JPH0651639B2 - 後天性免疫不全に関係した骨髄抑止の治療 - Google Patents
後天性免疫不全に関係した骨髄抑止の治療Info
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- JPH0651639B2 JPH0651639B2 JP2500639A JP50063989A JPH0651639B2 JP H0651639 B2 JPH0651639 B2 JP H0651639B2 JP 2500639 A JP2500639 A JP 2500639A JP 50063989 A JP50063989 A JP 50063989A JP H0651639 B2 JPH0651639 B2 JP H0651639B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、抗ウイルス性有効量のDHPG、すなわち、9−
(1,3−ジヒドロキシ−2−プロポキシメチル)グアニ
ンを、抗骨髄抑止有効量のGM−CSF、すなわち、顆粒球
マクロファージコロニー刺激性因子との組み合わせから
成る、AIDS、すなわち、後天性免疫不全症候群に関連し
た骨髄抑止およびウイルス性感染に苦しむ患者を治療す
るのに用いるための薬剤組成物に関する。
(1,3−ジヒドロキシ−2−プロポキシメチル)グアニ
ンを、抗骨髄抑止有効量のGM−CSF、すなわち、顆粒球
マクロファージコロニー刺激性因子との組み合わせから
成る、AIDS、すなわち、後天性免疫不全症候群に関連し
た骨髄抑止およびウイルス性感染に苦しむ患者を治療す
るのに用いるための薬剤組成物に関する。
後天性免疫不全症候群(AIDS)は、概して致命的な疾患
である。その原因物質は、ウイルス、具体的には、ヒト
免疫不全ウイルス(HIV)として現在知られているHTLV
/LAV型のレトロウイルスであると考えられる。AIDSに
関する社会的、実用的、倫理的および科学的全体像は、
Science、239、537〜622(1988)に広範に概説されてい
る。
である。その原因物質は、ウイルス、具体的には、ヒト
免疫不全ウイルス(HIV)として現在知られているHTLV
/LAV型のレトロウイルスであると考えられる。AIDSに
関する社会的、実用的、倫理的および科学的全体像は、
Science、239、537〜622(1988)に広範に概説されてい
る。
AIDSウイルスによる主な影響は、免疫系、特に、このよ
うな侵入者と戦うためのまさしくその系であるT4ヘルパ
ー細胞の無能化である。AIDS感染による致命的な結果
は、日和見感染および新生物に対して極めて感染しやす
い体質にさせるという宿主の防御欠如である。AIDSウイ
ルス自体をくい止めることのほかに、治療の方法を、こ
のような日和見感染および新生物の影響を減少させるこ
とに向けることができる。サイトメガロウイルス(CM
V)感染は、クィンナン(Quinnan)ら、JAMA 1984、25
2:72〜7;およびマッハー(Macher)ら、N.Engl.J.Med.
1983、309:1454に記載されたように、苛酷なHIV疾患の
多数の患者で最終的に現われる。実際に、CMVはHIVに関
連した網膜炎の原因であることが最も多い。グラット
(Glatt)ら、N.Engl.J.Med.1988、318:1439〜48;およ
びパレスチン(Palestin)ら、Opthalmology1984、91:1
092〜9を参照されたい。
うな侵入者と戦うためのまさしくその系であるT4ヘルパ
ー細胞の無能化である。AIDS感染による致命的な結果
は、日和見感染および新生物に対して極めて感染しやす
い体質にさせるという宿主の防御欠如である。AIDSウイ
ルス自体をくい止めることのほかに、治療の方法を、こ
のような日和見感染および新生物の影響を減少させるこ
とに向けることができる。サイトメガロウイルス(CM
V)感染は、クィンナン(Quinnan)ら、JAMA 1984、25
2:72〜7;およびマッハー(Macher)ら、N.Engl.J.Med.
