JP2002221421A - 地図情報処理装置および地図情報記憶媒体 - Google Patents
地図情報処理装置および地図情報記憶媒体Info
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Abstract
の地図情報も自動的に編集される、地図情報の編集が容
易な地図情報処理装置或いは地図情報記憶媒体を得る。 【解決手段】 縮尺の異なる複数の地図データおよび複
数の地図データの関係を示す関係データを含む地図情報
を読み取る読取手段4と、地図情報を編集する内容を示
す編集情報を受け取る受取手段13と、編集情報に基づ
き地図情報の関係データを利用して複数の地図データを
編集する編集手段7、9、10と、編集された複数の地
図データを含む地図情報を出力する出力手段を備えるよ
うにした。
Description
する地図情報処理装置および地図情報を記憶する地図情
報記憶媒体の分野に属するものである。
ビゲーションシステムは、モニターに地図を表示し、施
設等の目的地点が入力されると、目的地点までの経路を
探索して案内する。通常、モニターに表示する地図情報
は、CD−ROM等の持ち運び可能な大容量記憶媒体に
記憶されており、ここから地図情報を読み込み、モニタ
ーに地図を表示したり、経路の探索に利用したりしてい
る。
拡張、整備等が常に行われており、また、施設等の建物
も、頻繁に移転、取り壊し、新たな建設等が行われてい
る。このように、実際の道路や施設の状況は日々刻々変
化するため、移動体ナビゲーションシステムの大容量記
憶媒体に記憶された地図情報に含まれる道路や施設の情
報は、日時経過に伴って実際の地理と合わなくなってく
ることになる。このため、移動体ナビゲーションシステ
ムでの目的地点の入力や経路の探索・誘導等に不都合が
生じる場合がある。
に大容量記憶媒体の地図情報を更新し、新しい地図情報
の入ったCD−ROM等を作成し、利用者に販売してい
るのが通常である。しかし、このような更新された地図
情報が記録された大容量記憶媒体は、一般的に高価なも
のとなり、頻繁に変化する地理に合わせるために、利用
者がこれを逐次購入するのは、不経済であるという問題
があった。また、このような地図情報の更新周期は、一
般に半年から1年であり、その間の地理の変化にはすぐ
に対応できないという問題があった。
て、例えば特開平10−103988号公報では、地図
情報の道路を利用者がパソコンを用いて編集するナビゲ
ーション装置が開示されている。
に示されたナビゲーション装置の全体構成を示す構成図
である。図42において、421は利用者の家庭に設置
されたパソコン、422は電話回線等を通じてパソコン
421に最新の地図情報を提供する情報センター、42
3はVICS( Vehicle Information & Communication
System )等の交通情報を提供するFM( Frequency M
odulation )多重放送設備、424はナビゲーション装
置が搭載された車両、425は車両424の位置測定に
利用する航法電波を発信するGPS( Global Position
ing System )衛星、426は地図情報を記憶するDV
D( Digital Versatile Disk )等の記憶媒体である。
情報を編集し、記憶媒体426に記録することが可能で
ある。図43は、地図情報の道路を修正する場合の、パ
ソコン421の画面表示例を示している。図43a)に
おいて、点線で示されたように修正したい矩形エリアを
マウスで選択すると、図43b)に示すとおり簡易地図
に切り換わる。図43b)の地図パーツリストからパー
ツを選択し描画すると、図43c)に示すとおり、新し
い道路が追加される。また、道路を削除する場合は、図
43d)に示すとおり、削除する道路を選択すれば、道
路が削除される。このようにして作成した地図情報を記
憶媒体426に記録し、車両424に搭載されたナビゲ
ーション装置で使用するものである。
等を修正する場合、家庭のパソコンに地図情報を取り込
んで、データ修正専用のツールを使って修正する等の手
間を要していた。一方、特開平11−38871号公報
では、大容量記憶媒体の地図情報に存在しない施設を利
用者が登録地として設定する機能をナビゲーション装置
自身に持たせたものが開示されている。
に示されたナビゲーション装置の構成を示すブロック図
である。図44において、441は車両位置を計測する
GPS受信機、442は走行方位を計測するジャイロ、
443は走行距離を計測する車輪速センサ、444は地
図データを読み出す地図データ読出装置、445は画面
操作を行う入力装置、446は全体をコントロールする
制御装置、447は地図を表示する表示装置、448は
設定情報等を記憶する不揮発メモリ、449は地図デー
タを記憶するDVD等の記憶媒体である。
面表示例を示している。図45a)は地図の表示例を示
す。登録地を新たに登録する場合は、図45b)に示す
画面にて通常の登録地マークを選択できる。また、図4
5c)に示す画面で施設マークを選択して登録すること
もできる。登録された登録地は、選択した登録地マーク
または施設マークで地図上に表示される。しかしなが
ら、このナビゲーション装置においては、既存の地図情
報とは別に、新しい施設を登録地として登録できるとい
うものであり、既存の地図情報の編集については述べら
れていない。
置においては、複数の縮尺の地図を表示する場合、表示
する地図の煩雑性を避けるために、縮尺ごとに異なる地
図情報を記憶媒体に記憶しており、これらに基づいて各
縮尺の地図を表示しているのが通常である。例えば、詳
細な地図では高速道、国道、細街路を含めた全ての道路
を表示し、広域な地図では高速道だけを表示するという
ように、広域な地図になればなるほど、地図は簡略化さ
れて表示されるようになる。
図情報処理装置においては、地図情報の編集を行った場
合、一つの縮尺で地図情報を変更しても、他の縮尺の地
図情報にはその変更内容が反映されないため、全ての縮
尺での地図情報の編集には時間と手間を要するという問
題があった。
ためになされたもので、任意の縮尺で地図情報を編集す
れば他の縮尺の地図情報も自動的に編集される、地図情
報の編集が容易な地図情報処理装置或いは地図情報記憶
媒体を得ることを目的としている。
処理装置においては、縮尺の異なる複数の地図データお
よび複数の地図データの対応関係を示す関係データを含
む地図情報を読み取る読取手段と、地図情報を編集する
内容を示す編集情報を受け取る受取手段と、編集情報に
基づき地図情報の関係データを利用して複数の地図デー
タを編集する編集手段と、編集された複数の地図データ
を含む地図情報を出力する出力手段を備えるようにした
ものである。
おいては、編集手段は、編集情報に新しい緯度経度デー
タが含まれる場合に、地図情報が有する任意の緯度経度
データに対応する住所データを含む住所情報を参照し、
この住所情報に基づいて新しい緯度経度データに対応す
る新しい住所データを作成する住所編集手段を備えるよ
うにしたものである。
おいては、出力手段が出力した地図情報を地図情報記憶
媒体に記録する記録手段を備えるようにしたものであ
る。
おいては、読取手段が読み取った地図情報または出力手
段が出力した地図情報を表示する表示手段を備えるよう
にしたものである。
おいては、地図情報の編集情報を受取手段に対して入力
する入力手段を備えるようにしたものである。
おいては、地図情報の編集情報を受け取る動作の有効・
無効を切り換える切換手段を備えるようにしたものであ
る。
おいては、移動体に搭載され、移動体の移動を検知する
移動検知手段と、移動検知手段が移動体の移動を検知し
ている間は地図情報の編集情報を受け取る動作を無効と
する切換手段を備えるようにしたものである。
おいては、縮尺の異なる複数の地図データおよび複数の
地図データの対応関係を示す関係データを含む地図情報
を記憶するようにしたものである。
おいては、関係データは、縮尺の異なる複数の地図にお
いてどの地図データが各々の地図上で対応する地図デー
タなのかという対応関係を特定するデータから構成され
るようにしたものである。
の実施の形態1を示す車載用のナビゲーションシステム
の構成図である。図1において、1はGPS衛星からの
情報を受信するGPS受信装置、2はGPS受信装置1
が受信した情報に基づき、移動体としての車両の現在位
置および現在の走行方位を演算する現在位置演算手段で
あり、車両の移動を検知する移動検知手段としても機能
する。3は地図情報を記憶した書き換え可能な地図情報
記憶媒体であるDVD、4はDVD3の地図情報の読み
取りまたは記録を行う読取手段または記録手段としての
地図情報読取/記録装置、5は地図情報読取/記録装置
4が読み取った地図情報を地図描画データに変換する地
図描画手段である。6は地図描画手段5が変換した地図
描画データを表示する表示手段としての表示装置であ
り、地図と共に現在位置演算手段2が演算した現在位置
を表示する。
縮尺の異なる複数の地図データおよび複数の地図データ
の対応関係を示す関係データを含んでいる。この関係デ
ータを利用することにより、縮尺の異なる複数の地図デ
ータの一括編集が容易になる。
設情報を変更する施設変更手段、8はDVD3から削除
した施設情報を一時記憶する施設情報記憶部である。9
はDVD3が記憶する地図情報の中の道路情報を変更す
る道路変更手段である。10はDVD3が記憶する地図
情報の中の陸地、水系、緑地等の地形情報を表す面デー
タであるポリゴンデータ( polygon data 、多角形デー
タ)を変更するポリゴン変更手段、11はDVD3から
削除したポリゴンデータを一時記憶するポリゴンデータ
記憶部である。尚、施設変更手段7、道路変更手段9、
ポリゴン変更手段10は編集手段を構成している。
ポリゴン変更手段10は、編集された地図情報を地図描
画手段5或いは地図情報読取/記録装置4に出力する出
力手段(図示せず)を備えており、これにより編集後の
地図情報を表示装置6に表示したり、DVD3に記録す
ることができる。
情報を入力する入力手段としてのクリックボール( cli
ck ball )機構である。13は編集情報を受け取る受取
手段としてのカーソルマーク表示手段で、表示装置6に
矢印マーク等の指定された形状のカーソルマークを表示
するとともに、施設変更手段7、道路変更手段9、ポリ
ゴン変更手段10に対して編集情報を与える。14は前
述した各手段を実行して装置全体を制御するプログラム
であり、ナビゲーションシステムとしての経路探索等の
その他のプログラム15も内蔵している。ここで、読取
手段、受取手段、編集手段、および出力手段は地図情報
処理装置を構成している。
使用されているマウスと同様の入力手段であり、表示装
置6の画面上に表示されたカーソルマークの指示した項
目を選択するクリック操作を行う入力スイッチと、カー
ソルマークの移動を行うボール回転機構を備えている。
図2は、カーソルマークの形状を示すマーク図である。
カーソル21は、クリックボール機構12のボール回転
機構からの信号に基づいて表示装置6の画面内を任意に
移動する。
る。図3において、41は表示画面、42は表示画面4
1内の地図、43は現在位置演算手段2で演算された現
在位置と現在の走行方位を矢印で表示する現在位置マー
クである。また、21は図2で示したカーソルである。
表示画面41上での操作は全てこのカーソル21での指
示により行う。
いて選択する操作要素44が表示されている。環境設
定、施設検索、登録地、目的地表示、VICS等の一般
的な選択項目に加え、地図編集45により地図情報の編
集が可能となっている。また、地図編集45の下には、
地図42の縮尺を示す縮尺スケール46が表示されてい
る。さらに、表示画面41の左下には、利用者が表示状
態を容易に認識できるように解説47が表示されてい
る。
2.5万地図、1/5万地図、1/10万地図、1/4
0万地図、1/160万地図、1/640万地図の7と
おりの縮尺の地図情報を記憶している。これらの各縮尺
の地図を表示画面41に表示する場合、その縮尺スケー
ル46は、順に100m、250m、500m、1k
m、4km、16km、64kmとなる。図3の場合、
