JPH0651987A - ファジールール評価操作を行なうためにデジタルデータプロセッサを動作させる方法 - Google Patents
ファジールール評価操作を行なうためにデジタルデータプロセッサを動作させる方法Info
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Abstract
作を高速かつ少ないハードウェアの付加によって実現す
る。 【構成】 単一のREVソフトウェア命令によりデータ
プロセッサ(10)で複数のファジー論理ルールを評価
する回路(14)である。REV命令はメモリ(32)
に記憶されたルールを評価して各ルール強度を決定す
る。前件部を評価するために、ALU(52)はメモリ
(32)の前件部をアキュムレータ(58)にある現在
の前件部から減算する。スワップ論理(46)は最小値
をルール強度として割当てるために制御情報を提供す
る。最大ルール強度が後件部の評価の間に要求される。
ALU(52)はメモリ(32)の後件部をアキュムレ
ータ(58)の後件部から減算する。その結果に応じ
て、スワップ論理(46)は最大ルール強度を評価され
たルールの後件部に割当てるために制御情報を提供す
る。
Description
システムに関し、かつより特定的にはデータ処理システ
ムにおけるファジー論理操作の実行に関する。
力が1またはゼロと解釈され、かつ他の可能性が存在し
得ない2進機械として機能するよう開発されてきた。こ
れは大部分の状況においてうまく動作するが、しばしば
答えは単に「イエス」または「ノー」ではなく、それら
の間のいずれかになることがある。「ファジー論理」と
称される概念が開発されて2進論理に基づくデータプロ
セッサが「イエス」および「ノー」の間の答えを提供で
きるようになっている。
バシップ関数を有する論理システムである。メンバシッ
プ関数は「温度が暖い」のような、主観的な表現を典型
的なデータプロセッサが認識できる値に変換する。「暖
い」のようなラベルはそれらの境界が該ラベルが一方の
側で真でありかつ他方の側で偽であるポイントにない入
力値の範囲を識別するために使用される。むしろ、ファ
ジー論理を実現するシステムにおいては、メンバシップ
関数の境界は徐々に変化しかつ隣接のメンバシップ集合
の境界とオーバラップし得る。従って、ある入力値に対
しては帰属度(degree of membersh
ip)が一般に割当てられる。例えば、もしある温度範
囲がメンバシップ関数を提供すれば、ある入力温度は
「涼しい」および「暖い」と名付けられた関数の両方の
領域にオーバラップすることになる。メンバシップ関数
の各々における帰属度(すなわち、現在の温度が涼しい
および暖いというメンバシップ集合の各々に対して適合
する程度)を決定するためにさらに処理が必要とされ
る。
n)」と称されるステップが使用されてある入力をファ
ジー論理を実施するシステムにおけるメンバシップ関数
に関係付ける。ファジー化プロセスは「温度が暖い」の
ような主観的な表現に具体的な数値を与える。これらの
数値は人間の知覚の良好な近似を提供するよう試みる。
たは計算(rule evaluation)と称され
るステップが実行される。ルール評価ステップの間に、
ファジー入力値に依存するルール表現が評価または計算
されてファジー出力を得る。例えば、評価されるべきル
ールが次のようなものであると仮定する。
であれば、(ファン速度は中位である)。“If (Temper
ature is warm) and (Pressure is high), then (Fan s
peedis medium).”
ntecedents)、「温度が暖い」および「圧力
が高い」が結論、「ファン速度は中位である」のルール
強度を決定するために評価されなければならない。ルー
ル評価ステップの間は、ある前件部が真であるという程
度は前記ルールが真である程度に影響を与える。前記前
件部の最小値がルールの結論のルール強度として適用さ
れる。従って、1つより多くのルールが評価される場合
は、かつ前記ファンに1つより多くの命令が与えられる
場合は、各々のルールの結論のルール強度はファンの行
動を決定するために集合的に使用される。例えば、上に
与えられたルールは評価されてXのルール強度を持つこ
とができる。さらに、第2のルールが評価されてYのル
ール強度を備えた高速でファンをターンオンし、この場
合YはXより大きい。ファジー論理操作の最後のステッ
プは前記ルール評価ステップによって与えられたファジ
ー出力に応じて適切な行動を提供することである。
ップは「非ファジー化(defuzzificatio
n)」と称される。このステップは前記ルール評価ステ
ップの競合する結果を単一の行動へと変換する。非ファ
ジー化はすべてのファジー出力を標準のデータ処理シス
テムに適用できる複合的な結果へと組合わせるプロセス
である。ファジー論理についてのこれ以上の情報につい
ては、James M.Sibigtrothによる
“Implementing Fuzzy Exper
t Rules in Hardware”と題する論
文を参照。この論文はAI EXPERTの25〜31
頁において1992年4月に発行された。以上要する
に、ルールは一連の前提または前件(premise
s)(antecedents)とこれに続く1つまた
はそれ以上の行動または結論(actions)(co
nsequences)から構成される。各々の前提は
ファジー入力に対応しかつ各々の行動はファジー出力に
対応する。ルール評価ステップのハードウェアによる実
現においては、ファジー入力をファジー出力に関連付け
るために専用の接続および回路が使用される。この手法
はしばしば専用のメモリ回路を必要としかつ柔軟性に乏
しい。ルール評価ステップのソフトウェアによる実現に
おいては、命令のプログラムがルールを評価するために
使用される。ソフトウェアによる手法は一般にハードウ
ェアの手法よりも低速でありかつかなりの量のプログラ
ムメモリを必要とする。データができるだけ高速で計算
され、移動され、かつ操作されなければならない産業に
おいては、高速の実行時間が必須のものである。従っ
て、ソフトウェアはいくつかの用途にとっては実用可能
な解決方法ではない。
ウェアを要求することなく、ルール評価ステップを迅速
に達成する回路または方法の必要性が存在する。また、
そのような解決方法に通常関連する専用の回路領域なし
にハードウェアの解決方法によって通常得られる速度が
実現できることが必要である。
要性は本発明によって満たされる。従って、1つの形態
で、ファジールール評価操作を行うためにデジタルデー
タプロセッサを動作させるための方法が提供される。該
方法は、 1)あるメモリ位置からアドレス値を読出す段階。 2)前記アドレス値を第1の境界値と比較しかつもし前
記アドレス値が該第1の境界値と整合すればファジール
ール評価操作を終了する段階。 3)前記アドレス値を第2の境界値と比較しかつもし前
記アドレス値が該第2の境界値と整合すれば第1のフラ
グ信号の状態を変更する段階。 4)もし前記アドレス値が前記第1および第2の境界値
のいずれとも整合せずかつ前記第1のフラグ信号が第1
の状態にあれば前記メモリ位置から読出したメンバシッ
プ関数値を使用して第1の演算操作を行う段階。 5)前記アドレス値によって特定されるメモリ位置から
読出した結論値を使用して第2の演算操作を行いかつも
し前記アドレス値が前記第1および第2の境界値のいず
れにも整合しなければかつもし前記第1のフラグ信号が
第2の状態にあれば前記アドレス値によって特定される
前記メモリ位置に第2の演算操作の結果を選択的に書込
む段階。 6)前記段階1)から5)を反復する段階。を具備す
る。
の図面とともに以下の詳細な説明を参照することにより
さらに明瞭に理解されるであろう。各図面は本発明の唯
一の形態を表すことを意図しているものではないことに
注意すべきである。
ー論理操作におけるルール評価ステップを高速かつ最少
量の回路で実行するための回路および方法を提供する。
該ルール評価ステップはデータ処理システムにおいて過
剰な量の付加回路なしに効率的に実行される単一の命令
によって符号化される。従って、本発明はデータ処理シ
ステムのユーザが長いかつ時間を浪費するソフトウェア
プログラムなしにルール評価ステップを行うことができ
るようにする命令を提供する。
される、本発明の命令はデータ処理システムにメモリか
らのオペランドの取出しおよびこれらのオペランドを使
用した演算操作の実行を含む一連のステップを行わせ
る。もし評価されるべきルールの前提に対するメンバシ
ップ関数値およびそのルールの結論が本発明のREV命
令の実行の前にメモリに適切に格納されれば、該REV
命令の実行の結果として前記ルールの適切な評価が得ら
れる。前提および結論がメモリに特定のフォーマットで
格納されているものと仮定することにより、かつ命令の
実行において可能な場合には現存するハードウェアを思
慮深く使用することにより、本発明は非常に少しの付加
的ハードウェアによって汎用目的のデータ処理システム
においてファジー論理ルールの効率的な評価または計算
を可能にする。例えば、データプロセッサにおいて符号
付き演算を行う上で使用される条件符号のオーバフロ
ー、またはVビット、は本発明においてはメモリからの
オペランドの処理に関連するフラグとして使用される。
る(assert)」および「否定する(negat
e)」およびそれらの種々の文法的形態が使用されて
「アクティブハイ」および「アクティブロー」論理信号
の混合を取り扱う場合の混乱を避けている。「肯定す
る」は論理信号またはレジスタビットをそのアクティブ
な、または論理的に真な、状態にすることを言及するた
めに使用している。「否定する」は論理信号またはレジ
スタビットをそのインアクティブな、または論理的に偽
な、状態にすることを言及するために使用している。さ
らに、16進値は値に先行する“$”符号によって示さ
れている。
ジー論理の概念を示すグラフである。図1に示されたフ
ァジー論理システムにおいては、「システム入力」はカ
氏(degrees Fahrenheit)での温度
である。温度の範囲に対してラベルを与えるために4つ
の「メンバシップ関数」が設けられている。例えば、0
度から35度では、温度は「寒い」と名付けられてい
る。同様に、25度から60度では、温度は「涼しい」
と名付けられている。メンバシップ集合の各々の境界は
隣接集合の境界とオーバラップすることに注意を要す
る。従って、ある温度は1つより多くのメンバシップ集
合に入る。例えば、システム入力が58度の温度を示し
ているものと仮定する。図1を参照すると、58度は涼
しいおよび暖いの両方のメンバシップ集合の境界内にあ
ることに注意すべきである。しかしながら、該メンバシ
ップ集合の各々において帰属度(degree of
membership)が得られる。システム入力は涼
しいのメンバシップ集合に対しては$33の16進値を
有する帰属度を有し、かつ暖いのメンバシップ集合に対
しては$CCの16進値を有する帰属度を有する。もし
システム入力が70度の温度を示していれば、該温度は
暖いのメンバシップ集合における$FFの16進値を有
する帰属度を持つことになる。同様に、70度の温度は
暑いのメンバシップ集合においては$00の16進値を
有する帰属度を有することになる。図1に示されたファ
ジー論理システムにおいては、帰属度は$00から$F
Fの16進値の範囲におよび、これは0.00から0.