1983、309:1454に記載されたように、苛酷なHIV疾患の
多数の患者で最終的に現われる。実際に、CMVはHIVに関
連した網膜炎の原因であることが最も多い。グラット
(Glatt)ら、N.Engl.J.Med.1988、318:1439〜48;およ
びパレスチン(Palestin)ら、Opthalmology1984、91:1
092〜9を参照されたい。
臨床報告には、サイトメガロウイルス網膜炎に有効な治
療が9−(1,3−ジヒドロキシ−2−プロポキシメチ
ル)グアニン[シンテクス(Syntex)、カリフォルニア
州、パロ・アルトからのガンシクロヴィア(ganciclovi
r)またはDHPG]を一日当り7.5〜15mg/15kg静脈内投与
することであるということが示唆されている。このよう
な治療は、シェップ(Shepp)ら、Am.Intern.Med.1985、
103:368〜73;フレッチャー(Fletcher)ら、Clin.Pha
rmcol.Ther.1986、40:281〜6;バック(Bach)ら、An.In
tern.Med.1985、103:381〜2;リード(Reed)ら、An.Int
ern.Med.1986、105:214〜5;ローズカン(Rosecan)ら、
Am.J.Opthalmol.1986、101:405〜18;パレスチン(Pale
stin)ら、Am.J.Opthalmol.1986、101:95〜101;フェル
ゼンスタイン(Felsenstein)ら、An.Intern.Med.1985、
103:377〜80;マシュア(Masur)ら、An.Intern.Med.1
986、104:41〜4;DHPG治療共同研究グループ(Collabor
−ative DHPG Treatment Study Group)、N.Engl.
J.Med.1986、314:801〜5に記載されている。同じ臨床
研究により、DHPG療法による主要な逆効果は、骨髄抑
止、特に好中球減少症に関する投与量によることが実証
されている。
療が9−(1,3−ジヒドロキシ−2−プロポキシメチ
ル)グアニン[シンテクス(Syntex)、カリフォルニア
州、パロ・アルトからのガンシクロヴィア(ganciclovi
r)またはDHPG]を一日当り7.5〜15mg/15kg静脈内投与
することであるということが示唆されている。このよう
な治療は、シェップ(Shepp)ら、Am.Intern.Med.1985、
103:368〜73;フレッチャー(Fletcher)ら、Clin.Pha
rmcol.Ther.1986、40:281〜6;バック(Bach)ら、An.In
tern.Med.1985、103:381〜2;リード(Reed)ら、An.Int
ern.Med.1986、105:214〜5;ローズカン(Rosecan)ら、
Am.J.Opthalmol.1986、101:405〜18;パレスチン(Pale
stin)ら、Am.J.Opthalmol.1986、101:95〜101;フェル
ゼンスタイン(Felsenstein)ら、An.Intern.Med.1985、
103:377〜80;マシュア(Masur)ら、An.Intern.Med.1
986、104:41〜4;DHPG治療共同研究グループ(Collabor
−ative DHPG Treatment Study Group)、N.Engl.
J.Med.1986、314:801〜5に記載されている。同じ臨床
研究により、DHPG療法による主要な逆効果は、骨髄抑
止、特に好中球減少症に関する投与量によることが実証
されている。
顆粒球マクロファージコロニー刺激性因子(GM−CSF)
は、バージェス(Burgess)およびメトカーフ(Metcal
f)、Blood1980、56:947〜58に記載の広範な免疫細胞刺
激を示すリンホカインである。GM−CSFは、後天性免疫
不全症候群の患者および化学療法によって生じた骨髄抑
止に苦しむ患者の白血球数を増加させることが示され
[アントマン(Antman)ら、New Eng.J.Med.1988、319
(10):593〜598)、そして種々のコロニー刺激性因子は
単独で、またはエリトロポエチンおよび/または抗ウイ
ルス物質および/またはインターロイキン−2(IL−
2)と一緒に、AIDS型疾患に苦しむ患者の有用な治療剤
であることができるということが示唆された(PCT出願
第87/03204号)。
は、バージェス(Burgess)およびメトカーフ(Metcal
f)、Blood1980、56:947〜58に記載の広範な免疫細胞刺
激を示すリンホカインである。GM−CSFは、後天性免疫
不全症候群の患者および化学療法によって生じた骨髄抑
止に苦しむ患者の白血球数を増加させることが示され
[アントマン(Antman)ら、New Eng.J.Med.1988、319
(10):593〜598)、そして種々のコロニー刺激性因子は
単独で、またはエリトロポエチンおよび/または抗ウイ
ルス物質および/またはインターロイキン−2(IL−
