JPH06511156A - 炎症性疾患状態に関連する症状の緩和 - Google Patents

炎症性疾患状態に関連する症状の緩和

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JPH06511156A JP6504608A JP50460894A JPH06511156A JP H06511156 A JPH06511156 A JP H06511156A JP 6504608 A JP6504608 A JP 6504608A JP 50460894 A JP50460894 A JP 50460894A JP H06511156 A JPH06511156 A JP H06511156A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「炎症性疾患状態に関連する症状の緩和」本願出願は、放棄された1992年7 月16日に出願された米国特許出願No、 07/915,068の一部継続出 願である、1993年5月10日に出願された米国特許出願No、 08106 0,699の一部継続出願である。 発明の背景 本発明は一般に、炎症性疾患状態に関連する症状の緩和のための方法に関し、具 体的には、白血球表面に発現した分子と免疫学的に反応する抗体基質の薬学的有 効量の投与による多発性硬化症に含まれる炎症の進行阻害に関する。 炎症は、多数の疾患において観られる主要な身体の反応であり、感染に対する身 体の最初の防御でもある。 炎症プロセスは、組織損傷に対して生しる体系付け られた一連の工程を含む。 に対する白血球の流入を導く。 白血球か損傷部位に到達すると、それらは代謝 的に活性化され、例えば、細菌の根絶において、防御的重要性か認められている 特異的タンパク質〔媒介物〕を分泌し始める。 調節機能か作用しない場合、炎症状態は慢性炎症として知られている状況とされ る。 このような状況下では、生成した媒介物は炎症応答を増幅し、そして他の 正常組織にまで損傷を及はすことになる。 身体部位によって、かような組織損 傷は、関節炎、多発性硬化症、喘息、気腫、潰瘍性大腸炎、および様々な自己免 疫疾患のような慢性疾患をもたらす。 多発性硬化症(MS)は、中枢神経系の障害による神経性機能不全の再発を特徴 とする慢性疾患である。 「プラーク」と称するこれら障害は、多発性硬化症固 有の特徴である軸索脱髄の状態を指す。 この障害は、ミニリンが破壊されつつ ある状況下のリンパ球、マクロファーンおよび好中球などの炎症細胞を含む。  多発性硬化症の典型的な臨床的特徴には、視野不良、および一つ以上の下肢の虚 弱化あるいは麻痺か含まれていた。 数年後に、患者は、緩やかで、着実な神経機能の悪化を経験する。 疾患の進行 は予期できるものではなく、また、患者の75%において悪化と軽減か認められ ている。 一部の患者が疾患が生してから最初の数年の内に死亡しているか、疾 患の平均存続期間は30年以上である。 米国には推定で250.000症例の多発性硬化症かあり、そして毎年約10. 000症例が新たに発生している。 その原因は定かではないか、疫学的には脳 を慢性炎症状態にする免疫的あるいは感染的因子か関与しているものと考えられ ている。 多発性硬化症は、20〜40歳の年齢かその66%を占めるなと若年 層の疾患であり、患者の60%か女性である。 米国では多発性硬化症のために 、年間100万Å以上もの通院者を出しているものの、目下のところ多発性硬化 症の効果的な治療方法か無いのが実情である。 治療は、専ら症状の急激な発現 の抑制および症状の再発防止に関するものである。 突然の症状の再発において 、ステロイドは症状を抑制し、急速な回復をもたらす。 シクロホスファミトの ような他の免疫抑制剤による実験的な治療か試みられているものの、限られた成 功例しかない。 ヒト多発性硬化症のモデルには、実験的アレルギー脳を髄炎(EAE) 、急性 炎症、および中枢神経系の脱髄疾患(CNS)がある。 (1991))。 EAEおよびMS双方に関して、免疫学的および炎症性過程 か、疾患の病原に寄与するという有力な証拠かある。 (1987))。 このことは、損傷箇所に口管単核細胞侵入物の存在およびC NS白色物でのミニリンのマクロファージ依存性食作; Amsterdam;  Elsevier 5cience Publishers BV (198 5):l。 これら血液細胞か標的器官として脳を最初に認識し、次いて、脳血液関門を横切 るという機構は良く理解されていない。 炎症の外管部位への血液細胞の移行は、1)回答化学定性の認識、11)内皮細 胞への接着、1ii)内皮細胞を横切る漏出、およびiv)内皮結合性組織を通 しる移行、を含んだ複雑な一連の工程を含む。 (Snyderman旦a1. 、5cience、 213: 830−837(1981))。 血管の管腔 表面に認められる内皮細胞(EC)は、血液から外管空間へ移行する間に白血球 が出くわす最初の細胞である。 白血球および内皮細胞双方によって発現される 分子は、これら二つの細胞型の間の接着相互作用を調節する上で重要である。 「白血球インテグリン」、「白芽インテグリン」、およびrcD11/CD18 インテグリン」と様々に呼称される白血球受容体のある科は、すべての白血球の 細胞−細胞間および細胞−タン2918 (1983) )。 CDII/’C D18抗原の科は、独特のα鎖(CD11a 、 CD11bもしくはCD11 c)および共通するβ鎖(CD18)をそれぞれ含んだ三つの異種二量体から構 成される。 [Sanchez−Madrid、 et al、、 J、 Exp、 Med 、、 158: 1758−1803(1983))。 CDI la/CD1 8インテグリンはLFA−1、CD11b/CD18インテグリンはMac−1 ; CD11c/CD18インテグリンはp150.95と称されている。 白血球インテグリンの共通β鎖(CD18)のイソタイプを変化させたモノクロ ーナル抗体を生成する数々のマウス・ハイブリドーマ細胞か作製されている。  これらには、モノクローナル抗体IB4 (IgG2a; Wright at  at、、 Proc、 Nat’ 1. Acad、 Sci。 USA、 80: 5699−5703 (1983)] ; モ/ りo−− 3−ル抗体6o、3[IgG2a; Beatty et al、、 J、Im munol、、 131: 2913−2918(1983) ) ;モノクロ ーナル抗体TSI/18 (IgGl;前出のSanchez−Madrid)  ;モノクローナル抗体H52〔Hildreth at工、 5cience  244 : 1075−1803 (1983)) ;および、ATCCTI B 218 (IgG2a Kal)I)a; Springer旦a1.、  J、 Exp、 Med、。 亜影・586−602 (1983))か含まれる。 ヒトCD18に対するキ メラ体あるいはヒト型化モノクローナル抗体の生成は、Law、 at酎の19 92年8月7日付欧州公開特許公開No、 440351 A2にて言及されて いる。 白血球インテグリンの共通β鎖(CD18)に対するモノクローナル抗体は、非 活性化内皮細胞およびin vitroでの特定の基質タンパクへのPMNCs の接着を完全に阻害する。 (Harlan etal、、 Blood、 6 6: 167−178 (1985) ; Zimmerman、 et al 、、 J。 Cl1n、 Invest、、 81: 531−537 (1988) ;  Bohnsack、 et al、、 J。 Exp、 Med、、 171: 1221−1237 (1990) ; L u5cinskas、 et al、、 J。 Immunol、 142: 2257−2263 (1989))。 さらに 、抗CDII/CD18抗体の全身投与は、PMNCsの組織蓄積を阻害する。 CSpringer et al、、 Nature、 星425−434 ( 1990) ; Jutila旦at、、 Transplantation、  48: 727−731 (1989) ; Arfors、 at関する抗 CD18抗体、モノクローナル抗体60.3の効果を研究しており、PMN蓄積 およびPMN依存依存性プラス用漏出双方化学走性因子fMLP、白血球トリエ ン(LTB4)およびC5aての経皮注射に先駆けて、モノクローナル抗体60 .3で処置したウサギの皮膚の炎症部位にて完全に消失した。 これら化学走性 薬剤により、アルブミン管外遊出か顕著に増加し、プラズマ漏出による化学走性 薬剤注入部位でのPMN sの管外遊出が続く。 奇妙なことに、ヒスタミン誘 導したPMN依存性プラズマ漏出は、モノクローナル抗体60.3による前処置 によっては影響を受けなかった。 t(ernandez、 et at、、 Am、 、1. Physiol、 、 253: H699(1987)では、ネコをいずれかの生理食塩水、抗好 中球血清(ANS) 、もしくはモノクローナル抗体60.3で処置することで 、虚血/再潅流(+/R)によって生成した微小血管の透過性の増加をPMNs か媒介するかとうかを調査している。 その結果は、PMN消耗およびPMN接 着の予防の双方か、I/Hによって誘導された微小血管の透過性の増加を軽減し 、モノクローナル抗体60.3による好中球接着の予防が、1./R誘導された 微小血管損傷に対する防御することを示していた。 米国特許No、 4,79 7.277も参照のこと。 同様に、Vedder、旦a1.. J、 Cl1n、Invest、、 81 :939 (1988)は、増大した白血球接着性か、一般的な虚血/再潅流後 の複数の器官損傷および死傷の改善において重要な役割を果たし、そして、この 損傷かモノクローナル抗体60.3による白血球接着作用を妨げることでかなり 低減される、と結論付けている。 しかしなから、彼らが示した結果は、CD1 8がすべての白血球に存在するように、他の白血球もしくは他の白血球接着作用 も含むとする可能性を除外していない。 前出のDoerschuk、 et al、、は、ウサギの肺もしくは腹膜部位 での炎症への好中球(PMN)の移動に関するモノクローナル抗体60.3の異 なる効果を報告している。 ウサギの腹部側の炎症か誘導され、次いで、5tr eptococcus pneumoniae、エンドトキシン(E、 col i ) 、塩酸、もしくはホルボールミリスチン酢酸(PMA)のいずれか一つ を含むポリビニル製スポンジの移植を行塩酸、E、 coliエンドトキシン、 もしくはPMAのいずれかを気管支に滴下することで誘導した。 ウサギは、炎 症が生しる20分前にモノクローナル抗体60.3あるいは生理食塩水の静脈注 射により前処置された。 その結果は、モノクローナル抗体60.3が、5tr eptococcus pneumoniae、塩酸、E、 coliエンドト キシンもしくはPMAに対する腹部および肺腔双方へのPMN移動を阻害したこ とを実証した。 しかしながら、同じ動物において、モノクローナル抗体60. 3は、5treptococcus pneumoniaeあるいは塩酸に対し て、肺胞空間、内蔵胸膜、あるいは気管支上皮へのPMN移動をしなかった。  