JPH0651940U - 図書管理装置 - Google Patents
図書管理装置Info
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- JPH0651940U JPH0651940U JP7865692U JP7865692U JPH0651940U JP H0651940 U JPH0651940 U JP H0651940U JP 7865692 U JP7865692 U JP 7865692U JP 7865692 U JP7865692 U JP 7865692U JP H0651940 U JPH0651940 U JP H0651940U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 図書館における図書の貸出・返却業務をより
簡単かつ効率的に行なうための図書管理装置に関し、表
示手段のメッセージに従って操作していくだけで図書の
貸出と返却手続きを初心者でも簡単に操作することがで
き、また図書の無断持出防止も図ることのできる図書管
理装置を提供することを目的とする。 【構成】 IDコードを読み取るIDコード読み取り手
段と、図書コードを読み取る図書コード読み取り手段
と、IDコードと図書コードとを用いて貸出処理および
返却処理を行なう貸出・返却処理手段と、貸出処理が正
常に行なわれた時に貸出図書に添着されている無断持出
防止用磁気テープを消磁するとともに、返却処理が正常
に行なわれた時に返却図書に添着されている無断持出防
止用磁気テープを着磁する磁気脱着手段と、貸出・返却
処理手段に貸出または返却の処理指令を与える入力手段
と、貸出・返却処理の操作手順を順次表示する表示手段
とを備える。
簡単かつ効率的に行なうための図書管理装置に関し、表
示手段のメッセージに従って操作していくだけで図書の
貸出と返却手続きを初心者でも簡単に操作することがで
き、また図書の無断持出防止も図ることのできる図書管
理装置を提供することを目的とする。 【構成】 IDコードを読み取るIDコード読み取り手
段と、図書コードを読み取る図書コード読み取り手段
と、IDコードと図書コードとを用いて貸出処理および
返却処理を行なう貸出・返却処理手段と、貸出処理が正
常に行なわれた時に貸出図書に添着されている無断持出
防止用磁気テープを消磁するとともに、返却処理が正常
に行なわれた時に返却図書に添着されている無断持出防
止用磁気テープを着磁する磁気脱着手段と、貸出・返却
処理手段に貸出または返却の処理指令を与える入力手段
と、貸出・返却処理の操作手順を順次表示する表示手段
とを備える。
Description
【0001】
本考案は、図書館における図書の貸出・返却業務をより簡単かつ効率的に行な うための図書管理装置に関する。
【0002】
従来においてもバーコードや磁気カードを用いた図書管理装置が存在するが、 その取扱いには習熟を要し、誰でもが簡単に操作できるものではなかった。また 、従来の図書管理装置は、図書の貸出と返却手続きのみを目的としたものが一般 的であり、図書の無断持ち出しなどの不正防止までも同時に実現できるものでは なかった。
【0003】
本考案は、前記問題を解決するために、表示手段のメッセージに従って順次操 作していくだけで図書の貸出と返却手続きを初心者でも簡単に行なうことができ るとともに、貸出・返却処理と同時に図書の無断持出防止も図ることのできる図 書管理装置を提供することを課題とする。
【0004】
前記課題を解決するため、本考案の図書管理装置は、図書カードのIDコード を読み取るIDコード読み取り手段と、図書に付けられている図書コードを読み 取る図書コード読み取り手段と、前記IDコード読み取り手段で読み取られたI Dコードと前記図書コード読み取り手段で読み取られた貸出図書の図書コードと を用いて貸出処理を行なうとともに、前記図書コード読み取り手段で読み取られ た返却図書の図書コードを用いて返却処理を行なう貸出・返却処理手段と、前記 貸出処理が正常に行なわれた時に貸出図書に添着されている無断持出防止用磁気 テープを脱磁するとともに、前記返却処理が正常に行なわれた時に返却図書の無 断持出防止用磁気テープを着磁する磁気脱着手段と、前記貸出・返却処理手段に 貸出または返却の処理指令を与える入力手段と、貸出・返却処理の操作手順を順 次表示する表示手段とを備えることにより構成した。
【0005】
入力手段から貸出処理あるいは返却処理の指示を与えると、装置は指定された 処理モードとなり、その操作手順が表示手段の画面上に順次表示される。従って 、操作者は画面に表示される手順に従って順次操作を行えばよい。