2)と一緒に、AIDS型疾患に苦しむ患者の有用な治療剤
であることができるということが示唆された(PCT出願
第87/03204号)。
本発明は、下記のように要約することができる。現在、
ガンシクロヴィア(DHPG)およびGM−CSFの組み合わせ
の投与は、DHPGに関係した骨髄抑止を好都合に緩和する
ので、サイトメガロウイルス網膜炎に関連したウイルス
性感染を阻止する極めて好都合な方法であるということ
が分かった。したがって、本発明の一つの態様は、抗ウ
イルス性有効量のDHPGを抗骨髄抑止有効量のGM−CSFと
の組み合わせで含む薬剤組成物である。もう一つの態様
は、サイトメガロウイルス網膜炎に苦しむ患者に、抗ウ
イルス性有効量のDHPGを抗骨髄抑止有効量のGM−CSFと
組み合わせて投与することを包含する。
ガンシクロヴィア(DHPG)およびGM−CSFの組み合わせ
の投与は、DHPGに関係した骨髄抑止を好都合に緩和する
ので、サイトメガロウイルス網膜炎に関連したウイルス
性感染を阻止する極めて好都合な方法であるということ
が分かった。したがって、本発明の一つの態様は、抗ウ
イルス性有効量のDHPGを抗骨髄抑止有効量のGM−CSFと
の組み合わせで含む薬剤組成物である。もう一つの態様
は、サイトメガロウイルス網膜炎に苦しむ患者に、抗ウ
イルス性有効量のDHPGを抗骨髄抑止有効量のGM−CSFと
組み合わせて投与することを包含する。
本発明は、更に、DHPGをGM−CSFと一緒に投与すること
によって、骨髄抑止およびウイルス性感染に苦しむ患者
を治療する併用療法で用いるための薬剤組成物の調製に
DHPGを用いることに関する。
によって、骨髄抑止およびウイルス性感染に苦しむ患者
を治療する併用療法で用いるための薬剤組成物の調製に
DHPGを用いることに関する。
更に、本発明は、GM−CSFをDHPGと一緒に投与すること
によって、骨髄抑止およびウイルス性感染に苦しむ患者
を治療する併用療法で用いるための薬剤組成物の調製に
GM−CSFを用いることに関する。
によって、骨髄抑止およびウイルス性感染に苦しむ患者
を治療する併用療法で用いるための薬剤組成物の調製に
GM−CSFを用いることに関する。
また更に、本発明は、ウイルス性感染に関連する骨髄抑
止に苦しむ患者を治療するための薬剤組成物の調製にDH
PGをGM−CSFと一緒に用いることに関し、ここで前記の
薬剤組成物はDHPGおよびGM−CSFとそれに対する薬剤担
体とを一緒に含む。
止に苦しむ患者を治療するための薬剤組成物の調製にDH
PGをGM−CSFと一緒に用いることに関し、ここで前記の
薬剤組成物はDHPGおよびGM−CSFとそれに対する薬剤担
体とを一緒に含む。
本発明は、更に、骨髄抑止およびウイルス性感染に苦し
む患者を治療のためのGM−CSFとの組み合わせでのDHPG
の使用を提供する。更に、本発明は、DHPGおよびGM−CS
Fをそれに対する薬学的に容認可能な担体と混合するこ
とを含む薬剤組成物の調製法を提供する。
む患者を治療のためのGM−CSFとの組み合わせでのDHPG
の使用を提供する。更に、本発明は、DHPGおよびGM−CS
Fをそれに対する薬学的に容認可能な担体と混合するこ
とを含む薬剤組成物の調製法を提供する。
最後に、本発明は、骨髄抑止およびウイルス性感染に苦
しむ患者を治療するのに用いるためのキットを提供し、
前記のキットは第一の容器および第二の容器を有する薬
剤包装から成り、その第一の容器はDHPGを含む薬剤組成
物の抗ウイルス性有効量を含み且つ第二の容器は抗骨髄
抑止量のGM−CSF薬剤組成物を含む。
しむ患者を治療するのに用いるためのキットを提供し、
前記のキットは第一の容器および第二の容器を有する薬
剤包装から成り、その第一の容器はDHPGを含む薬剤組成
物の抗ウイルス性有効量を含み且つ第二の容器は抗骨髄
抑止量のGM−CSF薬剤組成物を含む。
ここで、抗ウイルス性有効量のDHPGを抗骨髄抑止有効量
のGM−CSFと組み合わせることを含む本発明の詳細な説
明を提供する。
のGM−CSFと組み合わせることを含む本発明の詳細な説
明を提供する。
シンテクス・コーポレーション、カリフォルニア州、パ
ロ・アルトによって製造され、しかも米国特許第4,355,
032号明細書に記載されたように得ることができるガン
シクロヴィアまたはDHPG[9−(1,3−ジヒドロキシ−
2−プロポキシメチル)グアニン]は、サイトメガロウ
イルス網膜炎に関連した症状を緩和するような量で投与
することができる。この種の症状として、低下した視力
および/または失明によって臨床的に明示された血管の
分布パターンの出血性滲出液からなる特徴的な網膜病変
が生じることが挙げられる。好ましくは、DHPGを一日当
り約5.0〜約20mg/kgの量で投与する。好ましい投与養生
法は、一日2回の静脈内注射によるものである。最も好
ましくは、DPHGを一日当り約7.5〜約15mg/kgの量で投与
する。その量は、白血球数が減少したことによって明示
される患者の耐性に基づいて調整される。
ロ・アルトによって製造され、しかも米国特許第4,355,
