JPH06509657A - 低汚染増感色素を含有する核生成高コントラスト写真要素 - Google Patents

低汚染増感色素を含有する核生成高コントラスト写真要素

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に写真に関し、特に新規な白黒写真要素に関する。
更に詳しくは、本発明は、高コントラストの現像が可能であり、特にグラフィッ クアートの分野で特に有用である新規な核生成ハロゲン化銀写真要素に関する。
発明の背景 1990年12月4日発行のHarold r、 Machonkio及びDo nald L、 Kerrによる「エチレンオキシ置換アミノ化合物からなる写 真要素及び高コントラスト現像を与えるのに適した方法」なる発明の名称の米国 特許第4.975.354号には、その中に含有された核生成剤として機能する ヒドラジン化合物及び含有ブースター(incorporated boost er)として機能するアミノ化合物を有するハロゲン化銀写真要素が記載されて いる。このような要素は、グラフィックアートの分野で非常に有用な、高い写真 感度、非常に高いコントラスト及び優れたドツト品質の非常に望ましい組合せを 与える。更に、これらは、ブースターを含有する現像液を使用するのではなく、 写真要素中にブースターを含有するので、従来の低コスト、迅速アクセス現像液 中で現像処理ができるという別の利点も持っている。
上記の米国特許第4.975.354号に記載されている種類の写真要素は増感 色素を使用することに決定的に依存している。塩化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化 銀及び臭沃化銀のようなハロゲン化銀結晶は、紫外及びスペクトルの青領域の光 を吸収して、化学的現像により増幅できる潜像を形成する。電磁スペクトルの他 の領域の波長に感光性のハロゲン化銀粒子を作るために、ハロゲン化銀乳剤に分 光増感性色素を添加することは周知のことである。これらの色素はハロゲン化銀 結晶の表面に吸着し吸収入射光で効率化されてエネルギーをハロゲン化銀に転送 しなければならない。更にこれらの色素は最終画像の一部は構成しないので、現 像処理の間に脱色するか又は写真要素から除去して、好ましくない増感色素の汚 染を回避するのか望ましい。
色素汚染はグラフィックアート工業において使用される写真要素についての特に 大きな関心事である。これらの写真要素は非常にコントラストの高い白黒画像を 生じるように処理する。残存する増感色素は白色域に変色を起こし、写真要素の 外観及び性能を損なう。
グラフィックアート工業においては、効率及び生産性を高めるために、写真要素 を迅速に処理することができることも非常に重要である。30〜40秒又はそれ 以下のような非常に短時間の現像時間を用いることを一般に“迅速アクセス処理 ”と商業上呼んでいる。迅速アクセス処理できる要素は、高塩化物乳剤は臭素又 は沃素乳剤に比較して現像性か高いので、高塩化物乳剤の使用によって最も簡単 に達成することが出来る。しかしながら、高塩化物乳剤の分光増感を効率的に行 うことは非常に達成し難いことである。分光増感色素の吸着は、塩化銀く臭化銀 く沃化銀の順で一般に増大する。増感色素の吸着か悪いと写真スピード感度の損 失につながる。他方、塩化銀に強く吸着する色素は、迅速現像処理中に除去でき ないことがしばしばであり、問題のあるレベルの増感色素汚染を生じる。
従って、米国特許第4.975.354号に記載されている種類の写真要素で高 塩化物乳剤を使用することに固有の利点を得るために、汚染を生じるおそれか最 小で優れた増感能力の二重の目的に合致する増感色素を使用することが決定的に 重要である。
本発明か指向するものは、−迅速アクセス現像処理後に実質的に増感色素汚染を 残すことなく一写真感度が改良された分光増感色素を含む改良された核生成高コ ントラスト高塩化物写真要素を提供する目的に向かうものである。
発明の開示 本発明は、現像を水性アルカリ性現像液で行った場合に高コントラストの画像を 形成するのに適した新規なハロゲン化銀写真要素を提供する。本発明の新規な写 真要素は、(1)表面潜像形成性高塩化物ハロゲン化銀粒子、(2)核生成剤と して機能するヒドラジン化合物、(3)含有ブースターとして機能するアミノ化 合物、及び(4)ベンゾイミダゾール環の窒素原子に結合した少なくとも1個の 酸置換アルキル基を有するベンゾイミダゾロカルボシアニン増ベンゾイミダゾー ル環の窒素原子に結合した少なくとも1個の酸置換アルキル基を有するベンゾイ ミダゾロカルボシアニン増感色素は、本発明の写真要素に於いて写真感度を増大 せしめ、それにも拘わらず迅速アクセス現像処理後に増感色素汚染を実質的に残 さない。
この種類の好ましい増感色素は、式: (式中、Xl、X2、X、及びX4は、独立に、水素、シアノ、アルキル、ハロ 、ハロアルキル、アルキルチす、アルコキシカルボニル、アリール又は置換若し くは非置換のカルバモイルであり、R1及びR2はアルキルであり、 R2及びR4は、独立に、アルキル、アルケニル、置換アルキル又は置換アルケ ニルであるか、R2及びR4の少なくとも一方は酸置換アルキルであり、更に、 R2及びR4か共に酸置換アルキルである場合には電荷をバランスさせるために カチオンも存在する)のものである。
更に特定すれば、X、、X、、X、及びX4は、水素、シアノ、好ましくは炭素 数1〜20の、更に好ましくは炭素数1〜8のアルキル、クロロ若しくはプロそ のようなハロ、トリフルオロメチル若しくは2. 2. 2−1−リフルオロエ チルのようなハロアルキル、メチルチオ若しくはエチルチオのようなアルキルチ す、エトキシカルボニル若しくはプロポキシカルボニルのようなアルコキシカル ボニル、フェニル若しくはナフチルのようなアリール、カルバモイル又は窒素原 子が1個又は2個のメチル若しくはエチル基のような置換基で置換されているカ ルバモイルであってよい。
R1及びR2は、好ましくは炭素数1〜6の、更に好ましくは炭素数1〜3のア ルキルである。