【0006】 すなわち、貸出処理の場合、まず最初に利用者の図書カードをIDコード読み 取り手段の検知エリア内に置くように表示されるので、その指示に従って図書カ ードをIDコード読み取り手段の検知エリア内に置く。これによりIDコードが 読み取られ、その読み取り結果が表示手段に表示される。
【0007】 次いで、貸出図書を図書コード読み取り手段の検知エリア内に置くように表示 されるので、その指示に従って貸出図書を図書コード読み取り手段の検知エリア 内に置く。これにより図書コードが読み取られ、表示手段に表示される。
【0008】 貸出・返却処理手段は、前記読み取られたIDコードと図書コードを用いて 貸出処理を行なう。そして、この貸出処理が正常に終了すると、磁気脱着手段を 制御し、当該貸出図書の所定の位置に添着されている無断持出防止用磁気テープ の磁気を自動的に脱磁する。
【0009】 この無断持出防止用磁気テープは、正規の貸出処理の済んでいない図書を不法 に館外に持ち出すことを防止するための着磁テープであり、図書の裏表紙の内側 など、所定の位置に添着されている。したがって、無断持出防止用磁気テープの 磁気を脱磁されていない図書を持ち出そうとした場合、図書室出入口などに設け た磁気検出ゲートでテープの磁気を検知することにより、ブザーやランプなどの 警報を行なうことができる。
【0010】 返却処理の場合、返却図書を図書コード読み取り手段の検知エリア内に置くよ うに表示されるので、その指示に従って返却図書を図書コード読み取り手段の検 知エリア内に置く。これにより返却図書の図書コードが読み取られ、その読み取 り結果が表示手段に表示される。
【0011】 貸出・返却処理手段は、前記読み取られた図書コードを用いて返却図書の返却 処理を行なう。そして、この返却処理が正常に終了すると、磁気脱着手段を制御 し、当該返却出図書に添着されている無断持出防止用磁気テープを再び着磁する ことにより、以後当該図書を無断持出できないようにする。
【0012】
以下、図面を参照して本考案の実施例につき説明する。 図1は本考案になる図書管理装置の一実施例のブロック回路図を示す。図にお いて、1は貸出・返却処理時にバーコードにより構成されるIDコードと図書コ ードを読み取るためのバーコードスキャナ、2は図書の適宜位置に貼り付けられ ている無断持出防止用磁気テープの着磁と脱磁を行なうための磁気脱着ユニット である。
【0013】 3は磁気脱着ユニット2の動作を制御するためのコントローラ、4は入力手段 と表示手段を兼ねたタッチパネル式の液晶表示器、5は内蔵された制御プログラ ムに従って貸出・返却などの必要な処理を行なうCPU、6は電源ユニットであ る。7はホストコンピュータ、8は蔵書データベース、9は図書に添着されてい る無断持出防止用磁気テープの磁気を検出するための磁気検知用ゲート、10は 磁気検知ユニットである。11は無断持出警告用ブザー、12は無断持出警告用 ランプである。
【0014】 図2〜図4に前記実施例装置の外観図を示す。図2は斜視図、図3は側面図、 図4は正面図である。図示のように、本考案になる図書管理装置はカウンター卓 14上に一体に組み付けることにより構成されている。
【0015】 すなわち、カウンター卓14のほぼ中央左寄りに位置して、L字形の磁気脱着 ユニット2が配置されており、その右側には入力手段と表示手段を兼ねたタッチ パネル式液晶表示器4が配置されている。磁気脱着ユニット2のL字形水平部2 aはカウンター卓11の天板と面一となるように埋め込まれている。
【0016】 一方、磁気脱着ユニット2のL字形垂直部2bの右端上部には赤外線式のパー コードスキャナ1が取り付けられている。このバーコードスキャナ1は、磁気脱 着ユニット2のL字形水平部2a上に置かれる図書カードのIDコードと、同じ くL字形水平部2a上に置かれる図書13の図書コード17を読み取ることがで きるように配置されている。
【0017】 タッチパネル式の液晶表示器4は、液晶表示面の前面部に透明なタッチパネル スイッチが貼られており、液晶表示面に表示された文字や絵を指で軽くタッチす ることにより、当該タッチした位置の指令を内蔵のCPU5に与えるようになっ ている。このタッチパネル式の液晶表示器4は、図5に示すように凹形の取付け 脚15によってカウンター卓11の天板面に取り付けられており、画面角度調整 ビス16によってその傾倒角度を自由に調整できるようになっている。
【0018】 ホストコンピュータ7、蔵書データベース8はカンター卓14とは別の所定の 場所に設置されている。また、磁気検知用ゲート9、磁気検知ユニット10は図 書室の出入口など、適当な場所に設置されている。警告用ブザー11や警告用ラ ンプ12は、例えば窓口業務を行なうカウンター卓11のそば、あるいは磁気検 知用ゲート9のそばなど、監視上適当な場所に置かれる。
