JPH0651367B2 - タイヤの製造方法、製造装置および組立てシステム - Google Patents
タイヤの製造方法、製造装置および組立てシステムInfo
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- JPH0651367B2 JPH0651367B2 JP62133556A JP13355687A JPH0651367B2 JP H0651367 B2 JPH0651367 B2 JP H0651367B2 JP 62133556 A JP62133556 A JP 62133556A JP 13355687 A JP13355687 A JP 13355687A JP H0651367 B2 JPH0651367 B2 JP H0651367B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/30—Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイヤの製造方法、装置およびその製造シス
テムに関し、特に多くの構成要素を有するタイヤの組立
て用に、さらに特に構成要素の貯蔵を要せずに、2段階
組立て作業を達成できる方法および装置に関する。
テムに関し、特に多くの構成要素を有するタイヤの組立
て用に、さらに特に構成要素の貯蔵を要せずに、2段階
組立て作業を達成できる方法および装置に関する。
第2段階タイヤ組立てドラムと組合わされた第1段階タ
イヤ組立てドラムを含む第2段階タイヤ組立て作業はよ
く知られており、かつ当業界においては、これらの組立
てドラムを互いに1列に並べ、または互いに食い違いに
配列して、いずれの形式も確立されている。さらに、第
1段階位置と第2段階位置間で揺動する1個のドラムを
用いた2段階タイヤ組立て作業も知られており、この場
合、第1段階位置の組立てドラムと1列をなしてバンド
組立て装置が配列されている。このシステムでは、それ
ぞれのブレーカの付着および1個のトレッドゴム部材の
付着が第2段階において実施されるが、先端チェファお
よび楔状ショルダのような構成要素は、第1段階におい
て付着される。上記の構成要素は、別々の作業によって
造られ、かつ2段階組立て作業で必要とする場合に用い
るために貯蔵されている。
イヤ組立てドラムを含む第2段階タイヤ組立て作業はよ
く知られており、かつ当業界においては、これらの組立
てドラムを互いに1列に並べ、または互いに食い違いに
配列して、いずれの形式も確立されている。さらに、第
1段階位置と第2段階位置間で揺動する1個のドラムを
用いた2段階タイヤ組立て作業も知られており、この場
合、第1段階位置の組立てドラムと1列をなしてバンド
組立て装置が配列されている。このシステムでは、それ
ぞれのブレーカの付着および1個のトレッドゴム部材の
付着が第2段階において実施されるが、先端チェファお
よび楔状ショルダのような構成要素は、第1段階におい
て付着される。上記の構成要素は、別々の作業によって
造られ、かつ2段階組立て作業で必要とする場合に用い
るために貯蔵されている。
さらに、タイヤトレッド用として必要なゴムを積み重ね
るために、タイヤ上に連続した帯状材を、積層または螺
旋状で巻きつけるような方法で配置する、帯状材付着装
置を用いることが知られている。そのほかに、上述の方
法のために特殊形状のリボンを使用し、かつ帯状材付着
装置に冷間給送式押出し機から供給される帯状のサイド
ウオールおよびサイドウオール縁リブをタイヤ上に付着
する帯状材付着装置を使用することが知られている。
るために、タイヤ上に連続した帯状材を、積層または螺
旋状で巻きつけるような方法で配置する、帯状材付着装
置を用いることが知られている。そのほかに、上述の方
法のために特殊形状のリボンを使用し、かつ帯状材付着
装置に冷間給送式押出し機から供給される帯状のサイド
ウオールおよびサイドウオール縁リブをタイヤ上に付着
する帯状材付着装置を使用することが知られている。
その個々の段階での2段階組立て方法は、種々の構成要
素用の供給手段を具備しているが、そのために2つの個
別の作業位置用として大きい作業場所を必要とし、かつ
すべての構成要素を適切な部門に集めるとともに、個々
に別れた機能を協働させなければならないという問題点
を含んでいる。その結果、これらの構成要素は、しばし
ば貯蔵されて経年変化を受け易く、かつ時には、例えば
個々に付着された構成要素を取扱う場合に、それらが粘
着性を失うこともある。1つの段階から他の段階へタイ
ヤ組立体を移動することは、第1および第2段階ドラム
上のタイヤに、これらの構成要素を付設する作業を支援
する目的で機械的供給手段を用いたときでも、大きい労
働作業であった。したがってコストが高くなるのは必然
であった。
素用の供給手段を具備しているが、そのために2つの個
別の作業位置用として大きい作業場所を必要とし、かつ
すべての構成要素を適切な部門に集めるとともに、個々
に別れた機能を協働させなければならないという問題点
を含んでいる。その結果、これらの構成要素は、しばし
ば貯蔵されて経年変化を受け易く、かつ時には、例えば
個々に付着された構成要素を取扱う場合に、それらが粘
着性を失うこともある。1つの段階から他の段階へタイ
ヤ組立体を移動することは、第1および第2段階ドラム
上のタイヤに、これらの構成要素を付設する作業を支援
する目的で機械的供給手段を用いたときでも、大きい労
働作業であった。したがってコストが高くなるのは必然
であった。
本発明によるシステムは、手操作による労力を機械的作
業に置き換えることによって、上記問題点を解消して、
タイヤの構成要素が必要とされるときに、それらの製造
に重きを置きながら、所要空間を減少する有効な作業と
配置を用いて、タイヤの組立てに多くの機械的作業を導
入することによって、タイヤの製造費を実質的に低減し
て、タイヤのサイズおよび型式の変更に迅速に即応する
と同時に、経年変化の問題も解消する。したがって、本
発明は、新規かつ改良されたタイヤ製造方法および装
置、ならびにさらに効率よくしかも小型のシステムを提
供する。さらに詳しくは、タイヤ用の諸構成要素の貯蔵
を要しない2段階タイヤ組立て作業を提供する方法およ
び装置を提供する。
業に置き換えることによって、上記問題点を解消して、
タイヤの構成要素が必要とされるときに、それらの製造
に重きを置きながら、所要空間を減少する有効な作業と
配置を用いて、タイヤの組立てに多くの機械的作業を導
入することによって、タイヤの製造費を実質的に低減し
