JPH06511238A - インドール誘導体 - Google Patents

インドール誘導体

Info

Publication number
JPH06511238A
JPH06511238A JP5503471A JP50347193A JPH06511238A JP H06511238 A JPH06511238 A JP H06511238A JP 5503471 A JP5503471 A JP 5503471A JP 50347193 A JP50347193 A JP 50347193A JP H06511238 A JPH06511238 A JP H06511238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
salt
lower alkyl
tables
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5503471A
Other languages
English (en)
Inventor
達 岡田
弘造 澤田
奈津子 茅切
由紀 澤田
田中 洋和
眞志 橋本
Original Assignee
藤沢薬品工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 藤沢薬品工業株式会社 filed Critical 藤沢薬品工業株式会社
Publication of JPH06511238A publication Critical patent/JPH06511238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/06Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P13/00Drugs for disorders of the urinary system
    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/10Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/18Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
    • C07D209/26Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals with an acyl radical attached to the ring nitrogen atom

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インドール誘導体 本発明は、新規インドール誘導体およびそれらの医薬として許容しうる塩に関す る。より詳しくは、本発明は、テストステロン5α−レダクターゼ阻害作用など の薬理活性を有する新規インドール誘導体およびそれらの医薬として許容しうる 塩、それらの製造法、それらを含有してなる医薬組成物ならびにそれらの医薬と しての用途に関する。
従って、本発明の一目的は、テストステロン5a−レダクターゼ阻害剤として有 用な新規インドール誘導体およびそれらの医薬として許容しうる塩を提供するこ とである。
本発明の他の一目的は、該インドール誘導体およびそれらの塩の製造法を提供す ることである。
本発明のさらに一つの目的は、該インドール誘導体またはそれらの医薬として許 容しうる塩を有効成分として含有してなる医薬組成物を提供することである。
本発明のなお一つの目的は、ヒトまたは動物におけるテストステロン5α−レダ クターゼ介在性疾患、例えば脱毛症、ざ噴、前立腺症などの治療または予防に有 用なテストステロン5a−レダクターゼ阻害剤などの医薬としての該インドール 誘導体またはそれらの医薬として許容しうる塩の用途を提供することである。
本発明のインドール誘導体は新規であり、式(I)によって表わすことができる ; 式中、R1はカルボキシまたは保護されたカルボキシ、R2は水素、低級アルキ ルまたはハロゲン、R3は各々に適当な置換基を有していてもよいアリールまた はアル低級アルキル、または式 0または1を表わす)、 Aはオキソで置換されていてもよい低級アルキレン、または低級アルケニレン、 Qはカルボニル、スルホニルまたは低級アルキレン、(式中、R4は水素または 低級アルキルであり、R5は水素、低級アルキルまたはY−Z−R3である)、 Yは結合または低級アルキレン、 Zは結合、低級アルキレン、低級アルケニレン、−〇−1−5−または−N(R 6)−(式中、R6は低級アルキル、適当な置換基を有していてもよいアル低級 アルキル、またはアミノ保護基である)をそれぞれ表わし、また X−Y−Z−R3は、まとまって、適当な置換基を有していてもよい6H−ジベ ンゾ[b、d] ピラニルをも表わす。
本発明によれば、目的化合物(I)およびその塩は、次の諸方法によって製造で きる。
またはその塩 またはその塩 (I−a) またはその塩 方法12 またはその塩 またはその塩 (I) またはその塩 (1−b) またはその塩 方法4 またはその塩 (I−d) またはその塩 (1−e) またはその塩 またはその塩 上記反応式中、R、R、R、R、R、A、 Q、X、YおよびZは各々上に定義 した通りであり、R1は保護されたカルボキシ、 R3は適当な置換基を有していてもよいアル低級アルキル、または式 R6は低級アルキル、適当な置換基を有していてもより いアル低級アルキル、またはアミン保!IS、R7は適当な置換基を有していて もよいアリール、R8はカルボキシ保護基、 R9は適当な置換基を有していてもよいアミノ、W 、W 、W3、W4は各々 酸残基、Ylは低級アルキレン、 低級アルキルまたはアミノ保護基を表わす)、Z2は一〇−1−5−または−N  (R6)−(R6は上に定義した通りである) をそれぞれ表わす。
化合物(I)の好適な塩は、慣用の無毒性で医薬として許容しうる塩であって、 無機塩基との塩、たとえばアルカリ金属塩(たとえばナトリウム塩、カリウム塩 、セシウム塩など)、アルカリ土類金属塩(たとえばカルシウム塩、マグネシウ ム塩など)、アンモニウム塩;有機塩基との塩、たとえば有機アミン塩(たとえ ばトリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、エタノールアミン塩、トリエ タノールアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N、N’ −ジベンジルエチレ ンジアミン塩など)など;無機酸付加塩(たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸 塩、リン酸塩など);有機カルボン酸またはスルホン酸付加塩(たとえばギ酸塩 、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩 、ベンゼンスルホン酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩など;塩基性または酸性ア ミノ酸(たとえばアルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸など)との塩など の、塩基との塩または酸付加塩を包含でき、それらの好ましい例は、酸付加塩で ある。
方法1〜9における化合物(I−a)−(I−i)、(I+ )、(II+ ) 、(IV)、(V)、(Vl)、(■)、(■)、([)、(X)および(XI )の塩に関しては、これら化合物の塩の好適な例として、目的化合物(I)につ いて例示したものを参照することができる。
本明細書の上記および後記の説明において、本発明がその範囲内に包含する種々 の定義の好適な例および具体例を、以下に詳細に説明する。
「低級」なる語は、とくに断わらない限り、炭素原子数が1〜6、好ましくは1 〜4であることを意味する。
好適な「低級アルキル」としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、 ブチル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの、直鎖状または分 枝鎖状で炭素原子数1〜6、好ましくは1〜4のものが挙げられる。
「ハロゲン」なる語は、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素を意味する。
好適な「低級アルキレン」は、各々オキソによって置換されていてもよい、メチ レン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチ レン、プロピレンなどの、直鎖状または分枝鎖状の2価の低級アルカン残基を意 味する。
好適な「酸残基」としては、ハロゲン(たとえばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素) 、アシルオキシ(たとえばアセトキシ、トシルオキシ、メシルオキシなど)、ア リールオキシ(たとえばフェノキシなど)などが挙げられる。
好適な「低級アルケニレン」としては、ビニレン、プロペニレンなどの、炭素原 子数2〜6のものが挙げられる。
好適な「適当な置換基を有していてもよいアリール」としては、アリール(たと えばフェニル、ナフチルなど)、置換アリール、たとえば低級アルキルアリール (たとえばトリル、キシリル、メシチル、クメニル、インブチルフェニル、イソ ペンチルフェニルなど)、ハロアリール(たとえばクロロフェニル、ブロモフェ ニル、ジクロロフェニルなど)、低級アルコキシアリール(たとえばインプロポ キシフェニルなど)、低級アルキルカルバモイルアリール(たとえばt−ブチル カルバモイルフェニルなど)などの慣用の基が挙げられる。
好適な「適当な置換基を有していてもよいアル低級アルキルJとしては、アル低 級アルキル(たとえばトリチル、ベンズヒドリル、ベンジル、フェネチル、ナフ チルメチルなど)、置換アル低級アルキル、たとえば、上記の低級アルキル、上 記のハロゲン、シアノ、カルボキシ、下記の保護されたカルボキシ、上記の適当 な置換基ルボキシ、オキソなどの1個以上の置換基で置換されたアル低級アルキ ルなどの慣用のものが挙げられる。このように定義される「適当な置換基を有し ていてもよいアル低級アルキル」の具体例としては、メチルベンジル、プロピル ベンジル、インブチルベンジル、メチルフェニルエチル、インブチルフェニルエ チル、メチルフェニルプロピル、インブチルフェニルプロピル、メチルフェニル ペンチル、インブチルフェニルペンチル、ビス(メチルフェニル)メチル、ビス (プロピルフェニル)メチル、ビス(ブチルフェニル)メチル、ビス(インブチ ルフェニル)メチル、ビス(クロロフェニル)メチル、(シアノ)(インブチル フェニル)メチル、(カルボキシ)(インブチルフェニル)メチル、(ベンジル オキシカルボニル)(インブチルフェニル)メチル、(N、 N−ジエチルカル バモイル)(イソブチルフェニル)メチル、(t−ブチルカルバモイル)(イン ブチルフェニル)メチル、(フェニルカルバモイル)(インブチルフェニル)メ チル、(イソブチルフェニルカルバモイル)(インブチルフェニル)メチルなど 、ベンゾイル、イソブチルベンゾイルなどが挙げられる。
好適な「アミノ保護基」としては、有機化学の分野で用いられる慣用の保護基、 すなわち、低級アルカノイル(たとえばホルミル、アセチル、プロピオニル、ブ チリル、インブチリル、バレリル、インバレリル、ピバロイル、ヘキサノイルな ど)、低級アルコキシカルボニル(たとえばメトキシカルボニル、エトキシカル ボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル など)などのアシルなどが挙げられる。
好適な「保護されたカルボキシ」としては、エステル化されたカルボキシ基が挙 げられる。
「エステル化されたカルボキシ」のエステル部分の好適な例としては、低級アル キルエステル(たとえばメチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、 イソプロピルエステル、ブチルエステル、イソブチルエステル、第三級ブチルエ ステル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル、1−シクロプロピルエチルエス テルなど)、少なくとも1個の適当な置換基を有する低級アルキルエステル、た とえば低級アルカノイルオキシ低級アルキルエステル(たとえばアセトキシメチ ルエステル、プロピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオキシメチルエステ ル、バレリルオキシメチルエステル、ピバロイルオキシメチルエステル、ヘキサ ノイルオキシメチルエステル、1−(または2−)アセトキシエチルエステル、 1−(または2−または3−)アセトキシプロピルエステル、1−(または2− または3−または4−)アセトキシブチルエステル、1−(または2−)プロピ オニルオキシエチルエステル、i−(または2−または3−)プロピオニルオキ シプロピルエステル、1−(または2−)ブチリルオキシエチルエステル、1− (または2−)イソブチリルオキシエチルエステル、1−(または2−)ピバロ イルオキシエチルエステル、1−(または2−)ヘキサノイルオキシエチルエス テル、インブチリルオキシメチルエステル、2−エチルブチリルオキシメチルエ ステル、3.3−ジメチルブチリルオキシメチルエステル、1−(または2−) ペンタノイルオキシエチルエステルなど)、低級アルカンスルホニル低級アルキ ルエステル(たとえば2−メシルエチルエステルなど)、モノ(またはジまたは トリ)710低級アルキルエステル(りとえば2−ヨードエチルエステル、2, 2゜2−トリクロロエチルエステルなど)、低級アルコキシカルボニルオキシ低 級アルキルエステル(たとえばメトキシカルボニルオキシメチルエステル、エト キシカルボニルオキシメチルエステル、2−メトキシカルボニルオキシエチルエ ステル、l−エトキシカルボニルオキシエチルエステル、1−インプロポキシカ ルボニルオキシエチルエステルなど)、フタリジリデン低級アルキルエステル、 (5−低級アルキルー2−オキソ−1,3−ジオキソ−ルー4−イル)低級アル キルエステル(たとえば(5−エチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ−ルー4 −イル)メチルエステル、(5−プロピル−2−オキソ−1,3−ジオキソ−ル ー4−イル)エチルエステルなど);低級アルケニルエステル(たとえばビニル エステル、アリルエステルなど);低級アルキニルエステル(たとえばエチニル エステル、プロピニルエステルなど);少なくとも1個の適当な置換基を有して いてもよいアル低級アルキルエステル(たとえばベンジルエステル、4−メトキ シベンジルエステル、4−ニトロベンジルエステル、フェネチルエステル、トリ チルエステル、ベンズヒドリルエステル、ビス(メトキシフェニル)メチルエス テル、3.4−ジメトキシベンジルエステル、4−ヒドロキシ−3,5−ジ第三 級ブチルベンジルエステルなど);少なくとも1個の適当な置換基を有していて もよいアリールエステル(たとえばフェニルエステル、4−クロロフェニルエス テル、トリルエステル、第三級ブチルフェニルエステル、キシリルエステル、メ シチルエステル、クメニルエステルなど);フタリジルエステルなどのものが挙 げられる。
上記エステル化されたカルボキシの好ましい例としては、低級アルコキシカルボ ニル(たとえばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ ル、インプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル 、第三級ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル、第三級ペンチルオキ シカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル、1−シクロプロピルエトキシカルボ ニルなど)が挙げられる。
好適な「カルボキシ保護基」は、上に定義した「保護されたカルボキシ」のエス テル部分であり、低級アルキル(たとえばメチル、エチルなど)、アル低級アル キル(たとえばベンジルなど)などを包含する。
好適な「適当な置換基を有していてもよいアミノ」は、医薬分野で用いられる慣 用のものであり、アミノ、モノまたはジ低級アルキルアミノ(たとえばメチルア ミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノ、ブチルアミノ、t−ブ チルアミノなど)、アリールアミノ (たとえばフェニルアミノなど)、低級ア ルキルアリールアミノ(たとえばイソブチルフェニルアミノなと)などを包含す る。
好適な「含窒X13[X!ill基」としては、少なくとも1個の窒素原子を含 有する飽和または不飽和単環式または多環式複素環基が挙げられる。とくに好ま しい複素環基は、5または6員脂肪族複1g単環基(たとえばモルホリニル、ピ ロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジル、ピペラジニルなど)、ジベンゾ[ 6または7員不飽和]複素単環基(たとえばフェノキサジニル、フェノチアジニ ル、10. 11−ジヒドロ−5H−ジベンゾアゼピニルなど)などの不飽和縮 合複素環基なとである。
好適な「アミド化されたカルボキシ」は、適当な置換基を有していてもよいカル バモイルであって、カルバモイル、モノまたはジ低級アルキルカルバモイル(た とえばメチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、エチルカルバモイル、ジエ チルカルバモイル、ブチルカルバモイル、t−ブチルカルバモイルなど)、低級 アルキルアリールカルバモイル(たとえばインブチルフェニルカルバモイル 「適当な置換基を有していてもよい6H−ジベンゾ[b,d] ピラニル」とし ては、上記低級アルキルによって置換された6H−ジベンゾ[b,d] ピラニ ル(たとえば8−イソブチル−3,4,6.6−チトラメチルー6 H−ジベン ゾ[b,d] ピラニルなど)などが挙げられる。
低級アルキル、ハロゲン、シアン、カルボキシ、保護さR 、R 、R3、A. Q,X,YおよびZの好ましい具体化例は、とりわけ、次の通りである。
R1がカルボキシ; 低級アルコキシカルボニル、より好ましくは01〜04アルコキシカルボニル( たとえばメトキシカルボニル、エトキシカルボニルなど);または アル低級アルコキシカルボニル、より好ましくはモノまたはジまたはトリフェニ ル(C1〜C4)アルコキシカルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニルな ど)で低級アルキル、より好ましくは01〜04アルキル(たとえばメチルなど );マたは ハロゲン(たとえば塩素など)であり、R3が、低級アルキル、低級アルコキシ 、ハロゲンおよび低級アルキルカルバモイルからなる群から選ばれた1〜3個の 置換基でit換されていてもよいアリール、より好ましくは、C1〜C4アルキ ル、01〜04アルコキシ、ハロゲンおよび01〜C4アルキルカルバモイルか らなる群から選ばれた1〜3個の置換基で置換されていてもよいフェニル(たと えばフェニル、インブチルフェニル、イソペンチルフェニル、イソプロポキシフ ェニル、ブロモフェニル、ジクロロフェニル、t−ブチルカルバモイルフェニル など); バモイル)(イソブチルフェニル)メチル、(フェニルれたカルボキシ、アミド 化されたカルボキシおよびオキソからなる群から選ばれた1〜3個の置換基で置 換されていてもよいアル低級アルキル、より好ましくは、低級アルキル、ハロゲ ン、シアノ、カルボキシ、フェニル低級アルコキシカルボニル、モノまたはジ低 級アルキルカルバモイル、フェニルカルバモイルおよび低級アルキルフェニルカ ルバモイルからなる群から選ばれた1個または2個の基でi換されていてもよい モノまたはジまたはトリフェニル低級アルキル、とくに好ましくは、C1〜04 〜アルキル、ハロゲン、シアノ、カルボキシ、7エ二ル(C1〜C4)アルコキ シカルボニル、モノまたはジ(C1〜C4)アルキルカルバモイル、フェニルカ ルバモイル、01〜C4アルキルフエニルカルバモイルおよびオキソからなる群 から選ばれた基で置換されていてらよいモノまたはジまたはトリフェニル(C1 〜C4)アルキル(たとえばベンジル、プロピルベンジル、イソブチルベンジル 、インブチルフェニルエチル、イソブチルフェニルプロピル、イソブチルフェニ ルペンチル、ビス(インブチルフェニル)メチル、ジクロロベンジル、ビス(ク ロロフェニル)メチル、(シアノ)(インブチルフェニル)メチル、(カルボキ シ)(インブチルフェニル)メチル、(ベンジルオキシカルボニル)(インブチ ルフェニル)メチル、(N,N−ジエチルカルバモイル)(インブチルフェニル )メチル、(t−ブチルカルカルバモイル)(インブチルフェニル)メチル、( イソブチルフェニルカルバモイル)(インブチルフェニル)メチル、ベンゾイル 、インブチルベンゾイルなど);5または6員脂肪族複素単環カルボニル(たと えばピペリジルカルボニルなど);または 不飽和縮合複素環基(たとえばフェノキサジニル、フェノチアジニル、10.  11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピニルなど)であり、 Aが、オキソで置換されていてもよい低級アルキレン、より好ましくは、オキソ で置換されていてもよいC −04アルキレン(たとえばエチレン、トリメチレ ン、オキソトリメチレンなど)暮または低級アルケニレン、より好ましくはC  −C4アルケニレン(たとえばプロペニレンなど)であり、Qがカルボニル; スルホニル;または 低級アルキレン、より好ましくは01〜04アルキレン(たとえばメチレンなど )であり、 Xは [式中・、R4は水素層または低級アルキル、より好ましくは01〜04アルキ ル(たとえばメチルなど)であり、アルキル(たとえばメチルなど);または低 級アルキルまたは低級アルコキシカルボニルから選ばれた基で置換されていても よいアル低級アルキルアミノ、より好ましくは01〜C4アルキルベンジルアミ ノまたはN−C1〜04アルコキシカルボニル−N−C1〜C4アルキルベンジ ルアミノ(たとえばインブチルベンジルアミノ、N−t−ブトキシカルボニル− N−イソブチルベンジルアミノなと)である]であり、 Yは結合;または 低級アルキレン、より好ましくは01〜C4アルキレン(たとえばメチレンなど )であり、 Zは結合; 低級アルキレン、より好ましくはC1〜C4アルキレン(たとえばメチレンなど ); 低級アルケニレン、より好ましくはC2〜C6アルケニレン(たとえばプロペニ レンなど); O; [式中、R6は低級アルキル、好ましくはc −c アルキシ(たとえばメチル 、エチルなど);低級アルコキシカルボニル、好ましくは01〜04アルコキシ カルボニル(たとえばt−ブトキシカルボニルなど); 低級アルキルで置換されていてもよいアル低級アルキル、より好ましくは、低級 アルキルで置換されていてもよいモノまたはジまたはトリフェニル低級アルキル 、とくに好ましくはC1〜C4アルキルで置換されていてもよいモノまたはジま たはトリフェニル(C−C6)アルキシ(たとえばベンジル、インブチルベンジ ルなど)である]であるか、 X−Y−Z−R3が、低級アルキルで置換されていてもよい6H−ジベンゾ[b 、d] ピラニル、より好ましくは、01〜C4アルキルで置換された6H−ジ ベンゾ[b、d] ピラニル(たとえば8−インブチル−3゜4.6.6−テト ラメチル−6H−ジベンゾ[b、d]ピラニルなど)である。
本発明の目的化合物(1)の製造法1〜9を以下に詳細に説明する。
方法1 目的化合物(I−a)またはその塩は、化合物(II)またはその塩を化合物( Ill )またはその塩と反応させることにより製造できる。
この反応は、通常、アルコール[たとえばメタノール、エタノールなど]、ジク ロロメタン、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、 ジエチルエーテルなどの溶媒、その色反応に悪影響を及ぼさない任意の溶媒中で 実施する。
反応を、アルカリ金属水酸化物[たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムな ど]、アルカリ金属炭酸塩[たとえば炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど]、ア ルカリ金属重炭酸塩[たとえば重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウムなど]、アル カリ金属水素化物[たとえば水素化ナトリウム、水素化カリウムなど]、トリ低 級アルキルアミン[たとえばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロ ピルエチルアミンなど]、ピリジンまたはその誘導体[たとえばピコリン、ルチ ジン、4−ジメチルアミノピリジンなど]などの無機塩基または有機塩基の存在 下で実施してもよい。使用する塩基が液状の場合には、それを溶媒として使用す ることもできる。