R2及びR4は、好ましくは炭素数1〜20の、更に好ましくは炭素数1〜8の アルキル、好ましくは炭素数1〜20の、更に好ましくは炭素数1〜8のアルケ ニル、ハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイル若 しくはジアルキルカルバモイルのような置換基で置換されたアルキル若しくはア ルケニル、又はカルボキシアルキル、スルホアルキル、スルファトアルキル、チ オスルレフ了トアルキル、スルホアルキルカルバモイルアルキルホノアルキル、 ホスファトアルキル、アシルスルファモイルアルキル若しくはスルホニルカルバ モイルアルキルのような酸置換アルキルであってよい。前記のように、R2及び R4の少なくとも1個は酸置換アルキルでなくてはならない。また、前記のよう に、R2及びR4が共に酸置換アルキルである場合には、電荷をバランスさせる ためにカチオンも存在しなくてはならない。適当なカチオンの例にはナトリウム 、カリウム、トリエチルアンモニウム及びピリジニウムか含まれる。
ベンゾイミダゾール環の窒素原子に結合した少なくとも1個の酸置換アルキル基 を有するベンゾイミダゾロカルボシアニン増感色素は、高塩化物乳剤、核生成剤 として機能するヒドラジン化合物及び含有ブースターとして機能するアミノ化合 物を利用する高コントラスト要素に於いて顕著な性能を与える。例えば、これら の色素は、高い感度及びコントラスト、非常に低い残留色素汚染並びに優れた安 全光感度を与える。これらは高塩化物乳剤と共に有効に機能し、それによって高 塩化物乳剤がもたらす現像性の増大により容易になされる迅速アクセス現像処理 が使用できるようになる。
ベンゾイミダゾロカルボシアニン色素は従来写真要素に於ける増感色素として使 用されてきた(例えば、米国特許第2. 912. 329号、同第3. 70 6, 570号、同第4, 040, 841号、同第4. 510, 235 号、同第4、 837, 140号及び同第4. 975. 354号参照)。
しかしながら、本明細書に記載した種類のグラフィックアーツ産業用の高コント ラスト白黒要素に於いて、ベンゾイミダゾール環の窒素原子に結合した少なくと も1個の酸置換アルキル基を有するベンゾイミダゾロカルボシアニン増感色素を 使用することは、これまで知られておらず、そしてこれらの製品に於いて、これ らは本明細書に記載するような重要な予期されない利点を提供する。
好ましい懸様の記述 核生成剤として機能する任意のヒドラジン化合物がこの写真要素(−含有させる ことができ、高コントラストを与えるために含有ブースターと連帯して作用する ことができ、本発明の実施に使用することができる。典型的には、ヒドラジン化 合物は写真要素を形成する際に使用されるハロゲン化銀乳剤中に含有させる。ま た、ヒドラジン化合物は写真要素の親水性コロイド層、好ましくはヒドラジン化 合物の影響を望む乳剤層の直ぐ隣に塗布する親水性コロイド層中に存在させるこ とができる。勿論、乳剤層と上塗層、中間層及び上塗層のような親水性コロイド 層との間に分布される写真要素中に存在させることもできる。
本発明の要素に使用されるヒドラジン化合物の特に好ましい種類は、1990年 3月27日発行のMachonkin等の米国特許第4.912.016号に記 載されているヒドラジン化合物である。これらの化合物は式。
(式中、Rはアルキル又はシクロアルキル基である)のアリールヒドラジドであ る。
本発明の要素に使用されるヒドラジン化合物の他の特に好ましい種類は、下記の 構造式の一つを有するヒドラジン化合物である。
(式中、Rは、炭素数6〜18のアルキル又は硫黄若しくは酸素の環原子を含む 炭素数5又は6の複素環てあり、Rは炭素数1−12のアルギル又はアルコキシ であり、Xは、炭素数l〜約5のアルキル、チオアルギル若しくはアルコキン、 ハロゲン、又は−NHCOR”、−Ni(So□R” 、−CONR”R3若し くは一8O□NR”R3(、但し、R2及びR3は同しでも異なっていてもよく 、水素又は炭素数1〜約4のアルキルである)であり、モしてnはO1■又は2 である。) Rによって表されるアルキル基は直鎖又は分岐鎖であってよく、置換されていて も置換されていなくてもよい。置換基には、炭素数1〜約4のアルコキシ、ハロ ゲン原子(例えば、塩素及びフッ素)又は−NHCOR”若しくは−NHSO2 R” (但し、R2は上記の通りである)か含まれる。好ましいRのアルキル基 には約8〜約16個の炭素原子が含まれる。それはこのサイズのアルキル基がよ り大きい不溶解度をヒドラジン核生成剤に与え、それにより現像の間にこれが塗 布された層から現像液中に侵出するこれらの試薬の傾向を減少させるからである 。
Rにより表される複素環基には、炭素数1〜約4のアルキルで又は塩素のような ハロゲン原子で置換されていてもよいチェニル及びフリルが含まれる。
R’により表されるアルキル又はアルコキシ基は、直鎖又は分岐鎖てあってよく 、置換されていても置換されていな(でもよい。
これらの基の置換基には、炭素数1〜約4のアルコキシ、ハロゲン原子(例えば 、塩素及びフッ素)又は−NHCOR”若しくは−NHSOR”(但し、R2は 上記の通りである)が含まれる。現像液によってそれらが塗布された層から侵出 されるそれらの傾向を減少させるために十分な不溶解度をヒドラジン核生成剤に 与えるために、好ましいアルキル基又はアルコキン基には1〜5個の炭素原子か 含まれる。
Xにより表されるアルキル、チオアルキル及びアルコキシ基は1〜約5個の炭素 原子を含み、直鎖てあっても分岐鎖てあってもよい。
Xかハロゲンであるとき、これは塩素、フッ素、臭素又はヨウ素であってよい。
1個より多いXか存在するとき、このような置換基は同しても異なっていてもよ い。
ヒドラジン化合物の更に他の特に好ましい種類は、1991年8月20日発行の Machonkin等の米国特許第5.041.355号に記載されている化合 物である。これらの化合物は式。
(式中、各Rは少なくとも3個の繰り返しエチレンオキシ単位からなる一価の基 であり、nは1〜3であり、モしてR1は水素又は保障基である)を有するエチ レンオキシ基を含むアリールスルホンアミドフェニルヒドラジドである。