996までの小数に対応する。当業者は2つの桁の16
進値は単一の8ビットの2進バイトによって表されるこ
とを認識するであろう。
実現方法はMC68HC11型マイクロコントローラの
修正された形式で実施される。MC68HC11は8ビ
ットのマイクロコントローラであって、16ビットのア
ドレスおよび記憶レジスタを含みかつアメリカ合衆国テ
キサス州、オースチンのモトローラ・インコーポレイテ
ッドから入手可能である。この構成は図2にさらに詳細
に示されている。図2は、ルール評価命令が実行される
データ処理システム10を示す。データ処理システム1
0は、概略的に、中央処理ユニット(CPU)12、発
振器24、電源回路26、タイミング回路28、外部バ
スインタフェース30、および内部メモリ32を含む。
CPU12は概略的に、実行ユニット14、バス制御論
理回路16、命令デコード論理回路18、制御ユニット
20、およびシーケンサ22を有する。
水晶のような、外部ソースを介して発振器24に与えら
れる。該水晶はOsc 1およびOsc 2信号の間に
接続されて該水晶が発振できるようにされている。Os
c 1は「クロック」信号をデータ処理システム10の
残りの部分に提供する。水晶発振器の動作はデータ処理
技術においてよく知られておりかつ当業者には明らかで
あるべきである。
よび“Vss”信号の双方を受取る。Vdd信号は正の
5ボルトを提供しかつVss信号は基準、またはグラン
ド電圧を提供する。VddおよびVss信号はデータ処
理システム10の残りの構成要素の各々に与えられる。
これらの信号のルーティングはデータ処理技術において
よく知られておりかつ当業者には明らかであろう。
りかつその後適切なタイミング信号をCPU12、外部
バスインタフェース30、および内部メモリ32の各々
に対しタイミング制御バス38を介して提供する。
ス30から外部アドレスバス35に与えられる。同様
に、複数のデータ値が外部データバス33を介して外部
バスインタフェース30によって通信される。外部バス
インタフェース30は外部ユーザおよびデータ処理シス
テム10の間のアドレスおよびデータ値の受信および送
信を制御する。外部バスインタフェース30は、それぞ
れ、内部アドレスバス36および内部データバス34を
介して複数のアドレスおよびデータ値をデータ処理シス
テム10の残りの部分に通信する。
の適切な動作に必要な情報を記憶するよう機能する。さ
らに、内部アドレスバス36および内部データバス34
を介して与えられるユーザプログラムにおいて特定され
れば、他のデータ値もそこに記憶できる。
作の間に必要される各々の命令を実行する。内部アドレ
スバス36および内部データバス34は実行ユニット1
4とデータ処理システム10の残りの部分との間の情報
を通信する。バス制御論理回路16は命令およびオペラ
ンドをフェッチする。各々の命令は次に命令デコード論
理回路18によってデコードされかつ制御ユニット20
およびシーケンサ22に与えられる。制御ユニット20
およびシーケンサ22はデータ処理システム10の計算
能力を最も効率的に利用するために前記命令の各々の実
行シーケンスを維持する。さらに、制御ユニット20は
複数の制御情報を実行ユニット14、バス制御論理1
6、および命令デコード論理18にマイクロROM制御
バス65を介して提供するマイクロROMメモリ(図示
せず)を含む。前記複数の制御情報はRVE命令の適切
な実行に必要なものである。
されている。実行ユニット14は、概略的に、データバ
ッファ40、第1のセレクタ42、第2のセレクタ4
4、レジスタスワップ論理回路46、条件符号論理回路
47、A−入力制御回路48、A−入力マルチプレクサ
50、演算論理ユニット(ALU)52、B−入力制御
回路54、B−入力マルチプレクサ56、アキュムレー
タ58、条件符号レジスタ60、および比較器72を含
む。アキュムレータ58および条件符号レジスタ60に
加えて、他の記憶レジスタも実行ユニット14に設ける
ことができる。例えば、インデクスレジスタまたは第2
のアキュムレータも含めることができる。そのような記
憶レジスタの構成および用途は技術的によく知られてお
りかつ当業者に明らかであろう。
情報をデータバッファ40に提供する。外部情報バス4
1はアドレスおよびデータ情報を内部アドレスバス36
および内部データバス34からそれぞれ受取る。データ
バッファ40は、セレクタ42および44がそれぞれイ
ネーブルされて情報が転送され得るようになった場合に
外部情報バス40を介して転送された値を情報バスA
68および情報バスB64を介して実行ユニット14の
残りの部分に提供する。ここでは詳細に示されていない
が、情報バスA 66および情報バスB 64は16ビ
ット幅のものでありかつハイ側(ビット15〜ビット
8)およびロー側(ビット7〜ビット0)に分割されて
いる。さらに、データバッファ40はアドレス情報を比
較器72に提供する。
力は双方向的に、それぞれ、情報バスA 66および情
報バスB 64に結合されている。アキュムレータおよ
びインデクスレジスタのような任意の付加的なレジスタ
も同様に情報バスA 66および情報バスB 64に接
続することができる。
65を介してA−入力制御論理48およびB−入力制御
論理54の双方に与えられる。マイクロROM制御バス
65は制御ユニット20におけるマイクロROMメモリ
(図示せず)によって与えられる情報に応じて前記複数
の制御信号を提供する。
入力マルチプレクサ50の制御入力に与える。情報バス
A 66はA−入力マルチプレクサ50のデータ入力に
接続されている。A−入力マルチプレクサ50は「A−
入力ロー側」と名付けられた第1の10ビットの出力を
ALU56の第1の入力に、かつ「A−入力ハイ側」と
名付けられた第2の10ビットの出力をALU56の第
2の入力に提供する。B−入力制御54は「制御B」信
号をB−入力マルチプレクサ56の制御入力に提供す
る。情報バスB 64はB−入力マルチプレクサ56の
データ入力に接続されている。B−入力マルチプレクサ
56は「B−入力ロー側」と名付けられた第1の10ビ
ットの出力をALU56の第3の入力に、かつ「B−入
力ハイ側」と名付けられた第2の10ビットの出力をA
LU56の第4の入力に提供する。ALU52は前記入
力の各々を処理して複数の結果を提供し、これらの結果
は結果バス120を介して転送される。結果バス120
はALU52によって与えられた結果をレジスタスワッ
プ論理46および条件符号論理47に提供する。さら
に、結果バス120は前記複数の結果を情報バスB 6
4に提供する。
されてトグル信号を受取る。条件符号論理47は条件符
号レジスタ60に結合されて「条件符号」信号を提供す
る。
ジスタスワップ論理46の第2の制御入力に提供する。
さらに、タイミング制御信号がレジスタスワップ論理4
6の第1の制御入力に提供される。該タイミング制御信
号はタイミング制御バス38を介して与えられる。レジ
スタスワップ論理46は、それぞれ「イネーブルA」お
よび「イネーブルB」と名付けられた、第1および第2
の出力を提供する。イネーブルA信号はセレクタ42の
第1の制御入力に与えられる。情報バスA 66は双方
向的にセレクタ42に結合されている。セレクタ42の
出力はデータバッファ40に結合されて複数の選択され
た信号を通信する。同様に、イネーブルB信号はセレク
タ44の第1の入力に与えられる。情報バスB 64は
双方向的にセレクタ44に結合されている。セレクタ4
4の出力は第2の複数の選択された信号を通信するため
にデータバッファ40に結合されている。
詳細に示されている。一般に、レジスタスワップ論理4
6はANDゲート62、ANDゲート70、およびイン
バータ68を含む。VCCR信号は第1の入力をAND
ゲート62に提供しかつ入力をインバータ68に与え
る。インバータ68の出力はANDゲート70への第1
の入力を提供する。タイミング制御信号はANDゲート
62およびANDゲート70の双方に対し第2の入力を
提供する。結果バス120はALU52からの“N”と
名付けられた信号をANDゲート62およびANDゲー
ト70の双方の第3の入力に提供する。ANDゲート6
2の出力はイネーブルA信号を提供しかつANDゲート
70の出力はイネーブルB信号を提供する。
システム10のユーザはニーモニックREV(Rule
EValuation)を有する命令を使用してファ
ジー入力に対しルール評価または計算ステップを行うこ
