JPH03113300A - 誘導飛しよう体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、目標からの反射波より、目標信号を抽出目
標にロックオンし、目標を捕捉・追尾できる迄は１発射
機からのコマンド信号により、目標を追尾し、目標にロ
ックオン後は、目標からの反射波より目標信号を抽出し
、目標を捕捉・追尾する誘導飛しよう体に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

第２図は、従来のこの種誘導飛しよう体を簡単に示す図
であり０図においてＭは誘導飛しよう体。

１１＋は誘導飛しよう体が捕捉・追尾する目標、（２）
はアンテナ（６）より目標（１１に照射される送信波、
（３１は目標＋１１からの反射波、（４）は目標（１）
に照射する送信波（２１の送信信号を発生する送信機、
（５１は送信機（４）で発生する送信信号をアンテナ（
６）に供給し、受信装置（７）には供給せず、また、ア
ンテナ＋６）で受信した信号は受信装置（７）に供給し
、送信機（４１には供給しないサーキュレータ、（６）
は送信機１４＋で発生する送信信号を目標（１）に照射
し、目標（１）からの反射波＋３１　’（ｉ−受信する
アンテナ、（７）はアンテナ（６）で受信し。

サーキュレータ＋５１を経由し供給される受信信号より
、目標ロックオン信号と、目標ロックオン後目標信号を
発生する受信装置、（８）は発射機αりより発射後の誘
導飛しよう体の位置及び速度情報を発生する慣性航法装
置、　＋９１Ｆｉ受信装置＋７１の出力の目標信号又は
コマンド受信機α＄の出力の目標指令信号。

及び、慣性航法装置（８）の出力の位置・速度情報よ）
誤差信号を抽出する誤差信号発生装置、ａ−は誤差信号
発生装置（９１の出力の誤差信号によりアンテナ（６）
ヲ目標（１）の方向に駆動するアンテナサーボ装置、ａ
υはｗＡ差信号発生装置（９）の出力の誤差信号により
誘導飛しよう体Ｍの飛しよう径路を目標（１）との会合
点方向に操舵する操舵装置、住りは誘導飛しよう体Ｍを
発射すると同時に、目標（！）に誘導飛しよう体Ｍがロ
ックオンする迄の間、目標（１）の位置。

速度情報を含んだコマンド信号を誘導飛しよう体Ｍに照
射する発射機、α３は発射機ａ３よ）照射されるコマン
ド信号、０番は発射機αａより照射されるコマンド信号
ａ３？：受信するコマンド受信アンテナ。

ａツはコマンド受信アンテナ０番で受信したコマンド信
号ａ３より目標指令信号を抽出するコマンド受信機、鶴
は誘導飛しよう体Ｍが目標（１）近傍通過時に近接起爆
パルスを発生する近接信管、ＣＯは誘導飛しよう体Ｍが
目標（１）に直撃し九時に着発起爆パルスを発生する着
発信管、Ｉ２υは近接信管αＳの出力の近接起爆パルス
、又は９着発信管−の出力の着発起爆パルスが入力した
時起爆信号を発生する起爆信号発生回路、■は起爆信号
発生回路ａｎの出力の起爆信号により爆発し、目標（！
）に対し大きなダメージを与える弾薬、０は誘導飛しよ
う体Ｍの各構成品に必要な電力を供給する電源、＠は誘
導飛しよう体Ｍに推力を与える推進装置である。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の誘導飛しよう体は上記の［Ｋ構成され。

発射機αりより発射後の初中期誘導時は、コマンド信号
ａ３を誘導飛しよう体Ｍに照射する。誘導飛しよう体Ｍ
は発射機ａ１から照射されるコマンド信号ａ３により目
標（１）との会合点方向に飛しようすると同時に、アン
テナ（６）を目標（１）方向に向け、目標（１）にロッ
クオン後の終末誘導に移行後は誘導飛しよう体Ｍは、ア
ンテナ１６）で受信する目標（１１の反射波＋３１より
誤差信号を抽出し、目標（ｔｌとの会合点方向へと自立
誘導し、最終的に誘導飛しよう体Ｍが目標（１）の近傍
を通過した時、又は、直撃し虎時弾薬のを起爆させ、目
標（１１に対し大きなダメージを与え撃墜することを目
的とし、推進方向の先端部にアンテナが配列されている
。