【0019】 次に、前記実施例における図書の貸出処理について、図7〜図10に示す液晶 画面の表示例を参照しながら説明する。 なお、以下の動作説明では、図6(A)に示すように図書13の表紙にバーコ ードからなる図書コード17が貼り付けられており、さらに、図6(B)に示す ように図書13の裏表紙の内側に無断持出防止用磁気テープ18が貼り付けられ ているものとする。
【0020】 タッチパネル式液晶表示器4(以下「液晶表示器」と略称)は、装置が何らの 処理も行っていない待機時には、画面が消えた状態となっている。この状態で液 晶表示器4の画面のどこかにタッチすると、液晶画面に張り付けられている入力 手段としてのタッチパネルスイッチがこれを検出し、タッチ信号をCPU5に送 る。CPU5はこのタッチ信号を受けると、液晶表示器4に図7(A)に示すよ うな初期画面を表示する。なお、この初期画面が出た状態で次に何も押さないと 、10秒後に画面は自動的に消えるようになっている。
【0021】 いま、貸出処理を行うために、図7(A)の液晶画面の[貸出]位置をタッチ すると、CPU5は「ピッ」と音を鳴らすと同時に、図7(B)に示すように液 晶画面の[貸出]の文字を2秒間点滅し、貸出処理が選択されたことを知らせる 。なお、タッチ位置を間違えた時は、もう一度押すと点滅が消え、図7(A)の 初期画面に戻る。
【0022】 前記2秒間の点滅が終了すると、液晶画面は図7(C)の状態となり、《図書 カードをマークの上に置いてください。》というメッセージとともに、図書カー ドを置いた絵が表示される。操作者はこれに従って、図書利用者の図書カードを そのIDコードが上になるようにして、バーコードスキャナ1直下のL字形水平 部2a上に描かれているカードマーク位置に置く。
【0023】 図書カードを所定のマーク上に置くと、バーコードスキャナ1がIDコードを 読み取る。CPU5はこの読み取ったIDコードを登録されているIDコードと 照合し、登録IDコードと一致した時には「ピッ」と音を鳴らすとともに、図7 (D)に示すように読み取ったID番号とその利用者名を表示する。なお、この IDコードの読み取り時にエラーが発生した場合には、そのエラー内容に従って 図8(A)〜(G)に示すようなメッセージが表示される。
【0024】 IDコードが一致したことが確認されると、液晶画面は図9(A)の状態とな り、《背表紙を必ず奥にして、バーコードを上向きにして正しく置いて下さい。 》のメッセージとともに、本を置いた絵が表示される。操作者はこれに従って、 貸出図書をその図書コード17が上になるようにして、バーコードスキャナ1直 下のL字形水平部2a上に置く。
【0025】 貸出図書を所定の位置に置くと、バーコードスキャナ1がその図書コードを読 み取る。CPU5は、この読み取った図書コードに基づいて、ホストコンピュー タ7を通じて蔵書データベース8にアクセスし、必要な処理を行った後、該当図 書が貸出OKの場合には「ピッ」と音を出すとともに、図9(B)に示すように その貸出図書名を表示する。CPU5はこれと同時に、IDコード、利用者名、 図書コード、貸出日など、必要な情報を収集し、メモリに格納記憶する。
【0026】 前記のようにして当該貸出図書についての貸出許可が出ると、CPU5はコン トローラ3に脱磁指令を送る。コントローラ3は、この脱磁指令に従って磁気脱 着ユニット2を制御し、貸出図書に貼り付けられている無断持出防止用磁気テー プ18の磁気を脱磁するように動作する。この脱磁を終わると、CPU5は「ピ ッ」と音を出し、当該図書についての貸出処理を完了する。
【0027】 前記のようにして1冊の図書についての貸出処理が完了すると、液晶画面は図 9(C)の状態となり、続けて貸出処理を行なうか否かを問い合わせる。2冊目 、3冊目と貸出処理を続行する場合には、[続ける]の位置をタッチすればよい 。これにより図9(A)の画面に変わり、前記したと同様の貸出処理を繰り返す ことできる。また、貸出処理を終了する場合には、図9(C)の液晶画面の[終 る]の位置をタッチすればよい。これにより液晶画面が消され、装置は待機状態 となる。
【0028】 なお、前記図9(A)〜(C)の処理中にエラーが発生した場合には、そのエ ラー内容に従って図10(A)〜(K)に示すようなメッセージが表示される。
【0029】 次に、返却処理を行なう場合について、図11の液晶画面の表示例を参照しな がら説明する。 いま、返却処理を行うために、図11(A)の液晶画面の[返却]位置をタッ チすると、CPU5は「ピッ」と音を鳴らすと同時に、[貸出]の文字を2秒間 点滅し、貸出処理が選択されたことを知らせる。
【0030】 前記2秒間の点滅が終了すると、液晶画面は図11(B)の状態となり、《本 を正しく置いて下さい。》というメッセージとともに、返却図書を置いた絵が表 示される。操作者はこれに従って、返却図書をその図書コード17が上になるよ うにして、バーコードスキャナ1直下のL字形水平部2aの上に置く。なお、返 却時には、図書利用者の図書カードは不要である。