反応温度はとくに限定されず、冷却下に、室温で、または加温ないし加熱下に、 反応を実施することができる。
方法2 目的化合物(I)またはその塩は、化合物(rV)またはその塩を化合物(V) またはその塩と反応させることにより製造できる。
この反応は、方法1と実質的に同様にして実施でき、従って、この反応の反応様 式および反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]については、方法1のところ での説明を参照されたい。
方法3 目的化合物(I−b)またはその塩は、化合物(Vl)またはその塩を化合物( ■)またはその塩と反応させることにより製造できる。
この反応は、方法lと実質的に同様にして実施でき、従って、この反応の反応態 様および反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]については、方法1のところ での説明を参照されたい。
方法4 目的化合物(I−c)またはその塩は、化合物(■)またはその塩を化合物(I ll )またはその塩と反応させることにより製造できる。
この反応は、方法1と実質的に同様にして実施でき、従って、この反応の反応態 様および反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]については、方[1のところ での説明を参照されたい。
R1がカルボキシであるときに、これを本方法の反応中または後処理工程で保護 しておく場合も、本反応の範囲に含まれる。
方法5 目的化合物(I−e)またはその塩は、化合物(I−d)またはその塩をカルボ キシ保護基脱離反応に付すことにより製造できる。
本脱離反応には、カルボキシ保護基脱離反応に用いられる全ての慣用方法、たと えば加水分解、還元、ルイス酸を用いての脱離などを適用できる。カルボキシ保 護基がエステルのときは、加水分解またはルイス酸を用いての脱離によりそれを 脱離させることができる。この加水分解は、塩基または酸の存在下に実施するこ とが好ましい。
好適な塩基としては、たとえば、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリ ウム、水酸化カリウムなど)、アルカリ土類金属水酸化物(たとえば水酸化マグ ネシウム、水酸化カルシウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリ ウム、炭酸カリウムなど)、アルカリ土類金属炭酸塩(たとえば炭酸マグネシウ ム、炭酸カルシウムなど)、アルカリ金属酢酸塩(たとえば酢酸ナトリウム、酢 酸カリウムなど)、アルカリ土類金属リン酸塩(たとえばリン酸マグネシウム、 リン酸カルシウムなど)などの無機塩基および、トリアルキルアミン(たとえば トリメチルアミン、トリエチルアミンなど)、ピコリン、N−メチルピロリジン 、N−メチルモルホリン、1.5−ジアザビシクロ[4,3,0]ノン−5−オ ン、1.4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン、1.5−ジアザビシクロ [s、4.0]ウンデセン−5などの有機塩基が挙げられる。塩基を用いての加 水分解は、多くの場合、水または親水性有機溶媒またはこれらからなる混合溶媒 中で実施する。
好適な酸としては、有機酸(たとえばギ酸、酢酸、プロピオン酸など)および無 機酸(たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸など)が挙げられる。
本加水分解は、通常、有機溶媒、水またはこれらからなる混合溶媒中で実施する 。
反応温度はとくに限定されず、カルボキシ保護基の種類および脱離法に応じて適 宜選択できる。
ルイス酸を用いての脱離は、置換または無置換アル低級アルキルエステルを脱離 させるのに好ましく、式(Ig)の化合物またはその塩を、三ハロゲン化ホウ素 (たとえば三塩化ホウ素、三フッ化ホウ素など)、四ハロゲン化チタン(たとえ ば四塩化チタン、四臭化チタンなど)、四ハロゲン化スズ(たとえば四塩化スズ 、四臭化スズなど)、ハロゲン化アルミニウム(たとえば塩化アルミニウム、臭 化アルミニウムなど)、トリハロ酢酸(たとえばトリクロロ酢酸、トリフルオロ 酢酸など)などのルイス酸と反応させることにより実施できる。この脱離反応は 、カチオン捕捉剤(たとえばアニソール、フェノールなど)の存在下に実施する のが好ましく、通常、ニトロアルカン(たとえばニトロメタン、ニトロエタンな ど)、ハロゲン化アルキレン(たとえば塩化メチレン、塩化エチレンなど)、ジ エチルエーテル、二硫化炭素などの溶媒、その低反応に悪影響を及ぼさない任意 の溶媒中で実施する。これらの溶媒を混合物として用いてもよい。
還元脱離は、ハロ低級アルキル(たとえば2−ヨードエチル、2,2.2−)リ クロロエチルなど)エステル、アル低級アルキル(たとえばベンジルなど)エス テルなどの保護基の脱離に好ましく適用できる。
脱離反応に適用できる還元法としては、たとえば、金属(たとえば亜鉛、亜鉛ア マルガムなど)またはクロム塩化合物(たとえば塩化第一クロム、酢酸第一クロ ムなど)と有機酸または無機酸(たとえば酢酸、プロピオン酸、塩酸など)との 組合せを用いての還元;および慣用の金属触媒(たとえばパラジウム炭、ラネー ニッケルなど)の存在下における慣用の接触還元が挙げられる。
反応温度はとくに制限されないが、通常は、冷却下に、室温で、または加温下に 反応を実施する。
方法6 目的化合物(1−g)またはその塩は、化合物(I−f)またはその塩をカルボ キシ保護基脱離反応に付すことにより製造できる。
この反応は、方法5と実質的に同様にして実施でき、従って、この反応の実施態 様および反応条件[たとえば塩基、酸、還元剤、触媒、溶媒、反応温度など]に ついては、方法5のところでの説明を参照されたい。
方法7 目的化合物(I−h)は、化合物(I−g)またはそのカルボキシ基における反 応性誘導体あるいはそれらの塩を化合物(IX)またはそのアミン基における反 応性誘導体あるいはそれらの塩と反応させることにより製造できる。
化合物([X)のアミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物(IX )とアルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物との反応により形成されるシッ プ塩基型イミノ化合物またはその互変異性体のエナミン型異性体;化合物([X )と、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、モノ (トリメチルシリル)ア セトアミド、ビス(トリメチルシリル)尿素などのシリル化合物との反応により 形成されるシリル誘導体;化合物(■)と三塩化リンまたはホスゲンとの反応に より形成される誘導体などが挙げられる。
化合物(I−g)のカルボキシ基における好適な反応性誘導体としては、酸ハロ ゲン化物、酸無水物、活性アミド、活性エステルなどが挙げられる。それら反応 性誘導体の好適な例としては、酸塩化物;酸アジド;置換リン酸[たとえばジア ルキルリン酸、フェニルリン酸、ジフェニルリン酸、ジベンジルリン酸、ハロゲ ン化リン酸など]、ジアルキル亜リン酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、スルホン酸 [たとえばメタンスルホン酸など]、脂肪族カルボン酸[たとえば酢酸、プロピ オン酸、酪酸、イソ酪酸、ピパル酸、ペンタン酸、イソペンタ、ン酸、2−エチ ル酪酸、トリクロロ酢酸など]または芳査族カルボン酸[たとえば安息香酸なと ]などの酸との混合酸無水物;対称酸無水物;イミダゾール、4−置換イミダゾ ール、ジメチルピラゾール、トリアゾールまたはテトラゾールとの活性アミド; 活性エステル[たとえばシアツメチルエステル、メトキシメチルエステル、ジメ チルルエステル、プロパルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル、2.4 −ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタクロロフェ ニルエステル、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステル、フェ ニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−クレジルチオエステ ル、カルボキシメチルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエステル、ピ ペリジルエステル、8−キノリルチオエステルなど]またはN−ヒドロキシ化合 物[たとえばN、N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2(IH )−ピリドン、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシフタルイミド、 l−ヒドロキシ−IH−ベンゾトリアゾールなど]とのエステルなどが挙げられ る。これらの反応性誘導体は、使用する化合物(I−g)の種類に応じて、それ らの間から適宜選択できる。
反応は、通常、水、アルコール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセ トン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレ ン、テトラヒドロ7ラン、酢酸エチル、N、N−ジメチルホルムアミド、ピリジ ンなどの慣用の溶媒、その低反応に悪影響を及ぼさない任意の有機溶媒中で実施 する。
これら慣用の溶媒は、水と混合して用いてもよい。
この反応において、化合物(I−g)を遊離酸またはその塩の形で使用するとき には、N、N’ −ジシクロへキシルカルボジイミド、N−シクロヘキシル−N o −モルホリノエチルカルボジイミド、N−シクロヘキシル−N’−(4−ジ エチルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド、N、N’−ジエチルカルボジイ ミド、−N、N’−ジイソプロピルカルボジイミド、N−エチル−N’ −(3 −ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、N。
No −カルボニルビス(2−メチルイミダゾール)、ペンタメチレンケテン− N−シクロヘキシルイミン、ジフェニルケテン−N−シクロヘキシルイミン、エ トキシアセチレン、l−アルコキシ−1−クロロエチレン、亜リン酸トリアルキ ル、ポリリン酸エチル、ポリリン酸イソプロピル、オキシ塩化リン(塩化ホスホ リル)、三塩化リン、ジフェニルホスホリルアジド、塩化チオニル、塩化オキサ リル、ハロギ酸低級アルキル[たとえばクロロギ酸エチル、クロロギ酸イソプロ ピルなど]、トリフェニルホスフィン、2−エチル−7−ヒトロキシベンゾイソ オキサジノウム塩、水酸化2−エチル−5−(m−スルホフェニル)インオキサ シリウム分子内塩、1−(p−、’ロロベンゼンスルホニルオキシ)−6−クロ ロ−IH−ベンゾトリアゾール、N、N−ジメチルホルムアミドと塩化チオニル 、ホスゲン、クロロギ酸トリクロロメチル、オキシ塩化リンなどとの反応により 調製されるいわゆるビルスマイヤー試薬などの慣用の縮合剤の存在下に反応を実 施するのが好ましい。
アルカリ金属重炭酸塩、トリ低級アルキルアミン、ピリジン、N−低級アルキル モルホリン、N、N−ジ低級アルキルベンジルアミンなどの無機塩基または有機 塩基の存在下に反応を実施することもできる。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、冷却ないし加温下に反応を実施する 。
方法8 目的化合物[I−i] またはその塩は、化合物(X)またはその塩を化合物( XI)またはその塩と反応させることにより製造できる。
この反応は、方法1と実質的に同様にして実施でき、従って、この反応の反応態 様および反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]については、方法1のところ での説明を参照されたい。
本反応は、Rがカルボキシであって、これを本方法の反応中または後処理工程で 保護する場合をも、その範囲に包含する。
方法9 目的化合物(I−d)またはその塩は、化合物(I−e)またはその塩をカルボ キシ保護基導入反゛応に付すことにより製造できる。
反応は、方法lと実質的に同様にして実施でき、従って、この反応の反応態様お よび反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]については、友人ユのところでの 説明を参照されたい。
出発化合物(II)、(fV)および(Vl)は、後記調製例で詳細を示した方 法により、または常法により調製できる。
本発明の目的化合物(I)は、常法、たとえば抽出、沈でん、分別品出、再結晶 、クロマトグラフィーなどにより単離、精製できる。
このようにして得られた目的化合物(I)は、常法によりその塩に転化できる。
本発明の目的化合物(I)は、テストステロン5α−レダクターゼ阻害剤として 有用であり、前立腺症、前立腺肥大、前立腺癌、脱毛症、多毛症(たとえば女性 多毛症など)、アンドロゲン性脱毛(または男性型脱毛)、ざ瘉(たとえば尋常 性ざ噴、丘疹なと)、その他の高アンドロゲン症などのテストステロン5α−レ ダクターゼ介在性疾患に有効である。
目的化合物(I)の有用性を例証するために、本発明の代表的化合物の薬理活性 を以下に示す。
[N坂1」L紅麹: (1)4− [1−[3−(3−イソブチルフェノキシメチル)ベンゾイルコイ ンドール−3−イル]酪酸(2) 4− [1−[4−(4−イソブチルベンジ ルオキシ)ベンジルコインドール−3−イル]酪酸(3)4− [1−[4,5 −ジメチル−3−[1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]ベンゾイル]イ ンドール−3−イル]酪酸 (4)4− [1−[3−(3−ブロモフェノキシメチル)ベンゾイルコインド ール−3−イル]酪酸(5) 4− [1−[3−[N−(4−インブチルベン ゾイル)(3−インブチルフェニル)アミノメチル]ベンゾイル]インドール− 3−イル]酪酸(6)4−[1−[2,3−ジメチル−5−(3−イソブチルフ ェノキシメチル)ベンゾイルコインドール−3−イル]酪酸 (7)4− [1−[3−[2−(4−インブチルフェニル)ビニル]ベンゾイ ル]インドール−3−イル]酪酸 (8)4− [1−[4−[ビス(4−インブチルフェニル)メトキシコペンゾ イル]インドール−3−イル〕酪酸 (9)4− [1−[4−[2−(4−インブチル7エ二ル)プロピル]ベンゾ イル]インドール−3−イル]酪酸 試験方法 i)材料 1.2,6.7−3H−テストステロン(85〜105Ci/ミリモル): 1.2,6.7−3H−テストステロン(85〜to5C4/ミリモル)は、テ ストステロン1ミリモル当985〜105Ciの1.2,6.7−3H−テスト ステロンを含むl、2,6.7−3H−テストステロンとテストステロンとの混 合物であって、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市のニューイングラ ンドヌクレアー社から購入。
アクアゾール−2(アクアゾール−2−ユニバーサルLSCカクテル): 商標、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市ニューイングランドヌクレ アー社から購入。
i)前立腺テストステロン5α−レダクターゼの調製雄性成熟スプレイブ・ドー リ−ラット(7〜8週令退会ジエチルエーテルを用いて屠殺した。腹側前立腺を 剥離して、きょう膜を除去し、合計体積を数ミリリットルの水冷培地A (0, 32Mスクロース、0.1mMジチオスレイトールおよび20mMリン酸ナトリ ウム、pH6,5)中で転置法により測定した。断わりのない限り、以下の操作 はすべて0〜4℃で行った。前立腺の水を切り、細かく刻み、3〜4倍体積の培 地A中でパイレックスガラス製ホモジナイザーにより均質化した。ホモジネート を、3、000 gで15分間分画遠心により分画した。得られたベレットを培 地Aに再懸濁させた。懸濁液(20〜30mg蛋白質/m+)を−80℃で保存 した。
iij )テストステロン5a−レダクターゼアッセイ反応溶液は、合計体積5 65μm中に、1mMジチオスレイトール、40mMリン酸ナトリウム、pH6 ,5,50μM NADPHll、2,6.7−3H−テストステロン/テスト ステロン(2,2X 10−9M)および上で調製した懸濁液(蛋白質0.8m g)を含有するものである。試験化合物は10%エタノール10μm中のものを 加え、対照試験管には同体積の10%エタノールを加えた。酵素懸濁液の添加に より反応を開始させた。37℃で30分間のインキュベーションののち、反応混 合物を酢酸エチル1mlで抽出した。酢酸エチル相の50μmを、メルク社製シ リカプラスチックシートキーゼルゲル60F を用いてのクロマトグラフィーに 付した。展開溶媒系としては、酢酸エチル:シクロヘキサン(1: 1)を用い た。プラスチックシートを風乾し、テストステロン領域と5α−ジヒドロテスト ステロン領域とを切りとった。5+nlのアクアゾール−2中で、パ・ノカード シンチレーションカウンター(パッカートドライカー14530)により放射能 を測定し、阻害率を計算した。
(3)試験結果: 治療または予防のための投与には、本発明の目的化合物(I)を、経口投与、非 経口投与または外用に適した有機または無機固体または液体賦形剤などの製薬上 許容しうる担体と混和した形で該化合物を活性成分として含有する慣用の医薬製 剤の形で使用する。該医薬製剤は、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などの固体 形態または液剤、懸濁剤、シロップ剤、乳剤、リモナーデ剤、ローション剤など の液体形態をとりうる。
必要ならば、上記製剤に、佐剤、安定剤、湿潤剤、その低木用される添加剤、た とえばラクトース、クエン酸、酒石酸、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウ ム、白土、スクロース、コーンスターチ、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、 落花生油、オリーブ油、カカオ脂、エチレングリコールなどを含ませることがで きる。
化合物(I)の用量は、患者の年令、容態、疾患または容態の種類、適用しよう とする化合物(I)の種類などにより、またそれらに応じて、変動するが、通常 は、患者1名当り1日0.01mg〜約500mgの間の量またはさらに多量を 投与すればよい。諸疾患の治療に当って、本発明の目的化合物(1)の平均−同 量として、約0.05mg、0.1B、0.25mg、0.5mg、 lff1 g、20+ng、50+og、100mgを用いてもよい。
以下のW4製例および実施例は、本発明の説明のために示すものである。
鼠!■ユ 2.3−キシレノール(19,45g)のジクロロメタン(300m l )溶 液に、−20℃で、臭素(8,20m1)のジクロロメタン(20+nl)溶液 を加える。1.5時間撹拌後、混合物を水で洗う。溶液を硫酸マグシネラム上で 乾燥し、溶媒を減圧下に除去する。残留物をn−ヘキサンで結晶化させる。4− ブロモ−2,3−ジメチルフェノールの白金固体(16,8g)が得られる。
mp : 87 88℃ IR(CDCl2.δ) : 2.23 (3f(、s)、 2.37 (3H ,s)、 4.75(IH,br s)、6.52 (IH,d、J=9Hz) 、7.24 (IH,d。
3.4−ジメチル安息香酸(10,0g)の酢酸(300ml)溶液に、25℃ で、硝酸(47ml) 、水(33ml)および臭素(n、7g)を加える。こ の混合物に、25℃で、硝酸銀(14,7g)の水(70ml)溶液を1時間か けて滴下する。
反応混合物を、酢酸エチル(11)と水(1,51)との混合物中に注ぐ。有機 層を分離し、水および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸 発させたのち、残留物をエタノールから再結晶して精製する。3−ブロモ−4, 5−ジメチル安息香酸(6,16g)が黄色結晶として得られる。
NMR(CDCl2.8) : 2.40 (3H,s)、 2.46 (38 ,s)、 7.82(LH,d、J=IHz)、 8.28 (111,d、J =1t(z)調製例3 3−ブロモ−4,5−ジメチルベンジルアルコール(3,95g)と四臭化炭素 (9,14g)とのエーテル(100ml)中温合物に、0℃で、トリフェニル ホスフィン(7,23g)を加え、混合物を25℃まで昇温するままにする。反 応混合物を25℃で2時間撹拌したのち、沈殿をr去する。r液を水および食塩 水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させたのち、残留物をシ リカゲル(100g)クロマトグラフィーに付す。クロロホルムで溶出する。臭 化3−ブロモー4.5−ジメチルベンジル(4,15g)が無色の結晶として得 られる。
NMR(CDCl2.δ) : 2.32 (38,s)、 2.46 (3H ,s)、 4.38(2H,s)、 7.12 (IH,d、J=IHz)、  7.45 (1)1.d、J=7)1z)調製例4 調製例3と同様にして、次の化合物を得る。
臭化1−(4−インブチルフェニル)エチルbp : 77−80℃10.2m mHgNMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=7.5Hz )、 1.86 (1)1゜m)、 2.05 (3H,d、J=7.5Hz) 、 2.46 (2fLd。
J=7.51(z)、 5.23 (LH,Q、J=7.5t+z)、 7.1 1 (2H,d。
J=8)1z)、 7.34 (2H,d、J=8Hz)調製例5 4−イソブチルアセトフェノン(100g)のイソプロピルアルコール(500 m1 )溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(25,76g)を加える。混合物を 室温で16時間撹拌する。この混合物に、水(500ml)と希塩酸(600m l)とを加える。有機層を酢酸エチル(300ml)で抽出し、水で洗う。溶液 を硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を減圧下に除去する。無色油状物の1− (4−インブチルフェニル)エタノール(101,1g)が得られる。
NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6)1.d、J−7,5Hz)、  1.49 (3H。
d、J=61(z)、 1.86 (IH,m)、 2.47 (2)1.d、 J=7.5Hz)。
4.88 (IH,q、J=6Hz)、 7.13 (2)1.d、J=8Hz )、 7.28(2H,d、J=8Hz) 調製例6 臭化インブチルトリフェニルホスホニウム(4g、gg)のテトラヒドロフラン (600m l )溶液に、カリウム1=。
ブトキシド(13,57g)のテトラヒドロフラン(23t)al)溶液を加え る。混合物を室温で1時間撹拌する。この混合物に、1,4−シクロヘキサンジ オンモノエチレンアセクール(to、og)のテトラヒドロフラン(1001m l)溶液を加える。混合物を室温で3日間撹拌し、ジエチルエーテルと水との間 で分配する。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残 留物をシリカゲル(300g)クロマトグラフィーにより精製する。溶離剤とし ては、n−ヘキサンと5%酢酸エチルとの混合物を用いる。適切な自分を合わせ て蒸発させる。4−(2−メチル−1−プロピリデン)シクロヘキサノンエチレ ンアセタール(12,16g)が無色油状物として得られる。
NMR(CDCl2.δ) : 0.94 (6H,d、J=7Hz)、 1. 6−1.8 (4H。
l11)、 2.1−2.3 (4H,m)、 2.4−2.6 (IH,m) 、 3.97(4H,s)、 4.98 (IH,d、J=9)1z)調製例7 4−(2−メチル−1−プロピリデン)シクロヘキサノンエチレンアセクール( 12,16g)の1.4−ジオキサン(70ml)−メタノール(35ml)溶 液に、6N塩酸(35ml)を加える。混合物を室温で20時間撹拌し、酢酸エ チルと水との間で分配する。有機層を食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥 する。溶媒を減圧下に除去する。4−(2−メチル−1−プロピリデン)シクロ ヘキサン(9,43g)が無色油状物として得られる。
NMR(CDCI3.δ) : 0.98 (6H,d、J=7Hz)、 2. 3−2.7 (9H。
m)、 5.18 (1)1.d、J−9)1z)色!A1 4−(2−メチル−1−プロピリデン)シクロヘキサノン(1,0g)の酢酸( 20ml)溶液に、10%パラジウム炭(0,2g)を加える。混合物を室温で 19時間水素化する。触媒をデ去し、P液を酢酸エチルと水との間で分配する。