ヒドラジン化合物の更に池の特に好ましい種類は、1991年1月29日発行の Machonk i n及びKerrの米国特許第4.988.604号に記載 されている化合物である。これらの化合物は、式:(式中、Rは少なくとも3個 の繰り返しエチレンオキシ単位からなる一価の基であり、mは1〜6であり、Y は二価の芳香族基であり、モしてR’は水素又は保護基である)を有するチオ基 及びエチレンオキシ基の両方を含むアリールスルホンアミドフェニルヒドラジド である。フェニレン基又はナフタレン基のような、Yにより表される二価の芳香 族基は、置換されていないか又はアルキル、ハロ、アルコキシ、ハロアルキル若 しくはアルコキシアルキルのような1個又はそれ以上の置換基で置換されていて もよい。
ヒドラジン化合物のなお更に他の特に好ましい種類は、■991年2月19日発 行のLooker及びKerrの米国特許第4.994.365号に記載されて いる化合物である。これらの化合物は、式・(式中、各Rは好ましくは炭素数1 −12のアルキル基であり、nは1〜3てあり、Xは塩化物又は臭化物のような アニオンであり、mは1〜6であり、Yは二価の芳香族基であり、そしてR1は 水素又は保護基である)を有するアルキルピリジニウム基を含むアリールスルホ ンアミドフェニルヒドラジドである。フェニレン基又はナフタレン基のような、 Yにより表される二価の芳香族基は、置換されていないか又はアルキル、ハロ、 アルコキシ、ハロアルキル若しくはアルコキシアルキルのような1個又はそれ以 上の置換基で置換されていてもよい。好ましくは、Rにより表されるアルキル基 中の炭素原子数の合計は、少なくとも4個、更に好ましくは少なくとも8個であ る。R1により表される保護基は、例えば、(式中、R2はヒドロキシ又は炭素 数1〜4のヒドロキシ置換アルキル基であり、そしてR3は炭素数1〜4のアル キル基である)であってよい。
本発明で育用であるある種の好ましいヒドラジン化合物を上記に特に記載したか 、当該技術分野て公知の全てのヒドラジン化合物「核生成剤」を本発明の範囲内 に含めることが意図される。多くのこのような核生成剤は、「ヒドラジン及びヒ ドラジン誘導体による現像核生成J Re5earch Disclosure 、 23510項、235巻、1983年11月10日に、及び米国特許第4. 166、742号、同第4.168.977号、同第4、221.857号、同 第4.224.401号、同第4.237.214号、同第4.241.164 号、同第4.243.739号、同第4.269.929号、同第4.272. 606号、同第4、272.614号、同第4.311.781号、同第4.3 32.878号、同第4.358.530号、同第4.377、634号、同第 4.385.108号、同第4.429.036号、同第4、・447.522 号、同第4.540.655号、同第4.560.638号、同第4.569. 904号、同第4.618.572号、同第4.619.886号、同第4.6 34.661号、同第4、650.746号、同第4.681.836号、同第 4.686.167号、同第4.699.873号、同第4.722.884号 、同第4.725.532号、同第4.737.442号、同第4、740.4 52号、同第4.912.016号、同第4.914.003号、同第4.97 5.354号、同第4.988.604号及び同第4.994.365号を含む 多数の特許に記載されている。
本発明で核生成剤として使用するヒドラジン化合物は、普通m1モルに対して約 0.005 ミリモル−約100ミリモルの量で、典型的には銀1モルに対して 約0.1 ミリモル−約lOミリモルの量で使用される。
本発明の核生成高コントラスト写真要素では、表面潜像形成性高塩化物ハロゲン 化銀粒子か使用される。本明細書で使用する「高塩化物ハロゲン化銀粒子」なる 用語は、少なくとも表面部分か50モル%より多い塩化銀からなるハロゲン化銀 粒子を意味する。50%より多い塩化銀である従来の粒子及びシェルか50%よ り多い塩化銀であるコアーシェル型の粒子の両方か、満足し得る結果で使用でき る。
好ましくは、本発明で使用するハロゲン化銀粒子は少なくとも70モル%の塩化 物である。高塩化物ハロゲン化銀粒子を使用することは、高コントラスト要素の 現像性を促進する上で非常に有利であり、それによりグラフィックアートの分野 に於いて決定的に必要である短い現像時間か与えられる。
好ましくは、ハロゲン化銀粒子は単分散であり、約0.7μm以下の、更に好ま しくは約0.4μm又はそれより小さい平均粒子サイズを有する。
典型的には、銀塗布量は約0.5〜約10 g / rdの範囲内、好ましくは 約2〜約5 g/rdの範囲内である。
上記のように、本発明で使用するハロゲン化銀粒子は、内部潜像形成性のものと は反対に、表面潜俳を形成することができる。即ち、ハロゲン化銀乳剤層はネガ 型である。ハロゲン化銀粒子は任意の適当な幾何学的形状、例えば、正立方体又 は八面体結晶形のものであってもよい。ハロゲン化銀は高コントラストを与える ためにドープされることが特に好ましい。当該技術分野で公知のように、核生成 剤として機能するヒドラジン化合物の使用と一緒に適当なドーピング剤を使用す ると、極めて高いコントラスト応答を与えることができる。ドーピング剤は典型 的に乳剤調製の結晶成長工程の間に、例えば、ハロゲン化銀粒子の初期沈殿及び /又は物理熟成の間に添加する。ロジウムは特に有効なドーピング剤であり、三 塩化ロジウムのような適当な塩を使用することによって粒子に含有させることが できる。本発明で使用する高塩化物ハロゲン化銀粒子のロジウム−ドーピングは 、望ましくない高レベルのペラパーカブリ(pepper fog)を受けるこ となく、化学増感剤の使用を容易にする点で特に有利である。グラフィックアー ト乳剤で有用であるとしてMcDugle等の米国特許第4.933.272号 に記載されているドーピング剤も有利に使用することができる。これらは式: %式%)] (式中、mは0、−1、−2又は−3であり、M′はクロム、レニウム、ルテニ ウム、オスミウム又はイリジウムを表し、そしてL′はハロゲン化物及びシアン 化物配位子の1個若しくは組合せ又はこれらの配位子と2個以下のアクア配位子 との組合せを表す)の六配位錯体である。