【0031】 返却図書を所定の位置に置くと、バーコードスキャナ1がその図書コードを読 み取る。CPU5は、この読み取った図書コードに基づいて貸出時に記録した当 該図書の貸出情報にアクセスする。そして、該当図書の貸出情報を読み出すと「 ピッ」と音を出すとともに、図11(C)に示すように、液晶画面にその図書名 を表示する。さらに、CPU5はコントローラ3に着磁指令を送り、磁気脱着ユ ニット2を着磁動作状態に設定する。
【0032】 そして、操作者が返却図書の図書名と前記液晶画面に表示された図書名とが一 致したことを確認した後、返却図書を図11(C)の絵中に示されている矢印方 向に移動させながら磁気脱着ユニット2位置から取り出すと、返却図書に貼り付 けられている無断持出防止用磁気テープ18が所定の磁気状態に着磁され、返却 図書についての返却処理を完了する。
【0033】 前記のようにして1冊の図書についての返却処理が完了すると、液晶画面は図 11(D)の状態となり、続けて貸出処理を行なうか否かを問い合わせる。引き 続いて返却処理を行なう場合には、[続ける]の位置を、また返却処理を終了す る場合には[終る]の位置をタッチすればよい。
【0034】 なお、貸出図書の延長処理を行なう場合は、図12に示すように、液晶画面の [延長]位置をタッチすればよい。これにより[延長]文字が2秒間点滅した後 、液晶画面は図7(A)の貸出処理時と同様の画面に切り換わり、以下、貸出処 理時と同様の操作手順によって貸出図書の延長処理を行なうことができる。
【0035】 前記した実施例の場合、図2〜図4に明らかなように、磁気脱着ユニット3の L字形水平部2aとカウンター卓14の天板面とは面一に構成されている。この ため、カウンター卓14の天板面に置いた図書をそのまま持ち上げることなく押 すだけで、磁気脱着ユニット3のL字形水平部2a上へ移動させ、またL字形水 平部2a上からカウンター卓14の天板面へ移動させることができ、図書を極め てスムーズに扱うことができる。
【0036】 次に、図書の無断持出防止について説明する。 前記したように、本考案の図書管理装置によって貸出処理あるいは延長処理が なされた貸出図書は、当該貸出図書に貼り付けられている無断持出防止用磁気テ ープ18の磁気が自動的に脱磁される。したがって、この脱磁された貸出図書を 持って図書室入口などに設置されている磁気検知用ゲート9を通っても、磁気検 知用ゲート9は何ら反応しない。
【0037】 一方、正規の貸出処理あるいは延長処理がなされていない図書は、無断持出防 止用磁気テープ18の磁気が脱磁されていない。したがって、この脱磁されてい ない図書をかばんなどにいれて図書室入口などに設置されている磁気検知用ゲー ト9を通ると、磁気検知用ゲート9がこれに反応し、磁気検知ユニット10が無 断持出警告用ブザー11を鳴らし、あるいは無断持出警告用ランプ12を点滅点 灯する。したがって、図書の無断持出しを防止することできる。
【0038】 なお、前記実施例は、IDコードおよび図書コードのそれぞれをバーコードに より構成したが、図1中に点線で示すように、磁気コードを読み取るための磁気 カードリーダ19を付設すれば、バーコードだけでなく、磁気コードを用いたI Dコード、図書コードに対しても同様に適用することができる。また、この他に 、光学式文字読み取り装置(OCR)、光学式マーク読み取り装置(OMR)、 磁気インキ文字読み取り装置(MICR)、ICカード読み取り装置、非接触式 コード読み取り装置などを使用することができる。
【0039】 したがって、本考案の図書管理装置で用いる図書カードとしては、前記各種の 読み取り装置に応じて、バーコードカード以外に、磁気カード、OCRカード、 OMRカード、MICRカード、ICカード、非接触式カードなど、種々のもの を用いることができる。また、各図書に付される図書コードも、前記各種の読み 取り装置に応じたコードを採用することができる。
【0040】 さらに、前記実施例は、タッチパネル式液晶表示器4をカウンター卓14上に スタンド式に設けたが、カウンター卓14の天板面と面一になるようにカウンタ ー卓内に埋め込んで使用することもできる。
【0041】
以上述べたように、本考案の図書管理装置によるときは、表示手段のメッセー ジに従って順次操作していくだけで、図書の貸出と返却手続きを初心者でも何ら の熟練を要することなく簡単かつ迅速に行なうことができ、図書館の貸出・返却 業務の簡略化と効率化を図ることができる。
【0042】 また、本考案の場合、貸出・返却処理と同時に、図書に添着されている無断持 出防止用磁気テープの着磁と脱磁処理も自動的に行なうようにしているので、貸 出・返却処理と同時に図書の無断持出防止も図ることができる。