有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾 燥する。溶媒を減圧下に除去する。4−インブチルシクロヘキサンH,o1g) が無色油状物として得られる。
NMR(CDCI3.δ) : 0.90 (3N、d、J=7Hz)、 1. 16 (2H,t。
J=7.5t(z)、 1.2−1.5 (2H,m)、 1.6−1.9 ( 2H,m)。
1.9−2.1 (21(、m)、 2.3−2.4 (4N、m)鰐J[例」 − 炭酸ジエチル(6,19g)とカリウム第三級ブトキシド(4,31g)とのテ トラヒドロ7ラン(50ml)溶液に、4−インブチルシクロヘキサノン(2, 48g)のテトラヒドロフラン(35ml)溶液を加える。混合物を1時間還流 下に加熱したのち、酢酸エチルと水との間で分配する。有機層を水で洗い、硫酸 マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を減圧下に蒸留する。2−エトキ シカルボニル−4−インブチルシクロヘキサノン(2,99g)が無色油状物と して得られる。
bp : 92℃10,4mmHg NMR(CDCI3.δ) : 0.8−1.0 (Ill、m)、 0.89  (6H,d。
J−6Hz)、1.1−1.4 (3H,m)、1.31 (3H,t、J=7 Hz)。
1.4−1.9 (5Lm)、 2.2−2.3 (2)1.m)、 4.22  (2H。
3−ブロモ−4,5−ジメチル安息香酸(4,22g)のテトラヒドロフラン( 20ml)溶液に、0℃で、ボランのテトラヒドロフラン溶l (LM、4o、 5m1)を加えたのち、混合物を25℃まで昇温するにまかせる。反応混合物を 25℃で2時間撹拌し、エーテルとIN塩酸との混合物中に注ぐ。有機層を分離 し、水および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させて 、3−ブロモ−4,5−ジメチルベンジルアルコール(4,00g)を油状物と して得る。
NMR(CDCI3.δ) : 2.33 (3H,s)、 2.36 (38 ,s)、 4.60(2H,s)、 7.09 (IH,d、J=1)1z)、  7.42 (LH,d。
1−ブロモ−1−(4−インブチルフェニル)エタン(a、7og)とトリフェ ニルホスフィン(9,47g)とのキシレン(100m1 )中温合物を10時 間還流下に加熱する。
溶媒を蒸発させたのち、残留物をヘキサンで洗し1、臭化1−(4−インブチル フェニル)エチルトリフェニルホスホニウム(12,69g)を粉末として得る 。
NMR(CDCI 3. 8 ) ’−6,65(11(、q、J=6Hz)調 製例12 4−インブチルアニリン(1,0g)とトリエチルアミン(o、6gg)とのジ クロロメタン(20ml)溶液器こ、塩化4−インブチルベンゾイルを加える。
混合物を0℃で1時間撹拌し、氷水中に注ぐ。有機層を水で洗し1、硫酸マグネ シウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をn−ヘキサンで洗って、N−(4−イ ンブチルベンゾイル)−4−インブチルアニリン(1,82g)を白色粉末とし て得る。
mp : 162℃ NMR(CDCI3.δ) : 0.91 (6H,d、J=7Hz)、 0. 92 (6)1.d。
J=7Hz)、 1.8−2.0 (2N、m)、 2.46 (2H,d、J =7)1z)。
2.54 (2H,d、J=7Hz)、7.14 (2H,d、J=8Hz)、  7.25(2Ld、J=8)1z)、 7.54 (2t(、d、J=8Hz )、 7.78 (21(。
d、J=8Hz) 調製例13 調製例12と同様にして、次の化合物を得る。
(1)N−ベンゾイル−4−イソブチルアニリンmp : 128℃ NMR(CDCI3.δ) : 0.90 (6)1.d、J=7Hz)、 1 .85 (LH。
m)、 2.46 (2H,d、J=7)1z)、 7.15 (28,d、J =8Hz)。
7.4−7.6 (5)1.m)、7.7−7.9 (3H,m)(2)3−  [N−(4−インブチルフェニル)カルバモイル]安息香酸メチル mp : 116℃ NMR(CDCI3.δ) : 0.91 (6H,d、J−7Hz)、 1. 86 (11(。
m)、 2.47 (2H,d、J#7Hz)、 3.95 (3H,s)、  7.15(2H,d、J=8Hz)、 7.56 (18,t、J=7.5Hz )、 7.56(2H,d、J=8Hz)、 7.98 (IH,br s)、  8.13 (1)1.dt。
J=2Hz、 7.5)1z)、 8.20 (1)1.dt、J=2Hz、  7.5Hz)。
8.47 (IH,t、J=7.5Hz)(3)N−(4−インブチルベンゾイ ル)−3−インブチルアニリン mp:69−70℃ NMR(CDCI3.δ) : 0.92 (12H,d、J=7Hz)、 1 .8−2.0(2)1.m)、 2.48 (2H,d、J−7Hz)、 2. 54 (2H,d。
J=7Hz)、 6.94 (IH,d、J=7.5Hz)、 7.2−7.4  (4H。
m)、 7.4−7.5 (2H,m)、 7.3−7.4 (3H,m)調製 例14 一臭化1−(4−インブチルフェニル)エチルトリフェニルホスホニウム(7, 48g)のテトラヒドロフラン(30ml)溶液に、カリウム第三級ブトキシド (1,67g)のテトラヒドロフラン(20ml)溶液を加える。混合物を室温 で1時間撹拌する。この混合物に、3−ブロモベンズアルデヒド(1,6m1) のテトラヒドロフラン(10ml)溶液を加える。混合物を室温で3時間撹拌し 、酢酸エチルと水との間で分配する。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で 乾燥し、蒸発させる。残留物をシリカゲル(200g)クロマトグラフィーによ り精製する。n−ヘキサンと2%酢酸エチルとの混合物を溶離剤として使用する 。該当画分を合せて蒸発させ、臭化3− [2−(4−インブチルフェニル)− 1−プロペニル]フェニル(2,03g)を無色油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (6)1.d、J=7Hz)、 1 .88 (IH,m)。
2.26 (3)1.d、J=1)1z)、 2.50 (2H,d、J−7H z)、 6.75(IH,d、J=IHz)、 7.1−7.5 (3H,m) 、 7.15 (2H,d。
J=8Hz)、 7.43 (2H,d、J−8Hz)、 7.50 (IH, 5)11匠旦 調製例14と同様にして、次の化合物を得る。
(1)3−シアノ−4゛ −イソブチルスチルベンNMR(CDCl2.δ)  : 0.90 (6Ld、J=7.5t(z)、 1.85(Ill、m)、  2.50 (2)1.d、J=6Hz)、 7.00 (18,d。
J=17Hz)、 7.14 (IH,d、J=17Hz)、 7.16 (2 H,d。
J=811z)、 7.40−7.55 (441,m)、 7.70 (il l、m)。
7.75 (11℃m) (2)4− [2−(4−インブチルフェニル)−1−プロペニル]安息香酸メ チル NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=5Hz)、 1. 90 (IH。
m)、 2.30 (3H,d、J=0.4Hz)、 3.90 (3H,s) 、 6.82(II(、s)、 7.15 (2H,d、J=7.51(z)、  7.40 (2H,d。
J=7.5Hz)、 7.45 (2H,d、J=10Hz)、 8.05 ( 2N。
d、J=10Hz) (3) 4− (2−、’チルー1−プロペニル)フェニルフェニルエーテル NMR(CDCl2.δ) : 1.89 (6H,dd、J−2Hz、 7H z)。
6.23 (IH,br s)、 6.9−7.4 (9H,a+)調製例16 4−ブロモベンジルメチルエーテル(2,61g)とマグネシウム(474g) とのテトラヒドロフラン(40ml)中温合物を1時間還流下に加熱する。混合 物を25℃まで冷ましたのち、25℃で、4−イソブチルシクロヘキサノン(2 ,0g)のテトラヒドロフラン(30ml)溶液を加える。25℃で1時間撹拌 後、反応混合物にIN塩酸を加えて反応を停止させ、酢酸エチルで抽出する。抽 出液を水および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留 物をシリカゲル(50g)カラムクロマトグラフィーにより精製する。酢酸エチ ルとヘキサンとの(1:10〜1:6)混合物で溶出する。4−(1−ヒドロキ シ−4−インブチルシクロヘキシル)ベンジルメチルエーテル(2,slg)が 油状物として得られる。
NMR(CD30D、δ) : 0.68 (6H,d、J=7.5Hz)、  0.80−1.05(3H,m)、 1.35−1.75 (7)1.m)、  2.05−2.24 (2H,m)。
3.20 (3H,s)、 4.38 (2H,s)、 7.13 (2H,d 。
J=8Hz)、 7.32 (2H,d、J=8Hz)履IL■ 水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物)のジメチルホルムアミド(15ml) 中懸濁液に、N−(4−インブチルベンゾイル)−4−インブチルアニリン(1 ,81g)のジメチルホルムアミド(10ml)溶液を加える。混合物を室温で 30分間撹拌し、0℃に冷却する。この混合物に、3−ブロモメチル安息香酸メ チル(1,34g)のジメチルホルアミド(5ml)溶液を加える。混合物を0 ℃で1時間撹拌し、酢酸エチルと7%塩酸との間で分配する。有機層を水で洗い 、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を、n−ヘキサン−酢酸エ チル(3:1)混合物を溶離剤とするシリカゲル(60g)カラムクロマトグラ フィーにより精製する。該当画分を合せて蒸発させ、3−[N−(4−インブチ ルベンゾイル)−N−(4−インブチルフェニル)アミノメチル]安息香酸メチ ル(2,13g)を無色泡状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) + 0.79 (12H,d、J=7Hz)、 1 .6−1.9(2H,+n)、 2.35 (28,d、J=7Hz)、 2. 37 (2H,d。
J=7Hz)、 3.89 (31(、s)、 5.16 (2H,s)、 6 .78 (2)1゜d、J=8Hz)、 6.92 (2H,d、J4Hz)、  7.23 (2H,d。
J=8Hz)、 7.38 (IH,t、J=7.5Hz)、 7.58 (I H,d。
J=7.5Hz)、 7.93 (l)I、d、J=7.5Hz)、 7.95  (11(、s)調製例18 調製例17と同様にして、次の化合物を得る。
(1)3− [N−(4−イソブチルベンゾイル)−N−(3−インブチルフェ ニル)アミノメチル]安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 0.66 (68,d、J=7Hz)、 0. 82 (6H。
d、J=7Hz)、 1.52 (E、m)、 1.75 (IH,m)、 2 .24(2H,d、J=7Hz)、 2.35 (2)1.d、J=7Hz)、  3.90 (3H。
s)、 5.17 (2H,s)、 6.57 (IH,s)、 6.8−7. 0 (2)1゜m)、 6.92 (IH,d、J=7.5Hz)、 7.08  (1)1.t。
J=7.5Hz)、 7.25 (2H,d、J−8Hz)、 7.37 (I H,t。
J=7.5Hz)、 7.58 (1)1.d、J−7,5Hz)、 7.93  (IH,d。
J=7.5Hz)、 7.94 (IH,br 5)(2) 3− [N−t− ブトキシカルボニル−N−(4−インブチルフェニル)アミノメチル]安息香酸 メチルNMR(CDCl2.δ) : 0.87 (6H,d、J=7Hz)、 1.49 (9B。
s)、 1.81 (IH,+n)、 2.41 (2H,d、J=7Hz)、  3.90(3H,s)、 4.84 (2H,s)、 7.02 (4H,s )、 7.3−7.5(2H,m)、 8.4−8.5 (2H,m)(3)3 − [N−ベンゾイル−N−(4−インブチルフェニル)アミノメチル]安息香 酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 0.80 (6)1.d、J=7Hz)、 1 .74 (IH。
m)、 2.35 (2Ld、J=7)1z)、 3.89 (3H,s)、  5.17(2H,s)、 6.79 (2H,d、J=8Hz)、 6.91  (’2H,d。
J=8Hz)、 7.1−7.3 (3)1.m)、 7.3−7.5 (3H ,m)。
7.59 (IH,d、J=7.5Hz)、7.9−8.0 (2H,m)!l 」1把 2.3−ジメチルフェノール(0,81g)と2−エトキシカルボニル−4−イ ソブチルシクロヘキサノン(1,Og)との混合物に、0℃で、硫酸(2ml) を加える。混合物を室温で16時間撹拌し、氷水中に注ぎ、酢酸エチルと水との 間で分配する。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および食塩水で洗い、硫酸 マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を、n−ヘキサン−2,5〜10 %酢酸エチ酢酸エチル溝離剤とするシリカゲル(50g)カラムクロマトグラフ ィーにより精製する。該当画分を合せて、蒸発させる。残留物をn−ヘキサンで 結晶化して、3,4−ジメチル−8−イソブチル−?、8,9゜10−テトラヒ ドロ−6H−ジベンゾ[b、d] ピラン−6−オン(0,66g)を無色の固 体として得る。
mp:92−93℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (6H,d、J=7Hz)、 1. 3−1.5 (3H。
m)、 1.7−2.2 (48,m)、 2.37 (6H,s)、 2.6 −3.1(3H,m)、 7.07 (1)1.d、J=8Hz)、 7.31  (IH,d。
3.4−ジメチル−8−インブチル−7,8,9,10−テトラヒドロ−6H− ジベンゾ[b、d] ピラン−6−オン(0,22g)のテトラヒドロフラン( 10+nl)溶液に、0℃で、3M臭化メチルマグネシウムエーテル溶液(1, 5m1)を加える。混合物を1時間還流下に加熱し、0℃で7%塩酸により酸性 にする。この混合物を酢酸エチルと水との間で分配する。有機層を水で洗い、硫 酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を減圧下で除去して、8−イソブチル−7, 8,9,10−テトラヒドロ−3゜4.6.6−チトラメチルー6 H−ジベン ゾ[b、d]ピラン(223mg)を無色の油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) :0.90 (6H,d、J=7Hz)、 1.1 −1.4 <38゜m)、 1.29 (31(、s)、 1.41 (3H, s)、 1.6−2.0 (4H。
m)、2、O−2,2(E、m)、 2.12 (3H,s)、 2.24 ( 3H。
s)、 2.3−2.5 (2H,m)、 6.67 (LH,d、J=8)1 z)、 6.85(I H,d、 J=8H2) 調製ff121 8−インブチル−7,8,9,10−テトラヒドロ−3,4,6,6−テトラメ チル−6H−ジベンゾ[b。
d]ビラン(0,23g)のトルエン(5ml)溶液に、2゜3−ジクロロ−5 ,6−ジチアツー1.4−ベンゾキノン(0,38g)を加える。混合物を室温 で1.5時間撹拌後、100℃で1時間撹拌する。混合物を希塩酸、希重炭ナト リウム水溶液および水で洗う。溶液を硫酸マグネシウム」二で乾燥し、蒸発させ る。残留物を、n−ヘキサン−3%酢酢酸エチル台物を溶離剤とするシリカゲル カラムクロマトグラフィーにより精製する。該当画分を合せて蒸発させ、8−イ ンブチル−3,4,6,6−テトラメチル−6H−ジベンゾ[b、d] ピラン (184mg)を無色の固体として得る。
mp:39−40℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (’6H,d、J=7Hz)、1. 61 (6H。
s)、 1.87 (1)1.m)、 2.18 (3H,s)、 2.28  (3Ls)。
2.49 (21(、d、J=711z)、 6.81 (IH,d、J=8H z)、 6.98(1)1.d、J=11(z)、 7.10 (1B、dd、 J=IHz、 8Hz)、 7.45(III、d、J=8Hz)、 7.60  (IH,d、J=8Hz)調製例22 8−イソブチル−3,4,6,6−テトラメチル−6H−ジベンゾ[b、d]  ピラン(0,18g)とジクロロメチルメチルエーテル(0,11m1)とのベ ンゼン(5ml)溶液に、0℃で、塩化チタン(rV)のジクロロメタン溶液( IM、1.2m1)を加える。混合物を室温で30分間撹拌し、酢酸エチルと水 との間で分配する。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および食塩水で洗い、 硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を、n−ヘキサンと3〜5% 酢酸エチルとの混合物を溶離剤とするシリカゲル(12g)カラムクロマトグラ フィーにより精製する。該当画分を合せて蒸発させ、2−ホルミル−8−イソブ チル−3,4,6,6−テトラメチル−6H−ジベンゾ[b、d] ピラン(1 80mg)を無色油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.94 (6H,d、J=7Hz)、1.6 6 (6H。
s)、1.89 (IH,m)、 2.24 (3H,s)、 2.51 (2 H,d。
J=7Hz)、 2.62 (3H,s)、 7.01 (IH,d、J=IH z)、 7.16(IH,dd、J=IHz、8Hz)、7.72 (IH,d 、J=8Hz)、8.08(LH,s)、10.27 (IH,s)調製例23 2−ホルミル−8−インブチル−3,4,6,6−チトラメチルジベンゾ[b、 d] ピラン(286mg )のアセトン(2ml)溶液に、0℃で、2Nジジ ーンズ試薬(2,5m1)を加える。混合物を0℃で4時間撹拌し、酢酸エチル と水との間で分配する。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発 させる。生じた固体を集め、n−ヘキサンで洗い、乾燥する。8−インブチル− 3゜4.6.6−テトラメチル−6H−ジベンゾ[b、d]ビラン−2−カルボ ン酸(261mg)が得られる。
mp : 179−180℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.93 (6H,d、J=7Hz)、 1. 65 (6H,s)。
1.7−2゜O(IH,m)、 2.26 (3H,s)、 2.50 (2) 1.d。
J=7Hz)、 2.62 (31−1,s)、 7.01 (IH,d、J= IHz)、 7.15(LH,dd、J=IHz、 8Hz)、 7.70 ( 1B、d、J=8Hz)、 8.343−ブロモ−4,5−ジメチルベンジル− 3−インブチルフェニルエーテル(2,OOg ) 、マグネシウム(280m g)および1.2−ジブロモエタン(540mg)のテトラヒドロフラン(20 m ! )中温合物を2時間還流下に加熱し、その後25℃まで冷ます。ドライ アイス(2g)を加えたのち、反応混合物をエーテルとIN塩酸との混合物中に 注ぐ。有機層を分離し、水および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する 。溶媒を蒸発させたのち、残留物を、酢酸エチルとヘキサンとの混合物から再結 晶して精製し、2,3−ジメチル−5−(3−イソブチルフェノキシメチル)安 息香酸(1,56g)を無色の結晶として得る。
N14R(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.65−1.98(l)1.m)、 2.37 (3H,s)、 2.45  (2H,d、J=7.5Hz)。
2.55 (3H,s)、 5.02 (2H,s)、 6.72−6.85  (3H,+o)。
7.18 (IH,dd、J=6t+z、 8Hz)、 7.45 (ill、 d、J=IHz)。
7.90 (IH,d、J=IHz) 11匹亜 調製例24と同様にして、次の化合物を得る。
(1)2.3−ジメチル−4−[1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]安 息香酸 mp 二 139 ℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.89 (6H,d、J=711z)、 1 .65 (3H。
d、J=6Hz)、 1.84 (IH,m)、 2.30 (3Ls)、 2 .45(21(、d、J=7Hz)、 2.57 (3Ls)、 5.37 ( IH,Q。
J=6Hz)、 6.61 (1)1.d、J=101+z)、 7.10 ( 2H,d。
J=8Hz)、 7.25 (21−1,d、J=8Hz)、 7.75 (I H,d。
J=10Hz) (2)3− [2−(4−インブチルフェニル)−1−プロペニル]安息香酸 mp : 118 120℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.93 (6H,d、J=7Hz)、 1. 90 (IH。
m)、2.29 (3)1. d、 J=1f(z)、2.50 (2H,d、  J=7Hz)。
6.86 (IH,d、J=IHz)、7.17 (2H,d、J=8Hz)、 7.46(2Ld、J=81(z)、7.4−7.6 (IH,m)、7.60  (LH,d。
J=7.5Hz)、8.00 (IH,d、J=7.5Hz)、8.12 (I f(,5)(3)3− [2,2−ビス(4−インブチルフェニル)エチル]安 息香酸 mp : 112−113℃ NMR(CDCl2.δ) + 0.86 (12H,d、J=7Hz)、 1 .78 (2H。
m)、 2.36 (4H,d、J=7)1z)、 3.20 (2H,d。
J−7,5Hz)、 4.07 (LH,t、J=7.5Hz)、 7.2−6 .7(IOH,m)、 7.8−7.6 (2H,m)(4) 4− [2,2 −ビス(4−インブチルフェニル)エチル]安息香酸 mp : 181−182℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (12H,d、J=7.5)1z) 、 1.7−2.0(2H,m)、 2.41 (4fl、d、J=7.5Hz )、 3.39 (2Ld。
J=7.5Hz)、 4.16 (ltl、t、J=7.5Hz)、 6.95 −7.2(IOH,m)、 7.88 (2H,d、J=7.5Hz)(5)  3− [ビス(4−インブチルフェニル)メチルチオ]安息香酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (12H,d、J=6Hz)、 1 .82 (21(。
m)、 2.42 (4H,d、J=6Hz)、 5.52 (LH,s)、  7.07(2H,d、J=8Hz)、 7.15−7.45 (6H,m)、  7.82 (IH。
d、 J=8Hz)、 7.95 (IH,5)(6)2.3−ジメチル−5− (4−インブチルフェノキシメチル)安息香酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6H,d、J=7.51Lz)、  1.68−1.94 (IH,+n)、 2.37 (31(、s)、 2. 51 (2H,d。
J=7.5)1z)、 2.55 (3H,s)、 5.00 (2H,s)、  6.88(2H,d、J=8)1z)、 7.07 (2H,d、J=8Hz )、 7.45 (H!。
d、J=IHz)、 7.88 (1t+、d、J=IHz)FI4LH例26 ヨ中26ソプロとルトリフェニルホスホニウム(5,82g)のテトラヒドロフ ラン(50ml)中懸濁液に、0℃で、1.6Nブチルリチウムヘキサン溶液( 9,7m1)を加える。反応混合物を25℃まで昇温するにまかせ、同温度で1 時間撹拌する。この混合物に、0℃で、3−(3−ホルミルフェノキシメチル) 安息香酸メチル(2,8g)のテトラヒドロフラン(20m1 )溶液を加える 。反応混合物を0℃で30分間撹拌し、溶媒を蒸発させる。残留物にIN塩酸を 加え、混合物をエーテルで抽出する。抽出液を水および食塩水で洗い、硫酸マグ ネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させたのち、残留物をシリカゲル(40g) クロマトグラフィーに付す。10%酢酸エチル−ヘキサンで溶出して、3−[3 −(2−メチル−1−プロペニル)フェノキシメチル]安息香酸メチル(2,5 5g) e油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 1.82 (3H,d、J=IHz)、 1. 87 (3H,d。