これに対して、モノクローナル抗体60.3は、E、 coliエンドトキシン に対する肺胞空間へのPMN移動を著しく阻害し、また、PMAに対する肺への 移動を消失した。 この結果は、肺および全身の内皮細胞の、同一刺激薬剤ある いはPMNあるいは内皮細胞に影響を及ぼす二次的な媒体の部位特異的生成に対 する相違に基つく、PMN接着機構における未同定の器官特異性および刺激特異 性がまだあることを実証している。 抗日血球インテグリン抗体調製物による潅流療法を開示した米国特許No、 4 ,797,277に加えて、かような抗体の治療的使用のための数多くの一般的 な提唱がなされてきた。 1992年3月19日に発行されたPCT Wo 9 2104034は、エンドトキシン・ショックの治療における抗CD18抗体の 使用を包括的に提案している。 1992年3月5日に発行されたPCT Wo 92103473は、「疾患」 の治療におけるCD18ペプチド断片とそれに対する抗体の使用を提唱している 。 前出の欧州特許出願No、 440451は、ウサギの皮膚炎症の治療にお ける組換ヒト型化抗CDL8抗体の有用性を示しているが、「肺、中枢神経系、 腎臓、関節、心内膜、6膜、目、耳、皮膚、胃腸管および尿生殖路」での炎症の 治療の有用性を予測している。 「組換ヒト抗CD18抗体に応答性のある」多 くの疾患状態の一つとして多発性硬化症が提唱されているか、慢性炎症疾患状態 に関するかような抗体の効果の研究は、公開された欧州特許出願には報告されて いない。 特に多発性硬化症に関して、Ra1ne旦at、、 Labユ側二旦」虹旦丑、 競遍:476−489 (i990)は、様々な接着分子か、疾患状態にて存在 する白血球回帰および細胞誘発プロセスに含まれる旨を記している。 Ra1n e et al、は、必要とされたリガンドの対〔例えば、LFA−1/ICA M−1、CD−2/LFA−3、CD4/クラスIIMMC(HLA−DR)] の崩壊が、白血球交換、エフェクター細胞活性化、あるいはエフェクター細胞機 能における変化に結びつく旨をさらに記している。 しかしながら、同じ研究者 グループが後に、抗ICAM−1抗体で処置したEAEマウスの治療ではある程 度の炎症の軽減が認められたものの、抗LFA−1抗体での処置によれば高用量 で致命的となり、低用量ではCNS変化に関する効果は認められなかった、と報 告している。Cannella et al、、 J。 Neuropathol、 EXp、 Neurol、、 51:382 (1 992年5月)を参照。 また、抗ICAM−1および抗LFA−1抗体の低用量がEAEマウスの疾患を より重篤なものにする結果になったのに対し、高用量では疾患の発症が遅くなり 、双方の抗体調製物を用いた治療のみが臨床上の抑制効果か観察されたことを報 告している、Racke。 旦a1.. Journal of Ce1lular Biochemist ry、 17A:355 (1993);および、抗LFA−1抗体処置か、選 定的に移行したEAEにおける疾患症状の重さを増大させたことを報告したWe lsh et al、、 J。 Neuroimmunology、 43:161−168 (1993)も参 照のこと。 このように、当該技術分野では、多発性硬化症に関連した炎症の処置のための治 療用物質ならびに養生法に対する要望か依然として存在しているのである。 発明の要旨 本発明は、抗CD18および/もしくは抗LFA−1抗体基質の治療的有効量の 投与を含む、多発性硬化症に関連した炎症プロセスの処置および症状の緩和のた めの新規で効果的な方法を提供する。 換言すれば、本発明は、多発性硬化症疾 患状態に関連した症状の緩和のための医薬品の製造のための、抗CD18および /もしくは抗LFA−1抗体の使用に関する。 本発明の実用に際して有用な抗体基質には、ヒト白血球インテグリンの共通β鎖 (CD18)によって与えられる一つ以上のエピトープと免疫学的に特異的な反 応性を有する、モノクローナルおよびポリクローナル抗体、抗体断片、一本鎖抗 体、キメラおよび/または(ヒト型化を含む) CDR−接合抗体などが含まれ る。 抗体は、[gG、IgA、[gD、IgEおよび/またはIgMを含む、いかな るクラスあるいはサブクラスであってもよい。 本発明の実用のための好ましい 抗体に、IgG2aイソタイプのマウスモノクローナル抗体mA860.3があ る。 本発明によって、23F2G (A、T、C,C,HB 11081) 、23 111B、および22F12Cと称するハイブリドーマ細胞系か産生じたモノク ローナル抗ヒトcD18抗体も提供される。 これら抗体とノ1イブ1ノドーマ 22B3Bおよび22J4Aか産生じた抗体は、Huj78細胞のヒトLFA− 1へのモノクローナル抗体60,3の結合の拮抗阻害として特徴付けられる。  A、T、C,C,HB 11081によって産生されtこ23F2G抗体は、対 応して「ヒト型化され」、そしてマウス23F2G抗体のヒト型化体を発現する 形質転換した哺乳類細胞力<、A、T。 C,C,CRL 11397およびCRL 11398の受託番号番ごて寄託さ れて0る。 本発明の他の態様ならびに利点は、本発明の態様の詳細な説明に関する記載を考 慮し、図面を参照すれば明ら力\となるであろう。 図IA、 IB、 IcおよびID、および図2A、 2B、 2C,2D、  2E、 2Fおよび2Gは、実験的アレルギー脳を髄炎(EAE)モデルでの本 発明の実用の結果を磁気共鳴画像で示しており。 図3Aおよび3B、および図4A、 4B、4Cおよび4Diま、EAEモデル での本発明の実用の結果を組織学的に示しており、および図5および6は、本発 明の抗体のヒト型化HおよびL鎖それぞれをコードする発現ヘクターの概略を示 してし入る。 詳細な説明 下記の詳細な説明は、マカークサルでの実験的アレルギー脳を髄炎(EAE)の 進行を緩和するための、マウスモノクローナル抗CD18抗体mAB 60.3 、マウスモノクローナル抗体23F2G 、およびヒト型化抗体23F2Gの使 用を通して、本発明を説明してし)る。 多くの免疫学的および神経生理学的に類似するEAE力<MSと共存しており〔 前出のRose et alユ、〕、また、モノクローナル抗体60.3によっ て認識されるCD18抗原か、サル抹消血液白血球にて高密度で存在している! : Rose旦a1.、 Cl1n、+mmunol。 Immunopathol、、 四93−106 (1987) )ので、症状 か進んだEAE 。 中枢神経系の急性炎症疾患、およびヒト疾患MSのモデルか誘発されたヒト以外 の霊長類が選抜された。 実施例Iは、サルにおけるEAEの誘発に関する。 実施例2には、モノクロー ナル抗体60.3抗体融合による処置か記され、また、実施例3は、死後に得た 凍結組織画分の免疫細胞化学的染色を含んだ、臨床評価、血液分析、および磁気 共鳴画像の組み合わせにより監視された疾患進行の評価に関する。 実施例4に は、抗ヒトCD18抗体を産生ずるハイブリドーマ細胞系の調製を記しており、 実施例5は、ハイブリドーマ23F2Gからのモノクローナル抗体のEAE治療 における使用に関する。 実施例6には抗体23F2Gのヒト型化を、また、実 施例7には抗体23F2Gおよびヒト型化23F2GによるEAEマカークザル の追加処置を記した。 2〜3kgの18匹の雄のMacaca fascicularisザルをS5 .0mgのサル塩基性タンパク質(BP)および0.5mgの熱処理したM、  tuberculosisを含んた0、1mlのエマルジョンの経皮注射によっ てミ主すン塩基性タンパク質感受性とした。 各動物は、シアトルのワシントン 大学地域霊長類研究センターから入手して飼育した。 霊長類センターは、実験 動物の飼育と使用の健康指針の国立機関である。 BP感受性にてから10日後 、各動物は、大腿部にカテーテルか装着され、採血のために縛り、そして磁気共 鳴画像(MRl )の処置あるいは麻酔を施した。 動物には、静脈中での血液 凝固を避けるために、静脈にヘパリン(18単位/時間)を送給し続けた。 動物をBP@受性にする以前に、任意に特異的処置グループとした。 これは、 MHIの予定を立て、そして、臨床評価の厳正さに、選択療法の影響か及ぶこと を予防するために行われた。 動物を処置あるいは層殺する際の決定の責任を負う霊長類センターの人事は、各 動物の処置経過について全く知らされていなかった。 下記表1は、動物のEA Eの臨床評価と等級の決定のための評価基準を述べたものである。 評価 症状 D 死亡 開始時の臨床評価(士から+)にて、6匹のEAE動物にモノクローナル抗体6 0.3 (2mg/kg)とデキサメタシン(4mg/kg)の丸薬注射を行っ た。 デキサメタシンは、即座に処置しなければ48時間以内に急速に致命的と なる、急性EAEの発生を抑制するために投与された。 急性EAEは、EAE が誘発された動物の約25%に発生し、脳幹あるいは大脳皮質を含むあるいはそ こに影響を与える領域にて浮腫によって引き起こされる。 丸薬の注射に続いて 、これら6匹の動物は、7日間にわたってモノクローナル抗体60.3 (2m g/kg/日)の継続的注入により処置した。 7日間の処置期間において、4 mg/kgで始めたデキサメタシンの用量は、 1mgだけで3日間効果か得られるまで2日毎に半分ずつに減らした。 6匹の 対照EAE動物は、上記に概要を示したのと同じ手順で、デキサメタシンだけで 処置され、そして、6匹の別の対照動物は、生理食塩水の継続的注入で処置した 。 治療の結果、改善および/または安定した動物は、臨床兆候が見られてから6週 間後に層殺された。 治療の中止後6週間が経過する以前に、幾度か症状の再発 (臨床評価≧++)を経験した動物は、症状の再発後間もなく層殺した。 治療 効果か見られず、症状か悪化している(臨床評価≧+十)動物は、治療プログラ ムの終了を待たずして層殺した。 各処置グループでの生存時間の相違の統計上 の重要性は、両側検定分析により決定した。 疾患の進行は、臨床評価、血液分析、および磁気共鳴画像の組み合わせによって 監視した。 臨床評価は日に2回行った。 下記表2に示したように、ミニリン塩基性タンパク質感受性になってから13〜 26日後に、本研究でのすべての動物にEAEの臨床評価か認められた。 表2において、動物に付した太字番号はMHIにより走査した動物を示していり 、開始/等級の欄は、感受性化後の日数および開始時の臨床評価(表1参照)を 示しており、生存/等級の欄は、開始後の生存日数および屠殺時の臨床評価を示 している。 表2に示したように、18匹すべての動物において、疾患の発症時に士から+の 範囲のEAEの臨床評価か認められた。 18匹のEAE動物の内の6匹(33 %)か、試験開始後1〜5日後に急性EAEのために死亡した。 6匹の内4匹 か生理食塩水で、1匹かデキサメタシンで、他の1匹かモノクローナル抗体60 .3とデキサメタシンの組み合わせで処置されていた。 残りの12匹は、開始 後に、臨床状態の悪化、あるいは6週間の処置プロトコールの完了のいずれかの 理由により、様々な時点で層殺された。 6匹のモノクローナル抗体処置した動物の内、5匹は引き続き改善もしくは安定 化したものの、臨床評価は悪くならなかった。 