032号明細書に記載されたように得ることができるガン
シクロヴィアまたはDHPG[9−(1,3−ジヒドロキシ−
2−プロポキシメチル)グアニン]は、サイトメガロウ
イルス網膜炎に関連した症状を緩和するような量で投与
することができる。この種の症状として、低下した視力
および/または失明によって臨床的に明示された血管の
分布パターンの出血性滲出液からなる特徴的な網膜病変
が生じることが挙げられる。好ましくは、DHPGを一日当
り約5.0〜約20mg/kgの量で投与する。好ましい投与養生
法は、一日2回の静脈内注射によるものである。最も好
ましくは、DPHGを一日当り約7.5〜約15mg/kgの量で投与
する。その量は、白血球数が減少したことによって明示
される患者の耐性に基づいて調整される。
適当なGM−CSFはいずれも本発明で用いることができ
る。GM−CSFに相補的なDNA(cDNA)は、最近、多数の研
究室でクローン化および配列化が行なわれている。例え
ば、グー(Gough)ら、Nature、309:763(1984)(マウ
ス);リー(Lee)ら、Proc.Natl.Acad.Sci.、82:4360
(1985)(ヒト);ウォン(Wong)ら、Science、228:81
0(1985)(ヒトおよびテナガザル);カントレル(Cantr
ell)ら、Proc.Natl.Acad.Sci.、82:6250(1985)(ヒ
ト)。更に、非組換え体GM−CSFが各種培養物上澄みか
ら精製された。例えば、米国特許第4,438,032号明細書
(Mo細胞系);バーガーズ(Bergers)ら、Exp.Hemato
l.、9:893(1981)(マウス);スパロー(Sparrow)
ら、Proc.Natl.Acad.Sci.、82:292(1985)(精製および
マウスの部分アミノ酸配列);ウー(Wu)ら、Exp.Hema
tol.、12:267(1984)(ラット);ガッソン(Gasson)
ら、Science、226:1339(1984)(ヒト);シーフ(Sief
f)ら、Science、230:1171(1985)(ヒト);バージェ
ス(Burgess)ら、Blood、69:43(1987)(ヒト)。ヒト
GM−CSFの間でのヌクレオチド配列およびアミノ酸配列
の不均一性が観察された。例えば、GM−CSFのアミノ酸
水準で、トレオニンおよびイソロイシン双方が、N末端
アラニンに関して100位で観察され、GM−CSFの対立遺伝
子形態または多形がヒトの個体群中に存在することがで
きるということを示唆した。更に、種々のリーダー配列
がアミノ酸配列のN末端部分で生じる。これらのリーダ
ーは種々の長さおよびアミノ酸組成物から成ることがで
き、生物学的活性に影響を及ぼすことも、或いは及ぼさ
ないこともある。前記で論及された参考文献はいずれ
も、本発明で用いるための代表的なGM−CSFについての
それらの開示の参考文献として本明細書中に後述され
る。好ましくは、本発明で用いられるGM−CSFはヒトGM
−CSFであり、最も好ましくは、参考文献として本明細
書中に後述されるProc.Natl.Acad.Sci.USA、82:4360(1
985)に記載されたGM−CSFである。
る。GM−CSFに相補的なDNA(cDNA)は、最近、多数の研
究室でクローン化および配列化が行なわれている。例え
ば、グー(Gough)ら、Nature、309:763(1984)(マウ
ス);リー(Lee)ら、Proc.Natl.Acad.Sci.、82:4360
(1985)(ヒト);ウォン(Wong)ら、Science、228:81
0(1985)(ヒトおよびテナガザル);カントレル(Cantr
ell)ら、Proc.Natl.Acad.Sci.、82:6250(1985)(ヒ
ト)。更に、非組換え体GM−CSFが各種培養物上澄みか
ら精製された。例えば、米国特許第4,438,032号明細書
(Mo細胞系);バーガーズ(Bergers)ら、Exp.Hemato
l.、9:893(1981)(マウス);スパロー(Sparrow)
ら、Proc.Natl.Acad.Sci.、82:292(1985)(精製および
マウスの部分アミノ酸配列);ウー(Wu)ら、Exp.Hema
tol.、12:267(1984)(ラット);ガッソン(Gasson)
ら、Science、226:1339(1984)(ヒト);シーフ(Sief
f)ら、Science、230:1171(1985)(ヒト);バージェ
ス(Burgess)ら、Blood、69:43(1987)(ヒト)。ヒト
GM−CSFの間でのヌクレオチド配列およびアミノ酸配列
の不均一性が観察された。例えば、GM−CSFのアミノ酸
水準で、トレオニンおよびイソロイシン双方が、N末端
アラニンに関して100位で観察され、GM−CSFの対立遺伝
子形態または多形がヒトの個体群中に存在することがで
きるということを示唆した。更に、種々のリーダー配列
がアミノ酸配列のN末端部分で生じる。これらのリーダ
ーは種々の長さおよびアミノ酸組成物から成ることがで