とができる。前に述べたように、ファジー入力は、シス
テム入力信号に複数の規定されたメンバシップ集合の各
々に対する帰属度が割当てられるファジー化ステップの
結果として提供される。ここに説明する本発明の構成に
おいては、ファジー入力に割当てられる帰属度の各々は
REV命令の実行に先立ちデータ処理システム10の内
部メモリ32における所定のメモリ位置に格納される。
複数のファジー入力に対する帰属度の各々の割当ては
J.Greg Viot,James M.Sibig
trothおよびJames L.Broseghin
iによる“A Circuit And Method
For Determining Membersh
ipIn A Set During A Fuzzy
Logic Operation”と題する相互参照
された同時係属米国特許出願にさらに詳細に開示されて
いる。
プのメンバシップ集合が第1および第2のシステム入力
のファジー化の間に使用されるものと仮定する。前記2
つのグループ内の第1のものは、冷たい、涼しい、暖
い、および暑い、のメンバシップ集合に分離される温度
測定を提供する。ファジー化された場合、前記涼しいの
メンバシップセットにおける第1のシステム入力の帰属
度はTcoolと名付けられた変数を用いて表わされ
る。同様に、冷たい、暖い、および暑いのメンバシップ
集合の各々における第1のシステム入力の帰属度は言語
上の変数Tcold,TwarmおよびThotのそれ
ぞれの1つによって表わされる。
い(light)、中間(medium)および高い
(heavy)のメンバシップ集合に分離される圧力測
定を与える。ファジー化された場合、前記低い、中間お
よび高いのメンバシップ集合における第2のシステム入
力の帰属度はそれぞれPlight,Pmediumお
よびPheavyと名付けられた言語上の変数の1つを
用いて表わされる。前記システム入力がファジー化され
た後、それぞれのメンバシップ集合の各々における第1
および第2のシステム入力の帰属度はメモリの所定の位
置に記憶される。さらに、ルールが評価または計算され
て(evaluated)適切な行動を与えるようにし
なければならない。この例において、評価されるべき3
つのルールは次の形式を有するものと仮定する。 (1)ルール1:もし温度が涼しく(Tcool)かつ
圧力が低い(Plig ht)場合は、(アクション1)
および(アクション2); (2)ルール2:もし温度が暖く(Twarm)かつ圧
力が中間である(Pm edium)場合は、(アクショ
ン3);かつ (3)ルール3:もし圧力が中間である(P
medium)場合は、(アクション3)。 前記ルールの各々は一般的に次の形式を有することに注
意を要する。 (4)もし(ファジー入力1)および(ファジー入力
2)である場合は、(アクションX)かつ(アクション
Y)。
f)」部分が最小の帰属度の値を決定するために最初に
評価される。前記ルールの「もし(if)」部分はファ
ジー入力1の値およびファジー入力2の値の双方を含
む。ルールの強度を決定するための一般的な方法は評価
されているファジー入力の最小帰属度を決定することで
ある。しかしながら、他の構成も存在する。例えば、ル
ールの強度はその前件部または前提部の各々の帰属度の
和として計算できる。同様に、帰属度はルールの強度を
決定するために任意の形式の計算において乗算されまた
は操作されてもよい。
弱い成分と同じ位強いに過ぎない。最も弱い帰属度の値
はルールの“then”部分において特定される行動の
各々のルール強度の値を決定するために使用される。形
式(4)に示されるルールにおいては、ファジー入力1
およびファジー入力2の値の最小値に対応するルール強
度は、それぞれ、行動(Action)Xおよび行動Y
の値のアドレスによって指し示される内部メモリ32の
第1および第2のアドレス位置に格納される。前記複数
の行動値の内の所定の1つに対応するルール強度の各々
はそれぞれの行動に対応するファジー出力値を提供する
ために使用される。該ファジー出力値は次に非ファジー
化されてユーザによって特定される動作を行う。形式
(4)においては、2つのファジー入力値および2つの
行動値のみが与えられているが、より多くのまたは少な
い値を与えてもよい。データ処理システム10のユーザ
はルールの形式を決定しかつ達成されるべき任意の数の
ファジー入力または行動を与えることができる。
るべき場合には、1つより多くのルール強度が割当てら
れるべき行動の存在する可能性がある。そのような状況
では、より大きな値を有するルール強度がその行動に割
当てられるべきである。従って、その行動には最大の値
のルール強度が割当てられる。
メモリ記憶のために一般に内部メモリ32が使用され
る。しかしながら、データ処理システムの10の外部の
他のメモリ回路(図示せず)も使用できる。そのような
外部メモリ回路の構成および使用方法はデータ処理技術
においてよく知られておりかつ当業者には明らかなもの
である。この実施例においては、各々のファジー入力は
内部メモリ32に次の形式で記憶される。
力、温度および圧力、に対しては、「ファジー入力」と
表示された帰属度が各システム入力に対する各メンバシ
ップ集合に対して与えられる。図1を参照して前に説明
したように、第1のシステム入力はカ氏58度の温度で
ある。カ氏58度の温度はファジー化されて寒い(co
ld)および暑い(hot)メンバシップ集合において
$00の帰属度、涼しい(cool)メンバシップ集合
において$33の帰属度、そして暖かい(warm)メ
ンバシップ集合において$CCの帰属度を持つ。表1に
示されるように、TcoldおよびThotの変数の値
は共に$00であり、これは第1のシステム入力がこれ
らの2つのメンバシップ集合のいずれにもないことを示
している。しかしながら、第1のシステム入力は$33
の値を有するTcoolおよび$CCの値を有するT
warmを有する。従って、第1の入力は涼しいのメン
バシップ集合において$33の帰属度を有しかつ暖かい
のメンバシップ集合において$CCの帰属度を有する。
い(light)および高い(heavy)の圧力のメ
ンバシップ集合の双方において$00の帰属度を示す。
従って、PlightおよびPheavyの変数は共に
$00であり、これは第2の入力がこれら2つのメンバ
シップ集合のいずれにも含まれていないことを示す。し
かしながら、第2の入力は中間(moderate)の
メンバシップ集合において$FFの帰属度を持つ。従っ
て、Pmedium変数は$FFの値を持つ。
々のルール(ルール1〜ルール3)も内部メモリ32の
ルールアレイに記憶されている。各々のルールに対し、
ファジー入力およびファジー出力の双方に対するアドレ
ス位置が与えられている。ファジー入力およびファジー
出力のアドレスは図5の形式で記憶されておりかつ前に
表1で示したようなデータ値のテーブルを参照すること
ができる。ファジー入力と同様に、ファジー出力に対応
するデータ値のテーブルもアレイ形式で与えられるが、
それについてはここでは詳細に説明しない。
ステム10のユーザによって特定される所定のアドレス
に配置される。ここに説明されかつ図5に示された例に
おいては、該所定のアドレスは$E000に等しくかつ
REV命令の実行の前にインデクスレジスタに格納され
る。ルール1に対するファジー入力の第1のもののアド
レスは16進アドレス$E000、すなわちルールベー
スの始まり、に位置する。この例では、Tcoolはル
ール1に対する第1のファジー入力でありかつ$100
1のアドレスは前記ルールアレイのアドレス$E000
に格納されている。Plightの値はルール1の第2
のファジー入力であるから、$1004のアドレスが前
記ルールアレイのアドレス$E002に格納されてい
る。
ため、$FFFEの値を有するバッファが前記ルールア
レイのアドレス$E004に記憶されている。続いて、
ルール1のファジー出力がルール2のファジー入力から
$FFFEの値を有するバッファによって分離されてい
る。$FFFEの値を有するバッファによって、任意の
数のファジー入力が任意の数のファジー出力から分離さ
れる、この形式は前記複数のルールのファジー入力およ
び出力の各々がメモリに記憶されるまで反復される。そ
の時点で、特別のバッファの値がルールベースの終りを
示す。ここに述べられた例においては、ルールベースの
終りは$FFFFの値によって示されている。同じバッ
ファの値が各ルールのファジー出力からファジー入力を