地図42の縮尺は1/1.25万なので、縮尺スケール
46は「100m」と表示されている。以下では、表示
している地図42の縮尺に対して、より拡大した詳細地
図を下層地図、より縮小した広域地図を上層地図と呼ぶ
ことにする。
在位置マーク43が地図42の中央になるように、地図
42が自動でスクロールするオートモードとなってい
る。このナビゲーションシステムではオートモードが通
常の状態で、例えば地図スクロール等の操作をした上で
地図を表示している場合等には、地図42が固定でその
上を現在位置マーク43が移動するマニュアルモードと
なる。図3は、上記のオートモードの状態を示してお
り、解説47には「自車地図を表示」と表示されてい
る。
ある施設マークが表示されている。ここでは分かり易く
するために、それぞれの施設マークをアルファベットで
表示している。「I」は交差点、「P」は駐車場、
「H」はホテル、「S」は店、「G」はガソリンスタン
ド(GS)である。
の画面表示例を示している。バルーン機能とは、表示画
面41の操作要素44やマークの上をカーソル21で指
示してクリックすることにより、その詳細内容をバルー
ン(吹き出し)で表示する機能である。例えば、図4に
示すように、ホテルの施設マークである「H」をクリッ
クすると、そのホテルに関する情報としてホテル名称や
住所がバルーン表示される。このバルーン機能により、
地図42の視認性を損なうことなく、利用者は表示画面
41上の操作要素44やマークの詳細内容を容易に認識
することができる。
ついて説明する。図5から図9は、地図編集時の表示装
置6の画面表示例を示している。図5において、カーソ
ル21で地図編集45をクリックすると、図6に示すと
おり、地図編集バルーンとして「施設を変更/道路を変
更/地図の色を変更」を表示する。図6で「施設を変
更」をクリックすると、図7に示すとおり、施設情報の
編集バルーンとして「施設を移動する/施設を追加する
/施設を削除する」を表示する。また、図6で「道路を
変更」をクリックすると、図8に示すとおり、道路情報
の編集バルーンとして「道路を変更する/道路を追加す
る/道路を削除する」を表示する。また、図6で「地図
の色を変更」をクリックすると、図9に示すとおり、ポ
リゴンデータの編集バルーンとして「地図の色を追加す
る/地図の色を削除する」を表示する。
5の選択項目をカーソル21で選択することにより表示
画面41は地図編集のモードに入り、利用者はクリック
ボール機構12の操作によるカーソル21での指示によ
り、地図42上の施設情報、道路情報、ポリゴンデータ
の移動、追加、削除等の地図情報を編集する内容を示す
編集情報を入力することができる。
ドに入った後の、図1の構成における施設変更手段7、
道路変更手段9、ポリゴン変更手段10による施設情
報、道路情報、ポリゴンデータの各地図情報の編集時の
基本動作について述べる。図10から図12は各々、施
設変更手段7、道路変更手段9、ポリゴン変更手段10
の基本動作を示すフローチャートである。
ン変更手段10は、地図編集のモードに入ると、DVD
3に記憶されている地図情報から地図情報読取/記録装
置4を通じて、表示装置6の表示画面41の地図42上
に表示されている施設情報、道路情報、ポリゴンデータ
の各々を、表示中の縮尺の地図データだけでなく、表示
していない他の縮尺の地図データも含めて全て読み込む
(S101、S201、S301)。次に、利用者によ
るクリックボール機構12の操作による表示画面41の
地図42上での施設情報、道路情報、ポリゴンデータの
各々の移動、追加、削除等の編集情報をカーソルマーク
表示手段13を通じて取得し、取得した編集情報に基づ
いて表示中の縮尺の地図データを変更する。これととも
に、地図情報に含まれる縮尺の異なる複数の地図データ
の対応関係を示す関係データを利用して、表示中の縮尺
の地図データで変更された内容を、表示していない全て
の縮尺の地図データに反映して、施設情報、道路情報、
ポリゴンデータの各々の変更を行う(S102、S20
2、S302)。地図編集のモードが解除となりオート
モードに戻ると同時に、変更した施設情報、道路情報、
ポリゴンデータの各々を出力手段から出力し、地図情報
読取/記録装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD
3の記憶する地図情報を更新する(S103、S20
3、S303)。
情報、ポリゴンデータの各地図情報は、その後の表示装
置6での全ての縮尺での地図表示において反映され、通
常のナビゲーション操作で行う地図の拡大、縮小、スク
ロール、施設の検索、目的地設定、目的地までの経路探
索、経路誘導等に利用することができる。
尺の異なる複数の地図データおよび複数の地図データの
対応関係を示す関係データを含む地図情報を読み取る地
図情報読取/記録装置4と、地図情報を編集する内容を
示す編集情報を受け取るカーソルマーク表示手段13
と、編集情報に基づき地図情報の関係データを利用して
複数の地図データを編集する施設変更手段7、道路変更
手段9、ポリゴン変更手段10と、編集された複数の地
図データを含む地図情報を出力する出力手段を備えるよ
うにしたので、任意の縮尺の地図情報を編集すれば、他
の縮尺の地図情報も自動的に編集され、容易に地図情報
を編集することができる。
段7、道路変更手段9、ポリゴン変更手段10が備える
出力手段が出力した地図情報をDVD3に記録する地図
情報読取/記録装置4を備えるようにしたので、編集さ
れた地図情報を保存することにより、常に最新の地図情
報を利用することができる。
取/記録装置4がDVD3から読み取った地図情報、ま
たは施設変更手段7、道路変更手段9、ポリゴン変更手
段10が備える出力手段が出力した編集された地図情報
を表示する表示装置6を備えるようにしたので、容易に
地図情報を確認することができる。
編集情報をカーソルマーク表示手段13に対して入力す
るクリックボール機構12を備えるようにしたので、容
易に編集情報を入力することができる。
は、縮尺の異なる複数の地図データおよび複数の地図デ
ータの対応関係を示す関係データを含む地図情報を記憶
するようにしたので、縮尺の異なる複数の地図データの
一括編集が容易になる。
において、施設変更手段7、道路変更手段9、ポリゴン
変更手段10が、異なる縮尺の地図情報を一括して容易
に編集できるように、縮尺の異なる複数の地図データの
対応関係を示す関係データを含むように、地図情報に含
まれる施設情報、道路情報、ポリゴンデータの各データ
構造を表すフォーマット( format )を構成した具体例
を示す。
ットの構成例を示す実施の形態について説明する。図1
3は、施設情報のフォーマットを示す図である。個々の
施設情報は、図13a)に示すとおり、種別、シンボル
コード、緯度経度データとしての緯度経度、施設名称
(最大全角12文字)、住所データとしての施設住所、
表示縮尺からなる。
ガソリンスタンド等の施設の種類を示し、シンボルコー
ドとは、先の図3の地図42に示される「I」、
「P」、「H」、「S」、「G」等の施設マークの種類
を示している。表示縮尺とは、施設マークを表示する地
図縮尺を定義したものである。図13b)は表示縮尺の
詳細を示しており、1バイトの各ビットが各地図縮尺に
相当する。施設を表示する縮尺のビットは「1」、表示
しない縮尺のビットは「0」となっている。
所は、縮尺の異なる複数の施設情報の対応関係を示す関
係データであり、これらにより、縮尺の異なる複数の地
図においてどの施設が各々の地図上で対応する施設なの
かという対応関係が示されている。例えば、縮尺の異な
る複数の地図上にある施設が、「ホテル」等の種別によ
り同種の施設であることが特定され、また「サミットホ
テル」等の固有の施設名称により施設の同一性が確認さ
れ、緯度経度および施設住所により各地図上での各施設
の位置が同一であることが特定される。
の異なる複数の施設情報の対応関係を示す関係データを
含むようにしたので、縮尺の異なる複数の地図において
どの施設が各々の地図上で対応する施設なのかという対
応関係が特定され、縮尺の異なる複数の施設情報の一括
編集が容易になる。
ットの構成例を示す実施の形態について説明する。図1
4および図15は、道路情報のフォーマットを示す図で
ある。道路情報は、道路に相当する線分であるリンク
( link )を表すリンクデータと、道路が交差する交差
点に相当しリンクの継ぎ目の点であるノード( node )
を表すノードデータとから形成されている。
り、ノード番号、緯度経度データとしての緯度経度、交
差点名称(最大全角12文字)、属性、表示縮尺、接続
情報からなる。
ジ、ジャンクション等の、ノードの示す交差点(以下、
ノード点と言う)の種類を表す。
ーマットで示したものと同様であり、1バイトの各ビッ
トが各地図縮尺に対応しており、ノード点を表示する縮
尺のビットは「1」、表示しない縮尺のビットは「0」
となっている。
リンクの情報の集合体である。図14b)にその詳細を
示す。接続情報は、リンク数、複数のリンク番号と接続
方向からなる。リンク数とは、そのノード点に接続して
いるリンクの総数である。リンク番号とは、そのノード
点に接続している各リンクの始点ノード番号と終点ノー
ド番号の2つのノード番号を併合した番号である。接続
方向とは、そのノード点に接続している各リンクの方向
である。そのノード点が、接続しているリンクの始点ノ
ードに相当する場合は順方向、終点ノードに相当する場
合は逆方向になる。
り、始点ノード番号、終点ノード番号、始点ノード接続
角度、終点ノード接続角度、補完点数、複数の補完点座
標、およびリンク長からなる。前述のように、始点ノー
ド番号と終点ノード番号の2つのノード番号を併合した
番号がリンク番号となる。接続角度とは、ノード点を中
心としたリンクの方位角を示し、真北を0度とした時計
回りの回転角度で表す。
一つのリンク中に設けられた曲点であり、始点ノードか
らの相対座標で表す。ノード点は交差する道路があるか
または道路の終端になるが、補完点には交差する道路が
なくまた道路の終端にはならない。
基づいた集合体を形成している。この集合体のデータ構
造として、複数の道路情報の各縮尺間の階層構造を示す
データをネットワークデータと呼ぶ。
クの対応関係を表わした図である。同じ道路でも、地図
縮尺により表示するリンクは異なる。例えば、図15
b)で1/1.25万地図と1/2.5万地図(縮尺
A)において、N1、N2、N3、N4、N5、N6の
6点をノード点とするL1、L2、L3、L4、L5の
5本のリンクで形成された道路が、1/5万地図と1/
10万地図(縮尺B)ではN1、N4、N6の3点をノ
ード点とするL6とL7の2本のリンクとなる。また1
/40万地図と1/160万地図(縮尺C)ではN1、
N6の2点をノード点とするL8の1本のリンクとな
り、さらに最上層の1/640万地図ではノード点とリ
ンクが存在せず、道路そのものが非表示となる。尚、H
1、H2、H3、H4、H5、H6、H7は、それぞれ
補完点である。上層地図では2本のリンクが1本のリン
クとなっても、下層地図のノード点を補完点として認識
している。
されるように、表示最上層地図縮尺において、1本のリ
ンクとなる道路情報を一つの単位とした、各階層におけ
るリンクデータの集合体である。
ネットワークデータを示す。まず道路のリンク属性と道
路名称(最大全角12文字)があり、その下には下層地
図から順に表示縮尺とリンクデータが続く。
道、市道等の道路種別を表す。実施の形態1のナビゲー
ションシステムでは、利用者が地図に表示している道路
のリンク属性を容易に認識できるように、表示装置6に
地図を表示する際に、リンク属性毎に道路を色分けして
表示している。
ーマットで示したものと同様である。1バイトの各ビッ
トが各地図縮尺に対応しており、道路を表示する縮尺の
ビットは「1」、表示しない縮尺のビットは「0」とな
っている。
は、この表示縮尺により図15b)で示した各リンクを
表示する地図縮尺を特定している。前述したように、同
じ道路でも、地図縮尺により表示するリンクは異なるこ
とがわかる。
5万地図(縮尺A)では、L1、L2、L3、L4、L
5の5本のリンクで形成された道路として表示する。ま