J=IHz)、 3゜92 (3H,s)、 6.22 (1)1.t、J=I Hz)、 6.77−6.88 (3H,m)、7.23 (1,)I、t、J =41(z)、7.45 (IH,t。
J−4Hz)、7.63 (11(、dd、J=IHz、4tlz)、8.00  (IH。
dd、J=]l(z、4Hz)、8.11 (lH,d、J=lHz)調製例2 ″L l!l製例2Gと同様にして、次の化合物を得る。
(1)3− [4−(3−メチル−1−ブテニル)フェノキシメチル]安息香酸 メチル NMR(CDCl2.δ) : 1.06 (6H,d、J=4Hz)、 2. 89 (IO。
m)、 3.94 (3)1.s)、 5.11 (2)1.s)、 5.39  (IH。
ddi=6Hz、 71(z)、 6.23 (1)1.d、J=7Hz)、  6.83(2H,d、J=5Hz)、 7.22 (2H,d、J=5Hz)、  7.47 (LH。
t、J=5Hz)、 7.66 (IH,dd、J=IHz、 5Hz)、 8 ゜03(IH,dd、J=])!z、 5Hz)、 8.13 (LH,t、J =IHz)(2)3− [2−(2−メチル−1−プロペニル)フェノキシメチ ル]安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 1.82 (3H,d、J=1.5)1z)、  1.92(3H,d、J=1.5Hz)、3.93 (3H,s)、5.11  (2)1.s)。
6.93 (IH,s)、 6.82−7.00 (2)1. m)、 7.1 0−7.25(2H,m)、 7.44 (IH,t、J−8Hz)、 7.6 3 (IH,d。
J=8Hz)、 7.99 (1,H,d、J=8Hz)、 8.10 (IH ,s)調製例28 3− [4−(3−メチル−1−ブテニル)フェノキシメチル]安息香酸メチル (1,85g ) 、 10%パラジウム担持活性炭(185mg)のテトラヒ ドロフラン(20ml)中温合物を、水素雰囲気(4気圧)下で1時間振盪する 。混合物を一過し、r液を減圧下に蒸発させて、3− (4−イソペンチルフェ ノキシメチル)安息香酸メチル(1,85g)を油状物として得る。
NMR(CDC13,8) : 0.92 (6H,d、J−4Hz)、 1. 40−1.70(3)1.n+)、 2.56 (2H,dd、J=4Hz、  5Hz)、 3.92 (3)1゜s)、 5.08 (2H,s)、 6.8 8 (2H,d、J−5Hz)、 7.08(28,d、J=5)1z)、 7 .46 (IH,t、J=5Hz)、 7.65 (IH。
dd、J=lHz、 5Hz)、 8.00 (IH,dd、J=IHz、 5 Hz)。
8.12 (IH,t、J4)1z) 乳1且輩 調製例28と同様にして、次の化合物を得る。
(1)3− (3−イソブチルフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6M、d、J=4Hz)、 1. 86 (LH。
m)、 2.44 (2H,d、J=4Hz)、 3.91 (3t(、s)、  5.08(2H,s)、 6.75−6.80 (3H,m)、 7.18  (IH,dd。
J=4Hz、5)1z)、7.45 (IH,t、J=4Hz)、7.63 ( IH。
dd、J−IHz、4Hz)、8.00 (IH,dd、JJHz、4Hz)。
8.12 (IH,t、 J=IHz)(2)4−インブチルフェニルフェニル エーテルNMR(CDCl2.δ) : 0.92 (61(、d、J−7Hz )、 1.84 (11(。
m)、 2.45 (ZH,d、に71(z)、 6.9−7.2 (7H,m )。
7.2−7.4 (21(、+n) (3)3−(2−イソブチルフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : (1,92(61(、d、J=7Hz)、 1 .88−2.10(IFl、m)、2.55 (21(、d、J=7.5Hz) 、3.92 (3H,s)。
5.10 (21(、s)、6.82−6.98 (2)1.+o)、7.08 −7.18(2)1.m)、 7.46 (IH,t、J−8)1z)、 7. 64 (1肌d。
J=8Hz)、8.00 (IH,d、J=8Hz)、8.12 (IH,s) 調製例30 ビス(4−インブチルフェニル)メタン(2,25g)のテトラヒドロフラン( 20m l )溶液に、n−ブチルリチウム(1,6Mヘキサン溶液)(6ml )を加える。混合物を室温で5時間撹拌し、0℃に冷却する。この混合物に、臭 化4−ブロモベンジル(2,0g)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液を加 える。混合物を0℃で30分間撹拌し、酢酸エチルと水との間で分配する。有機 層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を、n−ヘキ サンを溶離剤とするシリカゲル(100g)カラムクロマトグラフィーにより精 製する。該当画分を合せ、蒸発させて、1.1−ビス(4−インブチルフェニル )−2−(4−ブロモフェニル)エタン(1,57g)を無色油状物として得る 。
NMR(CDCl2.δ) : 0.85 (12)1.d、J=7.5)1z )、 1.81 (21(。
m)、 2.4L (48,d、J=7)1z)、 3.25 (2H,d、J −7,5Hz)。
4.08 (IH,t、J−7,5Hz)、 6.81 (2)1.d、J=8 Hz)、 7.00(4)1.d、J=8Hz)、 7.24 (2H,d、J =8Hz)、7.07 (4H。
d、J=8Hz) jll製例31 調製例30と同様にして、次の化合物を得る。
1.1−ビス(4−インブチルフェニル) −2−(3−ブロモフェニル)エタ ン NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (12H,d、J−7Hz)、 1 .82 (28゜m)、 2.41 C4H,d、J=7Hz)、 3.27  (2H,d、J−7,5Hz)。
4.09 (IH,t、J=7.5Hz)、 6.85 (IH,d、J=7. 5Hz)。
7.3−7.0 (11H,+n) 調製例32 酢酸ビス(4−イソブチルフェニル)メチル(12,46g)と10%パラジウ ム炭(2g)との酢酸(100ml)中温合物を、水素雰囲気(3気圧)に室温 で21時間振盪する。触媒をr去し、r液を蒸発させる。残留物を酢酸エチルに 溶かし、飽和重炭酸ナトリウム水溶液および水で洗う。溶液を硫酸マグネシウム 上で乾燥し、蒸発させる。残留油状物を減圧下に蒸留して、ビス(4−インブチ ルフェニル)メタン(9,97g)を無色油状物として得る。
bp : 150−155℃70.2mmHgNMR(CDCl2.δ) :  0.89 (12H,d、J=7Hz)、 1.84 (2H。
m)、 2.43 (4H,d、J=7Hz)、 3.92 (2H,s)、  7.07ビス(4−インブチルフェニル)メタノール(11,07g)のピリジ ン(40ml)溶液に、無水酢酸(20ml)を加える。混合物を室温で5時間 撹拌し、酢酸エチルと水との間で分配する。有機層を7%塩酸、水、飽和重炭酸 ナトリウム水溶液および水で洗う。溶液を硫酸マグネジ 。
ラム上で乾燥し、蒸発させて、酢酸ビス(4−イソブチルフェニル)メチル(1 2,64g)を無色油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.89 (12H,d、J=7)1z)、  1.84 (2)1゜m)、 2.15 (3FI、s)、 2.44 (4H ,d、J=7Hz)、 6.85(18,s)、 7.23 (411,d、J =8Hz)調製例34 水酸化ナトリウム(4,71g)と臭素(2ml)との水(60m l )溶液 に、4−(4−インブチルフェノキシ)アセトフェノン(3,29g)の1,4 −ジオキサン(90+n l )溶液を加える。混合物を0℃で2時間撹拌し、 酢酸エチルと7%塩酸との間で分配する。有機層を水および飽和チオ硫酸ナトリ ウム水溶液で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をn−ヘ キサンで洗っで、4−(4−インブチルフェノキシ)安息香酸(2,60g)を 白色粉末として得る。
mp : 128℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.94 (6B、d、J=71(z)、 1 .87 (1)1.m)。
2.50 (28,d、に7Hz)、 7.00 (4H,d、J=8Hz)、  7.17(2H,d、 J=8Hz)、 8.06 (2N、 d、 J=8 Hz)巨tV猛 塩化アルミニウム(1,76g)のジクロロメタン(15nl)中懸濁液に、3 ℃で、塩化アセチル(0,94m1)を加える。混合物を3℃で15分間撹拌す る。この混合物に、4−イソブチルフェニルフェニルエーテル(2,67g)の ジクロロメタン(15nl)溶液を加える。混合物を0℃で1時間撹拌し、7% 塩酸中に注ぐ。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて、 4− (4−インブチルフェノキシ)アセトフェノン(3,30g)を無色油状 物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.93 (6H,d、J=7)1z)、 1 .86 (LH,m)。
2.50 (2H,d、J=7Hz)、 2.57 (3H,s)、 6.98  (4H,d。
J=8Hz)、 7.16 (2)1.d、J=8Hz)、 7.94 (2H ,d、J=8Hz)調製例36 4.4゛ −ビフェニルジカルボン酸ジベンジル(4,23g)の1.4−ジオ キサン(100ffll)溶液に、0.6N水酸化バリウム水溶液(17nl) を加える。混合物を室温で3日間撹拌する。生じた沈殿をr取し、7%塩酸で洗 って、4.4°−ジフェニルジカルボン酸水素ベンジル(3,21g)を白色粉 末として得る。
NMR(DMSO−d6.δ) : 5.40 (2H,s)、 7.3−7. 6 C5H,m)。
7.84 (2H,d、J=9)1z)、 7.92 (2H,d、J=9Hz )、 8.07(2)1.d、J=9Hz)、 8.12 (2H,d、J=9 )1z)調製例37 水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液) (0,13g)のテトラヒドロフラ ン(10nl)中懸濁液に、3−(4−イソブチルベンゾイル)アミン安息香酸 フェニル(1,0g)のテトラヒドロフラン(10nl)溶液を加える。混合物 を0℃で15分間撹拌する。この混合物にヨウ化メチル(0,95g)を加える 。混合物を0℃で45分間撹拌し、酢酸エチルと希塩酸との間で分配する。有機 層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を、溶離剤と してクロロホルムを用いるシリカゲル(20g)カラムクロマトグラフィーによ り精製する。該当画分を合せ、蒸発させて、3− [N−(4−インブチルベン ゾイル)−N−メチルアミノ]安息香酸フェニル(0,51g)を無色泡状物と して得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.82 (6H,d、J−6Hz)、 1. 7−1.9 (H(。
m)、2.42 (2H,d、J−6,5Hz)、3.55 (3H,s)、6 .94(2H,d、J−8,5Hz)、7.1−7.5 (9H,m)、7.9 −8.0 (2H。
m) 調製例38 3−アミン安息香酸フェニル(0,21g)のジクロロメタン(10nl)溶液 を氷冷し、これに、塩化4−インブチルベンゾイル(0,20g)を加える。こ の混合物にとリジン(0,08g)を加えたのち、混合物を室温で45分間撹拌 する。混合物を希塩酸中に注ぐ。有機層を水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥し 、蒸発させる。残留物をシリカゲル(10g)カラムクロマトグラフィーにより 精製する。n−ヘキサン−酢酸エチル(4:1)混合物を溶離剤として用いる。
該当画分を合せ、蒸発させて、3−(4−インブチルベンゾイル)アミン安息香 酸フェニル(o、33g)を無色泡状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=6Hz)、1.9 1 (IH,m)。
2.53 (2H,d、J=7Hz)、 7.1−7.3 (4)1.m)、  7.3−7.6(3H,m)、 7.81 (2H,d、J=8Hz)、 7. 9−8.3 (4H,m)調製例39 水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液) (0,15g)のテトラヒドロフラ ン(5ml)中懸濁液に、3−[N−(4−インブチルフェニル)カルバモイル ]安息査酸メチル(0,75g)のテトラヒドロフラン(10nl)溶液を加え る。混合物を室温で1時間撹拌する。この混合物に、塩化4−イソブチルベンジ ル(0,53g)を加える。混合物を65時間還流下に加熱し、酢酸エチルと7 %塩酸との間で分配する。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸 発させる。残留物をシリカゲル(50g)カラムクロマトグラフィーにより精製 する。n−ヘキサン−酢酸エチル(4:1)混合物を溶離剤として用いる。
該当画分を合せ、蒸発させて、3−[N−(4−イソブチルベンジル)−N−( 4−イソブチルフェニルバモイル]安息香酸メチル(0.38g)を無色泡状物 として得る。
NMR (CDCl2.δ) : 0.77 (6H.d,J=7)1z)、  0.88 (6H.d。
J=7)1z)、 1.6−2.0 (2)1,m)、 2.34 (2H,d .J=7Hz)。
2、45 (2H.d.J=7)1z)、 3.84 (3H,s)、 5.0 8 (2)1.s)。
6、78 (2H.d,J−8Hz)、6.89 (2H.d.J=8Hz)、 7.06(2H,d.J=8Hz)、 7.20 (2M,d.J=8Hz)、  7.21 (IH。
t,J=7.5Hz)、 7.48 (1)1,dt,J=2Hz, 7.5H z)、 7.89(IH,dt.J=2Hz, 7.5Hz)、 8.01 ( 1)1,t,J=2)1z)調製例40 3−[N−t−ブトキシカルボニル−N−(4−インブチルフェニル)アミノメ チル]安患瞥酸メチル(1.5g)のジクロロメタン(10+nl)溶液に、ト リフルオロ酢酸(1.0ml)を加える。混合物を室温で2時間撹拌し、蒸発さ せる。残留物をジクロロメタン( 50m l )に溶かし、飽和重炭酸ナトリ ウム水溶液で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をテトラ ヒド口フラン(15m1 )に溶かす。この溶液に、塩化4−インブチルベンジ ル(2,48g)とカリウム第三級ブトキシド(1,24g)とを加える。混合 物を室温で5時間撹拌し、氷水中に注ぎ、IN水酸化ナトリウム水溶液に溶解さ せる。溶液をジエチルエーテルで洗い、希塩酸で酸性化し、酢酸エチルで抽出す る。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をシ リカゲル(70g)カラムクロマトグラフィーにより精製する。クロロホルム− 10%メタノール混合物を溶離剤とする。該当画分を合せ、蒸発させて、3−  (N−(4−インブチルベンジル)−N−(4−イソブチルフェニル)アミノメ チル]安息香酸(116B)を無色泡状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6)1.d、J−7Hz)、 0 .90 (6H,d。
J−7Hz)、 1.6−2.0 (2H,m)、 2.35 (2H,d、J =7Hz)。
2.45 (2H,d、J=7Hz)、 4.62 (2)1.s)、 4.6 4 (2H,s)。
6.67 (2)1.d、J=8Hz)、 6.95 (2H,d、J−8)1 z)、 7.08(2H,d、J=8FIz)、 7.17 (2H,d、J− 8Hz)、 7.3−7.6(2H,m)、 7.9−8.1 (2H,m)調 製例41 4−(]−]ヒドロキシー4−インブチルシクロヘキシルベンジルメチルエーテ ル(2,24g)のピリジン(45ml)溶液に、5℃で、塩化チオニル(4, 5m1)を20分間かけて加える。5℃で2.5時間攪拌後、反応混合物にIN 塩酸を加えて反応を停止させ、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水および食塩水 で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をシリカゲル(10 0g)カラムクロマトグラフィーにより精製する。酢酸エチルとヘキサンとの混 合物で溶出して、4−(4−イソブチル−1−シクロヘキセニル)ベンジルメチ ルエーテル(1,52g)を油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=7Hz)、 1. 18 (2)1.t。
J=7Hz)、 1.24−1.44 (IH,m)、 1.60−1.98  (4)1.a+)。
2.20−2.50 (3H,m)、 3.40 (3H,s)、 4.43  (2H,s)。
6.06−6.12 (1)1.m)、 7.27 (2H,d、J=8Hz) 、 7.38(2H,d、 J=81(z) 調製例42 4−(4−イソブチル−1−シクロヘキセニル)ベンジルメチルエーテル(1, 37g)と2.3−ジクロロ−5゜6−ジクロロ−1,4−ベンゾキノン(6, 01g)とのトルエン(50ml)中温合物を5時間還流下に加熱する。反応混 合物をIN塩酸で急冷し、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を水および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残 留物をシリカゲル(100g)クロマトグラフィーに付す。酢酸エチル−ヘキサ ン(1:50)混合物で溶出して、4−(4−インブチルフェニル)ベンズアル デヒド(820mg)を油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.75−1.98(IH,m)、 2.46 (2H,d、J=7.5Hz) 、 7.20 (2H,d。
J=8Hz)、 7.48 (2H,d、J=8Hz)、 7.68 (2H, d。
J=8)1z)、 7.86 (2H,d、J−8Hz)、 9.98 (IH ,5)ffiす 2Nジヨーンズ試薬(0,9ffll)のアセトン(5ml)溶液に、0℃で、 4−(4−インブチルフェニル)ベンズアルデヒド(200mg)のアセトン( 2ml)溶液を1o分間かけて加える。反応混合物を氷水と酢酸エチルとの混合 物中に注ぐ。有機層を分離し、水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発さ せて、4−(4−インブチルフェニル)安息香酸(195mg)を油状物として 得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.95 (68,d、J”7−5Hz)+  1.80−2.0(IH,m)、 2.54 (2H,d、J=7.5)1z) 、 7.26 (2H,d。
J=8)1z)、 7.57 (2)1.d、J=8Hz)、 7.70 (2 H,d。
J=8Hz)、 8.18 (28,d、J=8)1z)調製例44 3−シアノ−4′−イソブチルスチルベン(875mg)と3 NHCI (1 5ml)とのギ酸(50m l )中温合物を撹拌下に3日間加熱還流させる。
反応混合物を減圧下に蒸発させ、酢酸エチルで抽出する。有機層を水で洗い、硫 酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させ、得られた残留物をイソプロピル エーテルから再結晶して、4°−イソブチルスチルベン−3−カルボン酸(51 gmg) ヲ得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (6t(、d、J=7.5)1z) 、 1.79 (IH。
m)、 2.49 (2H,d、J=t7.5Hz)、 7.05−7.25  (4H,m)。
7.39−7.50 (3H,m)、 7.70 (IH,m)、 7.95. (IH,m)。
8.22 (1)1.m) 調製例45 3−アミノ安息香酸(x、a7g)と炭酸カリウム(7,0g)とのジメチルホ ルムアミド(50ml)中懸濁液に、塩化4−インブチルベンジル(7,3g) を加える。混合物を50℃で4時間撹拌し、希塩酸(200ml)中に注ぐ。有 機層を酢酸エチル(30m l )で抽出し、水で洗う。溶液を硫酸マグネシウ ム上で乾燥し、溶媒を減圧下に除去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィーにより精製して、3−[ビス(4−インブチルベンジル)アミノ]安息 香酸4−インブチルベンジルの無色油状物(1,56g)を得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.6−0.8 (18)1.m)、 1.5 −1.8 (3H。
m)、 2.20 (4H,d、J=7.5Hz)、 2.23 (2H,d。
J=7.5Hz)、 4.37 (4H,s)、 5.00 (2H,s)、  6.6−6.7(IH,m)、 6.8−7.2 (148,m)、 7.2− 7.3 (IH,m)調製例46 4−ヒドロキシ安息香酸メチル(1,52g)と炭酸カリウム(3,0g)との ジメチルホルムアミド(10ml)中温合物に、塩化4−インブチルベンジル( z、og)を加える。50℃で6時間撹拌後、混合物を希塩酸(120mg)中 に注ぐ。有機層を酢酸エチル(50m l )で抽出し、水で洗う (3011 11X 2 )。溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去する 。残留物をn−ヘキサンから結晶化して、4−(4−インブチルベンジルオキシ )安息香酸メチルの白色固体(1,98g)を得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6B、d、J富7.5Hz)、  1.7−2.1(IH,m)、2.50 (2)1.d、J=7.5Hz)、3 .87 (3H,s)。
5.05 (2H,s)、7.00 (2)1.d、J=10)1z)、7.1 8 (2H。
d、J−7,5Hz)、7.33 (2H,d、J−7,5Hz)、8.00  (2H,d。
J露10Hz) !l」1〔 調製例46と同様にして、次の化合物を得る。
(1)4−ブロモ−2,3−ジメチルフェニル 1−(4−1ツブチルフエニル )エチルエーテルNMR(CDCl2.5) : 0.90 (6)1.d、J =7.5Hz)、 1.62(3H,d、J=6Hz)、 1.84 (IH, m)、 2.29 (3H,s)。
2.36 (3H,s)、 2.44 (2N、d、J−7,5Hz)、 5. 22(IH,q、J=6Hz)、 6.45 (IH,d、J−9)1z)、  7.09 (2H。
d、J=7.5Hz)、 7.17 (IH,d、J−9)1x)、 7.23  (2H,d。
J霧7.5Hz) (2)3− [1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6H,d、J=4Hz)、1.6 4 (3H。
d、JII4)1z)、 1.82 (1)1.ff1)、 2.43 (2H ,d、J=4Hz)。
3.87 (3H,s)、 5.34 (1)1.q、J=4Hz)、 7.0 0−7.15(3Lm)、 7.20−7.35 (3)1.s)、 7.50 −7.60 (2H,m)(3)3−(3−ホルミルフェノキシメチル)安息香 酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 3.92 (3H,s)、 5.19 (2H ,s)。
7.26 (1)1.m)、7.2−7.4 (4H,11)、7.64 (l H,dd。
JJHz、5Hz)、8.01 (IH,dd、J−1)!z、5)1z)、8 .14(1)1. t、 J=11(z) (4)3− (3,4−ジクロロフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 3.90 (3H,s)、 5.05 (2) !、s)。
7.15 (IH,dd、J=2.5Hz、 8Flz)、 7.27 (1) 1.dd。
J=2.5Hz、 8Hz)、 7.36 (IH,t、J=8Hz)、 7. 55(LH,d、J=2.5Hz)、 7.62 (IH,s)、 7.69  (IH,d。
J=8Hz) (5)3−(メトキシメトキシ)安息香酸メチルNMR(CDCl2.δ) :  3.50 (3H,J)、 3.90 (3)1.+り。