89071の動物は改善したか 、処置中止後2週間が経過した時点で急性再発を起こし、21日目間層殺した。  89074の動物は、ヒト以外の霊長類での脱髄の研究のために開発された技 た異常な脂質シグナルを調査するために、処置中止後1週間の13日回心層殺し た。 この動物は、治療の結果、症状の改善が見られ、屠殺時には臨床的に安定 していた。 89075.89080および89069の動物はすべて、開始後 6週間経過しても臨床的に安定していた。 モノクローナル抗体60.3で処置 した動物の平均生存時間は、30日であった。 生理食塩水で処置された対照動 物(87220の動物を除く)は、開始後1〜5日生存し、平均生存時間は3日 であった。 デキサメタシンで処置した動物は、開始後1〜17日生存し、平均 生存時間は7日であり、6匹の内3匹はその疾患のために開始後1〜2日で死亡 し、6匹の内3匹は、臨床評価が悪化して(≧++)層殺されるまで、それぞれ 、9.13および17日間生存した。 磁気共鳴画像 モノクローナル抗体処置したEAE動物6匹すべて、デキサメタシン処置した2 匹の動物、および生理食塩水処置した2匹の動物における病変の解剖学的分布を 調査するためにMHIを用いた。 従来のスピン−ワープ画像を、Rose e t al、、 Biomed。 and Pharmacother、、 43:347−353 (1989) に記載されているようにして、General Electric C3I−1 1NMRイメージ/分光計(2テスラの磁石)を用いて行った。 臨床評価前に 週一度、そして臨床評価後の週二度に、画像を得た。 動物をケタミンで麻酔し 、脳の中心か磁石の等中心となるように置いた。 正常および異常な脳領域を見 つけるために、コロナルT2荷重画像(TE=80msecSTR=3000m sec)を用いた。 臨床評価時あるいはそれ以前に、走査した動物の60%に 病変か検出された。 病変部は、T2荷重MR画像の明るさか増した(白い)部 分として表れた。 走査した4匹の対照動物の内、1匹だけか処置走査を受けるに十分なだけ生存し た。 このデキサメタシン処置した動物(87069)の、臨床評価の一日前に 検出された脳幹病変は、図1に示すように、動物が9日後に屠殺されるまで、そ の大きさならびに強度が進行していた。 プレートAは、感受性化後21日の「 正常な」脳の走査を示し、プレートBは、臨床評価開始後二日目、すなわち、感 受性化後28日目での脳幹病変の検出を示し、プレートCおよびDは、感受性化 後35および38日目それぞれに、脳幹病変の進行か徐々に進行していることを 示している。 モノクローナル抗体60.3での処置に続き、MRIは6匹の内、5匹の動物に おいて大きさおよび強度共に減少した病変を検出した。 3匹の動物(8907 5,89071および89074)は、臨床評価開始時に、脳幹病変の形跡を有 していた。 かような病変は処置せずにいるとしばしば致命的になるか[: S haw ej工幻工。 Ann、 Neurol、 24ニア38−748 (1988)) 、これら 病変はモノクローナル抗体60.3での処置により3匹すべてにおいて消失した 。 図2は、89071の動物の脳幹病変の進行を実証するものである。 この図において、プレートAは、感受性化後15日目の正常な脳の走査を示し、 プレートBは、臨床評価開始時、すなわち、感受性化後18日目の脳幹病変を示 し、プレートCからFは、感受性化後22.25.29および32日目に確認し た抗体治療を経た脳幹病変の緩やかな消失を示しており、プレートGは、感受性 化後39日目で、処置を中止してから14日目の臨床再発による、同じ領域での 病変の再出現を示している。 拡大した病変部は、走査画像の明るさの増した( 白い)際立った部分として表れている。 上記したように、2週間後に治療は停 止され、89071の動物は病変の再発を引起し、MR面画像脳幹ての大きさ、 強度共に増大した病変を証明していた。 再発した病変は治療されず、動物は屠 殺された。 89080の動物は、外側膝状関節核および関節溝に大きな出血性病変を有して いた。 出血性病変は、通常致命的であり、また処置しても効果が見られない( 前出のShaw et al、、)が、この病変は、モノクローナル抗体60. 3での処置によりほとんど完全に消失した。 89069の動物は、MRIで決 定したような、いずれの動物よりも軽い、数個の小さいが強度の大きい、後続の 処置で消失する皮質の白い病変疾患を有していた。 最も長く生存した二つの動物(89080および89069)は、処置停止後の 25および22日目にそれぞれ、新たな、小さな、MRI検出可能な病変の出現 によって特徴付けられる慢性疾患を有していた。 これら二次的病変は、−次的 病変と同じようには機能せず、処置されなかった緩やかな臨床評価を伴っていた 。89074の動物は、MR3で検出された異常な脂質シグナルを調査するため に、疾患の開始後13日目に屠殺された。 処置停止後6日目の屠殺時に、当初 の病変はなくなっていたが、脳の反対側に新規の小さな臨床病変か現れていた。  89075の動物は、処置停止後に、新たな病変は検出されなかった。 細胞質侵入物を分析するために、小脳および大脳のクリオスタト画分を、ヘマト キシンおよびエオシン、そしてヒト白血球膜抗原に対するモノクローナル抗体を 用いたイムノペルオキシダーゼ法で染色した。 すべての白血球に共通するCD 18決定基を認識するモノクローナル抗体60.3による免疫細胞化学的染色は 、EAE病変での白血球の存在を確認するために用いられてきた。 89070 の動物の脳から得、モノクローナル抗体60.3で染色された組織画分を図3に 示した。 パネルAは、390倍拡大で、ウサギ抗マウスIgGで染色されてお り、マウスIgG被覆した細胞は、血管の管腔に見られるものの、脳組織には認 められていない、そして、パネルBは、390倍拡大で、モノクローナル抗体6 0.3で染色されており、PMBCsの大量侵入か滲出物中に見られ、近接する 白色物にまで及んでいる。 89070の動物は、処置完了前に死亡したモノクローナル抗体のみで処置した 動物である。 この動物から採取した脳組織は、処置したモノクローナル抗体か 動物か死亡する以前にCNSに移行したか否かを決定するために、ヤギ抗マウス IgG抗体で染色した。 モノクローナル抗体60.3は、白血球および脳の小 膠細胞双方と反応した。 もしこのモノクローナル抗体が、処置期間中に血液− 脳一障壁を透過するのであれば、図3に示したのと同様のパターンかパネルBに おいても得られるであろう。 あるいは、処置したモノクローナル抗体かCNSに移行し、血液白血球のみと結 合するのであれば、小膠細胞は染色されないであろう。 むしろ、マウス1g被 覆した細胞は血管の管腔でしか検出されず、層管空間では全く検出されなかった 。 ヤギ抗マウスIgG抗体で染色した病変部にて染色された白血球が存在しな いことは、死亡した動物の治療か開始される前に炎症条件か存在しており、そし て処置した抗体の投与が効果を得るには遅すぎたことを示唆するものである。 白血球数に関する治療の効果 未処置EAEの血液学的特徴は、臨床評価開始に先駆ける進行性の白血球増加と リンパ球減少である。 白血球増加は、循環PMNCの数の4倍程度の増加、そ して、単核白血球、エオシン好性白血球、もしくは好塩基球の頻度もしくは絶対 数における顕著な変化か認められないことで示される。 EAEの処置を首尾よ く終えた後に、リンパ球とPMNCの絶対数か、処置開始直後に、前感受性化し ヘルにまで回復した。 このように、血液白血球の継続的な監視は、臨床評価と 磁気共鳴画像と符合して疾患の進行の有用な測定手段を提供するものである。 臨床疾患の開始まで週単位で血液を採取し、そして採取頻度を上げた。 0.5 mlをWBCおよび異なる計測のために血液学研究室に送った。 その結果を、 全血mm3当たりの日車細胞数(x 103)で示した下記表3に示した。 r NA」は、データが入手できなかったことを示す。 破線は、その時点で動物が 屠殺されたことを示す。 動物: 890708907589080890698907189074対照 EAE動物のWBC分析 デキサメタシン対照 動物+ 871438712587209890778720087069生理 食塩水対照 動物: 842288421884219861408618786209モノ クローナル抗体60.3およびデキサメタシンで処置しt二動物において、表3 に示したようにデキサメタシンのみで処置した動物と比較して遅れた白血球の消 散か観察されtこ。 9日間もしくはそれ以上生存したデキサメタシン処置した 2匹の動物にて、処置の開始後2日目にして、前感受性化しヘルにまで白血球細 胞数が減少した。 モノクローナル抗体60.3処置した動物にて、治療期間全 体にわたって続いた、顕著な白血球増加(前感受性化値の4〜12倍以上)か認 められた。 これら動物にて、治療期間か終了してから3〜7日後に、前感受性 イヒレベルにまでWBCが回復した。 1ル/ぐ球減少と白血球増加の過渡的再 発か、生存動物にて引き続き観察され、そして、ある症伊1では臨床再発の再現 と相関していた。 処置用モノクローナル抗体と血液白血球との反応を、抗マウス・カッパ鎮モノク ローナル抗体(Bacton−Dickinson、サンホセ、カリフォルニア 州〕で細胞を染色することで確認した。 血球数分析を、FAC3CAN分析器[Becton−Dickinson、サ ン ホセ、カリフォルニア州〕で行った。 前方および右隅の放出口には、染色 パターンの分析のためのリン、<球あるいは大きな多形核顆粒球を置いた。 1 98球減少に関する結果を下記表4に示した。 表 4 マウス1g被覆した細胞(%) 動物: 890708907589080890698907189074動物 に与えたモノクローナル抗体の用量は、すべての実施例において、循環0血細胞 の95%を超える部分を覆0、また、下記表5に示したように、循環している遊 離抗体の検出レベルを維持するために十分なものであった。 表に示したデータ (ま、全血mm3当たりの循環マウスIgGのmgで示している。 表 5 循環マウスIgG 動物: 8907089075890808906989071890747日 目以降、注射したモノクローナル抗体は、循環系にてもはや検出されなかった。  マウスIgGの消失と、各動物の循環系での抗マウスIgG抗体の出現とは一 致している。 神経病理学 EAEの原因を確認するために、BP感受性とした動物の脳とを髄を、その死後 の検査した。 動物をネンブタールの過剰量で安楽死させ、脳とを髄を除去腰そ して、10%中性ホルマリンにその大きな画分が固定される前に新鮮な凍結試料 か得られるように切開した。 組織の標本部分をパラフィンに埋設し、画分をヘ マトキシリンおよびニオシン、ガロシアンーダロウレツド、過沃素酸スキフ(P AS)およびヘマトキシリンと併用したルクソファストブル−(LFB) 、そ して壊死からの脱髄を区別するために、ホルムの軸索染色のみあるいはLFBと の併用による染色した。 鏡像ブロックの凍結画分を、脂質で満ちたマクロファ ージを同定するために、オイルレットオー(ORO) (Kil。 5tain Technology、 47:271 (1972) 〕で染色 した。 