た、1/5万地図と1/10万地図(縮尺B)では、L
6とL7の2本のリンクで形成された道路として表示す
る。また、1/40万地図と1/160万地図(縮尺
C)ではL8の1本のリンクで形成された道路として表
示する。さらに、最上層の1/640万地図では道路そ
のものを表示しないようにしている。
名称、ノードの緯度経度、リンク番号、リンク属性、道
路名称、補完点座標は、縮尺の異なる複数の道路情報の
対応関係を示す関係データであり、これらにより、縮尺
の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図上で
対応する道路なのかという対応関係が示されている。例
えば、縮尺の異なる複数の地図上にある交差点や道路
が、「インターチェンジ」や「国道」等のノードの属性
やリンク属性により同種の交差点や道路であることが特
定され、また「横浜インター」や「国道1号線」等の固
有の交差点名称や道路名称により交差点や道路の同一性
が確認され、ノード番号、リンク番号、ノードの緯度経
度、補完点座標により各地図上での各交差点や道路の位
置が同一であることが特定される。
の異なる複数の道路情報の対応関係を示す関係データを
含むようにしたので、縮尺の異なる複数の地図において
どの道路が各々の地図上で対応する道路なのかという対
応関係が特定され、縮尺の異なる複数の道路情報の一括
編集が容易になる。
の地形情報を表すポリゴンデータのフォーマットの構成
例を示す実施の形態について説明する。図16は、ポリ
ゴンデータのフォーマットを示す図である。
ある場合、先に川のポリゴンを描いてから中州のポリゴ
ンを描くという具合に、描くべき順番が決まっている。
ポリゴンデータは、先に描くポリゴンから順番にデータ
が入っている。
すとおり、種別、緯度経度データとしての基準位置の緯
度経度、要素点数、複数の要素点座標、および階層情報
からなる。
の種類を示している。実施の形態1では、表示している
各ポリゴンデータの種別を利用者が容易に認識できるよ
うに、表示装置6に地図を表示する際に、各ポリゴンデ
ータを種別毎に色分けして表示している。基準位置の緯
度経度とは多角形の始点座標、要素点数とは始点を除く
多角形の角数、複数の要素点座標とは多角形の各角の始
点座標からの相対座標を示している。
は、図16b)に示すとおり、基準位置の緯度経度の座
標を(0、0)として、基準位置からの相対座標で示さ
れる複数の要素点座標を時計周りに配置した多角形を、
種別に基づいた色とタイルパターンで塗りつぶして表示
する。
タ間の対応関係を示す情報であり、各地図縮尺で対応す
るポリゴンのデータ番号等が記憶されている。
報は、縮尺の異なる複数のポリゴンデータの対応関係を
示す関係データであり、これらにより、縮尺の異なる複
数の地図においてどのポリゴンが各々の地図上で対応す
るポリゴンなのかという対応関係が示されている。例え
ば、縮尺の異なる複数の地図上にあるポリゴンが、「緑
地」等の種別により同種のポリゴンであることが特定さ
れ、また階層情報に含まれるデータ番号によりポリゴン
の同一性が確認され、基準位置の緯度経度により各地図
上での各ポリゴンの位置が同一であることが特定され
る。
は、縮尺の異なる複数のポリゴンデータの対応関係を示
す関係データを含むようにしたので、縮尺の異なる複数
の地図においてどのポリゴンが各々の地図上で対応する
ポリゴンなのかという対応関係が特定され、縮尺の異な
る複数のポリゴンデータの一括編集が容易になる。
た地図情報に含まれる施設情報、道路情報、ポリゴンデ
ータの各データ構造の具体例を示したが、以下の実施の
形態では、施設変更手段7、道路変更手段9、ポリゴン
変更手段10により、施設情報、道路情報、ポリゴンデ
ータを編集する場合の具体例を示す。
1と同じ構成において、主に、表示装置6の表示画面上
でのカーソル21による編集操作の具体例と、それに伴
う施設変更手段7、道路変更手段9、ポリゴン変更手段
10の動作の具体例について説明する。
集における実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。図17a)から図17
c)は、施設を移動する場合の表示装置6の画面表示例
を示している。図7で「施設を移動する」をクリックす
ると、図17に示すとおり、左下の解説47の表示は
「施設を移動」に切り換わり、施設を移動するモードに
なる。施設変更手段7は、DVD3から地図情報読取/
記録装置4を通じて、図17の地図上に表示されている
施設情報を全て読み込む。
されている。「I」は交差点、「P」は駐車場、「H」
はホテルといった具合に、各マークが何の施設なのかを
示している。施設の移動は、カーソル21で地図上に表
示した施設マークを選択して変更したい位置まで移動す
ることにより行う。この例では、地図の中央にあるホテ
ル「H」を南方にある道路沿いに移動する。
で、カーソル21を地図上の施設マークに近づけるかま
たは施設マークをクリックすると、施設マークが強調表
示となり、その施設が選択状態であることを示す。図1
7a)に示すとおり、カーソル21をホテル「H」に近
づけると、ホテル「H」が強調表示となる。次に、図1
7b)に示すとおり、カーソル21でホテル「H」をク
リックすると、画面左の施設種別の「ホテル」が選択状
態となる。
21を移動する(以下、この連携操作をドラッグと言
う)と、ホテル「H」がカーソル21にくっついて移動
する。そして図17c)に示すとおり、ホテル「H」を
移動したい位置までカーソル21を移動してからクリッ
クを手放す(以下、この連携操作をドロップと言う)
と、ホテル「H」がその位置に固定される。このように
して、ホテル「H」が元の位置から南方の新しい位置に
移動される。
る、DVD3から読み込んだ施設情報を変更する。すな
わち、図13a)に示される施設情報の該当するホテル
「H」の緯度経度を書き換える。
新しい緯度経度に対応する新しい施設住所を作成する住
所編集手段(図示せず)を備える。住所編集手段は、移
動したホテル「H」の緯度経度から、DVD3に記憶さ
れた地図情報が有する任意の緯度経度に対応する住所を
含む住所情報を参照して、移動先の住所を割り出し、図
13a)に示される、該当するホテル「H」の施設住所
を書き換える。これにより、利用者が移動先の新しい施
設住所を入力する手間がいらなくなる。
示される施設情報の関係データにより、縮尺の異なる複
数の地図においてどの施設が各々の地図上で対応する施
設なのかという対応関係が示されているため、これを利
用して変更対象となった施設を含む下層地図および上層
地図の相当する全ての施設情報を変更する。これによ
り、下層地図および上層地図の施設位置も同時に移動す
ることができる。
すると、施設を移動するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、施設変更手段7は、変更し
た施設情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の施設情
報を更新する。
変更手段7は、クリックボール機構12により入力され
た任意の縮尺での施設の移動による編集情報を、施設情
報に含まれる関係データを利用することにより、他の縮
尺の施設情報に反映して編集するようにしたので、任意
の縮尺で施設を移動すれば、他の縮尺の施設も自動的に
移動され、容易に施設を移動することができる。
段7は、編集情報に移動した施設の新しい緯度経度が含
まれる場合に、地図情報が有する任意の緯度経度に対応
する住所を含む住所情報を参照し、この住所情報に基づ
いて移動した施設の新しい緯度経度に対応する新しい施
設住所を作成する住所編集手段を備えるようにしたの
で、利用者が移動先の新しい施設住所を入力する手間が
いらなくなる。
場合の実施の形態について説明する。図17d)は、施
設名称を変更する場合の表示装置6の画面表示例を示し
ている。図17a)からc)で施設を移動した後、図1
7d)のように画面左の「名称変更」をクリックする
と、移動した施設の施設名称を編集するバルーンが表示
される。図17d)の例では、ホテル「H」の施設名称
として「サミットホテル」と表示されている。バルーン
内で、新しい施設名称の文字を順次クリックした後「設
定」をクリックすることで施設名称を変更する。
れる、DVD3から読み込んだ施設情報の該当するホテ
ルの施設名称を変更する。
示される施設情報の関係データにより、縮尺の異なる複
数の地図においてどの施設が各々の地図上で対応する施
設なのかという対応関係が示されているため、これを利
用して変更対象となった施設を含む下層地図および上層
地図の相当する全ての施設名称を変更する。これによ
り、下層地図および上層地図の施設名称も同時に変更す
ることができる。
すると、施設名称を変更するモードが解除となり、図3
のオートモードに戻ると同時に、施設変更手段7は変更
した施設情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記
録装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の施設
情報を更新する。
変更手段7は、クリックボール機構12により入力され
た任意の縮尺での施設名称の変更による編集情報を、施
設情報に含まれる関係データを利用することにより、他
の縮尺の施設情報に反映して編集するようにしたので、
任意の縮尺で施設名称を変更すれば、他の縮尺の施設名
称も自動的に変更され、容易に施設名称を変更すること
ができる。
の実施の形態について説明する。図18は、施設を追加
する場合の表示装置6の画面表示例を示している。図7
で「施設を追加する」をクリックすると、図18に示す
とおり、左下の解説47の表示は「施設を追加」に切り
換わり、施設を追加するモードになる。施設変更手段7
は、DVD3から地図情報読取/記録装置4を通じて、
図18の地図上に表示されている施設情報を全て読み込
む。
施設のマークを、追加したい地図上の位置までドラッグ
することにより行う。この例では、新しいホテル「H」
を南方にある道路沿いに追加する。カーソル21を、図
18a)に示すとおり、画面左の施設種別の「ホテル」
に近づける。次に、カーソル21で「H...ホテル」
の「H」をクリックすると、図18b)に示すとおり、
画面左の施設種別の「ホテル」が選択状態となる。
と、「H」がカーソル21にくっついて移動する。そし
て図18c)のように、「H」を追加したい位置までカ
ーソル21を移動してからドロップすると、「H」がそ
の位置に固定される。このようにして、ホテル「H」が
新しい位置に追加される。
だ施設情報に、先の図13a)に示されるような、新し
いホテル「H」のデータを書き加える。この時、施設名
称は標準で「ホテル1」となり、ホテル「H」の緯度経
度は、ホテルマーク「H」をドラッグした位置に相当す
る緯度経度になる。尚、追加した施設の施設名称は前述
の「施設名称変更」機能で変更することが可能である。
新しい緯度経度に対応する新しい施設住所を作成する住
所編集手段(図示せず)を備える。住所編集手段は、追
加したホテル「H」の緯度経度から、DVD3に記憶さ
れた地図情報が有する任意の緯度経度に対応する住所を
含む住所情報を参照して、追加した施設の住所を割り出
し、図13a)に示される、該当するホテル「H」の施
設住所を書き換える。これにより、利用者が新しい施設
住所を入力する手間がいらなくなる。
示される施設情報の関係データにより、縮尺の異なる複
数の地図においてどの施設が各々の地図上で対応する施
設なのかという対応関係が示されているため、これを利
用して追加対象となった施設を含む下層地図および上層
地図の相当する全ての施設情報を追加する。これによ
り、下層地図および上層地図の施設も同時に追加するこ
とができる。
すると、施設を追加するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、施設変更手段7は、変更し
た施設情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の施設情
報を更新する。
している。ここでは、追加した時の地図の縮尺以下、つ