て、タイヤのサイズおよび型式の変更に迅速に即応する
と同時に、経年変化の問題も解消する。したがって、本
発明は、新規かつ改良されたタイヤ製造方法および装
置、ならびにさらに効率よくしかも小型のシステムを提
供する。さらに詳しくは、タイヤ用の諸構成要素の貯蔵
を要しない2段階タイヤ組立て作業を提供する方法およ
び装置を提供する。
タイヤのこの製造方法は、プライによって覆われた内側
ライナにゴム帯状材を付着することによって形成される
タイヤカーカス用のバンドを造り、つぎに、このバンド
が第1のタイヤ組立て位置に移送される工程を含む。つ
ぎに、サイドウオール、楔状ショルダおよびビードが前
記の第1の位置において付着され、この位置から第2の
タイヤ組立て位置への移送が行われる。第2のタイヤ組
立て位置において、未加硫タイヤの最終成形が行われ、
かつブレーカおよびトレッドゴムの付着が実施される。
サイドウオールおよび楔状ショルダゴムは、第1のタイ
ヤ組立て位置において、連続した帯状ゴムの供給部から
カーカス上に巻きつけられる。
ライナにゴム帯状材を付着することによって形成される
タイヤカーカス用のバンドを造り、つぎに、このバンド
が第1のタイヤ組立て位置に移送される工程を含む。つ
ぎに、サイドウオール、楔状ショルダおよびビードが前
記の第1の位置において付着され、この位置から第2の
タイヤ組立て位置への移送が行われる。第2のタイヤ組
立て位置において、未加硫タイヤの最終成形が行われ、
かつブレーカおよびトレッドゴムの付着が実施される。
サイドウオールおよび楔状ショルダゴムは、第1のタイ
ヤ組立て位置において、連続した帯状ゴムの供給部から
カーカス上に巻きつけられる。
さらに詳しくタイヤ製造方法を見ると、タイヤのバンド
は、プライで覆われた内側ライナに帯状ゴムを付着する
ことによってカーカスを形成し、つぎに、このカーカル
は第1のタイヤ組立て位置に移送される。第1のタイヤ
組立て位置において、サイドウオール、楔状ショルダお
よびビードが付着させ、この位置から未加硫タイヤの最
終成形のために第2のタイヤ組立て位置への移送が行わ
れる。第2のタイヤ組立て位置において、ブレーカとト
レッドゴム部材とが付着される。複数のブレーカがタイ
ヤ組立て工程順に準備され、第2のタイヤ組立て位置に
おいて、それらのブレーカをラインに配列された供給手
段を介して自動的に給送することによって、成形済みタ
イヤに順次付着する。
は、プライで覆われた内側ライナに帯状ゴムを付着する
ことによってカーカスを形成し、つぎに、このカーカル
は第1のタイヤ組立て位置に移送される。第1のタイヤ
組立て位置において、サイドウオール、楔状ショルダお
よびビードが付着させ、この位置から未加硫タイヤの最
終成形のために第2のタイヤ組立て位置への移送が行わ
れる。第2のタイヤ組立て位置において、ブレーカとト
レッドゴム部材とが付着される。複数のブレーカがタイ
ヤ組立て工程順に準備され、第2のタイヤ組立て位置に
おいて、それらのブレーカをラインに配列された供給手
段を介して自動的に給送することによって、成形済みタ
イヤに順次付着する。
タイヤ組立て装置は、プライで覆われた内側ライナに、
帯状ゴムを付着することによって造されたカーカスバン
ドを形成するためのバンド組立て装置を含む。サイドウ
オール、楔状ショルダおよびビードをタイヤに付着する
ための第1段階組立てドラムが、バンドを第1段階組立
てドラムに移送するための第1の移送装置と一緒に配設
されている。第2段階組立てドラムが、タイヤを最終の
未加硫形状に成形し、かつブレーカおよびトレッドゴム
部材をタイヤに付着するために配設されている。つぎに
第2の移送装置が、タイヤを第1段階組立てドラムから
第2段階組立てドラムに移送する。ブレーカ供給装置が
第2段階組立てドラムにブレーカを付着し、かつトレッ
ド付着装置が、トレッドを第2段階組立てドラムに付着
するのに対し、帯状材付着装置が第1段階組立てドラム
上のタイヤに、サイドウオールおよび楔状ショルダを交
互に巻きつけるために配設されている。
帯状ゴムを付着することによって造されたカーカスバン
ドを形成するためのバンド組立て装置を含む。サイドウ
オール、楔状ショルダおよびビードをタイヤに付着する
ための第1段階組立てドラムが、バンドを第1段階組立
てドラムに移送するための第1の移送装置と一緒に配設
されている。第2段階組立てドラムが、タイヤを最終の
未加硫形状に成形し、かつブレーカおよびトレッドゴム
部材をタイヤに付着するために配設されている。つぎに
第2の移送装置が、タイヤを第1段階組立てドラムから
第2段階組立てドラムに移送する。ブレーカ供給装置が
第2段階組立てドラムにブレーカを付着し、かつトレッ
ド付着装置が、トレッドを第2段階組立てドラムに付着
するのに対し、帯状材付着装置が第1段階組立てドラム
上のタイヤに、サイドウオールおよび楔状ショルダを交
互に巻きつけるために配設されている。
さらに詳しくタイヤ組立て装置を見ると、プライで覆わ
れた内側ライナにゴム帯状材を付着することによって造
られるカーカスバンドを形成するためのバンド組立て装
置を含む。第1段階組立てドラムは、サイドウオール、
楔状ショルダおよびビードをタイヤに付着する。第1段
階の移送装置が、バンドを第1段階組立てドラムへ移送
する。第2段階組立てドラムは、タイヤをその最終の未
加硫形態に形成し、かつブレーカおよびトレッドゴム部
材が第2段階組立てドラム上のタイヤに付着される。第
2の移送装置は、第1段階組立てドラムから第2段階組
立てドラムにタイヤを移送し、トレッド付着装置は、第
2段階組立てドラムにトレッドを付着するのに対し、ラ
インに配列された供給装置は、ブレーカを順次に第2段
階組立てドラムに自動的に付着する。
れた内側ライナにゴム帯状材を付着することによって造
られるカーカスバンドを形成するためのバンド組立て装
置を含む。第1段階組立てドラムは、サイドウオール、
楔状ショルダおよびビードをタイヤに付着する。第1段
階の移送装置が、バンドを第1段階組立てドラムへ移送
する。第2段階組立てドラムは、タイヤをその最終の未
加硫形態に形成し、かつブレーカおよびトレッドゴム部
材が第2段階組立てドラム上のタイヤに付着される。第
2の移送装置は、第1段階組立てドラムから第2段階組
立てドラムにタイヤを移送し、トレッド付着装置は、第
2段階組立てドラムにトレッドを付着するのに対し、ラ
インに配列された供給装置は、ブレーカを順次に第2段
階組立てドラムに自動的に付着する。
本発明の態様は、付図を参照して以下の説明から明らか