EAEに関して、18匹のEAE動物すべてをその死後に、病理学的に評価した 。 すべての動物か、一般に、疾患の重さと期間に相関する軽度から強度の急性 EAEあるいは超急性EAEのいずれかの顕微鏡観察による特徴が得られた。  12匹の対照動物の内の2匹を除いたすべてか、出血、全体的な壊死、脱髄、お よび好中球のCNS組織への広範囲に及ぶ侵入によって特徴付けられる支配的な 超急性病変、あるいは、非常に緻密で、超急性病変よりも側管病変空間に限定さ れ、そして、リンパ球とマクロファージとわずかの好中球から大半か構成されて おり、豊富な脱髄ならびにいくらかの軸索断片を伴った急性層管病変のいずれか か見られた。 13〜17日間のEAEの二つの例外的な対照のサルは、リンパ 球とマクロファージとわずかの好中球から大半か構成されており、豊富な脱髄な らびに微量あるいは皆無の軸索断片を伴った、適度から強度の脱髄病変の範囲に 属する病変の混合物を有していた。 モノクローナル抗体処置したサルの1匹を 除くすべてか、(a)豊富なミニリン断片、シュダノフイリック脂質、および微 量あるいは皆無の軸索反応物、あるいはリンパ球侵入物を有する、脱髄が非常に 進んだ古いプラーク。 および(b)緻密で、側管病変空間に限定され、リンパ球、単球、あるいは好中 球(適度から強度の急性EARの原因である)およびいくらかのミニリン断片か らなる構成割合を変化している、末端未処置部分の再発に対応する最近発生した 病変;との組み合わせを有していた。 同じ動物(No、 89069)に見ら れた、これら二つのタイプの病変を図4に示した。 図4にて、パネルAは、2倍拡大で、無数の炎症(領域1)および/または脱髄 (領域2)病変が、白色として確認でき、パネルBは、325倍拡大で、パネル Aの領域2が、PAS陽性グリコ−リポタンパク質を構成する小さな黒い顆粒と 共に、組織および血管中に散乱したマクロファージからその大半が構成されてい ることか、そして、パネルCおよびDは、それぞれ130倍ならびに325倍拡 大で、パネルAの領域lが、PMNCsでその大半か構成されており、PAS陽 性陽性不溶性グリコタンパ解質まれていないことを示している。 結果の概要 臨床評価、血液細胞の揺らぎ、磁気共鳴画像(MRI)の組み合わせによる疾患 の進行の監視について以下に記した。 抗体処置した動物は、デキサメタシンあ るいは生理食塩水処置した動物よりも有為に(それぞれ、p <0.02; p  <0.001)長く生存した。 治療の効果を、磁気共鳴画像(MRI)によ ってさらに確認した。 未処置動物での脳幹病変は致命的であったことから、三 つの異なる動物の脳幹での大きな病変の大半の消失は先例の無いことであった。  モノクローナル抗体60.3の投与に続くMRI検出可能な病変の消失は、脳 病変での浮腫を生成する炎症反応における効果を実証するものである。 モノク ローナル抗水の特徴の変化か、MHI走査での画像強度の変化として視覚化され るのでおそら(、MHI検出可能な病変の改善における最も重要な因子であろう 。 各サルかミニリンBPによる感受性に対して異なる反応をするので、EAE開始 時における臨床評価の強度は一定していない。 にもかかわらず、EAE開始時における臨床評価の強度と処置に対する動物の反 応能力との間には相関かなかった。 6匹のモノクローナル抗体処置した動物の 内、4匹の開始時の臨床評価は十で、2匹は士であった。 12匹の対照動物( 6匹のデキサメタシン処置した動物および6匹の生理食塩水処置した動物)の内 、8匹は十で、4匹は士であり、モノクローナル抗体処置した動物と同し分布で あった。 開始時の臨床評価の強度と、全身麻酔下でのMRI検査のストレスの 多い方法との間に相関はなかった。 MRIで走査した10匹の動物の内、6匹 の開始時の臨床評価は十で、4匹4i士であった。 免疫反応の一般化した抑制 の結果を得るために、動物の走査ならびに麻酔の頻繁な投Cl1n、Exp、T mmunol、、 47:457−466 (1982))。 しかしながら、 その結果は、この仮説を支持するものではない。 デキサメタシン処置した動物は、生理食塩水処置した対照(3日間)よりも長い 平均生存時間(7日間)であったが、その相違は満足のゆくほど顕著なものでは なかった(p<0.1)。 そして、デキサメタシンは疾患プロセスを緩やかなものにしたか、疾患の最終結 果に関してはほとんど効果かなかった。 これに対して、モノクローナル抗体6 0.3と併用することで、生存期間が延長され、ある症例ではEAEの臨床およ びMRI結果に逆転した効果が得られた。 実施例4 6〜12週齢のBa1b/cマウス(Charls River Biotec hnicalServices、Inc、、ウィルミントン、マサチューセッツ 、IACUCNo、 901103)を、抗CD18抗体を生成するために、ヒ トT細胞系Hut 78で免疫処置した。 二つのハイブリドーマが生成した( 融合体22および23と称する)融合体の各々のために、二つのBa1b/cマ ウスを、0回目での前免疫血清の回収のために、従来の手段で採血した。 28 目に、各動物に、滅菌した0、2ml PBS中の合計5 X 10’ Hut  78細胞を静脈中に投与した。 そして、マウスは2週間間隔で6週間、そし て、1ケ月間隔で3ケ月間にわたって免疫処置した。 最後の1ケ月単位の投与 は、グルタルアルデヒド固定したHut 78細胞で行った。 固定液の最終濃 度か0.05%と等しくなるように、細胞(2X10”)とグルタルアルデヒド (0,1%)の等量を混合することで細胞を固定した。 混合物を30秒間渦巻き攪拌しなからインキュベートし、反応を停止するために 、等量の(PBS中の)0.2Mグリシンを添加した。 反応混合物を、(PBS中の)0.2Mグリシンで一度、そして、PBSで二度 洗浄した。 0.2mI PBS当たり5xlO6細胞の濃度にて、PBSで細 胞を再懸濁した。 免疫血清のイムノグロブリン(Hut78細胞)との反応性 を決定するために、免疫血清を従来の手段で採血して回収し、56日目間F A  CSで試験した。 予定していた融合日の3日前に、最終濃度5X106のグ ルタルアルデヒド固定した細胞を静脈注射することで、動物を免疫処置した。 各融合のために、免疫原に対して最も高い免疫血清価を示したマウスから、無菌 的に膵臓を取り出した。 2mML−グルタミン、1mMナトリウムピルベート 、 100単位/mlペニシリン、および100μg/mlストレプトマイシン (RPMf)(Gibco 、カナダ)を補充した血清を含まないRPMI 1 640に浸した二枚の顕微鏡用スライドの凍結した端部の間て膵臓細胞を粉砕す ることで、単細胞懸濁液を形成した。 細胞懸濁液を、滅菌した70メツシュN 1tex細胞濾過器(Beckon Dickinson、パージl々ニー、ニ ューシャーシー州)で濾過し、200gで5分間、2回遠心分離して洗浄し、そ して、ペレットを20m lの血清を含まないRPMIζこ再懸濁した。 3匹 の新規Ba1b/cマウスから採取した胸腺細胞も、同様の方法で調製した。 融合前の3日間、11%胎児ウシ血清(FBS) (Hycloneしabor atories、Inc、、ロガン、ユタ州)を含むRPMIでの対数増殖期に 保たれたN5−1骨髄腫細胞を、200 gで5分間遠心分離し、そして、前述 の段落で述べたようにして2回洗浄を行った。 洗浄後、各細胞懸濁液を血清を含まないRPMIにて最終体積か10m1となる ようにし、その10μmを1:100に希釈した。 各希釈液の20μIを除去 し、0.85%生理食塩水(Gibco)中の20μmの04%4%トリバンブ ルー液を混合し、血球計算器(BaxterHealthcare Corp、 、 ディアフィールド、イリノイ州)に適用し、そいで計測した。 各融合体について、2XIO8牌臓細胞を4 x 10’ N5−1細胞と組み 合わせ、遠心分離し、上清を吸引した。 細胞ペレットを試験管を叩くことで取 り出し、2mlの37℃PEG 1500 (75mMHepesの50%、p H8,0)(Boehringer Mannheim)を、振りながら1分間 にわたって添加し、そして、血清を含まないRPMIの14m1を7分間にわた って添加した。 さらに]、66mのRPMIを添加し、細胞を200gで10 分間遠心分離した。 上清を廃棄した後、15%FBS、 100mMナトリウ ムヒボキサンチン、04μMアミノプテリン、16μMチミジン(HAT) ( Gibco)、25単位/ml IL−6(Boehringer Mannh eim) 、および1.5x 106/mlの胸腺細胞を含む200m lのR PMIにペレットを再懸濁した。 懸濁液を、10枚の96ウ工ル平板組織培養 板(Cor旧ng 、英国)へ、200μl/ウエルで置いた。 平板中の細胞 に、融合後2.4および68目に、10単位/ml IL−6を含み、胸腺細胞 を含んでいない以外は前述の培地と同しである培地の約100μm/ウェルを吸 引して補給した。 ロウにプールし、そして、Hut 78細胞に結合するためのFITC−60, 3接合体(Godingの’Monoclonal Antibodies:  Pr1nciplesand Practice、” 2d Ed、、 p、2 41−280. Academic Press、ニューヨーク、1986に従 って調製した)と拮抗できる抗体の存在を分析した。 拮抗分析は下記のように して行った。 10xlO6Hut78細胞/mlを含む細胞懸濁液の25μm を、F ITC−60,3(x 2560 ”;=0.8μg/ml)の略飽和 用量の25μmと融合上清の50m lと組み合わせ、4℃で30分間インキュ ベートし、細胞混合物へ培養液を添加して洗浄し、そして1800rpmで3分 間遠心分離した。 上清を吸引して除去し、RPMI、 2%PBS 、および 081%NaN 3を含む血球計算用分析(FACS)培地でペレットを2回洗 浄した。 反応混合物を、1%パラホルムアルデヒド(PBS中のpH7,2) の添加により固定し、Becton Dickenson FAC走査分析器を 用いたFACSのためのポリスチレンチューブに移した。 融合体22で生じた 960のハイブリドーマの内、ハイブリドーマNo、 22F12Cの上清は、 FITC−60,3の結合を約90%阻害し、ハイブリドーマNo、 22J4 Aおよび2283Bからの上清は、それぞれ結合を約40%および10%阻害し た。 融合体23からの二つのハイブリドーマ、23F2Gおよび23111B は、FITC−60,3結合を95%以上阻害した抗体を産生じた。 これら5 つのハイブリドーマをクローニングした。 ハイブリドーマ細胞系23F2Gは 、12301パークローンドライブ、ロックビル、メリーランド州、20852 米国に所在のアメリカン タイプ カルチャー コレクションに、1992年6 月30日に寄託され、A、T、C,C1)IB 11081の受託番号か付与さ れた。 ハイブリドーマ細胞系23F2Gによって産生された抗体のイソタイプ (以下、モノクローナル抗体23F2Gと称する)は、IgG2aと決定された 。 バイブリド−?22F12Cおよび23111BもI gG2aイソタイプ の抗体を産生じたが、ハイブリドーマ2283Bおよび22J4AはIgG1抗 体を産生じた。 