き、生物学的活性に影響を及ぼすことも、或いは及ぼさ
ないこともある。前記で論及された参考文献はいずれ
も、本発明で用いるための代表的なGM−CSFについての
それらの開示の参考文献として本明細書中に後述され
る。好ましくは、本発明で用いられるGM−CSFはヒトGM
−CSFであり、最も好ましくは、参考文献として本明細
書中に後述されるProc.Natl.Acad.Sci.USA、82:4360(1
985)に記載されたGM−CSFである。
本発明にしたがって、CMV網膜炎の症状を示す患者であ
って、前記に記載のDHPGで治療されていて、しかも骨髄
抑止を経験している患者にGM−CSFを投与する。本発明
の目的としての骨髄抑止とは、白血球数の減少が約2000
/cm3未満または顆粒球数が約1000/cm3未満であることを
意味する。
って、前記に記載のDHPGで治療されていて、しかも骨髄
抑止を経験している患者にGM−CSFを投与する。本発明
の目的としての骨髄抑止とは、白血球数の減少が約2000
/cm3未満または顆粒球数が約1000/cm3未満であることを
意味する。
GM−CSFの投薬量は、観察される反応によって変化す
る。概して、十分な量のGM−CSFを投与して白血球数を
約2000〜約10,000/cm3、好ましくは約2000〜約5,000/cm
3に保持することが望ましい。典型的なGM−CSFの投薬量
は、静脈内または皮下による一日当り約3〜約15μg/kg
である。前記の白血球濃度は、DHPGを十分に投与するこ
とおよび更に可視的に悪化するのを予防することを可能
にする。
る。概して、十分な量のGM−CSFを投与して白血球数を
約2000〜約10,000/cm3、好ましくは約2000〜約5,000/cm
3に保持することが望ましい。典型的なGM−CSFの投薬量
は、静脈内または皮下による一日当り約3〜約15μg/kg
である。前記の白血球濃度は、DHPGを十分に投与するこ
とおよび更に可視的に悪化するのを予防することを可能
にする。
白血球数の有効な増加に対する通常の時間はGM−CSF療
法開始後5〜10日間である。白血球数の増加が起こらな
かった場合、投薬量は、10日目以降4日毎に25%の増加
量を増加させることによって調整することができる。白
血球数が約20,000/cm3を上回る場合、投薬量は25%減少
させなければならない。投薬量は、白血球数が約20,000
/cm3を越えないように調整しなければならない。
法開始後5〜10日間である。白血球数の増加が起こらな
かった場合、投薬量は、10日目以降4日毎に25%の増加
量を増加させることによって調整することができる。白
血球数が約20,000/cm3を上回る場合、投薬量は25%減少
させなければならない。投薬量は、白血球数が約20,000
/cm3を越えないように調整しなければならない。
本発明の薬剤組成物の投与は、皮下または静脈内経路を
介する。DHPGおよびGM−CSFは、一緒にまたは逐次的
に、担当の臨床医によってより適当と考えられるいずれ
でも与えることができる。投与される液剤は、特にGM−
CSF用に凍結乾燥粉末を還元してもよく、それらは更
に、防腐剤、緩衝剤、分散剤等を含むことができる。好
ましくは、GM−CSFを防腐剤不含滅菌水を用いて1500μg
/mを越えない最大濃度に還元し、そして症状の切迫に
応じて皮下にまたは連続注入として投与する。連続注入
では、その日用量は標準食塩水50mに加えられるもの
であり、その液剤はメカニカルポンプによって注入され
る。
介する。DHPGおよびGM−CSFは、一緒にまたは逐次的
に、担当の臨床医によってより適当と考えられるいずれ
でも与えることができる。投与される液剤は、特にGM−
CSF用に凍結乾燥粉末を還元してもよく、それらは更
に、防腐剤、緩衝剤、分散剤等を含むことができる。好
ましくは、GM−CSFを防腐剤不含滅菌水を用いて1500μg
/mを越えない最大濃度に還元し、そして症状の切迫に
応じて皮下にまたは連続注入として投与する。連続注入
では、その日用量は標準食塩水50mに加えられるもの
であり、その液剤はメカニカルポンプによって注入され
る。
本発明は、更に、前記に記載の骨髄抑止およびウイルス
性感染に苦しむ患者を治療するのに用いるためのキット
を提供する。そのキットは、抗ウイルス性有効量のDHPG
を含む薬剤組成物を含む第一の容器および抗骨髄抑止量
のGM−CSFを含む薬剤組成物を含む第二の容器を有する
薬剤包装を含む。そのキットまたは包装には、本発明に
よるDHPGおよびGM−CSFから成る薬剤組成物を用いるた
めの指示も含むことができる。
性感染に苦しむ患者を治療するのに用いるためのキット
を提供する。そのキットは、抗ウイルス性有効量のDHPG
を含む薬剤組成物を含む第一の容器および抗骨髄抑止量
のGM−CSFを含む薬剤組成物を含む第二の容器を有する
薬剤包装を含む。そのキットまたは包装には、本発明に
よるDHPGおよびGM−CSFから成る薬剤組成物を用いるた
めの指示も含むことができる。