しかしながら、高速目標になればなるほど弾薬を起爆す
るタイミング遅れが問題となシ、所定の相対速度以上の
目標に対しては目標が通過してから起爆するような状況
になるため誘導飛しよう体は無力化してしまうという欠
点があった。特に近年は超高速小型目標（１）に対する
誘導飛しよ、う体の撃墜能力の向上に対する要望が彌〈
、上記欠点が重要な課題となっている。

この発明はかかる課題を解決する九めになされたもので
あり、超高速小型目標に対する誘φ飛しよう体の無力化
を防止し、目標ｓ媛能力を向上させることを目的とする
。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係わる誘導飛しよう体は、従来推進方向の先
端部に取り付けられていたアンテナを推進装置の前に配
置変更したアンテナと、目標との相対距離を計算し所定
の相対距離以内になったか否かを判定し、所定の相対距
離以近はローレベル信号を出力し所定の相対距離以近は
ノーイレベル信号を出力する手段と、前記手段の出力が
ノ為イレベル信号になり九時推進装置を切り離す手段と
を具備し念ものである。

〔作用〕

この発明は、初中期は発射機からのコマンド信号によ多
目標が飛しようするであろうと推測される目標の飛しよ
う予測軌道目標が到来する前に目標の飛しよう方向と同
一方向でかつ目標の前方に誘導飛しよう体を飛しようさ
せ目標が誘導飛しよう体に接近し目標と誘導飛しよう体
間の相対距離が所定の距離以内になったとき、推進装置
を切り離し推進装置の前に配置されているアンテナを発
射機からのコマンド信号により目標方向に向け。

目標にロックオン後目標との会合点方向へと自立誘導し
目標と会合する。

従って、誘導飛しよう体の近傍を目標が通過する会合時
の目標と誘導飛しよう体間の相対速度の最大値が従来ま
で（目標速度）＋（誘導飛しよう体速度）であったのに
対しく目標速度）−（誘導飛しよう体速度）となシ大幅
に減少出来るため起爆のタイミングがとれ弾薬の爆発効
果を目標に与えられるようになりｓ４飛しよう体の目標
′ｓ墜能力を向上させることが出来る。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す図であり。

ｃ！）〜（Ｌｉ、ａ９〜１２４１は上記従来装置と全く
同一のものであシ、■、■が上記従来装置に対して新た
に付加した装置である。

ただしこの発明は従来推進方向の先端部にとシつけられ
ていたアンテナを推進装置の前に配置変更すると同時に
従来目標との会合点方向に飛しようさせていたのを目標
の飛しよう予測軌導に目標の飛しよう方向と同一方向に
誘導飛しよう体は飛しようする。■は誤差信号発生装置
（９）の出力よ多目標（１）との相対距離を計算し所定
の相対距離以内になったか否かを判定し、所定の相対距
離以近はローレベル信号を出力し、所定の相対距離以近
はハイレベル信号を出力する作動期間判定回路、Ｇ［ｌ
は作動期間判定回路■の出力がハイレベル信号になった
時、推進装置を切り離す推進装置切り離し機構である。

以上のように構成された誘導飛しよう体Ｍ′においては
、初中期は発射機からのコマンド信号によ多目標が癩し
ようするであろうと推測される目標の飛しよう予測軌道
へ目標が到来する前に目標の飛しよう方向と同一方向で
かつ目標の前方に。

誘導飛しよう体を飛しようさせ、目標が誘導飛しよう体
に接近し、目標と誘導飛しよう体層の相対距離所定の距
離以内になったとき、推進装置を切り離し推進装置の前
に配置されているアンテナを発射機からのコマンド信号
により目標方向に向け。