【図1】本考案の実施例のブロック回路図である。
【図2】実施例の斜視図である。
【図3】実施例の側面図である。
【図4】実施例の正面図である。
【図5】実施例におけるタッチパネル式液晶表示器の取
付け状態図である。
付け状態図である。
【図6】図書コードと無断持出防止用磁気テープの貼り
付け例を示す図である。
付け例を示す図である。
【図7】貸出処理時の液晶画面の表示例を示す図であ
る。
る。
【図8】貸出処理におけるIDコードエラー時のメッセ
ージ例を示す図である。
ージ例を示す図である。
【図9】貸出登録処理時の液晶画面の表示例を示す図で
ある。
ある。
【図10】貸出登録処理における図書コードエラー時の
メッセージ例を示す図である。
メッセージ例を示す図である。
【図11】返却処理時の液晶画面の表示例を示す図であ
る。
る。
【図12】貸出延長選択時の液晶画面の例を示す図であ
る。
る。
1 バーコードスキャナ 2 磁気脱着ユニット 2a L字形水平部 2b L字形垂直部 4 タッチパネル式液晶表示器 5 CPU 13 図書 14 カウンター卓 17 図書コード 18 無断持出防止用磁気テープ 19 磁気カードリーダ
Claims (2)
- 【請求項1】 図書カードのIDコードを読み取るID
コード読み取り手段と、 図書に付けられている図書コードを読み取る図書コード
読み取り手段と、 前記IDコード読み取り手段で読み取られたIDコード
と前記図書コード読み取り手段で読み取られた貸出図書
の図書コードとを用いて貸出処理を行なうとともに、前
記図書コード読み取り手段で読み取られた返却図書の図
書コードを用いて返却処理を行なう貸出・返却処理手段
と、 前記貸出処理が正常に行なわれた時に貸出図書に添着さ
れている無断持出防止用磁気テープを脱磁するととも
に、前記返却処理が正常に行なわれた時に返却図書の無
断持出防止用磁気テープを着磁する磁気脱着手段と、 前記貸出・返却処理手段に貸出または返却の処理指令を
与える入力手段と、 貸出・返却処理の操作手順を順次表示する表示手段とを
備えたことを特徴とする図書管理装置。 - 【請求項2】 前記IDコードと図書コードがバーコー
ドからなり、 1つのバーコード読み取り手段によって前記IDコード
読み取り手段と図書コード読み取り手段とを兼用すると
ともに、前記入力手段と表示手段とをタッチパネル式液
晶表示器によって構成したことを特徴とする請求項1記
載の図書管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7865692U JPH0651940U (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 図書管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7865692U JPH0651940U (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 図書管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651940U true JPH0651940U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=13667909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7865692U Pending JPH0651940U (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 図書管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651940U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02301893A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-13 | Tokyu Car Corp | 貸出返却装置 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP7865692U patent/JPH0651940U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02301893A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-13 | Tokyu Car Corp | 貸出返却装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980609 |