下記の実施例は、本発明を例示するためのものであり、
いずれにせよ、本発明を制限すると解釈されるものでは
ない。
いずれにせよ、本発明を制限すると解釈されるものでは
ない。
実施例1 30才の男性がAIDSおよびCMV網膜炎であると診断され
た。0日目に、DHPGによる治療を開始し、その結果は生
命をおびやかす骨髄抑止であった。DHPGの用量100%と
は、十分な防御用量またはDHPG一日当り15mg/kgの指示
された用量のことである。DHPGの投薬量は、下記の表1
に示されるように変更するまで保持された。添付の表が
例示するように、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、82:4360(1
985)に記載の精製組換え体GM−CSF10mg/kgを静脈内注入
によって投与することにより、白血球(WBC)数が劇的
に向上し且つ十分な防御用量のDHPGに対する応答が可能
になった。
た。0日目に、DHPGによる治療を開始し、その結果は生
命をおびやかす骨髄抑止であった。DHPGの用量100%と
は、十分な防御用量またはDHPG一日当り15mg/kgの指示
された用量のことである。DHPGの投薬量は、下記の表1
に示されるように変更するまで保持された。添付の表が
例示するように、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、82:4360(1
985)に記載の精製組換え体GM−CSF10mg/kgを静脈内注入
によって投与することにより、白血球(WBC)数が劇的
に向上し且つ十分な防御用量のDHPGに対する応答が可能
になった。
実施例2 30才の男性がAIDSおよびCMV網膜炎であると診断され
た。0日目に、DHPGによる治療を開始し、その結果は骨
髄抑止であった。添付の表が例示するように、実施例1
に記載のGM−CSFの投与により、白血球(WBC)数が向上
し且つ実施例1に記載の十分な防御用量のDHPGに対する
応答が可能になった。
た。0日目に、DHPGによる治療を開始し、その結果は骨
髄抑止であった。添付の表が例示するように、実施例1
に記載のGM−CSFの投与により、白血球(WBC)数が向上
し且つ実施例1に記載の十分な防御用量のDHPGに対する
応答が可能になった。
実施例3 56才の男性がAIDSおよびCMV網膜炎であると診断され
た。0日目に、DHPGによる治療を開始し、その結果は骨
髄抑止であった。添付の表が例示するように、実施例1
に記載のGM−CSFの投与により、白血球(WBC)数が向上
し且つ実施例1に記載の十分な防御用量のDHPGに対する
応答が可能になった。不幸にも、患者はGM−CSFによる
治療中に血小板減少症が現われ、死亡した。
た。0日目に、DHPGによる治療を開始し、その結果は骨
髄抑止であった。添付の表が例示するように、実施例1
に記載のGM−CSFの投与により、白血球(WBC)数が向上
し且つ実施例1に記載の十分な防御用量のDHPGに対する
応答が可能になった。不幸にも、患者はGM−CSFによる
治療中に血小板減少症が現われ、死亡した。
Claims (2)
- 【請求項1】抗ウイルス性有効量のDHPGを抗骨髄抑止有
効量のGM−CSFとの組み合わせで含む、AIDSに関連する
サイトメガロウイルス網膜炎に伴う骨髄抑止の治療用薬
剤組成物。 - 【請求項2】AIDSに関連するサイトメガロウイルス網膜
炎に伴う骨髄抑止に苦しむ患者を治療するのに用いるた
めのキットであって、前記のキットが第一の容器および
第二の容器を有する薬剤包装から成り、その第一の容器
が抗ウイルス性有効量のDHPGを含む薬剤組成物を含み且
つ第二の容器が抗骨髄抑止量のGM−CSFを含む薬剤組成
物を含むものである、前記キット。
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
US26927688A | 1988-11-09 | 1988-11-09 | |
US269,276 | 1988-11-09 | ||
PCT/US1989/004872 WO1990004973A1 (en) | 1988-11-09 | 1989-11-07 | Treatment of myelosuppression associated with acquired immune deficiency |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04500210A JPH04500210A (ja) | 1992-01-16 |
JPH0651639B2 true JPH0651639B2 (ja) | 1994-07-06 |
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Family Applications (1)
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JP2500639A Expired - Lifetime JPH0651639B2 (ja) | 1988-11-09 | 1989-11-07 | 後天性免疫不全に関係した骨髄抑止の治療 |
