JPH06509617A - 自動車ドアー蝶番のためのロック装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動中ドアー蝶番のためのロック装置 詳細ｆｌ説明 本発明はロック装置、特に１−）の対偶（ｋｉｎｅｓａｔ、１ｃｐａｉｒ）を形 成している２−）の互いに関節結合された部材を何する自動車ドｒ−蝶番のため のロック装置に関する。

ドアー蝶番と一緒にまＬ：はドアー蝶番とは独立的に組み込まれた一神のカンブ リングである、特に自動車ドアー蝶番のためのロック装置は公知である。はとん ど場合、第１の部材は軸に取り−）けられたローラを有し、その［１−→が第２ の部材の停止くぼみ付きころ軌道に沿−）て転がるようになっている。そのロー ラが停車くぼみに入ると、相狂に関節結合された２つの部材は停止−される１な わらロックされた状岬になる。

ローラは軸に装着されるから小さくすることができず　大きな直径を有している 。このため、ばねは長いばね行程と大きいばね力を有する必要がある６　多くの 場合、使用されるばねは大・１法のねじり弾性部材またはたわみ弾性部材である 。この部材は能動的役割を果たしそして全制動荷重を伝達する。したがって、こ のばね部材はそれに相応する強度なイ■していなければならない。

ドイツ国特許第３６０５４３４号明細からサイズの大きい棒ばねを有するドアー ロック装置が公知である８作動中、この人型欅ばねはころ軌道上を強制移動され ながら変形する。ころ軌道の止め部は軸に装着された２本のり−ラによって形成 されそしてこれによって相互に関節結合された２つの部材が制動され、ロックさ れた状咋になる。この公知ドアーロック装置は多数の個別部品を含み、比較的コ ンパクトではなくそして大きなばね圧力を必要とする。また、このロック装置は 比較的大きな摩耗を受ける。

本発明の目的は最初に述べたｌＩ類のロック装置であって、上２した欠点の克服 された装置を提供すること、特に摩耗が少なくて動作信頼性が高くしかも少数の 部品から非常にコンパクトに構成されるロック装置を提供することである。

本発明の目的は請求項１の特徴部分に記載された構成によって達成される。

さらに本発明の目的は請求項２乃至ｌＯに記載された構成によって有利に達成さ れる。

本発明の実質的特徴は、第１の部材が少なくとも１つの戻りｌ二め部を何するこ る軌道またはカム軌道を有しそして第２の部材が少なくとも１つの強制案内軌道 を有しており、作動中１−）の案内部材が該軌道に沿って移動しそしてばねの圧 力の作用下でその案内部材がそれ自体閂としであるいはその案内部材のずベリ軸 受内に軸受けされた口部材、特にローラまたはボルトを介して直接的または間接 的に該ころ軌道またはカム軌道と係合可能でありそして軌道の戻り止め部の中に 入って停止可能であることである。

第１の部材に戻り止め部の代わりに、第１の部材の軸受内ですべり運動可能なロ ーラまたはボルトを設けそして第２の部材の案内部材内の少なくとも１つの戻り 止め部を有するこる軌道またはカム軌道上を該ローラまたはボルトが転がりそし て該戻り止め部に陥入停止されるようにすることができる。

特に、本発明の１つの実施態様によれば、第１の部材のころ軌道またはカム軌道 は前記ローラと同様な２本の付加的な隣接配置されたローラを有する少なくとも １つの戻り止め部を含み、該２つのローラはそのころ軌道またはカム軌道の対応 する切欠き内ですべり運動する。

本装置の案内部材にばねをしかりと結合させそして直接的または間接的にこる軌 道またはカム軌道と係合させるように構成することができる。この場合、案内部 材は特にそのばねのばね目（スプリング・アイ）であることができ、そのばね目 は円形、楕円形または矩形の断面を有することができる。こる軌道またはカム軌 道内の戻り止め部がほぼ半円形断面を有するくぼみでありそして口部材がその半 円形（ぼみの半径と合致する直径を有するローラまたはボルトとして構成された 場合には、口部材の戻り止め部での良好な座着が得られる。