分離するために使用されるが、データ処理システム10
の設計者によって任意の数のバッファを使用できる。
出力をそれぞれこのような順序に配置することにより、
各々のルールがファジー入力および出力セクションの各
々の間の境界の表示子としてバッファアドレスを使用す
ることにより順次評価できる。従って、前記ルールは特
定の数のファジー入力およびファジー出力(行動)を備
えた固定フォーマットに従う必要はない。これはファジ
ーシステムのためのルールを提供する上でより大きな柔
軟性を可能にする。ルール1、ルール2、およびルール
3[(1)、(2)および(3)]に見られるように、
ファジー入力および対応する行動(actions)の
数は本発明のこの実施例においては、ルールごとに変わ
り得る。
ルの各々のファジー入力および出力が図5に示される所
定のフォーマットを有するルールアレイでメモリに記憶
されなければならない。さらに、該ルールアレイのスタ
ートアドレスも実行ユニット14のインデクスレジスタ
に格納されなければならずかつアキュムレータ58はR
EV命令の実行に先立ち$FFの16進値で初期化され
なければならない。さらに、ファジー出力の各々は$0
0の16進値を割当てられなければならない。REV命
令の実行は次に図6に示されるフローチャートに従って
行われる。該フローチャートはREV命令の実行の間に
行われる各々の機能の概略を示す。各々の機能のより詳
細な説明はREV命令の実行の例の説明の間に行われ
る。
の第1のステップは該REV命令がデコードされた時に
行われる。ここでは“X”と称される、インデクスレジ
スタに格納されたアドレスが次に使用されて第1のルー
ルオペランドをフェッチする。次に、アドレスXが次の
アドレス位置(X+2)の点まで増分される。
が16進$FFFEに等しいか否かを判定するために調
べられる。もしその値が16進$FFFEに等しけれ
ば、VCCR信号がトグルされてバッファ値が読出され
たことを表示する。トグルされた後にVCCR信号がゼ
ロに等しければ、ルールの第1のファジー入力が評価さ
れるべきでありかつアキュムレータ58は$FFの16
進値に初期化されるべきである。それ以外では、アキュ
ムレータ58の値は変更されない。
FFFEに等しくなければ、該値はそれが16進$FF
FFに等しいか否かを判定するために調べられる。もし
その値が16進$FFFFに等しければ、ルールアレイ
の終りがアクセスされかつREV命令が終了される。
FFFFに等しくなければ、該第1のルールオペランド
の値は内部メモリ32からファジー入力または出力値を
アクセスするために使用される。次に、アキュムレータ
58の内容が前記ファジー入力または出力値から減算さ
れて符号付きの結果を提供する。該結果の符号はN信号
の値によって表示される。
ムレータ58およびデータ40の双方の内容が交換され
るべきではなくかつインデクスレジスタに格納されたア
ドレスは次のルールオペランドをアクセスする。しかし
ながら、もし前記Nの値が1に等しければ、VCCR信
号が調べられる。
ば、アキュムレータ58の内容は前記第1のルールオペ
ランドによってアクセスされたファジー入力値の値と交
換されるべきである。従って、現在評価されているルー
ルのファジー出力に割当てられるルール強度を決定する
ために最小関数(minimum function)
が使用される。次に、インデクスレジスタに格納されて
いるアドレスが使用されて次のルールオペランドをアク
セスする。
データバッファ40の内容はアキュムレータ58におけ
るより強いルール強度と交換されるべきである。従っ
て、最大ルール強度が現在評価されているファジー出力
に割当てられる。次に、インデクスレジスタに格納され
ているアドレスが使用されて次のルールオペランドをア
クセスする。
理システム10におけるREV命令の実行の概略を示し
ている。次にさらに詳細な例を示す。
る。すなわち、各々の前件値(antecedent
values)がメモリから読出されかつ最小の前件値
が決定され、次に各々の結論値または後件値(cons
equence values)が読出され、ルール強
度の値と比較されかつもしあらかじめ存在する後件値が
該ルール強度値より小さければ、かつその場合にのみ、
メモリにおいてそのルール強度値と交換される。
はREV命令の実行に先立ちデータ処理システム10の
ユーザにより内部メモリ32における第1の所定のメモ
リ位置に記憶される。前記複数のファジー入力は前記表
1に従って記憶される。さらに、前記複数のファジー入
力を評価するためのルールの各々も図5に示される形式
で内部メモリ32の第2の所定のメモリ位置に記憶され
る。ここでは詳細に示していないが、前記ファジー出力
に対応するルール強度値の各々もまた前記表1と同様の
アレイに$2000のスタートアドレスで内部メモリ3
2内に記憶される。データ処理システム10のユーザは
またREV命令の実行に先立ちファジー出力の値のすべ
てに$00の16進値を割当てなければならない。さら
に、データ処理システム10のユーザはREV命令の実
行に先立ちアキュムレータ58を$FFの16進値に初
期化しなければならない。前に述べたように、アキュム
レータ58が$FFに初期化された時、VCCR信号は
否定される。
部に記憶されたあるいは内部メモリ32に記憶されたソ
フトウェアプログラムによってデータ処理システム10
に与えることができる。REV命令がデータ処理システ
ム10の外部のソースによって与えられる場合は、該R
EV命令は外部データバス33を介して外部バスインタ
フェース30に入力されることになる。外部バスインタ
フェース30は次に該REV命令を内部データバス34
を介してCPU12に与える。もし該REV命令が内部
メモリ32内のソフトウェアプログラムによって与えら
れれば、該REV命令は内部データバス34を介してC
PU12に与えられることになる。CPU12において
は、実行ユニット14が該REV命令をバス制御論理回
路16、制御ユニット20、およびシーケンサ22の各
々から受信した制御信号に応じて命令デコード論理回路
18に与える。さらに、CPU12の各々の構成要素は
タイミング制御バス34を介してタイミング制御信号を
受け取る。そのようなタイミング制御信号のルーティン
グおよび使用はデータ処理技術においてよく知られてお
り、従ってここでは詳細に説明しない。
令をデコードして該REV命令の適切な実行のために必
要な複数の制御および情報信号を提供する。REV命令
の受信およびデコードに応じて、実行ユニット14は内
部メモリ32に記憶された複数のファジー入力を評価す
るために必要なステップを開始する。図2におけるCP
U12の制御ユニット20およびシーケンサ22は集合
的にファジー入力およびファジー出力の双方のアドレス
に対するポインタを内部メモリ32から実行ユニット1
4に転送するのに必要な一連のシーケンス制御信号を提
供する。
ニット14のインデクスレジスタ(図示せず)はポイン
タをルールベースのスタートに与える。データ処理シス
テムにおけるインデクスレジスタおよびそれらの使用は
データ処理技術において一般に知られておりかつ、従っ
て、ここでは詳細に説明しない。前記ポインタは涼しい
(cool)温度のメンバシップ集合における第1の入
力の帰属度が記憶されている内部メモリ32のルールベ
ースのスタートアドレスを指し示す。該アドレスはルー
ル1の第1のファジー入力値が記憶されているアドレス
を示す。ここに説明する例では、16進のアドレス$1
001が内部メモリ32のアドレス$E000に記憶さ
れている。
スが前記ルールアレイからアクセスされた時、該アドレ
スは外部情報バス41を介してデータバッファ40に与
えられる。データバッファ40は続いて該アドレス値を
比較器72に提供し、そこで該アドレス値は$FFFE
の16進値と比較される。もし該アドレスが$FFFE
に等しければ、バッファアドレスが指し示されておりか
つVCCRビットがトグルされるべきである。伝統的に
は、該VCCRビットは符号付きの算術計算におけるオ
ーバフローエラーを示すために使用される。しかしなが
ら、本発明のこの構成においては、条件符号レジスタの
該オーバフロービット(VCCR)はアクセスされたア
ドレスがファジー入力アドレス、バッファアドレス、ま
たはファジー出力アドレスのいずれかに対応するか否か
を示すためにセットされる。第1のルールのファジー入
力に対応するアドレスがアクセスされた時、該VCCR