ハイブリドーマ22F12C123F2G 、および23111Bからの抗体す べてにおいて、程度は異なるが、(1)活性化HUVEC単一層へのヒトT細胞 の接着の阻害、(2) 13−酢酸(PMA)活性化Con A芽細胞ホルボー ル12− Eリスチン酸の凝集の阻害、および(3)ウサギでの白面細胞の端数 の誘発か見られた。 ハイブリドーマ2283Bおよび22J4Aによって産生 されたIgG1抗体の接着の阻害能力は、未だ決定されておらず:モノクローナ ル抗体22J4Aは凝集の阻害はできたか、モノクローナル抗体2283Bはで きず:双方の抗体は端数を誘発したか、その程度は他の抗体あるいはモノクロ− アル抗体60,3よりも小さかった。 上記したスクリーニングの結果に基つい て、I(ut 78細胞に関するモノクローナル抗体60.3のLFA−1への 結合を拮抗する能力にもかかわらず、モノクロ−六ル抗体2283Bおよび22 J4Aは、LFA−10′)CD11a構成部分に存在するエピトープ、あるい はCD18のエピトープよりもむしろ、CD11a/CD18異種二量体に関連 するエピトープに特異的であると考えられる。 インターナショナル ビジネス コミュニケーションズ(サウス ナティック、 マサチューセッツ州)によって組織されたCe1l Adhesion Mo1 ecules In Inflammation”と称する会議でのポスターに て、1992年5月26〜27日に、カリフォルニア州、サンフランシスコで、 L、 Harris氏によって提唱されたモノクローナル抗体60.3の可変領 域のアミノ酸配列と、モノクローナル抗体23F2Gの可変領域のアミノ酸配列 との比較を行った。 23F2Gが、モノクローナル抗体60.3のHut78細胞への結合を拮抗し たにもかかわらず、両者には大きな相違が認められた。 これら相違は、抗体がCD18の近接する、または異なるエピトープに結合する 可能性を示唆するものであるが、この可能性の確認は、エピトープマツプの研究 の完了を待たねばならない。 実施例5 ハイブリドーマ23F2Gを腹水法により増幅し、そして、抗体を発熱源を含ま ない条件下でのプロティンAに関するアフィニティータロマドグラフィーによっ てM製した。 25m1の腹水から、120mgの抗体調製物を単離した。 こ の調製物は、わずか約4単位/mgのエンドトキシンしか含んでいなかった。 二匹のMacaca facicularisザルを、モノクローナル抗体23 F2GのEAE症状を緩和する能力を予備的に決定するための研究に加えた。  εAεを誘発するための手段は、実質的に実施例1と同様である。 No、 8 9161および89168の二匹の動物は、精製したサル塩基性タンパク質の1 .0mgで感受性化し、感受性化して18および20日目間それぞれ、超急性出 血に至った。89161の動物は、開始後12時間以内で、デキサメタシンによ る治療を開始する前に死亡した。 89168の動物は、デキサメタシンで1週 間(4mg/kgで3日間;2mg/kgで2日間、およびl mg/kgで2 日間)、そしてモノクローナル抗体23F2G(2mg/kgで7日間、静脈注 射)の双方で処置した。 治療を開始して3日後には、療を終えて4日後には、 MRIで検出された病変か解消し、動物の麻痺か完全に解消するなど劇的な効果 が得られた。 治療を終えて8日後に、動物は症状を再発し、そして屠殺された 。 血液学的分析は、モノクローナル抗体23F2Gか、白血球の一定した端数を引 起し、それか治療の最終日にピークを迎えていたことを示していた。 臨床評価 を開始した時の白面細胞数は、22、7x to’から、治療最終日には82X  103/mm3にまで上昇した。 抗体は、投与した用量にて白血球の飽和に至ったことを示した。 実施例6 23F2G抗体可変領域のヒト型化 A、可変領域配列の決定 ハイブリドーマ細胞系23F2G (A、T、C,C,HB 11081)から 全RNAを単離し、全RNAを鋳型として用いて第一鎖状cDNAを合成した。  この第一鎖状cDNAは、モノクローナル抗体23F2GのH鎖およびL鎖双 方の可変領域をコードする二本鎖DNA断片を得るためのPCR反応の鋳型とし ても用いた。 H鎖可変領域をクローニングするために用いた正プライマーは、プライマーHF RI−4であり、その配列をIUPAC命名法によって配列番号、1として下記 した。 プライマーの3′ヌクレオチドは、成熟マウスイムノグロブリンH鎖の最初の7 つのアミノ酸をコードする領域に対応し、プライマーの下線を付したヌクレオチ ドは、生成したPCR断片のクローニングを促進する一EcoR1部位をコード する。 H鎖可変領域配列をクローニングするために用いた逆プライマーは、プ ライマーHG2A−1であり、その配列をIUPAC命名法によって配列番号: 2として下記した。 プライv −)IG2A−1の3゛端は、マウスIgGtA定を領域〔Kaba teL al、、5equence of Proteins of Immu nological InteresL″。 U、S、 Department of Health and Human  5ervices、 NIHPublication No、 91−3242  (1991)の番号付方法に従った〕の127〜136位のコドンの補体をコ ードし、プライマーの下線を付したヌクレオチドはBam旧部位をコードした。 L鎖可変領域をコードするPCR断片を生成するために用いた正プライマーは、 プライマーLFRI−3であり、その配列をIUPACプライマーLFRI−3 の3′端は、マウスイムノグロブリンL鎖の成熟アミノ末端領域(残基1−8) に対応し、下線を付したヌクレオチドは、クローニングを促進する一EcoR1 部位をコードする。 L鎖可変領域配列のための逆プライマーは、プライマーL KC−1であり、その配列をIUPAC命名法によって配列番号 4として下記 した。 プライマーLKC−1の3゛端は、マウス・カッパL鎖遺伝子の定常領域〔前出 のKabat eL al、、の文献の番号付方法に従った〕の116〜122 位のコドンに相補的である。 プライマーの下線を付したヌクレオチドは」堕旧 部位をコードした。 得られたL鎖およびH鎖PCR断片を、異なるベクターに連結し、8〜12個の 独立したクローンが両方の鎖に関して配列決定された。 23F2GのH鎖可変 領域に対応するDNAおよびアミノ酸配列を、配列番号;5に示した。 H鎖配 列の7つのアミン末端残基は、PCR反応で用いた正プライマーに対応している ので同一であった。 配列番号:5の1〜15.31〜45.53〜84および 94〜103のアミノ酸残基は、マウス23F2G H鎖可変領域の枠組領域を 含み、一方で、配列番号:5の16〜30.46〜52および35〜93のアミ ノ酸残基は、CDR領域を含んでいた。 翻訳されたH鎖可変配列とマウスH鎖 の可変領域の異なるサブグループ〔前出のKabat et al、、 )との 比較は、23F2GのH鎖可変領域は、マウスサブグループ■に属することを示 した。23F2GのL鎖可変領域のDNAおよび推定アミノ酸配列を、配列番号  6に示した。 L鎖の8個のアミノ末端残基は、L鎖タンパク質のアミン末端 配列を明らかにした。 配列番号、6の1〜30.36〜49.67〜98およ び110〜120のアミノ酸残基は、マウス23F2G L鎖可変領域の枠組領 域を含み、一方で、配列番号二6の31〜35.50〜66および99〜109 のアミノ酸残基は、CDR領域を含んでいた。 23F2GのL鎖可変領域は、 サブグループ■マウスL鎖可変領域〔前出のKabat et al、、 )と 最も類似していた。 B、ヒト型化HおよびL鎖可変領域のデザインヒトの枠組の選択において、(1 ) CDR領域か適切な配座と、抗原への親和性を保持できる可能性を高めるた めに〔前出のKabat、 et al、、およびKirkham et al 、、 EMBOJ、、 11:603−609(1992)を参照のこと〕、選 択されるヒトの枠組は23F2Gのそれと可能な限り相同となるようにし、そし て(2)選択されるヒトの枠組は、ヒトにおいて抗体に対する免疫反応を惹起す ることができる普段用いない配列の最小数を含んでいること、の二つの一般的な 規準を用いた。 モノクローナル抗体23F2GのH鎖が、マウスサブグループ■配列にあるため 、ヒトサブグループ■にある配列と最も相同的である。 それ故、H鎖可変配列 のヒトサブグループ■からの枠組は、モノクローナル抗体23F2Gのヒト型化 のために用いるために選抜された。 切り出した配列決定したヒト抗体から特定 の枠組を選ぶよりもむしろ、特定の枠組によく見られる普段用いない残基を避け るために、ヒトサブグループエ可変領域枠組〔前出のKabaL et al、 、 ]の定常領域を用いることにした。 アミン末端の7つのアミノ酸を除いた23F2GのH鎖の組み合わせた枠組領域 は、ヒトサブグループ■定常配列と70%の配列同一性を有していた。 これと 比較して、組み合わせた23F2G H鎖枠組領域と、ヒトサブグループ■およ び■定常配列との同一性は小さかった(それぞれ、52%および58%)。 誓歯動物抗体枠組領域とヒト枠組配列との交換は、結合親和性が著しく低下した 抗体を生しる結果を招く。 このような場合、特定のヒト枠組残基と起源の誓歯 動物抗体の枠組残基とをHybridomas、 2:124−134 (19 91): Kettleborough et al、。 Protein Engineering、 4(7)ニア73−783 (1 991): Tempset et al、。 BIO/TECHNOLOGY、 艶266−271 (1991): Gor man et at、、 Proc。 Nat’1. Acad、 Sci。(USA)、旦4181−4185 (1 991): Queen et88:2869−2873 (1991)を含む 発行された抗体ヒト型化の研究の分析に基ついて、ヒトサブグループエ残基のヒ ト型化H鎖での後述する位置での使用よりもむしろ、配列番号−5のアミノ酸位 置60.61および90に対応する〔前出のKabat et al、、の文献 の番号付方法に従った〕66.67および93の位置のマウス23F2Gの枠組 残基を保持することにした。 同様の原理を、23F2G L鎖可変領域のヒト型化にも適用した。 23F2Gのし鎖の可変領域枠組配列は、ヒトサブグループエ、■、および■カ ッパ定常配列の71%、69%および72%とそれぞれ同一であった。 23F 2Gとの相同性か高く、またサブグループ■枠組はL鎖可変領域をヒト型化する ために汎用されていたので、ヒトカッパサブグループI定常枠組配列を用いるこ とにした。 L鎖ヒト枠組領域に、マウス特異的残基を置換しなかった。 23P2G L鎖およびH鎖可変領域のヒト型化体のために設計した配列は、上 述したヒト可変領域枠組配列およびマウスモノクローナル抗体23F2GのCD R領域から構成されていた。 これらヒト型化H鎖およびL鎖可変領域のDNA および推定アミノ酸配列を、配列番号、7および8にそれぞれ記した。 配列番 号7の1〜30.36〜49.67〜98および110〜120のアミノ酸残基 は、ヒト型化H鎖可変領域の枠組領域を含み、一方で、配列番号、7の31〜3 5.50〜66および99〜109のアミノ酸残基は、CDR領域を含んでいた 。 