JPH065160B2 - 対艦誘導弾 - Google Patents

対艦誘導弾

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JPH065160B2
JPH065160B2 JP59073183A JP7318384A JPH065160B2 JP H065160 B2 JPH065160 B2 JP H065160B2 JP 59073183 A JP59073183 A JP 59073183A JP 7318384 A JP7318384 A JP 7318384A JP H065160 B2 JPH065160 B2 JP H065160B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は,目標からの反射波をもとに目標信号を抽出
し,目標にロックオンして,目標に捕捉・追尾できる迄
は,慣性で目標方向を追尾し,目標にロックオンした後
は,目標からの反射波より目標信号を抽出し,目標を捕
捉・追尾する対艦誘導弾に関するものである。
〔従来技術〕
第1図は,従来のこの種対艦誘導弾を簡単に示す図であ
り,図においてMは対艦誘導弾,(1)は対艦誘導弾が捕
捉・追尾する目標,(2)は目標(1)に照射される送信波,
(3)は目標(1)からの反射波,(4)は目標(1)に照射する送
信波(2)の送信信号を発生する送信機,(5)はサーキュレ
ータ,(6)は上記送信機(4)で発生する送信信号を上記サ
ーキュレータ(5)を通して目標(1)に照射し,目標(1)か
らの反射波(3)を受信するアンテナ,(7)は上記アンテナ
(6)で受信した受信信号をサーキュレータ(5)を経由し導
入し,その受信信号により目標にロックオンする前には
信号を出力せず,目標にロックオンした後,目標信号を
発生する受信装置,(8)は後述する発射機より対艦誘導
弾の発射前に目標の位置,速度情報を取得し,対艦誘導
弾の発射後,目標にロックオンする迄の間,その情報を
基準とし,目標指令信号を発生する慣性航法装置,(9)
は上記慣性航法装置(8)の目標指令信号又は,上記受信
装置(7)の目標信号より誤差信号を抽出する誤差信号発
生装置,(10)は上記誤差信号発生装置(9)の出力の誤差
信号により上記アンテナ(6)を目標(1)の方向に駆動する
アンテナサーボ装置,(11)は上記誤差信号発生装置(9)
の誤差信号により対艦誘導弾Mの飛しよう径路を目標
(1)との会合点方向に操舵する操舵装置,(12)は対艦誘
導弾Mを発射すると同時に,対艦誘導弾の発射前に目標
の位置,速度情報を慣性航法装置(9)に基準情報として
供給する発射機,(13)は対艦誘導弾Mが目標(1)近傍通
過時に近接起爆パルスを発生する近接信管,(14)は対艦
誘導弾Mが目標(1)に直撃した時に着発起爆パルスを発
生する着発信管,(15)は上記近接信管(13)の出力の近接
起爆パルス,又は,上記着発信管(14)の着発起爆パルス
が入力した時起爆信号を発生する起爆信号発生回路,(1
6)は起爆信号発生回路(15)の起爆信号により爆発し,目
標(1)に対しダメージを与える弾薬,(17)は対艦誘導弾
Mの各構成品に必要な電力を供給する電源,(18)は対艦
誘導弾Mに推力を与える推進装置である。
従来の,対艦誘導弾Mは以上の様に構成され目標(1)に
送信波(2)を照射し,目標(1)からの反射波(3)をアンテ
ナ(6)で受信し,サーキュレータ(5)を介してきた受信信
号により,受信装置(7)で目標信号が抽出される迄は,
慣性航法装置(8)からの目標指令信号で,又は,受信装
置(7)で目標信号が抽出された後は,受信装置(7)の目標
信号により,誤差信号発生装置(9)で誤差信号を発生さ
せ,その信号により,アンテナ(6)を目標方向に駆動
し,対艦誘導弾Mの飛しよう経路を目標(1)との会合点
方向へ向け,最終的に,目標(1)に直撃,又は,目標(1)
の近傍を通過した時,起爆信号発生回路(15)からの起爆
信号により,弾薬(16)を起爆させ目標(1)にダメージを
与えるように作用する。
しかしながら,従来の対艦誘導弾では,砲弾対策がなさ
れていなかったため,目標艦船からの砲弾攻撃により,
目標に到達する前に撃墜されたりして目標に到達出来