5.22 (2H,s)、 7.23 (It(、m)、 7.34 (IH, t。
J=6Hz)、 7.7−7.8 (2)1.m)(6)ビス(4−インブチル フェニル)(3−ブロモフェニルチオ)メタン NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (12)1.d、J−61(z)、 1.84(2H,m)、 2.44 (4)1.d、J=6f(z)、 5.4 8 (1)1.s)。
6.96−7.15 (6H,m)、 7.20−7.35 (6H,m)(7 )3− (3,4−ジクロロベンジルオキシ)安息香酸メチル NMR(CDCl3.δ) : 3.90 (3M、s)、 5.05 (2) 1.s)。
7.15 (LH,dd、J=2.5Hz、 8Hz)、 7.36 (IH, t。
J=8Hz)、 7.46 (IH,d、J=8Hz)、 7.55 (IH, d。
J=2.5Hz)、 7.62 (IH,broad s)、 7.69 (1 11,d。
J冨8Hz) (8)3−(3−ブロモフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 3.92 (3H,s)、 5.09 (2H ,s)。
6.85−6.95 (IH,m)、7.05−7.65 (4H,m)、7. 95−8.10 (3)1.m) (9)3−(インプロポキシ)フェノールNMR(CDCl2.δ) : 1. 32 (6H,d、J−7,5Hz)、 4.40−4.60 (ILm)、  5.18 (IH,s)、 6.35−6.55 (3)1゜m)、 7.12  (18,t、 J=8.0Hz)(10) 3−[3−(インプロポキシ)フ ェノキシメチル1安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 1.35 (6H,d、J=7.5Hz)、  3.93(3H,s)、 4.43−4.65 (1)1.+n)、 5.08  (2H,s)。
6.45−6.62 (3H,m)、 7.10−7.20 (IH,m)、  7.45(IH,t、J=8Hz)、 7.65 (IH,d、J=8)1z) 、 8.01 (IH。
d、J=8.0Hz)、 8.10 (1)1.broad 5)(11) 3 − (4−インブチルフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6)1.d、J=7Hz)、 1 .70−1.94(IH,m)、 2.41 (2M、d、J=8Hz)、 3 .92 (3H,s)。
5.08 (2H,s)、 6.90 (2H,d、J=8Hz)、 7.08  (2H。
d、J=8Hz)、 7.46 (1)1.t、J=8Hz)、 7.66 ( IH,dd。
J=1)1z、 8Hz)、 8.00 (IH,dd、J−IHz、 8Hz )、 8.12(IH,t、 J=1t(z) (12) 4− (4−プロとルフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (3)1.t、J=7.51(z) 、 1.50−1.70 (2H,m)、 2.53 (2H,t、J=7.5 )1z)、 3.92(3H,s)、 5.12 (2H,s)、 6.88  (2H,d、J=8Hz)。
7.08 (2H,d、J=8Hz)、 7.50 (2H,d、J−8Hz) 、 8.06(2H,d、 J=8Hz) (13) 3−ブロモ−4,5−ジメチルベンジル3−イソブNMR(CDCl 2.δ) : 0.90 (6H,d、J=7.5Hz)、 1.75−1.9 8 (IH,l11)、 2.33 (3)1.s)、 2.37 (3)1. s)。
2.44 (2)1.d、J=7.5Hz)、 4.93 (2)1.s)、  6.72−6.84 (3)1.a)、 7.14−7.24 (2H,m)、  7.50 (IH。
d、 J=IHz) (14) 3−ブロモ−4,5−ジメチルベンジル4−インブチルフェニルエー テル NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.70−1.94 (LH,m)、 2.34 (3H,s)、 2.36  (3H,s)。
2.41 (2H,d、J=7.5Hz)、 4.92 (2)1.s)、 6 .88(2H,d、J=8Hz)、 7.06 (2H,d、J=8Hz)、  7.15(1)1.d、J=IHz)、 7.48 (IH,d、J−1)1z )(15)3−(2−ホルミルフェノキシメチル)安息香酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 3.93 (3H,s)、 5.22 (21 (、s)。
6.98−7.12 (2H,m)、 7.43−7.72 (3H,m)、  7.88(IHldd、J−2,5Hz+ 8Hz)、 8.05 (IH,d J=8)1z)。
8.12 (IH,broad s)、 10.58 (IH,s)鳳111赳 4−(4−インブチルベンジルオキシ)安息香酸メチル(1,90g) の1, 4−ジオキサン溶液に、IN水酸化ナトリウム(lom+)を加える。混合物を 3時間撹拌し、希塩酸(110ml)中に注ぐ。有機層を酢酸エチル(30II ll)で抽出し、水で洗う(30mlx 3 >。溶液を硫酸マグネシウム上で 乾燥し、溶媒を減圧下に除去する。残留物をn−へキサンで結晶化して、4−( 4−インブチルベンジルオキシ)安息香酸の白色固体(1,78g)を得る。
NMR(CDCI 、δ) : 0.90 C6H,d、J−7,5Hz>、  1.70−2.0(IH,m)、 2.50 (2)1.d、J−7,5Hz) 、 5.08 (2)1.s)。
7.02 (2)1.d、J−10)1z)、 7.18 (28,d、J−7 ,5Hz)。
7.35 (2H,d、J−7,5Hz)、 8.06 (2)1.d、J−1 0Hz)mす Il製例48と同様にして、次の化合物を得る。
(1)3−[ビス(4−インブチルベンジル)アミノ]安息香酸 NMR(CDCI 、δ) : 0.90 (12H,d、J=7.5Hz)、  1.7−2.0(2H,+n)、 2.45 C4H,d、J−7,5Hz) 、 4.65 (4)1.s)。
6.9−7.0 (lH,m)、 7.10 (8H,dd、J−7,5Hz) 、 7.23(IH,t、J−7,5Hz)、7.42 (IH,dj−7,5 Hz)、 7.53(IH,5) (2)3− [1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]安息香酸 NMR(CDCI 、 l ) : 0.88 (6H,d、J=4Hz)、  1.64 (3H。
d+J、−4Hz)、1.82 (IH,a+)、 2.43 (2H,d、J =4)1z)。
5.34 (IH,Q、J−4Flz)、 7.00−7.15 (3H,+a )、 7.20−7.35 (3H,m)、 7.50−7.60 (2H,m )(3)3−(3−インブチルフェノキシメチル)安息香酸NMR(CDCI  、δ) : 0.90 (6H,d、J−8)1z)、 1.76−2.00( IH,m>、 2.46 (2H,d、J−8Hz>、 5.10 <2H,s )。
6.73−6.85 (3H,m)、 7.20 (IH,dd、J=8Hz。
10Hz)、 7.50 (IH,t、J−8Hz)、 7.72 (IH,d d。
IFIz、 8Hz)、 8.09 (l)1.dd、J−1,8)1z)、  8.19(IFl、t、J=IHz) (4)3−(4−イソペンチルフェノキシメチル)安息香酸 NMR(CDCI 、δ):o、93 (68,d、J=4)1z)、 1.4 0−1.70(3H,m)、 2.57 (2H,dd、J−4Hz、 58Z )、 5.12 (2)1゜s)、 6.90 (2H,d、J=5Hz)、  7.12 (2f(、d、J−5Hz)。
7.51 (IH,t、J=5Hz)、 7.72 (IH,dd、J−IHz 。
5Hz)、 8.08 (IJI、dd、J−IHz、 5Hz)、 8.19  (IH,t。
J=IHz) (5)4.5−ジメチル−3−[1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]安 息香酸 NMR(CDCI3.δ) : 0.80 (6H,d、J−7,5)1z)、  1.54(3H,d、J=7.5Hz)、1.62−1.92 (1)1.m )、2.20(3H,s)、2.22 (3H,s)、2.38 (21(、d 、J−7,5Hz)。
5.30 (IH,q、J=7.5Hz)、7.02 (2H,d、J−8)1 z)。
7.12−7.33 (3H,m)、7.41 (1)1.5)(6)3− ( 3,4−ジクロロフェノキシメチル)安息香酸 NMR(CDCI3.δ) : 5.04 (2H,s)、 7.17 (1) 1.dd。
J=2.5Hz、8)1z)、7.28 (LH,dd、J=2.5Hz、8H z)。
7.37 (IH,t、J*8)1z)、7.45 (IH,d、J=8)1z )、7.55(IH,d、J=2.5)1z)、7.65 (IH,s)、7. 70 (18,d。
J=8)1z) (7) 3− (メトキシメトキシ)安息香酸NMR(CDCI3.δ) :  3.5Q (3H,s)、 5.25 (2H,s)。
7.30 (IH,m)、 7.40 (IH,t、J=6Hz)、 7.65 −7.75(2N、m) (8) 4− (メトキシメトキシ)安息香酸NMR(CDCI3.δ) :  3.52 (3H,s)、 5.28 (2H,s)。
7.10 (2H,d、J=101(z)、 8.10 (2H,d、J=10 Hz)(9)3− (3,4−ジクロロベンジルオキシ)安息香酸NMR(CD CI3−CD30D、δ) : 5.04 (2H,s)、 7.17 (IH 。
dd、J=2.511z、 8Hz)、 7.28 (1)1.dd、J=2. 51(z。
8th)、 7.37 (1)1.L、J=8Hz)、 7.45 (1)1. d。
J=8)1z)、 7.55 (IH,d、J=2.5Hz)、 7.65(I H,broad s)、 7.70 (IH,broad d、J=8Hz)( 10)3−(3−ブロモフェノキシメチル)安息香酸NMR(CoCI 3−C D30D、 δ ) : 5.10 (21(、s)、6.85−6.98(I H,m)、 7.02−7.20 (3H,m)、 7.50 (1)1.t。
J=81(z)、 7.65 (LH,d、J−81(z)、 8.02 (I H,d。
J=81(z)、 8.12 (IH,broad 5)(11) 3− [3 −(インプロポキシフェノキシ)メチル]安息香酸 NMR(CDCI δ) : 1.33 (6H,d、J−7,5Hz)、 4 .42−3′ 4.65 (1)1.m)、 5.10 (2H,s)、 6.48−6.64  (3H。
m)、 7.10−7.25 (IH,m)、 7.52 (IH,t、J=8 Hz)。
7.70 (1)1.d、J=8)1z)、 8.09 (1)1.d、J−8 f(z)、 8.19(LH,broad 5) (12)3− [N−(4−インブチルベンジル)−N−(4−インブチルフェ ニル)カルバモイル〕安息香酸mp : 142−143℃ NMR(CDCI δ) : 0.77 (6)1.d、J=7Hz)、 0. 88 (6H。
3′ d、J=7Hz)、 1.6−2.0 (2H,m)、 2.34 (2H,d 。
J=7Hz)、 2.45 (2H,d、J=7)1z)、 5.09 (2H ,s)。
6.78 (2)1.d、J=8Hz)、 6.90 (28,d、J−8)1 z)、 7.07(2H,d、J=8Hz)、 7.22 (2H,d、J=8 Hz)、 7.26(IH,t、J=7.5Hz)、 7.58 (IH,dt 、J=2Hz、 7.5Hz)。
7.94 (1)1.dt、J=2Hz、 7.5Hz)、 8.03 (IH ,t。
J=2Hz) (1,3) 3− [N −(4−インブチルベンゾイル)−N−(4−インブ チルフェニル)アミノメチル]安息香酸mp : 126−127℃ NMR(CDCI 、δ) : 0.78 (12)1.d、J−7Hz)、  1.6−1.9(2H,l)、 2.34 C2H,d、J−7H1)、 2. 36 (2H,d。
J=7Hz)、 5.18 (2H,s)、 6.80 (2)1.d、J−8 )1z)。
6.90 (2H,d、J−8)1z)、 6.92 (2H,d、J−8Hz )、 7.24(28,d、Jl!8)1z)、 7.42 (It(、t、J =7.5)1z)、 7.66(IH,d、J=7.5)1z)、 7.9−8 .1 (2B、m)(14)3− [N−(4−インブチルベンゾイル)−N− (3−インブチルフェニル)アミノメチル1安息香酸 NMR(CDCI3+CD300. δ) : 0.65 (6H,d、J−7 Hz)、 0.81(6H,d、J=7Hz)、 1.52 (IH,m)、  1.76 (IH,l11)。
2.25 (2)1.d、J=71(z)、 2.36 (2H,d、J=7H z)、 5.19(2H,s)、 6.58 (IH,br s)、 6.8− 7.0 (2H,m)。
6.92 (2H,d、J=8Hz)、 7.09 (IH,t、J=7.5H z)。
7.26 (2H,d、J−8)1x)、 7.41 (IH,t、J−7,5 Hz)。
7.65 (IH,d、J−7,5Hz)、 7.98 (1)1.d、J=7 .51(z)。
8、Oo (11(、br 5) (15) 3− [N−ベンゾイル−N−(4−インブチルフェニル)アミノメ チル]安息香酸 NMR(CDCI 、δ ) : 0.79 (6H,d、J−7Hz)、1. 74 (IH。
m)、 2.34 (2)1.d、J=7Hz)、 5.19 (2H,s)、  6.80(2H,d1m8Hz)、 6.91 (21(、d、J−8Hz) 、 7A−7,3(3H,m)、7.3−7.4 (2H,m)、7.42 ( If(、tJ=8Hz)。
7.66 (lH,d、J−8Hz)、 7.98 (IH,s)、 8.00  (LH。
d、J=8Hz) (16) 3− (4−インブチルフェノキシメチル)安息香酸 NMR(CDCI3.δ) : 0.90 (6H,d、J−7Hz)、 1. 70−1.84(IFI、m)、2.42 (2)1.d、J−8Hz)、5. 10 (2H,s)。
6.90 (2H,d、J=8Hz)、7.06 (2H,d、J−8Hz)、 7.50(1M、t、J=8Hz)、7.72 (IH,dd、J=IJlz、 8)1z)。
8.08 (IH,dd、J=IHz、8Hz)、8.18 (IH,t、J= IHz)(17) 4− (4−プロピルフェノキシメチル)安息香酸NMR( CDCI3.δ) : 0.94 (3H,t、J=7.5Hz)、 1.50 −1.70 (2H,m)、 2.52 (2H,t、J=7.5)1z)、  5.12(2H,s)、 6.90 (2H,d、J=8Hz)、 7.08  (2H,d。
J=8Hz)、 7.55 (2H,d、J−8Hz)、 8.12 C2H, d。
J=8Hz) (18)3−(2−インブチルフェノキシメチル)安息香酸 NMR(CDCI3.δ) : 0.93 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.85−2.10 (IH,m)、2.59 (2H,d、J=7.5)1z )、5.12(2H,s)、6.80−6.95 (2)1.l11)、7.0 8−7.22 (2H。
m)、7.50 (1)1.L、J−8)1z)、7.70 (IH,d、J− 8)1z)。
8.09 (IH,d、J=8tlz)、8.21 (IH,5)(19) 4 − [2−(4−イソブチルフェニル)−1−プロペニル]安息香酸 NMR(CDCI3.δ) : 0.90 (6H,d、J−7,5Hz)、1 .90(IH,m)、2.30 (3H,d、J=0.4Hz)、2.50 ( 21(、d。
J=7.5Hz)、6.85 (LH,s)、7.18 (2H,d、J=10 Hz)。
7.45 (4H,d、J=10Hz)、8.12 (2H,d、J=10Hz )履Jl四 3−(3−インブチルフェノキシメチル)安息香酸(1,75g)のジクロロメ タン(20ml)溶液に、25℃で、塩化オキサリル(0,644m1)および ジメチルホルムアミド(2滴)を加える。反応混合物を25℃で2時間撹拌し、 減圧下に蒸発させる。残留物をテトラヒドロフラン(10m1 )に溶かし、溶 液を、フェノール(1,16g)と水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液、4 92mg)とから調製したナトリウムフェノラートのテトラヒドロフラン(20 m l )溶液に、25℃で15分間かけて加える。混合物をIN塩酸で希釈し て反応を停止させ、エーテルで抽出する。抽出液を水および食塩水で洗い、硫酸 マグネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させたのち、残留物をシリカゲル(40 g)クロマトグラフィーに付す。ジクロロメタン−ヘキサン(1: 1)混合物 で溶出して、3−(3−インブチルフェノキシメチル)安息香酸フェニル(2, 15g)を無色油状物として得る。
NMR(CDCI3.δ) : 1.88 (6)1.d、J=4Hz>、 1 .86 (IH,m)。
2.44 (21−1,6,J−4Hz)、 5.13 (21(、s)、 6 .72−6.87(3H,m)、 7.14−7.60 (7H,m)、 7. 72 <IH,dd、J=IHz。
4Hz)、 8.18 (1)1.dd、J=IHz、 4Hz)、 8.28  (1)1.t。
J=IHz) 調製例5oと同様にして、次の化合物を得る。
(1)3−(4−イソペンチルフェノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCI3.δ) : 0.92 (6H,d、J=4Hz)、 1. 4−1.7(3N、II+)、 2.57 (2H,dd、J=4)1z、 5 Hz)、 5.12 (2H。
s)、 6.92 (2H,d、J=5Hz)、 7.12 (2H,d、J= 5)1z)。
7.20−7.60 (5H,m)、 7.73 (IH,dd、J=IHz、  5Hz)。
8.18 (IH,dd、J=1!(z、 5Hz)、 8.29 (IH,t 、J=1)1z)(2)4−(4−イソブチルベンジルオキシ)安息香酸フェニ ル NMR(CDCI3.δ) : 0.90 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.7−2.0(IH,m)、2.50 (2)1.d、J−7,5Hz)、5 .10 (2)1.s)。
7.05 (2H,d、J=10Hz)、7.1−7.5 (9H,m)、8. 17(2H,d、J=10Hz) (3) 3− [ビス(4−インブチルベンジル)アミノ]安息香酸フェニル NMR(CDCI3.δ) : 0.90 (12H,d、J=7.5Hz)、  1.7−2.0(2H,m)、2.45 (4H,d、J=7.5Hz)、4 .65 (4H,s)。
6.9−7.0 (IH,m)、 7.0−7.5 (14)1.m)、 7. 52 (LH。
d、J=7.5Hz)、 7.62 (LH,5)(4)2.3−ジメチル−4 −[1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]安息香酸フェニルNMR(CD Cl2.δ) : 0.89 (68,d、J−7)1z)、 1.67 (3 H。
d、J=6Hz)、1.84 (1)1.s)、2.32 (3H,s)、2. 44(2H,d、J=7Hz)、2.58 (3)1.s)、5.38 (IH ,q。
J=6)1z)、6.66 (IH,d、J−10Hz)、7.0−7.2 ( 4H。
m)、7.2−7.3 (3H,a+)、7.3−7.5 (2H,m)、7. 86(LH,d、J−10)1z) (5) 3− [1−(4−イソブチルフェニル)エトキシ安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6)1.d、J=41(z)、  1.64 (3)1゜d、J=4Hz)、 1.82 (IH,w)、 2.4 3 (2H,d、J−4Hz)。
5.37 (3H,Q、J!14Hz)、 7.05−7.45 (118,m )、 7.30−7.40 (2H,m) (6)4.5−ジメチル−3−[1−(4−インブチルフェニル)エトキシ]安 息香酸フェニルNMR(CDCl2.8) : 0.90 (6H,d、J−7 ,5Hz)、 1.63(3H,d、J=7.5Hz)、1.74−1.94  (1)1.m)、2.30(38,s)、 2.32 (3)1.s)、 2. 43 (28,d、J=7.5Hz)。
5.40 (IH,Q、J=7.5Hz)、 7.04−7.20 (4H,m )。
7.20−7.34 (3H,m)、 7.34−7.48 (3H,m)、  7.60(II(、5) (7) 3− (,3,4−ジクロロフェノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 5.11 (2H,s)、 6.85 (IH ,dd。
J=2.5Hz、 10Hz)、 7.11 (LH,d、J−2,5Hz)、  7.12−7.62 (7H,m)、 7.70 (IH,d、J=8H’z )、 8.20 (IH。
d、J=8Hz)、8.25 (IH,5)(8)3−(メトキシメトキシ)安 息香酸フェニルNMR(CDCl2.δ) : 3.51 (3H,s)、 5 .26 (2H,s)。
7.2−7.5 (7H,ff1)、 7.85−7.90 (2H,m)(9 )4−(メトキシメトキシ)安息香酸フェニルNMR(CDCl2.5) :  3.50 (3)1.s)、 5.25 (2)1.s)。
7.12 (2)1.d、J−10)1z)、 7.15−7.30 (3H, m)、 7.45(2H,m)、 8.15 (2H,d、J=lO)1z)( 10) 3− [ビス(4−インブチルフェニル)メチルチオ]安息香酸フェニ ル NMR(CDCl2.6 ) : 0.92 (12Fl、d、J−6Hz)、 1.86(IH,m)、 2.45 (4H,d、J=6Hz)、 5.62  (IH,s)。
7.11 (2)1.d、J=8Hz)、 7.15−7.50 (9H,rM )、 7.95(IH,broad d、J=6Hz)、 8.10 (IH, broad 5)(11)3− (3,4−ジクロロフェニルメトキシ)安息香 酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 5.10 (2H,s)、 7.15−7.3 9’(5H。
m)、 7.39−7.55 (4H,m)、 7.59 (IH,d、J=2 .5Hz)。
7.80 (LH,broad s)、 7.89 (IH,d、J=8Hz) <12)3−(3−ブロモフェノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 5.12 (2)1.s)、 6.85−7. 00 (1)1゜m)、 7.05−7.35 (6)1.m)、 7.35− 7.65 (3H,n+)。
7.70 (IH,d、J=8Hz)、8.18 (IH,d、J=8Hz>、 8.25(IH,broad 5) (13) 3− [3−(インプロポキシ)フェノキシメチル]安息香酸フェニ ル NMR(CDCl2.δ) : 1.33 (6H,d、J=8.5Hz)、  4.42−4.62 (IH,m)、 5.12 (IH,s)、 6.43− 6.62 (3)1゜m)、 7.10−7.34 (4H,m)、 7.34 −7.60 (3)1.m)。
7.72 (IH,m)、 8.16 (14(、d、J=8)1z)、 8. 25 (1)1゜broad 5) (14) 3− [2−(4−インブチルフェニル)−1−プロペニル]安息香 酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.93 (6B、d、J=7Hz)、 1. 89 (IH。
m)、 2.30 (3H,d、J□1)1z)、 2.50 (2H,d、J =7Hz)。
6.87 (IH,d、J=1)1z)、 7.1−7.6 (10)1.m) 、 7.62(18,m)、 8.Q8 (11(、m)、 8.20 (IL s)(15) 8−インブチル−3,4,6,6−テトラメチル−6H−ジベン ゾ[b、d] ビラン−2−カルボン酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.93 (6H,d、J=7Hz)、1.6 7 (6H。
s)、1.89 (IH,m)、2.28 (3F1.S)、2.50 (2H ,d。
J−7Hz)、2.61 (3H,s)、7.02 (IH,d、J=1)1z )。
7.15 (IH,dd、J=IHz、8Hz)、7.2−7.5 (3H,m )。
7.46 (21(、m)、 7.72 (IH,d、J=8Hz)、 8.4 1 (IH。
(16)3− [2,2−ビス(4−インブチルフェニル)エチル]安、C,瞥 酸フェニル NMR(CDCl2.5) : 0.86 (12)1.d、J=7Hz)、  1.80 (2H。