まり図18に示す縮尺1/5万とその下層地図では追加
施設を表示し、これより広域の上層地図では非表示にし
ている。
設マークの見易さを考慮した上で、他の所定の縮尺でも
表示するように予め設定しても良い。
変更手段7は、クリックボール機構12により入力され
た任意の縮尺での施設の追加による編集情報を、施設情
報に含まれる関係データを利用することにより、他の縮
尺の施設情報に反映して編集するようにしたので、任意
の縮尺で施設を追加すれば、他の縮尺の施設も自動的に
追加され、容易に施設を追加することができる。
段7は、編集情報に追加した施設の新しい緯度経度が含
まれる場合に、地図情報が有する任意の緯度経度に対応
する住所を含む住所情報を参照し、この住所情報に基づ
いて追加した施設の新しい緯度経度に対応する新しい施
設住所を作成する住所編集手段を備えるようにしたの
で、利用者が新しい施設住所を入力する手間がいらなく
なる。
の実施の形態について説明する。図20は、施設を削除
する場合の表示装置6の画面表示例を示している。図7
で、「施設を削除する」をクリックすると、図20に示
すとおり、左下の解説47の表示は「施設を削除」に切
り換わり、施設を削除するモードになる。施設変更手段
7は、DVD3から地図情報読取/記録装置4を通じ
て、図20の地図上に表示されている施設情報を全て読
み込む。
示されている。施設の削除は地図上の施設マークをこの
ごみ箱にドラッグすることにより行う。この例では、地
図の中央にあるホテル「H」を削除する。
近づけると、図20a)に示すとおり、ホテル「H」が
強調表示となる。次に、カーソル21でホテル「H」を
クリックすると、図20b)に示すとおり、画面左の施
設種別の「ホテル」が選択状態となる。この状態でカー
ソル21をドラッグすると、ホテル「H」がカーソル2
1にくっついて移動する。カーソル21でホテル「H」
をごみ箱の位置まで移動してからドロップすると、図2
0c)に示すとおり、地図上からホテル「H」が削除さ
れる。
れる、DVD3から読み込んだ施設情報から該当するホ
テル「H」のデータを削除する。このとき、図13a)
に示される施設情報の関係データにより、縮尺の異なる
複数の地図においてどの施設が各々の地図上で対応する
施設なのかという対応関係が示されているため、これを
利用して削除対象となった施設を含む下層地図および上
層地図の相当する全ての施設情報を削除する。これによ
り、下層地図および上層地図の施設も同時に削除するこ
とができ、全ての縮尺の地図から削除指示されたホテル
「H」が消去される。
すると、施設を削除するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、施設変更手段7は、変更し
た施設情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の施設情
報を更新する。
変更手段7は、クリックボール機構12により入力され
た任意の縮尺での施設の削除による編集情報を、施設情
報に含まれる関係データを利用することにより、他の縮
尺の施設情報に反映して編集するようにしたので、任意
の縮尺で施設を削除すれば、他の縮尺の施設も自動的に
削除され、容易に施設を削除することができる。
復活したり、完全に削除する場合の実施の形態について
説明する。図21は、施設を削除または復活する場合の
表示装置6の画面表示例を示している。ごみ箱にドラッ
グした施設のデータは、完全に削除されたわけではな
く、先の図1に示される、施設変更手段7が内蔵してい
る施設情報記憶部8がデータを記憶している。
21a)に示すとおり、施設情報記憶部8が記憶してい
るデータの中身、すなわち過去に削除した施設の一覧を
バルーンで見ることができる。
に削除したい施設をクリックすると、図21b)に示す
とおり、施設の復活、または施設情報記憶部8からの削
除を選択するバルーンが表示される。
ると、施設変更手段7は、一旦削除した施設情報を元ど
おりに復活する。このとき、施設変更手段7は、図13
a)に示される施設情報の関係データにより、縮尺の異
なる複数の地図においてどの施設が各々の地図上で対応
する施設なのかという対応関係が示されているため、こ
れを利用して復活対象となった施設を含む下層地図およ
び上層地図の相当する全ての施設情報を復活する。これ
により、下層地図および上層地図の施設も同時に復活す
ることができる。
ると、復活した施設情報を出力手段から出力し、地図情
報読取/記録装置4を通じてDVD3に上書きし、DV
D3の施設情報を更新する。
をクリックすると、施設変更手段7は、施設情報記憶部
8から該当する施設情報を完全に削除する。この時、ご
み箱のバルーン表示からも削除されて、以後その施設情
報を復活することはできなくなる。
に復活させたい場合には、前述の施設を追加する機能を
利用して、新たな施設として追加することになる。
変更手段7は、クリックボール機構12により入力され
た任意の縮尺での施設の復活による編集情報を、施設情
報に含まれる関係データを利用することにより、他の縮
尺の施設情報に反映して編集するようにしたので、任意
の縮尺で施設を復活すれば、他の縮尺の施設も自動的に
復活され、容易に施設を復活することができる。
編集における実施の形態について説明してきたが、次
に、道路変更手段9による道路情報の編集における実施
の形態について説明する。
を変更する場合の実施の形態について説明する。図22
は、道路の交差点位置を変更する場合の表示装置6の画
面表示例を示している。図8で「道路を変更する」をク
リックすると、図22に示すとおり、左下の解説47の
表示は「道路を変更」に切り換わり、道路を変更するモ
ードになる。道路変更手段9は、DVD3から地図情報
読取/記録装置4を通じて、図22の地図上に表示され
ている道路情報を全て読み込む。この時、道路変更手段
9は、先の図15c)で示されるネットワークデータの
単位で道路情報を読み込む。すなわち、図22の地図上
に、たとえ端の方だけでも道路が表示されていれば、そ
の道路を含むネットワークデータ全体を読み込む。
1を変更したい道路にある程度近づけるかまたは道路そ
のものをクリックすると、道路上に赤いポイントマーク
が表示される。ノード点または補完点の場合は濃赤色、
それ以外の道路上の場合は薄い赤色となる。これは、ノ
ード点、または補完点の場合、そのポイントを編集でき
ることを示していて、ノード点でも補完点でもなく、た
だの道路上である場合、その位置を新たにノード点、ま
たは補完点にできることを示している。
されている。高速道なら緑、国道なら赤といった具合
に、各道路の表示色が示されている。この例では、図2
2a)の地図中央の交差点位置を東寄りに変更する。カ
ーソル21で交差点をクリックすると、図22b)に示
すとおり、交差点上に濃赤色のポイントマークが表示さ
れる。この道路は国道なので、画面左の道路種別の「国
道」が選択状態となる。
すると、交差点とポイントマークがカーソル21にくっ
ついて移動する。同時に、交差点に接続している4本の
道路も交差点の位置に合わせて変化する。交差点を移動
したい位置までカーソル21を移動してからドロップす
ると、図22c)に示すとおり、交差点がその位置に固
定される。このようにして、交差点が元の位置から新し
い位置に変更される。
5で示される、DVD3から読み込んだ道路情報を変更
する。まず、図14a)に示される、ノードデータの該
当するノード点の緯度経度を変更する。次に、図15
a)に示される、該当するノード点を始点または終点に
持つ4本の道路のリンクデータの中の、ノード点の移動
に伴う始点ノード接続角度、終点ノード接続角度、およ
びリンク長を演算して変更する。
よび図15に示される道路情報の関係データにより、縮
尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図上
で対応する道路なのかという対応関係が示されているた
め、これを利用して変更対象となったリンクデータを含
むネットワークデータの下層地図および上層地図の相当
する全てのリンクデータを変更する。これにより、下層
地図および上層地図の道路位置も同時に変更することが
できる。
点に相当する場合があるが、その時は図15a)に示さ
れるリンクデータの補完点座標を変更する。
すると、道路を変更するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での道路の交差点位置の変更による編集
情報を、道路情報に含まれる関係データを利用すること
により、他の縮尺の道路情報に反映して編集するように
したので、任意の縮尺で道路の交差点位置を変更すれ
ば、他の縮尺の道路の交差点位置も自動的に変更され、
容易に道路の交差点位置を変更することができる。
置を変更する場合について説明する。図23は、道路の
補完点位置を変更する場合の表示装置6の画面表示例を
示している。
点を東寄りに変更する。カーソル21で補完点をクリッ
クすると、図23b)に示すとおり、道路上に濃赤色の
ポイントマークが表示される。この道路は国道なので、
画面左の道路種別の「国道」が選択状態となる。
と、補完点とポイントマークがカーソル21にくっつい
て移動する。同時に、補完点に接続している2本の道路
も補完点の位置に合わせて変化する。補完点を移動した
い位置までカーソル21を移動してからドロップする
と、図23c)に示すとおり、補完点がその位置に固定
される。このようにして、補完点が元の位置から新しい
位置に変更される。
れる、DVD3から読み込んだ道路情報の該当するリン
クデータの補完点座標を変更する。また、補完点に接続
している2本の道路のリンクデータの中の、補完点の移
動に伴う始点ノード接続角度、終点ノード接続角度、お
よびリンク長を演算し変更する。
よび図15に示される道路情報の関係データにより、縮
尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図上
で対応する道路なのかという対応関係が示されているた
め、これを利用して変更対象となったリンクデータを含
むネットワークデータの下層地図の相当するリンクデー
タを全て変更する。これにより、下層地図の道路位置も
同時に変更することができる。
とから、上層地図の相当するリンクデータは変更しない
ようにしているが、必要に応じて上層地図の相当するリ
ンクデータも全て変更するようにしても良い。
すると、道路を変更するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での道路の補完点位置の変更による編集
情報を、道路情報に含まれる関係データを利用すること
により、他の縮尺の道路情報に反映して編集するように
したので、任意の縮尺で道路の補完点位置を変更すれ
ば、他の縮尺の道路の補完点位置も自動的に変更され、
容易に道路の補完点位置を変更することができる。
補完点以外の位置を変更する場合について説明する。図
24a)からc)は、道路のノード点や補完点以外の位
置を変更する場合の表示装置6の画面表示例を示してい
る。
位置を少し南寄りへ変更する。カーソル21でノード点
や補完点以外の道路をクリックすると、図24b)に示
すとおり、道路上に薄い赤色のポイントマークが表示さ
れる。この道路は国道なので、画面左の道路種別の「国
道」が選択状態になる。
と、薄い赤色のポイントマークが濃赤色のポイントマー
クに変化し、カーソル21にポイントマークがくっつい
て移動する。同時に、その両側の2本の道路も変化す
る。そして、図24c)に示すとおり、移動したい位置
までカーソル21を移動してからドロップすると、その
位置にポイントマークが固定される。このようにして固
定されたポイントマークの位置が、道路情報としては新
しい補完点となる。
れる、DVD3から読み込んだ道路情報の該当するリン
クデータの補完点を追加する。また、該当するリンクデ
ータの、補完点の追加に伴う始点ノード接続角度、終点
ノード接続角度、およびリンク長を演算し、書き換え
る。
よび図15に示される道路情報の関係データにより、縮
尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図上
で対応する道路なのかという対応関係が示されているた