ず,目標破壊能力に支障をきたすという欠点があった。
特に,近年は艦載射撃管制装置の性能向上,及びそれら
の射撃管制装置と連動して動作する各種速射砲を対艦誘
導弾対策火器として装備する傾向が強く,上記欠点が重
要な課題となっている。
〔発明の概要〕
この発明は,かかる欠点を改善する目的でなされたもの
で,対艦誘導弾の誘導の終末時に目標(1)が砲弾攻撃を
開始した時,チヤフを散布し,所定の時間,所定の回避
運動することにより,艦載射撃管制装置の対艦誘導弾に
対する捕捉・追尾能力を無力化し,砲弾攻撃能力を低下
させ,目標防空網突破能力,目標到達確率を高め,目標
破壊能力を向上させる対艦誘導弾を提案するものであ
る。なお,チヤフは,目標(1)に対してソフトキルとし
て機能するため,発射機(12)を擁護するためにも有用で
ある。
〔発明の実施例〕
第2図はこの発明の一実施例を示す図であり,(1)〜(1
8)は第1図と同じであり,(19)〜(25)が第1図に対し新
たに付加した装置である。(19)は受信装置(7)の出力に
より目標(1)迄の会合時間を計算しその会合時間が,所
定の時間を経過したか否かを判定し,所定の時間経過前
はローレベル(又はハイレベル)信号を出力し,所定の
時間経過後はハイレベル(又はローレベル)信号を出力
する作動期間判定回路,(20)は目標(1)からの砲弾の弾
爆音を検知し,所定以上の弾爆音の発生ひん度が所定の
回数越える迄はローレベル(又はハイレベル)信号を出
力し,所定の回数越えた後はハイレベル(又はローレベ
ル)信号を出力する弾爆音検知部,(21)は作動期間設定
回路(19)の出力と,弾爆音検知部(20)の出力がどちらも
ハイレベル(又はローレベル)信号の場合ハイレベル
(又はローレベル)信号を出力し,それ以外の場合はロ
ーレベル(又はハイレベル)信号を出力するAND回
路,(22)はAND回路(21)の出力がハイレベル(又はロ
ーレベル)信号の場合,チヤフを散布するチヤフ散布制
御機構(23)を制御する散布制御信号を出力するチヤフ散
布制御信号発生装置(以下チヤフ散布制御装置とい
う。),(23)はチヤフ散布制御装置(22)の出力が散布信
号を出力している場合チヤフを散布するチヤフ散布制御
機構,(24)はAND回路(21)の出力がハイレベル(又は
ローレベル)信号になって所定の時間経過後,所定の期
間所定の回避運動をするための回避誤差信号を出力し,
AND回路(21)の出力がローレベル(又はハイレベル)
信号の場合と,ハイレベル(又はローレベル)信号にな
ってからの所定の期間と,所定の期間経過後は回避誤差
信号を出力しない一定回避運動制御信号発生部,(25)は
一定回避運動制御信号発生部(24)の回避誤差信号が出力
されている時は,その回避誤差信号を,誤差信号発生装
置(9)の出力の誤差信号をバイアスし,回避誤差信号が
出力されていない時は,誤差信号発生装置(9)の誤差信
号をそのまま出力するバイアス信号発生回路である。
上記の様に構成された,対艦誘導弾Mにおいては,目標
(1)に接近し,目標(1)から砲弾攻撃を受けると,その砲
弾の弾爆音を弾爆音検知回路(20)で検知し,対艦誘導弾
発射前に任意に設定され,目標(1)との会合時間が所定
の時間になると作動期間設定回路から出力される信号が
ハイレベル(又はローレベル)信号の条件がそろうと,
AND回路(21),チヤフ散布制御装置(22)を介し,チヤ
フ散布制御機構(23)を作動しチヤフを散布すると同時
に,一定回避運動制御信号発生部(24)からの回避誤差信
号がバイアス信号発生回路(25)を介して操舵装置(11)に
与えることにより,対艦誘導弾Mは所定の期間従来の飛
しよう経路を変更し目標(1)に対し欺まん運動をする。
また,砲弾攻撃を受けない場合は,従来通り機能,動作
することになる。
〔発明の効果〕
この発明は,以上説明した通りの構成により,艦載射撃
管制装置の対艦誘導弾に対する捕捉・追尾能力を無力化
し砲弾攻撃能力を低下させ,目標防空突破能力・目標到
達確率を高め,目標破壊能力を向上させるという効果が
ある。
また,チヤフは,目標に対してソフトキルとして機能し
発射機を擁護するため,発射機の残存確率を向上させる