目標にロックオン後、目標との会合点方向へと自立誘導
し目標と会合する。

従って、誘導飛しよう体Ｍの近傍を目標が通過する会合
時の目標と誘導飛しよう体間の相対速度の最大値が従来
では（目標速度）＋（誘導飛しよう体速度）であったの
に対しく目標速度）−（誘導飛しよう体速度）となシ大
幅に減少出来るため起爆のタイミングがとれ弾薬の爆発
効果を目標に与えられるようになシ誘導飛しよう体Ｍの
目標撃墜能力を向上させることが出来る。

又、推進装置を切り離すことかつ推進方向の前部にアン
テナを付けなくてよいため、先端形状を電気的特性を考
慮せず空力特性のみ考慮して設計できるため、速度を高
速化できるとともに減速する割合が減少し、有効角しよ
う時間を長くできるという利点がある。又、誘導飛しよ
う速度が高速化し、減速する割合いが減少する分だけ相
対速度を小さくできる。

〔発明の効果〕

この発明は０以上説明した通りの構成により。

超高速小型目標に対する誘導飛しよう体の無力化を防止
し目標撃墜能力を向上させるという効果がある。

また、推進方向の前部にアンテナが付かないため、先端
形状を電気的特性を考慮せず、空力特性のみ考慮すれば
よいため高速化、有効飛しよう時間の延長が可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図。 第２図は従来の誘導飛しよう体を示すブロック図である
。 図において（１１は目標、（２１は送信波、（３夏は反
射波。 （４１は送信機、（５Ｉはサーキュレータ、（６１はア
ンテナ。 （フ）は受信装置、（８）は慣性航法装置、（９１は誤
差信号発生装置、α０はアンテナサーボ装置、ａＤは操
舵装置、　０３は発射機、αＪはコマンド信号、　１１
４はコマンド受信アンテナ、四はコマンド受信機、ａ！
１は近接信管、■は着発信管、ｃｌｌｌは起爆信号発生
回路、■は弾薬、０は電源、Ｑ４は推進装置、■は作動
期間判定回路、■は推進装置切）離し機構Ｍ、　Ｍ’　
は誘導飛しよう体である。 なお、各図中同一符号は同−ｉ念は、相轟部分を示すも
のとする。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 目標に照射する送信波の送信信号を発生する送信機と、
   送信信号をアンテナに供給し、受信装置には供給せず、
   また、アンテナで受信した信号は受信装置に供給し、送
   信機には供給しないサーキユレータと、送信信号を目標
   に照射し、目標からの反射波を受信するアンテナと、ア
   ンテナで受信した信号より目標ロックオン信号と、目標
   ロツクオン後目標信号を発生する受信装置と、発射機よ
   り発射後の位置及び速度情報を発生する慣性航法装置と
   、目標信号又は目標指令信号、及び位置・速度情報より
   誤差信号を抽出する誤差信号発生装置と、誤差信号より
   アンテナを目標方向に駆動するアンテナサーボ装置と、
   誤差信号より飛しよう径路を目標との会合点方向に操舵
   する操舵装置と、発射機からのコマンド信号を受信する
   コマンドアンテナと、受信したコマンド信号より目標指
   令信号を抽出するコマンド受信機と、目標近傍通過時に
   相対速度に応じたタイミングで近接起爆パルスを発生す
   る近接信管と、目標に直撃したとき着発起爆パルスを発
   生する着発信管と、近接起爆パルス又は着発起爆パルス
   により弾薬を起爆する起爆信号を発生する起爆信号発生
   回路と、目標との会合時、起爆信号により爆発し、目標
   に対して大きなダメージを与える爆薬と、構成品に必要
   な電力を供給する電源と、推力を与える推進装置とを備
   えた誘導飛しよう体において、上記推進装置の前に配置
   したアンテナと、目標との相対距離を計算し所定の相対
   距離以内になつたか否かを判定し所定の相対距離以遠は
   ローレベル信号を出力し、所定の相対距離以近はハイレ
   ベル信号を出力する作動期間判定回路と、作動期間判定
   回路の出力がハイレベル信号になつた時、推進装置を切
   り離す推進装置切り離し機構とを備えたことを特徴とす
   る誘導飛しよう体。