配列番号:8の1〜23.39〜53.61〜92および101〜111の アミノ酸残基は、ヒト型化り鎖可変領域の枠組領域を含み、一方で、配列番号・ 8の24〜38.54〜60および93〜100のアミノ酸残基は、CDR領域 を含んでいた。 C,ヒト型化23F2G可変領域の作製23F2GのH鎖可変領域のヒト型化体 をもコードする二つの断片を、50〜60ヌクレオチドの長さの相補的な合成オ リゴヌクレオチドから作製した。 可変領域をコードする配列に加えて、その配 列は、(1)プロモーター配列への結合を促進する5゛端での旧ndlll制限 部位、(2)開始メチオニンの上流側近傍にある至適翻訳開始配列、(3)シグ ナルペプチドをコードするDNA、(4)可変領域の3゛側近傍にある接合ドナ 一部位、および(5)定常領域DNA部分への結合を促進する3°端でのEco RI制腰部位をも含む。 シグナルペプチドをコードするDNA配列は、いくつ かのヒトH鎖すブグループI配列〔前出のKabat et al、、 〕に関 連するシグナルペプチドをコードする配列と同しになるようにデザインした。  ヒト型化り鎖可変領域DNA部分をもコードする二つの断片も、相補的な合成オ リゴヌクレオチドから作製した。 作製されたH鎖およびL鎖可変領域DNA断 片を、pSK+(StraLagene、ラヨラ、カリフォルニア州)へクロー ニングし、そして、配列を確認した。 D、ヒト型化23P2G H鎖発現ベクターの構築23F2Gのヒト型化H鎖の 発現のためのプラスミドを、ヒト型化H鎮可変領域配列を含んだ二つのDNA断 片、〔ヒトT細胞系(Hut 78)からクローニングした〕ヒトIgG<遺伝 子の定常領域、および発現ベクターpRc/CMV (Invitrogen) を共に結合することで構築した。 発現ベクターpRc/CMVは、サイトメガ ロウィルス(CMV)からの即時初期プロモーター、プロモーターの下流のポリ リンカー領域、およびネオマイシン耐性カセットを含んでイル。 特に、下記4 つの断片、(1) pRc/CMV カラ(7)5.5kb旧nd I I I /Xba l断片、(2) +gc、配列を含んだ6 kb EcoR1/Xb all断片、(3)ヒト型化l]鎖可変領域配列の5°側半分を含んだ200b pまでのHindlll/Xhol断片、および(4)H鎖可変領域配列の3′ 側半分を含んだ300bpまでのXho I/EcoRl断片、を単離して連結 した。 連結体を大腸菌の形質転換のために用い、制限消化により適切なりローンを確認 し、そして、pRc/HF2G11.2と命名した。 pRc/HF2G0.2の環状マツプを図5に示した。 pRc/HF2GH, 2の大規模プラスミド調製を、Sambrook et al、、 Molec ularCloning: A Laboratory Manual、 Co 1d Spring Harbor Press(1989)に記載されたアル カリ溶解法を用いて行い、プラスミドを塩化セシウム−臭化エチジウム勾配にて 2回バンド形成した。 E、ヒト型化23F2G L鎖発現ベクターの構築ヒト型化し鎖の発現のための プラスミドを、ヒト型化り鎖可変領域配列を含んだ二つのDNA断片、ヒトカッ パ遺伝子、ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHPR)遺伝子発現カセット、および CMVからの強力なプロモーターを含んだpRc/CMVベクターの一部を共に 結合することで構築した。 23F2GおよびDHPR配列のヒト型化り鎖遺伝子を含んだプラスミドの構築 において、数個の中間プラスミドを最初に構築した。 最初に構築した中間プラスミド、pRc/HF2GL、 lは、可変および定常 領域コード配列がpRC/CMVの旧nd[IおよびXba 1部位の間にクロ ーニングされたH鎖遺伝子の発現のために作製されたプラスミドと類似していた 。 pRc/HF2GL、 lを作製するために、下記5つの断片、(1) I )Rc/CMVと称された旧nd I I I/Xba l断片、(2)ヒト型 化り鎖可変領域配列の5°側半分を含んだ200bpまでの旧nd l I l /Asp718断片、(3)可変領域配列の3′側半分を含んだ200bpまで のASp718/EcoRl断片、(4)〔ヒトアノミックDNAライブラリー からクローニングした〕カッパ遺伝子断片の5′側半分を含んだ400bpまで のEcoRI/5acl断片、および(5)〔ヒトアノミックDNAライブラリ ーからクローニングした〕カッパ遺伝子断片の3゛側半を含んだ350bpまで の5acl/Xbal断片、を連結した。 第二ノ中間フラスミト、psI1190−dhfrl;i、pSV−dhfr( ATCC37146)からの1.7kb 5phl/Bam旧断片を、配列決定 用ベクターpsL1190 (Pharmacia、ビス力タウエイ、ニューシ ャーシー州)のポリリンカー中の対応部位へ挿入して作製した。 pSl119 0−dhfr中の5V40−DHPR配列を完全に配列決定し、先に発行された これら要素とはわずかにしか相違しないことを知見するに至った。 特に、I) SL1190−dhfr中c7)DI(FRコート配列カ、先ニ開示すれたマウ スD HP Rの配列[:Simonsen and Levinson、 P roc、 Natl。 Acad、 Sci、 USA、 80:2495−2499 (1983)  〕と同しポリペプチドをコードすることが判明した。 ヒト型化23P2G L鎖の発現のための最終プラスミド(pD/HF2GL、  1)を作製するために、下記4つの断片、(1)pRC/CMvカラの3.  lkb Bam旧ハ(indlll断片、(2) pRc/CMVからの0.7 53bpXbal/Asp718断片、(3)〔完全なヒト型化り鎖遺伝子を含 む〕pRc/HF2GL、 ]からの1.2kb断片、および(4) psL1 190−dhfrからの[SV40プロモーターDHPR配列を含む) 1.7 kb Asp718/Ilam旧断片、を連結した。 pD/1lF2 GL、  1の環状マツプを図6に示した。 これらプラスミドの大量調製および精製は、上記したH鎖発現プラスミドの場合 と同様に行った。 F、 Cll0細胞系DXBIIの形質変換および遺伝子増幅dhfr CHO 細胞系DXBIIへI4鎖およびL鎖双方の発現プラスミ]・を導入するために リポフエクションを用いた。 同様のdhfrCl(0細胞系か、Urlaub 旦at、、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA。 77:4216−4220 (1980)に記載されている。 ヌクレオシド( DHPRの選択のための)か欠落している状況下で成長し、そして形質変換体か 双方のプラスミドを含むことが確実であるG418 (ネオマイシン)耐性であ る細胞を選択した。 三つの形質転換体のプールを、増幅を行ったDHPR遺伝子を有する細胞を選択 するために、まず25nM、次いでloonMメトトレキセート(Sigma、 セントルイス、モンタナ州)に適用した。 クローニングしたものを限定希釈した後、6E6(A、T、C,C,CRL11 398)と称する細胞系か、ヒト型化23F2Gを約1 ng/細胞/日の割合 で生成し、成長培地IL当たり5〜10mgの抗体を蓄積すの細胞系か、細胞系 6E6および6E6に対する方法と同様にして単離し、B13−24 (A、T 、C,C,CRL 11397)と命名した。 200mMメトトレキセート耐 性である細胞系B13−24は、約25pg/細胞/日の割合で、100mg/ Iを超える抗体を産生じた。 6E6およびB13−24細胞系を、5%不活性化胎児ウシ血清、37°C16 %二酸化炭素、オヨヒ100%湿度、2 xlOSカラ6 xlO’細胞/ m  lの間の密度にて、ダルベツコの修飾アールズ培地/ハムF−12(1:l混 合)で培養した。 6E6細胞系の培地は100mMメトトレキセートを含み、 B13−24細胞系の培地は200mMメトトレキセートを含んでいた。 ヒト型化23F2G抗体は、6E6およびBI3−24細胞系から以下のように して精製した。 細胞を収穫した液体を、まずIgGsを結合するプロティンA カラムに通した。 カラムを、35mM Tris緩衝液、0.1%Tween −20、pH7,85で洗浄し、次いで、50mMクエン酸、l]H5,oで洗 浄した。 抗体を、50mMクエン酸、0.02%Tween−20、pH3, 0で溶出し、そして、酸性条件下で、室温にて15分分間−た。 溶出物を、2 〜8℃まで冷却し、IMの冷Tris緩衝液で中和した。 プロティンA溶出物 を、0.5M硫酸アンモニウム、25mM Tris 、 pH8,0にて調整 し、そして、フェニルセファロースカラムに適用した。 次に、カラムを載置緩 衝液(0,5M硫酸アンモニウム、25mM Tris XpH8,0)で洗浄 し、そして、O,1M硫酸アンモニウム、25mM Tris 、 pHs、o で溶出した。 溶出物を、次工程に供するために、精製水で1/1oにまで希釈 した。 希釈したフェニルセファロース溶出物を、10mM Tris 、 p H7,5で平衡化したDEAEセファロース・ファースト・フロー・カラムに適 用した。 適用後、]OmM Tris 、 pH7,5で、次いて、10mM  Tris 、 50mM NaCl 、pH7,5によってカラムを洗浄した 。l0mM Tris、 200mM NaC1、pH7,5で抗体を溶出した 。 DEAE溶出物をセファデックスG−25超微細カラムに適用腰最終調製緩 衝液(50mMクエン酸ナトリウム、120mM NaCl、 0.02%Tw een 20 、pH5,6)に通すことで洗浄した。 溶出した抗体を、所望 の濃度になるように希釈した。 G、細胞系6E6およびB13−24から誘導したH娘細胞系6E6から誘導し たmRNAの分析過程にて、ヒト型化23F2GI]鎖をコードするRNAのほ とんど(全部ではない)が、予想していたよりも長いことがわかった。 H鎖を コードする数個のcDNAsの後続するクローニングと配列決定は、 IgG<  H鎖のC末端に典型的に見られるGly−Lys配列をコードする配列が無く 、また、Asp−3er−Asn−Leu−Trp−Asn (配列番号 9) をコードする配列によって置換されるように、C末端をコードする領域の近傍の DNA中の領域が組み換えられていることを示した。 細胞系B13−24から誘導したH鎖mRNAは予想された大きさであり、それ 故、細胞系B13−24によって産生じたH鎖のC末端コード領域は無傷のよう であった。 H,ヒト型化23F2G抗体の親和性 ヒト型化23P2G抗体は、細胞結合分析での蛍光性マウス23F2G抗体と効 果的に拮抗した。0.4μg/m lでの蛍光性マウス23F2G抗体を、増量 したヒト型化23F2G抗体と混合した。 これら抗体混合物を、LFA−]陽 性細胞系0UT−78でインキュベートした。 洗浄後、平均蛍光強度に関して、血球計測によって検定した。 この分析において、ヒト型化23F2G抗体(1,01μg/m lの)は、マ ウス23F2G抗体と同様の効率でLPA−1陽性細胞に結合した。 