ドーピング剤の使用に代わるものとして、電子受容性カブリ防止色素を乳剤中に 含有させることができる。このような色素及びその核生成写真要素への使用につ いては、Gilman等の米国特許第4、933.273号に記載されている。
ハロゲン化銀乳剤には、ハロゲン化銀粒子に加えてバインダーが含まれる。バイ ンダーの比率は広範囲に変えることかできるか、典型的にハロゲン化銀1モル当 たり約20〜250 gの範囲内である。過剰のバインダーは最大濃度を低下さ せ、その結果コントラストも低下させる効果を有している。10又はそれより大 きいコントラスト値のために、バインダーはハロゲン化銀1モル当たり250g 又はそれより小さい濃度で存在させることか好ましい。
乳剤のバインダーは親水性コロイドからなっていてよい。適当な親水性物質には 、蛋白質、蛋白質誘導体、セルロース誘導体、例えばセルコースエステル、ゼラ チン、例えば、アルカリ処理したゼラチン(豚皮ゼラチン)、セラチン誘導体、 例えば、アセチル化セラチン、フタル化セラチン等、デキストラン、アラビアゴ ム、ゼイン、カセイン、ペクチン、コラーゲン誘導体、コ。ジオン、寒天、ア。
−ルート、アルブミン等のような多糖類のような天然に生じる物質が含まれる。
親水性コロイドに加えて、乳剤バインダーは任意に、ポリマーラテックスのよう な水不溶性の又は僅かに可溶性であるのみの合成ポリマー物質からなっていても よい。これらの物質は補足粒子解膠剤及びキャリヤーとして作用し、これらはま た写真要素に増大した寸法安定性を有利に与える。合成ポリマー物質は2:l以 下の親水性コロイドに対する重量比で存在していてもよい。合成ポリマー物質は バインダーの約20〜80重量%を構成することが一般に好ましい。
適当な合成ポリマー物質は、ポリ(ビニルラクタム)、アクリルアミドポリマー 、ポリビニルアルコール及びその誘導体、ポリビニルアセタール、アルキル及び スルホアルキルアクリレート及びメタクリレートのポリマー、加水分解ポリビニ ルアセテート、ポリアミド、ポリビニルピリジン、アクリル酸ポリマー、無水マ レイン酸コポリマー、ポリアルキレンオキシド、メタクリルアミドコポリマー、 ポリビニルオキサゾリジノン、マレイン酸コポリマー、ビニルアミンコポリマー 、メタクリル酸コポリマー、アクリロイルオキシアルキルスルホン酸コポリマー 、スルホアルキルアクリルアミドコポリマー、ポリアルキレンイミンコポリマー 、ポリアミン、N、N−ジアルキルアミノアルキルアクリレート、ビニルイミダ ゾールコポリマー、ビニルスルフィドコポリマー、ハロゲン化スチレンポリマー 、アミンアクリルアミドポリマー、ポリペプチド等の中から選択することができ る。
用語「バインダー」は、ハロゲン化銀乳剤の連続層を記述する上で使用するが、 キャリヤー又はベヒクルのような当業者により普通に使用されるその他の用語か 交換可能に使用できることか認められる。乳剤に関して記載したバインダーは、 本発明の写真要素の下塗層、中間層及び上塗層を形成する際にも有用である。典 型的に、バインダーは、Paragraph■、 Product Licen sing Index、 92巻、1971年12月、Item 9232 ( この引用によりその開示を本明細書に含める)に記載されているもののような1 種又はそれ以上の硬膜剤で硬化させる。
本発明か関係する写真システムは、核生成剤としてヒトラシレ化合物を使用し、 含有ブースターとしてアミン化合物を使用するものである。含有ブースターとし て特に有効なアミノ化合物は、1990年12月4日発行のMaChOnkin 及びKerrの米国特許第4.975.354号に記載されている。
米国特許第4.975.354号に記載されている含有ブースターとして有用な アミノ化合物は、 (1)少なくとも1個の第二級又は第三級アミノ基からなり、(2)その構造中 に少なくとも3個の繰り返しエチレンオキシ単位を含み、そして (3)少なくともlの、好ましくは少なくとも3の、最も好ましくは少なくとも 4の(後に定義するような)分配係数を有するアミノ化合物であ、る。
含有ブースターとして本発明で使用するアミノ化合物の範囲内には、モノアミン 類、ジアミン類及びポリアミン類が含まれる。
アミン類は脂肪族アミンであってよく、又はこれには芳香族又は複素環単位が含 まれていてもよい。アミン中に存在する脂肪族、芳香族及び複素環基は、置換さ れた又は置換されない基であってよい。
好ましくは、本発明で含有ブースターとして使用されるアミノ化合物は少なくと も20個の炭素原子を有する化合物である。
含有ブースターとして使用するために好ましいアミノ化合物は、少なくとも3の 分配係数及び式: (式中、nは3〜50の、好ましくはlO〜50の値の整数であり、R1、R2 、R3及びR4は、独立に、炭素数1〜8のアルキル基てあり、R,及びR2は 一緒になって複素環を完結するために必要な原子群を表し、モしてR2及びR4 は一緒になって複素環を完結するために必要な原子群を表す)によって表される 構造を存するビスー第三級アミンである。
含有ブースターとして使用するためのアミン化合物の他の有利な群は、少なくと も3の分配係数及び式 (式中、nは3〜50の、好ましくは10〜50の値の整数であり、各Rは独立 に、炭素数が少なくとも4の線状又は分枝状の、置換又は非置換のアルキル基で ある)によって表される構造を有するビスー第二級アミンである。
好ましくは、少なくとも3個の繰り返しエチレンオキシ単位からなる基は、第三 級アミノ窒素原子に直接結合しており、最も好ましくは、少なくとも3個の繰り 返しエチレンオキシ単位からなる基は、ビスー第三級アミノ化合物の第三級アミ ノ窒素原子を結合する連結基である。
本発明に於いて含有ブースターとして使用するために最も好ましいアミノ化合物 は、式: (式中、Prはn−プロピルを表す)の化合物である。