このボルトまたは［］−ラは比較的長い軸方向長さをイｉしそして特に小さい直 径を（■する６　本ドアーロック装置の１つの実施例では、このローラまたはボ ルトの一１法は、直径が約５ｍｍそして長さが約４０ｍｍである。　ばねとして は、従来技術の場合のごときねじりばねやＬ＝わみばわではなく、好ましくは引 張ばねまたは圧縮ばねが使用される。そしてこのばねは単にほぼ垂１打方向に、 すなわちころ軌道またはカム軌道に対して垂線方向に押圧力を加える機能のみを 有する。この垂直方向の制動力または停止力は案内部材によって受け取られ、案 内部材は１つの強制案内軌道内を案内される。すなわち、ばねは圧力付与部材と してのみ使用されそして制動荷重からは自由である。したがって、本ロック装置 は特にコンバクに構成することができる。

作動中の装置の摩耗は比較的少ない。ばねは好ましくは高弾性材料　特に好まし くはゴムにより構成される。しかし、このばねをエラストマー合成材料から構成 する二とも′Ｃきる。

まとめて言′）と１本発明によれば従来技術によるドアー［７ノク装置よりも実 質的に小型でコンパクトなロック装置を−］くることができる。本発明による装 置は部品の数が少なくそして安定したロック動作を示す、しかも、この安定なロ ック動作を達成するために必要なばね圧力は小さくてすむ。

ボルトはそのボルト頭とは反対側の端部に、その円錐形の基部直径がボルト軸部 の直径より大きい円錐形部分を有することができる。このようにすれば、そのボ ルトを援用して装置全体を簡単に組み立てることができそして組み立てた状態を 確実に保持することができる。その円錐形部分の大直径基部がボルトが抜けるの を抑１トするために働く安全部材となる。

互いに関節結合される２つの部材はヒンジ結合されてもよいしあるいはまたスラ イドリンク、連結リンクまたはその他リンク棒を介して連結されてもよい、２つ の部材が１つの対偶を形成すれば十分である。こる軌道またはカム軌道は環状ま たは任意の湾曲形状さらにはまた直線状に形成することもできる。この軌道は１ つまたはそれ以上の凹曲弓形および／または円形断面の戻り止め部を有する。請 求項３記載の構成による２本の付加的ローラはこる軌道またはカム軌道内の本来 の戻り止め部の右側と左側に配置することができる。

Ｖ′λ下、本発明を添付図面を参照して実施例についてさらに詳細に説明する。

図中、第１図は自動車ドアーロック装置の斜視図である。

第２図は第１図に示したドアーロック装置を別の旋回位置で一部破断じて示す。

第３図は第１図と第２図に示したドアーロック装置の部品分解斜視図である。

第４図は摩擦力を無視した場合の、第２図に示したドアーロック装置の平面図で ある。

第５図は別の実施例を示すドアーロック装置の平面図である。

第１図乃至第４図にはドアーロック装置、特に自動車ドアー蝶番のためのロック 装置が示されている。このロック装置は対偶を形成している２つの互いに蝶番結 合された部材を含む。

その対偶の第１の部材は２つの戻り止めくぼみ６が設けられたころ軌道またはカ ム軌道７を有する。このころ軌道またはカム軌道７は第１の部材ｌの回転軸の中 心を中心として凹湾曲している。

χ１偶の第２の部材は第１の部材と同じ回転中心を有しておりそしてそのＬ部に 開［−１している切欠き穴の形状の強制案内軌道８を有する。なお、対偶の部材 １．２０回転軸と軸平行にのびている。

強制案内軌道８は２つの互いに離隔している案内側面をイ１し、この２つの案内 側面に沿ってほぼ直方体形状の案内部材４の案内側面をほとんど遊びなくすべら せることによって案内部材を穴に挿入することができる。案内部材４はその全長 にわたって長手方向にのびる凹湾曲すべり軸受９およびそのすべり軸受９とは原 材側に互いに離隔配置された２本の横突起を有している。この横突起は本装置が 取り付けられた状態においては、圧縮ばね３のほぼ四角形の取付板と係合するこ とができる。圧縮ばね３の高弾性部材は特に第３図の部品分解図からよくわかる ように円形断面を有している。