め、これを利用して変更対象となったリンクデータを含
むネットワークデータの下層地図の相当するリンクデー
タを全て変更する。これにより、下層地図の道路位置も
同時に変更することができる。
とから、上層地図の相当するリンクデータは変更しない
ようにしているが、必要に応じて上層地図の相当するリ
ンクデータも全て変更するようにしても良い。
すると、道路を変更するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での道路のノード点や補完点以外の位置
の変更による編集情報を、道路情報に含まれる関係デー
タを利用することにより、他の縮尺の道路情報に反映し
て編集するようにしたので、任意の縮尺で道路のノード
点や補完点以外の位置を変更すれば、他の縮尺の道路の
位置も自動的に変更され、容易に道路の位置を変更する
ことができる。
名称を変更する場合の実施の形態について説明する。図
24d)は、交差点名称や道路名称を変更する場合の表
示装置6の画面表示例を示している。「名称変更」をク
リックすると、名称を編集するバルーンが表示される。
ノード点上にポイントマークがある場合、そのノード点
の交差点名称、補完点やその他の道路上にポイントマー
クがある場合は、道路名称が表示される。図24d)の
例では、図24a)からc)において移動した道路の補
完点上にポイントマークがあるので、道路名称として
「国道1号線」が表示されている。バルーン内で、新し
い名称の文字を順次クリックした後「設定」をクリック
することで道路名称または交差点名称を変更する。
図15c)で示される、DVD3から読み込んだノード
データまたはネットワークデータの、該当する交差点名
称または道路名称を変更する。
よび図15に示される道路情報の関係データにより、縮
尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図上
で対応する道路なのかという対応関係が示されているた
め、これを利用して変更対象となったノードデータまた
はリンクデータを含むネットワークデータの下層地図お
よび上層地図の相当する交差点名称または道路名称を全
て変更する。これにより、下層地図および上層地図の交
差点名称または道路名称を同時に変更することができ
る。
すると、名称を変更するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た名称を出力手段から出力し、地図情報読取/記録装置
4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情報を
更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での交差点名称や道路名称の変更による
編集情報を、道路情報に含まれる関係データを利用する
ことにより、他の縮尺の道路情報に反映して編集するよ
うにしたので、任意の縮尺で交差点名称や道路名称を変
更すれば、他の縮尺の交差点名称や道路名称も自動的に
変更され、容易に交差点名称や道路名称を変更すること
ができる。
追加する場合の実施の形態について説明する。図25
は、交差点間に道路を追加する場合の表示装置6の画面
表示例を示している。図8で「道路を追加する」をクリ
ックすると、図25に示すとおり、左下の解説47の表
示は「道路を追加」に切り換わり、道路を追加するモー
ドになる。道路変更手段9は、DVD3から地図情報読
取/記録装置4を通じて、図25の地図上に表示されて
いる道路情報を全て読み込む。
1を道路にある程度近づけるかまたは道路そのものをク
リックすると、道路上に赤いポイントマークが表示され
る。ノード点または補完点の場合は濃赤色、それ以外の
道路上の場合は薄い赤色となる。また、任意の道路上を
ドラッグすると、道路が太くなって強調表示となる。こ
れは、強調表示となった道路を、延長できることを示し
ている。
る2つの交差点をつなぐ国道を新たに追加する。カーソ
ル21で画面左の道路種別の「国道」をクリックする
と、図25a)に示すとおり、「国道」が選択状態とな
る。次に北側の交差点をクリックすると、図25b)に
示すとおり、交差点上に、濃赤色のポイントマークが表
示される。次に南側のもう一方の交差点をクリックする
と、図25c)に示すとおり、2つの交差点の間に新た
な国道が追加される。
れる、DVD3から読み込んだ道路情報の、該当する2
つのノード点の接続情報に、追加した道路のリンク番号
と接続方向を新たに書き加える。また、先の図15a)
で示される、追加した道路の始点ノード番号、終点ノー
ド番号、始点ノード接続角度、終点ノード接続角度、リ
ンク長等のリンクデータを新たに作成する。
たリンクデータを基に、先の図15c)で示されるよう
な、新しいネットワークデータを作成する。このとき、
道路変更手段9は、先の図14および図15に示される
道路情報の関係データにより、縮尺の異なる複数の地図
においてどの道路が各々の地図上で対応する道路なのか
という対応関係が示されているため、これを利用して追
加対象となった新たなリンクデータを含むネットワーク
データを作成し、下層地図および上層地図の相当する全
てのリンクデータを追加変更する。これにより、下層地
図および上層地図の道路も同時に追加することができ
る。
の例であり、上記の新しいネットワークデータを示して
いる。リンク属性は「国道」、道路名称は標準で「国道
1」になっている。この道路名称は、前述の「名称変
更」機能により変更することができる。また、この道路
が表示されるリンク表示縮尺は、1/5万、1/2.5
万、および1/1.25万地図であり、追加したリンク
のリンクデータが1つだけある、という構成になってい
る。これにより、上記3つの縮尺の地図に新しい国道が
追加表示される。
/5万、1/2.5万、および1/1.25万の縮尺地
図でのみ追加した国道を表示するようにしているが、必
要に応じて他の縮尺地図でも表示するようにネットワー
クデータを構成しても良い。
すると、道路を追加するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での交差点間への道路の追加による編集
情報を、道路情報に含まれる関係データを利用すること
により、他の縮尺の道路情報に反映して編集するように
したので、任意の縮尺で交差点間に道路を追加すれば、
他の縮尺の交差点間にも自動的に道路が追加され、容易
に交差点間に道路を追加することができる。
4の変形例として、交差点間に補完点を含む道路を追加
する場合の表示装置6の画面表示例を示している。図2
5で示した例では、2つのノード点をクリックして新し
い道路を作成したので、追加した道路に補完点は存在し
ない。しかし、図27a)、図27b)、図27c)の
ように、3個所をクリックして道路を追加した場合に
は、図27b)でクリックした位置が補完点となる。
5a)で示されるような、補完点を持つ新たなリンクデ
ータを作成することになる。また、これを基に、図15
c)や図26で示されるような、新しいネットワークデ
ータを作成する。このとき、道路変更手段9は、先の図
14および図15に示される道路情報の関係データによ
り、縮尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の
地図上で対応する道路なのかという対応関係が示されて
いるため、これを利用して追加対象となった新たなリン
クデータを含むネットワークデータを作成し、下層地図
および上層地図の相当する全てのリンクデータを追加変
更する。これにより、下層地図および上層地図の道路も
同時に追加することができる。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での交差点間への補完点を含む道路の追
加による編集情報を、道路情報に含まれる関係データを
利用することにより、他の縮尺の道路情報に反映して編
集するようにしたので、任意の縮尺で交差点間に補完点
を含む道路を追加すれば、他の縮尺の交差点間にも自動
的に補完点を含む道路が追加され、容易に交差点間に補
完点を含む道路を追加することができる。
以外の位置に道路を追加する場合について説明する。図
28は、ノード点や補完点以外の位置に道路を追加する
場合の表示装置6の画面表示例を示している。カーソル
21で画面左の道路種別の「国道」をクリックすると、
図28a)に示すとおり、「国道」が選択状態となる。
次に、地図中央の道路をクリックすると、図28b)に
示すとおり、道路上に薄い赤色のポイントマークが表示
される。次にその南方の道路をクリックすると、図28
c)に示すとおり、2つの道路の間に新たな国道が追加
される。
から読み込んだ道路情報から、カーソル21でクリック
した2本の道路に該当する、先の図15a)で示される
リンクデータを削除する。
で示される、クリックした2点のノード点に相当する緯
度経度、交差点名称、属性、表示縮尺、接続情報等のノ
ードデータを作成する。この時、交差点名称は、標準で
それぞれ「交差点1」、「交差点2」となる。
点の両側に、先に削除したリンクデータの代わりとなる
図15a)で示される新たなリンクデータを作成する。
これは、最初はそれぞれ1本のリンクだったデータが、
途中にノード点が追加になったことにより、ノード点を
境に2本のリンクに分かれたためである。
で示される、新たに追加した道路の始点ノード番号、終
点ノード番号、始点ノード接続角度、終点ノード接続角
度、リンク長等のリンクデータを新たに作成する。
たリンクデータを基に、先の図15c)や図26で示さ
れる、新しいネットワークデータを作成する。
および図15に示される道路情報の関係データにより、
縮尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図
上で対応する道路なのかという対応関係が示されている
ため、これを利用して追加対象となった新たなリンクデ
ータを含むネットワークデータを作成し、下層地図およ
び上層地図の相当する全てのリンクデータを追加変更す
る。これにより、下層地図および上層地図の道路も同時
に追加することができる。
1」になるが、追加した交差点や道路の名称は、前述の
「名称変更」機能により変更することができる。
示するリンクの対応関係を示している。図29a)は道
路を追加する前の状態、図29b)はリンクL2から別
の道路へ新しい道路を追加した後の状態を示す。追加し
た時の表示縮尺、つまり、縮尺1/5万地図の下層地図
では、リンクL2の中央に新しいノード点N5が追加と
なり、リンクL2はL5とL6の2本に分かれる。一
方、1/5万地図の上層地図では、リンクL4そのもの
に変化は無く、下層地図で新しく追加となったノード点
N5が新しい補完点H3として追加される。
すると、道路を追加するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺でのノード点や補完点以外の位置への道
路の追加による編集情報を、道路情報に含まれる関係デ
ータを利用することにより、他の縮尺の道路情報に反映
して編集するようにしたので、任意の縮尺でノード点や
補完点以外の位置に道路を追加すれば、他の縮尺のノー
ド点や補完点以外の位置にも自動的に道路が追加され、
容易にノード点や補完点以外の位置に道路を追加するこ
とができる。
6の変形例として、ノード点や補完点以外の位置に補完
点を含む道路を追加する場合の表示装置6の画面表示例
を示している。図28で示した例では、道路上から道路
上へクリックして新しい道路を作成したので、追加した
道路に補完点は存在しない。しかし、図30a)、図3
0b)、図30c)のように、3個所をクリックして道
路を追加した場合、図30b)でクリックした位置が補
完点となる。
5a)で示されるような、補完点を持つ新たなリンクデ
ータを作成することになる。また、これを基に、図15
c)や図26で示されるような、新しいネットワークデ
ータを作成する。このとき、道路変更手段9は、先の図
14および図15に示される道路情報の関係データによ
り、縮尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の