m)、2.40 (4H,d、J=7Hz)、3.41 (21(、d。
J=7.5)1z)、4.17 (18,t、J=7.5Hz)、7.02 ( 4H。
d、J=8Hz)、7.12 (4H,d、J=8Hz)、7.0−7.3 ( 5Lm)、7.3−7.5 (2H,m)、7.88 (IH,br s)、7 .95(IH,d、J”7.5Hz) (17)4− [2,2−ビス(4−インブチルフェニル)エチル]安息香酸フ ェニル mp : 97−98℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (12H,d、J=7Hz)、 1 .82(2H,+n)、 2.41 (4H,d、J−7Hz)、 3.41  (2H,d。
J=7.5Hz)、 4.18 (1)1.t、J=7.5Hz)、 7.3− 7.0(5)1.m)、 7.03 (4)1.d、J=8Hz)、 7.12  (4H,d。
J=8Hz)、 7.4−7.5 (2H,m)、 8.00 (2Ld、J= 9Hz)(18)4−(4−イソブチルフェノキシ)安息香酸フ工NMR(CD Cl2.δ) 70.97 (6H,d、J=7Hz)、 1.91 (IH。
m)、 2.53 (2H,d、J=7Hz)、 7.04 (2H,d、J= 8Hz)。
7.06 (2H,d、J=8Hz)、 7.2−7.4 (5)1.m)、  7.4−7.6(2Lm)、 8.18 (2H,d、J=8Hz)(19)4 .4’ −ビフェニルジカルボン酸ペンジルフエニRf= 0.35 (CH2 −CI2: n−ヘキサ7(2:3))(20) 3− [N−(4−インブチ ルベンジル)−N−(4−インブチルフェニル)カルバモイルコ安患瞥酸フェニ ル NMR(CDCl2.δ) : 0.81 (6H,d、J−7Hz)、 0. 90 (6H。
d、J=7Hz)、 1.7−2.0 (2H,m)、 2.37 (2)1. d。
J=7Hz)、 2.47 (2H,d、J=7Hz)、 5.12 (2H, s)。
6.84 (28,d、J=8)1z)、 6.95 (28,d、J=8)1 z)、 7.0−7.4 (8H,a+)、 7.4−7.5 (28,m)、  7.59 (1)1.d。
J=7.5Hz)、 8.07 (IH,d、J−7,5)1z)、 8.23  (1)1.5)(21)3− [N−(4−インブチルベンゾイル)−N−( 4−インブチルフェニル)アミノメチル]安息書酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.7−0.9 (12)1.a+)、 1. 6−1.9 (2H。
m)、 2.3−2.5 (4)1.m)、 5.21 (2)1.s)、 6 .7−7.0(6H,m)、 7.1−7.35 (58,m)、 7.35− 7.6 (3)1.a+)。
7.68 (1)1.br s)、 8.09 (2H,br 5)(22)  3−[N−(4−インブチルベンジル)−N−(4−インブチルフェニル)アミ ノメチル]安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.8−0.9 (12H,m)、1.80  (2H,m)。
2.3−2.5 (4H,m)、 4.6−4.7 (4)1.m)、 6.6 9 (2H。
br s)、 6.9−7.0 (2H,n)、 7.0−7.3 (7H,m )。
7.4−7.7 (4H,m)、 8.07 (2H,br 5)(23)3− [N−(4−インブチルベンゾイル)−N−(3−イソブチルフェニル)アミノ メチル]安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.65 (6H,d、J=7Hz)、 0. 81 (6H。
d、J=7Hz)、 1.52 (IH,m)、 1.75 (IH,m)、  2.25(2)1.d、J=7Hz)、 2.35 (2H,d、J−7Hz) 、 5.22(2H,s)、 6.61 (IH,br s)、 6.8−7. 0 (4H,m)。
7.0−7.3 (6)1.m)、 7.3−7.5 (3)1.m)、 7. 68 (IH。
d、J=7.5Hz)、 8.0−8.2 (2H,m)(24) 3− [N −ベンゾイル−N−(4−インブチルフェニル)アミノメチル]安息香酸フェニ ルNMR(CDCl2.δ) : 0.78 (6H,d、J=7Hz)、 1 .74 (IH。
m)、 2.35 (2H,d、J=7)1z)、 5.21 (2)1.s) 、 6.83(2H,d、J=8Hz)、 6.92 (21(、d、J=8H z)、 7.1−7.6(11H,m)、 7.68 (IH,d、J−7,5 )1z)、 8.0−8.2(2H,ff1) (25)3−(4−インブチルフェノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6)1.d、J−7Hz)、1. 70−1.94(IH,m)、 2.42 (2)1.d、J=8Hz)、 5 .12 (2)1.s)。
6.90 (2)1.d、J=8Hz)、 7.08 (2H,d、J−8)1 z)。
7.18−7.50 (5)1.m)、 7.53 (1)1.t、J−8Hz )、 7.74(IH,dd、J=1)1z、 81(z)、 8.18 (I H,dd、J−1)1z。
8Hz)、 8.28 (IH,t、J=IHz)(26) 4− (4−プロ とルフエノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (3H,t、J=7.5Hz)、  1.50−1.70 (2)1.+n)、2.52 (2H,t、J=7.5H z)、5.15(2Ls)、6.90 (2H,d、J=8Hz)、7.10  (2)1.d。
J=8Hz)、7.20−7.50 (5H,m)、7.58 (2H,d。
J=8Hz)、8.20 (2)1.d、J=8Hz)(27)2.3−ジメチ ル−5−(3−イソブチルフェノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.93 (6H,d、J−7,5Hz)、  1.80−2.00 (IH,m)、 2.42 (3H,s)、 2.48  (2H,d。
J=7.5Hz)、 2.58 (3H,s)、 5.08 (2H,s)、  6.78−6.90 (3)1.m)、 7.20−7.37 (4H,m)、  7.45−7.52(3H,m)、 8.02 (IH,d、J=1)1z) (28)2.3−ジメチル−5−(4−イソブチルフェノキシメチル)安息香酸 フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.70−1.92 (IH,m)、 2.38 (3H,!り、 2.42  (2H,d。
J=7.5)1z)、 2.55 (3)1.s)、 5.04 (2H,s) 、 6.90(2H,d、J=8Hz)、 7.07 (2H,d、J=8Hz )、 7.18−7.32(3)1.m)、 7.40−7.50 (3H,m )、 7.95 (IH,d。
J=1)(z) (29)3−(2−イソブチルフェノキシメチル)安息香酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (614,d、J=7.5Hz)、  1.85−2.12 (IH,m)、2.58 (2H,d、J−7,5Hz )、5.18(2H,s)、6.83−6.98 (2H,m)、7.08−7 .35 (5H。
l11)、7.35−7.63 (3H,m)、7.72 (IH,d、J=8 Hz)。
8.18 (IH,d、J=8Hz)、8.30 (1)1,5)(30)4− (4−インブチルフェニル)安息香酸フエ二NMR(CDCl2.δ) : 0 .95 (6H,d、J=7.5Hz)、 1.80−2.04 (IH,m) 、 2.53 (2H,d、J=7.5Hz)、 7.20−7゜35 (5H ,m)、 7.42 (2H,d、J=8Hz)、 7.59 (2)1゜(3 1)4’ −イソブチルスチルベン−3−カルボン酸フェニル NMR(CDCl2.δ) : 0.95 (6H,d、J=7.5)1z)、  1.92(IH,m)、2.52 (2H,d、J=7.5Hz)、7.10 −7.40(5H,m)、7.40−7.60 (5H,m)、7.78 (I H,m)。
8.10 (IH,m)、8.38 (IH,m)(32) 4− [2−(4 −インブチルフェニル)−1−プロペニル]安息香酸フェニル NMR(CDCl2.8) : 0.90 (6H,d、J=0.75Hz)、  1.90(111,m)、 2.30 (3H,d、J=0.4Hz)、 2 .50 (2)1.d。
J=7.5Hz)、 6.90 (1)1.s)、 7.15−7.35 (5 H,m)。
7.40−7.55 (6N、m)、 8.20 (21(、d、J−10Hz )調製例52 3−(クロロホルムlし)プロピオン酸メチル(5,4+al )と塩化アルミ ニウム(11,7g)とのジクロロメタン中混合物を25℃で1時間攪拌したの ち、25℃で、6−クロロインドール(3,0g)のジクロロメタン(20ml )溶液を加える。反応混合物を25℃で1時間撹拌し、氷とIN塩酸との混合物 中に注ぐ。有機層を分離し、水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を 蒸発させたのち、結晶性の残留物を酢酸エチルから再結晶して、4−(6−クロ ロインドール−3−イル)−4−オキソ酪酸メチル(2,54g)を無色の結晶 として得る。
NMR(CDCl2−CD30D、δ) : 2.80 (2)1.t、J=7 .5Hz)、 3.19(2)1.t、J=7.5Hz)、 3.70 (3H ,s)、 7.21 (IH,dd。
J=2.5Hz、 8Hz)、 7.39 (IH,d、J−2,5Hz)、  7.85(1)1.s)、 8.24 (1)1.d、J=8Hz)調製例53 4−(6−クロロインドール−3−イル)−4−オキソ酪酸メチル(1,20g )のテトラヒドロフラン(40ml)溶液に、25℃で、1Mポランテトラヒド ロフラン溶液(4,6m1)を5分間かけて加える。混合物を25℃で30分間 撹拌し、25℃で、1Mポランテトラヒドロフラン溶液(2,3+nl)を加え る。混合物を25℃で30分間撹拌したのち、25℃で、もう一度IMポランテ トラヒドロフラン溶液(2,3ml )を加える。反応混合物を25℃で15分 間撹拌し、酢酸エチルとIN塩酸との混合物中に注ぐ。有機層を分離し、水およ び食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させたのち、残留 物をシリカゲル(50g)カラムクロマトグラフィー(クロロホルムで溶出)お よび酢酸エチル−ヘキサン混合物からの再結晶により精製して、4−(6−クロ ロインドール−3−イル)酪酸メチル(669mg)を淡黄色結晶として得る。
NMR(CDCl2.δ) 71.92−2.15 (2H,m)、 2.40  (2H,L。
J=7.5)1z)、 2.80 (2)1.t、J=7.5Hz)、 3.7 0 (3)1.s)。
7.00 (IH,d、J=2.51(Z)、 7.10 (1)1.dd、J −2,58Z。
8Hz)、 7.35 (lH,d、J=2.5)1z)、 7.52 (IH ,d。
J=8Hz)、 7.97 (IH,broad s)調製例54 4−(6−クロロインドール−3−イル)酪酸メチル(1,2g)をIN水酸化 ナトリウム水溶液(12ml)により加水分解し、粗生成物を酢酸エチル−ヘキ サン混合物から再結晶して、4−(6−クロロインドール−3−イル)酪酸(1 ,09g)を無色の結晶として得る。
NMR(CDCl2−CD300.δ) : 1.90−2.10 (2H,m )、 2.38(2)1.t、J=7.5Hz)、 2.79 (28,t、J =7.5)1z)、 6.98(IH,s)、 7.05 (LH,dd、J= 2.5Hz、 8Hz)、 7.35 (IH。
d、J=2.5Hz)、 7.50 (IH,d、J=8Hz)罠1匹並 木素化ナトリウム(鉱油中60%分散液、t、osg)のN、N−ジメチルホル ムアミド(30ml)中懸濁液に、25℃で、3−インドール醋酸(2,42g )のN、N−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液を15分間かけて加える。
混合物を25℃で1.5時間撹拌し、−40℃に冷却する。−40℃で、3−( メトキシメトキシ)安息香酸フェニル(3,07g)のテトラヒドロフラン(4 0ml)溶液を30分間かけて加え、混合物を同温度で30分間撹拌する。この 混合物を常法により処理し、粗生成物をシリカゲル(50g)カラムクロマトグ ラフィー(クロロホルムで溶出)および酢酸エチル−ヘキサン混合物からの再結 晶により精製して、4−[1−[3−(メトキシメトキシ)ベンゾイルコインド ール−3−イル]酪酸(2,96g)を無色の結晶として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 2.03 (2H,tt、J=6Hz、 6H z)、 2.42(2H,t、J=6Hz)、 2.66 (2H,t、J=6 t(z)、 3.50 (3H。
s)、5.36 (2)1.s)、7.10 (IH,s)、7.2−7.6  (7)1゜m)、 8.40 (ILd、J=8)1z)調製例56 調製例55と同様にして、次の化合物を得る。
4−[1−[4−(メトキシメトキシ)ベンゾイルコインドール−3−イル]酪 酸 NMR(CDCl2.δ) : 2.05 (2H,m)、 2.45 (2H ,t、J−8Hz)。
2.75 (2H,t、J=8Hz)、 3.52 (3H,s)、 5.25  (2H,s)。
6.7−7.4 (5H,m)、 7.55 (LH,m)、 7.70 (2 H,d。
J=8Hz)、 8.45 (18,m)調製例57 4− [1−[4−(メトキシメトキシ)ベンゾイルコインドール−3−イル〕 酪酸(2,50g)、臭化ベンジル(+、81g)および炭酸カリウム(2,8 2g)のN、N−ジメチルホルムアミド(30ml)中温合物を25℃で6時間 撹拌する。混合物を酢酸エチルで希釈し、IN塩酸、水、重炭酸ナトリウム水溶 液および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をシ リカゲル(100g)クロマトグラフィーに付す。ジクロロメタンで溶出して、 4− [1−[4−(メトキシメトキシ)ベンゾイルコインドール−3−イル] 酪酸ベンジル(3,02g)を淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 2.05 (2H,m)、 2.50 (2H ,t、J=8Hz)。
2.75 (2H,tj=814z)、 3.50 (3)1.s)、 5.1 0 (211,s)。
5.28 (2H,s)、 7.1−7.2 (3H,m)、 7.25−7. 4 (7H。
m)、7.55 (IH,m)、7.70 (2H,d、J−81(z)、8. 85(LH,m) 坦l」1] 4− [1−[3−(メトキシメトキシ)ベンゾイルコインドール−3−イル] 酪酸(1,4g)の1.4−ジオキサン(10ml)溶液に、25℃で、4N塩 化水素1.4−ジオキサン溶液(41)を加える。混合物を25℃で6時間撹拌 し、エーテルとIN塩酸との混合物中に注ぐ。有機層を分離し、水および食塩水 で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を蒸発させたのち、結晶性残留物 をイソプロピルエーテルで洗って、4− [1−(3−ヒドロキシベンゾイル) インドール−3−イル]酪酸(1,00g)を無色の結晶として得る。
NMR(CDCl2−CD30D、δ) : 2.02 (2H,tt、J=6 Hz、 6)1z)。
2.40 (2H,t、J=6Hz)、 2.75 (2H,t、J−682) 、 7.05−7.2 (3H,m)、 7.30−7.45 (4)1.m) 、 7.6−7.7 (LH。
m)、 8.38 (LH,dd、J=2Hz、 8Hz)罠1匠輩 4− [1−[4−(メトキシメトキシ)ベンゾイル]インドールー3−イル] 酪酸ベンジル(572mg)を25℃でトリフルオロ酢酸(12ml)に溶かし 、混合物を同温度で15分間撹拌する。溶媒を蒸発させたのち、残留物を酢酸エ チルに溶かし、重炭酸ナトリウム水溶液および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム 上で乾燥し、蒸発させる。
残留物をシリカゲル(30g)クロマトグラフィーに付す。ヘキサン−酢酸エチ ル(2:1)混合物で溶出して、4−[1−(4−ヒドロキシベンゾイル)イン ドール−3−イル]酪酸ベンジル(350mg)を黄色油状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 2.10 (2H,m)、 2.50 (2H ,t、J−8)1z)。
2.80 (2)1.t、J−8Hz)、 5.15 (2H,s)、 6.9 8 (2H,d。
J=10Hz)、 7.2−7.6 (78,m)、 7.60 (1)1.m )、 7.65(2)1.d、J−10)1z)、 8.40 (IH,m)K 膏■ユ 水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液、541mg)のN。
N−ジメチルホルムアミド(20ml) JJ!濁液に、25℃で、4−(イン ドール−3−イル)酪酸(1,25g)のN、N−ジメチルホルムアミド(10 ml)溶液を15分間かけて加える。混合物を25℃で1時間撹拌したのち、− 40℃で、3−(3−イソブチルフェノキシメチル)安息香酸フェニル(2,2 2g)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液を加える。反応混合物を一40℃ で30分間撹拌し、エーテルとIN塩酸との混合物中に注ぐ。有機層を分離し、 水および食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をシ リカゲル(40g)カラムクロマトグラフィー(クロロホルムで溶出)および酢 酸エチル−ヘキサン混合物からの再結晶により精製して、4−[1−[3−(3 −インブチルフェノキシメチル)ベンゾイル1インドール−3−イル]酪酸(1 ,45g)を無色の結晶として得る。
mp:81−83℃ NMR(CDCl2.6) : 0.88 (6H,d、J=4)1z)、 1 .88 (IH,m)。
2.06 (2H,quintet、J−4)1z)、 2.45 (2)1. t、J=4)1z)。
2.47 (2N、d、J−4Hz)、2.76 (2H,t、J=4Hz)、 5.16(2H,s)、6.75−6.87 (3Lm)、7.09 (1)1 .s)、 7.20−7.77 (7H,m)、7.83 (IH,s)、8. 40 (IH,dd、J=IHz。
4Hz) 大」目生生 実施例1と同様にして、次の化合物を得る。
(1)4− [1−[3−(4−イソベンチフレフェノキシメチル)ベンゾイル コインドール−3−イル]酪酸mp : 114−116℃ NMR(CDCl2.δ’I : 0.92 (6)1.d、J=山)、 1. 4−1.7(3)1.m)、 2.01 (2H,m)、 2.42 (2H, t、J=4Hz)、 2.54(2)1.dd、J=4Hz、 51(z)、  2.72 (2H,t、J=4Hz)、 5.10(2tLs)、 6.90  (2H,d、J=5Hz)、 7.05−7.70 (98,m)。
7.80 (1)1.t、J=H1z)、 8.38 (18,dd、J=Ez 、 5Hz)(2)4− [1−[4−(4−イソブチルベンジルオキシmp  : 156℃ NMR (CDCl2.δ) : 0.95 (6H,d.J=7.5Hz)、  1.8−2.2(3H.m)、 2.4−2.6 (4H.m)、 2.78  (2H.t。
J=7.5Hz)、 5.15 (2H,s)、 7.12 (2H.d.J= 10)1z)。
7、2−7.5 (7H,m)、 7.60 (1)1,n)、 7.75 ( 2H.d。
J=10Hz)、8.35 (IH,m)(3)4− [1− [3− [ビス (4−インブチルベンジル)アミノ]ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR (CDCl2.δ) : 0.92 (121(、d.J=7.5Hz )、 1.65−2、 0 (2H. m)、 2. 0−2、1 (2H,m )、 2.42 (21(、t。
J=7.5Hz)、 2.48 (4H.d.J=7.5Hz)、 2.70  (2H.t。
J=7.5Hz)、 4.70 (4H.s)、 6.9−7.1 (2)1. m)。
7、1−7.2 (8H.m)、 7.25−7.5 (5N,m)、 7.5 −7.6(ILm)、 8.40 (IH.d,J=7.5Hz)(4)4−  [1− [2.3−ジメチル−4− [1− (4−インブチルフェニル)エト キシ]ベンゾイル]イン− ドール−3−イル]酪酸 mp:98−99℃ NMR (CDCl2.δ) : 0.88 (6H.d.J=7Hz)、 1 .67 (3H。
d.J=6Hz)、 1.85 (IH.m)、 1.97 (2H.m)、  2.22(3)1.s)、2.31 (3H,s)、2.3−2.5 (5)1 .m)、2.69(2H.t.J=7.5Hz)、5.36 (IH,q.J= 6Hz)、6.66(IH.d,J=9Hz)、6.86 (LH,s)、7. 04 (IH.d。
J=9Hz)、 7.11 (2H.d.J=8Hz)、 7.2−7.4 ( 4H,m)。
7、5−7.6 (IH.n)、8.23 (1.H.d.J=7.511z) (5)4− [1− [3− [1− <4−インブチルフェニル)エトキシ] ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.87 (6H,d、J−4)1z)、 1 .64 (3)1゜d、J=4Hz)、 1.80 (IH,a+)、 1.9 8 (2H,五重線。
J−4Hz)、2.40 (2H,t、J−4Hz)、2.41 (2H,d。
J=4Hz)、2.72 (21(、t、J−4Hz)、5.32 (LH,q 。
J=4Hz)、6.8−7.4 (IIH,m)、7.53 (IH,dd。
J=2Hz、5Hz)、8.35 (IH,dd、J−2)1z、5Hz)(6 ) 4− [1−[4,5−ジメチル−3−[1−(4−インブチルフェニル) エトキシ]ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR(CDCl2.8) : 0.88 (6)1.d、J−7,5Hz)、  1.62(38,d、J=7.5)1z)、 1.68−2.08 (3)1 .s)、 2.22−2.49 (10H,m)、 2.58−2.80 (2 H,m)、 6.78−6.88(IH,m)、 6.92−7.02 (21 (、m)、 7.02−7.16 (3)1゜m)、 7.20−7.40 ( 3H,o+)、 7.48−7.60 (IH,l11)。
8.28−8.38 (IH,m) (7) 4− [t−[3−(3,4−ジクロロフェノキシメチル)ベンゾイル コインドール−3−イル]酪酸NMR(CDCl2.δ) : 1.90−2. 10 (2H,m)、 2.40 (2H。
t、J=7.5Hz)、 2.73 (2H,t、J=7.5)1z)、 5. 14 (2H。
s)、 6.84 (IH,dd、J=2.5Hz、 10Hz)、 7.05  (IH。
s)、 7.09 (IH,d、J=2.5)1z)、 7.20−7.45  (3H,m)。
7.50−7.75 (4H,m)、 7.78 (It(、s)、 8.38  (IH,d。
J=8Hz) (8)4− [1−[3−[ビス(4−イソブチルフェニル)メチルチオ]ベン ゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.85 (12)1.d、J−6Hz)、  1.80 (2H。
m)、 2.02 (2H,a)、 2.36−2.50 (4H,m)、 2 .72(2H,t、J=6t(z)、 5.55 (LH,s)、 6.95  (IH,s)。
7.05 (4H,d、J”8Hz)、 7.2−7.5 (9H,m)、 7 .5−7.6(2H,Lll)、 8.26 (IH,d、J=8Hz)(9) 4−[5−クロロ−1−[3−(3−インブチルフェノキシメチル)ベンゾイル ]インドール−3−イル]酪酸 mp:96−97℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (6H,d、J−7,5)1z)、  1.70−2.10 (3H,m)、 2.30−2.50 (4H,m+) 、 2.69 (2H,t。
J=7.5Hz)、5.10 (2H,s)、6.70−6.85 (31(、 a+)。
7.10 (IH,s)、 7.20 (IH,t、J=8Hz)、 7.32  (IH。
dd、J=2.5)lx、 8Hz)、 7.45−7.75 (4H,m)、  7.80(LH,s)、 8.30 (IH,d、J=8Hz)(10) 4 −[6−クロロ−1−[3−(3−インブチルフェノキシメチル)ベンゾイルコ インドール−イル]酪酸 mp : 126−127℃ NMR (CDCl2.5) : 0.89 (6H.d.J−7.5)1zL  1.72−2、10 (3)1,m)、 2.35−2.50 (4H.m) 、 2.70 (2H.t。