実施例7 マウスモノクローナル抗体23F2G (以下、この実施例ではrM23F2G Jと称する)と実施例6のCHO6E6から得たヒト型化抗体(以下、この実施 例ではr HuM23F2GJと称する)の効果をさらに特徴付けるために、0 .1〜0.4mgのサル、塩基性タンパク質と0.5mgの熱殺菌したM、 t uberculosisを含んだO,1mlの新たに調製した、やや強度が増し たエマルジョンを用いた実施例るように腹水から精製し、5.2単位/mgのエ ンドトキシンを含んでいた。 HuM23F2Gを、発熱原を含まない条件下で のプロティン八に関するアフィニティークロマトグラフィーによって、CHO細 胞6E6 (A、T、C,C,CRL 11398)培養上清から精製し、1. 2単位/mgのエンドトキシンを含んでいた。 治療は、疾患を発生させた日から開始した。 治療グループは、デキサメタシン (4mg/kg/日を3日間)のみ、デキサメタシンとM23F2G (2mg /kg/日を7日間)、あるいはデキサメタシンとHuM23F2G (2mg /kg/日を7日間)のグループから構成されていた。 臨床疾患の発生に先駆 けて、動物の治療グループ分けを行った。 7匹の動物がデキサメタシンで、5 匹の動物がM23F2Gで、そして、4匹の動物がHuM23F2Gでそれぞれ 処置されtこ。 治療の効果を評価するために用いた終点は、疾患の発生から42日後の生存、治 療後の臨床評価、および治療後の(MR+によって決定した)病変の大きさであ った。 臨床評価は、死亡あるいは屠殺の時まで毎日行われた。 動物を、週− 回、MHIによって走査した。 改良した臨床評価システム(表1の先の相対評 価システム)を、疾患の程度を反映するために用い、下記表6に示した。 前処 置MHI走査データを、臨床疾患の発生時(±3日間)に得、治療後の走査デー タを、臨床疾患の発生時(±3日間)から10日後に得た。 異常領域を定量す るために、MHI走査データを、スフトウエアパッケージ・ NIHイメージ・ バージョン1.44(ヘセスダ、メリーランド州)によって解析した。 これら MRI病変は、BAEによって引き起こされた脳浮腫および細胞性炎症を示し、 そして、脳炎症の治療効果有する非侵入的方法を許容するものである。 評価 症状 1 食欲不振、体重減少 3 無感動、流況 4 眼振、一過性の震頼 5 運動低下、不器用 6 失調、瞳孔異常、眼瞼下垂斜視、盲目7 傾頭、震頗 8 発作、身体の捻じれ、不全麻痺 9 全身不随、半身不随、四肢麻痺、嗜眠、半昏睡10 死亡 生存データを下記表7に示した。 デキサメタシングループの平均生存時間は2 3.4日であるのに対し、M23F2Gグループは34.8日、そしてHuM2 3P2Gグループは25.5日であった。 塩基性タンパク質調製物の強度によ るものと思われる、デキサメタシン処置した動物と比較した、抗体処置した動物 の生存評価には統計学的有意は認められなかった。 T89241 24 T89341 42 91339 ll91444 8  91424 42 F91307 4291449 42 91425 6 M 91353 42F91337 3 F91304 42 臨床評価および病変領域は、開始して3日後に死亡したデキサメタシングループ の二匹(92152およびF91337)を除いて、疾患の発生時(±3日間) と疾患の発生時から1o日後(±3日間)に決定し、そして、死亡した日に走査 を行った。 三つの各処置グループに関する数値を、表8に示した。 表8に示 した臨床評価は、走査を行った日に得たものである。 三つの処置グループ間に おける疾患の発生時の臨床評価には、有意の差は無かったが、治療後の臨床評価 および病変領域双方において、統計学的に有意な相違か認められた。 〔開始時 と終了後の臨床評価に関するt−p値:デキサメタシン= 0.73、M23P 2G =0.004 、t(uM23F2G=o、oool ;開始時と終了後 の病変領域に関するl−p値:デキサメタシン−0127、M23F2G =  0.007、HuM23P2G = 0.07]。 T89341 7 0 −100 1853 0 −10091424 6 5  −16.7 10998 0 −10091331 6 0−引10 623 7 269 −96−平均 5.4 1.8 −63.3% 5339 253  −90.8%標準偏差 上1゜34 上2゜49 ±4229 ±350(H uM23F2G) F91307 9 2 −77.8 6855 230 −97M91353  6 0 −100 14870 4219 −7292136 −ニー−1−」 艶−」匹聾」剋り二M−平均 6.5 1.75 −71.95% 12441 .53591 −77%標準偏差 上1゜73 上1゜26 ±7517 ±4 240要約すると、M23F2GおよびHuM23F2Gは、サルEARに関し て、抗体60.3の生存期間と同様の有益な効果を有しているのである。 臨床的強度およびMR+終点の分析も、デキサメタシンのみと比較した、サルE AEにおけるM23P2GおよびHuM23F2Gの有益な効果を支持している 。 先の実施例は、炎症部位への白血球の接着および移動を阻害する抗体のような試 薬を投与することによって、炎症プロセスを阻害し、および炎症免疫疾患と関連 した症状を緩和するための治療方法を記載した。 本発明を特異的な方法と組成 物に関して説明してきたが、当業者であれば、本願発明の開示を考慮すれば様々 な修正と変更を想到することを理解すべきである。 一つの例として、60.3および23P2Gの二つの抗CD18モノクローナル 抗体か、本発明の方法の実用面にて有用であることを実証してきたか、モノクロ ーナル抗体60.3および/または23F2GとLFA−1への結合を拮抗する 抗体も、当該抗体のCD18に存在するエピトープの認識の有無にかかわらず、 有用であることが期待される。 従って、請求した発明の範囲内におけるかよう な等価の態様すべてが、添付した請求の範囲に包含されることを意図するもので ある。 配 列 表 (1)一般情報 (i)出願人二ローズ、リン、エム (ii)発明の名称:炎症性疾患状態に関連する症状の緩和(iii)配列の数 、9 (iv)連絡先住所。 (A)名宛人・マーシャル、オドウール、ジエーステイン、マレ−アンドボーラ ン (B)番地・6300シアーズ タワー、 巌すウス ワラカー ドライブ(C )都市名ニジカゴ (D)州名 イリノイ (E)国名、米国 (F)郵便番号 60606−6402(v)コンピューター読取形式: (A)媒体:フロッピー ディスク (B)コンピューター:IBMPC互換機(C)操作システム: PC−DO3 /111S−DO3(D)ソフトウェア:パテント イン リリース肘、0、バ ージョン#1.25(vl)現出願データ (A)出願番号。 (B)出願日。 (C)分類: (vii)先行出願データ (A)出願番号: US 081060.699(B)出願日 lo−6月−1 993 (vii)先行出願データ: (A)出願番q : US 07/915.068(B)出願日・ 16−7月 −1992(viii)弁護士/弁理士情報: (A)氏名:ボーラン、マイケル エフ(B)登録番号: 25.447 (C)参照/事件番号: 31574 (ix)通信情報: (A)電話: (312) 474−6300(B)ファックス: (312)  474−0448(C)テレックス:25−3856 (2)配列番号 lの情報 (i)配列特徴。 (A)配列の長さ;33塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数、一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (11)翫jりの種類、 DNA (xl)配列:配列番号:I CGATACGMT TCAGGTShtARCTGC八GSへGT CWG  33(2)配列番号、2の情報 (i)配列特徴: (A)配列の長さ=36塩基対 (B)配列の型;核酸 (C)鎖の数、一本鎖 (D)トポロジー、直鎖状 (11)配列の種類: DNA (xi)配lす:配列番号;2 G(TATCGGAT CCGGARCCAG TrGTAYCTCCACAC AC36(2)配列番号 3の情報 (i)配列特徴・ (A)5iJすの長さ 36塩基対 (B) l5iJすの型:核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類: DNA (xl)配列:配列番号:3 CGATACGAAT TCGATRTTKT GATGACYCARRCTS CA 36(2)配列番号:4の情報 (i)配列特徴。 (A)配列の長さ 33塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数、−重鎮 (D)トボロノー 直鎖状 (11)配列の種類: DNA (xl)配列 配列番号・4 GCTATCGGAT CCACTGGATG GTGGGAAGAT GGA  33(2)配列番号、5の情報 (1)配列特徴・ (A)配列の長さ:339塩基対 (B)配列の型、核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー・直鎖状 (11)配列の種類: cDNA (ix)翫ツリの特徴: (A)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置・ 1. 、339 (xi)配列、配列番号、5 GGG GCT GAA CTG GCA AGA CCT GGG ACT  TCA GTG AAG ′ITG TCCTGCMG 4W Gly Ala Glu Leu Ala Arg Pro Gly Thr  Ser Vat Lys Leu Ser Cys Lysl 5 10 15 GCCTCT GGCTACACCm ACT AAT AAT TGG AT G CAG TGG ATA AAA CAG 96Ala Ser Gly  Tyr Thr Phe Thr Asn Asn Trp Met Gin  Trp Ile Lys G1nAGG CCT GGA CAG GGT C TG GAA TGG A’lT GGG GCT ATrm CCT GGA  GAT 1S4 Arg Pro Gly Gln Gly Leu Glu Trp lle  Gly Ala Ile Phe Pro Gly AspGACGAG AC T AGA TACACT CAG AAA TTCAGG GGCMG GC CACA TrG ACT 192Asp Glu Thr Arg Tyr  Thr Gln Lys Phe Arg Gly Lys Ala Thr  Leu ThrGCA GAT MG TCCTCCMT ACA GGT T ACTTG CAG CTCAGCAGCTTG ACA 240Ala As p Lys Ser Ser Asn Thr Gly Tyr Leu Gl n Leu Ser Ser Leu ThrTCT GAA GACTCT  GCG GTCTAT TAT TGT GGA AGA GGG GGA A AA TTA CGA 2W8 Ser Glu Asp Ser Ala Val Tyr Tyr Cys  Gly Arg Gly Gly Lys Leu ArgCCCTIT GC T TTG GACTACTGG GGT CAA GGA GCT TCA  GTCATCGTCTCC336Pro Phe Ala Leu Asp T yr Trp Gly Gin Gly Ala Ser Vat lie V al 5erTCA 339 er (2)配列番号:6の情報 (i)配列特徴。 (A)配列の長さ 309塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー、直鎖状 (11)配列の種類: cDNA (ix)配列の特徴。 (A)特徴を表す記号 CD5 (B)存在位置 1. 、309 (xi)配列:配列番号 6 GCT TCT TrG ACT GTG TCT CTA GGG CAG  AGG GCCACCATA TCCTGCAGA 48Ala Ser Le u Thr Val Ser Leu Gly Gln Arg Ala Th r l le Ser Cys Ar■ l 5 10 15 GCCAGT GAA AGCGTT GM AGT TAT GGCMT M T m ATG TACTGG TAT 96Ala Ser Glu Ser  Vat Glu Ser Tyr Gly Asn Asn PheMet  Tyr Trp Tyr20 ’ 25 30 CAA CAG AAA CCG GGA CAT CCA CCCAAA C TCCTCATCTAT CTT GCA TCC144Gin Gln Ly s Pro Gly tlis Pro Pro Lys Leu Leu l le Tyr Leu Ala 5e■ MCCTA GM TCT GGA ATCCCT GCCAGG TTCAG T GGCAGT GGG TCT GGG 192Asn Leu Glu  Ser Gly Ile Pro Ala Arg Phe Ser Gly  Ser Gly Ser GlyACA GACTrCACCCTCACCAT r GAT CCT GTG GAG ACT GAT GAT GCT GC A 240Thr Asp Phe Thr Lau Thr Ile Asp  Pro Val Glu Thr Asp Asp Ala AlaACCT AT TACTGT CACCAA GAT MT GAG GAT CCT  CCG ACG TrCGGT GGA 288Thr Tyr Tyr Cy s t(is Gln Asp Asn Glu Asp Pro Pro T hr Phe Gly Gl■ GGCACCMG CTG GM TTCAAA 309Gly Thr Ly s Leu Glu Pha Lysl00 (2)配列番号ニアの情報 (i)配列特徴。 (A)配列の長さ:360塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数、一本鎖 (D)トポロジー、直鎖状 (11)配列の種類: cDNA (1x)配列の特徴。 (A)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: 1..360 (xi)配列:配列番号 7 CAG GTG CAG CTG GTG CAG TCT GGG G(T  GAG GTG MG MG CCT GGG GCT 4W Gln Val Gln Leu Val Gln Ser Gly Ala  Glu Val Lys Lys Pro Gly Alal 5 10 15 AGCGTG AAG GTCTCCTGCAAG GCT TCT GGA  TACACCTrCACT AAT AAT 96Ser Vat Lys V al Ser Cys Lys Ala Ser Gly Tyr Thr P he Thr Asn AsnTGG ATG CAG TGG GTG CG A CAG GCCCCT GGA CM GGG CTCGAG TGG A TG 14S Trp Met Gln Trp Vat Arg Gln Ala Pro  Gly Gln Gly Leu Glu Trp MetGGA GCT A TT m CCT GGA GAT GACGAG ACT AGA TACA CT CAG AAA ITC192Gly Ala I la Phe Pr o Gly Asp Asp Glu Thr Arg Tyr Thr Gi n Lys Ph■ AGG GGCAAG GCT ACCATr ACCGCG GACACA  TCCACG AGCACA GCCTAC240Arg Gly [、ys  Ala Thr l le Thr Ala Asp Thr Ser Thr  Ser Thr Ala T凾■ ATG GAG CTG AGCAGCCTG AGA TCT GAG GA CACG GCCGTG TAT TACTGT 288Met Glu Le u Sar Ser Leu Arg Ser Glu Asp Thr Al a Val Tyr Tyr CysGGCAGA GGG GGA AAA  TTA CGA CCCm GCT TTG GACTACTGG GGCCM  336Gly Arg Gly Gly Lys Leu Arg Pro  Phe Ala Leu Asp Tyr Trp Gly G1nGGA A CCCTG GTCACCGTCTCCTCA 360Gly Thr Leu  Val Thr Vat Ser Ser(2)配列番号二8の情報 (i)配列特徴。 (A)翫yりの長さ:333塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数、−重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類 cDNA (ix)配列の特徴: (A)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: 1..333 (xl)配列:配列番号:8 GACATCCAG ATG ACCCAG TCT CCA TCCTCCC TG TCT GCA TCT GTA GGA 48Asp l Ie Gl n Met Thr Gin Ser Pro Ser Ser Leu Se r Ala Ser Val Gl■ l 5 10 15 GACAGA GTCACCATCACT TGCAGA GCCAGT GM  AGCGTT GAA AGT TAT 96Asp Arg Val Th r Ila Thr Cys Arg Ala Ser Glu Ser Va l Glu Ser TyrGGCAAT AAT m ATG TACTGG  TACCAA CAG AAA CCA GGG AAA GCCCCT 1 44Gly Asn Asn Phe Met Tyr Trp Tyr Gi n Gln Lys Pro Gly Lys Ala Pr。 AAG CTCCTG ATCTAT CTr GCA TCCAACCTA  GAA TCT GGG GTCCCA TCA 192Lys Leu Le u Ile Tyr Leu Ala Ser Asn Leu Glu Se r Gly Val Pro 5arAGG TTCAGT GGCAGT G GA TCT GGG ACA GACTTCACT CTCACCATCAG C240Arg Phe Ser Gly Ser Gly Ser Gly  Thr Asp Phe Thr Leu Thr lie 5arAGCCT G CAG CCT GAA GAT m GCA ACT TACTACTG T CACCM GAT AAT 288Ser Leu Gln Pro G lu Asp Phe Ala Thr Tyr Tyr Cys t(is  Gin Asp As■ GAG GAT CCT CCG ACG TTCGGCCAG GGG AC CAAG CTG GAG ATCAAA 333Glu Asp Pro P ro Thr Pbe Gly Gln Gly Thr Lys Leu G lu lie Lysloo 105 110 (2)配列番号、9の情報 (1)配列特徴: (A)配列の長さ二〇アミノ酸 (B)配列の型二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類、ペプチド (xi)配列:配列番号・9 Asp Ser Asn Leu Trp Asn図18 図IB 図IC図ID 図2A 図2B 図2C図2D 図2E 図2F 図2G 図3A 図3B 図4A 図4B 図4C 図4D 図5 図6 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号Cl2N 15/13  ZNA // C12N 15106 (C12P 21108 C12R1:91) C12N 15/62 9050−4B (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。 DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、 CA、JPI C12N 15100 A (72)発明者 ローズ、リン、エム。 アメリカ合衆国 98115 ワシントン シアトル エフ。イー、 70ス  ストリート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.抗CD18インテグリン抗体基質の治療的有効量を投与することを含む、多 発性硬化症疾患状態に関連した炎症プロセスの阻害および症状の緩和のための方 法。
  2. 2.前記抗CD18抗体が、モノクローナル抗体60.3である請求の範囲第1 項に記載の方法。
  3. 3.前記抗CD18抗体が、ハイブリドーマ細胞系23F2G,A.T.C.C .HB 11081 によって産生されたモノクローナル抗体23F2G であ る請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.前記抗CD18抗体が、ハイブリドーマ細胞系23F2G,A.T.C.C .HB 11081 によって産生されたモノクローナル抗体23F2G の相 補的に決定したマウスの領域を含んだ組換えヒト抗体である請求の範囲第1項に 記載の方法。
  5. 5.ハイブリドーマ細胞系23F2G,A.T.C.C.HB 11081。
  6. 6.CHO細胞系6E6,A.T.C.C.CRL 11398。
  7. 7.CHO細胞系B13−24,A.T.C.C.CRL 11397。
  8. 8.ハイブリドーマ細胞系23F2G,A.T.C.C.HB 11081によ って産生されたモノクローナル抗体23F2G。
  9. 9.CHO細胞系6E6,A.T.C.C.CRL 11398 によって産生 されたモノクローナル抗体6E6。
  10. 10.CHO細胞系B13−24,A.T.C.C.CRL 11397によっ て産生されたモノクローナル抗体B13−24。
  11. 11.LFA−1へ結合するためにモノクローナル抗体60.3と拮抗するモノ クローナル抗体の治療的有効量を投与することを含む、多発性硬化症疾患状態に 関連した炎症プロセスの阻害および症状の緩和のための方法。
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