含有ブースターとして有用なその他のアミノ化合物は、1990年4月3日発行 のYagihara等の米国特許第4.914.003号に記載されている。こ の特許に記載されているアミノ化合物は、式(式中、R2及びR3はそれぞれ置 換若しくは非置換のアルキル基を表し、又はお互いに結合して環を形成してもよ く、R4は置換若しくは非置換のアルキル、アリール又は複素環を表し、Aは二 価)結合を表し、X に! −C0NR’−1−0−C0NR’−1−NR5C 0NR5−1−NR’COO−1−COO−1−OCO−1−〇〇−1−N’C 0−1−3O□NR5−1−NR’SO□−15Oz−1−3−又は−0−基( (ML、、R’ l;!水X原子又は低級アルキル基を表す)を表し、そしてn は0又はlを表す。
但し、R2、R3、R4及び八に含まれる炭素原子の全数は20又はそれより多 い)により表される。
含有ブースターとして使用されるアミノ化合物は、典型的に銀の1モル当たり約 0.1〜約25ミリモルの量で、更に好ましくは銀の1モル当たり約0.5〜約 15ミリモルの量で使用される。
本発明の高コントラスト写真要素には、任意に、金化合物と、少なくとも1個の 置換基が核中心からなる1、1. 3. 3−テトラ置換中間カルコゲン尿素化 合物との組合せか含まれていてもよい。
金化合物と組み合わせて使用する場合には、これらの尿素化合物は非常に有効な 化学増感剤として機能し、同時に発生するカブリを増加させることなく、感度及 び足コントラストの両者を増大させる。
本発明に於いて化学増感剤として有用な金化合物には、塩化金、硫化金、沃化金 、テトラクロロ金酸カリウム、金チオシアン酸カリウム、ジチオ硫酸金等が含ま れる。
本発明に於いて化学増感剤として使用される金化合物の好ましい種類は、199 1年9月17日発行の米国特許第5.049.485号に記載されている金(I )化合物である。これらは式:%式%) (式中、Lはメソイオン化合物であり、Xはアニオンであり、そしてLlはルイ ス供与体配位子である)の化合物である。
好ましくはLは式: (式中、R,、R2及びR1はここに水素又は炭化水素基である)により表され る。
特に好ましい種は、式: を育する金ビス(1,4,5−トリメチル−1,2,4−トリアゾリウム−3− チオレート)テトラフルオロボレートである。
本発明に於いて化学増感剤として使用される金化合物の第二の好ましい種類は、 1991年9月17日発行の米国特許第5.049.485号に記載されている 金(I)化合物である。これらは式:(式中、Zは、5−又は6−員イミド核を 完結するために必要な置換又は非置換の窒素原子及び炭素原子を表し、モしてM はカチオン、好ましくはナトリウム、テトラエチルアンモニウム又はカリウムで ある) の化合物である。イミド核のプロトン化した形は、7〜12の、更に好ましくは 8〜11の範囲内のpKaを有する。
Zは好ましくは、 (式中、R’、R2及びR7は、個々に、水素又は炭化水素基であり、好ましく は、アルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル及びt−ブチ ル、並びにオクチル基、又はフェニル基のような、炭素数l〜15の置換又は非 置換の炭化水素基であり、R3は好ましくは水素である)である。
特に好ましい化合物は、式。
を有するビス(1−メチルヒダントイナト)金(I)ナトリウム塩である。
本発明で化学増感剤として任意に使用される尿素化合物は、1989年3月7日 発行のBurgmaierの米国特許第4.810.626号(この引用により その開示を本明細書に含める)に記載されている。これらは、少なくとも1個の 置換基が核中心からなるl、l、3. 3−テトラ置換中間カルコゲン尿素化合 物である。これらは式:(式中、Xは中間カルコゲン原子、即ち、酸素より下で ポロニウムより上のVIA族原子であり、 R,、R,、R,及びR4の夫々は独立に、アルキレン、シクロアルキレン、炭 素環アリーレン、複素環アリーレン、アルカリーレン又はアラルキレン基を表す か、又はそれらか結合する窒素原子と一緒になってR1とR2とが又はR3とR 4とが5〜7員の複素環を完結し、そして A、 、A、 、A3及びA4の夫々は独立に、水素であるか又はカルボキシル 、スルフィン、スルホン、ヒドロキサミン、メルカプト、スルホンアミド又は第 −級若しくは第二級アミノ求核基を表す。但し、A+R+〜A4R−の少なくと も1個は2又は3員の鎖を介して尿素窒素原子に結合している核基を含む)によ り表すことができる。
千オ尿素合成のための出発物質の入手が容易であり、そしてハロゲン化銀増感が 起きる水溶液中のチオ尿素化合物の溶解度が大きいために、硫黄が好ましいVI A族原子である。
本明細書で使用する請求核基」なる用語は、酸素酸の酸素原子、硫黄酸の硫黄原 子及び窒素酸又は第−級若しくは第二級アミンの窒素原子のような原子を指す。
このような核基は、カルボキシル(−COOH) 、スルフィン(−8O□H) 、スルホン(−3O3H) 、ヒトロキサミン(−NHOH) 、メルカプト( −3H)、スルホンアミド(−8O□NH)並びに第−級及び第二級アミンから なる。
これらの酸の無機又は有機塩か同様に有用である。
好ましくは、A+R+〜A4R4の少なくとも1個はオメガ結合したメチル若し くはエチルカルボン酸又はその塩である。
ハロゲン化銀の成功裡に化学増感するために必要であり、2又は3員の鎖を介し て尿素窒素に結合している上記定義した核基の他に、l。1..3.3〜テトラ 置換尿素化合物の残りのRA基の組成は、ハロゲン化銀の所望の化学増感を得る ために広範囲に変えることができる。
必要な核基に結合していないR3−R6の少なくとも1個により表すことかでき るアルキレン基には、より大きい溶解度特性のために1〜6個の炭素原子、好ま しくは1〜約4個の炭素原子が含まねていてよい。
R1−R4基がシクロアルキレンである場合には、環部分には約3〜約8個の、 好ましくは約5又は6個の炭素原子が含まれていてよい。ノクロアルキレン基か それに結合した必要な核基を有する場合、このような基は2又は3員の鎖を介し て尿素窒素原子の1個に結合していることか、本発明の成功する操作のために重 要である。