ビットは否定されたままとなる。もし該アクセスされた
アドレスがバッファ値であれば、該VCCRビットがト
グルされる。ここに述べる例においては、該バッファ値
は$FFFEの16進値に等しい。さらに、ファジー出
力のアドレスがアクセスされた時、該VCCRビットは
肯定されたままとなる。
は、比較器72はトグル信号を肯定する。条件符号論理
回路47は該トグル信号を受信しかつ続いて肯定された
条件符号信号を条件符号レジスタ60に提供する。次
に、条件符号レジスタ60はこれに応じて前記VCCR
信号を肯定または否定する。
のアドレス値はアドレス$E000、すなわち前記ルー
ルアレイのルール1の第1のファジー入力値のアドレ
ス、からアクセスされる。$1001は$FFFEと等
しくないから、比較器72はトグル信号を肯定しない。
従って、条件符号論理回路47によって提供される条件
符号信号はVCCR信号をトグルするために条件符号レ
ジスタ60をイネーブルすることはない。
ー入力のアドレス値を$FFFFの16進値と比較す
る。もし該アドレス値が$FFFFに等しければ、ルー
ルアレイの終りのアドレスが指し示されておりREV命
令の実行は終了する。
32からアクセスされる時、涼しい(cool)温度の
メンバシップ集合における第1のシステム入力の帰属度
が与えられる。前記表1に示されるように、該帰属度は
$33の16進値に等しい。内部メモリ32は該情報を
内部データバス34を介して実行ユニット14のデータ
バッファ40に提供する。外部情報バス41は内部アド
レスバス36および内部データバス34の双方を介して
転送される情報を提供する。
処理のためにデータバッファ40に記憶される。ルール
1の前件(antecedents)の最小の帰属度を
決定するため、アキュムレータ58の現在の内容($F
F)が前記第1のファジー入力($33)から減算され
る。この機能を行うため、アキュムレータ58の内容が
情報バスA 66に提供されかつデータバッファ40の
内容が情報バスB 64に提供される。さらに、複数の
制御およびタイミング信号がマイクロ−ROM制御バス
65を介して実行ユニット14に与えられる。複数の制
御およびタイミング信号が図2の命令デコード論理18
によるREV命令のデコードの結果として提供される。
ジー入力がA−入力マルチプレクサ50に提供され、か
つアキュムレータ58の内容がマイクロ−ROM制御バ
ス65を介して転送されるタイミング信号に従って決定
される時点でB−入力マルチプレクサ56に与えられ
る。B−入力制御回路54は「制御B(Control
B)」信号をB−入力マルチプレクサ56の動作を制御
するために提供する。この例においては、制御B信号は
B−入力マルチプレクサ46が変更されていない第1の
ファジー入力値をALU52に受け渡すことができるよ
うにする。同様に、A−入力制御回路54は「制御A
(コントロールA)」信号をA−入力マルチプレクサ5
0に提供する。制御A信号はA−入力マルチプレクサ5
0がアキュムレータ58の内容を否定し、それによって
該内容がALU52の第1のファジー入力から減算でき
るようにする。
たアキュムレータの内容値の受信に応じて、ALU52
はアキュムレータ58の内容($FF)を前記第1のフ
ァジー入力($33)から減算して結果を提供する。こ
の結果は負の数($33−$FF=−$CC)でありか
つN信号が肯定される。肯定されたN信号は結果バス1
20を介して転送される。もし前記結果が正であれば、
前記Nフラグはセットされずかつ否定されたN信号が結
果バス120を介して提供される。減算操作の数字的な
結果は要求されずかつ、従って、引き続く演算操作の間
にオーバライトされる。
ルールの各々のファジー入力における最小帰属度を決定
しかつ続いてその最小帰属度を前記ルールによって特定
された各々の行動に対するルール強度として使用できる
ようにする。動作の間は、レジスタスワップ論理46は
アキュムレータ58およびデータバッファ40の内容を
前記VCCRおよびN信号の値に応じて切り替えてもよ
くあるいは切り替えなくてもよい。
タ58およびデータバッファ40の内容の切り替えを制
御するために前記VCCR信号、N信号、およびタイミ
ング制御信号を受け取る。前に述べたように、ファジー
入力値が内部メモリ32から実行ユニット14に与えら
れる場合は、VCCR信号は否定されたままになる。さ
らに、ALU52は前記N信号を提供してデータバッフ
ァ40の内容からアキュムレータ58の内容を減算した
結果が正であるかあるいは負であるかを示す。もしアキ
ュムレータ58の内容がデータバッファ40に格納され
ている第1のファジー入力より大きければ、前記N信号
は肯定されて負の結果を表示する。逆に、もし前記第1
のファジー入力がアキュムレータ58の内容より小さけ
れば、前記N信号は否定されたままとなり正の結果を表
示する。タイミング回路28によって決定される適切な
時間に、タイミング制御信号が肯定されてレジスタスワ
ップ論理回路46がアキュムレータ58の内容をデータ
バッファ40に転送するか、データバッファ40の内容
をアキュムレータ58に転送するか、あるいはアキュム
レータ58およびデータバッファ40の双方の内容を同
じままにしておくことができるようにする。
n)の評価の間に、アキュムレータ58の内容が前記第
1のファジー入力から減算された時、負の結果が発生さ
れる。($33−$FF=−$CC)。従って、前記N
信号は肯定されたままとなる。さらに、前記VCCR信
号は否定されファジー入力は内部メモリ32から読出さ
れることを示す。タイミング制御信号が肯定された時、
ANDゲート62の出力はゼロに等しくかつイネーブル
A信号は肯定されない。しかしながら、インバータ68
の出力は肯定されかつANDゲート70はイネーブルさ
れてイネーブルB信号を肯定する。イネーブルB信号が
肯定された時、セレクタ44がイネーブルされてデータ
バッファ40からのデータをアキュムレータ58に転送
できるようにする。この時点における、最小帰属度は$
33であり、かつアキュムレータ58に格納されてい
る。
データバッファ40に与えられる。第2のファジー入力
は軽いまたは低い圧力(Plight)のメンバシップ
集合で第2のシステム入力が持つ帰属度である。この例
では、帰属度は$00の16進値を有する。前と同様
に、内部メモリ32は第2のファジー入力の帰属度を外
部情報バス41を介して実行ユニット14のデータバッ
ファ40に提供する。
のファジー入力が前記第2のファジー入力から減算され
る。実行ユニット14において、第1のファジー入力は
A−入力マルチプレクサ50に与えられ、かつマイクロ
−ROM制御バス65を介して転送されるタイミング信
号に従って決定される時点で第2のファジー入力がB−
入力マルチプレクサ56に与えられる。B−入力制御回
路54は「制御B」信号をB−入力マルチプレクサ56
の動作を制御するために提供する。この例では、制御B
信号はB−入力マルチプレクサ46が変更されていない
第2のファジー値をALU52に受け渡すことができる
ようにする。同様に、A−入力制御回路54は「制御
A」信号をA−入力マルチプレクサ50に提供する。制
御A信号はA−入力マルチプレクサ50が第1のファジ
ー入力を否定してそれがALU52において第2のファ
ジー入力から減算できるようにする。
た第1のファジー入力値の受信に応じてALU52は前
記第1のファジー入力値を前記第2のものから減算して
前と同様に負の結果を与える。従って、前記N信号が肯
定される。さらに、前記VC CR信号は否定されてファ
ジー入力が内部メモリ32から取り出されていることを
示す。
ANDゲート62の出力はゼロに等しくかつイネーブル
A信号は肯定されない。この第1の例においては、AN
Dゲート70はイネーブルB信号を肯定する。イネーブ
ルB信号が肯定された時、セレクタ44がイネーブルさ
れてデータをデータバッファ40からアキュムレータ5
8に転送できるようにする。従って、この時点では、最
小帰属度は$00であり、かつアキュムレータ58に格
納されている。
ケーションの終りにおいて、バッファアドレスが比較器
72によって認識される。比較器72は肯定されたトグ
ル信号を条件符号論理回路47に提供する。条件符号論
理回路47は次に該条件符号信号を条件符号レジスタに
提供し、それによって条件符号レジスタ60におけるV
ピットがトグルされて肯定されたVCCR信号が提供さ
れるようにする。前に説明したように、VCCR信号は