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CA (1) | CA2002413A1 (ja) |
DK (1) | DK82191A (ja) |
IL (1) | IL92234A (ja) |
MY (1) | MY105868A (ja) |
NZ (1) | NZ231304A (ja) |
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US5777193A (en) * | 1994-03-04 | 1998-07-07 | Ludwig Institute For Cancer Research | Animals with targeted gene disruption |
US5585355A (en) * | 1994-04-22 | 1996-12-17 | Alkermes, Inc. | Method for increasing blood-ocular barrier permeability with permeabilizer peptides |
DE19802375A1 (de) * | 1998-01-22 | 1999-07-29 | Schenk Filterbau Gmbh | Verfahren zur Entfernung und/oder Inaktivierung von Viren |
US6911204B2 (en) | 2000-08-11 | 2005-06-28 | Favrille, Inc. | Method and composition for altering a B cell mediated pathology |
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DE3686582T2 (de) * | 1985-11-27 | 1993-01-28 | Genetics Inst | Behandlung einer krankheit vom aids-typ. |
US4808611A (en) * | 1986-07-30 | 1989-02-28 | Immunex Corporation | Use of interleukin-1 to induce development of multipotent hemopoietic cell populations |
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- 1989-11-07 CA CA002002413A patent/CA2002413A1/en not_active Abandoned
- 1989-11-07 EP EP89311507A patent/EP0370656A1/en not_active Ceased
- 1989-11-07 WO PCT/US1989/004872 patent/WO1990004973A1/en not_active Application Discontinuation
- 1989-11-07 JP JP2500639A patent/JPH0651639B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-07 ZA ZA898478A patent/ZA898478B/xx unknown
- 1989-11-07 NZ NZ231304A patent/NZ231304A/en unknown
- 1989-11-07 AU AU45268/89A patent/AU630637B2/en not_active Ceased
- 1989-11-08 MY MYPI89001557A patent/MY105868A/en unknown
-
1991
- 1991-05-03 DK DK082191A patent/DK82191A/da not_active Application Discontinuation
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---|---|
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ZA898478B (en) | 1990-07-25 |
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IL92234A (en) | 1993-06-10 |
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IL92234A0 (en) | 1990-07-26 |
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