R1−R4基か芳香族複素環又は芳香族炭素環である場合、このような環系は、 例えば、ピロール、フェニル、ナフチル、ピリジニル、キノリル及びナフトリル (naphthryl)のような環内の約5〜約lO個の原子からなっていてよ い。芳香族複素環又は芳香族炭素環かそれに結合した必要な核基を有する場合に は、尿素窒素原子から核基を分離する鎖は2〜3員からなる。
R3−R4基かアルカリーレン又はアラルキレンである場合、そのアルキレン単 位は炭素数約1〜約3でありそしてアリール部分は上記のような芳香族基である 。必要な核基がアラルキレン基に結合しているとき、尿素窒素原子から核基を分 離する鎖は2〜3員からなる。
R3及びR2と共に又はR1及びR4と共に尿素窒素原子により形成できる複素 環は5個又は6個の環員からなっていてよい。そのように形成される典型的な複 素環には、ピリジン、1モルホリン、ビペルジン及びジアジンか含まれる。
尿素化合物は典型的に本発明で銀1モル当たり約0.00+〜約10ミリモルの 量で、好ましくは銀1モル当たり約0.003〜約0.04ミリモルの量で使用 される。金化合物は典型的に銀1モル当たり約0.0001〜約lOミリモルの 量で、好ましくは銀1モル当たり約0.0005〜約0.04ミリモルの量で使 用される。好ましくは、尿素化合物の金化合物に対するモル比はlより大きい。
化学増感剤として使用する金化合物と尿素化合物との組合せに加えて、水銀化合 物である追加の化学増感剤を使用することかできる。
特に、ビス(2−アミノ−5−ヨードピリジンジヒドロヨーダイド)沃化水銀の ような水銀化合物は、Rタイピング(R−typing)を減少させる上て有効 である。
上記のように、本発明で使用する増感染料はベンゾイミダゾール環の窒素原子に 結合した少なくとも1個の酸置換アルキル基を有する、好ましくは式: (式中、Xl、X2、X−1X−1R1、R2、R3及びR4は前記定義の通り である)を育するベンゾイミダゾロカルボシアニン増感色素である。
好ましくは、X1〜X4の2個は同時にハロではない。この選択の理由は、X1 〜X4の2個が同時にハロではないベンゾイミダゾロカルボシアニン色素か、色 素汚染を避けるうえで特に有効であり、中間波長で分光増感剤として機能して優 れた安全光性能を与えることである。
本発明の特に好ましい態様に於いて、置換基X1〜X4及びR1−R4は、下記 のような式(i)に合致するように選択される。
0.455シ、(R4−R4) + 0.144シpfX1−X4)+ 0.6 10≧0.68 (式中、小文字シグマは、電子置換定数であり、C1はタフト(Taft)のシ グマ(誘導)定数であり、σ、はハメット(Hammett)のシグマ(パラ) 定数である。上記定数についての価値及びその意味についての記載は、Hans ch及びLeoの「化学及び生物学に於ける相関分析のための置換定数(Sub stituent Con5tants for CorrelationAn alysis in Chemistry and Biology)Jに見ら れる。式(i)に合致する式(1)の色素は低いカブリ及び優れた保存特性を有 する。
本発明の更に特に好ましい態様に於いて、Xl及びX、の1個のみ(両方ではな い)は塩素原子である。これらの色素は意外にも構造(1)の他の色素に比べて 優れた写真速度及び感度を示す。
本発明のベンゾイミダゾロカルボシアニン色素の親水性置換基は、色素汚染を更 に最小にするために特に有利である。同様のシグマ定数を育する置換基の中で選 択する際に、より負の疎水性パラメーター (pi)を有する置換基が好ましい 。rpi」についての値は上記引用したHansch及びLeoの文献に記載さ れている。例えば、ヒドロキシエチル置換基(σ+ =0.0 、 pi=−0 ,77)は、低汚染を更に確実にするためにアリル置換基(σ+ =0. O5 I)l= + 1.10)よりも好ましい。低汚染が得られる理由は、より疎水 性の色素について減少したゲル結合である。
本発明で有用な増感色素の特別の例を下記の表Iに記載する。
も 本発明で使用するベンズイミダゾロカルボシアニン色素は、Hamerの「シア ニン色素及び関連化合物(Cyanine Dyes and Related Compounds)」1964年及びJamesの「写真現像処理の理論(T he Theoryof the Photographic Process )J第4版1977年に記載されているように、当該技術分野で公知である技術 を使用して合成することができる。
例示的な合成は、下記のようにして行う色素1−2についてのものである。
無水−2−アセトアニリドビニル−1−メチル−3−(3−スルホブチル)−5 −トリフルオロメチルベンズイミダゾリウムヒドロキシド(2,47g、o、o osモル)及び3−アリル−6−クロロ−1−エチル−2−メチル−5−トリフ ルオロメチルベンズイミダゾリウムプロミド(1,92g、 0.005モル) を、アセトニトリル15mL中に攪拌しながら懸濁させた。1.8−ジアゾビシ クロ[:5.4.0]ウンデス−7−エン(0,80mL、0.0054モル) を添加した。この混合物を100°Cの油浴中で10分間還流するまで加熱した 。冷却した後、色素1−2が沈殿し、これを濾過により捕集した。橙色の固体を アセトニトリル30mLから再結晶させた。重量1.09 g 、収率33%、 λmax(メタノール) =500nm 、εmax =153.000L1モ ルーロ。
計算値: C2*H,ICIF5N403S O,5H,047,10%C3, 81%N 7.85%N実測値: 46.93%C3,80%N 7.82%N 本明細書に記載した増感色素は本発明に於いて好ましくは銀1モル当たり約0. 1〜約1ミリモルの量で、好ましくは銀1モル当たり約0.2〜約0.6ミリモ ルの量で使用される。