でなるであろう。
でなるであろう。
以下、図について述べるが、第1図のブロック線図は、
本発明による方法を示すもので、図においてブロック1
0〜16のステップは、ブロック18〜24のステップ
と並列で仕事をし、これらの並列ステップは、ブロック
26のステップにおいて合同し、ブロック28で未加硫
タイヤの組立てを完了する。これらのブロック10〜1
6で示すステップは、タイヤカーカスを形成するための
バンドを組立てること、および第1段階組立て位置にお
けるその後続処理作業を目的とする。第1のステップ1
0は、内側ライナ、ゴム帯状材およびプライを含むタイ
ヤカーカス用のバンドを組立てることである。バンド組
立て作業は、当業界では従来からよく知られており、こ
れには多くの方法があり、例えばベルトまたは縮小式ド
ラムを用い、その上に一般に補強されていない連続シー
トの形態の内側ライナが付着され、さらに一般に補強さ
れたプライが連続シート材料の形態で同様に付着され、
このシート材料はカレンダ掛け製法などによって供給さ
れる。バンドの組立てには固形ドラムが用いられ、かつ
内側ライナとプライ間に付加されるゴム帯材は、任意
の、所望輪郭に内側ライナ上に巻きつけできる帯状材を
用いることが好適である。さらに、帯状材のプライ覆い
がこのプライの表面に巻きつけられる。チッパが普通の
方法で付設される。
本発明による方法を示すもので、図においてブロック1
0〜16のステップは、ブロック18〜24のステップ
と並列で仕事をし、これらの並列ステップは、ブロック
26のステップにおいて合同し、ブロック28で未加硫
タイヤの組立てを完了する。これらのブロック10〜1
6で示すステップは、タイヤカーカスを形成するための
バンドを組立てること、および第1段階組立て位置にお
けるその後続処理作業を目的とする。第1のステップ1
0は、内側ライナ、ゴム帯状材およびプライを含むタイ
ヤカーカス用のバンドを組立てることである。バンド組
立て作業は、当業界では従来からよく知られており、こ
れには多くの方法があり、例えばベルトまたは縮小式ド
ラムを用い、その上に一般に補強されていない連続シー
トの形態の内側ライナが付着され、さらに一般に補強さ
れたプライが連続シート材料の形態で同様に付着され、
このシート材料はカレンダ掛け製法などによって供給さ
れる。バンドの組立てには固形ドラムが用いられ、かつ
内側ライナとプライ間に付加されるゴム帯材は、任意
の、所望輪郭に内側ライナ上に巻きつけできる帯状材を
用いることが好適である。さらに、帯状材のプライ覆い
がこのプライの表面に巻きつけられる。チッパが普通の
方法で付設される。
バンド組立て装置上に組立てられたカーカス部材は、つ
ぎにブロック12のステップで示された移送工程によっ
て第1段階組立てドラムに移送される。
ぎにブロック12のステップで示された移送工程によっ
て第1段階組立てドラムに移送される。
ブロック14で示されたステップにおいて、第1段階組
立てドラムと1列に整列状態になるバンド拡張装置上に
バンドが取り付けられる間に、第1段階組立て装置への
ビードの付設およびドラムの拡張という通常の作業が行
われ、ここにおいて引張りリングがバンドを把んでバン
ドを第1段階組立てドラム上に引っ張り載置する。
立てドラムと1列に整列状態になるバンド拡張装置上に
バンドが取り付けられる間に、第1段階組立て装置への
ビードの付設およびドラムの拡張という通常の作業が行
われ、ここにおいて引張りリングがバンドを把んでバン
ドを第1段階組立てドラム上に引っ張り載置する。
上記のように行われた通常のステップに続いて、清掃お
よびビード付けならびにビード先端の縫いつけなどの次
の通常ステップが行われたあとに、タイヤカーカス上に
楔状ショルダを積層することが好ましい。この時点で、
通常のブラッダ折り返しが行われ、これに続いてサイド
ウオール材料への帯状材の積層が好適に実施されたの
ち、チェファの取りつけが実施される。最後に、第1段
階組立てドラムが縮小され、第2段階組み立てドラムへ
のカーカスの移送が、第1図のブロック16に示された
ように行われる。
よびビード付けならびにビード先端の縫いつけなどの次
の通常ステップが行われたあとに、タイヤカーカス上に
楔状ショルダを積層することが好ましい。この時点で、
通常のブラッダ折り返しが行われ、これに続いてサイド
ウオール材料への帯状材の積層が好適に実施されたの
ち、チェファの取りつけが実施される。最後に、第1段
階組立てドラムが縮小され、第2段階組み立てドラムへ
のカーカスの移送が、第1図のブロック16に示された
ように行われる。
タイヤカーカスの組立てと同時に、第1図のブロック1
8で示されるように、連続した長さのブレーカ材料の製
造が上述の一連の作業と並列に行われる。連続した長さ
のブレーカ材料の2つの通常の製造方法は、カレンダ掛
け製法あるいは補強材料まわりに押出すことによる。こ
れら両方の方法はよく知られた作業である。組立てられ
るタイヤごとの個々のブレーカを造るための、各種のエ
ラストマ材料の連続した長さのブレーカ材料と補強材
は、ブロック20で示されたように、種々の幅で蓄積す
ることが好ましい。次いで、この蓄積されたブレーカ
は、移動車に載せられた循環する台車によって順序に従
って切断部門に送られ、そこにおいて、適切な順序で、
この材料から第2段階組み立てドラムに送り出されなけ
ればならない一定長さのブレーカに切断される。この作
業順序は、ブロック22のステップで示されている。
8で示されるように、連続した長さのブレーカ材料の製
造が上述の一連の作業と並列に行われる。連続した長さ
のブレーカ材料の2つの通常の製造方法は、カレンダ掛
け製法あるいは補強材料まわりに押出すことによる。こ
れら両方の方法はよく知られた作業である。組立てられ
るタイヤごとの個々のブレーカを造るための、各種のエ
ラストマ材料の連続した長さのブレーカ材料と補強材
は、ブロック20で示されたように、種々の幅で蓄積す
ることが好ましい。次いで、この蓄積されたブレーカ
は、移動車に載せられた循環する台車によって順序に従
って切断部門に送られ、そこにおいて、適切な順序で、
この材料から第2段階組み立てドラムに送り出されなけ
ればならない一定長さのブレーカに切断される。この作
業順序は、ブロック22のステップで示されている。
ブロック24は、このように切断されたブレーカを、タ
イヤ組立て工程順序に準備し、同時にこれらのブレーカ
を第2段階組み立てドラムに移送する工程を含む。
イヤ組立て工程順序に準備し、同時にこれらのブレーカ