J=9.51(z)、 5.5 (2H,s)、 6.70−6.85 (3H .m)。
7、05 (IH.s)、7.12−7.38 (2H,m)、7.40−7. 75(4H,m)、7.80 (IH.s)、8.49 (11(、d.J−2 .5Hz)(11)4− [1−[3− (3.4−ジクロロベンジルオキシ) ベンゾイルコインドール−3−イル]酪酸NMR (CDCl2.δ) : 1 .90−2.15 (2H.m)、 2.41 (2)1,t。
J=7.5Hz)、 2.71 (2H.t,J=7.5Hz)、 5.02  (2H。
s)、 7.02 (II(、s)、 7.12−7.65 (10H.m)、  8.35(IH.d,J=8Hz) (12)4− [1− [3−(3−ブロモフェノキシメチル)ベンゾイルコイ ンドール−3−イル]酪酸NMR (CDCl2,δ) : 1.85−2.1 5 (2H,m)、 2.42 (2H,t。
J=7.5Hz)、 2.70 (2H,t,J−7.5Hz)、 5.10  (2)1。
s)、 6.83−6.95 (18,m)、 7.00−7.20 (4)1 .m)。
7、20−7.50 (2)1.m)、 7.50−7.75 (4肌m)、  7.80(IH,broad s)、 8.38 (1)1,d,JI=8Hz )(13) 4 − [1− [3− [3 − (イソプロポキシ)フェノキ シメチル]ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸 mp:80−82℃ NMR (CDCl2.δ) : 1.33 (6H,d,J=7.5Hz)、  1.90−2、13 (2H,m)、 2.42 (2H,t.J=7.5H z)、 2.75(2)1.t,J=7.5Hz)、 4.40−4.62 ( IH,Ill)、 5.11(2H.s)、 6.45−6.60 (3H.m )、 7.08 (IH,s)。
7、10−7.25 (IH,m)、7.28−7.48 (2)1,m)、7 .48−7、63 (2H,+n)、 7.63−7.74 (211,m)、  7.81 (IH。
broad s)、8.38 (IH,m)(14)4− [1− [3− [ 2− (4−インブチルフェニル)−t−プロペニル]ベンゾイル]インドール −2−イル]酪酸 mp二109−110℃ NMR (CDCl2,δ) : 0.92 (6H.7H)、 1.87 ( IH,a)。
2、02 (2H,++)、 2.30 (3H.d.J−11(z)、 2. 4−2.6(4H,m)、 2.76 (2F1.t,J=7.5Hz)、 6 .87 (IH,d。
J=11(z)、 7.1−7.2 (3H.ffl)、 7.3−7.6 ( 8H.m)。
7、70 (IH,s)、 8.40 (IH,m)(15) 4−[1 −  [8−インブチル−3.4.6.6−テトラメチル−6Hージベンゾ[b,d]  ビラン−2−イルカルボニルコインドール−3−イル]酪酸NMR (CDC l2.δ) : 0.95 (3H.d.J−7Hz)、 1.70 (6H。
s)、 1.90 (IH,m)、 2.03 (2)1,m)、 2.44  (2H,t。
J=7.5)1z)、 2.52 (2H.d,J=7Hz)、 2.74 ( 28,t。
J=7.5Hz)、 7.0−7.2 (3H,IQ)、 7.2−7.5 ( 2H.m)。
7、5−7.7 (3H.m)、 8.33 (IH,m)(16)4− [1 − [3− [2.2−ビス(4−インブチルフェニル〕エチル]ベンゾイル] インドール−3−イル]酪酸 NMR (CDCl2.δ) : 0.80 (12H.d.J=7Hz)、  1.75 (2FI。
m)、 2.01 (2H,m)、 2.3−2.5 (2H.m)、 2.3 6 (4)1。
d,J=71(z)、 2.73 (2H,t,J−7.5Hz)、 3.39  (2H.d。
J=7.5)1z)、 4.16 (IH.t.J−7.5Hz)、 7.0− 7.4(6)1.m)、 7.00 (4H,d、J1!8Hz)、 7.10  (41(、d。
J−8)1z)、 7.4−7.5 (LH,m)、 7.55 (IH,m) 、 8.25(LH,m) (17) 4− [1−[4−[2,2−ビス(4−インブチルフェニル イル]酪酸 fflp: 152℃ NMR (CDCI δ) : 0.87 (121(、d.J−7Hz)、  1.82 (21(。
m)、1.9−2.1 (2H,m)、 2.3−2.5 (28.m)、 2 .42(4)1,d.J−7Hz)、 2.74 (2H,t.J−7.5Hz )、 3.42(2H.d.J=7.5Hz)、 4.20 (1)1,t,J 奪7.5)1z)、 7.o−7、2 (IH,m)、 7.03 (4)1, d.J−8Hz)、 7.12 (4Ld。
J=8Hz)、 7.2−7.4 (2H,m)、 7.5−7.6 (IH. m)。
7、10 (2H,d,J=8Hz)、 7.52 (2H,d.J=8Hz) 、 8.28(IH.m) (18) 4− [1 − [4− (4−イソブチルフェノキシ)ベンゾイル コインドール−3−イル]酪酸NMR (CDCI3.δ) : 0.93 ( 6H,d.J=7Hz)、 1.87 (ILm)、 2.04 (2H.qu inL.J=7、5)1z)、 2.4−2.6 (4)1。
m)、 2.76 (2H.tj=7.5)1z)、 7.01 (2)1.d 。
J=8Hz)、 7.05 (2H,d,J−8)1z)、 7.16 (IH ,s)。
7、18 (2H.d,J−8Hz)、 7.2−7.5 (2H,m)、 7 .57(IH,d,J=7.5Hz)、 7.71 (2H.d,J=8)1z )、 8.35(IH,d.J=7.5Hz) (19)4− [1− [4− (4° −ベンジルオキシカルボニル)ビフェ ニルカルボニルコインドール−3−イル]酪酸 NMR (CDCI3.δ) : 2.03 (2H.m)、 2.43 (2 )1.t。
J!=7.5Hz)、 2.75 (2H.t,J−7.5Hz)、 5.41  (2)1。
s)、 7.13 (1)1.s)、 7.2−7.5 (7H.m)、 7. 58 (IH。
d.J=7.5Hz)、 7.72 (2H,d.J=8)1z)、 7.76  (2)1。
d.J−8Hz)、 7.83 (2H.d.J=8)1z)、 8.18 ( 2H,d。
J=8Hz)、 8.41 (IH.d.J−7.5Hz)(20)4− [1 − [3− [N− (4−イソブチルベンゾイル)−N−メチルアミノ]ベン ゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR (CDCI3,δ) : 0.81 (6)1.d,J=6FIz)、  1.7−1.9(Ill,m)、 2.00 (2N,t,J=7tlz)、  2.3−2.5 (4H,m)。
2、71 (2H,t,J=7Hz)、 3.52 (3)1,s)、 6.8 −7.1(4H.m)、 7.2−7.6 (8N,m)、 8.29 (IH ,m)(21)4− [1−[3− [N− (4−イソブチルベンジル)−N − (4−インブチルフェニル)カルバモイル]ベンゾイル]インドール−3− イル]酪酸NMR (CDCI3.δ) : 0.78 (6H,d,J=7H z)、 0.86 (6H。
d.J=7Hz)、 1.6−1.9 (2H,m)、 2.06 (2)1, 三重線。
J=7Hz)、 2.3−2.5 (6H,+n)、 2.80 (2H,t, J−7Hz)。
5、08 (2H.s)、 6.76 (2t(、d.J=8Hz)、 6.9 1 (28。
d.J=8)1z)、 6.94 (ILs)、 7.04 (2H,d.J= 8)1z)。
7、16 (2H,d.J=8Hz)、 7.1−7.5(4)1,m)、 7 .5−7.7(2H,m)、7.84 (IH,br s)、8.37 (IH ,d。
イル)−N−(4−イソブチルフェニル)アミノメチル]ベンゾイル]インドー ル−3−イル]酪酸NMR (CDCI3.δ) : 0.80 (128,d ,J=7Hz)、 1.75(2H.+n)、 2.05 (2H.quint ,J=7Hz)、 2.38 (4H。
d.J=7Hz)、 2.43 (2)1,t.J=7.5)1z)、 2.7 7 (2H,t。
J=7Hz)、 5.23 (2H.s)、 6.83 (2H,d.J=8H z)。
6、90 (2H,d.J=8Hz)、 6.94 (2H.d.J=8Hz) 、 7.11(IH.s)、 7.20 (2H,d.J=8Hz)、 7.3 −7.5 (4H,m)。
7、59 (IH,d,J=7.5)1z)、 7.6−7、8 (01,m) 、 7.77(1)1,br s)、 8.45 (IH.d,J=7.5Hz )(23)4− [1− [3− [N− (4−インブチルベンゾイル)−( 3−インブチルフェニル)アミノメチル]ベンゾイル]インドール−3−イル] 酪酸N!IIR (CDCI3.δ) : O.’64 (6)1,d,J=7 Hz)、 0.80 (6H。
d.J=7Hz)、 1.51 (E,m)、 1.74 (IH.m)、 2 .25(2H.d.J=7Hz)、 2.33 (2H,d,J=7Hz)、  2.42 (2H。
t,J=7Hz)、 2.74 (2H,t,J=7Hz)、 5.21 (2 H,s)。
6、59 (IH.br s)、 6.8−7.0 (4H,++)、 7.0 −7.3(4)1.m)、 7.5−7.3 (4H.m)、 7.57 (I H.d。
J=7.5Hz)、 7.6−7、8 (IH.m’)、 7.75 (IH. br s)。
8、42 (1tLd,J=7.5)1z)(24) 4 − [1 − [3  − [N− (4−インブチルベンジル)−N− (4−インブチルフェニル )アミノメチル]ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸NMR (coc1 3,δ) : 0.86 (6H.d,J=7Hz)、 0.88 (6H。
d.J=7Hz)、 1.78 (2H.m)、 1.98 (2H,quin t。
J=7.5)1z)、 2.3−2.5 (6)1.m)、 2.70 (2L t。
J=7.5Hz)、 4.6−4.7 (4H.m)、 6.70 (LH.b r s)。
6、8−7.7 (15H.m)、 8.35 (IH.d.J=7.5Hz) (25)4−[1− [3− [N−ベンゾイル−N− (4−イソブチルフェ ニル)アミノメチル]ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR (CDCI3.δ) : 0.7B (68,d.J=7Hz)、 1 .74 (IH。
m)、 2.35 (2H.d,J=7Hz)、 5.21 (2H.s)、  6.83(2H.d.J−8Hz)、 6.92 (2H.d.J=8Hz)、  7.1−7.6(11H.+n)、 7.68 (1)1.d.J=7.5) 1z)、 8.0−8.2(2H,m) (26) 4−[1 − [3− (4−インブチルフェノキシメチル)ベンゾ イルコインドール−3−イル]酪酸NMR (CDCI3.δ) : 0.89  (6H,d.J=7Hz)、 1.70−1.92(IH.m)、 1.95 −2.12 (2H.m)、 2.36−2.50 (4H。
m)、 2.75 (2H,t)、 5.12 (2H,s)、 6.88 ( 2H。
d,J=8Hz)、 7.07 (211.d.J=8Hz)、 7.08 ( 1)1.s)。
7、20−7.72 (6H,m)、 7.80 (IH.s)、 8.38  (LH。
dd.J=1)1z. 8Hz) (27)’4− [1−[4−(4−プロピルベンジルオキシ)ベンゾイルコイ ンドール−3−イル]酪酸ff1p:93−94℃ NMR(CDCl2.δ): 0.92 (31(、t、J−7,5H2)、  1.52−1.72 (2)1.m)、 1.95−2.22 (28,a)、  2.43 (2H。
t、J=7.5Hz)、 2.55 (2)1.t、J−7,5Hz)、 2. 76(2H,t、J=7.5Hz)、 5.15 (2H,s)、 6.92  (2)1.d。
J=8Hz)、 7.08 (LH,s)、 7.12 (2)1.d、J−8 Hz)。
7.30−7.62 (5H,m)、 7.75 (2N、d、J=8Hz)、  8.38(IH,dd、J=IHz、 8)1z)(28) 4− [t − [2,3−ジメチル−5−(3−インブチルフェノキシメチル]ベンゾイル]イ ンドール−3−イル]酪酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=7.5Hz)、  1.75−2.10 (3H,m)、 2.23 (3H,s)、 2.38  (3H,s)。
2、43−2.52 (4H,m)、 2.72 (2H,t、 J=7.5H z)。
5.07 (2H,s)、 6.75−6.90 (4H,m)、 7.20  (LH。
dd、J=6Hz、 8Hz)、 7.30−7.50 (5H,n)、 7. 58(1)1.dd、J=1)1z、 8)1z)(29) 4− [1−[2 ,3−ジメチル−5−(4−イソブチルフェノキシメチル)ベンゾイルコインド ール−3−イル1酪酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (68,d、J−7,5Hz)、1 .7−2.1(3)1.m)、 2.24 (3H,s)、 2.40 (3H ,s)、 2.41−2.48 (441,m)、 2.72 (2H,t、J =7.5Hz)、 5.06(2H,s)、6.84 (IH,broad s )、6.90 (21(、d。
J=814z)、7.08 (2H,d、J=8Hz)、7.28−7.46  (5)1゜m)、7.48 (IH,dd、J−IHz、81(Z)(30)  4−[1−[3−(2−インブチルフェノキシメチル)ベンゾイルコインドール −3−イル]酪酸NMR(CDCl2.δ) : 0.89 (6)1.d、J =7.5Hz)、 1.81−2.15 (3)1.m)、 2.44 (2F I、t、J=7.5Hz)、 2.58(2H,d、J=7.5)1z)、 2 .75 (2H,t、J−7,5Hz)、 5.18(2Ls)、 6.83− 7.02 (2)1.m)、 7.02−7.25 (3H。
m)、 7.25−7.50 (2H,m)、 7.50−7.90 (5)1 .+e)。
8.40 (LH,m) (31)4− [1−[4−(4−インブチルフェニル)ベンゾイルコインドー ル−3−イル]酪酸NMR(CDCl2.δ) : 0.92 (6)1.d、 J#7.5Hz)、 1.78−2.14 (4H,m)、 2.42 (2H ,t、J−7,514z)、 2.54(2H,d、J=7.5Hs)、 2. 76 (2H,t、J=7.5)1z)、 7.17(IH,s)、 7.20 −7.45 (4Lm)、 7.58 (3H,d。
J=8FIZ)、 7.77 (4H,^2B2.J−8Hz)、 8.40  (1)1.d。
J=8Hz) (32)4−[1−[3−[2−(4−インブチルフェニル)ビニル]ベンゾイ ル]インドール−3−イル]酪酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (61(、d、J=7.5Hz)、  1.8B(II(、m)、 2.01 (2H,m)、 2.35−2.50  (4H,m)。
2.75 (2t(、t、J=7.5Hz)、 7.0−7.6 (12H,m )、 7.77(IH,m)、7.87 (IH,l11)、8.40 (IH ,m)(33)4− [1−[4−[2−(4−インブチルフェニル)−1−プ ロペニル]ベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸 NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (6H,d、J=0.75Hz)、  1.90(IH,+n)、 2.02 (2H,ff1)、 2.35 (3 H,t、J=0.5Hz)。
2.45−2.55 (4)1.m)、 2.75 (2H,t、J=5Hz) 、 6.88(IH,s)、 7.12−7.20 (3F+、m)、 7.3 0−7.60 (7H。
m)、 7.75 (2H,d、J=7.5)1z)、 8.40 (18,m )及膏■ユ 水素化ナトリウム(鉱油中60%分欽液、1:nmg)のN。
N−ジメチルホルムアミド中懸濁液に、25℃で、4−[1−(3−ヒドロキシ ベンゾイル)インドール−3−イル]酪酸(480mg)のN、N−ジメチルホ ルムアミド(]00m1溶液を15分間かけて加える。混合物を25℃で30分 間攪拌したのち、25℃で、ビス(4−インブチルフェニル)ブロモメタン(6 40+ng)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液を加える。反応混合物を2 5℃で4時間撹拌し、25℃で2日間放置する。混合物を常法により処理し、粗 生成物をシリカゲル(40g)カラムクロマトグラフィーにより精製する。クロ ロホルムで溶出して、4−[1−[3−[ビス(4−インブチルフェニル)メト キシコベンゾイル]インドール−3−イル]酪酸(0,37g)を無色油状物と して得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.88 (12)1.d、J=611z)、  1.86 (2)1゜IIl)、2.02 (2H,m)、2.37−2.5 0 (4H,m)、2.62 (2H。
(4H,d、J=8Hz)、7.15−7.40 (IOH,m)、7.58  (IH。
m)、8.47 (IH,dd、J=2Hz、8Hz)実施例4 実施例3と同様にして、次の化合物を得る。
(1)4− [1−[4−[ビス(4−インブチル7エ二ル)メトキシ]ベンゾ イル]インドール−3−イル]酪酸ベンジル NMR(CDCl2.5) : 0.90 (12H,d、J=5Hz)、1. 85 (2H。
m)、 2.05 (2)1.+n)、 2.35−2.80 (6H,m)、  2.70(2H,t、J−8Hz)、 5.10 (2H,s)、 6.28  (IH,s)。
7.00−7.40 (18H,m)、 7.50 (LH,m)、 7.65  (LH。
m)、 8.30 (IH,m) (2)4− [t−[4−[1−(4−インブチル7エ二ル)エトキシ]ベンゾ イル]インドール−3−イル]酪酸ベンジル NMR(CDCl2.δ) : 0.85 (6)1.d、J=5Hz)、 1 .62 (3H。
d、J=7Hz)、 1.80 (LH,m)、 2.00 (2H,m)、  2.8−2.95 (4H,m)、 2.65 (28,t、J=8Hz)、  5.02 (2H。
s)、 5.32 (IH,Q、J=7Hz)、 6.90 (2H,d、J− 10Hz)。
7.00−7.10 (3B、m)、 7.15−7.45 (9H,m)、  7.42(IH,m)、 7.55 (2H,d、J=10Hz)、 8.23  (IH,m)叉1目1且 4− [1−[4−[ビス(4−インブチルフェニル)メトキシコベンゾイル] インドール−3−イル]酪酸ベンジル(500mg)と10%パラジウム/活性 炭(50mg)との1.4−ジオキサン(10Ill)中温合物を、水素雰囲気 (1気圧)下に、25℃で8時間撹拌する。触媒をr去し、P液を蒸発させる。
残留物をイソプロピルエーテルで処理し、固体をr取して、4− [1−[4− [ビス(4−インブチルフェニル)メトキシ]ベンゾイル]インドール−3−イ ル]酪酸(162mg)を白色粉末として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.90 (12H,d、J=5Hz)、 1 .80 (2)1゜DI)、 2.05 (28,m)、 2.35−2.50  (68,m)、 2.72(2)1.t、J=8Hz)、 6.25 (1) 1.s)、 7.00−7.20 (7N、+n)。
7.25−7.40 (6H,m)、 7.55 (18,m)、 7.65  <2H,d。
JIllo)1z)、 8.30 (11(、m)実施fN6 実施例5と同様にして、次の化合物を得る。
4− [1−[4−[t −(4−インブチルフェニル)エトキシ]ベンゾイル ]インドール−3−イル]酪酸NMR(CDCl2.6) 40.85 (6H ,d、J=6Hz)、 1.65 (3H。
d、J=7Hz)、 1.85 (IH,m)、 2.00 (28,m)、  2.35−2.50 (4)1.m)、 2.72 (2H,t、J−8Hz) 、 5.40 (IH,Q。
J=7Hz)、 6.95 (21(、d、J=10Hz)、 7.05−7. 20 (38゜m)、 7.20−7.40 (4H,m)、 7.50−7. 70 (3H,m)、 8.30(11(、++) 去Uヱ 4− [1−[4−(4°−第三級ブチルカルバモイル)ビフェニルカルボニル コインドール−3−イル]酪酸メトキシメチル(30mg)の1.4−ジオキサ ン(0,5m1)溶液に、4N塩化水素1.4−ジオキサン溶液(1ml)を加 える。混合物を室温で20分間撹拌し、酢酸エチルと水との間で分配する。有機 層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物をジイソプロ ピルエーテルで洗って、4− [1−[4−(4°−第三級ブチルカルバモイル )ビフェニルカルボニルコインドール−3−イル]酪酸(12,1B)を白色粉 末として得る。
mp : 174−175℃ NMR(CDCl2.δ) : 1.51 (9H,S)、 2.03 (2H ,m)、 2.44(2)1.t、J=7.5Hz)、 2.76 (2)1. t、J−7,5FIz)、 6.04(IH,br s)、 7.14 (1) 1.s)、 7.3−7.5 (2H,m)。
7.59 (1)1.d、J=7.5l−1z)、 7.6−7.9 (88, m)、 8.41(1)1.d、J−7,5Hz) 実施例8 4− [1−[4−(4’ −カルボキシ)ビフェニルカルボニルコインドール −3−イル]酪酸メトキシメチル(40mg)と第三級ブチルアミン(15mg )とのジクロロメタン(3ml)中温合物に、1−(3−ジメチルアミノプロピ ル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(30mg)および1−ヒドロキシベン ゾトリアゾール(20mg)を加える。混合物を室温で5時間撹拌し、氷水中に 注ぐ。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物を シリカゲル薄層クロマトグラフィーにより精製する。n−ヘキサン−酢酸エチル (l:1)混合物を溶離として用いる。該当画分を合せ、酢酸エチルで抽出し、 蒸発させて、4− [1−[4−(4°−第三級ブチルカルバモイル)ビフェニ ルカルボニルコインドール−3−イル]酪酸メトキシメチル(26a+g)を無 色泡状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 1.52 (9H,s)、 2.05 (2H ,m)、 2.45(2F1.t、J=7.5Hz)、 2.76 (2H,t 、J=7.5Hz)、 3.44(3H,s)、5.21 (2H,s)、 6 .02 (1)1.br s)、7.15(IH,s)、 7.3−7.5 ( 2H,m)、 7.61 (IH,d、J=7.5)1z)7.3−7.4 ( 8H,m)、 8.42 (IH,d、J=7.5Hz)寒1自1且 4− [1−[4−(4° −ベンジルオキシカルボニル)ビフェニルカルボニ ルコインドール−3−イル]酪酸メトキシメチル(0,70g)と10%パラジ ウム炭(0,26g)との酢酸エチル(30+ol)中温合物を、水素雰囲気( 3,5気圧)下に、室温で2時間振盪する。触媒をr去し、r液を蒸発させる。
残留物をジイソプロピルエーテルで洗って、4− [1−[4−(4′−カルボ キシ)ビフェニルカルボニルコインドール−3−イル]酪酸メトキシメチル(0 ,21g)を白色粉末として得る。
mp : 188−189℃ NMR(CDCl2.δ) : 2.06 (2H,m)、 2.46 (21 1,t。
J=7.5Hz)、2.77 (2)1.t、J=7.5Hz)、3.43 ( 3H,s)。
5.22 (2)1.s)、7.14 (IH,s)、7.3−7.5 (28 ,o+)。
7.61 (IH,d、J=7.5Hz)、7.7−8.0 (6)1.m)、 8.26(2H,d、J=8Hz)、8.42 (IH,d、J=7.5)1z )寒IL印 4− [1−[4−(4’ −ベンジルオキシカルボニル)ビフェニルカルボニ ルコインドール−3−イル]酪酸(0,55g)と炭酸カリウム(0,21g) とのジメチルホルムアミド(10ml)中温合物に、クロロメチルメチルエーテ ル(0,17m1)を加える。混合物を室温で5時間撹拌し、酢酸エチルと水と の間で分配する。有機層を水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる 。残留物をシリカゲル(40g)カラムクロマトグラフィーにより精製する。n −ヘキサン−酢酸エチル(5: 1)混合物を溶離剤として用いる。該当画分を 合せ、蒸発させて、4− [1−[4−(4°−ベンジルオキシカルボニル)ビ フェニルカルボニルコインドール−3−イル]酪酸メトキシメチル(0,51g )を無色泡状物として得る。