本発明の写真要素を製造する際に、増感色素は公知の方法により、例えば、有機 溶媒に溶解させるか又は水若しくは水/ゼラチン混合物に分散させることにより 乳剤に添加することができる。乳剤−・の色素の添加を容易にするために、色素 の溶解度を当量の塩酸のようノI酸によってプロトン化することにより一時的に 増加させることかCきる。
所望により、上記のベンゾイミダゾロカルボシアニン増感色素以外の増感色素を 写真乳剤に添加することもできる。このような増感色素には、シアニン、メロシ アニン、錯体シアニン及びメロシアニン、オキソノール、ヘミオキソノール、ス チリル、メロスチリル及びストレブトソアニンが含まれる。
本明細書に記載した種類の高コントラスト写真要素に増感色素として5. 5’ 、6. 6’−テトラクロロ−1,ビ、3. 3’−テトラエチルベンゾイミダ ゾロカルボシアニンアイオダイドを使用することは、米国特許第4.975.3 54号の第15欄、第48行に開示されている。しかしながら、この色素は本明 細書の式(i)により算出したとき0.652の値を有しており、酸置換アルキ ル基が無いために迅速アクセス現像処理で汚染される。また、全てのX、〜X4 置換基は塩素原子であるので、この色素はより長波長に感光し、安全光許容度を 制限するであろう。
本明細書で使用する「分配係数」なる用語は、式:(式中、Xは化合物の濃度で ある)により定義される、n−オクタノール/水系に対する化合物のlog P 値を指す。この分配係数は水相と有機相との間に分配する化合物の可能性の尺度 であり、Journalof Medicinal Chemistry、 1 8巻、9号、865〜868頁、1975年のA。
Leo、 P、Y、C,Jow、 C,5ilipo及びC,Hanschによ る論文に記載されている方法で計算される。log Pについての計算は、Me dChemソフトウェア、バージョン3.54、Pomona CoCo11e 、 Claremont、 Ca1iforniaを使用して行うことができる 。log Pの値が大きくなるほど、化合物は疎水性になる。ゼロより大きいl og Pを有する化合物は疎水性である。即ち、この化合物は水性媒体中よりも 有機媒体中に可溶性であり、一方、ゼロより小さいlog Pを有する化合物は 親水性である。log Pが1の化合物は水性媒体中よりも有機媒体中に10倍 可溶性であり、log Pが2の化合物は水性媒体中よりも有機媒体中に100 倍可溶性である。
本発明をその実施の下記の例により更に示す。これらの例に於いて、下記に示す ような構造を有する乳剤添加物を参照する。
d KAuClt。
と吐 A=2゜ これらの例にはまた、本発明の範囲外の構造の増感色素S、、S。
及びS、についても記載する。色素S、SSt及びS、は、下記のような構造を 有する、グラフィックアートフィルム及び紙用に公知の育用性の緑増感色素であ る。
シュ 上記の式に於いて、rMe」はメチルを表し、rEtJはエチルを表し、rPr Jはn−プロピルを表す。
例1 エツジ長さ0.24ミクロンの、ロジウムドープした(0.015■Rh1モル Ag)立方体塩化銀乳剤を、0.14■/AgモルのC3−1,1,3■/Ag モルのC5−2及び1.2■/AgモルのC5−3を用いて化学的に増感した。
次いでこの乳剤を1/3 ミリモル/Agモルの増感色素で染色し、20分間維 持した後、400og/ Ag%ル(7)A−1,200mg/Agモ/L、  ノA−2,50mg/AgモルのA−3,2g/AgモルのA−4及び0.2m M/AgモルのA−5を添加した。ラテックスポリマー(メチルアクリレート、 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルポン酸及び2−アセトアセトキシ −エチルメタクリレートのコポリマー)を添加した後、乳剤をポリエステル支持 体の上に塗布して、銀塗布量3.44g / rd、ゼラチン箇布量2.69g /rd及びラテックスポリマー塗布量1.29g/mを得た。乳剤層を0.88 g/mのゼラチンでオーバーコートし、そして全ゼラチンに対し2重量%のビス −ビニルスルホニルメタンで硬化させた。
これらのフィルムは連続ウェッジターゲットを通して30000にタングステン 源によって0.5秒間露出した。
現像剤溶液を調製するために、以下の成分から濃縮物を調製した。
メタ重亜硫酸ナトリウム 145g 45%水酸化カリウム 178g ノエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩(40%溶液)15g臭化ナトリウ ム 12g 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 0.05g50%水酸化ナトリウ ム 46g 47%炭酸カリウム 120 g 水で1リツトルに この濃縮物を濃縮部1部当り水4部の割合で希釈してpH10,5の使用強度の 現像液を得た。
フィルムの写真スピード感度(100xLog分光感度)をカブリの上の0.1 及び4.0の濃度単位で測定した。カプリの上の0.1及び0.6の濃度点を結 ぶ線の勾配(足コントラスト)も記録した。結果を表■に示す。
表■のデータは、本発明の色素(色素1−12)が二つの比較色素よりも良い保 存性を与えることを示している。色素S−3は処理後の汚染は低いか、高塩化物 乳剤に十分吸着せず、その結果感度かより低く、インキュベーション変化がより 大きくなる。色素S−2は問題のある汚染を生じるという欠点を有している。
例3 下記のように変えた、即ち、乳剤のエツジ長さか0.23 ミクロンであり、ロ ジウム含有量か0.0094■Rh1モルAgであり、A−5のし・ベルを0. 4ミリモル1モルAgに増加させ、現像時間を35秒から30秒に短縮した以外 は、例1に於けると同様の塗布フォーマットを使用して、被膜のセットを調製し た。再び、カブリより上の0.111度で感度(100X Log感度)を記録 した。片を50℃で1週間インキュベーションし、0.1感度に於ける変化を記 録した。式(i)についての値の計算を、置換基についての下記の値を用いて行 った。