を第2段階組み立てドラムに移送する工程を含む。
ブロック26は、この時点で既に組立て済みタイヤカー
カスが移されている第2段階組立てドラム上のカーカス
上に、このドラムとラインに配列された供給装置を介し
てブレーカを供給し、適切な順序でブレーカを順次に付
着する工程を示す。
カスが移されている第2段階組立てドラム上のカーカス
上に、このドラムとラインに配列された供給装置を介し
てブレーカを供給し、適切な順序でブレーカを順次に付
着する工程を示す。
最後に、第2段階組立てドラムが拡張してタイヤが成形
されたのちトレッドゴムが付加され、しかも好ましく
は、トレッド材料が第1図のブロック28に示されるよ
うな既知の方法で積み重ねられる。
されたのちトレッドゴムが付加され、しかも好ましく
は、トレッド材料が第1図のブロック28に示されるよ
うな既知の方法で積み重ねられる。
上述のタイヤ製造方法は、その構成要素の貯蔵を廃止し
たいという要求に基づいて、ブレーカの連続式製造方法
およびサイドウオールと楔状ショルダ材料の供給を、ブ
ロック26に示す組立てステップと、ブロック14に示
す第1段階組立てにおいて、要求通りに提供するもので
ある。さらにブレーカのこの製造方法は、タイヤのサイ
ズおよび型式の変更に適合するための装置の変更を必要
とせずに、蓄積したブレーカを迅速に交換することがで
きる。
たいという要求に基づいて、ブレーカの連続式製造方法
およびサイドウオールと楔状ショルダ材料の供給を、ブ
ロック26に示す組立てステップと、ブロック14に示
す第1段階組立てにおいて、要求通りに提供するもので
ある。さらにブレーカのこの製造方法は、タイヤのサイ
ズおよび型式の変更に適合するための装置の変更を必要
とせずに、蓄積したブレーカを迅速に交換することがで
きる。
つぎに、第2図から第7図までには、第1図のブロック
18から24までについて記載された諸ステップが図式
的に示されている。第2図は、軌道32上の移動車30
に対する閉鎖ループを示し、ここにおいて、1台の移動
車30は右方の入口軌道34上にある。このループは2
つの軌道32間で上記の移動車30を循環させる移送車
36および38を介して運転される。移動車30は台車
40を載せ、各台車40はブレーカ材料のロール42お
よびロール42上のブレーカ材料の間にライナを積み重
ねるための帯状材のロール44を保持している。ロール
42および44は、ロールを回転するために駆動される
車軸上に支持されている。さらに、台車40が切断処理
装置46からブレーカを受け入れるため、この処理装置
46の出口端に配置されている。第3図から第6図まで
は、台車40が移動車30上に載せられかつ閉鎖ループ
を通って連続移動する方法を示す。ここに用いられてい
る移動車システムはカートラック(Cartrac)システム
(エスアイハンドリングシステム社(S.I.Handling Syst
em,Inc.)の登録商標名)であるが、他の任意の類似移動
車システムの使用も可能で、すなわちこれとは別に、台
車を閉鎖ループを通って移動するための天井コンベヤシ
ステムも使用できる。第5図は台車40を軌道32,3
4上の移動車30のレベルまで上昇させる昇降機48を
示す。第6図において、すべての台車40は閉鎖ループ
内に配設されており、かつ一定長さのブレーカを順次に
反復製造する状態にある。切断処理装置46の入口端お
よび出口端に位置する台車40用の駆動装置50および
52は、ロール42,44を駆動する位置に配置され、
まず入口端台車40上のロール42からブレーカ材料を
供給し、このブレーカ材料はついで作業者によって切断
され、それから出口端にある台車40に移される。この
台車は、駆動装置52によって駆動されるロール42を
備え、その上に一定長さのブレーカを順次に連続的に蓄
積する。各台車40上のブレーカ材料に、特別のタイヤ
用の特別のブレーカ束が用いられるときは、駆動装置5
0はこの図より前の図面に示された別の位置に移動し、
台車40を載せた移動車30を移送車36に乗り換えさ
せる。このようにして移動車30は、順次に閉鎖ループ
を経由して回わされ、適切な順序で切断処理装置46の
ところへ運ばれ、移動車30上の各ロール42から特定
のタイヤ用のブレーカ束を造るために適切な長さのブレ
ーカが切断される。第2図から第7図までにおいて、6
台の移動車30が、1個のタイヤ用の6個のブレーカ束
のために用いられている。少数のブレーカに対しては、
少数の移動車30が閉鎖ループを回動される。台車40
が切断装置の前方位置に来ると、駆動装置50は台車4
0に向かって移動し、台車40上のブレーカ材料のロー
ル42を担持する車軸を回転させるようにその車軸と係
合する。材料は台車40から切断処理装置46上に給送
され、表面駆動式デジタルエンコーダ装置によって当該
特定のブレーカ用としての長さが測定されると、切断処
理装置46が停止する(不図示)。材料は切断され、余
分な材料は巻き戻される。つぎの台車40が所定位置に
移動し、つぎのブレーカ材料片が切断され、順次に切断
処理装置の出口端にある台車40上のロール42に巻か
れるために切断処理装置46のコンベヤ上を導かれる。
この作業手順は、ブレーカ材料の供給が果たされその時
点においてからの台車が材料を積んだ台車と交換され、
かつからの台車40が巻付け位置に載置されるまでか、
あるいは特定のブレーカ束に対する要求が満たされかつ
別セットのブレーカのロール材がつぎのタイヤセット用
のブレーカ束を造るためにこのシステム内に装入される
状態になるまで継続される。
18から24までについて記載された諸ステップが図式
的に示されている。第2図は、軌道32上の移動車30
に対する閉鎖ループを示し、ここにおいて、1台の移動
車30は右方の入口軌道34上にある。このループは2
つの軌道32間で上記の移動車30を循環させる移送車
36および38を介して運転される。移動車30は台車
40を載せ、各台車40はブレーカ材料のロール42お
よびロール42上のブレーカ材料の間にライナを積み重
ねるための帯状材のロール44を保持している。ロール
42および44は、ロールを回転するために駆動される
車軸上に支持されている。さらに、台車40が切断処理
装置46からブレーカを受け入れるため、この処理装置
46の出口端に配置されている。第3図から第6図まで
は、台車40が移動車30上に載せられかつ閉鎖ループ
を通って連続移動する方法を示す。ここに用いられてい
る移動車システムはカートラック(Cartrac)システム
(エスアイハンドリングシステム社(S.I.Handling Syst