地図上で対応する道路なのかという対応関係が示されて
いるため、これを利用して追加対象となった新たなリン
クデータを含むネットワークデータを作成し、下層地図
および上層地図の相当する全てのリンクデータを追加変
更する。これにより、下層地図および上層地図の道路も
同時に追加することができる。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺でのノード点や補完点以外の位置への補
完点を含む道路の追加による編集情報を、道路情報に含
まれる関係データを利用することにより、他の縮尺の道
路情報に反映して編集するようにしたので、任意の縮尺
でノード点や補完点以外の位置に補完点を含む道路を追
加すれば、他の縮尺のノード点や補完点以外の位置にも
自動的に補完点を含む道路が追加され、容易にノード点
や補完点以外の位置に補完点を含む道路を追加すること
ができる。
合の実施の形態について説明する。図31は、道路を延
長する場合の表示装置6の画面表示例を示している。カ
ーソル21でノード点や補完点以外の道路をクリックす
ると、図31a)に示すとおり、道路上に薄い赤色のポ
イントマークが表示される。この道路は国道なので、画
面左の道路種別の「国道」が選択状態になる。
路に沿ってドラッグすると、道路が太くなって強調表示
となる。ここでドロップすると、図31b)に示すとお
り、ドラッグでなぞった道路を含むネットワークデータ
全体の道路が強調表示となる。次に、その道路と地図中
央を東西に走る道路との交差点をクリックすると、図3
1c)に示すとおり、その交差点上に濃赤色のポイント
マークが表示される。次に、地図中央上端にある別の交
差点をクリックすると、図31d)に示すとおり、2つ
の交差点の間に新たな国道が追加され、元の国道が延長
される。
れる、選択された道路を含むネットワークデータに、延
長された道路のリンクデータを追加する。この場合、先
に選択された道路を含むネットワークデータの延長道路
となる。
および図15に示される道路情報の関係データにより、
縮尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図
上で対応する道路なのかという対応関係が示されている
ため、これを利用して追加対象となった新たなリンクデ
ータを含むネットワークデータを作成し、下層地図およ
び上層地図の相当する全てのリンクデータを追加変更す
る。これにより、下層地図および上層地図の道路も同時
に延長することができる。
示するリンクの対応関係を示している。図32a)は道
路を延長する前の状態、図32b)はノード点N4から
N5へ新道路を延長した後の状態を示す。延長した時の
表示縮尺、つまり、縮尺1/5万地図の下層地図では、
新しいノード点N5とリンクL5が追加となる。一方、
1/5万地図の上層地図では、リンクL4の終点がもと
のノード点N4から新たなノード点N5に変わり、もと
のノード点N4は補完点H3となる。
すると、道路を追加するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での道路の延長による編集情報を、道路
情報に含まれる関係データを利用することにより、他の
縮尺の道路情報に反映して編集するようにしたので、任
意の縮尺で道路を延長すれば、他の縮尺の道路も自動的
に延長され、容易に道路を延長することができる。
削除する場合の実施の形態について説明する。図33
は、交差点間の道路を削除する場合の表示装置6の画面
表示例を示している。図8で「道路を削除する」をクリ
ックすると、図33に示すとおり、左下の解説47の表
示は「道路を削除」に切り換わり、道路を削除するモー
ドになる。道路変更手段9は、DVD3から地図情報読
取/記録装置4を通じて、図33の地図上に表示されて
いる道路情報を全て読み込む。
その南方にある2つの交差点をつなぐ国道を削除する。
カーソル21で北側の交差点をクリックすると、図33
b)に示すとおり、交差点に濃赤色のポイントマークが
表示される。この道路は国道なので、画面左の道路種別
の「国道」が選択状態になる。次に、南側の交差点をク
リックすると、図33c)に示すとおり、地図上から2
つの交差点の間の国道が削除される。
だ道路情報から、先の図15a)で示される、削除した
国道に該当するリンクデータを削除する。また、先の図
14で示される、クリックした2つの交差点のノード点
に相当するノードデータから、削除した国道のリンクに
該当する接続情報を削除する。さらに削除した国道を含
むネットワークデータから、該当するリンクデータを削
除する。
および図15に示される道路情報の関係データにより、
縮尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図
上で対応する道路なのかという対応関係が示されている
ため、これを利用して削除対象となったリンクデータを
含むネットワークデータの下層地図および上層地図の相
当する全てのリンクデータを削除する。これにより、下
層地図および上層地図の道路も同時に削除することがで
きる。
示するリンクの対応関係を示している。図34a)は、
道路を削除する前の状態を示しており、下層地図では3
本のリンクL1、L2、L3で構成されているのに対し
て、上層地図では1本のリンクL4で構成されている。
図34b)は、リンクL1を削除した後の状態を示して
おり、下層地図ではリンクL2、L3が残り、上層地図
ではリンクL4の始点ノードがN1からN2に変更され
る。
すると、道路を削除するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺での交差点間の道路の削除による編集情
報を、道路情報に含まれる関係データを利用することに
より、他の縮尺の道路情報に反映して編集するようにし
たので、任意の縮尺で交差点間の道路を削除すれば、他
の縮尺の交差点間の道路も自動的に削除され、容易に交
差点間の道路を削除することができる。
置から道路を削除する場合について説明する。図35
は、ノード点以外の位置から道路を削除する場合の表示
装置6の画面表示例を示している。図8で「道路を削除
する」をクリックすると、図35に示すとおり、左下の
解説47の表示は「道路を削除」に切り換わり、道路を
削除するモードになる。道路変更手段9は、DVD3か
ら地図情報読取/記録装置4を通じて、図35の地図上
に表示されている道路情報を全て読み込む。
その南方にある2つの交差点をつなぐ国道の一部を削除
する。カーソル21で削除したい道路の上端位置をクリ
ックすると、図35b)に示すとおり、道路上に薄い赤
色のポイントマークが表示される。この道路は国道なの
で、画面左の道路種別の「国道」が選択状態になる。次
に、削除したい道路の下端位置をクリックすると、図3
5c)に示すとおり、地図上から2点間の道路が削除さ
れる。
から読み込んだ道路情報から、先の図15a)で示され
る、削除した国道に該当するリンクデータを削除する。
次に、先の図14a)で示される、クリックした2点に
相当する緯度経度、交差点名称、属性、表示縮尺、接続
情報等の新たなノードデータを作成する。また、先の図
15a)で示される、削除した道路の両側に残った道路
の始点ノード番号、終点ノード番号、始点ノード接続角
度、終点ノード接続角度、リンク長等の、新たなリンク
データを作成する。
たノードデータおよびリンクデータを基に、先の図15
c)で示される、削除した国道を含むネットワークデー
タを変更する。
および図15に示される道路情報の関係データにより、
縮尺の異なる複数の地図においてどの道路が各々の地図
上で対応する道路なのかという対応関係が示されている
ため、これを利用して削除対象となったリンクデータを
含むネットワークデータの下層地図および上層地図の相
当する全てのリンクデータを変更する。これにより、下
層地図および上層地図の道路も同時に削除することがで
きる。
示するリンクの対応関係を示している。図36a)は、
道路を削除する前の状態を示している。下層地図では3
本のリンクL1、L2、L3で構成され、上層地図では
1本のリンクL4で構成されている。
た後の状態を示している。下層地図ではリンクL2、L
3が残り、新たなノード点N5とN6の追加と共に、新
たにL5とL6の短いリンクが追加される。一方、上層
地図ではリンクL4の始点ノードがN1からN6に変更
となり、N5を終点ノードとする新たなリンクL7が追
加される。
すると、道路を削除するモードが解除となり、図3のオ
ートモードに戻ると同時に、道路変更手段9は、変更し
た道路情報を出力手段から出力し、地図情報読取/記録
装置4を通じてDVD3に上書きし、DVD3の道路情
報を更新する。
路変更手段9は、クリックボール機構12により入力さ
れた任意の縮尺でのノード点以外の位置からの道路の削
除による編集情報を、道路情報に含まれる関係データを
利用することにより、他の縮尺の道路情報に反映して編
集するようにしたので、任意の縮尺でノード点以外の位
置から道路を削除すれば、他の縮尺でも自動的にノード
点以外の位置から道路が削除され、容易にノード点以外
の位置から道路を削除することができる。
編集における実施の形態について説明してきたが、次
に、ポリゴン変更手段10によるポリゴンデータの編集
における実施の形態について説明する。
追加する場合の実施の形態について説明する。図37
は、ポリゴンデータを追加する場合の表示装置6の画面
表示例を示している。図9で「地図の色を追加する」を
クリックすると、図37に示すとおり、左下の解説47
の表示は「地図の色を追加」に切り換わり、ポリゴンデ
ータを追加するモードになる。ポリゴン変更手段10
は、DVD3から地図情報読取/記録装置4を通じて、
図37の地図上に表示されているポリゴンデータを全て
読み込む。
る。画面の左には、ポリゴンデータの種別が表示されて
いる。水系なら青、緑地なら緑といった具合に、各ポリ
ゴンデータが何色なのかを表示している。
ソル21で種別表示の「陸地」をクリックすると、図3
7a)に示すとおり、「陸地」が選択状態となる。次に
カーソル21で海の中を数箇所クリックして、多角形の
島を描くと、図37b)に示すとおり、クリックした位
置にポイントマークが表示される。最後に始点のポイン
トマークをもう一度クリックすると、図37c)に示す
とおり、地図上の海の中に島が表示される。
形を基に、先の図16a)に示される、種別、基準位置
の緯度経度(クリックした多角形の始点座標)、要素点
数(多角形の角数から1を引いた値)、複数の要素点座
標(クリックした多角形の各座標)、階層情報等の新た
なポリゴンデータを作成する。そして、DVD3から読
み込んだポリゴンデータに、作成した新たなポリゴンデ
ータを追加する。
は、先の図16b)に示されるように、時計回りの順番
で構成するフォーマットとしているため、ポリゴン変更
手段10は、表示装置6の画面上で多角形が入力された
時、それが時計回りか、反時計回りかを判断して、反時
計回りの場合には、要素点座標の順番を時計回りに入れ
換えてポリゴンデータを作成するようにしている。
ポリゴンデータを追加した時の地図の縮尺、つまり図3
7の縮尺1/5万地図の下層地図である1/2.5万地
図と1/1.25万地図でも、別の新たなポリゴンデー
タを作成する。この際、先の図16a)に示されるポリ
ゴンデータの関係データにより、縮尺の異なる複数の地
図においてどのポリゴンが各々の地図上で対応するポリ
ゴンなのかという対応関係が示されるので、対応するポ
リゴンを表示すべき他の縮尺の地図でも、ポリゴンを同
時に追加表示することができる。
ーソル21でクリックした多角形の座標を基に、下層地
図のポリゴンデータの多角形の要素点座標を演算する。
すなわち、1/5万地図で追加した多角形に対して、縦
×横の倍率が1/2.5万地図では2×2倍に、1/
1.25万地図では4×4倍になるように、各々の要素
点座標を演算する。演算した結果を、下層地図の新しい
ポリゴンデータとして追加し、各縮尺のポリゴンデータ
の階層情報で関連づけて記録する。これにより、下層地
図にも同時に該当するポリゴンデータが追加される。
では行っていない。したがって、追加したポリゴンデー