すべり軸受９は本装置が取り付けられた状態においては、ボルト５の形状の口部 材の周囲と係合している。このボルト軸部の長さはすべり軸受９の長さすなわち 案内部材４の長さと一致している。ボルト５はボルト頭とは反対側に円錐形尖端 部分を有している。この円錐形部分の基部直径はボルト軸部の直径よりやや大き い、第４図から最もよく理解されるように２つの戻り止め（ぼみ６もボルト軸部 の直径に合致させて形成されている。

取り付けのためには、まず案内部材４を対偶の第２の部材２の切欠き穴に上から 差し込みそして圧縮ばね３を第３図に矢印で示されているように横側から穴に挿 入して両者をはめ合い結合する。すなわち、圧縮ばね３の取付板を、互に間隔を あけて案内部材に配置されている２本の横突起にはめ合わせる０次に、円錐形尖 端部分を有するボルト５を圧縮ばね３の力に抗して上からすべり軸受５内に挿入 する。ボルト５の円錐形部分がすべり軸受の他方の遊端に到達すると、ボルト軸 部はその全長にわたってすべり軸受９によって軸受けされる。２つの旋回部分す なわち対偶の第１の部材ｌと第２の部材２はこの状態で旋回可能となる。すなわ ち、旋回運動が起こると、取りつけられたボルト５が第１部材のこる軌道または カム軌道７に沿って、かつ、すべり軸受９に沿って転がる。このボルト５の転が り運動の行程において、ボルト５は第１の部材のころ軌道またはカム軌道７に形 成された２つのくぼみ６によって定められている１つの停止位置に到達する。

ボルト５の代わりに１頭と尖端のない円筒形ローラを使用することもできる。こ の場合そのローラの形状に相応して案内部材４のすべり軸受５を成形する。

ローラまたはボルト５は中間部材を介してころ軌道またはカム軌道７と係合しそ してくぼみに入って停止されるようにすることもできる。

本ロック装置の第１の部材ｌと第２の部材２は、第４図に示した回転モーメント Ｍとしての予め与えられた外部制動荷重を越える力が加えられない限り、互いに 停止された状態を保持する。この制動荷重Ｍが克服されると、対偶の２つの部分 １と２は互いに関して運動を始める。この時、案内部材４は強制案内軌道８内を 圧縮ばね３の力に抗して動きそしてローラまたはボルト５はすべり軸受９内を滑 動してころ軌道またはカム軌道７に沿って次の戻り止めくぼみ６まで転がる。

本発明によれば、強制案内軌道８は全制動荷重Ｐイを受け取り、圧力のみを加え るばね３は制動荷重から解放されている。したがって、２つの部材１と２は簡単 な手段によって良好に位置保持すなわちロック状態にすることができる。すなわ ち、停止のため必要な固有部品の数は少ない、装置全体は比較的小さい、ローラ またはボルト５の直径が小さいこと、したがって同時にそのすべり面またはころ がり面も小さいことから比較的小型のばね３を使用することが可能である９重要 なのはかみ合い角αである。角度ａ（最大的８０゜まで）が大きければ大きいほ ど、伝達比ＰＩｌ／Ｐｒは好都合となる、すなわち、必要制動力Ｐ９を発生させ るためのばね力Ｐ、はそれだけ小さくてすむ。

ローラまたはボルト５は接触面が長いので作動中の摩耗が少ない。これは使用寿 命が長いことを意味する。特に、高弾性ゴムのばねを使用することによりきわめ て小型でコンパクトなロック装置が実現可能となる。