em,Inc.)の登録商標名)であるが、他の任意の類似移動
車システムの使用も可能で、すなわちこれとは別に、台
車を閉鎖ループを通って移動するための天井コンベヤシ
ステムも使用できる。第5図は台車40を軌道32,3
4上の移動車30のレベルまで上昇させる昇降機48を
示す。第6図において、すべての台車40は閉鎖ループ
内に配設されており、かつ一定長さのブレーカを順次に
反復製造する状態にある。切断処理装置46の入口端お
よび出口端に位置する台車40用の駆動装置50および
52は、ロール42,44を駆動する位置に配置され、
まず入口端台車40上のロール42からブレーカ材料を
供給し、このブレーカ材料はついで作業者によって切断
され、それから出口端にある台車40に移される。この
台車は、駆動装置52によって駆動されるロール42を
備え、その上に一定長さのブレーカを順次に連続的に蓄
積する。各台車40上のブレーカ材料に、特別のタイヤ
用の特別のブレーカ束が用いられるときは、駆動装置5
0はこの図より前の図面に示された別の位置に移動し、
台車40を載せた移動車30を移送車36に乗り換えさ
せる。このようにして移動車30は、順次に閉鎖ループ
を経由して回わされ、適切な順序で切断処理装置46の
ところへ運ばれ、移動車30上の各ロール42から特定
のタイヤ用のブレーカ束を造るために適切な長さのブレ
ーカが切断される。第2図から第7図までにおいて、6
台の移動車30が、1個のタイヤ用の6個のブレーカ束
のために用いられている。少数のブレーカに対しては、
少数の移動車30が閉鎖ループを回動される。台車40
が切断装置の前方位置に来ると、駆動装置50は台車4
0に向かって移動し、台車40上のブレーカ材料のロー
ル42を担持する車軸を回転させるようにその車軸と係
合する。材料は台車40から切断処理装置46上に給送
され、表面駆動式デジタルエンコーダ装置によって当該
特定のブレーカ用としての長さが測定されると、切断処
理装置46が停止する(不図示)。材料は切断され、余
分な材料は巻き戻される。つぎの台車40が所定位置に
移動し、つぎのブレーカ材料片が切断され、順次に切断
処理装置の出口端にある台車40上のロール42に巻か
れるために切断処理装置46のコンベヤ上を導かれる。
この作業手順は、ブレーカ材料の供給が果たされその時
点においてからの台車が材料を積んだ台車と交換され、
かつからの台車40が巻付け位置に載置されるまでか、
あるいは特定のブレーカ束に対する要求が満たされかつ
別セットのブレーカのロール材がつぎのタイヤセット用
のブレーカ束を造るためにこのシステム内に装入される
状態になるまで継続される。
このブレーカシステムのサイクルはつぎのとおりであ
る。すなわち、材料を満載した1台の台車が昇降機48
に配置され、ここにおいて移動車30が台車を持ち上げ
る。移動車・台車組合わせ体は、短い直線部分34と移
送車36を経由してこのシステム内に進む。移動車・台
車組合わせ体は、もし他の移動車・台車組み合わせ体が
移送車36上に位置していれば、直線部分34上にとど
まる。さらに5台までの台車40が、好ましくは適切な
順序で、同様の方法で載せられる。この時点で、切断処
理装置46の場所にいる作業者は、6台までの移動車・
台車組合わせ体を自由に扱うことができる。1台のから
の台車が、切断処理装置46の出口端の巻付け位置にあ
る。駆動装置50が非駆動位置から離れているときは常
に、リミットスイッチが、移動車・台車組合わせ体が材
料巻出し位置を通過するのを防止する信号を送る。作業
者は出発ボタンを押し、もし、おろしたばかりの移動車
・台車組合わせ体が在れば、その位置から移動する。か
くして作業者は、台車が正しいことを確信した後、巻取
り開始ボタンを押し、それにより巻取り駆動装置が、所
定位置に移動している新規な台車に向かって移動しこれ
と係合する。作業者は速度制御用ダンサローラの下側に
ある案内部材を介して素材を巻戻し、かつ測長装置を用
いて素材を切断処理装置46のコンベヤ上に送る。この
コンベヤは所定長さを動いて停止し、この素材は切断さ
れる。素材が切断処理装置46の末端に達すると、この
素材は巻付け台車40のライナと一緒に別の速度制御用
ダンサローラの下側に送られる。つぎに作業者は素材引
込みボタンを押し、それによって余分の素材を切断処理
装置の前方にある移動車・台車組合わせ体内に巻戻す。
これによって駆動装置は係合が外れ引込む。駆動装置が
完全に引込むと、作業者は出発ボタンを押し、それによ
って移動車・台車組合わせ体は移動してつぎのサイクル
の軌道に従って動くか、あるいはもし、からの状態であ
れば積み/おろし位置に移動する。もし移動車・台車組
合わせ体が積み/おろし位置に行くことになれば作業者
は制御パネルにそのことを指示しなければならない。つ
ぎの移動車・台車組合わせ体が移動してきて、駆動装置
50は所定位置に戻り、材料の供給が終るかまたはこの
設備の要求事項が遂行されるまでこのサイクルを繰り返
す。最後のサイクル状態になったとき、作業者は作業の
流れが妨げられないように、任務が終了した閉鎖ループ
内の台車を卸さなければならず、かつ満載した台車40
を所定位置に置かなければならない。作業者は切断処理
装置46の出口端において、部分組立てブレーカ束を含
む巻取り台車を交換すると直ちに作業を継続することが
できる。第7図は、台車が切断処理装置46の末端から
引き出され、かつ駆動装置50が元の位置へ移動するや
否や、切断処理装置46の入口端にある台車40を移送
車36に移動させるために、駆動装置50が移動した後
のサイクル終了時の状態を示す。第8図は、第7図の出
口端位置から持ってきた台車40が、ラインに配列され
た供給装置54の場所に位置する状態を示し、この供給
装置54は、台車40上に順々に列をなして巻かれたブ
レーカ束から個々のブレーカを取出して、これらを第2
段階組立てドラム56上に好適に配置することができ
る。供給装置は、第2段階組立てドラム56上のタイヤ
上に、ブレーカ総数を束で配置するために、各束内のブ
レーカの長さおよび種々の幅や材料も個々に処理するこ
とが可能である。
る。すなわち、材料を満載した1台の台車が昇降機48
に配置され、ここにおいて移動車30が台車を持ち上げ
る。移動車・台車組合わせ体は、短い直線部分34と移
送車36を経由してこのシステム内に進む。移動車・台
車組合わせ体は、もし他の移動車・台車組み合わせ体が
移送車36上に位置していれば、直線部分34上にとど
まる。さらに5台までの台車40が、好ましくは適切な