タは、追加した時の縮尺、つまり、図37の縮尺1/5
万地図とその下層地図で表示され、上層地図では非表示
となっている。
に限らず、画面でのポリゴンデータの見易さを考慮した
上で、他の所定の縮尺の上層地図でも新たなポリゴンデ
ータを作成して表示するように予め設定しても良い。
すると、ポリゴンデータを追加するモードが解除とな
り、図3のオートモードに戻ると同時に、ポリゴン変更
手段10は、変更したポリゴンデータを出力手段から出
力し、地図情報読取/記録装置4を通じてDVD3に上
書きし、DVD3のポリゴンデータを更新する。
リゴン変更手段10は、クリックボール機構12により
入力された任意の縮尺でのポリゴンデータの追加による
編集情報を、ポリゴンデータに含まれる関係データを利
用することにより、他の縮尺のポリゴンデータに反映し
て編集するようにしたので、任意の縮尺でポリゴンデー
タを追加すれば、他の縮尺のポリゴンデータも自動的に
追加され、容易にポリゴンデータを追加することができ
る。
削除する場合の実施の形態について説明する。図38
は、ポリゴンデータを削除する場合の表示装置6の画面
表示例を示している。図9で「地図の色を削除する」を
クリックすると、図38に示すとおり、左下の解説47
の表示は「地図の色を削除」に切り換わり、ポリゴンデ
ータを削除するモードになる。ポリゴン変更手段10
は、DVD3から地図情報読取/記録装置4を通じて、
図38の地図上に表示されているポリゴンデータを全て
読み込む。
タの種別が表示されている。水系なら青、緑地なら緑と
いった具合に、各ポリゴンデータの表示色を示してい
る。また、その下にはごみ箱のマークが表示されてい
る。ポリゴンデータの削除は、地図上の削除したいポリ
ゴンをこのごみ箱にドラッグすることにより行う。
ンを削除する。ポリゴンデータを削除するモードにおい
て、カーソル21で地図上のポリゴンをクリックする
と、ポリゴンに縁取りが付いて強調表示となり、そのポ
リゴンが選択状態となる。図38a)に示すとおり、カ
ーソル21を緑地ポリゴンの上に移動して、緑地ポリゴ
ンをクリックすると、図38b)に示すとおり、緑地ポ
リゴンが強調表示となる。
する。この時、緑地ポリゴンそのものは選択状態にある
が、表示上は動かない。そして図38c)に示すとお
り、カーソル21をごみ箱の位置まで移動してからドロ
ップすると、地図上から緑地ポリゴンが削除される。
に示される、DVD3から読み込んだポリゴンデータか
ら、画面上で削除した緑地ポリゴンに該当するポリゴン
データを削除する。
16a)に示されるポリゴンデータの関係データによ
り、縮尺の異なる複数の地図においてどのポリゴンデー
タが各々の地図上で対応するポリゴンデータなのかとい
う対応関係が示されているため、これを利用して削除対
象となった緑地ポリゴンに対応する下層地図および上層
地図の相当する全てのポリゴンデータを削除する。具体
的には、削除対象となった表示中の緑地ポリゴンに対応
するポリゴンデータの関係データにより、異なる縮尺の
緑地ポリゴンに対応するポリゴンデータを参照し、対象
となるポリゴンデータを検索して、これらのポリゴンデ
ータを全て削除する。これにより、全ての縮尺の地図情
報から、削除指示された緑地ポリゴンに該当するポリゴ
ンデータを同時に削除することができる。
すると、ポリゴンデータを削除するモードが解除とな
り、図3のオートモードに戻ると同時に、ポリゴン変更
手段10は、変更したポリゴンデータを出力手段から出
力し、地図情報読取/記録装置4を通じてDVD3に上
書きし、DVD3のポリゴンデータを更新する。
リゴン変更手段10は、クリックボール機構12により
入力された任意の縮尺でのポリゴンデータの削除による
編集情報を、ポリゴンデータに含まれる関係データを利
用することにより、他の縮尺のポリゴンデータに反映し
て編集するようにしたので、任意の縮尺でポリゴンデー
タを削除すれば、他の縮尺のポリゴンデータも自動的に
削除され、容易にポリゴンデータを削除することができ
る。
ゴンデータを復活したり、完全に削除する場合の実施の
形態について説明する。図39は、ポリゴンデータを削
除または復活する場合の表示装置6の画面表示例を示し
ている。ごみ箱にドラッグしたポリゴンデータは、完全
に削除されたわけではなく、先の図1に示される、ポリ
ゴン変更手段10が内蔵しているポリゴンデータ記憶部
11がデータを保持している。
39a)に示すとおり、ポリゴンデータ記憶部11が記
憶しているデータの中身、すなわち過去に削除したポリ
ゴンデータの一覧をバルーンで見ることができる。ただ
し、それぞれのポリゴンデータには、データ上、名称が
付いてないので、リストの中はポリゴンデータの表示基
準点の座標を基にした住所名と、ポリゴンデータの種別
を示す色が表示される。
に削除したいポリゴンデータをクリックすると、図39
b)に示すとおり、ポリゴンデータの復活、またはポリ
ゴンデータ記憶部11からの削除を選択するバルーンが
表示される。「地図の色を元に戻しますか?」をクリッ
クすると、ポリゴン変更手段10は、一旦削除したポリ
ゴンデータを元どおりに復活する。
た時の地図の縮尺以外の他の縮尺の該当するポリゴンデ
ータがポリゴンデータ記憶部11にある場合には、同時
に復活する。すなわち、ポリゴン変更手段10は、先の
図16a)に示されるポリゴンデータの関係データによ
り、縮尺の異なる複数の地図においてどのポリゴンデー
タが各々の地図上で対応するポリゴンデータなのかとい
う対応関係が示されているため、これを利用して復活対
象となったポリゴンに対応する下層地図および上層地図
の相当する全てのポリゴンデータを復活する。具体的に
は、復活対象となったポリゴンに対応するポリゴンデー
タの関係データにより、異なる縮尺のポリゴンに対応す
るポリゴンデータを確認し、対象となるポリゴンデータ
を検索して、これらのポリゴンデータを全て復活する。
縮尺の該当するポリゴンデータがポリゴンデータ記憶部
11にない場合には、ポリゴン変更手段10は、実施の
形態21のポリゴンデータを追加する場合と同様に、他
の縮尺の該当するポリゴンデータを作成する。この際、
復活したポリゴンデータに含まれる関係データを利用し
て、下層地図および上層地図の相当する全てのポリゴン
データを作成する。具体的には、復活対象となったポリ
ゴンに対応するポリゴンデータの関係データを参照し
て、復活すべきポリゴンデータのデータ数や縮尺等を特
定し、対応するポリゴンデータを全て作成して復活す
る。
に、復活指示されたポリゴンに該当するポリゴンデータ
を同時に復活することができる。
ドを解除すると、復活した全てのポリゴンデータを出力
手段から出力し、地図情報読取/記録装置4を通じてD
VD3に上書きし、DVD3のポリゴンデータを更新す
る。
ますか?」をクリックすると、ポリゴン変更手段10
は、ポリゴンデータ記憶部11から該当するポリゴンデ
ータを完全に削除する。この時、ごみ箱のバルーン表示
からも削除されて、以後そのポリゴンデータを復活する
ことはできなくなる。
場所に復活させたい場合には、前述のポリゴンデータを
追加する機能を利用して、新たなポリゴンデータとして
追加することになる。
リゴン変更手段10は、クリックボール機構12により
入力された任意の縮尺でのポリゴンデータの復活による
編集情報を、ポリゴンデータに含まれる関係データを利
用することにより、他の縮尺のポリゴンデータに反映し
て編集するようにしたので、任意の縮尺でポリゴンデー
タを復活すれば、他の縮尺のポリゴンデータも自動的に
復活され、容易にポリゴンデータを復活することができ
る。
ゴンデータの編集における実施の形態について説明して
きたが、次に、その他の実施の形態について説明する。
設情報、または実施の形態3における道路情報におい
て、実施の形態4の図16a)で示されるポリゴンデー
タのフォーマットの場合と同様に、各縮尺の施設情報ま
たは道路情報の間の対応関係をデータ番号等で表した階
層情報を含んだフォーマットとしても良い。
異なる複数の地図においてどの施設または道路が各々の
地図上で対応する施設または道路なのかという対応関係
をより明確に示すことができる。
クリックボール機構12による入力により任意の縮尺で
施設情報または道路情報が変更、追加、削除された場合
は、この階層情報を含む関係データに基づき、他の縮尺
の対応する施設情報または道路情報も同時に変更、追
加、削除する。
層情報を含む施設情報または道路情報を記憶するように
したので、地図情報の管理が容易になる。
道路変更手段9、ポリゴン変更手段10により、施設情
報、道路情報、ポリゴンデータを編集する場合の具体例
を示したが、以下の実施の形態では、入力手段の具体的
構成例を示す。
おいて地図情報の編集情報を入力する入力手段としての
クリックボール機構12の配置例を示す模式図である。
121はナビゲーションシステムが搭載されている車両
のハンドル操作を行うステアリングホイール、122は
ステアリングホイール121の手前側の触れやすい位置
に埋め込まれたボール回転機構であるクリックボール、
123は同じくステアリングホイール121の手前側の
触れやすい位置に埋め込まれたクリック操作用の入力ス
イッチである押しボタンスイッチである。
方向へ回転することで、表示装置6の画面内のカーソル
21を任意の位置へ移動することができ、また、押しボ
タンスイッチ123をクリックすることで、カーソル2
1が指し示す画面内の表示項目を選択することができ
る。
ンスイッチ123により入力される地図情報の編集情報
を受け取る動作の有効・無効を切り換える切換手段とし
てのロックスイッチである。ロックスイッチ124は、
図40に示すように、例えばステアリングホイール12
1の中央等の誤って触れる可能性の少ない位置に取り付
けられている。
クリックボール122や押しボタンスイッチ123の操
作により入力される地図情報の編集情報を受け取る動作
が無効となるロック状態にすることができる。ロック状
態の時は、クリックボール122および押しボタンスイ
ッチ123からの電気信号を遮断して、これらの操作に
よる入力を無効にしている。
チ124をもう一度押すことでロック状態が解除され、
再度クリックボール122や押しボタンスイッチ123
の操作による入力が有効となる通常状態に戻すことがで
きる。
情報を受け取る動作の有効・無効を切り換えるロックス
イッチ124を備えるようにしたので、誤操作による編
集情報の誤入力を防止することができる。
の構成において、車両走行時はクリックボール機構12
の操作により入力される地図情報の編集情報を受け取る
動作を無効とするようにした例を述べる。
おける移動検知手段としての現在位置演算手段2により
車両の移動が検知され、車両が走行していると判断され
た場合には、自動的に図40に示されるロックスイッチ
124が押された状態になり、クリックボール122や
押しボタンスイッチ123の操作により入力される地図
情報の編集情報を受け取る動作が無効となるようになっ
ている。また、走行後に車両が停車した場合には、自動
的にロックスイッチ124が解除され、再度クリックボ
ール122や押しボタンスイッチ123の操作による入
力が可能となる。これにより、車両走行中の不要な操作
を抑制することができる。
しては、図1の構成におけるGPS受信装置1を利用し
た現在位置演算手段2に限定されるものではなく、速度
センサーや加速度センサー等の他の移動検知手段を用い
ても良い。
知する現在位置演算手段2と、現在位置演算手段2が車
両の移動を検知している間は地図情報の編集情報を受け
取る動作を無効とするロックスイッチ124を備えるよ
うにしたので、車両移動中の不要な編集情報の入力操作
を抑制することができる。
施の形態26においては、クリックボール機構12は車
両のステアリングホイール121に内蔵されていたが、
例えば車両のギアチェンジ用シフトノブに内蔵する等、
利用者が操作しやすい他の位置に配置しても良く、これ
により操作性を向上することができる。
おいては、クリック、ドラッグ等の入力操作を全てクリ
ックボール機構12で行っていたが、入力手段として表
示装置6の画面の接触指示により入力操作を行うタッチ
パネルを用いても良い。
置6の構成を示す斜視図である。モニター411の前面
