JPH0651886A - セキュリティ機能付キーボード - Google Patents

セキュリティ機能付キーボード

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Publication number
JPH0651886A
JPH0651886A JP4204773A JP20477392A JPH0651886A JP H0651886 A JPH0651886 A JP H0651886A JP 4204773 A JP4204773 A JP 4204773A JP 20477392 A JP20477392 A JP 20477392A JP H0651886 A JPH0651886 A JP H0651886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
security mode
control device
security
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP4204773A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nojima
努 野島
Mitsuru Kitamura
充 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4204773A priority Critical patent/JPH0651886A/ja
Publication of JPH0651886A publication Critical patent/JPH0651886A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セキュリティ機能を必要とする制御装置に接
続されているキーボードにおいて、キーボード単体では
なく、制御装置を含むシステム全体でセキュリティを行
なう。 【構成】 制御装置7上で動作しているプログラムが、
セキュリティモード(キーロック状態)移行を指示する
と、処理部9はセキュリティモードを指示するフラグを
立てたランプデータをキーボード1へ送信する。送信さ
れたデータを受けたキーボード1のキーボード制御部5
は、マイクロプログラムの処理により、セキュリティモ
ードに移行し、セキュリティモードが解除されるまで、
セキュリティモード中を示すキーコードデータを制御装
置7に送信し、見かけ上、キーボード1がロックしてい
るように動作する。キーボード1に対してセキュリティ
モード解除が指示されると、正規のキーコードデータを
制御装置7に送信する。制御装置7は正規のキーコード
データを受け取ると、セキュリティモードが終了したと
判断し、一連の処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セキュリティ機能を必
要とする制御装置と、その装置に接続されたキーボード
とを有するシステムに関し、特に制御装置を含むシステ
ム全体のセキュリティ機能を容易に実現することが可能
なセキュリティ機能付キーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御装置およびそれに接続された
キーボードとを備えたシステムでは、例えば、特開平3
−87913号公報に記載されているように、キーボー
ド上の特定キーの押下により、パスワード入力モード
(キーボードロック状態)に入る方式となっていた。こ
れにより、ロック機能を作動させた時のパスワードを知
らなければ、第三者がロックを解除することはできず、
機密性の保持および誤動作の防止が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、キ
ーボード単体(ハードウェアのみ)でキーボードのロッ
ク(セキュリティ)を行なっており、制御装置を含むシ
ステム全体(ハードウェア、ソフトウェア両面)から見
たセキュリティについては配慮がなされていなかった。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、制御装置
を含むシステム全体から見たセキュリティ機能を容易に
実現することが可能なセキュリティ機能付キーボードを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のセキュリティ機能付キーボードは、制御装
置およびそれに接続されたキーボードを備えたシステム
において、制御装置から送られたランプデータに、セキ
ュリティモードを指示する情報が含まれている場合、キ
ーボードロックの状態にさせ、制御装置へのキーコード
データには、セキュリティモード中であることを示す情
報を付加して送信するように制御する手段(例えば、キ
ーボード制御部)と、パスワード入力や鍵挿入によりセ
キュリティモード解除を指示された場合、制御装置へ正
規のキーコードを送る制御手段(例えば、キーボード制
御部)とを備え、キーボード側で、セキュリティモード
への移行、制御装置への入力ロック、およびモード解除
を行なうことに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、セキュリティ機能を必要と
する制御装置に接続されたキーボードをセキュリティモ
ードに移行させる場合、制御装置からキーボードへ送信
されるデータ(ランプデータ)にキーロック(セキュリ
ティモード)に移行させる情報を加えて送信する。送信
された情報より、キーボードは制御装置がセキュリティ
モード移行を指示していると判断し、セキュリティモー
ドに移行する動作を実施することができる。また、セキ
ュリティモード中は、キーボードから入力された情報に
関係なく、制御装置へ送信されるデータ(キーデータ)
にキーボードがセキュリティモードに入ったことを示す
情報を加えて送信する。送信されてくる情報により、制
御装置はキー入力を受け付けることができなくなり、キ
ーロック状態を保つ。さらに、キーボードは、キーボー
ドロックの解除をキーからのパスワード入力や鍵の挿入
により判断し、キーボード内のマイクロプログラムによ
り処理することができる。従って、キーボードを含むシ
ステム全体(ハードウェア、ソフトウェアとも)からみ
たセキュリティ機能を、容易に実現することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は、本発明の一実施例におけるセキュリティシ
ステムの機能ブロック図である。図2において、1は、
制御装置7へデータを入力するためのキーボード、2
は、キー4の入力を制御するキー入力部、3はキーラン
プの点灯を制御するランプ点灯部、4は、キーボード1
上の各種キー、5はキー入力、ランプ点灯、セキュリテ
ィモードへの移行/解除を含む制御を行なうキーボード
制御部である。また、7はセキュリティ機能を必要とす
るシステムプログラムが搭載されている制御装置、8
は、キーボード1との接続用のキーボードアダプタ、9
は、制御装置7に搭載されているプログラム等を処理す
る処理部である。また、制御装置7とキーボード1と