肯定されてルール1のファジー出力のアドレスが内部メ
モリ32から読出されるべき次のアドレスであることを
表示する。ここに説明する例においては、該VCCR信
号は、ルール1に対するファジー出力のアドレスが内部
メモリ32から読出された時にREV命令の後件部
(“then”portion)の実行の間に肯定され
る。
時、最大動作(maximum operation)
が行われる。従って、REV命令の後件部に対しては、
最大のルール強度が各ファジー出力に割当てられる。前
に説明したように、最大のルール強度は各々のファジー
出力に割当てられるべきである。従って、REV命令の
前件部の実行の結果としてアキュムレータ58に格納さ
れている最小の帰属度の値が内部メモリ32のファジー
出力アドレスに現在記憶されているルール強度の値と比
較される。現在のルール強度の値はREV命令の後件部
の実行の間アキュムレータ58に格納されている。最大
のルール強度値は常に内部メモリ32に記憶されてい
る。前に説明したように、最小帰属度の値は各々のファ
ジー入力の帰属度が最小値を決定するために比較される
REV命令の第1の部分において決定された。
8に残っている。現在評価されているルールのファジー
出力に対するアドレスポインタが次に前記ルールアレイ
から提供される。実行ユニット14におけるインデクス
レジスタ(図示せず)は第1のファジー出力のアドレス
を指し示すためにポインタを増分する。この例において
は、該ポインタはアドレス$E006に増分される。ア
ドレス$E006においては、前記第1のファジー出力
のアドレス、すなわち16進アドレス$2000、が与
えられる。データ処理システム10のユーザはファジー
出力アレイに記憶されているすべてのデータ値にREV
命令の実行に先立ち$00の16進値を割当てるから内
部メモリは32はアドレス$2000がアクセスされた
時$00の16進値を提供する。ファジー出力($0
0)の値は次に外部情報バス41を介してデータバッフ
ァ40に与えられ、そこで該ファジー出力値は次の操作
のために記憶される。
ュムレータ58の内容がデータバッファ40の内容から
減算されてより大きな値を持つものを決定する。言い換
えれば、ルール評価ステップの前件部の間に計算された
最小帰属度の値がルール1の前記第1のファジー出力の
アドレスロケーションに現在格納されているルール強度
値から減算される。この機能を達成するため、アキュム
レータ58の内容が情報バスA 66に与えられかつデ
ータバッファ40の内容が情報バスB 64に与えられ
る。さらに、複数の制御およびタイミング信号がマイク
ロ−ROM制御バス65を介して実行ユニット14に与
えられる。複数の制御およびタイミング信号が図2の命
令デコード論理18によるREV命令のデコードの結果
として提供される。
ータ58に記憶された最小帰属度値がA−入力マルチプ
レクサ50に与えられ、かつデータバッファ40に記憶
された現在のファジー出力値がマイクロ−ROM制御バ
ス65を介して転送されたタイミング信号に従って決定
される時点でB−入力マルチプレクサ56に与えられ
る。B−入力制御回路54は制御B信号をB−入力マル
チプレクサ56の動作を制御するために提供する。この
例では、制御B信号はB−入力マルチプレクサが変更さ
れていないファジー出力値を内部メモリ32からALU
52へ受け渡すことができるようにする。同様に、A−
入力制御回路48は制御A信号をA−入力マルチプレク
サ40に提供する。制御A信号はA−入力マルチプレク
サ50をイネーブルしてALU52における後の減算操
作のためにアキュムレータ58の内容を否定できるよう
にする。
力マルチプレクサ56の双方からの値の受信に応じて、
ALU52はアキュムレータ58に記憶された最小帰属
度値をルール1の前記第1のファジー出力に対応する所
定のメモリロケーションに記憶されたファジー出力値か
ら減算する。ここに説明する例においては、アキュムレ
ータ58に記憶された値は$00の16進値を有する。
ルール1のファジー出力の各々は$00の16進値が割
当てられているから、ALU52によって与えられる結
果は$00である。前記答えは負の数ではないから、N
信号は否定されたままでありかつ続いてレジスタスワッ
プ論理46に提供される。
0はVCCR信号をレジスタスワップ論理46に提供す
る。さらに、タイミング制御信号が外部ソース、すなわ
ちタイミング回路28、によってレジスタスワップ論理
46に与えられる。前記VC CR、N、およびタイミン
グ制御信号の各々を受信すると、レジスタスワップ論理
46はイネーブルAおよびイネーブルB信号の双方を否
定する。従ってセレクタ42および44はそれぞれイネ
ーブルされずかつデータバッファ40とアキュムレータ
58との間でのデータの転送を許容しない。従って、内
部メモリ32における前記第1のファジー出力のルール
強度は変更されずかつ$00の16進値を持ち続ける。
対するルール強度の決定の間には、アキュムレータ58
に記憶された値および内部メモリ32から読出されたル
ール強度値の双方は$00の16進値を有する。従っ
て、ALU52は再び前記N信号を否定しかつレジスタ
スワップ論理46は続いてイネーブルされてイネーブル
AおよびイネーブルB信号の双方を否定する。従って、
ルール1の計算の後に、前記特定されたファジー出力、
アクション1およびアクション2の各々のルール強度は
$00の16進値を有する。
ケーションの終りに、比較器72によってバッファアド
レスが認識される。比較器72は肯定されたトグル信号
を条件符号論理回路47に提供する。条件符号論理回路
47は条件符号信号を条件符号レジスタに提供し、それ
によって条件符号レジスタ60のVビットがトグルされ
て否定されたVCCR信号を提供するようにする。前に
説明したように、VC CR信号はルール2のファジー入
力のアドレスが内部メモリ32から読出されるべき次の
アドレスであることを表示するために否定される。ここ
に説明する例においては、VCCR信号はルール2に対
するファジー入力のアドレスが内部メモリ32から読出
される場合にREV命令の前件部(“if”porti
on)の実行の間に否定される。前記VCCR信号が否
定された時、アキュムレータ58の内容は再び$FFの
値に初期化される。
2の計算を必要とする。前に説明したように、制御ユニ
ット20はルール2の各々のファジー入力を内部メモリ
32から実行ユニット14に転送するのに必要な一連の
シーケンス制御信号を提供する。ルール2の計算の間
に、内部メモリ32は前記暖かい(warm)温度のメ
ンバシップ集合における第1のシステム入力の帰属度が
記憶されている第1のアドレスを提供する。ここに説明
する例においては、前記アドレスは内部メモリ32にお
ける16進アドレス$1002を指し示すことになる。
アドレス$1002が内部メモリ32からアクセスされ
た時、$CCを16進値を有する帰属度が内部データバ
ス34を介してデータバッファ40に提供される。
1のファジー入力はアキュムレータ58の初期化された
内容と比較される。アキュムレータ58は前と同様に前
記第2のバッファアドレスが認識された時に$FFの1
6進値に初期化される。従って、前に説明した方法に従
って最小値が検出されかつ$CCがアキュムレータ58
に記憶される。
データバッファ40に提供される。第2のファジー入力
は第2のシステム入力が中間圧力の(medium p
ressure)メンバシップ集合において有する帰属
度である。この例においては、該帰属度は$FFの16
進値を有することになる。
2は前記第1のファジー入力を第2のファジー入力から
減算して正の$33の結果を提供する。該結果が正であ
るから、前記Nフラグがクリアされかつ否定されたN信
号が結果バス120を介して提供される。
ュムレータ58およびデータバッファ40の内容の切り
替えを制御するためにVCCR信号、N信号、およびタ
イミング制御信号を受け取る。レジスタスワップ論理4
6はイネーブルAおよびイネーブルB信号の双方を否定
する。最小帰属度、すなわち$CCの16進値、はアキ
ュムレータ58に記憶されたままになっている。
ケーションの終りで、バッファアドレスが比較器72に
よって認識される。比較器72は肯定されたトグル信号
を条件符号論理回路47に提供する。条件符号論理回路
47は次に条件符号信号を条件符号レジスタに提供し、
それによって条件符号レジスタ60のVビットが肯定さ