に入力手段としてのタッチパネル412が取り付けられ
ている。タッチパネル412は、周囲に発光素子と受光
素子が向かい合わせに並んだ構造になっている。発光素
子から発せられた赤外線光(赤外線ビーム)は、受光素
子で受け止められる。この赤外線光を、利用者が指等で
さえぎることにより、タッチパネル412の受付が確認
される。
指で触れると、タッチパネル412は縦と横のさえぎら
れた赤外線光の位置から、指で触れた位置を認識する。
この方法により、クリック操作と同じ機能が得られる。
れ、そのままドラッグ終点まで指を画面から離さずに滑
らせる。その結果、赤外線光は連続的にさえぎられ、タ
ッチパネル412は始点と終点を認識する。この方法に
より、ドラッグ操作と同じ機能が得られる。
2の他に、マウス、操作パッド、リモコン等の他の入力
装置を用いても良い。
チパネル412を使用することで、表示装置6に入力手
段を内蔵することができ、装置構成を簡略化することが
できる。また、画面を触ることで直感的に指示をするこ
とができ、入力の操作性を向上することができる。
は、本発明に係る地図情報処理装置として、車両に搭載
されたナビゲーションシステムを例として説明したが、
事務所や家庭等の固定された場所に設置される地図情報
処理装置や、飛行機や列車や船舶等のその他の移動体に
搭載される地図情報処理装置に対して、本発明を適用し
ても良く、この場合でも同様の効果が得られる。
本発明に係る地図情報記憶媒体として、DVD3を利用
した場合の例を説明したが、CD−R( Compact Disc
- Recordable )、CDーRW( Rewritable )、DV
D−RAM( Random Access Memory )、DVDーRW、
MD( Mini Disk)等の他の光ディスクや、フレキシブ
ルディスク、ハードディスク等の磁気ディスクや、IC
メモリーカード、磁気メモリーカード、光メモリーカー
ド等のメモリーカードや、カセットテープ等の磁気テー
プや、RAM( Random Access Memory )、フラッシュメ
モリー( FlashMemory )等のメモリーIC等の、他の記
憶媒体を利用しても良く、この場合でも同様の効果が得
られる。
DVD3から読取手段としての地図情報読取/記録装置
4により地図情報を読み取り、また編集した地図情報を
記録手段としての地図情報読取/記録装置4によりDV
D3に記録する場合の例を説明したが、読取手段または
記録手段がインターネット等を利用した通信により外部
と地図情報の送受信を行うようなものであっても良く、
この場合でも同様の効果が得られる。
クリックボール機構12やタッチパネル412等により
入力された編集情報を受け取る受取手段としてのカーソ
ルマーク表示手段13を備えた場合の例を説明したが、
受取手段がインターネット等を利用した通信により外部
から編集情報を受信するようなものであっても良く、こ
の場合でも同様の効果が得られる。
に構成されているので、以下に示すような効果がある。
ば、縮尺の異なる複数の地図データおよび複数の地図デ
ータの対応関係を示す関係データを含む地図情報を読み
取る読取手段と、地図情報を編集する内容を示す編集情
報を受け取る受取手段と、編集情報に基づき地図情報の
関係データを利用して複数の地図データを編集する編集
手段と、編集された複数の地図データを含む地図情報を
出力する出力手段を備えるようにしたので、任意の縮尺
の地図情報を編集すれば、他の縮尺の地図情報も自動的
に編集され、容易に地図情報を編集することができると
いう効果がある。
ば、編集手段は、編集情報に新しい緯度経度データが含
まれる場合に、地図情報が有する任意の緯度経度データ
に対応する住所データを含む住所情報を参照し、この住
所情報に基づいて新しい緯度経度データに対応する新し
い住所データを作成する住所編集手段を備えるようにし
たので、新しい住所データを入力する手間がいらなくな
るという効果がある。
ば、出力手段が出力した地図情報を地図情報記憶媒体に
記録する記録手段を備えるようにしたので、編集された
地図情報を保存することにより、常に最新の地図情報を
利用することができるという効果がある。
ば、読取手段が読み取った地図情報または出力手段が出
力した地図情報を表示する表示手段を備えるようにした
ので、容易に地図情報を確認することができるという効
果がある。
ば、地図情報の編集情報を受取手段に対して入力する入
力手段を備えるようにしたので、容易に編集情報を入力
することができるという効果がある。
ば、地図情報の編集情報を受け取る動作の有効・無効を
切り換える切換手段を備えるようにしたので、誤操作に
よる編集情報の誤入力を防止することができるという効
果がある。
ば、移動体に搭載され、移動体の移動を検知する移動検
知手段と、移動検知手段が移動体の移動を検知している
間は地図情報の編集情報を受け取る動作を無効とする切
換手段を備えるようにしたので、移動中の不要な編集情
報の入力操作を抑制することができるという効果があ
る。
ば、縮尺の異なる複数の地図データおよび複数の地図デ
ータの対応関係を示す関係データを含む地図情報を記憶
するようにしたので、縮尺の異なる複数の地図データの
一括編集が容易な地図情報記憶媒体を提供することがで
きるという効果がある。
ば、関係データは、縮尺の異なる複数の地図においてど
の地図データが各々の地図上で対応する地図データなの
かという対応関係を特定するデータから構成されるよう
にしたので、種々の地図情報において縮尺の異なる複数
の地図データの一括編集が容易な地図情報記憶媒体を提
供することができるという効果がある。
システムの構成図である。
クの形状を示すマーク図である。
システムの画面表示例である。
の画面表示例である。
画面表示例である。
画面表示例である。
画面表示例である。
画面表示例である。
画面表示例である。
段の基本動作を示すフローチャートである。
段の基本動作を示すフローチャートである。
更手段の基本動作を示すフローチャートである。
フォーマットを示す図である。
ォーマットを示す図である。
ォーマットを示す図である。
ータのフォーマットを示す図である。
る場合の画面表示例、および本発明の実施の形態6を示
す施設名称を変更する場合の画面表示例である。
る場合の画面表示例である。
設情報の表示縮尺を示す図である。
る場合の画面表示例である。
たは復活する場合の画面表示例である。
点位置を変更する場合の画面表示例である。
点位置を変更する場合の画面表示例である。
ド点や補完点以外の位置を変更する場合の画面表示例、
および本発明の実施の形態13を示す交差点名称や道路
名称を変更する場合の画面表示例である。
道路を追加する場合の画面表示例である。
路の道路情報の例である。
補完点を含む道路を追加する場合の画面表示例である。
補完点以外の位置に道路を追加する場合の画面表示例で
ある。
前後の各地図縮尺に表示するリンクの対応関係を示す図
である。
補完点以外の位置に補完点を含む道路を追加する場合の
画面表示例である。
する場合の画面表示例である。
前後の各地図縮尺に表示するリンクの対応関係を示す図
である。
道路を削除する場合の画面表示例である。
前後の各地図縮尺に表示するリンクの対応関係を示す図
である。
外の位置から道路を削除する場合の画面表示例である。
前後の各地図縮尺に表示するリンクの対応関係を示す図
である。
ータを追加する場合の画面表示例である。
ータを削除する場合の画面表示例である。
ータを削除または復活する場合の画面表示例である。
26におけるクリックボール機構の配置例を示す模式図
である。
の構成を示す斜視図である。
す構成図である。
面表示例である。
ロック図である。
ある。
D、4 地図情報読取/記録装置、5 地図描画手段、
6 表示装置、7 施設変更手段、8 施設情報記憶
部、9 道路変更手段、10 ポリゴン変更手段、11
ポリゴンデータ記憶部、12 クリックボール機構、
13 カーソルマーク表示手段、14 プログラム、1
5 その他のプログラム、21 カーソル、41 表示
画面、42地図、43 現在位置マーク、44 操作要
素、45 地図編集、46 縮尺スケール、47 解
説、121 ステアリングホイール、122 クリック
ボール、123 押しボタンスイッチ、124 ロック
スイッチ、411 モニター、412 タッチパネル、
421 パソコン、422 情報センター、423 F
M多重放送設備、424 車両、425 GPS衛星、
426 記憶媒体、441 GPS受信機、442 ジ
ャイロ、443 車輪速センサ、444 地図データ読
出装置、445 入力装置、446 制御装置、447
表示装置、448 不揮発メモリ、449 記憶媒
体
Claims (9)
- 【請求項1】 縮尺の異なる複数の地図データおよび前
記複数の地図データの対応関係を示す関係データを含む
地図情報を読み取る読取手段と、前記地図情報を編集す
る内容を示す編集情報を受け取る受取手段と、前記編集
情報に基づき前記地図情報の前記関係データを利用して
前記複数の地図データを編集する編集手段と、編集され
た前記複数の地図データを含む前記地図情報を出力する
出力手段を備えたことを特徴とする地図情報処理装置。 - 【請求項2】 編集手段は、編集情報に新しい緯度経度
データが含まれる場合に、地図情報が有する任意の緯度
経度データに対応する住所データを含む住所情報を参照
し、この住所情報に基づいて前記新しい緯度経度データ
に対応する新しい住所データを作成する住所編集手段を
備えたことを特徴とする請求項1記載の地図情報処理装
置。 - 【請求項3】 出力手段が出力した地図情報を地図情報
記憶媒体に記録する記録手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の地図情報処理装置。 - 【請求項4】 読取手段が読み取った地図情報または出
力手段が出力した前記地図情報を表示する表示手段を備
えたことを特徴とする請求項1記載の地図情報処理装
置。 - 【請求項5】 地図情報の編集情報を受取手段に対して
入力する入力手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の地図情報処理装置。 - 【請求項6】 地図情報の編集情報を受け取る動作の有
効・無効を切り換える切換手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の地図情報処理装置。 - 【請求項7】 移動体に搭載され、前記移動体の移動を
検知する移動検知手段と、前記移動検知手段が前記移動
体の移動を検知している間は地図情報の編集情報を受け
取る動作を無効とする切換手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の地図情報処理装置。 - 【請求項8】 縮尺の異なる複数の地図データおよび前
記複数の地図データの対応関係を示す関係データを含む
地図情報を記憶したことを特徴とする地図情報記憶媒
体。 - 【請求項9】 関係データは、縮尺の異なる複数の地図
においてどの地図データが各々の前記地図上で対応する
前記地図データなのかという対応関係を特定するデータ
から構成されたことを特徴とする請求項8記載の地図情
報記憶媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001019796A JP2002221421A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 地図情報処理装置および地図情報記憶媒体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=18885607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
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- 2001-01-29 JP JP2001019796A patent/JP2002221421A/ja active Pending
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