順序で、同様の方法で載せられる。この時点で、切断処
理装置46の場所にいる作業者は、6台までの移動車・
台車組合わせ体を自由に扱うことができる。1台のから
の台車が、切断処理装置46の出口端の巻付け位置にあ
る。駆動装置50が非駆動位置から離れているときは常
に、リミットスイッチが、移動車・台車組合わせ体が材
料巻出し位置を通過するのを防止する信号を送る。作業
者は出発ボタンを押し、もし、おろしたばかりの移動車
・台車組合わせ体が在れば、その位置から移動する。か
くして作業者は、台車が正しいことを確信した後、巻取
り開始ボタンを押し、それにより巻取り駆動装置が、所
定位置に移動している新規な台車に向かって移動しこれ
と係合する。作業者は速度制御用ダンサローラの下側に
ある案内部材を介して素材を巻戻し、かつ測長装置を用
いて素材を切断処理装置46のコンベヤ上に送る。この
コンベヤは所定長さを動いて停止し、この素材は切断さ
れる。素材が切断処理装置46の末端に達すると、この
素材は巻付け台車40のライナと一緒に別の速度制御用
ダンサローラの下側に送られる。つぎに作業者は素材引
込みボタンを押し、それによって余分の素材を切断処理
装置の前方にある移動車・台車組合わせ体内に巻戻す。
これによって駆動装置は係合が外れ引込む。駆動装置が
完全に引込むと、作業者は出発ボタンを押し、それによ
って移動車・台車組合わせ体は移動してつぎのサイクル
の軌道に従って動くか、あるいはもし、からの状態であ
れば積み/おろし位置に移動する。もし移動車・台車組
合わせ体が積み/おろし位置に行くことになれば作業者
は制御パネルにそのことを指示しなければならない。つ
ぎの移動車・台車組合わせ体が移動してきて、駆動装置
50は所定位置に戻り、材料の供給が終るかまたはこの
設備の要求事項が遂行されるまでこのサイクルを繰り返
す。最後のサイクル状態になったとき、作業者は作業の
流れが妨げられないように、任務が終了した閉鎖ループ
内の台車を卸さなければならず、かつ満載した台車40
を所定位置に置かなければならない。作業者は切断処理
装置46の出口端において、部分組立てブレーカ束を含
む巻取り台車を交換すると直ちに作業を継続することが
できる。第7図は、台車が切断処理装置46の末端から
引き出され、かつ駆動装置50が元の位置へ移動するや
否や、切断処理装置46の入口端にある台車40を移送
車36に移動させるために、駆動装置50が移動した後
のサイクル終了時の状態を示す。第8図は、第7図の出
口端位置から持ってきた台車40が、ラインに配列され
た供給装置54の場所に位置する状態を示し、この供給
装置54は、台車40上に順々に列をなして巻かれたブ
レーカ束から個々のブレーカを取出して、これらを第2
段階組立てドラム56上に好適に配置することができ
る。供給装置は、第2段階組立てドラム56上のタイヤ
上に、ブレーカ総数を束で配置するために、各束内のブ
レーカの長さおよび種々の幅や材料も個々に処理するこ
とが可能である。
第9図は、第1図のブロック14のステップを達成する
ための装置を示し、すなわち一つの帯状のサイドウオー
ルおよびショルダ幅の材料を、第1段階組立てドラム5
8上のカーカス上に巻つける。この装置に含まれるバン
ド拡張装置60は、第9図において仮想線で示された位
置から旋回して、第1段階組立てドラム58と整列する
ことができ、それによって第1の移送装置であるバンド
引張り装置62が第1段階組立てドラム58上を横切っ
て移動して、バンドをバンド拡張装置上に押し付けたの
ち、このバンドを第1段階組立てドラム58上に引き寄
せる。つぎに、AMF社から入手できるような帯状材付
着装置64が、帯状材のサイドウオールおよび楔状ショ
ルダ材料を張り付けるために配設される。この帯状材は
押出し機68から供給され、この押出し機68には、熱
間または冷間給送押出し機が用いられ、あるいは別法と
して、帯状材はミル装置またはそれに類似の型式の装置
から供給されるが、この場合には冷間給送押出し機を用
いることが好ましく、この帯状材は押出し機を通ってか
ら帯状材付着装置64によって付着される前に、帯状材
冷却器66を通過する。上記の処理作業において、帯状
材は付着する際にタイヤ成形作業に直接に組み入れら
れ、サイドウオールや楔状ショルダのように構成要素を
貯蔵する必要がない。
ための装置を示し、すなわち一つの帯状のサイドウオー
ルおよびショルダ幅の材料を、第1段階組立てドラム5
8上のカーカス上に巻つける。この装置に含まれるバン
ド拡張装置60は、第9図において仮想線で示された位
置から旋回して、第1段階組立てドラム58と整列する
ことができ、それによって第1の移送装置であるバンド
引張り装置62が第1段階組立てドラム58上を横切っ
て移動して、バンドをバンド拡張装置上に押し付けたの
ち、このバンドを第1段階組立てドラム58上に引き寄
せる。つぎに、AMF社から入手できるような帯状材付
着装置64が、帯状材のサイドウオールおよび楔状ショ
ルダ材料を張り付けるために配設される。この帯状材は
押出し機68から供給され、この押出し機68には、熱
間または冷間給送押出し機が用いられ、あるいは別法と
して、帯状材はミル装置またはそれに類似の型式の装置
から供給されるが、この場合には冷間給送押出し機を用
いることが好ましく、この帯状材は押出し機を通ってか
ら帯状材付着装置64によって付着される前に、帯状材
冷却器66を通過する。上記の処理作業において、帯状
材は付着する際にタイヤ成形作業に直接に組み入れら
れ、サイドウオールや楔状ショルダのように構成要素を
貯蔵する必要がない。
特許法の規則に従って、この装置および方法の原理なら
びに態様を述べたが、その中で本発明に関する最適の実
施例について図示かつ説明した。しかし、本発明は、そ
の精神または範囲から逸脱せずに、本明細書に述べた特
定の実施例以外の態様を実施できることが理解されるで
あろう。
びに態様を述べたが、その中で本発明に関する最適の実
施例について図示かつ説明した。しかし、本発明は、そ
の精神または範囲から逸脱せずに、本明細書に述べた特
定の実施例以外の態様を実施できることが理解されるで
あろう。
第1図は、本発明によるタイヤの組立て方法のブロック
線図、第2図から第7図までは、第1図におけるブレー
カの各組付け工程の解説図、第8図は、第1図で積層さ
れたブレーカを第2段階組立てドラムに付着する装置の
概略図、第9図は、第1図のサイドウオールおよび楔状
ショルダ材料を第1段階組立てドラム上へ巻つけ装置の