は、ケーブル6で接続されている。
【0007】次に、本実施例のシステムの動作について
述べる。図1は、本発明の一実施例におけるセキュリテ
ィモードへの移行手順を示すフローチャート、図3は本
発明の一実施例におけるキーボードと制御装置間の送受
信信号のタイミングチャートである。図3において、K
D信号は、キーボード1から制御装置7へ送信されるキ
ー入力データ(複数バイトデータ)、LD信号は、制御
装置7からキーボード1へ受信されるランプデータ(複
数バイトデータ)、KR信号は、制御装置7からキーボ
ード1へ送信されるKD信号の要求信号およびLD信号
の受信要求信号である。
【0008】ここで、通常の動作について述べる。ま
ず、キーボード1のキー4を押下すると、キー入力部2
が押下されたキー4に対応するキーコードをキーボード
制御部5へ出力する。こうしてキーボード制御部5に入
力されたキーコードは、KD信号となり、ケーブル6を
経由して制御装置7の処理部9へ送られて処理される。
また、キーボード1のキー4上のランプを点灯させる場
合には、制御装置7の処理部9がランプを点灯させるキ
ー4のランプデータをキーアダプタ8へ出力する。こう
してキーボードアダプタ8へ入力されたランプデータは
LD信号となり、ケーブル6を経由してキーボード1の
キーボード制御部5へ送信され、そのデータに応じて、
ランプ点灯部3が対象となるキー4のランプを点灯す
る。
【0009】次に、セキュリティモード(キーロック状
態)移行時の動作について述べる。本実施例では、制御
装置7上で動作しているプログラムが、セキュリティモ
ード移行を指示すると(101)、処理部9はランプデ
ータにセキュリティモードを指示するフラグ(1ビット
あるいは複数ビット)を立てる(102)。このフラグ
が立ったランプデータは、処理部9からキーボードアダ
プタ8へ出力され、キーボード1のキーボード制御部5
へ送信される。キーボード制御部5では、セキュリティ
モードを指示するフラグの立ったランプデータを受信す
ると、キーボード制御部5内のマイクロプログラムの処
理により、セキュリティモードに移行する(103)。
そして、セキュリティモード中、キー4から入力される
キーデータに関係なく、制御装置7に対して、キーボー
ド1がセキュリティモード中を示すキーコードを送信し
続け(104)、実質的にはキーボード1のキー入力が
ロックしているようにする。この後、キーボード1でセ
キュリティモードが解除されると(105)、正規のキ
ーコードが制御装置7に送信される(106)。制御装
置7の処理部9は、正規のキーコードを受け付けたこと
により、セキュリティモードが解除されたことをプログ
ラムに知らせ(107)、セキュリティモードの一連の
動作を終了する。なお、セキュリティモードを解除する
方法として、例えば、予めキーボード制御部5にパスワ
ードを登録しておき、キー4からのキー入力により解除
する方法、キーボード1にセキュリティキー(鍵、カー
ド類等)を挿入して解除する方法等があり、何れもキー
ボード内のマイクロプログラムにより制御できる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、制御装置を含むシステ
ム全体(ハードウェア、ソフトウェア両面)から見たセ
キュリティを行なうことができるキーボードを、従来の
キーボードインタフェース等を変えることなく容易に実
現することができる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるセキュリティモード
への移行手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例におけるセキュリティシステ
ムの機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例におけるキーボードと制御装
置間の送受信信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 キーボード 2 キー入力部 3 ランプ点灯部 4 キー 5 キーボード制御部 6 ケーブル 7 制御装置 8 キーボードアダプタ 9 処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置および該装置に接続されたキー
    ボードを備えたシステムにおいて、該制御装置から送ら
    れたランプデータに、セキュリティモードを示す情報が
    含まれている場合、キーボードロックの状態にさせ、制
    御装置への送信データには、セキュリティモード中であ
    ることを示す情報を付加する制御手段と、セキュリティ
    モード解除を指示された場合、制御装置へ通常の送信デ
    ータを送る制御手段とを備えたことを特徴とするセキュ
    リティ機能付キーボード。
JP4204773A 1992-07-31 1992-07-31 セキュリティ機能付キーボード Pending JPH0651886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204773A JPH0651886A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 セキュリティ機能付キーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204773A JPH0651886A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 セキュリティ機能付キーボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0651886A true JPH0651886A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16496112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4204773A Pending JPH0651886A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 セキュリティ機能付キーボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0651886A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002523823A (ja) * 1998-08-20 2002-07-30 コモド リサーチ ラボ リミテッド データ処理装置及び確認方法における改良及びこれに関する改良

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002523823A (ja) * 1998-08-20 2002-07-30 コモド リサーチ ラボ リミテッド データ処理装置及び確認方法における改良及びこれに関する改良

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