という効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の対艦誘導弾を示す構成ブロック図,第2
図はこの発明の一実施例を示す構成ブロック図である。 図において,(1)は目標,(2)は照射波,(3)は反射波,
(4)は送信機,(5)はサーキュレータ,(6)はアンテナ,
(7)は受信装置,(8)は慣性航法装置,(9)は誤差信号発
生装置,(10)はアンテナサーボ装置,(11)は操舵装置,
(12)は発射機,(13)は近接信管,(14)は着発信管,(15)
は起爆信号発生回路,(16)は弾薬,(17)は電源,(18)は
推進装置,(19)は作動期間設定回路,(20)は弾爆音検知
部,(21)はAND回路,(22)はチヤフ散布制御信号発生
装置,(23)はチヤフ散布制御機構,(24)は一定回避運動
制御信号発生部,(25)はバイアス信号発生回路,Mは対
艦誘導弾である。 なお,図中同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信信号を発生する送信機と,上記送信機
    からの送信信号を目標に照射し,かつ目標からの反射波
    を受信するアンテナと,上記アンテナで受信した受信信
    号により,目標ロックオン後目標信号を発生する受信装
    置と,対艦誘導弾を発射する発射機からそれの発射前に
    目標の位置,速度情報を取得し,対艦誘導弾発射後目標
    にロックオンする迄の間,その目標の位置,速度情報を
    基準とし,目標指令信号を発生する慣性航法装置と,上
    記目標指令信号又は上記目標信号により誤差信号を抽出
    する誤差信号発生装置と,上記誤差信号により上記アン
    テナを目標方向に駆動するアンテナサーボ装置と,上記
    誤差信号をもとにして飛しよう経路を目標との会合点方
    向に操舵する操舵装置と,目標近傍通過時に近接起爆パ
    ルスを発生する近接信管と,目標に直撃したとき着発起
    爆パルスを発生する着発信管と,近接起爆パルス又は着
    発起爆パルスにより弾薬を起爆する起爆信号を発生する
    起爆信号発生回路と,目標との会合時,起爆信号により
    爆発し,目標に対してダメージを与える弾薬とを備えた
    対艦誘導弾において,目標との会合時間を計算し,その
    会合時間が所定の時間を経過したか否かを判定し,その
    会合時間が所定の時間を経過した後は所定のレベル信号
    を出力する作動期間設定回路と,目標からの砲弾の弾爆
    音を検知し,所定以上の弾爆音の発生ひん度が所定の回
    数越えたとき,所定のレベル信号を出力する弾爆音検知
    部と,上記作動期間設定回路と弾爆音検知部の出力がそ
    れぞれ所定のレベル信号のときに所定のレベル信号を出
    力するAND回路と,上記AND回路の出力が所定のレ
    ベル信号の場合,チヤフを散布するためのチヤフ散布制
    御機構を制御する散布信号を発生するチヤフ散布制御信
    号発生装置と,上記AND回路の出力が所定のレベル信
    号になって所定の時間経過後,所定の回避運動をするた
    めの回避誤差信号を発生し,上記AND回路の出力が所
    定のレベル信号以外の場合と,所定のレベル信号になっ
    てからの所定の期間は回避誤差信号を発生しない一定回
    避運動制御信号発生部と,上記一定回避運動制御信号発
    生部の回避誤差信号が出力されている時は,その回避誤
    差信号を上記誤差信号発生装置の誤差信号にバイアス
    し,回避誤差信号が出力されていない時は,上記誤差信
    号発生装置の誤差信号をそのまま出力するバイアス信号
    発生回路とを具備したことを特徴とする対艦誘導弾。
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JPS60216199A JPS60216199A (ja) 1985-10-29
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Title
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