概略図である。 10:タイヤカーカス用バンドの組立て工程 12:第1段階組立てドラムへの移送工程 14:第1段階組立てドラム上のカーカスへ、サイドウ
オールと楔状ショルダ材を帯状材の形状で巻つける工程 16:第2段階組立てドラムへの移送工程 18:連続長さのブレーカ材料の製作工程 20:種々の材料および幅ごとにブレーカを蓄積する工
程 22:蓄積されたブレーカを順番に配列し、それを一定
長さに切断する工程 24:タイヤ組立て工程順序でのブレーカの準備と、第
2段階組立てドラムへの移送工程 26:ラインに配列された供給装置を介してブレーカを
自動的に供給し、第2段階組立てドラムへ順番に付着さ
せる工程 28:従来の技術による未加硫タイヤへトレッドを付着
する仕上げ工程 30:移動車 32:軌道 34:入口軌道/短い直線部分 36,38:移送車 40:台車/移送装置 42:ブレーカ材料のロール 44:帯状材のロール 46:切断処理装置 48:昇降機 50,52:駆動装置 54:ラインに配列された供給装置/コンベヤ式供給装
置 56:第2段階組立てドラム/第2のタイヤ組立て位置 58:第1段階組立てドラム/第1のタイヤ組立て位置 60:バンド拡張装置/移送手段/第2の移送装置 62:バンド引張り装置/引張りリング/移送手段/第
1の移送装置 64:帯状材付着装置 66:冷却器 68:押出し装置
線図、第2図から第7図までは、第1図におけるブレー
カの各組付け工程の解説図、第8図は、第1図で積層さ
れたブレーカを第2段階組立てドラムに付着する装置の
概略図、第9図は、第1図のサイドウオールおよび楔状
ショルダ材料を第1段階組立てドラム上へ巻つけ装置の
概略図である。 10:タイヤカーカス用バンドの組立て工程 12:第1段階組立てドラムへの移送工程 14:第1段階組立てドラム上のカーカスへ、サイドウ
オールと楔状ショルダ材を帯状材の形状で巻つける工程 16:第2段階組立てドラムへの移送工程 18:連続長さのブレーカ材料の製作工程 20:種々の材料および幅ごとにブレーカを蓄積する工
程 22:蓄積されたブレーカを順番に配列し、それを一定
長さに切断する工程 24:タイヤ組立て工程順序でのブレーカの準備と、第
2段階組立てドラムへの移送工程 26:ラインに配列された供給装置を介してブレーカを
自動的に供給し、第2段階組立てドラムへ順番に付着さ
せる工程 28:従来の技術による未加硫タイヤへトレッドを付着
する仕上げ工程 30:移動車 32:軌道 34:入口軌道/短い直線部分 36,38:移送車 40:台車/移送装置 42:ブレーカ材料のロール 44:帯状材のロール 46:切断処理装置 48:昇降機 50,52:駆動装置 54:ラインに配列された供給装置/コンベヤ式供給装
置 56:第2段階組立てドラム/第2のタイヤ組立て位置 58:第1段階組立てドラム/第1のタイヤ組立て位置 60:バンド拡張装置/移送手段/第2の移送装置 62:バンド引張り装置/引張りリング/移送手段/第
1の移送装置 64:帯状材付着装置 66:冷却器 68:押出し装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ダグラス カールソン アメリカ合衆国 44256 オハイオ州 メ ディナ ユニット 156 グランジャー ロード 171 (72)発明者 マイクル ウエイン クック アメリカ合衆国 44685 オハイオ州 ユ ニオンタウン ノースウエスト ガーデン レイン 11503 (72)発明者 マイクル ミハーリック アメリカ合衆国 44224 オハイオ州 ス トウ フランクリン ロード 3587
Claims (30)
- 【請求項1】タイヤカーカスを造るためのバンドが、プ
ライによって覆われた内側ライナにゴム帯状材を付加し
て形成され、つぎに該バンドがサイドウオール、楔状シ
ョルダおよびビードを付加するために第1のタイヤ組立
て位置に移送され、前記第1のタイヤ組立て位置から、
未加硫タイヤの最終形成と、ブレーカおよびトレッドゴ
ムの付加を実施するための第2のタイヤ組立て位置に移
送されるタイヤの製造方法において、 第1のタイヤ組立て位置においてカーカス上に、連続し
た帯状形態のサイドウオールおよび楔状ショルダを巻き
つけることを特徴とするタイヤの製造方法。 - 【請求項2】ブレーカの付加工程が、タイヤ組立て工程
順に複数のブレーカを準備し、かつ前記ブレーカをライ
ンに配列されたコンベヤ式供給装置を介して自動的に給
送して、第2のタイヤ組立て位置において形成されたタ
イヤに順次付着させる、特許請求の範囲第1項記載のタ
イヤの製造方法。 - 【請求項3】タイヤ組立て工程の送り出し順序に、一定
長さの複数のブレーカを配置するステップを含む、特許
請求の範囲第2項記載のタイヤの製造方法。 - 【請求項4】前記工程の送り出し順序に、一定長さの複
数のブレーカを第2のタイヤ組立て位置に移送するステ
ップを含む、特許請求の範囲第3項記載のタイヤの製造
方法。 - 【請求項5】連続する長さの材料から前記一定長さのブ
レーカを切断するステップを含む、特許請求の範囲第4
項記載のタイヤの製造方法。 - 【請求項6】タイヤ組立て工程の送り出し順序に、連続
する長さのブレーカを順番に配列するステップを含む、
特許請求の範囲第5項記載のタイヤの製造方法。 - 【請求項7】タイヤ組立て工程順に複数のブレーカを準
備し、かつブレーカをラインに配列された供給装置を介
して自動的に給送して、第2のタイヤ組立て位置におい
て形成されたタイヤに順次に付着する、特許請求の範囲
第1項記載のタイヤの製造方法。 - 【請求項8】タイヤの組立て工程の送り出し順序に、一
定長さの複数のブレーカを配置するステップを含む、特
許請求の範囲第7項記載のタイヤの製造方法。 - 【請求項9】タイヤの製造装置において、プライで覆わ
れた内側ライナにゴム帯材を付加することによって造ら
れたカーカスバンドを形成するバンド組立て装置と、タ
イヤにサイドウオール、楔状ショルダおよびビードを付
加するための第1段階組立てドラムと、第1段階組立て
ドラムに前記バンドを移送する第1の移送装置と、タイ
ヤをその最終の未加硫形状に形成しかつタイヤにブレー
カとトレッドゴムを付着させるための第2段階組立てド
ラムと、タイヤを第1段階組立てドラムから第2段階組
立てドラムに移送する第2の移送装置と、第2段階組立
てドラムにブレーカを付着するためのブレーカ供給装置
と、第2段階組立てドラムにトレッドを付着するための
トレッド付着装置と、第1段階組立てドラム上のタイヤ
に、サイドウオールと楔状ショルダとを交互に巻きつけ