σl: Me (0,04) 、Et (−0,05) 、SP (−0,1) 、3−SB (−0,1)、アリル(0,0)、TFE(+0.14) 、 σ 、 : Me (−0,17) 、 H(0,0)、CI(+0.23) 、C Fs(+0.54)。その結果を表■に示す。
1−17 0.510 240 +541−18 0.620 224 +52 1−19 0.660 227 +4615 0、689 238 +27 1−2 0.712 241 +38 1−12 0.747 223 +221−1 0.776 228 +26 表■のデータは、全ての色素か優れた写真感度を与えるが、式(i)からの0. 68より小さい値を有するこれらの色素は、被膜のインキュベーションでより大 きい、そしてあまり望ましくない感度変化を与えることを示している。即ち、式 (i)により計算したときに少なくとも0.68の値を有する増感色素を使用す ることか、本発明に於いて特に好ましい。
例4 例3に於けるようにして、被膜のセットを調製し、露光し、そして現像処理した 。前記のようにして写真感度及び足コントラストを測定した。その結果を表■に 示す。
1−12 217 194 13.3 15 233 210 12、5 14 234 211 14、0 1−3 222 200 12.9 1−1222 200 12.2 1−2 235 213 12.1 表■のデータは、Xl又はX、か塩素原子である式(1)のこれらの色素(1− 1〜1−5)かXlもX、も塩素原子ではない色素(1−12)よりも大きな写 真感度を与えることを示している。この現象はX、又はX、て塩素置換基を含む 表Iに於ける全ての色素について観察される。即ち、X、又はX、か塩素原子で あることか本発明に於いて特に好ましい。
上記の例により示されるように、本発明の写真要素は、従来の現像液中で35° Cの適度な温度で僅か30〜35秒の短い現像処理時間で処理した場合に、優れ た結果を与える。高塩化物ハロゲン化銀乳剤、核生成剤として機能するヒドラジ ン化合物、ブースターとして機能するアミノ化合物及び前記の構造の増感色素の 組合せは、高いコントラスト、迅速アクセス現像処理能力及び色素汚染が少ない か又は無い状態を提供する。
国際調査報告 1m−*11.sl 111−−kPCTハJS 92106009国際調査報 告 PCTAIS 92106009 S^ 62634 フロントページの続き (72)発明者 リンク、ステイーブン ジョージアメリカ合衆国、ニューヨー ク 14612゜ロチェスター、リンコート パーク 80

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水性アルカリ性現像液で現像した場合に高コントラストの画像を形成するの に適したハロゲン化銀写真要素であって、(1)表面潜像形成性高塩化物ハロゲ ン化銀粒子、(2)核生成剤として機能するヒドラジン化合物、及び(3)含有 ブースターとして機能するアミノ化合物からなり、更に、ベンズイミダゾール環 の窒素原子に結合した少なくとも1個の酸置換アルキル基を有するベンズイミダ ゾロカルボシアニン増感色素を含むことを特徴とする写真要素。 2.該増感色素が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X1、X2、X3及びX4は、独立に、水素、シアノ、アルキル、ハロ 、ハロアルキル、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アリール、カルバモイ ル又は置換カルバモイルであり、R1及びR3はアルキルであり、そしてR2及 びR4は、独立に、アルキル、アルケニル、置換アルキル又は置換アルケニルで あるが、R2及びR4の少なくとも一方は酸置換アルキルであり、更に、R2及 びR4が共に酸置換アルキルである場合には、電荷をバランスさせるためにカチ オンも存在する)を有する、請求の範囲第1項記載のハロゲン化銀写真要素。 3.該増感色素が下記式: 0.455Σσ1(R1−R4)+0.144Σσp(X1−X4)+0.61 0≧0.68 (式中、σ1はタフトのシグマ誘導定数であり、そしてσpはハメットのシグマ (パラ)定数である)を満足する、請求の範囲第1項又は第2項記載のハロゲン 化銀写真要素。 4.R1及びR3が炭素数1〜6のアルキル基である請求の範囲第2項記載のハ ロゲン化銀写真要素。 5.R1及びR3が独立にメチル又はエチルである請求の範囲第2項記載のハロ ゲン化銀写真要素。 6.X1〜X4の2個が同時にハロではない請求の範囲第2項記載のハロゲン化 銀写真要素。 7.X1及びX3の1個のみがクロロである請求の範囲第2項記載のハロゲン化 銀写真要素。 8.R2及びR4の少なくとも1個が2−スルホエチル、3−スルホプロピル、 3−スルホブチル又は4−スルホブチルである請求の範囲第2項記載のハロゲン 化銀写真要素。 9.該ハロゲン化銀粒子が少なくとも70モル%塩化銀である請求の範囲第1〜 8項の何れか1項記載のハロゲン化銀写真要素。 10.該ハロゲン化銀粒子がロジウムドーピングされている請求の範囲第1〜8 項の何れか1項記載のハロゲン化銀写真要素。 11.該ヒドラジン化合物が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは少なくとも3個の繰り返しエチレンオキシ単位からなる一価の基で あり、mは1〜6であり、Yは二価の芳香族基であり、そしてR1は水素又は保 護基である)のアリールスルホンアミドフエニルヒドラジドである、請求の範囲 第1〜10項の何れか1項記載のハロゲン化銀写真要素。 12.該アミノ化合物が、(1)少なくとも3個の繰り返しエチレンオキシ単位 からなり、そして(3)n−オクタノール/水分配係数(logP)が少なくと も1で、1ogPが式:logP=log([X]n−オクタノール/[X]水 )(式中、Xは該アミノ化合物の濃度である)により定義される化合物である、 請求の範囲第1〜11項の何れか1項記載のハロゲン化銀写真要素。
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