れたVCCR信号を提供するためにトグルされるように
する。前に説明したように、VCCR信号は否定されて
ルール2のファジー出力のアドレスが内部メモリ32か
ら読出されるべき次のアドレスであることを表示する。
ムレータ58に残っている。現在評価されているルール
のファジー出力が次にルールアレイから与えられる。実
行ユニット14のインデクスレジスタは前記第1のファ
ジー出力のアドレスを指し示すようにポインタを増分す
る。この例では、ポインタはアドレス$E012に増分
される。アドレス$E012においては、第1のファジ
ー出力のアドレス、すなわち16進アドレス$200
2、が提供される。データ処理システム10のユーザは
ファジー出力アレイに記憶されたすべてのデータ値にR
EV命令の実行に先立ち$00の16進値を割当てるか
ら、内部メモリ32はアドレス$2002がアクセスさ
れた時$00の16進値を提供する。ファジー出力の値
($00)が次に外部情報バス41を介してデータバッ
ファ40に与えられ、そこで前記ファジー出力値が次の
動作のために記憶される。
憶された$CCの16進値をデータバッファ40に記憶
された$00の16進値から減算する。結果は負の$C
Cの値となりかつN信号が肯定される。N、VCCR、
およびタイミング信号の各々がレジスタスワップ論理4
6に与えられた時、レジスタスワップ論理46はイネー
ブルA信号を肯定しかつイネーブルB信号を否定する。
タ42がイネーブルされてアキュムレータ58の内容を
データバッファ40に駆動する。データバッファ40は
一時的にアキュムレータ58によって与えられた前の最
小帰属度の値($CC)を最大ルール強度値として記憶
する。さらに、データバッファ40は前記最大ルール強
度値をルール2の第1のファジー出力のアドレスロケー
ション($2002)に転送する。従って、$CCの値
がREV命令の実行中のこの時点における内部メモリ3
2のアドレス$2002でのアクション3の現在のルー
ル強度値である。
力のメモリロケーションの終りで、比較器72によって
バッファアドレスが認識される。比較器72は条件符号
論理回路47に対し肯定されたトグル信号を提供する。
条件符号論理回路47は条件符号信号を条件符号レジス
タに提供し、それによって条件符号レジスタ60のVビ
ットが否定されたVCCR信号を提供するためにトグル
されるようにする。前に説明したように、VCCR信号
は否定されてルール3のファジー入力のアドレスが内部
メモリ32から読出されるべき次のアドレスであること
を表示する。ここに説明する例においては、前記V
CCR信号はルール3に対するファジー入力のアドレス
が内部メモリ32から読出された時に前記REV命令の
前件部の実行中に否定される。VCCR信号が否定され
た時、アキュムレータ58の内容は再び$FFの値に初
期化される。
評価が始まる。前に説明したように、CPU12の制御
ユニット20はルール3の各々のファジー入力を内部メ
モリ32から実行ユニット14に転送するのに必要な一
連のシーケンス制御信号を提供する。ルール3の評価の
間に、内部メモリ32は中間圧力のメンバシップ集合に
おける第2のシステム入力の帰属度がそこに記憶される
第1のアドレスを提供する。ここに説明する例において
は、前記アドレスは内部メモリ32の16進アドレス$
1005を指し示すことになる。アドレス$1005が
内部メモリ32からアクセスされた時、$FFの16進
値を有する帰属度が内部データバス34を介してデータ
バッファ40に与えられる。
の内容はVCCR信号が否定された時$FFに初期化さ
れる。データバッファ40に記憶された帰属度がALU
52によってアキュムレータ58の内容から減算された
時、ゼロの結果が生成される。該結果は負ではないか
ら、前記N信号は肯定されない。従って、レジスタスワ
ップ論理56はイネーブルA信号もイネーブルB信号も
肯定せずかつ情報はデータバッファ40およびアキュム
レータ58の間で転送されることはない。
ションの終りで、バッファアドレスが比較器72によっ
て認識される。比較器72は肯定されたトグル信号を条
件符号論理回路47に提供する。条件符号論理回路47
は次に条件符号信号を条件符号レジスタ60に提供し、
それによって条件符号レジスタ60のVビットが肯定さ
れたVCCR信号を提供するためにトグルされるように
する。前に説明したように、前記VCCR信号は肯定さ
れてルール3のファジー出力のアドレスが内部メモリ3
2から読出されるべき次のアドレスであることを表示す
る。
スが内部メモリ32からアクセスされ、かつ$CCの1
6進値がデータバッファ40に提供される。$CCの1
6進値はファジー出力、アクション3、が16進$CC
のルール強度値を割当てられたルール2の評価の結果と
して与えられる。従って、16進値$CCがデータバッ
ファ40に提供される。
憶された$FFの16進値をデータバッファ40に記憶
された$CCの16進値から減算する。結果は負の$−
33の値である。レジスタスワップ論理46に提供され
た時、レジスタスワップ論理46はイネーブルA信号を
肯定する。従って、セレクタ42がアキュムレータ58
からデータバッファ40へとデータを通信するためにイ
ネーブルされる。データバッファ40は前記最小帰属度
値をルール3のファジー出力、アクション3の出力、の
アドレスロケーションに転送する。従って、$FFの1
6進値がREV命令の実行中におけるこの時点でのアク
ション3の現在のルール強度値である。
ールのアレイの終りを示す特別のバッファアドレスが比
較器72によって検出されかつREV命令が終了する。
その時点で、ルール1,2および3の各々は評価されて
おりかつ対応するファジー出力の各々はルール強度値が
割当てられている。ここに説明する例では、アクション
1および2の各々は16進$00のルール強度値が割当
てられている。さらに、アクション3は16進$FFの
ルール強度値が割当てられている。各々のアクションが
次にデータ処理システム10のための適切なアクション
を決定するために使用されるべく非ファジー化ルーチン
にファジー出力として提供される。例えば、アクション
3はバルブを開くためあるいはファンをターンオンする
ために非ファジー化することができる。さらに、アクシ
ョン1〜3のルール強度はファンがターンオンされるか
あるいはバルブが開かれる程度を決定するために非ファ
ジー化することができる。非ファジー化動作はデータ処
理技術においてよく知られておりかつ、従って、ここで
は詳細に説明しない。
REV命令を実行する間に、ルール1、ルール2、およ
びルール3の各々は迅速にかつ最少量の付加回路によっ
て評価される。図3に示される回路の大部分は一般にデ
ータプロセッサにおいて汎用目的の処理を行うために使
用されている。本発明を実施するためにマイクロ−RO
Mにおける少量の付加メモリおよび少量の付加的命令デ
コード論理が必要とされるのみである。従って、実行ユ
ニット14においては、比較器72およびレジスタスワ
ップ論理回路46が伝統的に必要とされるロジックに加
えて必要とされる。
令の実行中に処理されるから、より高速の実行時間が達
成できる。ルール評価ステップの従前の構成において
は、数多くのステップを有するソフトウェアプログラム
が必要とされた。例えば、MC68HC11の命令セッ
トを使用して構成されたソフトウェアプログラムは典型
的にはルール評価ステップを行うために30の命令を必
要とする。REV命令はMC68HC11のプログラム
の31個すべての命令を置き換える。従って、ルール評
価ステップを実行するのに通常必要な実行時間が単一の
REV命令の実現によって大幅に低減される。
かつ固定された数のファジー入力またはファジー出力を
必要としない。バッファアドレスを検出しかつそれに従
ってVCCR信号をセットすることにより、実行ユニッ
ト14は、それぞれ、ファジー出力およびファジー入力
の最大または最小値を提供する。データ処理システム1
0のユーザは内部メモリ32の所定のロケーションに評
価されるべきルールに対するフォーマットを格納するこ
とを要求されるのみである。各ルールが所定のメモリロ
ケーションに記憶される従来技術の解決方法において
は、該ルールは第1の所定の数のファジー入力および第
2の所定の数のファジー出力をルールごとに有する固定
されたフォーマットに従わなければならない。もしバッ
ファアドレスが検出されずかつ固定数のファジー入力お
よびファジー出力が各ルールに対して要求されれば、よ