るための帯状材付着装置と、を含むことを特徴とするタ
イヤの製造装置。 - 【請求項10】前記ブレーカ供給装置が、ブレーカを第
2段階組立てドラムに自動的に付着させるための単列の
コンベヤ式供給装置を含む、特許請求の範囲第9項記載
のタイヤの製造装置。 - 【請求項11】タイヤ組立て工程の送り出し順序に、ブ
レーカを準備するための移送装置を含む、特許請求の範
囲第10項記載のタイヤの製造装置。 - 【請求項12】種々の材料と幅のブレーカを蓄積する装
置を含む、特許請求の範囲第11項記載のタイヤの製造
装置。 - 【請求項13】タイヤ組立て工程の送り出し順序に、前
記ブレーカを蓄積する装置を順番に配列する手段を含
む、特許請求の範囲第12項記載のタイヤの製造装置。 - 【請求項14】タイヤ組立て工程の送り出し順序にブレ
ーカを準備するため、前記ブレーカを蓄積する装置から
材料を一定の長さに切断し、そして一定長さのブレーカ
を前記移送装置へ供給する切断処理装置を含む、特許請
求の範囲第13項記載のタイヤの製造装置。 - 【請求項15】第2段階組立てドラムにトレッドを付着
する装置と、第2段階組立てドラムにブレーカを順次自
動的に付着するための、ラインに配列された供給装置と
を含む、特許請求の範囲第9項記載のタイヤの製造装
置。 - 【請求項16】タイヤ組立て工程の送り出し順序に、ブ
レーカを準備するための移送装置を含む、特許請求の範
囲第15項記載のタイヤの製造装置。 - 【請求項17】カーカス組立て部門、ブレーカ部門およ
びカーカス、ブレーカ部門と共に機械的に機能するタイ
ヤ組立て部門を含み、各部門は機械化されてその結果大
型タイヤの組立てが自動化されている大型タイヤのタイ
ヤ組立てシステムであって、 前記カーカス組立て部門は、固形状の表面と、所望の輪
郭をもつ一つの層を形成するために、前記固形状表面に
エラストマの帯状材を押出しかつ巻きつける少なくとも
一つの押出し装置および少なくとも一つの帯状材付着装
置と、エラストマ帯状材によって形成された層の表面を
包むためにエラストマバンドを供給するための供給装置
とを含み、押出し装置および付着装置からエラストマバ
ンドの上にタイヤ構成要素の形でエラストマ帯状材を押
出して巻きつけ、 前記タイヤ組立て部門は、カーカスを円環形状に拡張可
能なタイヤ組立てドラムと、前記ドラム上のカーカス上
にトレッド材料を積層する手段と、カーカス組立て部門
からカーカスを取り外し、カーカスをタイヤ組立てドラ
ム上に載置し、かつタイヤ組立てドラム上でタイヤカー
カスを円環形状に拡張して、カーカスを変形させる手段
とを含み、 前記ブレーカ部門は、種々の所望の材料および幅のブレ
ーカを一定長さに切断し、かつ一定長さの材料を蓄積す
るための送り出し順序で、所与のタイヤ上にブレーカ束
で順番に配列する手段と、ブレーカをタイヤ組立てドラ
ム上のタイヤカーカスに搬送する手段と、ブレーカをタ
イヤカーカス上に順次に付着する手段とを含む、大型タ
イヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項18】カーカス組立て部門の固形状表面が、タ
イヤプライとなる強化エラストマの円筒形バンドを最初
に受承するドラムを含む、特許請求の範囲第17項記載
の大型タイヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項19】エラストマの帯状材が、ゴム質の帯状材
層を形成する特許請求の範囲第17項記載の大型タイヤ
のタイヤ組立てシステム。 - 【請求項20】カーカス組立て部門が、帯状材を受承し
かつ楔状ショルダをタイヤカーカス上に帯状に積層する
ための、第2の押出し装置と第2の帯状材付着装置とを
さらに含む、特許請求の範囲第17項記載の大型タイヤ
のタイヤ組立てシステム。 - 【請求項21】固形ドラムからエラストマバンドを受承
する第2の組立てドラムを含み、該第2の組立てドラム
上にタイヤ構成要素の形状のエラストマ帯状材が付着さ
れる、特許請求の範囲第18項記載の大型タイヤのタイ
ヤ組立てシステム。 - 【請求項22】固形ドラムからエラストマバンドを外
し、それを第2の組立てドラム上に載置する、エラスト
マバンドの移送手段を含む、特許請求の範囲第21項記
載の大型タイヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項23】前記移送手段が、エラストマバンドを第
2の組立てドラム上に載置するに先だって、エラストマ
バンドを拡張させる拡張装置を含む、特許請求の範囲第
22項記載の大型タイヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項24】ゴム帯状層を巻きつける前に、固形ドラ
ムを内側プライで包むために、固形ドラムに内側プライ
を準備する手段をさらに含む、特許請求の範囲第20項
記載の大型タイヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項25】エラストマバンドの表面に、重なりプラ
イの形状の帯状材料を巻きつけるための機能を持つ、前
記第1の押出し装置および第1の帯状材付着装置をさら
に含む、特許請求の範囲第17項記載の大型タイヤのタ
イヤ組立てシステム。 - 【請求項26】エラストマバンドの移送手段が、バンド
を拡張装置から取り外しかつこれを第2の組立てドラム
上に載置するためのバンド引張り装置を含む、特許請求
の範囲第23項記載の大型タイヤのタイヤ組立てシステ
ム。 - 【請求項27】前記第1および第2の押出し装置が、冷
間給送式押出し装置である、特許請求の範囲第17項記
載の大型タイヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項28】ブレーカ部門が、タイヤ組立てドラムに
ブレーカを付着する前に、順番に配列された複数のブレ
ーカで一つのブレーカ束を組立てる手段を含む、特許請
求の範囲第17項記載の大型タイヤのタイヤ組立てシス
テム。 - 【請求項29】ブレーカ束を組立てる前記手段が、個々
のブレーカ素材を造るために、補強材上にエラストマを
押出す手段を含む、特許請求の範囲第28項記載の大型
タイヤのタイヤ組立てシステム。 - 【請求項30】タイヤカーカスに複数のブレーカを順次
に付着する前記手段が、ラインに配列された供給装置を
含む、特許請求の範囲第17項記載の大型タイヤのタイ
ヤ組立てシステム。
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