指定した条件に応じて色分け表示させる場合の初期画面を示す図である。 主題図作成ウィザード画面中の対象データ選択画面を示す図である。 主題図作成ウィザード画面中の分割情報設定及びカラー設定画面を示す図である。 主題図作成ウィザード画面で設定された条件の対象物を色分け表示した例を示す図である。
符号の説明
10 キーボード
11 マウス
12 表示装置
13 メモリ
14 CPU
15 地図情報ファイル
16 属性情報データベース
17 プログラム群
18 作業領域
171 対象物属性データベース作成プログラム
172 表計算プログラム
210 地図
211 図形
212 図形オブジェクト

Claims (12)

  1. 地図上における対象物の属性を地図情報と対応付けて管理する地図上の対象物属性管理装置であって、
    属性管理対象の対象物が存在する地図情報ファイルを読み込む第1の手段と、
    読込んだ地図情報ファイル中の地図情報を展開し、表示画面に表示する第2の手段と、
    表示された地図上で属性管理対象の対象物が存在する領域を包含する図形の描画操作を受付け、その操作に対応した図形オブジェクトを生成して前記地図情報ファイルに記憶する第3の手段と、
    前記描画操作によって生成された図形オブジェクトに対する属性情報のデータ構成を入力手段から受付け、表計算プログラムが提供するデータシート上に前記データ構成から成る属性情報のデータベースを構築する第4の手段と、
    対象物の属性情報を入力手段から受付け、入力された属性情報を前記データベースに格納する第5の手段と、
    前記データベースに格納された属性情報と前記図形オブジェクトとの対応関係の指定操作を受付け、属性情報と図形オブジェクトとの対応関係を示す情報を前記図形オブジェクト中に書き込む第6の手段と
    を備え、地図上における対象物の属性を当該対象物に対応した図形オブジェクトと属性情報の前記データベースとを関連付けることによって管理することを特徴とする地図上の対象物属性管理装置。
  2. 前記第3の手段は、描画された図形について、描画操作によって指定された図形タイプ、地図上における位置情報、表示色、線種の情報を含む図形オブジェクトを生成し、前記第6の手段は当該図形オブジェクトに対し、前記データベースへ格納した属性情報の登録識別情報を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の地図上の対象物属性管理装置。
  3. 前記データベースに格納された対象物の属性情報を読出して表示画面に表示し、表示されたいずれかの属性情報の選択操作に対して当該属性情報に関係付けられた図形オブジェクトを前記地図情報ファイルから検索し、当該図形オブジェクト中に格納された位置情報に基づき対象物が存在する領域を地図上に表示する第7の手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の地図上の対象物属性管理装置。
  4. 前記地図情報ファイルに格納された地図情報を読出し、対応する地図を表示画面に表示し、表示された地図上におけるいずれかの位置の選択操作に対して当該位置に対応する図形オブジェクトが存在するかを地図情報ファイル中から検索し、存在する場合には当該図形オブジェクト中に格納された属性情報の登録識別情報によって対応する属性情報を前記データベースから検索し、検索結果の属性情報を表示する第8の手段をさらに備えることを特徴とする請求項2または3に記載の地図上の対象物属性管理装置。
  5. 前記データベースに格納された対象物の属性情報の検索条件を受付け、指定された検索条件を満たす属性情報を検索し、その検索結果を一覧表示すると共に、検索結果の各属性情報を地図上に色分け表示するための色指定操作を受付け、検索結果の属性情報に対応する地図上の領域を指定された色指定条件に従って色分け表示する第9の手段をさらに備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の地図上の対象物属性管理装置。
  6. 前記データベースに格納された対象物の属性情報の内容に応じて、対応する地図上の領域を色分け表示するための条件を受付け、前記データベースに格納された各対象物の属性情報をその内容に応じて前記指定された条件に従い分類し、分類結果の属性情報に対応する地図上の対象物の領域を指定された色に従い色分け表示する第10の手段をさらに備えることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の地図上の対象物属性管理装置。
  7. コンピュータを、地図上における対象物の属性を地図情報と対応付けて管理する地図上の対象物属性管理装置として機能させるプログラムであって、
    属性管理対象の対象物が存在する地図情報ファイルを読み込む第1の手段と、
    読込んだ地図情報ファイル中の地図情報を展開し、表示画面に表示する第2の手段と、
    表示された地図上で属性管理対象の対象物が存在する領域を包含する図形の描画操作を受付け、その操作に対応した図形オブジェクトを生成して前記地図情報ファイルに記憶する第3の手段と、
    前記描画操作によって生成された図形オブジェクトに対する属性情報のデータ構成を入力手段から受付け、表計算プログラムが提供するデータシート上に前記データ構成から成る属性情報のデータベースを構築する第4の手段と、
    対象物の属性情報を入力手段から受付け、入力された属性情報を前記データベースに格納する第5の手段と、
    前記データベースに格納された属性情報と前記図形オブジェクトとの対応関係の指定操作を受付け、属性情報と図形オブジェクトとの対応関係を示す情報を前記図形オブジェクト中に書き込む第6の手段と
    としてコンピュータを機能させるステップを備えることを特徴とするプログラム。
  8. 前記第3の手段は、描画された図形について、描画操作によって指定された図形タイプ、地図上における位置情報、表示色、線種の情報を含む図形オブジェクトを生成し、前記第6の手段は当該図形オブジェクトに対し、前記データベースへ格納した属性情報の登録識別情報を書き込むことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記データベースに格納された対象物の属性情報を読出して表示画面に表示し、表示されたいずれかの属性情報の選択操作に対して当該属性情報に関係付けられた図形オブジェクトを前記地図情報ファイルから検索し、当該図形オブジェクト中に格納された位置情報に基づき対象物が存在する領域を地図上に表示する第7の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記地図情報ファイルに格納された地図情報を読出し、対応する地図を表示画面に表示し、表示された地図上におけるいずれかの位置の選択操作に対して当該位置に対応する図形オブジェクトが存在するかを地図情報ファイル中から検索し、存在する場合には当該図形オブジェクト中に格納された属性情報の登録識別情報によって対応する属性情報を前記データベースから検索し、検索結果の属性情報を表示する第8の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする請求項8または9に記載のプログラム。
  11. 前記データベースに格納された対象物の属性情報の検索条件を受付け、指定された検索条件を満たす属性情報を検索し、その検索結果を一覧表示すると共に、検索結果の各属性情報を地図上に色分け表示するための色指定操作を受付け、検索結果の属性情報に対応する地図上の領域を指定された色指定条件に従って色分け表示する第9の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 前記データベースに格納された対象物の属性情報の内容に応じて、対応する地図上の領域を色分け表示するための条件を受付け、前記データベースに格納された各対象物の属性情報をその内容に応じて前記指定された条件に従い分類し、分類結果の属性情報に対応する地図上の対象物の領域を指定された色に従い色分け表示する第10の手段として機能させるステップをさらに備えることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のプログラム。
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