第５図に示した別のドアーロック装置の実施例は基本的には第１図乃至第４図に 示した実施例と同じものである０本実施例では、第１の部材ｌと第２の部材２と よりなる対偶は蝶番ではな（、スライドリンクとして構成されている。すなわち 、第１の部材ｌは細長い案内スロットを有しており、このスロットの中に第２の 部材２に相互に間隔を置いて配置された２本の横ビンが収容されている。２本の 横ビンの間隔は案内スロットの長さの半分である。これによって、第１の部材ｌ は第２の部材２に関してすべり移動することができる、このずベリ移動に対応し て、こる軌道またはカム軌道７が設けられている。この軌道は前記第１図乃至第 ４図のｙ：施例とは異なり、２一つのくぼみ６の止め部を除き実質的に直線状に のびている。第１図乃至第４図のドアーロック装置における制動モーメントＭは 本実施例では制動力Ｆであり、この制動力はこる軌道またはカム軌道の方向すな わちすべり運動の方向に働いている。この制動力Ｆが克服されると、２つの部材 ｌと２は互いに関して移動する。しかして、前記と同様にし下、強制案内軌道８ の中の案内部材４が圧縮ばわ３の力に抗して移動しそしてすべり軸受９内のボル ト５が次のくぼみ６に入るまでころ軌道またはカム軌道７ト、を転がる０本実施 例の場合にも、強制案内軌道８が全制動荷重を受け取る。

ＦｉＱ、　Ｊ フロントページの続き （８１）指定ＩＮ　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ（ＢＦ 、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ、ＴＧ ）、ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、ＢＧ、ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、 　ＭＧ、　ＭＷ、　ＮＬ、　ＮＯ，ＰＬ、Ｒ○、ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ、　ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．１つの対偶を形成している２つの互いに関節結合された部材を有する、特に 自動車ドアー蝶番のためのロック装置において、 第１の部材（１）が少なくとも１つの戻り止め部（６）を有するころ軌道または カム軌道（７）を有しそして第２の部材（２）が少なくとも１つの強制室内軌道 （８）を有しており、１つの案内部材（４）が該軌道に沿って移動しそしてばね （３）の圧力の作用下で該案内部材がそれ自体閂として、あるいは、その室内部 材（４）のすべり軸受（９）内に軸受けされた閂部材、特にローラまたはボルト （５）を介して直接的または間接的に該ころ軌道またはカム軌道（７）と係合さ れそして該戻り止め部（６）の中に入って停止されうることを特徴とする前記ロ ック装置。 ２．第１の部材（１）の戻り止め部（６）の代わりに、１つの閂部材特にローラ またはボルトが第１の部材（１）のすべり軸受（９）内ですべり運動しそして第 ２の部材（２）の案内部材（４）内の少なくとも１つの戻り止め部を有するころ 軌道またはカム軌道に上記ローラまたはボルトが係合可能であり、特に該軌道上 を転がることができそしてその戻り止め部に入って停止されうろことを特徴とす る請求項１記載のロック装置。 ３．第１の部材（１）のころ軌道またはカム軌道（７）が２本の付加的な隣接配 置されたローラを有する少なくとも１つの戻り止め部（６）を含み、該２つのロ ーラは該ころ軌道またはカム軌道（７）の対応する切欠き内ですべり運動するこ とを特徴とする請求項１記載のロック装置。 ４．それ自体が閂となる案内部材（４）にばね（３）がしっかりと取りつけられ ている、特にそのばね（３）のばね目であることを特徴とする請求項１乃至３の いずれかに記載のロック装置。 ５．案内部材（４）がばね（３）としつかりと結合されているか、または、案内 部材としてばね（３）がすべり軸受（９）を有しそして強制案内軌道（８）に沿 って運動可能であることを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のロック 装置。 ６．案内部材（４）が１本のローラまたはボルト（５）の形状につくられており 、そしてそのローラまたはボルトが該強制案内軌道（８）に沿って運動可能であ ることを特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記載のロック装置。 ７．該ローラまたはボルト（５）がころ軌道またはカム軌道（７）に設けられた 戻り止めくぼみ（６）の直径と一致する直径を有していることを特徴とする請求 項１乃至６のいずれかに記載のロック装置。 ８．該ローラまたはボルト（５）の直径が約５ｍｍおよび／または該ローラまた はボルト軸部の長さが約４０ｍｍであることを特徴とする請求項１乃至７のいず れかに記載のロック装置。 ９．該ボルト（５）がそのボルト頭とは反対側の端部に円錐形部分を有しており 、その円錐形部分の基部直径はボルト軸部の直径より大きいことを特徴とする請 求項１記載乃至８のいずれかに記載のロック装置。 １０．ばね（３）が高弾性材料、特にゴムから構成されていることを特徴とする 請求項１記載乃至９のいずれかに記載のロック装置。