NMR(CDCl2.δ) : 2.05 (2H,m)、 2.45 (2H ,t。
J=7.5Hz)、 2.76 (2H,t、J−7,5Hz)、 3.44  (3H,s)。
5.21 (2H,s)、 5.41 (2H,s)、 7.14 (1)1. s)、 7.3−7.6 (7)1.m)、 7.61 (18,d、J=7. 5)1z)、 7.74 (2)1゜d、J=8Hz)、 7.78 (2H, d、J=8Hz)、 7.84 (21(、d。
J=8Hz)、8.21 (2H,d、J−8Hz)、8.41 (IH,d。
J掌7.5Hz) 寒1」1■ 4− [1−[4−[2−(4−インブチルフェニル)−1−プロペニル]ベン ゾイル]インドール−3−イル】酪酸(200+ng)と10%パラジウム/活 性炭(60+ag)との1.4−ジオキサン(10+al)中温合物を、本案雰 囲気(2気圧)下に、25℃で3時間振盪する。触媒をr去し、r液を蒸発させ る。結晶性の残留物をイソプロとル工−テルで洗って、4−[1−[4−[2− (4−インブチルフェニル)プロとル]ベンゾイルコインドール−3−イル]酪 酸(151mg)を黄色結晶として得る。
NMR(CDCl2.5) : 0.90 (61(、d、J−7,5Hz)、  1.30 (38゜d、J=5Hz)、 1.85 (IH,m)、 2.0 0 (2H,m)、 2.40(4H,m)、 2.75 (2)1.t、J− 5Hz)、 2.85−3.10 (3H,s+)。
7.00−7.10 (5)1.m)、 7.18 (2H,d、J−6)1z )、 7.25−7.40 (2)1.m)、 7.55−7.65 (3H, m)、 8.32 (1)1.5)11匹且 実施例11と同様にして、次の化合物を得る。
(1)4− [1” [3−[2−(4−イソブチルフェニル)プロとル]ベン ゾイル]インドールー3−イル]醋酸 mpニア7−78℃ NMR(CDCl2.δ) : 0.85 (6H,d、J=7Hz)、1.2 7 (3)1゜d、J=6Hz)、 1.79 (II(、m)、 2.03  (2)1.m)、 2.41(2)1.d、J=7Hz)、 2.43 (2H ,t、J−7,5Hz)、 2.75(2H,t、J=7.5Hz)、 2.7 −3.1 (3)1.m)、 7.0−7.1(5H)、 7.2−7.6 ( 7H,a)、 8.31 (IH,■)(2)4− [1−[3−(4−インブ チルフェネチル)ベンゾイルコインドール−3−イル]酪酸NMR(CDCl2 .δ) : 0.89 (6H,d、J−7,5Hz)、 1.80(IH,m )、 2.00 (Z)l、m)、 2.35−2.50 (4H,+n)。
2.74 (28,t、J=7.5Hz)、 2.80−3.10 (4)1. s)。
7.00−7.15 (5H,m)、 7.30−7.45 (4H,m)、  7.45−7.60 (3H,m)、 8.35 (IH,m)国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 橋本 眞志 茨城県取手市新町2−2−8−1205

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物およびその医薬として許容しうる塩。 式中、R1はカルボキシまたは保護されたカルボキシ、R2は水素、低級アルキ ルまたはハロゲン、R3は各々に適当な置換基を有していてもよいアリールまた はアル低級アルキル、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基(式中、▲数式、化学式、表等があります▼は含窒素複素環基であり、nは 0または1を表わす)、 Aはオキソで置換されていてもよい低級アルキレン、または低級アルケニレン、 Qはカルボニル、スルホニルまたは低級アルキレン、Xは▲数式、化学式、表等 があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R4は水素また は低級アルキルであり、R5は水素、低級アルキルまたはY−Z−R3である) 、Yは結合または低級アルキレン、 Zは結合、低級アルキレン、低級アルケニレン、−O−、−S−または−N(R 6)−(式中、R6は低級アルキル、適当な置換基を有していてもよいアル低級 アルキル、またはアミノ保護基である) をそれぞれ表わし、また X−Y−Z−R3は、まとまって、適当な置換基を有していてもよい6H−ジベ ンゾ[b,d]ピラニルをも表わす。 2.R1がカルボキシまたはエステル化されたカルボキシであり、 R3が、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンおよび低級アルキルカルバモ イルからなる群から選ばれた1〜3個の置換基により置換されていてもよいアリ ールまたは、低級アルキル、ハロゲン、シアノ、カルボキシ、エステル化された カルボキシ、アミド化されたカルボキシおよびオキソからなる群から選ばれた1 〜3個の置換基により置換されていてもよいアル低級アルキルであり、 R6が低級アルキル、低級アルキルにより置換されていてもよいアル低級アルキ ルである 請求項1に記載の化合物。 3.R1がカルボキシ、低級アルコキシカルボニルまたはモノ、ジまたはトリフ ェニル低級アルコキシカルボニルであり、 R3が、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンおよび低級アルキルカルバモ イルからなる群から選ばれた1〜3個の置換基により置換されたフェニルまたは 、低級アルキル、ハロゲン、シアノ、カルボキシ、モノ、ジまたはトリフェニル 低級アルコキシカルボニル、モノまたはジ低級アルキルカルバモイル、フエニル カルバモイル、低級アルキルフェニルカルバモイルおよびオキソからなる群から 選ばれた1〜3個の置換基により置換されていてもよいモノ、ジまたはトリフェ ニル低級アルキルであり、 R6が低級アルキル、低級アルキルにより置換されていてもよいモノ、ジまたは トリフェニル低級アルキルである 請求項2に記載の化合物。 4.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1はカルボキシまたは保護されたカルボキシ、 R2は水素、低級アルキルまたはハロゲン、R3は各々に適当な置換基を有して いてもよいアリールまたはアル低級アルキル、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基(式中、▲数式、化学式、表等があります▼は含窒素複素環基であり、nは 0または1を表わす)、 Aはオキソで置換されていてもよい低級アルキレン、または低級アルケニレン、 Qはカルボニル、スルホニルまたは低級アルキレン、Xは▲数式、化学式、表等 があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R4は水素また は低級アルキルであり、R5は水素、低級アルキルまたはY−Z−R3である) 、Yは結合または低級アルキレン、 Zは結合、低級アルキレン、低級アルケニレン、−O−、−S−または−N(R 6)−(式中、R6は低級アルキル、適当な置換基を有していてもよいアル低級 アルキル、またはアミノ保護基である) をそれぞれ表わし、また X−Y−Z−R3は、まとまって、適当な置換基を有していてもよい6H−ジベ ンゾ[b,d]ピラニルをも表わす。]の化合物またはその塩の製造法であって 、(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、A、Q、XおよびYは各々上に定義した通りであり、 Z1は−O−、−S−または−N(R■)−(R■は低級アルキルまたはアミノ 保護基を表わす)を表わす。]の化合物またはその塩を、式W1−Ra3 [式中、R■は適当な置換基を有していてもよいアル低級アルキル、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基(▲数式、化学式、表等があります▼およびnは各々上に定義した通りであ る)、 W1は酸残基をそれぞれ表わす。]の化合物またはその塩と反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R■、A、Q、X、YおよびZ1は各々上に定義した通り である。]の化合物またはその塩を得るか、 (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2およびAは各々上に定義した通りである。]の化合物または その塩を、式 W2−Q−X−Y−Z−R3 [式中、R3、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りであり、W2は酸残 基を表わす。]の化合物またはその塩と反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R3、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りで ある。]の化合物またはその塩を得るか、 (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、A、QおよびXは各々上に定義した通りであり、W3は酸 残基、Y1は低級アルキレンをそれぞれ表わす。]の化合物またはその塩を、式 H−Z2−R3 [式中、R3は上に定義した通りであり、Z2は−O−または−N(R6)(R 6は上に定義した通りである)を表わす。]の化合物またはその塩と反応させて 、式▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R3、A、Q、X、Y1およびZ2は各々上に定義した通 りである。]の化合物またはその塩を得るか、 (4)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R■、A、Q、XおよびYは各々上に定義した通りである 。]の化合物またはその塩を、式 W1−R■ [式中、Ra3およびW1は各々上に定義した通りである。]の化合物またはそ の塩と反応させて、式▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R■、R■、A、Q、XおよびYは各々上に定義した通り である。]の化合物またはその塩を得るか、 (5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R2、R3、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りであり、 R■は保護されたカルボキシを表わす。]の化合物またはその塩をカルボキシ保 護基脱離反応に付して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R2、R3、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りである。 ]の化合物またはその塩を得るか、 (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りであり、 R7は適当な置換基を有していてもよいアリール、R8はカルボキシ保護基をそ れぞれ表わす。]の化合物またはその塩をカルボキシ保護基脱離反応に付して、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R7、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りで ある。]の化合物またはその塩を得るか、 (7)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R7、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りで ある。]の化合物またはそのカルボキシ基における反応性誘導体あるいはそれら の塩を、式 H−R9 [式中、R9は適当な置換基を有していてもよいアミノを表わす。]の化合物ま たはそのアミノ基における反応性誘導体あるいはそれらの塩と反応させて、式▲ 数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R7、R9、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した 通りである。]の化合物またはその塩を得るか、 (8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R3、A、Q、XおよびYは各々上に定義した通りである 。]の化合物またはその塩を、式 W4−Rb6 [式中、R■は低級アルキル、適当な置換基を有していてもよいアル低級アルキ ル、またはアミノ保護基、W4は酸残基をそれぞれ表わす。]の化合物またはそ の塩と反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1、R2、R3、R■、A、Q、XおよびYは各々上に定義した通り である。]の化合物またはその塩を得るか、または (9)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R2、R3、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りである。 ]の化合物またはその塩をカルボキシ保護基導入反応に付して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R■、R2、R3、A、Q、X、YおよびZは各々上に定義した通りで ある。]の化合物またはその塩を得る ことを特徴とする前記製造法。 5.請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容しうる塩を、製薬上許容 しうる実質的に無毒性の担体または賦形剤と共に含有してなる医薬組成物。 6.請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容しうる塩をヒトまたは動 物に投与することを特徴とする、テストステロン5α−レダクターゼ介在性疾患 の治療または予防法。 7.請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容しうる塩の医薬としての 使用。 8.請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容しうる塩のテストステロ ン5α−レダクターゼ阻害剤としての使用。 9.請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容しうる塩を、製薬上許容 しうる実質的に無毒性の担体または賦形剤と混合することを特徴とする医薬組成 物の製造法。
JP5503471A 1991-08-02 1992-08-03 インドール誘導体 Pending JPH06511238A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9116732.0 1991-08-02
GB919116732A GB9116732D0 (en) 1991-08-02 1991-08-02 Indole derivatives
PCT/JP1992/000981 WO1993003012A1 (en) 1991-08-02 1992-08-03 Indole derivatives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06511238A true JPH06511238A (ja) 1994-12-15

Family

ID=10699428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5503471A Pending JPH06511238A (ja) 1991-08-02 1992-08-03 インドール誘導体

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0600084A1 (ja)
JP (1) JPH06511238A (ja)
GB (1) GB9116732D0 (ja)
WO (1) WO1993003012A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007100066A1 (ja) * 2006-03-02 2007-09-07 Astellas Pharma Inc. 17βHSDtype5阻害剤
JP2007246532A (ja) * 1997-10-10 2007-09-27 Pfizer Inc プロスタグランジンアゴニスト及び骨障害治療へのそれらの使用
WO2009028618A1 (ja) * 2007-08-31 2009-03-05 Astellas Pharma Inc. ピペリジン誘導体
JP2020511427A (ja) * 2017-02-24 2020-04-16 ゼニオプロ ゲーエムベーハー 新規の芳香族化合物

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2737721B1 (fr) * 1995-08-08 1997-09-05 Roussel Uclaf Nouveaux composes biphenyles, leur procede de preparation et les intermediaires de ce procede, leur application a titre de medicament et les compositions pharmaceutiques les contenant
EP0967195A1 (en) * 1998-03-30 1999-12-29 Quest International B.V. Aldehydic ketones and their use in perfumes
BR9901348A (pt) 1998-03-30 2000-05-02 Quest Int Cetona, perfume, e, produto perfumado.
PL376479A1 (en) 2002-10-18 2005-12-27 F.Hoffmann-La Roche Ag 4-piperazinyl benzenesulfonyl indoles with 5-ht6 receptor affinity
GB0302094D0 (en) 2003-01-29 2003-02-26 Pharmagene Lab Ltd EP4 receptor antagonists
GB0324269D0 (en) 2003-10-16 2003-11-19 Pharmagene Lab Ltd EP4 receptor antagonists
EP3429576A1 (en) * 2016-03-17 2019-01-23 Xeniopro GmbH Enhancers of notch signaling and their use in the treatment of cancers and malignancies medicable by upregulation of notch
WO2018154118A2 (en) * 2017-02-24 2018-08-30 Reinmueller Viktoria Novel aromatic compounds

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9004301D0 (en) * 1990-02-26 1990-04-18 Fujisawa Pharmaceutical Co Indolebutyric acid derivatives and process for preparation thereof

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007246532A (ja) * 1997-10-10 2007-09-27 Pfizer Inc プロスタグランジンアゴニスト及び骨障害治療へのそれらの使用
WO2007100066A1 (ja) * 2006-03-02 2007-09-07 Astellas Pharma Inc. 17βHSDtype5阻害剤
US7855225B2 (en) 2006-03-02 2010-12-21 Astellas Pharma Inc. 17βHSD type 5 inhibitor
WO2009028618A1 (ja) * 2007-08-31 2009-03-05 Astellas Pharma Inc. ピペリジン誘導体
RU2470020C2 (ru) * 2007-08-31 2012-12-20 Астеллас Фарма Инк. Производное пиперидина
US8513422B2 (en) 2007-08-31 2013-08-20 Astellas Pharma Inc. Piperidine derivative
JP5327051B2 (ja) * 2007-08-31 2013-10-30 アステラス製薬株式会社 ピペリジン誘導体
JP2020511427A (ja) * 2017-02-24 2020-04-16 ゼニオプロ ゲーエムベーハー 新規の芳香族化合物

Also Published As

Publication number Publication date
WO1993003012A1 (en) 1993-02-18
EP0600084A1 (en) 1994-06-08
GB9116732D0 (en) 1991-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1496892B1 (en) 1h-benzo(f)indazol-5-yl derivatives as selective glucocorticoid receptor modulators
JP2818820B2 (ja) 抗炎症剤としての3−アリール−2−イソオキサゾリン類
US6358992B1 (en) Method of inhibiting neoplastic cells with indole derivatives
JPH08505847A (ja) シクロアルキルアミンビス−アリールスクアレンシンターゼインヒビター
EP0757682A1 (en) Benzofuran derivatives useful as inhibitors of bone resorption
EP0458207B1 (en) Indole derivatives
JPH0653736B2 (ja) 新規な酸性インド−ル化合物
JPH06511238A (ja) インドール誘導体
WO1997035565A1 (fr) Derives de cetone et usage medicinal
KR100417670B1 (ko) 비시클릭아미드유도체및근이완제로서의이의용도
WO1995017405A1 (en) Indoline derivatives, method of preparation and their use as pharmaceuticals
JPH01301661A (ja) 新規ピリジル誘導体
JPH07107060B2 (ja) 置換カルボン酸誘導体
AU749319B2 (en) Indole derivatives useful A.O. for the treatment of osteoporosis
JPH0222059B2 (ja)
JPS58164570A (ja) アセメタシンの製造法
JP2663794B2 (ja) 複素環誘導体
US5312829A (en) Indole derivatives
JPH06505018A (ja) 複素環式化合物
GB2212153A (en) Phenyl hydroxamic acids
EP0603278A1 (en) Indole derivatives as 5-alpha-reductase inhibitor
US5212320A (en) Indole derivatives and their use for testosterone 5-alpha-reductase-mediated diseases
JPH07503969A (ja) テストステロン5α−還元酵素阻害剤としてのインドール誘導体
US4906667A (en) Phenyl hydroxamic acids including a hetero-containing substituent
CA2158663A1 (fr) Derives du perhydroisoindole, leur preparation et compositions pharmaceutiques en contenant