り少ないファジー入力またはファジー出力を有するルー
ルのために多量のメモリが浪費されることになる。
れ外部ソースからの割込みなしに評価できるから、1つ
より多くのルールが各々のREV命令に対して評価でき
る。第1のルールが評価された後、第2のルールがデー
タ処理システム10のユーザからの付加的な情報を引き
出すことなしに直ちに評価できる。各ルールはアレイの
終りに到達するまで取り出すことができる。アレイの終
りは特別のバッファアドレスによって表示される。従来
の構成におけるルール評価ステップの実行の間には、各
ルールは別個に評価された。従って、前のソフトウェア
技術を使用して複数のルールを評価するのに必要な時間
はREV命令を使用して同じ複数のルールを評価するの
に必要な時間よりも長くなる。
REV命令の実行は何らの中間結果を失うことなく割込
むことができる。該割込みが処理された後、REV命令
の実行は該REV命令が割込まれたポイントで再開でき
る。REV命令は内部メモリ32におけるルールアレイ
へのポインタが割込みの間にセーブされるインデクスレ
ジスタに記憶されているため割込まれてもよい。さら
に、VCCRビットの状態は割込み中に変更されない
が、その理由は該ビットが割込み動作の間に変更されな
い条件符号レジスタ、すなわちプロセッサステータスレ
ジスタに記憶されるからである。最小および最大動作の
中間結果もアキュムレータ58に記憶される。前に述べ
たように、アキュムレータ58は割込み動作の間に変更
されない。従って、REV命令が多数のルールを処理す
る場合に時間を消費しても、該命令はデータ処理システ
ム10のユーザによって割込むことができ、それによっ
てより緊急の動作を行うことができる。REV命令の実
行はより緊急の動作が完了した時に再開される。
てのみ与えられている。しかしながら、ここに説明した
機能を実行するために数多くの他の構成も存在し得る。
例えば、評価されるべきルールのルールベースのスター
トはREV命令のオペランドとして与えることができ
る。さらに、各々のルールおよび該ルールの評価中に使
用されるファジー入力を記憶するためにデータ処理シス
テム10の外部のメモリ回路を使用することができる。
また、前記NおよびVCCR信号は本発明のこの構成で
はレジスタスワップ論理46の動作を制御するために使
用されているが、データ処理システム10内の他の信号
も容易に使用するようにすることができる。さらに、レ
ジスタスワップ論理56において使用される論理ゲート
もまたNAND,OR,NORまたは排他的ORゲート
のような、他の論理回路と置き換えることができる。
業者は上記説明は実例によってのみ行われており、かつ
本発明の範囲を制限するものとして行われていないこと
は明瞭に理解できる。従って、添付の特許請求の範囲に
より、本発明の真の精神および範囲内にある本発明のす
べての変形をカバーすることを意図している。
“REV”ソフトウェア命令によってデータ処理システ
ムで複数のファジー論理ルールを極めて迅速かつ過剰な
ハードウェア要求なしに評価することが可能になる。
つかの一般的な概念および基本的な用語を示すグラフで
ある。
ック図である。
トを示すブロック図である。
を示す論理回路である。
ルのアレイを示すメモリマップ図である。
る機能の流れを示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ファジールール評価操作を行なうために
デジタルデータプロセッサ(10)を動作させる方法で
あって、 1)あるメモリロケーション(32)からアドレス値を
読出す段階、 2)前記アドレス値を第1の境界値と比較し(72)か
つもし前記アドレス値が前記第1の境界値と整合すれば
前記ファジールール評価操作を終了する段階、 3)前記アドレス値を第2の境界値と比較し(72)か
つもし前記アドレス値が前記第2の境界値と整合すれば
第1のフラグ信号(47)の状態を変更する段階、 4)もし前記アドレス値が前記第1および第2の境界値
のいずれとも整合せずかつ前記第1のフラグ信号が第1
の状態にあれば、前記アドレス値によって特定されるメ
モリロケーションからメンバシップ関数値を読出しかつ
該メンバシップ関数値を用いて第1の演算操作を行なう
段階(52)、 5)もし前記アドレス値が前記第1および第2の境界値
のいずれとも整合せずかつ前記第1のフラグ信号が第2
の状態にあれば、前記アドレス値によって特定されるメ
モリロケーションから結果値を読出し、該結果値を使用
して第2の演算操作を行ない(52)、かつ前記第2の
演算操作の結果を選択的に前記アドレス値によって特定
されるメモリロケーションに書き込む段階、そして 6)前記段階1)〜5)を反復する段階、 を具備することを特徴とするファジールール評価操作を
行なうためにデジタルデータプロセッサを動作させる方
法。 - 【請求項2】 ファジールール評価操作を行なうために
デジタルデータ処理システムを動作させる方法であっ
て、 1)メモリ(32)から、次の段階、すなわち、 i)前記メモリのあるロケーションからアドレス値(7
2)を読み出す段階、 ii)前記アドレス値が第1の境界値と整合するか否か
を判定する段階、 iii)もし前記アドレス値が前記第1の境界値と整合
すれば前記複数のメンバシップ値を読出す段階を終了す
る段階、 iv)もし前記アドレス値が前記第1の境界値と整合し
なければ、前記アドレス値によって特定される前記メモ
リのロケーションからメンバシップ関数値を読出す段
階、そして v)前記段階1)i)〜1)iv)を反復する段階、 を行なうことによって複数のメンバシップ関数値を読出
す段階、 2)前記複数のメンバシップ関数値(46)の内の最も
小さなものを判定する段階、そして 3)以下の段階、すなわち、 i)前記メモリ(32)のあるロケーションからアドレ
ス値を読出す段階、 ii)前記アドレス値が第2の境界値(72)と整合す
るか否かを判定する段階、 iii)もし前記アドレス値が前記第1の境界値と整合
すれば前記複数の結果値を決定する段階を終了させる段
階、 iv)もし前記アドレス値が前記第2の境界値と整合し
なければ前記アドレス値によって特定される前記メモリ
のロケーションから結果値を読出す段階、 v)前記読出した結果値を前記複数のメンバシップ値の
内の最も小さなものと比較する段階、 vi)もし前記読出した結果値が前記複数のメンバシッ
プ値の内の最も小さなものより小さければ、前記複数の
メンバシップ値の内の最も小さなものを前記アドレス値
によって特定されるメモリの前記ロケーションに記憶す
る段階、そして vii)前記段階3)i)〜3)vi)を反復する段
階、を行なうことによって複数の結果値を決定する段
階、 を具備することを特徴とするファジールール評価操作を
行なうためにデジタルデータ処理システムを動作させる
方法。 - 【請求項3】 デジタルデータプロセッサ(10)を動
作させる方法であって、 第1の命令をデコードする段階、そして前記第1の命令
のデコードに応じて、 1)インデクスレジスタの内容によって特定されるメモ
リロケーションからアドレス値を読出す段階、 2)前記インデクスレジスタの内容を増分する段階、 3)前記アドレス値を第1の境界値と比較し、かつもし
前記アドレス値が前記第1の境界値(47)と整合すれ
ば前記第1の命令の実行を終了させる段階、 4)前記アドレス値を第2の境界値と比較し、かつもし
前記アドレス値が前記第2の境界値と整合すれば第1の
フラグ信号の状態を変更する段階、 5)もし前記アドレス値が前記第1および第2の境界値
のいずれとも整合せずかつ前記第1のフラグ信号が第1
の状態にあれば、前記アドレス値によって特定されるメ
モリロケーションから第1のデータ値を読出しかつ該第
1のデータ値を使用して第1の演算操作(52)を行な
う段階、 6)もし前記アドレス値が前記第1および第2の境界値
のいずれとも整合せず、かつ前記第1のフラグ信号が第
2の状態にあれば、前記アドレス値によって特定される
メモリロケーションから第2のデータ値を読出しかつ該
第2のデータ値を使用して第2の演算操作(52)を行
ない、該第2の演算操作の結果を選択的に前記アドレス
値によって特定されるメモリロケーションに書き込む段
階、そして 7)前記段階1)〜6)を反復する段階、を行なう段
階、 を具備することを特徴とするデジタルデータプロセッサ
(10)を動作させる方法。
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